JPH11108684A - カーナビゲーションシステム - Google Patents

カーナビゲーションシステム

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JPH11108684A
JPH11108684A JP10021038A JP2103898A JPH11108684A JP H11108684 A JPH11108684 A JP H11108684A JP 10021038 A JP10021038 A JP 10021038A JP 2103898 A JP2103898 A JP 2103898A JP H11108684 A JPH11108684 A JP H11108684A
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image
road
map
unit
navigation information
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JP10021038A
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English (en)
Inventor
Yozo Nishiura
洋三 西浦
Manabu Kawai
学 川合
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness System Technologies Research Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11108684A publication Critical patent/JPH11108684A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ナビゲーション情報要素を感覚的に把握しや
すいように表示する。 【解決手段】 自動車のノーズ等に取付けた撮像カメラ
13で進行方向の景色を撮像し、ナビゲーション情報要
素の背景表示について地図画像と実写映像とをセレクタ
15で選択できるようにして、この背景画像に対して画
像合成部17によりナビゲーション情報要素を重ね合せ
て表示器5に表示する。グラフィックの表示だけに頼る
より、運転者等は自動車の現在位置や進行経路等をより
感覚的に把握できるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車の現在位
置、進行経路およびその他の交通情報等の案内表示を行
うカーナビゲーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カーナビゲーションシステム
は、光ディスク(CD−ROM)に格納された地図情報
に対して現在位置Pを認識し、走行目的地に向けた実際
の自動車走行に応じて地図上での仮想的な走行を行うも
のであり、自動車位置の認識誤差の少ないGPS航法方
式と、無線信号の受信状態に全く左右されない自律航法
方式とを併用しつつ、自動車位置を確認するものであ
る。
【0003】すなわち、カーナビゲーションシステム
は、図10の如く、車速センサからの車速パルスおよび
地磁気センサからの地磁気による方角により地図を自律
航法制御部1でトレースするとともに、地球の高度約2
万kmにおける所定の軌道に複数個配置されたGPS衛
星から伝送されるGPS信号をアンテナ2を通じてGP
S受信機3が受信し、このGPS信号に含まれた情報を
利用してGPS制御部4により地図上での自動車位置の
確認を行い、自律航法制御部1でのトレースにおいて位
置ずれが発生したときにGPS制御部4で位置補正(マ
ップマッチング)を行うようになっている。
【0004】自律航法制御部1およびGPS制御部4で
得られた情報は、運転席周りに設置された表示器5に表
示される。この表示器5は、例えばTFT方式のカラー
(RGB)液晶モニターであり、光ディスク(CD−R
OM)装置6を通じて読出した地図情報から得た地図画
像に対して自律航法制御部1およびGPS制御部4で判
断された自動車の現在位置P等をカラー表示するととも
に、併せてVICS情報受信機7で得られた渋滞情報や
駐車場情報等のVICS情報(文字情報(レベル1)、
簡易図形情報(レベル2)および図形情報(レベル
3))を表示する。
【0005】ここで、表示器5に表示される地図画像
は、図11のような平面地図方式(2次元方式)の地図
画像G1と、図12(高位置視線角度)および図13
(低位置視線角度)のような鳥瞰地図方式(3次元方
式)の地図画像G2a,G2とがあり、これらの表示方
式は表示器5の近傍に配置された押し釦(図示せず)の
選択等により切換え可能とされている。そして、これら
の地図画像G1,G2a,G2を背景画像として、現在
位置Pや進行経路Q等といったナビゲーション情報要素
を重ね合せて表示器5に表示することになる。
【0006】なお、図11〜図13において、符号Pは
表示器5内の地図上における自動車の現在位置、符号Q
は自動車の進行経路(ルートガイド)をそれぞれ指し示
している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の平面地図方式ま
たは鳥瞰地図方式のカーナビゲーションシステムでは、
地図上での自動車の位置について把握することが可能で
あるが、運転者が表示器5内の地図画像G1,G2a,
G2上に表された現在位置Pや進行経路Qを認識する
際、この現在位置Pや進行経路Qを、フロントガラス等
から肉視される現実の景色内の実際位置に置換えて判断
しなければならない。しかしながら、現実の景色は、図
11〜図13に示すような道路だけの単純なものでな
く、建造物や樹木等の様々な要素が点在しており、表示
器5内の地図画像G1,G2a,G2上のナビゲーショ
ン情報要素P,Qを現実の景色内の情報として一瞬にし
て認識するためには、景色をできるだけリアルに3次元
