JP2013001666A - 栄養剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、酸化ストレスを軽減する作用が優れており、老化現象の防止や遅延作用等に有効である栄養剤組成物を提供することである。
【解決手段】クルクミン、大豆レシチン、及びミルクシスル種子のエキスからなるA群の少なくとも1種と、アムラエキス、小麦ふすま、茶葉エキス、及びセサミエキスからならうB群の少なくとも1種と、クロ種子のエキス、ジンジャーエキス、大豆イソフラボン、ウィザニア根のエキス、並びにバコパ・モンニエリ葉及び/又は茎のエキスからなるC群の少なくとも1種とを組み合わせることによって、生体内の酸化ストレスを顕著に低減させることができ、老化現象を防止及び/又は遅延させることが可能になる。
【選択図】なし

Description

本発明は、栄養剤組成物に関する。より詳細には、本発明は、老化現象の防止や遅延作用があり、優れた健保効果を奏する栄養剤組成物に関する。
近年、医療技術の発達がめまぐるしく、種々の疾患に対する治療技術の開発には枚挙にいとまがないが、その一方で、疾患の治療よりも、疾患の予防、即ち健康管理が重視されてきており、健常な身体状態の維持に有効となる様々な健康食品が開発されている。
健常な身体状態を維持する上で、最もやっかいな問題になるのが老化現象である。老化現象は、加齢と共に身体機能が低下していく生理現象であり、人間には避けることができず、様々な疾病誘発の一因にもなっている。老化現象の要因については、いまだ十分に解明されていないが、老化現象には生体内において、活性酸素種、活性窒素種、フリーラジカル等が引き起こす酸化ストレスが関連しており、老化現象の防止や遅延には、抗酸化作用を示す成分の摂取が有効であると考えられている。また、老化現象の防止や遅延には、生体機能を賦活化させることも重要であり、滋養強壮作用を示す成分の摂取も有効であると考えられている。
従来、老化防止に使用される食品として、霊芝、山査子、陳皮等の温性薬と、枸杞子と、西洋人参とを配合した加工食品(特許文献1参照);マイコスポリン様アミノ酸を含む溶液をpH6.5以上にて、所定の温度条件で加熱することに得られる抗酸化成分を配合した食品組成物(特許文献2参照)等が提案されている。
しかしながら、老化防止を標榜している食品として従来報告されているものは、いずれもその効果が限定的であり、生体内の酸化ストレスを十分に低減できず、老化現象の防止や遅延作用が満足できるものではない。
このような従来技術を背景として、老化現象の防止や遅延作用が優れ、寿命延長やQOL(Quolity of Life)の向上にも資することができる栄養剤組成物の開発が切望されている。
特開平11−113528号公報 特開2008−247901号公報
本発明は、酸化ストレスを軽減する作用が優れており、老化現象の防止や遅延作用等に有効である栄養剤組成物を提供することを目的とする。
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意検討を行ったところ、驚くべきことに、下記のA群の少なくとも1種、B群の少なくとも1種、及びC群の少なくとも1種を一体不可分の関係で組み合わせることによって、生体内の酸化ストレスを顕著に低減させることができ、老化現象を防止及び/又は遅延させるのに有効であることを見出した。更に、上記組み合わせは、滋養強壮作用にも優れ、身体機能を向上させるのに好適であることをも見出した。
A群:クルクミン、大豆レシチン、及びミルクシスル種子のエキス、
B群:アムラエキス、小麦ふすま、日本茶葉エキス、及びセサミエキス
C群:ザクロ種子のエキス、ジンジャーエキス、大豆イソフラボン、ウィザニア根のエキス、並びにバコパ・モンニエリ葉及び/又は茎のエキス。
本発明は、上記知見に基づいて、更に検討を重ねることにより完成したものである。即ち、本発明は、下記に掲げる栄養剤組成物を提供する。
項1.下記のA群の少なくとも1種と、B群の少なくとも1種と、C群の少なくとも1種とを含有することを特徴とする、栄養剤組成物。
A群:クルクミン、大豆レシチン、及びミルクシスル種子のエキス、
B群:アムラエキス、小麦ふすま、茶葉エキス、及びセサミエキス
C群:ザクロ種子のエキス、ジンジャーエキス、大豆イソフラボン、ウィザニア根のエキス、並びにバコパ・モンニエリ葉及び/又は茎のエキス。
