JP2013004290A - コネクタ組み付け構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】
液晶表示装置の小型化が可能で、位置のずれ吸収が可能で、視認性がよく作業しやすいコネクタの組み付け構造を提供する。
【解決手段】
LED基板6の端子61に電気的に接続可能な実装部3b、及び接触部3aを有する導電性のプラグコンタクト3、及びプラグコンタクト3が支持された絶縁性のプラグハウジング1を含むプラグコネクタAと、プラグコネクタAを挿入可能な挿入空間24を含む絶縁性のベースハウジング2と、このベースハウジング2に支持され、挿入空間24においてプラグコンタクト3の接触部3aと接触可能な接触部4a、及び端子71に電気的に接続可能な実装部4bを有する導電性のベースコンタクト4とを含むベースコネクタBからなるコネクタ組み付け構造。
【選択図】図3

Description

本発明は、コネクタ組み付け構造に関する。
非自発光の液晶パネルは、光源としてバックライトが必要である。バックライトの光源として、CCFL(冷陰極管)に替わってLED(発光ダイオード)が広く使用されている。
液晶パネルを均一に照射するのに適したバックライトの構成には、いわゆる直下型がある。直下型は、液晶パネルの背面にバックライトを備える形式である。バックライトから照射された光は、拡散シートで拡散され、ムラの無い均一化された状態で液晶パネルに照射される。
発光素子にLEDを使用した直下型バックライトは、所定間隔でLEDが配置された細長いLED基板が、液晶パネルの背面に複数個、並行に配列された構成をとる(たとえば、特許文献1参照)。
特開2011−54496号公報
たとえば、LEDが配置されたLED基板と、LEDに電力を供給するための電力供給基板との接続は、一般的にハーネスを介して行なわれている。しかし、この方式では、ハーネスの取り回しが煩雑で、接続作業が困難である。
そこで、配線パターンが印刷された基板を別途用意して、ボードトゥボード(以下BtoBと言う)形式のコネクタを利用する方式が考えられるが、従来技術のBtoBコネクタのように2枚の基板の縁部が重ね合わされる態様でコネクタを構成した場合には、組み付けた2枚の基板の高さがコネクタの高さ相当分離れて組み付けられるので、組み付けられる基板間の全高が嵩高くなり、液晶ディスプレイの厚みが厚くなる。
また、基板の端部同士が突き合わされる態様でコネクタを構成した場合には、接続する際、挿入口に位置合わせをするための調整スペースが基板後方に必要であり、液晶ディスプレイの大型化を招くとともに、挿入位置が視認し難いゆえに嵌合作業が困難となる。
さらに、2枚の基板の接続に際しては、位置ずれの発生に注意しなければならない。位置ズレの発生によってコネクタ同士が嵌合できない場合や、嵌合できてもコンタクトの電気的接続が不安定であったりする場合があるからである。
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、ハーネスを使用しない方式で作業性のよいコネクタ組み付け構造を提供することを目的とする。
本発明の、さらに別の目的は、液晶ディスプレイを小型化(横幅が小さく)できるコネクタ組み付け構造を提供することである。
本発明の、さらに別の目的は、接続された2枚の基板が嵩高くならない(液晶ディスプレイが小型化できる)コネクタ組み付け構造を提供することである。
本発明の、さらに別の目的は、挿入位置の視認性がよく、位置合わせのための調整スペースの削減可能なコネクタ組み付け構造を提供することである。
本発明の、さらに別の目的は、2枚の基板間の位置ずれを吸収可能なコネクタ組み付け構造を提供することである。
前記目的を達成するため、本発明に係るコネクタ組み付け構造は、(1)直交する第1方向、及び第2方向にそれぞれ延びる辺を有する板状の主壁を含むフレームと、反照射側の実装面を前記主壁に向けた発光素子と、前記発光素子を所定間隔で配置した前記第1方向に延びる基板本体、この基板本体の端面から延出する接続部、及びこの接続部に形成された端子を含む発行素子基板と、前記フレームの第2方向に延びる辺の縁部に配置され、この辺に沿って延び、所定間隔で端子が形成されたベース基板と、 前記発光素子基板に接続されたプラグコネクタと、前記ベース基板に接続されたベースコネクタと、を備え、前記プラグコネクタは、前記発光素子基板の前記端子に電気的に接続可能な実装部、及び接触部を有する導電性のプラグコンタクト、及びこのプラグコンタクトが保持された絶縁性のプラグハウジング、を含み、前記ベースコネクタは、前記プラグコネクタを挿入可能な挿入空間を含む絶縁性のベースハウジングと、このベースハウジングに保持され、前記挿入空間において前記プラグコンタクトの前記接触部と接触可能な接触部、及び前記端子に電気的に接続可能な実装部を有する導電性のベースコンタクトと、を含むところに特徴を有するものである。
本発明によれば、ベース基板にベースコネクタが装着され、発光素子基板(LED基板を含む、以下同じ)の端部にプラグコネクタが装着されているので、発光素子基板を、ベース基板にボードトゥボード型コネクタを介して電気的機械的に接続できる。これにより、発光素子基板に配置された発光素子に電力を供給するために、電力供給基板までハーネスを引き回したり、リードを半田で接続する等の煩雑な作業が不要になる。したがって、発光素子基板の組み付け作業が容易に行なえるようになる。
また、プラグコネクタと、ベースコネクタとの嵌合作業によって、発光素子基板と、ベース基板との電気的接続が行なえる。これにより、視認性のよい接続作業が行なえるようになる。
また、発光素子基板に装着されたプラグコネクタに接続するためのベースコネクタは、ベース基板に装着されているので、おおきな設置スペースを要しない。したがって、バックライトユニットの横幅が小さくでき、液晶ディスプレイの小型化が図られる。
更に好ましくは、本発明に係るコネクタ組み付け構造は、(2)前記ベースコネクタは、反基板面側に前記挿入空間に通じる開口部を有し、前記プラグコネクタを、前記ベースコネクタの上方から下降させて、前記挿入空間に挿入可能とするところに特徴を有する(1)記載のものである。
この発明によれば、ベースコネクタは、挿入空間に通じる開口部を上面に備えているので、プラグコネクタをベースコネクタに上方向から下降させる方式で挿入可能である。これにより、嵌合作業の際、挿入口(開口部)の位置合わせを目視で確認しつつ行なうことができる。したがって、誤りなく嵌合作業が容易に行なえるようになる。