表示することが望ましい。
【0008】そこで、鳥瞰地図方式では、交差点等にお
いて3次元地図の尺度を拡大し、道路や建造物を立体的
にカラー表示して地図画像を現実の景色に類似させるこ
とで、運転者の認識を容易にする試みが行われている。
【0009】しかしながら、光ディスク(CD−RO
M)装置6等の記憶手段は記憶容量に限界があり、全て
の自動車位置について地図画像中の全ての建造物や樹木
等の立体形状を予め記憶しておくことは、光ディスク装
置6の多大な容量を確保するためのコストや処理速度の
点で技術的に解決すべき課題が多く残る。
【0010】この発明の課題は、比較的簡単な装置を用
いて現在位置Pや進行経路Q等のナビゲーション情報を
感覚的に把握しやすいカーナビゲーションシステムを提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段は、自動車の進行方向の景色を撮像する撮像手段
と、案内すべき進行経路を導出するための経路計算用地
図情報が格納される格納手段と、自動車の進行経路に関
する情報を少なくとも含むナビゲーション情報要素を、
前記格納手段に格納された前記経路計算用地図情報に対
応付けて生成し且つ画像編集するナビゲーション制御手
段と、前記撮像手段により撮像された実写映像を背景画
像として当該背景画像に前記ナビゲーション情報要素を
重ね合せて画像合成する画像合成手段と、前記画像合成
手段により画像合成された結果の画像を表示する表示器
とを備えることを特徴とするカーナビゲーションシステ
ムである。
【0012】好ましくは、前記格納手段には、前記経路
計算用地図情報と伴って、あるいはこれとは独立して地
図画像を作成するための描画用地図情報をさらに格納し
ており、ナビゲーション制御手段は、前記描画用地図情
報と前記経路計算用地図情報とに基づいて、あるいは前
記描画用地図情報に基づいて前記地図画面を作成する機
能をさらに有しており、前記カーナビゲーションシステ
ムは、前記撮像手段で撮像された実写映像と前記ナビゲ
ーション制御手段が作成した前記地図画像とのいずれか
を選択する選択手段をさらに備えており、前記画像合成
手段は、前記選択手段で選択された前記実写映像または
前記地図画像を背景画像として当該背景画像に前記ナビ
ゲーション情報要素を重ね合せて画像合成するようにな
っているのがよい。
【0013】また、好ましくは、前記カーナビゲーショ
ンシステムは、前記選択手段での選択について運転席周
りで操作指示するための操作部をさらに備え、前記ナビ
ゲーション制御手段は前記操作部の指示に基づき前記選
択手段で選択された前記実写映像または前記地図画像に
応じた前記ナビゲーション情報要素を生成して前記画像
合成手段に画像合成させるのがよい。
【0014】さらに、好ましくは、前記格納手段内の前
記経路計算用地図情報中の所定点に当該所定点の属性を
示すランドマークが記され、前記ナビゲーション制御手
段は、自動車の現在位置が前記格納手段から参照した前
記ランドマークに到達した時点で、前記選択手段での選
択を自動的に実写映像に設定するよう指示する機能を有
せしめられているのがよい。
【0015】また、好ましくは、前記地図画像は、運転
席からの視線に対応した鳥瞰地図画像であり、且つ前記
地図画像の視線角度および表示縮尺と、前記実写映像の
視線角度および表示縮尺とはそれぞれ同等に設定され、
前記ナビゲーション制御手段は、前記ナビゲーション情
報要素の画像編集を、前記地図画像および前記実写映像
の前記視線角度および前記表示縮尺に対応付けて行うの
がよい。
【0016】さらに、好ましくは、前記画像合成手段
は、前記撮像手段が撮像した前記実写映像中から走行中
の道路を写した道路映像部を認識し、その道路映像部中
の各部の前記実写映像中における上下方向の高さ位置に
基づいて、自車位置からその道路映像中の前記各部が対
応する前記道路中の各位置までの距離を認識することに
よって、前記実写画像中における前記ナビゲーション情
報要素を重ね合わせるべき合成位置を決定する機能を有
しているのがよい。
【0017】また、好ましくは、前記画像合成手段は、
前記撮像手段が撮像した前記実写映像中から走行中の道
路を写した道路映像部を認識し、その道路映像部の左右
両側の輪郭部が前記実写映像中でなす角度を検出してそ
の検出角度に基づいて前記道路の道幅を認識し、その認
識した道幅と前記実写映像中における前記道路映像部の
各部の幅との比に基づいて、自車位置からその道路映像
中の前記各部が対応する前記道路中の各位置までの距離
を認識することによって、前記実写画像中における前記
ナビゲーション情報要素を重ね合わせるべき合成位置を
決定する機能を有しているのがよい。
【0018】さらに、好ましくは、前記撮像手段は、互
いに離間された複数の視点より自動車の進行方向の景色
を撮像するようになっており、前記画像合成手段は、前
記視点の異なる前記複数の実写映像のうちから前記表示
器に表示すべき一つの実写映像を選択する一方、前記各
実写映像中の互いに対応する各部の視差に基づいて、自
車位置から前記一つの実写映像中の前記各部が対応する
前記道路中の各位置までの距離を認識することによっ
て、前記一つの実写画像中における前記ナビゲーション
情報要素を重ね合わせるべき合成位置を決定する機能を
有しているのがよい。
【0019】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態のカーナビ
ゲーションシステムは、現在位置や進行経路等のナビゲ
ーション情報要素を感覚的に把握しやすい形で表示する
ため、撮像カメラ(撮像手段)で撮像した実写映像にナ
ビゲーション情報要素を重ねて表示するものである。
【0020】図1はこの発明の一第1実施形態のカーナ
ビゲーションシステムの構成を示すブロック図である。
このカーナビゲーションシステムは、図1の如く、運転
席周りに配置されるTFT方式のカラー(RGB)液晶
モニターとしての表示器(液晶パネル)5と、この表示
