JP4692199B2 - 車両用コミュニケーション装置 - Google Patents

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Description

本発明は、乗員との間で情報の伝達を図るための車両用コミュニケーション装置に関する。
車両の乗員との間で情報の伝達を図るための車両用コミュニケーション装置が種々提案されている(たとえば、特許文献1)。特許文献1の装置における乗員との間のコミュニケーションは、具体的には、車両の運転が適切であるかどうかを判断し、不適切な運転が行われたと判断した場合には、不機嫌なことを示す音声を出力し、反対に、適切な運転が行われていると判断した場合には、上機嫌なことを示す音声を出力するなどしている。
また、エージェント装置とも呼ばれている車両用コミュニケーション装置も知られている。これは、車両に搭載されたディスプレイに、架空の人物や動物すなわちエージェントを表示させ、ディスプレイに表示されたそのエージェントが、乗員の音声入力等の入力操作やナビゲーション装置などの車両搭載機器の状態に基づいて、動いたり乗員に話しかけたりするものである。
音声入力によってナビゲーション装置等の車両搭載機器に対して操作を指示する場合、車両搭載機器が音声入力操作を受け付けたか否かが分かりにくいが、このエージェント装置を利用すると、乗員の発話に対してエージェントが反応するので、音声入力操作が比較的容易となる。
特開2003−237490号公報
前述のように、エージェント装置を利用すると、車両搭載機器に対する音声入力操作が比較的容易となるが、音声入力が受け付けられたか否かについての情報を得るためには、乗員は平面状のディスプレイをある程度の時間注視してエージェントの動きを見る必要があり、直感的に(あるいは瞬時に)入力操作が受け付けられたかどうかの情報を得ることは困難であった。
また、経路案内時など、エージェント装置側から自発的に情報を乗員に伝達する場合もあるが、この場合にも、乗員から情報伝達(すなわち音声入力操作)を行った場合と同様に、乗員は平面状のディスプレイをある程度の時間注視してエージェントの動きを見る必要があり、直感的に車両搭載機器側からの情報の内容を理解するのは困難であった。
運転者以外の乗員にとっては、平面状のディスプレイをある程度の時間注視することはあまり問題ないが、運転者にとっては、できるだけ短い時間で情報の内容を判断することが望まれる。また、比較的時間に余裕のある運転者以外の乗員にとっても、平面的なエージェントとは対話しにくいという問題もあった。
本発明は、この事情に基づいて成されたものであり、その目的とするところは、乗員との間で情報伝達を行う車両用コミュニケーション装置において、乗員との間の情報伝達を一層容易なものとすることにある。
その目的を達成するための発明は、乗員から視認可能な車両内の所定位置に固定され、一部分が三次元的な動きをするようになっている。
このように、三次元的な動きをするようにしたことにより、その動きが確認しやすくなるので、注視する時間を短くすることができ、あるいは、注視しなくても斜視するだけでその動きを確認することができる。また、三次元的な動きをするので、平面的な動きをするものよりも現実感があり、対話を行いやすくなる。従って、乗員との間の情報伝達が従来のものよりも一層容易となる。また、このコミュニケーション装置は車両に固定されているので、車両が加速、減速等しても、転がってしまうことがない。
ここで、上記三次元的とは、三次元の物体を平面に投影することにより一平面上おいて三次元の物体を表示したものは含まない。以下の請求項に係る各発明は、いずれも、現実に三次元の座標を有する。
請求項1、6記載の発明は、車両内の乗員から視認可能な所定位置に固定され、乗員とのコミュニケーションを行うための所定の出力を行う出力部と、車両に固定される固定部と、その出力部を固定部に対して回動可能にその固定部に連結する回動部とを備えている。
このように、出力部を回動部によって回動させるようにすれば、その出力部の動きは平面的なディスプレイ内の動きよりも確認しやすいので、注視する時間を短くすることができ、あるいは、注視しなくても斜視するだけでその動きを確認することができる。また、平面的な動きをするものよりも現実感があり、対話を行いやすくなる。従って、乗員との間の情報伝達が従来のものよりも一層容易となる。また、この車両用コミュニケーション装置は、固定部において車両に固定されているので、車両が加速、減速等しても転がってしまうことがない。