また、ベースコネクタに明けられた挿入空間に、プラグコネクタが嵌合することで、電気的接続構造が得られる。これにより、嵌合の際、嵩高くならない発光素子基板と、ベース基板との接続を行なえるようになる。
更に好ましくは、本発明に係るコネクタ組み付け構造は、(3)前記ベースコネクタは、基板面側に前記挿入空間に通じる開口部を有するところに特徴を有する(2)記載のものである。
この発明によれば、プラグコネクタがベースコネクタに嵌合された際、ベースコネクタの挿入空間に底壁がないので、その分、プラグコネクタを低背姿勢で接続できる。すなわち、嵩高くならずにベース基板と、発光素子基板間との接続が行なえる。したがって、液晶ディスプレイの小型化が図られる。
更に好ましくは、本発明に係るコネクタ組み付け構造は、(4)前記ベースコネクタは、前記発光素子基板が連結される側の側面に前記挿入空間に通じる開口部を有し、前記プラグコネクタが前記ベースコネクタに嵌合した際、前記発光素子基板の前記接続部がこの開口部に位置するところに特徴を有する(3)記載のものである。
この発明によれば、プラグコネクタがベースコネクタに嵌合された際、プラグコネクタが配置された発光素子基板の底面が、ベース基板面に近接するので、ベース基板面上に密接に発光素子基板を接続できる。したがって、一層嵩高くならずにベース基板と、発光素子基板間との接続が行なえるので、液晶ディスプレイの小型化が一層図られる
更に好ましくは、本発明に係るコネクタ組み付け構造は、(5)前記プラグコネクタが、前記挿入空間に収容された際、前記プラグハウジングの外周面と、前記挿入空間を画定する、前記ベースハウジングの内周面との間には、クリアランスが備わり、前記プラグコネクタは、前記挿入空間内で前後(前記第1方向)、左右(前記第2方向)に移動可能であり、前記ベースコンタクトの前記接触部は、前記内周面に備わり、前記ベース基板の短手方向(前記第1方向)に沿って延び、一方端が固定端で、他方端が自由端のバネ片を含み、前記プラグコンタクトの前記接触部は、前記外周面に備わり、前記プラグコネクタが前記挿入空間内で移動した際、前記プラグコンタクトの前記接触部は、前記バネ片に接触可能に備わるところに特徴を有する(1)から(4)の内一項記載のものである。
この発明によれば、ベースコンタクトの接触部は、第1方向に沿って延びるバネ片を含み、プラグコネクタは、挿入空間内で自在に動く範囲内で、ベースコンタクトの接触部に当接可能な接触部を備えている。これにより、プラグコネクタと、ベースコネクタとの嵌合位置が正規位置から、第1方向、或いは第2方向にずれが生じた場合でも、ずれを吸収した接続状態が得られる。したがって、ベースコネクタと、プラグコネクタとの間で位置ずれが生じた場合でも電気的接続が確保されうる。
更に好ましくは、本発明に係るコネクタ組み付け構造は、(6)前記挿入空間を画定する前記内周面の内、少なくとも前記開口部の反対側の内周面が曲面で構成され、前記プラグハウジングの前記外周面の内、対応する外周面が前記曲面に収容可能な曲面で構成され、前記プラグコネクタが、前記ベースコネクタの前記挿入空間に収容された際、前記発光素子基板が前記プラグコネクタを中心に、所定角度回転自在であるところに特徴を有する(5)記載のものである。
この発明によれば、ベースハウジングの開口部の反対側の内周面が曲面で構成され、プラグハウジングの外周面がこの曲面に収容可能な曲面で構成されていて、プラグコネクタが挿入空間内で所定角度回転自在であるので、回転方向に正規位置からずれが生じた場合でも、電気的接続が確保されうる。
更に好ましくは、本発明に係るコネクタ組み付け構造は、(7)前記ベース基板は、前記発光素子基板が連結される側の側面に切り欠き部を備え、前記ベースコネクタは、この切り欠き部に嵌り込む姿勢で接続され、前記プラグコネクタが前記ベースコネクタに収容された際、前記ベース基板と、前記発光素子基板とが、ほぼ面一状態で接続されるところに特徴を有する(3)から(6)の内一項記載のものである。
この発明によれば、ベース基板は、切り欠き部を備え、ベースコネクタは、この切り欠き部に嵌り込む姿勢で接続されるので、ベース基板と、発光素子基板とは、ほぼ面一状態で接続可能である。したがって、基板間の接続が嵩高くならないので、一層、液晶ディスプレイの小型化が図られる。
本発明の実施形態に係るプラグコネクタ、及びベースコネクタが装着された、液晶ディスプレイの背面に配置される反射板の外観図であり、(A)は、反射板を液晶ディスプレイ側から見た模型的斜視図。(B)は、反射板の各構成部品を示す模型的分解図である。 本発明の実施形態に係るプラグコネクタ、及びベースコネクタの各々基板に装着する前の外観図であり、(A)は、プラグコネクタと、LED基板との装着前外観斜視図。(B)は、ベースコネクタとベース基板との装着前外観斜視図である。 本発明の実施形態に係るプラグコネクタ、及びベースコネクタの組み付け状態の外観図であり、(A)は、組み付け前の外観斜視図。(B)は、組み付け後の外観斜視図である。 本発明の実施形態に係るプラグコネクタであり、(A)は、外観斜視図。(B)は、図4の(A)のB−B断面図。(C)は、図4の(A)のC−C断面図である。 本発明の実施形態に係るベースコネクタであり、(A)は、外観斜視図。(B)は、図5の(A)のB−B断面図。(C)は、図5の(A)のC−C断面図である。(D)は、図5の(A)のD−D断面図である。 本発明の実施形態に係るベースコネクタの構成部品の分解斜視図である。 本発明の実施形態に係るプラグコネクタ、及びベースコネクタを組み付けた状態の模型的平面図であり、(A)は、回転方向のクリアランスを示す平面図。(B)は、前後方向のクリアランスを示す平面図。(C)は、左右方向のクリアランスを示す平面図である。 他の実施形態に係るプラグコネクタ、及びベースコネクタの組み付け状態の外観斜視図であって、(A)は、上面の外観斜視図。(B)は、下面の外観斜視図である。 他の実施形態に係るプラグコネクタをLED基板に装着した状態の外観斜視図であって、(A)は、プラグハウジングに天面が備わる場合の外観斜視図。(B)は、プラグコンタクトが弾性片を備える場合の外観斜視図である。 他の実施形態に係るプラグコネクタ、及びベースコネクタの平面図であって、(A)は、嵌合部の形状が楕円形の場合の平面図。(B)は、嵌合部の形状が一部に直線部を含む略楕円形の場合の平面図である。