項2.A群の成分を総量で20〜40重量%、B群の成分を総量で20〜40重量%、C群の成分を総量で20〜40重量%含有する、項1に記載の栄養剤組成物。
項3.クルクミン、大豆レシチン、ミルクシスル種子のエキス、アムラエキス、小麦ふすま、日本茶葉エキス、セサミエキス、ザクロ種子のエキス、ジンジャーエキス、大豆イソフラボン、ウィザニア根のエキス、並びにバコパ・モンニエリ葉及び/又は茎のエキスを含有する、項1または2に記載の栄養剤組成物。
項4.酸化ストレス低下剤として使用される、項1〜3のいずれかに記載の栄養剤組成物。
項5.老化防止剤として使用される、項1〜4のいずれかに記載の栄養剤組成物。
項6.滋養強壮剤として使用される、項1〜4のいずれかに記載の栄養剤組成物。
本発明の栄養剤組成物は、生体内の酸化ストレスを顕著に低下させることができ、疲労回復、加齢に伴う疾患や症状の予防や改善、老化の防止及び/又は遅延、閉経後の育毛効果等に有効である。
更に、本発明の栄養剤組成物は、優れた滋養強壮作用をも備えているので、虚弱体質の改善、病中病後の栄養補給等の目的で使用することもできる。
本発明の栄養剤組成物は、クルクミン、大豆レシチン、及びミルクシスル種子のエキスよりなる群(A群)から選択される少なくとも1種と、アムラエキス、小麦ふすま、日本茶葉エキス、及びセサミエキスよりなる群(B群)から選択される少なくとも1種と、ザクロ種子のエキス、ジンジャーエキス、大豆イソフラボン、ウィザニア根のエキス、並びにバコパ・モンニエリ葉及び/又は茎のエキスよりなる群(C群)から選択される少なくとも1種とを含有することを特徴とする。以下、本発明について詳細に説明する。
A群
本発明の栄養剤組成物は、クルクミン、大豆レシチン、及びミルクシスル種子のエキスよりなる群(A群)から選択される少なくとも1種を必須成分として含有する。本発明の栄養剤組成物に使用されるA群の成分は、いずれも食経験があり、安全性が確認されているものである。
クルクミンは、クルクミノイドに分類されるポリフェノールの1種であり、例えば、クルクマロンガ(Curcuma longa)の根茎から得ることができる。クルクマロンガは、ウコンとも称されており、ショウガ科(Zingiberaceae or ginger family)に属する多年草の植物である。クルクミンは、クルクマロンガの根茎を、水、含水アルコール等の水性溶媒で抽出処理することにより得ることができる。本発明において、クルクミンは、必ずしも単一成分として精製された状態でなくてもよく、クルクミンがクルクマロンガの根茎に含まれる他の成分と混在している、クルクマロンガの根茎の抽出物であってもよい。
大豆レシチンは、大豆に含まれるグリセロリン脂質である。大豆レシチンの製造方法については、公知であり、例えば、大豆から油脂を抽出し、抽出された油脂から大豆レシチンを単離することに得ることができる。本発明の栄養剤組成物において、大豆レシチンは、必ずしも精製された状態でなくてもよく、例えば、大豆レシチンと共に大豆由来の他の脂質が混在する状態であっても、本発明に使用することができる。
ミルクシスル種子のエキスは、ミルクシスルの種子を水、含水アルコール等の水性溶媒で抽出処理することにより得ることができる。ミルクシスルは、学名はシリバム・マリアナム(Silybum marianum)であり、マリアアザミ、オオアザミ、オオヒレアザミ等とも称されるキク科の植物である。ミルクシスルの種子には、シリマリン(silymarin)[シリビニン(silibinin)、シリジアニン(silydianin)、イソシリビン(isosilybin)、シリクリスチン(silychristin)等の混合物]が含まれており、その抽出物には、シリマリンが含有されている。
本発明の栄養剤組成物は、クルクミン、大豆レシチン、及びミルクシスル種子のエキスよりなるA群の中から、1種を選択して使用してもよいが、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明の栄養剤組成物において、生体内の酸化ストレスを一層有効に抑制して、老化現象の防止又は遅延効果を顕著ならしめる、或いは滋養強壮作用を高め身体機能の向上を一層顕著にするとの観点から、A群の成分として、好ましくはクルクミンと大豆レシチンを含むもの、又はクルクミンとミルクシスル種子のエキスを含むもの、更に好ましくはクルクミン、大豆レシチン、及びミルクシスル種子のエキスを含むものが挙げられる。