器5に表示すべきナビゲーション情報要素を画像情報と
して生成する主ユニット12と、自動車のノーズ等の所
定位置に取付けられて自動車の正面方向(進行方向)の
景色を撮像する撮像カメラ13と、撮像カメラ13で撮
像された実写映像をA/D変換して表示器5で表示可能
な動画像形式に変換処理する実写映像処理回路14と、
主ユニット12内の光ディスク(CD−ROM)装置D
K(格納手段)に格納された地図情報から作成された地
図画像G1,G2と実写映像処理回路14からの実写映
像G3とを選択的に切換えるセレクタ15(選択手段)
と、このセレクタ15の切換操作を行う操作部16と、
セレクタ15で選択的に切換えられた画像を背景として
この画像に主ユニット12のナビゲーション情報要素を
重ね合せる画像合成部17(画像合成手段)と、主ユニ
ット12のナビゲーション情報要素を音声により案内す
る音声ガイド部18とを備えている。
【0021】ここで、光ディスク装置DKに格納されて
いる地図情報は、自車位置や進路経路等の算出を行うた
めの経路計算用地図情報と、表示器5に表示するための
地図画像G1,G2を経路計算用地図情報と伴って作成
するための描画用地図情報とを含んでいる。経路計算用
地図情報中の所定点には、その所定点の属性を示すラン
ドマークが記されている。
【0022】主ユニット12は、自動車位置の認識誤差
の少ないGPS航法方式と、無線信号の受信状態に全く
左右されない自律航法方式とを併用しつつ、自動車の現
在位置Pおよび進行経路Q等の諸情報を処理するもので
あって、予め地図画像G1,G2を作成するための地図
情報が格納された光ディスク装置DKと、地球の高度約
2万kmにおける所定の軌道に複数個配置されたGPS
衛星から伝送されるGPS信号をアンテナ21を通じて
受信するGPS受信機22と、このGPS受信機22か
ら与えられたGPS信号の情報に基づいて自動車の現在
位置Pおよび進行経路Q等の諸情報を認識するGPS制
御部23と、車速センサ24からの車速パルスおよび地
磁気センサ25からの地磁気による方角により地図をト
レースする自律航法制御部26と、光ディスク装置DK
内の経路計算用地図情報を参照しながらGPS制御部2
3および自律航法制御部26からの情報を組合わせてナ
ビゲーション情報要素を画像編集するナビゲーション情
報要素編集部27とを備えてなる。また、ナビゲーショ
ン情報要素編集部27は、アンテナ31を通じて外部の
VICS情報受信機32が受信したFM多重放送および
電波ビーコン信号等のVICS情報を上記のナビゲーシ
ョン情報要素に取込んで画像編集する機能を併せて有せ
しめられている。なお、以下の説明においては、現在位
置Pや進行経路Q等の狭義のナビゲーション情報要素と
VICS情報とを併せて「ナビゲーション情報要素」と
称することにする。
【0023】ここで、主ユニット12の光ディスク装置
DK内に格納された地図情報は、25mスケールや10
mスケール等の超精密スケールの「ナビ研S規格」に対
応したデータである。また、光ディスク装置DKには、
地図上における交差点(分岐点)や鉄道の遮断機等の所
定のポイントについて、その属性を示すランドマーク情
報が併せて格納されている。そして、ナビゲーション情
報要素編集部27は、自動車の現在位置Pが光ディスク
装置DKから参照したランドマークに到達した時点で、
セレクタ15での選択を自動的に実写映像に設定するよ
う指示する機能を有せしめられている。また、ナビゲー
ション情報要素編集部27は、自動車の現在位置Pに対
応した所定区画の地図情報を光ディスク装置DKから読
出して地図画像G1,G2を作成してセレクタ15に送
信する機能をも有している。
【0024】なお、GPS制御部23、自律航法制御部
26およびナビゲーション情報要素編集部27は、ナビ
ゲーション情報要素を対応する所定区画の地図情報に基
づいて生成し且つ画像編集するナビゲーション制御手段
として機能する。
【0025】セレクタ15は、操作部16での操作に基
づいてナビゲーション情報編集部27が作成した地図画
像G1,G2と実写映像処理回路14からの実写映像G
3(図3)とを選択的に切換える機能と、ナビゲーショ
ン情報要素編集部27からの指示に基づいて自動車が交
差点等のランドマークに到達したときに実写映像処理回
路14からの実写映像G3を自動的に選択する機能とを
有している。なお、操作部16では、表示器5に表示し
たい地図の表示モードとして、例えば「平面地図モー
ド」、「鳥瞰地図モード」および「実写表示モード」を
ボタン操作等により選択的に切換設定できるようになっ
ている。
【0026】画像合成部17は、セレクタ15で選択的
に切換えられた地図画像G1,G2または実写映像G3
を背景動画像として、この背景動画像にナビゲーション
情報要素編集部27からのナビゲーション情報要素を重
ね合せて最終的な画像信号を生成し、表示器5に送信す
る。
【0027】音声ガイド部18は、ナビゲーション情報
要素編集部27で認識された現在位置P情報および進行
経路Q情報に基づいて、所定のランドマークに到達した
か、または進行形路上の右折(または左折)ポイント等
に到達した時点で「一旦停止して下さい」または「右折
(または左折)して下さい」等の所定の音声メッセージ
データを読上げるものである。
【0028】なお、GPS制御部23、自律航法制御部
26およびナビゲーション情報要素編集部27は、RO
MおよびRAM等が接続されたCPUまたはMPUが使
用されており、ROM等に予め格納された所定のソフト
ウェアプログラムによって動作する機能要素である。
【0029】上記構成のカーナビゲーションシステムの
動作を図2のフローチャートに沿って説明する。なお、
表示器5における表示モード設定は、自動初期化によ
り、あるいは前回の運転時の設定モードが残存された状
態の操作部16の設定により、「平面地図モード」、
「鳥瞰地図モード」および「実写表示モード」のいずれ
かが初期設定されているものとする。
【0030】まず、ステップS01において、撮像カメ