また、請求項2、6記載の発明では、前記固定部および回動部を格納する格納室と、前記固定部に連結された前記回動部が前記格納室に格納されている格納位置から、その回動部が前記格納室から露出させられている使用位置まで、前記固定部移動させ、また逆に、その使用位置から格納位置まで前記固定部を移動させる固定部移動装置とをさらに備える。
このようにすれば、出力部を回動させる必要がないときは、固定部移動装置により、回動部を格納室に格納することにより、車室内をすっきりさせることができる。また、回動部を格納室に格納することにより盗難防止効果もある。
また、請求項3、6記載の発明、前記回動部が前記格納室に格納されている状態で、車室に露出している表示装置を有する。
このようにすれば、格納位置においても、その表示装置を用いて乗員とのコミュニケーションを図るための一定の機能を実行することができる。
また、請求項1、7記載の発明、外部から入力される信号に基づいて前記出力部の動作を決定する動作決定手段と、その動作決定手段によって決定された動作を出力部に行わせるために前記回動部を制御する回動部制御手段と、運転者が運転操作に集中すべき車両走行状態であるかを判断する車両走行状態判断手段とさらに備え、
前記回動部制御手段は、前記車両走行状態判断手段によって運転者が運転操作に集中すべき車両走行状態であると判断されている場合には、その車両走行状態判断手段によって運転者が運転操作に集中すべき車両走行状態とは判断されていない場合よりも前記出力部の動作が少なくなるように、前記回動部を制御する。
請求項の車両用コミュニケーション装置は、回動部によって出力部が回動させられることによりその出力部が三次元的な動きをするので、前述のように、出力部を注視しなくてもその動きを確認することができる。反面、出力部が動くと、運転操作に集中すべきときに運転に対する集中力が低下する恐れがある。しかし、請求項1では、運転者が運転操作に集中すべき車両走行状態であると判断されている場合には、出力部の動作を少なくなるようにする。これにより出力部が動くことによって運転に対する集中力が低下することが抑制される。
また、前記出力部は、音声を出力するためのスピーカのみを備えたものであってもよいが、請求項1、8では、乗員から視認できる位置にディスプレイが設けられている。このようにすれば、そのディスプレイに種々の情報を表示することにより、乗員との間で多様なコミュニケーションが可能となる。
また、請求項1、9記載の発明、前記回動部は、前記出力部を車両幅方向両側へ回動可能であり、乗員の声を検出して、その検出した声に対応する音声信号を出力する複数のマイクと、その複数のマイクからそれぞれ供給される音声信号に基づいて、発話した乗員のいる方向を判断する乗員方向判断手段をさらに備え、前記動作決定手段は、その乗員方向判断手段によって発話した乗員のいる方向が判断された場合には、その方向へ前記出力部のディスプレイを向けさせることを決定する。
このようにすれば、複数のマイクによって乗員の声が検出されると、声を発した乗員のいる方向が判断されて、出力部のディスプレイがその声を発した乗員の方向へ向けられるので、乗員にとっては、この車両用コミュニケーション装置と対話している感覚となる。従って、乗員と車両用コミュニケーション装置との間のコミュニケーションがより図りやすくなる。
また、請求項記載の発明、前記回動部は、前記出力部を鉛直方向両側へも回動可能であり、前記マイクから供給される音声信号に基づいて、発話された構文を解析する構文解析手段をさらに備え、前記動作決定手段は、その構文解析手段によって解析された構文に基づいて、前記出力部を上下方向へ回動させる応答タイミングを決定する
このようにすれば、出力部は、ディスプレイが発話している乗員の方向を向くことに加えて、応答タイミング決定手段によって決定された応答タイミングで上下運動することになるので、乗員にとっては、発話による指示が車両用コミュニケーション装置に伝達されていることをより認識しやすくなる。
回動部が格納室に格納されている状態では、出力部も格納室に完全に格納されていてもよいし、逆に、出力部は格納室に全く格納されていなくてもよい。しかし、出力部が鉛直方向両側へも回動可能となっている場合には、請求項のように構成して、格納位置では出力部によって格納室の開口部を塞ぐようにすることが好ましい。
すなわち、請求項記載の発明は、前記格納室は鉛直方向上方に開口する開口部を有し、前記出力部は、前記回動部が前記格納室に格納されている格納位置においては、前記ディスプレイが鉛直方向上方を向いており、且つ、その格納位置において格納室の開口部が前記出力部によって塞がれていることを特徴とする。
