JP2013005821A - 放射線画像撮影システム - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影装置の種類に変更が生じた場合に撮影室内で容易に放射線照射条件の変更操作を行うことを可能とする。
【解決手段】本発明によれば、FPD撮影装置1とCR撮影装置2を備えた放射線画像撮影システム100において、撮影室R1内に設けられた、撮影装置の種類の変更をコンソール5に通知する指示を入力するための操作手段、例えば、FPDカセッテ1bの起動スイッチ12が操作されると、コンソール5は、操作手段から撮影装置の種類の変更指示が入力されたことを検知して放射線発生装置3の放射線照射条件等を変更先の撮影装置に応じた放射線照射条件等に変更する。
【選択図】図4

Description

本発明は、放射線画像撮影システムに関する。
従来、病気診断等を目的として、X線画像に代表される、放射線を用いて撮影された放射線画像が広く用いられている。こうした医療用の放射線画像は、従来スクリーンフィルムを用いて撮影されていたが、近年は、放射線画像のデジタル化が実現されており、例えば、被写体を透過した放射線を輝尽性蛍光体層が形成された輝尽性蛍光体シートに蓄積させた後、この輝尽性蛍光体シートをレーザ光で走査し、これにより輝尽性蛍光体シートから発光される輝尽光を光電変換して画像データを得るCR(Computed Radiography)撮影装置が広く普及している。
また、最近では、医療用の放射線画像を得る手段として、照射された放射線を検出しデジタル画像データとして取得するFPD(Flat Panel Detector)が知られており、FPDを用いた撮影装置が実用化されるようになってきた。
FPD撮影装置は、例えば、照射された放射線を光に変換するシンチレータとこの光を電気信号に変換するフォトダイオード等の光電変換素子を有し、光電変換素子に蓄積された電気信号を読み出して画像データを得るようになっている。
FPD撮影装置では、CR撮影装置と比較して少ない放射線量で同等の画質の画像を得ることができるため、患者の被曝量の低減が可能である。また、FPDの改良により、従来より感度が高く、より少ない放射線量で従来のFPDと同等の画質の画像を得ることが可能なFPDも登場している。
そのため、近年では、特許文献1に記載のように、CR撮影装置やFPD撮影装置が混在するシステムや、異なる種類のFPD装置が混在するシステムも利用されている。
特開2001−149358号公報
ところで、CR撮影装置とFPD撮影装置が混在するシステムにおいて、FPD撮影装置に対してCR撮影装置と同じ放射線量で撮影を行うと、本来FPD撮影装置で診断に必要な画質の画像を得るために必要な線量に対して過剰に放射線が照射されてしまい、患者の被曝線量低減というメリットが得られなくなってしまうという問題がある。また、FPD撮影装置はCR撮影装置に比べてダイナミックレンジが狭いという特性があるため、過剰な放射線量で撮影を行うと画像の一部の画素の信号値が飽和してしまい、高精度な診断情報(画像)が得られなくなってしまう恐れがある。逆に、FPD撮影装置に合わせた放射線量で撮影を行うと、CR撮影装置では線量が不十分であり、S/N比が低下するため画像処理を行っても、高精度な診断情報(画像)を得ることができない恐れがある。
異なる種類のFPD撮影装置が混在するシステムにおいても、同様の問題が発生する。
上記問題は、放射線発生装置を制御するコンソールにおいて、使用する撮影装置の種類に応じて最適な放射線照射条件を設定し、設定した放射線照射条件で撮影を行うことで解決することができる。コンソールは、技師等の撮影実施者の被曝を防止するため、撮影室外に設置されているのが通常である。しかし、コンソールにおいて一旦放射線照射条件を設定した後、撮影室内において撮影装置の変更が生じた場合、例えば、立位撮影用のFPD装置と臥位撮影用のCR撮影装置が存在するシステムにおいて、立位の撮影を行う予定であったが患者が車椅子で立位では撮影できないので臥位のCR撮影装置に変更する必要が生じたような場合、撮影実施者は、一旦撮影室を出てコンソールで放射線発生装置の放射線照射条件の設定を変更する操作が必要となり、効率的な撮影を行うことができない。
本発明の課題は、撮影装置の種類に変更が生じた場合に撮影室内で容易に放射線照射条件の変更操作が行えるようにすることである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
撮影室内に設けられ、被写体に放射線を照射する放射線発生装置と、