ラ13により自動車の正面方向の景色を撮像し、この実
写映像を実写映像処理回路14へ送信する。実写映像処
理回路14は撮像カメラ13で撮像された実写映像をA
/D変換して表示器5で表示可能な図3のような動画像
形式の実写映像G3に変換処理する。
【0031】また、自律航法制御部26は、光ディスク
装置DK内に予め格納された経路計算用地図情報を参照
しながら、車速センサ24からの車速パルスおよび地磁
気センサ25からの地磁気による方角等を認識して地図
トレースを行う。これと同時並行して、GPS受信機2
2はGPS衛星から伝送されるGPS信号をアンテナ2
1を通じて受信し、このGPS信号に基づいてGPS制
御部23は自動車の現在位置Pおよび進行経路Q等の諸
情報を認識する。そして、自律航法制御部26での地図
トレースの結果、現在位置P等に誤差が生じたときに、
GPS制御部23で認識された現在位置Pに基づいて位
置補正を行いつつ、ナビゲーション情報要素を生成する
(ステップS02)。なお、このナビゲーション情報要
素に加えて、VICS情報受信機32で受信したVIC
S情報についても併せてナビゲーション情報要素編集部
27で画像編集が行なわれる。
【0032】ここで、ナビゲーション情報要素編集部2
7でのナビゲーション情報要素(現在位置Pや進行経路
(ここでは、進行経路を示す矢印表示)Q等)の生成動
作においては、操作部16でのボタン操作による設定が
「平面地図モード」である場合には、この平面地図に対
応したナビゲーション情報要素の画像を生成する(図1
1)一方、「鳥瞰地図モード」または「実写表示モー
ド」である場合には、これに対応した斜視的な画像とし
て例えば図4のようなナビゲーション情報要素の生成を
行う。
【0033】なお、「鳥瞰地図モード」での鳥瞰地図画
像G2の視線角度および表示縮尺は、「実写表示モー
ド」での実写映像G3が表示器5に表示される際の視線
角度および表示縮尺に等しく設定されている。この場合
の鳥瞰地図の縮尺は、例えば25mスケールや10mス
ケール等の超精密スケールの縮尺が望ましい。
【0034】また、画像合成部17においてナビゲーシ
ョン情報要素を実写画像G3上のどの位置に重ね合わせ
るべきかが問題となるが、このように、実写映像G3が
表示器5に表示される際の視線角度および表示縮尺と、
鳥瞰地図画像G2の視線角度および表示縮尺とが等しく
設定されているため、表示器5の表示画面上において、
鳥瞰地図画像G2上に重ね合わせるときの合成位置と同
一の合成位置にてナビゲーション情報要素を実写映像G
3上に重ね合わせればよいようになっている。
【0035】また、ステップS02の時点で、進行形路
上の右折(または左折)ポイントに到達した時点など、
必要に応じて「一旦停止して下さい」または「右折(ま
たは左折)して下さい」等の所定の音声メッセージデー
タを読上げる。
【0036】ここで、ステップS03において、自動車
が走行し、ナビゲーション情報要素編集部27で認識さ
れた自動車の現在位置Pが交差点等の所定のランドマー
クに到達したかどうかを判断し、到達したと判断した場
合には、ステップS04において、セレクタ15は実写
映像処理回路14からの実写映像G3(図3)を自動的
に選択し、この実写映像G3を背景としてナビゲーショ
ン情報要素編集部27から与えられたナビゲーション情
報要素(図4)を画像合成部17により重ねて合成した
後、この合成画像についての画像信号を表示器5に出力
して画面表示される。これにより、交差点や重要な目印
等のランドマークにおいて、実写映像を背景にナビゲー
ション情報要素の確認を行うことができ便利である。
【0037】また、ステップS03において所定のラン
ドマークに到達していなかった場合でも、ステップS0
5において操作部16のボタン操作等により実写表示モ
ードに切換える旨の指示が入力されたときには、ステッ
プS04において、セレクタ15は実写映像処理回路1
4からの実写映像G3(図3)を選択し、この実写映像
G3を背景としてナビゲーション情報要素編集部27か
ら与えられたナビゲーション情報要素(図4)を画像合
成部17により重ねて合成した後、この合成画像につい
ての画像信号を表示器5に出力して画面表示する。
【0038】一方、ステップS05において実写表示が
指示されないときには、ステップS06において、操作
部16による操作設定が平面地図モードであるか鳥瞰地
図モードであるかを判断し、平面地図モードである場合
には、ステップS07において、ナビゲーション情報要
素編集部27は平面地図画像G1に対応したナビゲーシ
ョン情報要素の画像編集を行い、同時にセレクタ15は
光ディスク装置DKに格納された平面地図画像G1を選
択して呼出し、画像合成部17において平面地図画像G
1を背景としてナビゲーション情報要素編集部27から
与えられた平面地図モードの現在位置Pや進行経路Q等
のナビゲーション情報要素を重ねて図11ように合成し
た後、この合成画像についての画像信号を表示器5に出
力して画面表示する。
【0039】一方、ステップS06において、操作部1
6による操作設定が鳥瞰地図モードである場合には、ス
テップS08において、ナビゲーション情報要素編集部
27は鳥瞰地図画像G2に対応した現在位置Pや進行経
路Q等のナビゲーション情報要素の画像編集を行う。な
お、このときのナビゲーション情報要素の画像は、実写
映像G3に対するナビゲーション情報要素と同様のもの
である(図4)。これと同時に、セレクタ15は光ディ
スク装置DKに格納された鳥瞰地図画像G2を選択して
呼出し、画像合成部17において鳥瞰地図画像G2を背
景としてナビゲーション情報要素編集部27から与えら
れた鳥瞰地図モードのナビゲーション情報要素を重ねて
図5のように合成した後、この合成画像についての画像
信号を表示器5に出力して画面表示する。
【0040】以上のステップS01〜S08の処理を繰
返すことで、運転者等の希望したときにいつでも、実際
の進行方向を撮像した実写映像G3の画面にナビゲーシ