本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明するが、本発明の技術的範囲は、これらの実施形態によって限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で実施することができる。図1は、本発明の実施形態に係るプラグコネクタ、及びベースコネクタが装着された、液晶ディスプレイの背面に配置されるバックライトユニットの外観図であり、(A)は、バックライトユニットを液晶ディスプレイ側から見た模型的斜視図。(B)は、バックライトユニットの各構成部品を示す模型的分解図である。
〈バックライトユニット〉
バックライトユニット9は、図1に示されるように、液晶パネル等の非自発光方式の表示装置に光を照射するための装置である。このバックライトユニット9は、たとえば、液晶パネルに対して並行位置に置かれて背面から光を照射する、いわゆる直下型と呼ばれるバックライトユニットである。
バックライトユニット9は、金属製のフレーム90と、発光素子としてのLED(Light Emitting Diode)8と、LED8を配置したLED基板6と、このLED基板6を受け
るベース基板7と、フレーム90を覆う拡散シート91と、基板に装着されたプラグコネクタA、及びベースコネクタBと、を含む。
バックライトユニット9は、矩形状に成形されたアルミ合金製のフレーム90に、LED8を等間隔で配置したLED基板6が、ベース基板7を介して並行に配列されている。ベース基板7は、図示されていないが、フレーム90に対してネジ式で固定されている。また、金属製のフレーム90は、全面を拡散シート91で覆われている。
拡散シート91は、点光源のLED8の光を、均一化されたムラの無い面発光にするために、LED8の照射面近傍に配置されている。
なお、以下の説明で使用する、前後、左右、及び上下の方向は、図1の(A)に示されるように、バックライトユニット9を紙面右側面から左側面方向を見たときの前後、左右、及び上下をいうものとする。
ベース基板7は、図1に示されるように、幅数ミリメートルで上下方向に延びる細長い絶縁性の基板である。ベース基板7は、一般的な基板材料であるガラスエポキシ樹脂製品を使用してよいし、放熱性を考慮して、アルミニウム合金などの熱伝導性のよい金属を基材とし、その表面に絶縁性のレジスト層をコーティングし、そのレジスト層の上に導体パターンが形成されたものを使用してもよい。
ベース基板7には、絶縁層の上に導電性の配線がパターン印刷され、コネクタが装着される接続部7bには、導電性の端子71、71が露出形成されている。また、補強金具と接続するための端子72、72が露出形成されている。コネクタ接続用の端子71、71は、矩形状で、左右に離間して一対構成を一単位として、ベース基板7の後縁に配置されている。これら端子71、71には、ベースコネクタBが接続されている。補強金具接続用の矩形状の端子72、72は、左右離間して一対構成を一単位として、コネクタ接続用の端子71、71よりも前方のベース基板7の前縁に配置されている。
ベース基板7は、上述したように、基板本体7aと、端子71、72が形成された接続部7bとを含む。ベース基板7は、フレーム90の左右両縁部に、上下に延びる辺に沿うようにして固定されている。固定方式は、図示していないが、フレーム90にネジ孔が明けられる一方、ベース基板7に挿通孔が明けられ、両者がネジで固定される方式をとってよい。
LED基板6は、図1、及び図2に示されるように、幅数ミリメートルで左右方向に延びる細長い基板である。LED基板6は、LED8が配置される基板本体6aと、プラグコネクタAが装着される接続部6bと、を含む。LED基板6は、ベース基板7と同様に、一般的な基板材料であるガラスエポキシ樹脂製品を使用してよいし、放熱性を考慮して、アルミニウム合金などの熱伝導性のよい金属を基材として使用してもよい。LED基板6は、絶縁層の上に導電性の配線がパターン印刷され、LED8が配置される接続部6b、及び、図上LEDで隠されているが、コネクタが装着される接続部には、導電性の端子が露出形成されている。
コネクタ接続用の端子61は、矩形状で、離間して一対構成を一単位として、LED基板6の前後端に備わる接続部6bに配置されている。また、LED接続用の端子は、図上LEDで隠されているが、正負両極用の端子が、離間して一対構成を一単位として、LED基板6の幅方向(左右方向)の中央部に長手方向(前後方向)に亘って等間隔で配置されている。これら端子61には、プラグコネクタA、及びLED8が装着(配置)されている。
このように、プラグコネクタAが装着される面、及びLED8が配置される面は、LED基板6の同一面(上側の面)である。
ベース板7に接続されたLED基板6は、図1に示されるように、左右方向に沿って複数本が並行に配置されている。すなわち、LED基板6は、LED8がフレーム面上で格子の交点位置に整然と配置され、フレーム90のほぼ全面がLED8の光でカバーされるように、等間隔で配置されている。
〈プラグコネクタ〉
図4は、本発明の実施形態に係るプラグコネクタであり、(A)は、外観斜視図。(B)は、図4の(A)のB−B断面図。(C)は、図4の(A)のC−C断面図である。
プラグコネクタAは、図4に示されるように、プラグハウジング1と、プラグコンタクト3と、を含む。プラグハウジング1は、平面視矩形状の切欠部が形成された馬蹄形で、本体10と、腕部11とを備えた、合成樹脂製の射出成形体である。プラグコンタクト3は、たとえば、銅合金等の板状金属の加工片で、略U字形の固定部3cと、固定部3cを構成する一片部に形成された接触部3aと、固定部3cにつながる実装部3bと、を含む。
〈プラグハウジング〉
プラグハウジング1は、図4に示されるように、本体10と、腕部11とを含む、合成樹脂製の射出成形品である。プラグハウジング1の本体10は、略半円形の筒状体で、周面10aと、内面10bと、天面10dと、底面10fと、を含む。プラグハウジング1の本体10は、内面10bに段状になった座面部10cを備えている。座面部10cは、下方を向いている。プラグハウジング1の腕部11は、本体10内面10bの左右端部から前方に向かって真直ぐ並行に張出している。本体10と、一対の腕部11、11とで平面視矩形状の湾部15が形成されている。
腕部11は、長手(前後方向)寸法は同じで、幅(左右方向)寸法が相違する、二個の柱状体を重ね合わせた形をしている。幅の狭い柱状体の上に幅が大きい柱状体が載り、外側面11aは連続し、内面11bは段差が生じ、そこに座面部11dが形成されている。したがって、座面部11dは、下方に向いて形成されている。