撮影室内に設けられ、前記放射線発生装置により照射されて前記被写体を透過した放射線画像を取得する複数種類の放射線検出部と、
撮影室外に設けられ、撮影に用いる前記複数種類の放射線検出部に対応する放射線照射条件を前記放射線発生装置に設定するコンソールと、
を備えた放射線画像撮影システムであって、
撮影室内に設けられ、前記撮影に用いる放射線検出部の種類に変更が生じた場合に、その旨を前記コンソールに通知する指示を入力するための操作手段を備え、
前記コンソールは、前記操作手段から放射線検出部の種類の変更を通知する指示が入力されたことを検知した場合に、前記放射線発生装置に設定された放射線照射条件を変更する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記複数種類の放射線検出部は、CR撮影装置とFPD撮影装置である。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記複数種類の放射線検出部は、互いにシンチレータ種の異なるFPDを用いて撮影を行う撮影装置である。
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、
前記FPD撮影装置は、可搬型のFPDカセッテを用いて撮影を行う撮影装置であり、
前記操作手段は、前記FPDカセッテに設けられている。
請求項5に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、
前記FPD撮影装置は、FPDが撮影台に内蔵された撮影装置であり、
前記操作手段は、前記FPD撮影装置に設けられている。
本発明によれば、撮影装置の種類に変更が生じた場合に撮影室内で容易に放射線照射条件の変更操作を行うことが可能となり、撮影を迅速に完了することができる。
本発明の第1の実施の形態における放射線画像撮影システムの全体構成例を示す図である。 図1のFPDカセッテの機能的構成を示すブロック図である。 図1のコンソールの機能的構成を示すブロック図である。 図5の制御部により実行される放射線照射制御処理を示すフローチャートである。 本発明の2の実施の形態における放射線画像撮影システムの全体構成例を示す図である。
以下、本発明に係る放射線画像撮影システムの実施の形態について、図面を参照して説明する。ただし、本発明は以下の図示例のものに限定されるものではない。
[第1の実施の形態]
(放射線画像撮影システム100の構成)
第1の実施形態に係る放射線画像撮影システム100は、病院や医院内で行われる放射線画像撮影を想定したシステムであり、FPD撮影装置1、CR撮影装置2、放射線発生装置3、無線アクセスポイント4、コンソール5を備えて構成されている。コンソール5は、通信ケーブル等を介してFPD撮影装置1、CR撮影装置2、放射線発生装置3のそれぞれに接続されている。また、コンソール5は、LAN(Local Area Network)等のネットワークNを介してRIS/HIS(Radiology Information System/Hospital Information System)6、PACS(Picture Archiving and Communication System)7にデータ通信可能に接続される。
図1に示すように、放射線画像撮影システム100を構成する装置のうち、FPD撮影装置1、CR撮影装置2、放射線発生装置3、無線アクセスポイント4は、放射線を遮蔽する撮影室R1に設けられている。患者相互の被曝防止の観点から、通常は撮影室R1には患者一人の状態で撮影を実施する。撮影室R1には、立位撮影用の撮影装置と臥位撮影用の撮影装置が1台ずつ設けられている。本実施の形態においては、FPD撮影装置1は立位撮影用の撮影装置であり、CR撮影装置2は臥位撮影用の撮影装置であることとするが、逆であってもよい。また、コンソール5は、撮影実施者が放射線照射のための各種操作を行うものであり、撮影実施者の被曝防止の観点から、撮影室R1に隣接する前室R2に設けられている。
以下、放射線画像撮影システム100を構成する各装置について説明する。
FPD撮影装置1は、FPDを用いて立位の撮影を行う撮影装置である。FPD撮影装置1は、立位撮影用の撮影台1aに可搬型FPD(FPDカセッテ1bという)が着脱可能に装填されたカセッテ型の撮影装置であってもよいし、立位撮影用の撮影台1aにFPDが内蔵された一体型のFPD専用機であってもよい。本実施の形態においては、カセッテ型の撮影装置として説明する。
図2に、FPDカセッテ1bの機能構成例を示す。図2に示すように、FPDカセッテ1bは、検出器制御部11、起動スイッチ12、検出部13、画像記憶部14、通信部15、インジケータ16、充電池17、電源スイッチ18等を備えて構成されている。