このように、格納位置では、出力部により格納室の開口を塞ぐようにすれば、格納位置において格納室の開口を塞ぐための特別の蓋を備える必要がない。
また、請求項記載の発明は、前記表示装置は、正常状態を表す所定の正常表示色と、異常状態を表す所定の異常表示色の少なくとも二色の色を発光可能であり、所定の複数の信号に基づいて、車両の予め定められた複数の計器が正常であるか否かを計器毎に決定する計器状態決定手段と、少なくとも、前記回動部が前記格納室に格納されている状態では、前記計器状態決定手段によって全ての計器が正常であると決定されている場合には、前記表示装置に前記正常表示色を表示し、前記計器状態決定手段によって少なくとも一つの計器が異常であると決定されている場合には、前記表示装置に前記異常表示色を表示する表示装置制御手段とをさらに含む。
このようにすれば、格納位置に位置しているときであっても、表示装置の発光色を確認することにより、複数の計器が全て正常であるか否かを知ることができる。そして、表示装置の発光色が異常表示色である場合に限り、他の車両搭載機器の表示部等を確認して異常の具体的内容を確認すればよく、表示装置の発光色から全ての計器が正常であることが確認できた場合には、他の車両搭載機器の表示部等を一々確認する必要がない。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。図1は、本発明が適用された車両用コミュニケーション装置(以下、単にコミュニケーション装置という)10の使用状態を示す図である。図1に示すように、コミュニケーション装置10は、車両のダッシュボード12上において、運転席と助手席との中間に配置されている。また、この車両には、ナビゲーション装置14が備えられており、コミュニケーション装置10は、そのナビゲーション装置14と乗員との間のインターフェース装置として機能している。図1の状態は、ナビゲーション装置14からの信号に従って、ディスプレイ16に矢印を表示することによって目的地であるレストランが左側にあることを示している状態である。
図2は、コミュニケーション装置10の拡大図である。コミュニケーション装置10は、前述のディスプレイ16を備えている表示部18(出力部に相当する)と、台座部20と、その台座部20と表示部18とを連結しているジョイント部22とを備えている。
また、台座部20の周囲には円環状の発光部24が配置されている。この発光部24は、表示装置として機能しており、正常表示色としての青色と、異常表示色としての赤色とを発光可能とされている。この発光部24は、基板26に形成された円環状の凹部28に嵌め入れられている。そして、基板26はダッシュボード12に固定されている。
基板26上には、スピーカ30、一対のマイク32、このコミュニケーション装置10の格納を指示するため等に使用するスイッチ34、および360度カメラ(以下、単にカメラという)36も配置されている。
図3は、コミュニケーション装置10のダッシュボード12内の構成を示す断面図である。なお、この図3に示すコミュニケーション装置10の状態は使用状態である。
ダッシュボード12内には、隔壁38によって囲まれることにより格納室40が形成されている。この格納室40は、基板26によって上側に蓋がされているが、その基板26には格納室40と車室とを連通する開口部41が形成されているので、格納室40は上側に開口していることになる。この開口部41は図3に示す使用状態では、台座部20によって塞がれている。
上記格納室40には、軸心が鉛直方向(上下方向)に平行な外筒42が収容されている。この外筒42は下側が開口する一方、上側には蓋部42aを有しており、下側の開口端には、軸方向に対して垂直方向外側に突き出す複数の案内突起44が形成されている。この案内突起44は、鉛直方向に形成された案内溝46と摺動可能に嵌合している。また、外筒42には、軸心が外筒42と一致する内筒48がその外筒42と摺接状態で嵌め入れられている。この内筒48は、その下端部が車両の一部に固定されている。
外筒42はラックとしても機能しており、その外筒42の外側面には、ギヤ歯が形成されている。また、この外筒42の外側面に形成されたギヤ歯とかみ合うように、一対のピニオンギヤ50が配置されている。このピニオンギヤ50は格納モータ60(図6参照)によって回転駆動させられるようになっており、ピニオンギヤ50が格納モータ60によって回転駆動させられることによって、外筒42は上下方向へ移動させられる。