プラグハウジング1の腕部11は、図4に示されるように、外側面11aと、内面11bと、端面11dと、天面11eと、底面11fと、を備えている。天面11eは、平坦で、本体10の天面10dと連続してつながっている。外側面11aは、曲面で構成され、本体10の周面10aと連続的につながっている。また、底面11fは、平坦で、本体10の底面10fと連続的につながっている。端面11dは、平坦な鉤形状で、腕部11の先端に備わっている。内面11bは、湾部15に臨み、座面部11cを有する段差が形成されている。座面部は、下方を向いている。
腕部11の外側面11aには、プラグコンタクト3の板厚分程度の深さを有する凹状の溝部16が上下方向に沿って形成されている。溝部16の前後方向の幅は、プラグコンタクト3の接触部3aの幅に比べて僅かに大きい。
プラグハウジング1は、本体10、及び左右腕部11、11で画定された、湾部15に臨む内面10b、11bに形成された座面部10c、11cで、LED基板6の接続部6bの周縁部を受けている。このように、3方向から接続部6bを受けているので、LED基板6に対するプラグコネクタAの装着が確実に行ない得る。
プラグハウジング1は、座面部10c、11cでLED基板6を受けて、基板の板厚みを上下方向の高さ内に収めた構成をとっている。これにより、嵩高くならないプラグコネクタAのLED基板6への装着が可能となっている。
プラグコネクタAの本体10の周面10a下端、及び腕部11の外側面11a下端は、共にテーパー面が形成されている。このように、下端にテーパー面が備わるので、プラグ
コネクタAをベースコネクタBに嵌合させる際、スムーズに行ない得る。
〈プラグコンタクト〉
プラグコンタクト3は、図4に示されるように、ひしゃく形状に形成された成形品である。プラグコンタクト3は、たとえば、銅合金等の板状金属の加工片で、略U字形の固定部3cと、固定部3cを構成する一片部に形成された接触部3aと、固定部3cにつながる実装部3bと、を含む。固定部3cは、プラグハウジング1の腕部11に支持されるために備わる。支持方式は圧入である。接触部3aは、ベースコンタクト4の接触部4aと接触して電気的接続を得るために備わる。実装部3bは、プラグコンタクトAをLED基板6に固定するために備わる。固定方式は溶融はんだによる固着である。
プラグコンタクト3は、図4の(A)に示されるように、固定部3cがプラグハウジング1の腕部11の上下方向に延びる縦壁部13に下方から圧入されて支持されている。このときの圧入完了姿勢は、押し切り状態である。すなわち、固定部3cの底面3c´が縦壁部13の頭頂部13aに当接するまで押し込められた状態である。このとき、固定部3cを構成する互いに向かい合う上方向に延びる縦面同士3d、3eが協働して、腕部11の縦壁部13を挟持することで、プラグコンタクト3は、プラグハウジング1の腕部11に支持されている。
圧入完了姿勢で、固定部3cを構成する一縦面3eに形成された接触部3aは、腕部11の外側面11aに沿って配置されている。すなわち、接触部3aは、固定部3cの底面3c´から腕部11の外側面11aに対して平行状態で垂直に立ち上がっている。また、固定部3cの外側角部は、水平面から緩やかなカーブで垂直に立ち上がっているので、嵌合時、特に挿入作業が引っ掛かりなくスムーズに行ないうる。
接触部3aは、矩形状の板状体で、中央に凸状を有する接触面3a´を含む。接触部3aは、プラグハウジング1の左右腕部11、11の外側面11a、11aにそれぞれ配置されている。接触部3aは、左腕部11に配置されると、接触面3a´を左外方に向け、右腕部11に配置されると、接触面3a´を右外方に向けている。
実装部3bは、矩形状の板状体で、平坦面を有している。実装部3bは、大半が腕部11に形成された座面部11cで受けられているとともに、先端が、座面部11cからはみだして延びている。実装部3bは、腕部11に形成された座面部11cに先端を内向きにして配置されている。実装部3bは、左右腕部11、11の座面部11c、11cに、それぞれ配置されている。実装部3bは、左腕部11に配置されると、先端を右方向に向け、右腕部11に配置されると、先端を左方向に向けている。
〈ベースコネクタ〉
図5は、本発明の実施形態に係るベースコネクタであり、(A)は、外観斜視図。(B)は、図5の(A)のB−B断面図。(C)は、図5の(A)のC−C断面図である。図6は、ベースコネクタの構成部品の分解斜視図である。
ベースコネクタBは、図5及び図6に示されるように、ベースハウジング2と、ベースコンタクト4と、補強金具5と、を含む。
〈ベースハウジング〉
ベースハウジング2は、図5及び図6に示されるように、中央が円柱状に穿たれた挿入空間24を備え、一側面にその穿たれた部分が及んだ平面視略矩形の扁平体である。ベースハウジング2は、本体20と、腕部21と、を含む。
ベースハウジング2は、上面に開口部24aと、下面に開口部24cと、を備え、開口部24a、及び開口部24cにつながる挿入空間24を備えている。ベースハウジング2は、LED基板6が装着される側(前側)に開口部24bを備えている。開口部24bは
、挿入空間24につながっている。
本体20は、図5及び図6に示されるように、外面20aと、側面20cと、内周面20bと、天面20dと、底面20eと、を含む。外面20aは、上方向(垂直)に立ち上がった平坦面であり、ベースハウジング2の背面を構成する。左右側面20c、20cは、ベースコンタクト4の垂直下方に延びる固定部4cを収容するための凹状の溝部23が形成されている。溝部23は、上下方向に形成され、前後方向の幅は、ベースコンタクト4の固定部4cの幅に比べて僅かに大きい。また、側面20cは、この溝部23の奥側にベースコンタクト4の固定部4cを支持するための圧入孔23aが形成されている。
内周面20bは、挿入空間24に臨み、円周の一部を構成する曲面で構成されている。内周面20bには、係止片22が形成されている。係止片22は、挿入空間24に嵌合されたプラグコネクタAが外れないようにロックする作用を有する。内周面20bには、凹状の窪み22aが形成されている。係止片22は、この窪み22a内に形成されていて、係止片22の内周面22cは、本体の内周面20bと連続した面を形成している。係止片22は、下端を固定端として上方に延びる弾性片で、上端には、内向き(挿入空間24方向)に凸状の係止部22bを備えている。係止片22は、窪み22a内で後方に弾性的に倒れ込み可能である。