検出器制御部11は、例えば、汎用のCPU(図示せず)及びROM、RAMから構成されている。検出器制御部11は、ROMに格納される所定のプログラムを読み出してRAMの作業領域に展開し、当該プログラムに従ってCPUが各種処理を実行するようになっている。本実施形態において、検出器制御部11は、検出部13を制御して、検出部13により検出された画像信号を読み取り、この画像信号に基づいて放射線画像データを生成し、通信部15によりコンソール5に送信する。
起動スイッチ12は、FPDカセッテ1bを起動状態(ON)又は休止状態(OFF)を切り換えるためのスイッチである。検出器制御部11は、起動スイッチ12がONに切り換えられると、充電池17から少なくとも検出部13及び通信部15を含む各部に電力を供給させ、検出部13及び通信部15を起動させる。起動スイッチ12がOFFに切り換えられると、検出器制御部11は、充電池17から少なくとも検出部13及び通信部15への電力供給を停止させ、検出部13及び通信部15を休止状態に切り換える。
検出部13は、例えば、照射された放射線を光に変えるシンチレータ、フォトダイオード(光電変換素子)等で構成されシンチレータに捉えられた光を光電変換する光電変換部、各光電変換部にパルスを送り当該各光電変換部を走査・駆動させる走査駆動回路、光電変換部に蓄積された電気エネルギーを読み出す信号読出し回路等を備えて構成され、患者Mの被写体を透過した放射線を検出して画像信号を取得し、検出器制御部11に出力する。
画像記憶部14は、フラッシュメモリ等の書き換え可能なメモリ等で構成されている。
画像記憶部14は、検出部13で検出された画像信号に基づいて生成された画像データを記憶するものである。画像記憶部14は内蔵型のメモリでもよいし、メモリカード等の着脱可能なメモリでもよい。画像記憶部14の容量は特に限定されないが、複数枚分の画像データを保存可能な容量を有することが好ましい。
通信部15は、コンソール5等の外部装置との間で各種信号の送受信を行う通信手段である。通信部15は、図示しないアンテナ装置を備えており、無線方式にて無線アクセスポイント4を介してコンソール5等の外部装置との信号の送受信を行うようになっている。本実施の形態において、コンソール5からは定期的にポーリング信号が送信されるようになっており、通信部15は、稼動時にはポーリング信号を受信可能であり、ポーリング信号を受信したときは、これに応答する応答信号を送信する。応答信号には、カセッテ番号等、カセッテを識別するための固有情報が含まれる。
インジケータ16は、FPDカセッテ1bの状態や、充電池17の充電残量等を表示するものである。
充電池17は、検出器制御部11の制御に基づいて、FPDカセッテ1bの各機能部に電力を供給する。充電池17としては、例えばニッカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池、小型シール鉛電池、鉛蓄電池等の充電自在な電池を適用することができる。
電源スイッチ18は、FPDカセッテ1bの電源ON/OFFを切り換えるためのスイッチである。
CR撮影装置2は、輝尽性蛍光体シートを用いて臥位の撮影を行う撮影装置である。CR撮影装置2は、輝尽性蛍光体シートを内蔵した臥位撮影用の撮影台2a等を有し被写体を透過した放射線を輝尽性蛍光体シートに蓄積させる撮影装置と、輝尽性蛍光体シートをレーザ光で走査しこれにより輝尽性蛍光体シートから発光される輝尽光を光電変換して画像データを取得するリーダとが一体となったCR専用機であってもよいし、可搬型の輝尽性蛍光体シート(CRカセッテ2bという)を撮影台2aに着脱可能な撮影装置と、リーダとが別体で構成されたカセッテ型の撮影装置であってもよい。カセッテ型の撮影装置である場合、撮影装置とリーダのそれぞれがコンソール5に接続されている。リーダにより取得された画像データは、コンソール5に送信される。
放射線発生装置3は、被写体に放射線を照射する放射線照射部であり、高圧電圧を発生する図示しない電圧発生源及び電圧発生源により高圧電圧が印加されると放射線を発生する放射線管(図示せず)が配設されている。また、放射線管の放射線照射口には、放射線照射範囲を調整する放射線絞り装置(図示せず)が設けられている。
放射線発生装置3は、例えば撮影室R1の天井からつり下げられており、撮影時にはコンソール5による制御に応じて撮影に使用されるFPD撮影装置1又はCR撮影装置2に対向する位置に移動配置され、被写体に対して放射線を照射するようになっている。