このとき、前述の案内突起44はストッパとしても機能し、案内突起44がピニオンギヤ50に突き当たることにより、外筒42がそれ以上、上側へ移動することが防止される。これにより、外筒42は着脱不能に車両に固定されている。この外筒42が固定部に相当する。また、ピニオンギヤ50よりも上側には、外筒42の外側面に設けられたギヤ歯とかみ合うとともに、両方向に自由回転する一対のガイドローラ52が設けられており、このガイドローラ52に案内されることにより、外筒42は上下方向へ移動する際に、軸心がぶれにくくなっている。
外筒42の上側端部に形成されている蓋部42aは、図3に示すコミュニケーション装置10の使用状態では、円環状の発光部24の内側に嵌め入れられた状態となっている。この蓋部42aには、その中心部分に水平回動モータ54が固定されている。この水平回動モータ54の軸部54aは台座部20の下面に固定されている。
上記水平回動モータ54が回転させられると、台座部20、および、その台座部20に固定されているジョイント部22と表示部18は、外筒42の軸心周りに(すなわち水平方向に)回動させられる。ジョイント部22は、内部にジョイント部モータ62(図6参照)およびギヤ(図示せず)を備えており、そのジョイント部モータ62およびギヤにより、表示部18を上下方向へ回動させることができる。従って、表示部18は、水平方向および垂直方向の回動が可能となっている。なお、表示部18を水平および垂直方向に回動させるとともに、その表示部18を外筒(すなわち固定部)42に連結させる構成である、ジョイント部22(内部のモータ62を含む)、台座部20、および水平回動モータ54が回動部55に相当する。
さらに、固定部に相当する外筒42(およびそれに連結されている回動部55と表示部18)は、外筒42を上下方向へ駆動させるピニオンギヤ50、ピニオンギヤ50を駆動させる格納モータ60、外筒42の上下方向の移動を案内するガイドローラ52、および外筒42の内側に嵌め入れられているとともに車両に固定される内筒48によって構成される外筒移動装置(すなわち固定部移動装置)56によって、上下方向へ移動可能となっている。
図4は、コミュニケーション装置10の格納状態を示す断面図である。上記ジョイント部22は、ディスプレイ16が鉛直方向上方を向く位置まで、表示部18を回動させることができるようになっており、格納状態では、ディスプレイ16が鉛直方向上方に向けられている。
図3に示す使用状態から図4に示す格納状態へコミュニケーション装置10を移動させるには、まず、ディスプレイ16が鉛直方向上方を向くまで、ジョイント部22によって表示部18を回動させる。次いで、外筒移動装置56によって、外筒42の下端に形成された案内突起44が案内溝46の最下端に位置するまで、外筒42およびそれに連結された回動部55と表示部18を下方に移動させる。この格納状態では、図4に示すように、回動部55は格納室40に完全に格納されている。一方、表示部18は部分的に格納室40に格納されているだけであり、一部分は車室に露出したままである。
表示部18には、格納状態において発光部24や基板26の開口部41と平行となり、且つ、発光部24に略当接するリング部58が形成されている。このリング部58は、基板26の開口部41よりも大きく、格納状態では、このリング部58によって開口部41が塞がれる。なお、図5に、コミュニケーション装置10の格納状態の斜視図を示す。
コミュニケーション装置10は、上述の機械的構成に加えて、電気的構成を有している。図6は、コミュニケーション装置10の電気的構成を示すブロック図である。なお、図6に示す電気的構成は、いずれも、たとえば、CPU、ROM、RAM等を備える所謂コンピュータによって構成することができ、車両内の所定の部位に設置される。
図6において、信号処理部70は、マイク32およびカメラ36や、車両に搭載される種々のセンサ・スイッチからの信号を取り込んで、乗員状態推定部72および走行状態推定部74において利用できるように信号の加工(処理)を行う。
図7は、信号処理部70の構成を詳しく示すブロック図である。音声認識部71は、マイク32からの音声信号をAD変換し、そのAD変換後の信号に基づいて、公知のナビゲーション装置で用いられているものと同様の処理を実行して、乗員が発話した言葉を認識する。
構文解析部72は構文解析手段として機能するものであり、音声認識部71で認識された言葉を解析して、認識された言葉を構文単位に分ける。意図解析部73は、構文解析部72で分けられた単位毎に意味を解析して、それに基づいて、乗員の発話した言葉の意味を決定する。