本発明の栄養剤組成物において、A群の成分として、クルクミン、大豆レシチン、及びミルクシスル種子のエキスを組み合わせて使用する場合、それらの比率としては、例えばクルクミン100重量部当たり、大豆レシチンを50〜500重量部、好ましくは50〜100重量部;ミルクシスル種子のエキスを乾燥重量換算で50〜250重量部、好ましくは50〜100重量部が挙げられる。
本発明の栄養剤組成物におけるA群の成分の含有量については、例えば、栄養剤組成物の総量に対して、A群の成分の総量が20〜40重量%、好ましくは25〜35重量%、更に好ましくは27〜33重量%が例示される。また、本発明の栄養剤組成物において、A群の成分として、クルクミン、大豆レシチン、及びミルクシスル種子のエキスを組み合わせて使用する場合、栄養剤組成物の総量に対して、クルクミンが3〜10重量%、好ましくは5〜10重量%;大豆レシチンが5〜20重量%、好ましくは8〜17重量%;ミルクシスル種子のエキスが乾燥重量換算で5〜20重量%、好ましくは8〜17重量%が挙げられる。
B群
本発明の栄養剤組成物は、アムラエキス、小麦ふすま、茶葉エキス、及びセサミンエキスよりなる群(B群)から選択される少なくとも1種を必須成分として含有する。本発明の栄養剤組成物に使用されるB群の成分は、いずれも食経験があり、安全性が確認されているものである。
アムラエキスは、アムラの果実を、水、含水アルコール等の水性溶媒で抽出処理することにより得ることができる。アムラは、学名フィランツス・エンブリカ(Phyllanthus emblica L. Syn;Emblica Officinalis Gaertn.)であり、エンブリカ(Emblic Myrobalan, Emblica)とも称される、熱帯および亜熱帯に分布するドウダイグサ科(Euphorbiaceae)の落葉小高木である。アムラの果実は、ビタミンCを豊富に含有することが知られており、その抽出物にはビタミンCが含有されることが知られている。
小麦ふすまは、小麦の外皮部、胚芽、胚乳の一部からなり、麦から小麦粉を精製する際に生じる副生物である。小麦ふすまには、セルロース、ヘミセルロール、水溶性多糖類等の食物繊維;ビタミンB群等が含有されている。
茶葉エキスは、チャノキの葉から、水、含水アルコール等の水性溶媒で抽出処理することにより得ることができる。チャノキ(茶ノ木)は、学名カメリアシネンシス(Camellia sinensis)であり、いわゆる緑茶に使用されている植物である。茶葉には、カテキン類、カフェイン、テアニン、フラボノール類、複合多糖類、ビタミンC、γ−アミノ酪酸、サポニン、ビタミンB2、水溶性食物繊維、ミネラル類等の水溶性成分が含まれており、その抽出物にはこれらが含有されている。
セサミエキスは、セサミの種を、水、含水アルコール等の水性溶媒で抽出処理することにより得ることができる。セサミは、学名セサマム・インディカム(Sesamum indicum L.)であり、ゴマ科の一年生草本である。セサミの種は、セサミの実から得られ、ゴマとして食されている。セサミエキスの原料として使用されるセサミンの種としては、白ゴマ、黒ゴマ、金ゴマ等の種類を問わない。セサミンの種には、セサモリン、セサミン、セサモール、ピノレジノール、セサミノール、セサモリノール等のゴマリグナン;ビタミンE、A、B等のビタミン類;カルシウム等のミネラル等を含んでおり、その抽出物にはこれらが含有されている。
本発明の栄養剤組成物は、アムラエキス、小麦ふすま、茶葉エキス、及びセサミンエキスよりなるB群の中から、1種を選択して使用してもよいが、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明の栄養剤組成物において、生体内の酸化ストレスを一層有効に抑制して、老化現象の防止又は遅延効果を顕著ならしめる、或いは滋養強壮作用を高め身体機能の向上を一層顕著にするとの観点から、B群の成分として、好ましくはアムラエキスを含むもの、更に好ましくはアムラエキス、小麦ふすま、茶葉エキス、及びセサミンエキスを含むものが挙げられる。
本発明の栄養剤組成物において、B群の成分として、アムラエキス、小麦ふすま、日本茶葉エキス、及びセサミンエキスを組み合わせて使用する場合、それらの比率としては、例えばアムラエキスの乾燥重量100重量部当たり、小麦ふすまを10〜100重量部、好ましくは10〜80重量部;茶葉エキスを乾燥重量換算で50〜200重量部、好ましくは50〜150重量部;セサミンエキスを乾燥重量換算で20〜200重量部、好ましくは20〜150重量部が挙げられる。