ョン情報等を重ね合せて表示させることができ、図11
〜図13のようにグラフィックの表示だけに頼っていた
従来例に比べて、運転者等は、自動車の現在位置Pや進
行経路Q(目的地進路)等をより感覚的に把握できるよ
うになる。
【0041】また、実写映像G3と鳥瞰地図画像G2の
視線角度および表示縮尺を統一しているので、実写映像
G3とナビゲーション情報要素P,Qとの合成に際して
縮尺等の演算処理や、合成位置を求めるための処理など
を行わなくても容易に合成でき、処理の効率化を図り得
る。
【0042】なお、本実施形態における実写映像G3へ
のナビゲーション情報要素の合成位置の決定方法に係る
変形例として、以下の3つの変形例が考えられる。
【0043】第1の変形例では、画像合成部17が、撮
像カメラ13が撮像した実写映像G3a(図6参照)中
から走行中の道路を写した道路映像部51を認識し、そ
の道路映像部51中の各部の実写映像G3a中における
上下方向の高さ位置Hに基づいて、自車位置からその道
路映像51中の前記各部が対応する道路中の各位置まで
の実際の距離を認識することによって、実写画像G3a
中におけるナビゲーション情報要素53(図7参照)を
重ね合わせるべき合成位置を決定する機能を有してい
る。
【0044】実写映像G3a中からの道路映像部51の
認識は、例えば、実写映像G3a中の道路や建造物等の
各映像要素の輪郭抽出を行い、その輪郭抽出された実写
映像G3aの中央部を概ね上下方向に延びる道路映像部
51の左右両側の輪郭部51aを検出することによって
行われる。この道路映像部51の輪郭部51aの検出
は、道路映像部51の左右の両端部を検出することによ
って行ってもよく、あるいは道路の左右両側に設けられ
た白線や黄線の道路上のマークの映像部を検出すること
によって行ってもよい。
【0045】道路映像部51中の各部の実写映像G3a
中における高さ位置Hと距離と関係については、道路映
像部51中の各部は、自車位置からその各部が対応する
道路中の各位置までの距離が遠いほど実写映像G3a中
の上方位置に位置するようになっており、この実写映像
G3上での高さ位置Hと実際の距離との関係を画像合成
部17に予め記憶させておくことによって、道路映像部
51中の各部が対応する道路中の各位置までの距離が認
識できるようになっている。
【0046】なお、ナビゲーション情報要素編集部27
から画像合成部17へは、ナビゲーション情報要素53
の表示のための画像情報とともに、ナビゲーション情報
要素53の合成位置を示す情報として、ナビゲーション
情報要素53のポイント部53aを重ね合わせるべき実
写映像G3a内の部分(合成位置)が対応する景色中の
位置までの自車位置からの距離情報が出力されるように
なっている。
【0047】ここで、このナビゲーション情報要素53
は、左折地点およびそれに続く右折地点を示す矢印表示
であり、この場合、ポイント部53aは次の(現在地点
から第1回目の)方向転換地点である左折地点を示す部
分に設定されている。ただし、道路の前方を向いた矢印
表示で表される前進を示すナビゲーション情報要素53
の場合は、道路映像部51中のいずれかの位置に重ね合
わされればよいので、ポイント部53aの設定、および
そのポイント部53aの距離情報の画像合成部17への
出力は、かならずしも行わなくてもよい。
【0048】そして、ナビゲーション情報要素編集部2
7からナビゲーション情報要素53の表示のための画像
情報と、ナビゲーション情報要素53のポイント部53
aを重ね合わせるべき合成位置を示す距離情報とが画像
合成部17に与えられると、そのナビゲーション情報要
素53のポイント部53aが、図7に示されるように、
ナビゲーション情報要素編集部27から与えられた距離
情報が示す距離に対応する実写映像G3aの高さ位置H
にて道路映像部51上に重ね合わされるようにして、ナ
ビゲーション情報要素53が実写映像G3a上に重ね合
わされるようになっている。
【0049】第2の変形例は、実写映像G3a内におけ
る道路映像部51中の各部が対応する道路中の各位置ま
での距離の画像合成部17による認識方法が異なる点を
除いて上述の第1の変形例と同一である。
【0050】この第2の変形例では、上記のようにして
認識された実写映像G3a中の道路映像部51の上方に
向けて先細り状に略上下方向に延びる左右両側の輪郭部
51が実写映像G3a中でなす角度θ(図6参照)を検
出し、その検出角度θに基づいて走行中の道路の道幅を
認識し、その認識した道幅と実写映像G3a中における
道路映像部51の各部における幅W(図6参照)との比
に基づいて、自車位置からその道路映像部51中の各部
が対応する道路中の各位置までの距離が認識されるよう
になっている。
【0051】さらに詳説すると、道幅が一定の道路を撮
像した場合、その道路の道路映像部51の両輪郭部51
aは、実写映像G3a中でその道路の実際の道幅に対応
した所定の角度θをなすようになっている。そして、こ
の角度θは、実際の道路の道幅が狭くなるほど小さくな
るようになっており、この角度θと道路の道幅との関係
を画像合成部17に予め記憶させておくことによって、
角度θに基づいて道路の道幅が認識できるようになって
いる。
【0052】また、このようにして認識した道幅と道路
映像部51の各部の幅Wとの比(道幅を幅Wで割り算し
た値)は、その道路映像部51の各部が対応する道路の
各位置までの距離が大きくなるに比例して大きくなるよ
うになっており、この比と距離との関係を画像合成部1
7に予め記憶させておくことによって、認識した道幅と
道路映像部51の各部の幅Wとの比に基づいて実際の距
離を認識できるようになっている。
【0053】そして、ナビゲーション情報要素編集部2
7からナビゲーション情報要素53の表示のための画像
情報と、ナビゲーション情報要素53のポイント部53
aを重ね合わせるべき合成位置を示す距離情報とが画像
合成部17に与えられると、画像合成部17が、上述し
たように道路映像部51の両輪郭部51aのなす角度θ