尚、FPD撮影装置1及びCR撮影装置2に、それぞれ専用の放射線発生装置3を設けるようにしても良い。
また、放射線発生装置3は、コンソール5から送信された放射線照射条件を受信し、受信した放射線照射条件を保持(記憶)する。放射線照射条件は、例えば、放射線管の管電流の値、管電圧の値、フィルタ種、放射線照射時間等である。そして、コンソール5に設けられた照射タイミングを指示するスイッチの押下により放射線照射の指示信号を受信すると、放射線発生装置3ではコンソール5から受信された放射線照射条件に基づいて所定量の放射線が所定時間照射されるようになっている。
尚、照射タイミングを指示するスイッチはコンソール5でなく放射線発生装置3に設けられ、このスイッチの押下により、あらかじめコンソール5から受信された放射線照射条件に基づいて所定量の放射線が所定時間照射されるようにしても良い。
コンソール5は、RIS/HIS6から撮影オーダ情報を取得し、取得された撮影オーダ情報の中から撮影実施者の操作により指定された撮影オーダ情報に基づいて、撮影に用いる撮影装置を自動選択する。そして、選択された撮影装置の種類に応じた放射線照射条件を放射線発生装置3に送信して設定する。撮影実施者の放射線照射スイッチの操作により放射線照射が指示されると、放射線発生装置3に設定された放射線照射条件で被写体への放射線照射を行わせる。また、撮影装置から受信した画像データに画像処理を施して表示部に表示したり、PACS7に送信したりする。
尚、上記自動選択方式に替わり、撮影オーダ情報の選択と、選択された撮影オーダ情報の撮影実施に使用する撮影装置種や撮影方法(撮影条件)等の選択を、コンソールから技師等の操作者に入力させ、入力情報に対応する放射線照射条件を設定することとしてもよい。
図3に、コンソール5の要部構成例を示す。図3に示すように、コンソール5は、CPU(Central Processing Unit)等で構成される制御部51、記憶部52、入力部53、表示部54、無線通信部55、ネットワーク通信部56、I/F57等を備えて構成されており、各部はバス58により接続されている。
制御部51は、CPU、RAM等により構成される。制御部51のCPUは、記憶部52に記憶されているシステムプログラムや処理プログラム等の各種プログラムを読み出してRAMに展開し、展開されたプログラムに従って各種処理を実行するコンソール5の制御手段である。
例えば、制御部51は、後述する放射線照射制御処理を実行する。また、制御部51は、所定時間毎にネットワーク通信部56を介してRIS/HIS6に問い合わせを行い、新たにRIS/HIS6で登録された撮影オーダ情報を取得する。
記憶部52は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や半導体の不揮発性メモリ等で構成されている。記憶部52には、画像データから患部を検出するための自動部位認識に基づく階調処理・周波数処理等の画像処理を行うためのプログラム等、各種のプログラムが記憶されているほか、撮影画像の画像データを診断に適した画質に調整するための画像処理パラメータ(階調処理に用いる階調曲線を定義したルックアップテーブル、周波数処理の強調度等)等が記憶されている。
また、記憶部52には、照射条件テーブル521が記憶されている。照射条件テーブル521には、撮影部位毎に、FPD撮影装置1用とCR撮影装置2用のそれぞれの放射線照射条件が記憶されている。ここで、一般的に、FPDでは、CRと比較して低い放射線照射量でCRと同等の画質を得ることができる。そこで、照射条件テーブル521には、放射線発生装置3における照射放射線量がFPD撮影装置1<CR撮影装置2となるように、それぞれの放射線照射条件が設定されている。
なお、照射条件テーブル521には、撮影部位毎に、基準となる撮影装置(例えば、CR撮影装置2)の放射線照射条件と、他方の撮影装置(例えばFPD撮影装置1)の照射条件算出用の補正値(例えば、照射時間を基準の50%とする等)が記憶されることとしてもよい。
また、記憶部52には、撮影装置決定テーブル522が記憶されている。撮影装置決定テーブル522には、立位、臥位のそれぞれに対応する撮影装置の種類の情報が記憶されている。本実施の形態では、立位にFPD撮影装置1が、臥位にCR撮影装置2が対応付けられている。
入力部53は、文字入力キー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードで押下操作されたキーの押下信号とマウスによる操作信号とを、入力信号として制御部51に出力する。また、入力部53は、撮影実施者が放射線照射の指示を入力するための放射線照射スイッチを備えている。