天面20dは、水平方向に拡がる平坦面である。窪み22aのための凹状の切り欠きがある。底面20eは、ベース基板7に接する面で天面20dに平行な平坦面である。
腕部21、21は、本体の左右側面20c、20cから並行に真直ぐ前方に張出している。腕部21は、側面21aと、内周面21bと、前面21cと、後面21dと、天面21eと、底面21fと、を含む。
側面21aは、補強金具5の固定部5aを収容するための溝部26が形成されている。溝部26は、上下方向に延び、溝部26の前後方向の幅は、補強金具5の固定部5aの幅に比べて僅かに大きい。この溝部26の奥には、補強金具5の固定部5aを圧入するための圧入孔26aが形成されている。このように、補強金具5は、側面21aよりも、やや内側に備わるので、側面21aから張出すことはない。
内周面21bは、挿入空間24に臨み、円周の一部を構成する曲面で構成されている。曲面は、内周面21bの前端から後端まで連続している。前端の角はテーパー面で構成されている。内周面21bの上端は、前端から後端にかけて凸状の張出部27がある。張出部27は、特に、プラグコネクタAの挿入の時、ベースコンタクト4の接触部4aを保護するために備わっている。
ベースハウジング2の本体20の内周面20bと、腕部21の内周面21bとは、協働して連続した、一部を欠いた円周面を構成している。本体20の内周面20bと、腕部21の内周面21bとの境に、本体20の左右側面20c、20cに形成されたベースコンタクト4を圧入するための圧入孔23aに挿通するスリット25、25が形成されている。前面21cは、正面視鉤型の平坦面である。後面21dは、正面視矩形状の平坦面である。天面21eは、内側(挿入空間側)が弧状に欠け、外側(反挿入空間側)が、直線状で一部補強金具5を圧入する溝部26のために凹状の欠けが形成されている。底面21fは、ベース基板7に接する面で、平坦面である。
〈ベースコンタクト〉
ベースコンタクト4は、図6に詳細に示されるように、銅合金等の板状金属の加工片で、固定部4cと、接触部4aと、実装部4bと、を含む。展開形状は、図示していないが、鉤型である。固定部4cは、ベースハウジング2の本体20側面20aに形成された圧
入孔23aに圧入されて支持される。接触部4aは、プラグコンタクト3の接触部3aと接触して電気的接続を得る。実装部4bは、ベースコンタクト4をベース基板7に固定するために備わる。固定方式は、溶融はんだによる固着である。
なお、説明は、左右腕部に同様のものが備わるので、左腕部に備わる方について主に説明を行なうこととする。
ベースコンタクト4の接触部4aは、全体がゆるく弧状に曲げられた、矩形状の片持ち梁形弾性片である。接触部4aは、固定部4cの前側上部から、腕部21の内周面21bに沿って前方に延びている。狭幅で延びた先で拡幅し、その幅を維持したまま前方に延びている。下方に矩形状に欠いた部分が形成される狭幅部42aの周辺は、スリットに嵌挿されて組み付け姿勢を支持する箇所である。
接触部4aは、ベースハウジング2の腕部21の内周面21bの曲面に並行する曲面を有する接触面40aを備えている。すなわち、接触部4aは、一定のクリアランスを設けて内周面21bの内側に沿って延びている。したがって、接触部4aは、内周面21b側にクリアランス相当量、弾性的に変位可能である。
また、接触面40aは、長手方向(前後方向)に延びる腕部21に沿って備わる内周面21bの全面をカバーするように、形成されている。これによって、接触部4aは、広い範囲で、嵌合するプラグコネクタAの接触部3aに接続可能である。接触面40aは、中央部に前後方向に延びる反内周面21b側に凸状の突起部41aを備えている。凸状の突起部41aでプラグコンタクト3の接触部3aに接続するので高い接圧が得られる。接触部4aは、幅広の接触面40aを含むので、剛性が高く高い弾性力が持続的に発揮されうる。
実装部4bは、固定部4cの下端面から90度左方(外向き)に曲り、基板面に平行状態で延びる。実装部4bは、ベースハウジング2の本体20の底面20eに備わっている。実装部4bは、基板面側に実装面40bを備えている。実装面40bは、底面20eとほぼ面一状態である。
ベースコンタクト4の固定部4cは、図5、及び図6に示されるように、本体20側面20aの溝部23に収容される縦壁40cを備えている。縦壁40cは、板状の矩形体である。縦壁40cの後側上部から後方に板状の圧入片41cが延出している。圧入片41cは、本体20の側面20aの圧入孔23aに圧入されてそこで支持される。縦壁40cの前側上部から前方に接触部4aが延出している。縦壁40c(固定部4c)の上辺は、接触部4aの上辺と同じ高さでつながっている。縦壁40cの底側から実装部4bが延出している。実装部4bは、90度左方に曲がって延びている。
補強金具5について、図5、及び図6を参照して、説明を行なうが、左右腕部21、21には、同様のものが備わるので、左腕部21に備わる補強金具5について主に説明をおこなうこととする。
ベースハウジング2の腕部21の側面21aには、図5及び図6に示されるように、補強金具5を支持するための溝部26が形成されている。溝部26の奥に圧入孔26aが形成されている。
補強金具5は、固定部5aと、実装部5bと、を含む。固定部5aは、板状の固定面50aと、固定面50aの前後側面上部からそれぞれ前後方向に延出する圧入片51aとを備えている。固定部5aの圧入片51aが圧入孔26aに圧入されて支持される。実装部5bは、固定部5aの下端面から90度左方(外向き)に曲がり、基板面に平行状態で延びる。実装部5bは、ベースハウジング2の腕部21の底面21fに備わっている。実装部5bは、基板面側に実装面50bを備えている。実装面50bは、底面21fとほぼ面一状態である。
〈ベースコネクタの組み付け〉
ベースコンタクト4は、図6に示されるように、ベースハウジング2に上方向から組み付けられる。ベースコンタクト4の固定部4cの圧入片41cが圧入孔23aに嵌り、接触部4aの後方の狭幅部42aがスリット25に挟持されるようにして組み付けられている。
補強金具5は、図6に示されるように、ベースハウジング2に上方向から圧入される。固定部5aの圧入片51aが圧入孔26aに嵌るようにして組み付けられる。
図2は、本発明の実施形態に係るプラグコネクタ、及びベースコネクタの各々基板に装着する前の外観図であり、(A)は、ベースコネクタとベース基板との装着前外観斜視図。(B)は、プラグコネクタと、LED基板との装着前外観斜視図である。