に基づいて道路の道幅を認識し、その認識した道幅と道
路映像部51の幅Wとの比がナビゲーション情報要素編
集部27から与えられたナビゲーション情報要素53の
位置情報が示す距離と対応する道路映像部51上の合成
位置に、ナビゲーション情報要素53のポイント部53
aを重ね合わすようにして画像合成するようになってい
る。
【0054】図8は第3の変形例に係るカーナビゲーシ
ョンシステムの構成を示すブロック図である。図8にお
いて図1と対応する部分には同一の参照符号を付して説
明を省略する。
【0055】このナビゲーションシステムでは、互いに
異なる視点から正面方向の景色を撮像するように、自動
車のノーズ等の左右方向に離間された所定位置に取付け
られた2つの撮像カメラ13a,13bが備えられてお
り、画像合成部17が、これらの2つの撮像カメラ13
a,13bが撮像した2つの実写映像G3aの視差に基
づいて、自車位置から実写映像G3a中の各部が対応す
る実際の景色中の各位置までの距離を認識するようにな
っている。なお、ここでは、2つの撮像カメラ13a,
13bを使用するようにしたが、3つ以上の撮像カメラ
を使用するようにしてもよく、あるいは複数の視点にて
撮像を行う単一の複眼撮像カメラを使用してもよい。
【0056】2つの撮像カメラ13a,13bが撮像し
た2つの実写映像G3aの視差に基づく距離の認識方法
としては、各種の周知の方法が考えられるのであるが、
例えば、各実写画像G3a中から互いに対応する映像要
素を抽出し、その抽出した映像要素の各実写映像G3a
中での位置に基づき、各撮像カメラ13a,13bから
前記映像要素が対応する景色中の位置を見たときの視認
方向を求め、その各撮像カメラ13a,13bからの各
視認方向が車両前方で交わる点を所定の演算処理により
導出することにより、前記映像要素が対応する景色中の
位置までの実際の距離および方向を認識する方法があ
る。ここで、この視差による距離の認識には、2つの撮
像カメラ13a,13bの設置位置の位置関係(撮像カ
メラ13a,13b間の距離等)に関する情報、および
2つの撮像カメラ13a,13bの撮像方向に関する情
報が必要であり、これらは画像合成部17に予め登録し
ておく必要がある。
【0057】画像合成部17は、上述の第1の変形例の
場合と同様して各実写映像G3a中から道路映像部51
の左右両側の輪郭部51aを検出し、その検出した各実
写映像G3a中の各輪郭部51aの互いに対応する部分
が対応する道路中の各位置までの実際の距離を所定の時
間間隔で順次認識しており、ナビゲーション情報要素編
集部27からナビゲーション情報要素53の表示のため
の画像情報と、ナビゲーション情報要素53のポイント
部53aを重ね合わせるべき合成位置を示す距離情報と
が与えられると、その距離情報が示す距離の道路映像部
51上の合成位置に、ナビゲーション情報要素53のポ
イント部53aを重ね合わすようにして画像合成するよ
うになっている。
【0058】また、セレクタ15によって背景画像に実
写映像G3aが選択されているときには、画像合成部1
7は、2つの撮像カメラ13a,13bが撮像した2つ
の実写映像G3aのうちいずれか一方、例えば撮像視点
が運転者等の視点に近い方の撮像カメラ13a,13b
による実写映像G3aを選択し、上述の画像合成を施し
た後表示器5に表示させるようになっている。
【0059】以上のように、第1ないし第3の変形例に
よれば、実写映像G3aに基づき、実写映像G3a中、
特に道路映像部51中の各部分が対応する車両前方の景
色中の各位置との距離を認識することにより実写映像G
3a上におけるナビゲーション情報要素53の合成位置
を決定するようになっているので、ナビゲーション情報
要素53の合成位置を正確に決定することができ、正確
な経路案内を行うことができる。
【0060】なお、上記実施形態および各変形例では、
表示器5の全領域に画像を表示させるフル画像モードの
みについて説明したが、例えば図9のように、表示モー
ドやスケールの異なる2つの画面を並べて表示できるよ
うにしても良い。この場合、操作部16に「2画面表示
モード」の指示ポタンを用意しておき、この指示ポタン
を押すことでナビゲーション情報要素編集部27により
2画面表示を行うようにする。これにより、現在位置把
握や進行方向把握の補助機能の質的向上を図ることがで
きる。なお、このときのセレクタ15での選択は、第1
の分割画面(左側画面)と第2の分割画面(右側画面)
のそれぞれを選択可能にすればよい。そして、実写映像
G3以外の「平面地図モード」および「鳥瞰地図モー
ド」の側については、スケールを自由に変更できるよう
にすることが望ましい。
【0061】また、上記実施形態および各変形例では、
ナビゲーション情報要素53を重ね合わせる背景画像が
実写映像G3,G3aと地図画像G1,G2との間で切
替え可能な構成としたが、セレクタ15等の背景画像切
替えのための操作要素や制御要素を取り除き、ナビゲー
ション情報要素53を常に実写映像G3,G3a上に重
ね合わせるようにしてもよい。これによって、地図画像
G1,G2を作成するための描画用地図情報を削減する
ことができ、経路案内処理に必要な情報量を大幅に削減
することができる。
【0062】また、上記実施形態および各変形例では、
表示器5に映像を平面的に表示する液晶モニタ等の通常
の表示手段を用いることを想定しているが、映像、特に
実写映像G3,G3aを3次元的に表示する3次元表示
手段を用いてもよい。このように、3次元表示手段を用
いることにより、実写映像G3,G3aを実際に景色を
見たときの状態に近い状態で3次元表示することがで
き、ナビゲーションのための案内表示の視認性をさらに
向上させることができる。
【0063】その3次元表示手段の具体例としては、例
えば、液晶表示装置の表示面に上下に延びる複数のスリ
ットが形成されたスリット部材(イメージスプリッタ)
を配設し、スリット部材のスリットにより視認者の右目
と左目とが視認する映像を所定の視差が生じるように分