音源方向特定部74は、乗員方向判断手段として機能しており、複数のマイク32から入力される音声信号の強度および位相を互いに比較することによって、発話した乗員のいる方向を特定する。また、音源方向特定部74は、声以外の音源、たとえば、ドアの開閉音や異音の方向も同様にして特定する。
顔認識部75は、カメラ36からの信号を公知の顔認識技術を用いて処理することにより、乗員の顔を特定する。視線認識部76および表情認識部77は、顔認識部75によって認識された乗員の顔から、さらに、公知の認識技術を用いて、乗員の視線方向および乗員の表情を認識する。
動き認識部78は、カメラ36からの信号を公知のオプティカルフロー等の動き認識技術を用いて解析することにより、乗員の動きや、その他の周囲の動き(ドアの開閉など)を認識する。
図6に戻って、信号処理部70で処理された信号は、乗員状態推定部80および走行状態推定部82に供給される。また、乗員状態推定部80および走行状態推定部82には、メイン装置であるナビゲーション装置14からの信号、および、センサ・スイッチからの信号も供給される。ナビゲーション装置14からの信号としては、たとえば、渋滞情報、走行路の分類(高速道路か一般道かなど)、その他の交通情報、天候情報、時刻情報などがある。なお、これらの情報は、ナビゲーション装置14からではなく、ナビゲーション装置14以外のインターネット接続可能な無線通信装置、或いは、路車間通信可能な無線通信装置などから供給されるようになっていてもよい。
また、上記センサ・スイッチとしては、たとえば、車速センサ、ブレーキスイッチ、ターンスイッチ、アクセル開度センサ、車間距離センサ、障害物センサ、脈波センサ、温度センサ、着座センサ等がある。なお、これらのセンサ・スイッチやナビゲーション装置14とコミュニケーション装置10とは、直接接続されていてもよいし、車内LANを介して接続されていてもよい。
乗員状態推定部80は、供給される種々の信号に基づいて乗員の状態を推定する。たとえば、信号処理部70の音源方向特定部74および視線認識部76からの信号に基づいて、乗員がコミュニケーション装置10に向かって話しかけたという状態、および、その乗員が助手席者であるか運転者であるかを推定する。
走行状態推定部82は、供給される種々の信号に基づいて車両の走行状態を推定する。たとえば、ナビゲーション装置14から供給される情報と、車速センサから供給される車速信号とから、車両が所定の道路(たとえば高速道路)を走行中であると推定する。また、供給される種々の信号に基づいて、交差点内であるとか、右左折中であるとか、急加速、急減速中であるとかなど、予め設定された運転操作に集中すべき走行状態であるか否かも判断する。従って、走行状態推定部82は、車両走行状態判断手段としても機能している。
また、走行状態推定部82は、計器状態決定手段としても機能しており、インスツルメントパネル等に設けられている予め定められた複数の計器異常表示部と同様の基準により、それら複数の計器異常表示部に対応する計器が正常であるか否かを、計器毎に決定する。
動作・出力決定部84は、動作決定手段および出力決定手段として機能し、乗員状態推定部80で推定された乗員の状態、走行状態推定部82で推定された車両の走行状態、および、ナビゲーション装置14やセンサ・スイッチから供給される種々の信号に基づいて、コミュニケーション装置10の動作および出力内容を決定する。
動作・出力決定部84の動作決定手段としての機能は、(1)〜(3)がある。(1)動作・出力決定部84に入力される信号(乗員状態推定部80において推定される乗員の状態、走行状態推定部82において推定される車両の走行状態、ナビゲーション装置14から供給される情報、センサ・スイッチからの信号)に基づいて、コミュニケーション装置10を水平方向に回動させる動作を決定する。たとえば、乗員状態推定部80において、乗員がコミュニケーション装置10に向かって話しかけたという状態、および、その話しかけた乗員が助手席者であるか運転者であるかが推定された場合には、ディスプレイ16をその話しかけた乗員の方向へ向けるという動作を決定する。
(2)動作・出力決定部84に入力される信号に基づいて、表示部18を上下方向に回動させる動作を決定する。たとえば、乗員状態推定部80において、乗員が話しかけていることが推定されている場合には、信号処理部70の構文解析部72において逐次解析される構文の切れ目に従って、表示部18を上下方向へ回動させるタイミング(すなわち頷く動作をさせるタイミング)を決定する。