表示部54は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等のモニタを備えて構成されており、制御部51から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
なお、表示部54の画面上に、透明電極を格子状に配置した感圧式(抵抗膜圧式)のタッチパネル(図示せず)を形成し、表示部54と入力部53とが一体に構成されるタッチスクリーンとしてもよい。この場合、タッチパネルは、手指やタッチペン等で押下された力点のXY座標を電圧値で検出し、検出された位置信号が操作信号として制御部51に出力されるように構成される。なお、表示部54は、一般的なPC(Personal Computer)
に用いられるモニタよりも高精細のものであってもよい。
無線通信部55は、無線アクセスポイント4を介してFPD撮影装置1のFPDカセッテ1bと情報の送受信を行うものである。本実施形態において、無線通信部55は無線アクセスポイント4を介して定期的にFPDカセッテ1bに対してポーリング信号を送信する。
ネットワーク通信部56は、ネットワークインターフェース等により構成され、スイッチングハブを介してネットワークNに接続された外部機器との間でデータの送受信を行う。
I/F57は、FPD撮影装置1、CR撮影装置2、放射線発生装置3のそれぞれと通信ケーブルを介して接続するためのインターフェースである。
RIS/HIS6は、問診結果等に基づくオペレータによる登録操作に応じて撮影オーダ情報を生成する。撮影オーダ情報は、例えば被写体となる患者の氏名等の患者情報や、撮影部位、撮影方向、体位(立位、臥位)、撮影方法等の撮影予約に関する情報等を含んでいる。なお、撮影オーダ情報はここに例示したものに限定されず、これ以外の情報を含んでいてもよいし、上記に例示した情報のうちの一部でもよい。
PACS7は、コンソール5から出力された画像データを保存する。
(放射線画像撮影システム100の動作)
次に、放射線画像撮影システム100の動作について、技師等の撮影実施者の作業と併せて説明する。
図4に、コンソール5により実行される放射線照射制御処理のフローチャートを示す。放射線照射制御処理は、制御部51と記憶部52に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
まず、撮影実施者は、前室R2において、コンソール5の入力部53を操作して撮影オーダ情報の一覧を表示する撮影オーダリスト画面を表示部54に表示させる。そして、入力部53を操作することにより撮影オーダリスト画面から撮影対象の撮影オーダ情報を指定する。
コンソール5においては、入力部53により撮影対象の撮影オーダ情報が指定されると(ステップS1)、記憶部52の撮影装置決定テーブル522が参照され、指定された撮影オーダ情報に応じた撮影装置(FPD撮影装置1又はCR撮影装置2)が選択される(ステップS2)。そして、記憶部52の照射条件テーブル521が参照され、選択された撮影装置に対応する放射線照射条件の情報がI/F57を介して放射線発生装置3に送信されて設定される(ステップS3)。
撮影実施者は、撮影対象の撮影オーダ情報を指定すると、撮影室R1に移動し、撮影に用いる撮影装置の撮影台の高さを調整する等して患者Mの被写体となる部位を撮影台に配置する。撮影台の高さの調整値はコンソール5に出力され、コンソール5により放射線発生装置3の位置が制御される。このとき、例えば、撮影オーダ情報では立位で撮影することとなっているが患者Mが車椅子を使用していて立つことができない等、撮影装置の種類を変更する必要が生じる場合がある。この場合、撮影実施者は、撮影装置の種類の変更をコンソール5に通知するための操作を行う。本実施の形態においては、撮影装置の種類の変更をコンソール5に通知することを指示するための操作手段として、起動スイッチ12を用いる。例えば、FPD撮影装置1からCR撮影装置2に変更する場合には、FPDカセッテ1bの起動スイッチ12をONからOFFに切り換え操作する。CR撮影装置2からFPD撮影装置1に変更する場合は、FPDカセッテ1bの起動スイッチ12をOFFからONに切り換え操作する。なお、撮影装置の種類の変更を通知するためのスイッチとして、電源スイッチ18を用いてもよい。即ち、FPD撮影装置1からCR撮影装置2に変更する場合には、FPDカセッテ1bの電源スイッチ18をONからOFFに切り換え、CR撮影装置2からFPD撮影装置1に変更する場合は、FPDカセッテ1bの電源スイッチ18をOFFからONに切り換え操作するようにしてもよい。