離表示するようにしたイメージスプリッタ方式3次元デ
ィスプレイを用いることができる。
【0064】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、実際の
進行方向を撮像した実写映像にナビゲーション情報を重
ね合せて表示するので、グラフィックの表示に頼ってい
た従来例に比べて、運転者等は自動車の現在位置や進行
経路等をより感覚的に把握できるようになる。
【0065】また、実写映像にナビゲーション情報要素
を重ね合わせて経路案内を行うので、経路案内用の地図
画像を作成するための描画用地図情報を不要とすること
ができ、経路案内処理に必要な情報量を大幅に削減する
ことができる。
【0066】請求項2に記載の発明によれば、選択手段
で選択された実写映像または地図画像を背景画像として
ナビゲーション情報要素が重ね合わされるようになって
いるので、状況等に応じて背景画像を切替えることがで
き、これによって、柔軟性および利便性の高いカーナビ
ゲーションシステムを提供することができる。
【0067】請求項3に記載の発明によれば、運転席周
りで操作指示するための操作部をさらに備え、その指示
に基づき選択手段で選択された実写映像または地図画像
に応じたナビゲーション情報要素を生成して画像合成手
段により画像合成しているので、運転者等の希望したと
きにいつでも、実写映像にナビゲーション情報を重ね合
せて表示させることができるとともに、背景画像を実写
画像と地図画像との間で自由に切替えることができ、柔
軟性および利便性のより高いカーナビゲーションシステ
ムを提供することができる。
【0068】請求項4に記載の発明によれば、格納手段
内の経路計算用地図情報中の所定点に当該所定点の属性
を示すランドマークを記しておき、自動車の現在位置が
ランドマークに到達した時点で、選択手段での選択を自
動的に実写映像に設定するようにしているので、例えば
交差点や重要な目印等のランドマークにおいて、実写映
像を背景としてナビゲーション情報要素の確認を直感的
に行うことができ、便利性が向上する。
【0069】請求項5に記載の発明によれば、実写映像
と鳥瞰地図画像の視線角度および表示縮尺を統一するこ
とで、実写映像とナビゲーション情報要素との合成に際
して縮尺等の特別の演算処理を行わなくても容易に画像
合成でき、処理の効率化を図り得るという効果がある。
【0070】請求項6に記載の発明によれば、画像合成
手段が、撮像手段が撮像した実写映像中から走行中の道
路を写した道路映像部を認識し、その道路映像部中の各
部の実写映像中における上下方向の高さ位置に基づい
て、自車位置からその道路映像中の各部が対応する道路
中の各位置までの距離を認識することによって、前記実
写画像中におけるナビゲーション情報要素を重ね合わせ
るべき合成位置を決定するようになっているので、実写
画像中におけるナビゲーション情報要素を重ね合わせる
べき合成位置を正確に決定することができる。
【0071】請求項7に記載の発明によれば、画像合成
手段が、撮像手段が撮像した実写映像中から走行中の道
路を写した道路映像部を認識し、その道路映像部の前方
に延びる左右両側のる輪郭部が実写映像中でなす角度を
検出してその検出角度に基づいて道路の道幅を認識し、
その認識した道幅と実写映像中における道路映像部の各
部における幅との比に基づいて、自車位置からその道路
映像中の各部が対応する道路中の各位置までの距離を認
識することによって、実写画像中におけるナビゲーショ
ン情報要素を重ね合わせるべき合成位置を決定するよう
になっているので、実写画像中におけるナビゲーション
情報要素を重ね合わせるべき合成位置を正確に決定する
ことができる。
【0072】請求項8に記載の発明によれば、画像合成
手段が、撮像手段によって撮像された撮像視点の異なる
各実写映像中の互いに対応する各部の視差に基づいて、
自車位置から表示すべき一つの実写映像中の各部が対応
する道路中の各位置までの距離を認識することによっ
て、表示すべき一つの実写画像中におけるナビゲーショ
ン情報要素を重ね合わせるべき合成位置を決定するよう
になっているので、実写画像中におけるナビゲーション
情報要素を重ね合わせるべき合成位置を正確に決定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態のカーナビゲーションシ
ステムを示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態のカーナビゲーションシ
ステムの動作を示すフローチャートである。
【図3】画像合成前の実写映像を示す図である。
【図4】斜視的に画像編集されたナビゲーション情報要
素を示す図である。
【図5】図3の実写映像を背景としてナビゲーション情
報要素を画像合成した状態を示す図である。
【図6】画像合成前の実写映像を示す図である。
【図7】図6の実写映像を背景としてナビゲーション情
報要素を画像合成した状態を示す図である。
【図8】図1のカーナビゲーションシステムの第3の変
形例を示すブロック図である。
【図9】変形例において2画面モードにして実写映像を
背景にしたナビゲーション情報要素と平面地図を背景に
したナビゲーション情報要素の両方を表示した状態を示
す図である。
【図10】従来例のカーナビゲーションシステムを示す
ブロック図である。
【図11】平面地図モードの表示を示す図である。
【図12】鳥瞰地図モードの表示を示す図である。
【図13】鳥瞰地図モードの表示を示す図である。
【符号の説明】
5 表示器 12 主ユニット 13,13a,13b 撮像カメラ 14 実写映像処理回路 15 セレクタ 16 操作部 17 画像合成部 18 音声ガイド部 21 アンテナ 22 GPS受信機 23 GPS制御部 24 車速センサ 25 地磁気センサ 26 自律航法制御部 27 ナビゲーション情報要素編集部 31 アンテナ 32 VICS情報受信機 DK 光ディスク装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川合 学 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の進行方向の景色を撮像する撮像