本発明の栄養剤組成物におけるB群の成分の含有量については、例えば、栄養剤組成物の総量に対して、B群の成分の総量が20〜40重量%、好ましくは25〜35重量%、更に好ましくは27〜33重量%が例示される。また、本発明の栄養剤組成物において、B群の成分として、アムラエキス、小麦ふすま、茶葉エキス、及びセサミンエキスを組み合わせて使用する場合、栄養剤組成物の総量に対して、アムラエキスが乾燥重量換算で5〜30重量%、好ましくは6〜15重量%;小麦ふすまが2〜10重量%、好ましくは2〜5重量%;茶葉エキスが乾燥重量換算で5〜30重量%、好ましくは8〜20重量%;セサミンエキスが乾燥重量換算で2〜20重量%、好ましくは2〜8重量%が挙げられる。
C群
本発明の栄養剤組成物は、ザクロ種子のエキス、ジンジャーエキス、大豆イソフラボン、ウィザニア根のエキス、並びにバコパ・モンニエリ葉及び/又は茎のエキスよりなるC群から選択される少なくとも1種を必須成分として含有する。本発明の栄養剤組成物に使用されるC群の成分についても、いずれも食経験があり、安全性が確認されているものである。
ザクロ種子のエキスは、ザクロの種子を、水、含水アルコール等の水性溶媒で抽出処理することにより得ることができる。ザクロは、学名プニカ・グラナタム(Punica granatum L.)であり、ザクロ科に属する落葉高木である。ザクロの種子は、エラグサンやエストロゲンを豊富に含有することが知られており、その抽出物にはこれらが含有されている。
ジンジャーエキスは、ジンジャーの根茎を水、含水アルコール等の水性溶媒で抽出処理することにより得ることができる。ジンジャーは、学名Zingiber officinale)で、ショウガ科に属する多年草であり、ショウガとも称されている。ジンジャーの根茎には、カロチン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、鉄、ジンゲロール、ショウガオール、ジンゲロン、ジンギメロール、ジンギペレン、クルクミン、ピネン、シトラール、ボルネオール、ゲラニルアセテート、ゲラニオール、ゲラニアール、ネラール、シトラール等が含有されていることが知られており、その抽出物にはこれらが含有されている。
大豆イソフラボンは、大豆に含まれるイソフラボンである。大豆イソフラボンとしては、具体的には、ダイゼイン、ゲニステイン、グリシテイン等のアグリコン型イソフラボンが挙げられる。大豆イソフラボンの製造方法については、公知である。本発明の栄養剤組成物において、大豆イソフラボンとしては、大豆に含まれるイソフラボンが1種単独で含まれるものであってもよく、また、大豆に含まれるイソフラボンが2種以上混在して含まれるものであってもよい。更に、本発明の栄養剤組成物において、大豆イソフラボンは、必ずしも精製された状態でなくてもよく、例えば、大豆イソフラボンと共に大豆由来の他の成分が混在する状態であっても、本発明に使用することができる。
ウィザニア根のエキスは、ウィザニアの根を、水、含水アルコール等の水性溶媒で抽出処理することにより得ることができる。ウィザニアは、学名Withania somniferaであり、なす科ウィザニア属に属する常緑低木である。ウィザニアの根には、ウィザニン、ウィザナリン、ウィザノリド、ニコチン等のアルカノイドの他、コリン、トロパノル、シュードトロパノル、クスコハイジリン、3−ティグロイロキシプロパン、
イソペレティエリン、アナフェリン、アンダンハイジリン、ウィザソニン、ウィザフェリンA等が含有されていることが知られており、その抽出物にはこれらが含有されている。
バコパ・モンニエリ葉及び/又は茎のエキスは、バコパ・モンニエリの葉及び/又は葉を、水、含水アルコール等の水性溶媒で抽出処理することにより得ることができる。バコパ・モンニエリは、ブラーフミー、バコパ、ウォーターヒソップ・モンニエリとも呼ばれており、ゴマノハグサ科の多年草である。バコパ・モンニエリ葉及び茎には、ステロイドサポニン(バコサイドA・B)、スティグマステロール、フラボノイド、ブラーミン、アルファラミン、アスパラギン酸、グルタミン酸、D−マンニトール、ベツリン酸、B−シトステロール、オクタコサン、γ-アミノ酪酸等が含有されていることが知られており、その抽出物にはこれらが含有されている。