コンソール5においては、撮影装置の種類の変更が検知されたか否かの判断が行われる(ステップS4)。例えば、ステップS2において撮影装置としてFPD撮影装置1が選択された場合においては、無線通信部55によるFPDカセッテ1bへのポーリング信号に対する応答信号が受信されている状態から無応答になったことが検知されると、撮影装置の種類の変更が検知されたと判断される。ステップS2において撮影装置としてCR撮影装置2が選択された場合においては、無線通信部55によるFPDカセッテ1bへのポーリング信号に対する応答信号が無応答から応答受信状態となったことが検知されると、撮影装置の種類の変更が検知されたと判断される。
撮影装置の種類の変更が検知されていないと判断されると(ステップS4;NO)、撮影に用いる撮影装置の種類及び撮影実施者による位置調整に応じて、放射線発生装置3の位置が調整される(ステップS6)。そして、入力部53の放射線照射スイッチが押下されたか否かが判断され(ステップS7)、放射線照射スイッチが押下されていないと判断されると(ステップS7;NO)、処理はステップS4に戻る。放射線照射スイッチが押下されたと判断されると(ステップS7;YES)、放射線発生装置3に放射線照射の指示信号が送信され、設定された放射線照射条件で放射線が照射され(ステップS8)、放射線照射制御処理は終了する。
一方、撮影装置の種類の変更が検知されたと判断されると(ステップS4;YES)、ステップS2で選択された装置とは異なる他方の撮影装置に対応する放射線照射条件が放射線発生装置3に送信され、放射線発生装置3の放射線照射条件が設定変更される(ステップS5)。また、撮影に用いる撮影装置の種類及び撮影実施者による位置調整に応じて、放射線発生装置3の位置が調整される(ステップS6)。そして、入力部53の放射線照射スイッチが押下されたか否かが判断され(ステップS7)、放射線照射スイッチが押下されていないと判断されると(ステップS7;NO)、処理はステップS4に戻る。放射線照射スイッチが押下されたと判断されると(ステップS7;YES)、I/F57を介して放射線発生装置3に放射線照射の指示信号が送信され、設定された放射線照射条件で放射線が照射され(ステップS8)、放射線照射制御処理は終了する。
以上のように、第1の実施の形態においては、FPD撮影装置1とCR撮影装置2を備えた放射線画像撮影システム100において、コンソール5での撮影装置の選択後に撮影室R1内に設けられた、撮影装置の種類の変更をコンソール5に通知する指示を入力するための操作手段、例えば、FPDカセッテ1bの起動スイッチ12が操作されると、コンソール5は、操作手段から撮影装置の種類の変更指示が入力されたことを検知して放射線発生装置3の放射線照射条件等を変更先の撮影装置に応じた放射線照射条件等に変更する。従って、撮影実施者は、撮影室R1において、例えば、患者が車椅子である、撮影装置が故障している等の理由により撮影装置の種類を変更しなければならなくなった場合においても、従来のように撮影室R1から出てコンソール5を操作して放射線照射条件を手動で変更する必要がなく、撮影室R1内で容易に放射線照射条件の変更操作を行うことが可能となる。その結果、撮影装置の変更が生じてもスムーズに撮影を進行させることが可能となり、撮影効率を向上させることが可能となる。
なお、一人の患者に対し、例えば、胸部正面と胸部側面のように、2つの撮影オーダがある場合、上記実施の形態においては、1回の放射線照射毎に撮影装置の種類の変更操作が必要となる。しかし、同一の撮影装置を使用する場合は、これでは操作が煩雑である。そこで、コンソール5の入力部53に、条件継続ボタン/条件解除ボタン等を設け、放射線照射ボタンの押下のために撮影実施者が前室R2にきたとき等にこの条件継続ボタンが押下されたら、その後解除されるまでは同じ撮影装置を使用する条件で放射線発生装置3を制御するようにしてもよい。
また、上記第1の実施の形態においては、撮影装置の種類の変更をコンソール5に通知する指示を入力するための操作手段としてFPDカセッテ1bの起動スイッチ12又は電源スイッチ18を用いることとしたが、FPD撮影装置1の撮影台1aを含む本体が簡易操作部1cを備える構成とし、この簡易操作部1cから撮影装置の種類の変更の指示を入力可能な構成としてもよい。また、CR撮影装置2の撮影台2aを含む本体が簡易操作部2cを備える構成とし、この簡易操作部2cから撮影装置の種類の変更の指示を入力可能な構成としてもよい。この場合、簡易操作部1c(2c)から撮影装置の種類の変更の指示が入力されると、FPD撮影装置1(CR撮影装置2)は撮影装置の種類の変更を通知する通知信号をコンソール5に出力し、コンソール5は、図4のステップS4において、FPD撮影装置1(CR撮影装置2)からの通知信号の受信を検知すると、撮影装置の種類を変更する。