〈プラグコネクタの装着〉
本発明の実施形態に係るプラグコネクタAは、図2に示されるように、LED基板6の前後端に備わる接続部6b、6bに装着されている。接続部6bは矩形状の平坦面で、その面上に一対の端子61、61が形成されている。プラグコネクタAは、湾部15に臨む本体10の座面部10c、及び腕部11の座面部11cがLED基板6の接続部6bの周縁を下方から受けるようにして接続部6bに載置されている。正規位置に載置されると、プラグコンタクト3の実装部3bが接続部6bの端子61に接触する。はんだ固着によって電気的機械的に接続されて、プラグコネクタAは、LED基板6に装着される。
〈ベースコネクタの装着〉
本発明の実施形態に係るベースコネクタBは、図2に示されるように、ベース基板7の接続部7bに等間隔に接続されている。
正規位置に載置されると、ベースコンタクト4の実装部4bが、接続部7bの端子71に接続し、補強金具5の実装部5bが、接続部7bの端子72に接続する。この位置に、ベースコネクタBは、はんだ固着によってベース基板7に装着(実装)される。
〈プラグコネクタとベースコネクタの嵌合〉
図3は、本発明の実施形態に係るプラグコネクタ、及びベースコネクタの組み付け状態の外観図であり、(A)は、組み付け前の外観斜視図。(B)は、組み付け後の外観斜視図である。
本発明の実施形態に係るプラグコネクタAは、図3に示されるように、ベースコネクタBに嵌合される。プラグコネクタAは、LED基板6の前後端に備わる接続部6b、6bに装着され、ベースコネクタBは、ベース基板7の中間帯に複数個が等間隔で装着されている。
プラグコネクタAと、ベースコネクタBとの嵌合、及び脱離は、上下方向の挿抜操作で行なわれる。このように、上方から挿入作業が行なえるので、挿入口の目視確認が容易である。
ベースコネクタBは、図3に示されるように、上面に開口部24aと、下面に開口部24cと、を備え、開口部24a、及び開口部24cにつながる挿入空間24を備えている。ベースコネクタBは、LED基板6が装着される側(前側)に開口部24bを備えている。開口部24bは、挿入空間24につながっている。
プラグコネクタBは、図3に示されるように、その外周面10a、11a(プラグハウジング1の本体10の周面10a、及び腕部11の外側面11aで構成される面、以下同じ)を、ベースハウジング2の挿入空間24を画定する内周面20b、21b(ベースハウジング2の本体20の内周面20b、及び腕部21の内周面21bで構成される面、以
下同じ)に沿わすようにして、ベースコネクタBの挿入空間24に上方向から開口部24aを通して嵌り込む。
プラグハウジング1の外周面10a、11a、及び、ベースハウジング2の挿入空間24を画定する内周面20b、21bは、一部を欠いた円形状に形成されている。嵌合の際、プラグハウジング1の外周面10a、11aと、ベースハウジング2の挿入空間24を画定する内周面20b、21bとは、ほぼ同心円上に位置する。
ベースハウジング2の挿入空間24を画定する内周面20b、21bの半径R1は、プラグハウジング1の外周面10a、11aの半径R2に比べて大きく形成されているので(R1>R2)、プラグハウジング1の外周面10a、11aと、ベースハウジング2の挿入空間24を画定する内周面20b、21bとの間には、クリアランスが設けられている。クリアランスは、左右方向および前後方向に設けられている。
〈ずれ吸収〉
図7は、本発明の実施形態に係るプラグコネクタ、及びベースコネクタを嵌合させた状態の模型的平面図であり、(A)は、回転方向のクリアランスを示す平面図。(B)は、左右方向のクリアランスを示す平面図。(C)は、上下方向のクリアランスを示す平面図である。
プラグコネクタAがベースコネクタBに挿入されて、両コネクタA、Bが嵌合した状態で、ベースコンタクト4と、プラグコンタクト3とが電気的に接続する。
ベースコンタクト4の接触部4aは、図5、図6、及び図7に示されるように、バネ長(片持ち梁状の梁部分)が長く、ほぼ腕部21の延びる方向(前後方向)全域に亘って延びている。プラグコンタクト3の接触部3aは、ベースコンタクト4の接触部4aのほぼ中央部に当接するように配置されている。
プラグコネクタAが、図7の(B)に示されるように、ベースコネクタBに対して前後方向に相対的にずれた場合でも、ベースコンタクト4の接触部4aのバネ長が長いので、プラグコンタクト3の接触部3aは、ベースコンタクト4の接触部4aに電気的に接続している。
また、プラグコネクタAが、図7の(C)に示されるように、ベースコネクタBに対して、左右方向に相対的にずれた場合でも、ベースコンタクト4のスプリングバックによって、ベースコンタクト4の接触部4aは、遠のくプラグコンタクト3の接触部3aに弾接可能である。
プラグハウジング1の外周面10a、11a、及び、ベースハウジング2の挿入空間24を画定する内周面20b、21bは、ともに一部を欠いた円形に形成されていて、嵌合時には、同心円上に位置する。且つ、この外周面10a、11aと、内周面20b、21b間には、クリアランスが設けられている。さらに、ベースハウジング2の腕部21の前面21cと、LED基板6の基板本体6aの後端面との間には、クリアランスが設けられているので、プラグハウジング1は、所定範囲で回転可能にベースハウジング2に嵌合されている。
プラグハウジング1が、図7の(A)に示されるように、正規嵌合位置から回転した場合でも、ベースコンタクト4の接触部4aのバネ長が長いので、プラグコンタクト3の接触部3aは、ベースコンタクト4の接触部4aに弾接可能である。
〈コネクタの嵌合作業〉
ベースコネクタBと、プラグコネクタAとの嵌合作業(挿入作業)について、図1、及び図3を参照して、説明する。図3は、本発明の実施形態に係るプラグコネクタ、及びベースコネクタの組み付け状態の外観図であり、(A)は、組み付け前の外観斜視図。(B
)は、組み付け後の外観斜視図である。
ベースコネクタBが等間隔で配置されたベース基板7が、フレーム90の左右両側に固定されている。対応する(平行する)位置にある左右一対のベースコネクタB、Bは、一枚のLED基板6と接続する。LED基板6の前後両端に備わる接続部6b、6bには、プラグコネクタA、Aが装着されていて、プラグコネクタAがベースコネクタBに嵌合することで、LED基板6がベース基板7に配置される。このとき、LED基板6とベース基板7とは、電気的に接続されている。