(3)動作・出力決定部84に入力される信号に基づいて、コミュニケーション装置10を格納位置から使用位置へ、またはその逆へ移動させる動作を決定する。たとえば、所定のスイッチが操作された場合に、コミュニケーション装置10の移動を決定する。
なお、動作・出力決定部84は、走行状態推定部82において運転操作に集中すべき走行状態であると判断されている場合には、運転操作に集中すべき走行状態とは判断されていなければコミュニケーション装置10を動作させる状況であっても、コミュニケーション装置10を動作させないと決定する。
また、動作・出力決定部84の出力決定手段としての機能は、(4)〜(6)がある。(4)動作・出力決定部84に入力される信号に基づいて、スピーカから出力させる音声を決定する。(5)動作・出力決定部84に入力される信号に基づいて、ディスプレイ16に表示させる画像を決定する。(6)動作・出力決定部84に入力される信号に基づいて、発光部24を発光させるか否か、発光させる場合には、その色および発光パターン(点滅パターン)を決定する。たとえば、走行状態推定部82において、全ての計器が正常であると決定されている場合には、発光部24を青色で発光させると決定する一方、少なくとも一つの計器が異常であると決定されている場合には、発光部24を赤色で発光させると決定する。なお、このように、発光部24を青色または赤色で発光させるのは、コミュニケーション装置10が使用位置か格納位置かに関わらず実行させる。
出力制御部90は、動作・出力決定部84において決定された動作・出力に基づいて、モータ54、60、62を動作させ、また出力装置であるスピーカ30、ディスプレイ16、発光部24から所定の内容を出力させる。
この出力制御部90は、音声合成部92、表示画面生成部94、発光制御部96、および駆動制御部98を備えている。音声合成部92は、動作・出力決定部84において決定された所定の音声をスピーカ30から出力させるために、音声合成を行う。表示画面生成部94は、動作・出力決定部84において決定された画像を、ディスプレイ16に出力させる。発光制御部96は、発光部(すなわち表示装置)制御手段として機能しており、動作・出力決定部84において決定された内容に従って、発光部24の発光・消光、発光色を制御する。
駆動制御部98は、前述の(1)の場合には、水平回動モータ54を制御してコミュニケーション装置10を水平方向に回動させ、前述の(2)の場合には、ジョイント部モータ62を制御して表示部18を上下方向に回動させ、前述の(3)の場合には、格納モータ60およびジョイント部モータ62を制御して、コミュニケーション装置10を格納位置から使用位置へ、またはその逆へ移動させる。
以上、説明した本実施形態によれば、表示部18が水平方向および垂直方向へ回動するようになっており、その表示部18の動きは平面的なディスプレイ内の動きよりも確認しやすいので、注視する時間を短くすることができ、あるいは、注視しなくても斜視するだけでその動きを確認することができる。また、平面的な動きをするものよりも現実感があり、対話を行いやすくなる。従って、乗員との間の情報伝達が従来のものよりも一層容易となる。
また、運転者が運転操作に集中すべき車両走行状態であると判断されている場合には、表示部18を動作させないようになっているので、表示部18が動くことによって運転に対する集中力が低下することが抑制される。
また、コミュニケーション装置10は車両に固定されているので、車両が加速、減速等しても転がってしまうことがない。
また、コミュニケーション装置10は、回動部55を格納室40に格納可能となっており、回動部55を格納室40に格納することにより、車室内をすっきりさせることができるとともに、盗難を防止することもできる。しかも、回動部55を格納した状態においても、発光部24の発光により、乗員との間で情報伝達をすることができる。
また、回動部55が格納室40に格納された状態においては、表示部18のリング部58が格納室40の開口部41を塞いでいるので、格納状態において格納室40の開口部41を塞ぐための特別の蓋を備える必要がない。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、次の実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
たとえば、前述の実施形態では、運転操作に集中すべき走行状態であると判断されている場合には、コミュニケーション装置10を全く動作させないようにしていたが、全く動作させないのではなく、動作量を少なめにしてもよい。