    手段と、 案内すべき進行経路を導出するための経路計算用地図情
    報が格納される格納手段と、 自動車の進行経路に関する情報を少なくとも含むナビゲ
    ーション情報要素を、前記格納手段に格納された前記経
    路計算用地図情報に対応付けて生成し且つ画像編集する
    ナビゲーション制御手段と、 前記撮像手段により撮像された実写映像を背景画像とし
    て当該背景画像に前記ナビゲーション情報要素を重ね合
    せて画像合成する画像合成手段と、 前記画像合成手段により画像合成された結果の画像を表
    示する表示器とを備えることを特徴とするカーナビゲー
    ションシステム。
  2. 【請求項2】 前記格納手段には、前記経路計算用地図
    情報と伴って、あるいはこれとは独立して地図画像を作
    成するための描画用地図情報をさらに格納しており、 ナビゲーション制御手段は、前記描画用地図情報と前記
    経路計算用地図情報とに基づいて、あるいは前記描画用
    地図情報に基づいて前記地図画面を作成する機能をさら
    に有しており、 前記カーナビゲーションシステムは、前記撮像手段で撮
    像された実写映像と前記ナビゲーション制御手段が作成
    した前記地図画像とのいずれかを選択する選択手段をさ
    らに備えており、 前記画像合成手段は、前記選択手段で選択された前記実
    写映像または前記地図画像を背景画像として当該背景画
    像に前記ナビゲーション情報要素を重ね合せて画像合成
    するようになっていることを特徴とする請求項1に記載
    のカーナビゲーションシステム。
  3. 【請求項3】 前記カーナビゲーションシステムは、前
    記選択手段での選択について運転席周りで操作指示する
    ための操作部をさらに備え、 前記ナビゲーション制御手段は前記操作部の指示に基づ
    き前記選択手段で選択された前記実写映像または前記地
    図画像に応じた前記ナビゲーション情報要素を生成して
    前記画像合成手段に画像合成させることを特徴とする請
    求項1または2に記載のカーナビゲーションシステム。
  4. 【請求項4】 前記格納手段内の前記経路計算用地図情
    報中の所定点に当該所定点の属性を示すランドマークが
    記され、 前記ナビゲーション制御手段は、自動車の現在位置が前
    記格納手段から参照した前記ランドマークに到達した時
    点で、前記選択手段での選択を自動的に実写映像に設定
    するよう指示する機能を有せしめられたことを特徴とす
    る請求項2または3に記載のカーナビゲーションシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記地図画像は、運転席からの視線に対
    応した鳥瞰地図画像であり、且つ前記地図画像の視線角
    度および表示縮尺と、前記実写映像の視線角度および表
    示縮尺とはそれぞれ同等に設定され、 前記ナビゲーション制御手段は、前記ナビゲーション情
    報要素の画像編集を、前記地図画像および前記実写映像
    の前記視線角度および前記表示縮尺に対応付けて行うこ
    とを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載のカ
    ーナビゲーションシステム。
  6. 【請求項6】 前記画像合成手段は、前記撮像手段が撮
    像した前記実写映像中から走行中の道路を写した道路映
    像部を認識し、その道路映像部中の各部の前記実写映像
    中における上下方向の高さ位置に基づいて、自車位置か
    らその道路映像中の前記各部が対応する前記道路中の各
    位置までの距離を認識することによって、前記実写画像
    中における前記ナビゲーション情報要素を重ね合わせる
    べき合成位置を決定する機能を有していることを特徴と
    する請求項1ないし5のいずれかに記載のカーナビゲー
    ションシステム。
  7. 【請求項7】 前記画像合成手段は、前記撮像手段が撮
    像した前記実写映像中から走行中の道路を写した道路映
    像部を認識し、その道路映像部の左右両側の輪郭部が前
    記実写映像中でなす角度を検出してその検出角度に基づ
    いて前記道路の道幅を認識し、その認識した道幅と前記
    実写映像中における前記道路映像部の各部の幅との比に
    基づいて、自車位置からその道路映像中の前記各部が対
    応する前記道路中の各位置までの距離を認識することに
    よって、前記実写画像中における前記ナビゲーション情
    報要素を重ね合わせるべき合成位置を決定する機能を有
    していることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか
    に記載のカーナビゲーションシステム。
  8. 【請求項8】 前記撮像手段は、互いに離間された複数
    の視点より自動車の進行方向の景色を撮像するようにな
    っており、 前記画像合成手段は、前記視点の異なる前記複数の実写
    映像のうちから前記表示器に表示すべき一つの実写映像
    を選択する一方、前記各実写映像中の互いに対応する各
    部の視差に基づいて、自車位置から前記一つの実写映像
    中の前記各部が対応する前記道路中の各位置までの距離
    を認識することによって、前記一つの実写画像中におけ
    る前記ナビゲーション情報要素を重ね合わせるべき合成
    位置を決定する機能を有していることを特徴とする請求
    項1ないし5のいずれかに記載のカーナビゲーションシ
    ステム。
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