プラグハウジング1の左右方向の幅、及びベースハウジング2の挿入空間24の左右方向の幅は、1センチメートルに満たない程度の小さなものであるが、ベースハウジング2は、作業者側に挿入空間24の開口部24aを備えているので、目視による位置の割り出しが容易におこなえる。
具体的には、嵌合作業(挿入作業)は、次の手順で行なわれる場合が多い。
ステップ1;図3の(A)に示されるように、LED基板6を水平方向に支持し、前後端部に装着されたプラグコネクタAが対応するベースコネクタBの上方に位置するように、目視確認をおこないながら、前後、及び左右の位置を調整する。
ステップ2;図3の(B)に示されるように、凡その位置調整がされたところからプラグコネクタAを、ベースコネクタBの挿入空間24に嵌るように降下させる。降下にしたがって、上方からの目視確認によって位置ずれを修正し、プラグコネクタAがベースコネクタBの挿入空間24の真上の正規挿入位置に調整されたところで、挿入力を直下に加えて嵌合させる。正規嵌合位置まで挿入されて、係合片22が作用して、プラグコネクタAが、ベースコネクタBにロックされるのが確認できたら、嵌合作業は終了である。
このように、目視による確認を行ないながら嵌合作業ができ、且つ、正規嵌合位置まで挿入されて嵌合作業が終了したことを、係合片22の作用で確実に目視確認できる。
ベースコネクタBのフレーム90に対する組み付け位置、ベースコネクタBの配置位置、LED基板6の長さ、LED基板6の組み付け位置等、位置や寸法のばらつきによって、フレーム90上で嵌合しようとするプラグコネクタAと、ベースコネクタBとの位置は、設計値からのずれが生じている。また、LED基板6が平行に配置されるように、ベース基板7上のベースコネクタBは、平行位置に配置されているものであるが、加工や組み付けのばらつき等によって、LED基板6に傾きが生じて組み付けられる場合もある。
このように、プラグコネクタAと、ベースコネクタB間の位置ずれが生じた場合でも、本発明の実施形態に係るプラグコネクタAと、ベースコネクタBの場合は、図7に示されるように、前後方向、左右方向、及び回転方向の位置ずれをプラグコンタクト3、及びベースコンタクト4間で吸収可能であるので、嵌め合わせることができる。
プラグコネクタAと、ベースコネクタBとが前後方向にずれた場合は、挿入空間24内でプラグコネクタAは前後方向に自在に動けるとともに、ベースコンタクト4の接触部4aのバネ長が長く、広範囲でプラグコンタクト3の接触部3aと接触可能なので、前後方向のずれによっても電気的接続は、維持されている。
プラグコネクタAと、ベースコネクタBとが左右方向にずれた場合は、プラグコネクタAは、挿入空間24内で自在に動けるとともに、ベースコンタクト4の接触部4aのバネ長が長く、弾接力が高いので、遠のくプラグコンタクト3の接触部3aに高弾接力を維持した状態で追従可能である。これにより、左右方向のずれによっても電気的接続は、維持されている。
プラグコネクタAと、ベースコネクタBとが回転方向にずれた場合は、挿入空間24内でプラグコネクタAは、所定角度内で回転自在に動けるとともに、ベースコンタクト4の接触部4aのバネ長が長く、プラグコンタクト3の接触部3aが周方向にずれても追従可
能である。これにより、回転方向のずれによっても電気的接続は、維持されている。
〈作用効果〉
1、本発明の効果は、LED基板と、電力供給基板と、の接続にハーネスを使用せず、LED基板と、ベース基板と、の間をコネクタで接続するので、ハーネスを取り回しする作業が不要である。したがって、基板の組み付け作業が容易に行なえるようになる。
2、さらに別の効果は、バックライトユニットを構成するフレームの左右側端に細いベース基板を一対配置して、このベース基板で、並行に配置された複数枚のLED基板を受けているので、フレーム左右側端のスペースを小さくできる。これによって、液晶ディスプレイの左右両側の枠組みを細くできる(小型化できる)。
3、さらに別の効果は、プラグハウジングをベースハウジングの挿入空間に、ほぼ全体を嵌め込む方式のコネクタ構造をとり、さらに、プラグハウジング、ベースハウジングともに、低背形の扁平体なので、接続されたベース基板、及びLED基板間が嵩高くならないように接続可能である。これにより、液晶ディスプレイの小型化が図られる。
4、さらに別の効果は、プラグコネクタと、ベースコネクタとの嵌合方式が、プラグハウジングをベースハウジングの挿入空間に嵌め込む方式で、且つ、上方向から嵌め込む構造なので、挿入口の位置合わせが目視確認し易い。したがって、嵌合作業がスムーズに行なえる。
5、さらに別の効果は、プラグコネクタと、ベースコネクタとが正規嵌合状態で、プラグハウジングと、ベースハウジングの間にクリアランスが設けられているので、許容嵌合姿勢の範囲が広範である。これにより、LED基板と、ベース基板との間に生じている相対的な位置ズレを吸収して、LED基板と、ベース基板との接続ができる。
6、さらに別の効果は、ベースコネクタが切り欠き部の形成されたベース基板に嵌め込まれる態様をとる場合、LED基板と、ベース基板とを面一状態で接続できる。これにより、ベース基板、及びLED基板間が嵩高くならないように接続可能である。したがって、液晶ディスプレイの小型化が図られる。
7、さらに別の効果は、ベースハウジングに外れ防止の係合部が備わるので、プラグコネクタがベースコネクタから外れるおそれは軽減されている。
〈他の実施形態〉
以上、本発明を実施形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、発明思想の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、本実施形態では、ベースコネクタは、ベース基板の面上に装着されているが、他の実施形態1では、図8に示されるように、ベース基板107に切り欠き部が形成されていて、ベースハウジング102は、切り欠き部に嵌り込む態様で装着されるものである。図8は、他の実施形態に係るプラグコネクタ、及びベースコネクタの組み付け状態の外観斜視図であって、(A)は、上面の外観斜視図。(B)は、下面の外観斜視図である。
他の実施形態1の場合、ベース基板107の接続部107bが、ベース基板107の裏面側に設けられていて、ベースコンタクト104の実装部104bが、ベース基板107の裏面上で電気的機械的に接続する態様である。