また、前述のコミュニケーション装置10は、発光部24およびディスプレイ16を備えていたが、ディスプレイ16は、発光部24と同様に車室に常時露出しており、且つ、発光可能であるので、発光部24を設けずに、その機能をディスプレイ16が実行するようにしてもよい。
また、前述のコミュニケーション装置10は、カメラ36、スピーカ30を備えていたが、別の車両搭載機器がカメラやスピーカを備えている場合には、その別の車両搭載機器に備えられているものを使用することとし、コミュニケーション装置10がカメラやスピーカを備えていなくてもよい。信号処理部70内の構成についても、それらを備えている車両搭載機器が種々知られているので、コミュニケーション装置10が信号処理部70内の構成を全て備えている必要はない。
また、前述の実施形態は、信号の相互の授受が可能なメイン装置としてナビゲーション装置14を例示していたが、メイン装置はナビゲーション装置14に限らず、コミュニケーション装置10は、車両に搭載される種々の装置との間で信号の授受を行うこともできる。また、無線通信装置を介して、車外の装置との間で信号の授受を行うようにしてもよい。
また、たとえば、エージェント装置としての機能をナビゲーション装置14等の他の車両搭載機器が有している場合には、そのエージェント装置のエージェントの特性、性格に対応して、コミュニケーション装置10の動作量を変化させるようにしてもよい。
本発明が適用されたコミュニケーション装置10の使用状態を示す図である。 コミュニケーション装置10の拡大図である。 コミュニケーション装置10のダッシュボード12内の構成を示す断面図である。 コミュニケーション装置10の格納状態を示す断面図である。 コミュニケーション装置10の格納状態の斜視図である。 コミュニケーション装置10の電気的構成を示すブロック図である。 信号処理部70の構成を詳しく示すブロック図である。
符号の説明
10:車両用コミュニケーション装置
16:ディスプレイ
18:表示部 (出力部)
20:台座部
22:ジョイント部
24:発光部(表示装置)
32:マイク
40:格納室
41:開口部
42:外筒(固定部)
55:回動部
56:外筒移動装置(固定部移動装置)
72:構文解析部(構文解析手段)
74:音源方向特定部(乗員方向判断手段)
82:走行状態推定部(車両走行状態判断手段、計器状態決定手段)
84:動作・出力決定部(動作決定手段)
96:発光制御部(表示装置制御手段)

Claims (9)

  1. 車両内の乗員から視認可能な所定位置に固定され、
    乗員とのコミュニケーションを行うための所定の出力を行う出力部と、
    車両に固定される固定部と、
    その出力部を固定部に対して回動可能にその固定部に連結する回動部と、
    外部から入力される信号に基づいて前記出力部の動作を決定する動作決定手段と、
    その動作決定手段によって決定された動作を出力部に行わせるために前記回動部を制御する回動部制御手段と、
    運転者が運転操作に集中すべき車両走行状態であるかを判断する車両走行状態判断手段とを備え、
    前記回動部制御手段は、前記車両走行状態判断手段によって運転者が運転操作に集中すべき車両走行状態であると判断されている場合には、その車両走行状態判断手段によって運転者が運転操作に集中すべき車両走行状態とは判断されていない場合よりも前記出力部の動作が少なくなるように、前記回動部を制御し、
    前記出力部には、乗員から視認できる位置にディスプレイが設けられており、
    前記回動部は、前記出力部を車両幅方向両側へ回動可能であり、
    乗員の声を検出して、その検出した声に対応する音声信号を出力する複数のマイクと、
    その複数のマイクからそれぞれ供給される音声信号に基づいて、発話した乗員のいる方向を判断する乗員方向判断手段をさらに備え、
    前記動作決定手段は、その乗員方向判断手段によって発話した乗員のいる方向が判断された場合には、その方向へ前記出力部のディスプレイを向けさせることを決定し、
    前記回動部は、前記出力部を鉛直方向両側へも回動可能であり、
    前記マイクから供給される音声信号に基づいて、発話された構文を解析する構文解析手段をさらに備え、
    前記動作決定手段は、その構文解析手段によって解析された構文に基づいて、前記出力部を上下方向へ回動させる応答タイミングを決定する
    ことを特徴とする車両用コミュニケーション装置。
  2. 前記固定部および回動部を格納する格納室と、
    前記固定部に連結された前記回動部が前記格納室に格納されている格納位置から、その回動部が前記格納室から露出させられている使用位置まで、前記固定部を移動させ、また逆に、その使用位置から格納位置まで前記固定部を移動させる固定部移動装置と