このような構成とすれば、FPD撮影装置1がFPD専用機であってもコンソール5は上記放射線照射制御処理を実行することが可能となる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
まず、第2の実施の形態の構成について説明する。
図5に、第2の実施の形態における放射線画像撮影システム200の全体構成を示す。図5に示すように、第2の実施の形態における放射線画像撮影システム200は、立位撮影用のFPD撮影装置8と、臥位撮影用のFPD撮影装置9と、放射線発生装置3と、無線アクセスポイント4と、コンソール5とを備えて構成されている。FPD撮影装置8、FPD撮影装置9、放射線発生装置3及び無線アクセスポイント4は、撮影室R1に設けられている。コンソール5は、前室R2に設けられている。コンソール5は、通信ケーブル等を介してFPD撮影装置8、FPD撮影装置9、放射線発生装置3のそれぞれに接続されている。また、コンソール5は、ネットワークNを介してRIS/HIS6及びPACS7にデータ送受信可能に接続される。
本実施の形態において、FPD撮影装置8とFPD撮影装置9に用いられる検出部は、互いにシンチレータ種が異なる。即ち、FPD撮影装置8又はFPD撮影装置9の何れか一方に用いられる検出部のシンチレータ種がCsI(ヨウ化セシウム)である場合、他方のシンチレータ種はGOS(希土類蛍光体)である。本実施の形態においては、FPD撮影装置8がCsI、FPD撮影装置9がGOSとして説明する。
なお、FPD撮影装置8とFPD撮影装置9は、双方が上述のカセッテ型の撮影装置であっても一体型の専用機であってもよいし、カセッテ型と一体型が混在していてもよい。
放射線画像撮影システム200の各装置の構成は、第1の実施の形態で説明したものと略同様であるが、コンソール5の記憶部52には、照射条件テーブル523、撮影装置決定テーブル524が記憶されている。
照射条件テーブル523には、撮影部位毎に、FPD撮影装置8用とFPD撮影装置9用のそれぞれの放射線照射条件が記憶されている。ここで、CsIとGOSでは、CsIの方が感度が高い。そのため、FPD撮影装置8ではFPD撮影装置9よりも低い照射線量でFPD撮影装置9と同等の画質を得ることができる。そこで、放射線発生装置3における照射放射線量がFPD撮影装置8<FPD撮影装置9となるように、それぞれの放射線照射条件が設定されている。
なお、照射条件テーブル523には、撮影部位毎に、基準となる撮影装置(例えば、FPD撮影装置9)の放射線照射条件と、他方の撮影装置(例えばFPD撮影装置8)の照射条件算出用の補正値(例えば、照射時間を基準の50%とする等)が記憶されることとしてもよい。
撮影装置決定テーブル524には、立位、臥位のそれぞれに対応する撮影装置の種類が記憶されている。本実施の形態では、立位にFPD撮影装置8が、臥位にFPD撮影装置9が対応付けられている。
その他の放射線画像撮影システム200の構成については、第1の実施の形態で説明したものと同様であるので説明を省略する。
次に、第2の実施の形態における動作について説明する。
放射線画像撮影システム200の動作は、第1の実施形態で説明したものと同様である。即ち、コンソール5では、図4に示す放射線照射制御処理が実行される。第2の実施の形態における放射線照射制御処理は、処理中で照射条件テーブル523や撮影装置決定テーブル524が参照されるほかは、第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
放射線照射制御処理を実行することによって、コンソール5は、シンチレータ種の異なるFPD撮影装置8、9を備えた放射線撮影システム200において、撮影に使用する撮影装置が変更となった場合に、撮影室R1内における撮影装置変更操作に応じて放射線発生装置3の放射線照射条件を変更先の撮影装置に応じた放射線照射条件に変更する。
撮影装置の種類の変更の指示を入力するための操作手段としては、第1の実施の形態と同様、FPDカセッテの起動スイッチや電源スイッチ、又は撮影装置に備えられた簡易操作部が用いられる。