このような、他の実施形態1の場合も、概ね上記効果を奏しうるとともに、一層基板間の接続の低背化が可能である。
さらに、他の実施形態2では、図9の(A)に示されるように、プラグハウジング101が全面天面で覆われる形態であってもよい。図9の(A)は、プラグハウジングに天面が備わる場合の外観斜視図である。
このような、他の実施形態2の場合も、概ね上記効果を奏しうる。
さらに、他の実施形態3では、図9の(B)に示されるように、プラグコンタクト20
4の接触部204aが弾性片であってもよい。図9の(B)は、プラグコンタクトが弾性片を備える場合の外観斜視図である。
接触部204aが弾性片を備え、弾接してベースコンタクト4に電気的機械的接続する他の実施形態3の場合も、概ね上記効果を奏しうる。
さらに、他の実施形態4では、図10の(A)に示されるように、ベースコネクタと、プラグコネクタの嵌合部の形状が長手方向に平坦部を含む略楕円形であってもよい。図10の(A)は、嵌合部の形状が楕円形の場合の平面図である。
この場合、ベースコンタクト304の接触部304aは、延びる方向(前後方向)に、平坦部を含み、嵌合の際、対応するプラグコンタクト3の接触部3aに弾接する。
このような、他の実施形態4の場合も、概ね上記効果を奏しうる。
さらに、他の実施形態5では、図10の(B)に示されるように、ベースコネクタと、プラグコネクタの嵌合部の形状が長手方向に延びる楕円形であってもよい。図10の(B)は、嵌合部の形状が一部に直線部を含む略楕円形の場合の平面図である。
この場合、ベースコンタクト404の接触部404aは、本実施形態の曲がり方に比べて、穏やかな曲面で構成されていて、嵌合の際、対応するプラグコンタクト3の接触部3aに弾接する。
このような、他の実施形態5の場合も、概ね上記効果を奏しうる。
A プラグコネクタ
1 プラグハウジング
10 本体
10a 周面
10b 内面
10c 座面部
11 腕部
11a 側面
11b 内面
11c 座面部
11d 端面部
12 横壁部
13 縦壁部
15 湾部
16 溝部
B ベースコネクタ
2 ベースハウジング
20 本体
20a 側面
20b 内周面
21 腕部
21a 側面
21b 内周面
22 係止片
23 溝部
23a 圧入孔
24 挿入空間
24a 開口部
24c 開口部
25 スリット
26 溝部
26a 圧入孔
3 プラグコンタクト
3a 接触部
3b 実装部
3c 固定部
4 ベースコンタクト
4a 接触部
4b 実装部
4c 固定部
5 補強金具
6 LED基板
60 接続部
61 端子
7 ベース基板
71 接続端子部
72 補強端子部
8 LED
9 バックライトユニット
90 フレーム
91 拡散シート

Claims (7)

  1. 直交する第1方向、及び第2方向にそれぞれ延びる辺を有する板状の主壁を含むフレームと、
    反照射側の実装面を前記主壁に向けた発光素子と、
    前記発光素子を所定間隔で配置した前記第1方向に延びる基板本体、この基板本体の端面から延出する端子部、及びこの端子部に形成された端子を含む発行素子基板と、
    前記フレームの第2方向に延びる辺の縁部に配置され、この辺に沿って延び、所定間隔で端子が形成されたベース基板と、
    前記発光素子基板に接続されたプラグコネクタと、
    前記ベース基板に接続されたベースコネクタと、を備え、
    前記プラグコネクタは、前記発光素子基板の前記端子に電気的に接続可能な実装部、及び接触部を有する導電性のプラグコンタクト、及びこのプラグコンタクトが保持された絶縁性のプラグハウジング、を含み、
    前記ベースコネクタは、前記プラグコネクタを挿入可能な挿入空間を含む絶縁性のベースハウジングと、このベースハウジングに保持され、前記挿入空間において前記プラグコンタクトの前記接触部と接触可能な接触部、及び前記端子に電気的に接続可能な実装部を有する導電性のベースコンタクトと、を含むところに特徴を有する、コネクタ組み付け構造。
  2. 前記ベースコネクタは、反基板面側に前記挿入空間に通じる開口部を有し、
    前記プラグコネクタを、前記ベースコネクタの上方から下降させて、前記挿入空間に挿入可能とするところに特徴を有する請求項1記載のコネクタ組み付け構造。
  3. 前記ベースコネクタは、基板面側に前記挿入空間に通じる開口部を有するところに特徴を有する請求項2記載のコネクタ組み付け構造。
  4. 前記ベースコネクタは、前記発光素子基板が連結される側の側面に前記挿入空間に通じる開口部を有し、
    前記プラグコネクタが前記ベースコネクタに嵌合した際、前記発光素子基板の前記端子部がこの開口部に位置するところに特徴を有する請求項3記載のコネクタ組み付け構造。
  5. 前記プラグコネクタが、前記挿入空間に収容された際、前記プラグハウジングの外周面と、前記挿入空間を画定する前記ベースハウジングの内周面との間には、クリアランスが備わり、
    前記プラグコネクタは、前記挿入空間内で前後(前記第1方向)左右(前記第2方向)に移動可能であり、
    前記ベースコンタクトの前記接触部は、前記内周面に備わり、前記ベース基板の短手方向(前記第1方向)に沿って延び、一方端が固定端で、他方端が自由端のバネ片を含み、
    前記プラグコンタクトの前記接触部は、前記外周面に備わり、
    前記プラグコネクタが前記挿入空間内で移動した際、前記プラグコンタクトの前記接触部は、前記バネ片に接触可能に備わるところに特徴を有する請求項1から4の内一項記載のコネクタ組み付け構造。
  6. 前記挿入空間を画定する前記内周面の内、少なくとも前記開口部の反対側の内周面が曲面で構成され、
    前記プラグハウジングの前記外周面の内、対応する外周面が前記曲面に収容可能な曲面で構成され
    前記プラグコネクタが、前記ベースコネクタの前記挿入空間に収容された際、前記発光素子基板が前記プラグコネクタを中心に、所定角度回転自在であるところに特徴を有する
    請求項5記載のコネクタ組み付け構造。
  7. 前記ベース基板は、前記発光素子基板が連結される側の側面に切り欠き部を備え、
    前記ベースコネクタは、この切り欠き部に嵌り込む姿勢で接続され、
    前記プラグコネクタが前記ベースコネクタに収容された際、前記ベース基板と、前記発光素子基板とが、ほぼ面一状態で接続されるところに特徴を有する請求項3から6の内一項記載のコネクタ組み付け構造。
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