    をさらに備えていることを特徴とする請求項に記載の車両用コミュニケーション装置。
  3. 前記回動部が前記格納室に格納されている状態で、車室に露出している表示装置を有することを特徴とする請求項に記載の車両用コミュニケーション装置。
  4. 前記格納室は鉛直方向上方に開口する開口部を有し、
    前記出力部は、前記回動部が前記格納室に格納されている格納位置においては、前記ディスプレイが鉛直方向上方を向いており、且つ、その格納位置において格納室の前記開口部が出力部によって塞がれている
    ことを特徴とする請求項に記載の車両用コミュニケーション装置。
  5. 前記表示装置は、正常状態を表す所定の正常表示色と、異常状態を表す所定の異常表示色の少なくとも二色の色を発光可能であり、
    所定の複数の信号に基づいて、車両の予め定められた複数の計器が正常であるか否かを計器毎に決定する計器状態決定手段と、
    少なくとも、前記回動部が前記格納室に格納されている状態では、前記計器状態決定手段によって全ての計器が正常であると決定されている場合には、前記表示装置に前記正常表示色を表示し、前記計器状態決定手段によって少なくとも一つの計器が異常であると決定されている場合には、前記表示装置に前記異常表示色を表示する表示装置制御手段と
    をさらに含むことを特徴とする請求項に記載の車両用コミュニケーション装置。
  6. 車両内の乗員から視認可能な所定位置に固定され、
    乗員とのコミュニケーションを行うための所定の出力を行う出力部と、
    車両に固定される固定部と、
    その出力部を固定部に対して回動可能にその固定部に連結する回動部と、
    前記固定部および回動部を格納する格納室と、
    前記固定部に連結された前記回動部が前記格納室に格納されている格納位置から、その回動部が前記格納室から露出させられている使用位置まで、前記固定部を移動させ、また逆に、その使用位置から格納位置まで前記固定部を移動させる固定部移動装置と、
    前記回動部が前記格納室に格納されている状態で、車室に露出している表示装置とを備え、
    前記表示装置は、正常状態を表す所定の正常表示色と、異常状態を表す所定の異常表示色の少なくとも二色の色を発光可能であり、
    所定の複数の信号に基づいて、車両の予め定められた複数の計器が正常であるか否かを計器毎に決定する計器状態決定手段と、
    少なくとも、前記回動部が前記格納室に格納されている状態では、前記計器状態決定手段によって全ての計器が正常であると決定されている場合には、前記表示装置に前記正常表示色を表示し、前記計器状態決定手段によって少なくとも一つの計器が異常であると決定されている場合には、前記表示装置に前記異常表示色を表示する表示装置制御手段と
    をさらに含むことを特徴とする車両用コミュニケーション装置。
  7. 外部から入力される信号に基づいて前記出力部の動作を決定する動作決定手段と、
    その動作決定手段によって決定された動作を出力部に行わせるために前記回動部を制御する回動部制御手段と、
    運転者が運転操作に集中すべき車両走行状態であるかを判断する車両走行状態判断手段とさらに備え、
    前記回動部制御手段は、前記車両走行状態判断手段によって運転者が運転操作に集中すべき車両走行状態であると判断されている場合には、その車両走行状態判断手段によって運転者が運転操作に集中すべき車両走行状態とは判断されていない場合よりも前記出力部の動作が少なくなるように、前記回動部を制御することを特徴とする請求項に記載の車両用コミュニケーション装置。
  8. 前記出力部には、乗員から視認できる位置にディスプレイが設けられていることを特徴とする請求項に記載の車両用コミュニケーション装置。
  9. 前記回動部は、前記出力部を車両幅方向両側へ回動可能であり、
    乗員の声を検出して、その検出した声に対応する音声信号を出力する複数のマイクと、
    その複数のマイクからそれぞれ供給される音声信号に基づいて、発話した乗員のいる方向を判断する乗員方向判断手段をさらに備え、
    前記動作決定手段は、その乗員方向判断手段によって発話した乗員のいる方向が判断された場合には、その方向へ前記出力部のディスプレイを向けさせることを決定する
    ことを特徴とする請求項に記載の車両用コミュニケーション装置。
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