以上のように、第2の実施の形態においては、シンチレータ種の異なるFPD撮影装置を備えた放射線画像撮影システム200において、コンソール5での撮影装置の選択後に、撮影室R1内に設けられた、撮影装置の種類の変更をコンソール5に通知する指示を入力するための操作手段、例えば、FPDカセッテの起動スイッチ、電源スイッチ、又は撮影装置に備えられた簡易操作部等が操作されると、コンソール5は、操作手段から撮影装置の種類の変更指示が入力されたことを検知して放射線発生装置3の放射線照射条件等を変更先の撮影装置に応じた放射線照射条件等に変更する。従って、撮影実施者は、撮影室R1において、例えば、患者が車椅子である、撮影装置が故障している等の理由により撮影装置の種類を変更しなければならなくなった場合においても、従来のように撮影室R1から出てコンソール5を操作して放射線照射条件を手動で変更する必要がなく、撮影室R1内で容易に放射線照射条件の変更操作を行うことが可能となる。その結果、撮影装置の変更が生じてもスムーズに撮影を進行させることが可能となり、撮影効率を向上させることが可能となる。
なお、上述した第1及び第2の実施の形態における記述は、本発明に係る好適な放射線画像撮影システムの一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記第1及び第2の実施の形態においては、最も好ましい形態として撮影装置を2台として説明したが、3台以上備える構成としてもよい。この場合、撮影装置に備えた簡易操作部からどの撮影装置に変更するか(変更先)を入力可能な構成とし、コンソール5に変更先となる撮影装置を通知することとすれば、コンソール5において、変更先の撮影装置に対応する放射線照射条件を放射線発生装置3に設定することが可能となる。
また、上記実施の形態においては、操作手段として、FPDカセッテの起動スイッチや電源スイッチ、撮影装置に備えられた簡易操作部等を使用することとして説明したが、撮影室R1内に備えられているのであれば、撮影装置とは別体の操作装置であってもよい。
また、FPDは、上記に挙げたシンチレータ種のほか、直接型と間接型の違いによっても感度は異なる。これらの種類が互いに異なるFPD撮影装置が混在するシステムにおいても、本発明を適用することができる。
その他、放射線画像撮影システムを構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
100 放射線画像撮影システム
1 FPD撮影装置
1a 撮影台
1b FPDカセッテ
11 検出器制御部
12 起動スイッチ
13 検出部
14 画像記憶部
15 通信部
16 インジケータ
17 充電池
18 電源スイッチ
1c 簡易操作部
2 CR撮影装置
2a 撮影台
2b CRカセッテ
2c 簡易操作部
3 放射線発生装置
4 無線アクセスポイント
5 コンソール
51 制御部
52 記憶部
521、523 照射条件テーブル
522、524 撮影装置決定テーブル
55 無線通信部
56 ネットワーク通信部
57 I/F
58 バス
6 RIS/HIS
7 PACS
8 FPD撮影装置
9 FPD撮影装置
N ネットワーク

Claims (5)

  1. 撮影室内に設けられ、被写体に放射線を照射する放射線発生装置と、
    撮影室内に設けられ、前記放射線発生装置により照射されて前記被写体を透過した放射線画像を取得する複数種類の放射線検出部と、
    撮影室外に設けられ、撮影に用いる前記複数種類の放射線検出部に対応する放射線照射条件を前記放射線発生装置に設定するコンソールと、
    を備えた放射線画像撮影システムであって、
    撮影室内に設けられ、前記撮影に用いる放射線検出部の種類に変更が生じた場合に、その旨を前記コンソールに通知する指示を入力するための操作手段を備え、
    前記コンソールは、前記操作手段から放射線検出部の種類の変更を通知する指示が入力されたことを検知した場合に、前記放射線発生装置に設定された放射線照射条件を変更する、放射線画像撮影システム。
  2. 前記複数種類の放射線検出部は、CR撮影装置とFPD撮影装置である請求項1に記載の放射線画像撮影システム。
  3. 前記複数種類の放射線検出部は、互いにシンチレータ種の異なるFPDを用いて撮影を行う撮影装置である請求項1に記載の放射線画像撮影システム。
  4. 前記FPD撮影装置は、可搬型のFPDカセッテを用いて撮影を行う撮影装置であり、
    前記操作手段は、前記FPDカセッテに設けられている請求項1または2に記載の放射線画像撮影システム。
  5. 前記FPD撮影装置は、FPDが撮影台に内蔵された撮影装置であり、
    前記操作手段は、前記FPD撮影装置に設けられている請求項1または2に記載の放射線画像撮影システム。
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