本発明の栄養剤組成物は、ザクロ種子のエキス、ジンジャーエキス、大豆イソフラボン、ウィザニア根のエキス、並びにバコパ・モンニエリ葉及び/又は茎のエキスよりなるC群の中から、1種を選択して使用してもよいが、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明の栄養剤組成物において、生体内の酸化ストレスを一層有効に抑制して、老化現象の防止又は遅延効果を顕著ならしめる、或いは滋養強壮作用を高め身体機能の向上を一層顕著にするとの観点から、C群の成分として、好ましくは大豆イソフラボンを含むもの、更に好ましくはアザクロ種子のエキス、ジンジャーエキス、大豆イソフラボン、ウィザニア根のエキス、並びにバコパ・モンニエリ葉及び/又は茎のエキスを含むものが挙げられる。
本発明の栄養剤組成物において、C群の成分として、ザクロ種子のエキス、ジンジャーエキス、大豆イソフラボン、ウィザニア根のエキス、並びにバコパ・モンニエリ葉及び/又は茎のエキスを組み合わせて使用する場合、それらの比率としては、例えばザクロ種子のエキスの乾燥重量100重量部当たり、ジンジャーエキスを乾燥重量換算で25〜200重量部、好ましくは50〜100重量部;大豆イソフラボンを25〜200重量部、好ましくは50〜100重量部;ウィザニア根のエキスを乾燥重量換算で25〜200重量部、好ましくは50〜150重量部;にバコパ・モンニエリ葉及び/又は茎のエキスを乾燥重量換算で25〜200重量部、好ましくは50〜100重量部が挙げられる。
本発明の栄養剤組成物におけるC群の成分の含有量については、例えば、栄養剤組成物の総量に対して、C群の成分の総量が20〜40重量%、好ましくは22〜38重量%、更に好ましくは25〜33重量%が例示される。
また、本発明の栄養剤組成物において、C群の成分として、ザクロ種子のエキス、ジンジャーエキス、大豆イソフラボン、ウィザニア根のエキス、並びにバコパ・モンニエリ葉及び/又は茎のエキスを組み合わせて使用する場合、栄養剤組成物の総量に対して、ザクロ種子のエキスが乾燥重量換算で3〜20重量%、好ましくは5〜10重量%;ジンジャーエキスが乾燥重量換算で3〜15重量%、好ましくは3〜10重量%;大豆イソフラボンが2〜20重量%、好ましくは2〜10重量%;ウィザニア根のエキスが乾燥重量換算で2〜20重量%、好ましくは2〜10重量%;バコパ・モンニエリ葉及び/又は茎のエキスが乾燥重量換算で2〜20重量%、好ましくは2〜10重量%が挙げられる。
本発明の栄養剤組成物は、上記A〜C群の成分に加えて、アラビアガム、セルロース、ガラクトマンナン、グルコマンナン、アルギン酸、カラギーナン、アガロース、ペクチン等の食物繊維を含有してもよい。本発明の栄養剤組成物に、食物繊維を配合する場合、その含有量については、例えば、栄養剤組成物の総量に対して、食物繊維の総量が10〜30重量%、好ましくは10〜20重量%、更に好ましくは13〜17重量%が例示される。
本発明の栄養剤組成物は、上記成分の他に、賦形剤、希釈剤、添加剤、崩壊剤、結合剤、被覆剤、潤滑剤、滑沢剤、風味剤、甘味剤、可溶化剤、香料、油脂等の、食品や医薬品に配合可能な添加剤や担体等を含んでいてもよい。
本発明の栄養剤組成物の形態については、特に制限されず、経口又は経腸にて摂取ないし投与できるものであればよい。具体的には、本発明の栄養剤組成物の形態は、顆粒、粉剤、錠剤、カプセル剤、マイクロカプセル等の固形状であっても、また液状やゲル状であってもよい。
本発明の栄養剤組成物は、医薬又は飲食品の分野で使用することができる。
本発明の栄養剤組成物を飲食品の分野で使用する場合、本発明の栄養剤組成物は、一般の飲食品の他、特定保健用食品、栄養補助食品、機能性食品、病者用食品等として提供される。
本発明の栄養剤組成物は、上記A〜C群の成分の組み合わせに基づいて、血中の過酸化脂質を顕著に低下させ、更には血中HDL(High density lipoprotein)を増加させることができ、老化現象を防止及び/又は遅延させることができるので、医薬又は飲食品の分野において、活性酸素種の抑制、血中の過酸化脂質の低下、血中HDLの増加、酸化ストレスの低減、老化防止又は遅延等が求められる人に対して、好適に使用される。具体的には、本発明の栄養剤組成物は、動脈硬化、癌・腫瘍、細胞障害、糖尿病、脳神経疾患(脳梗塞・認知症・パーキンソン病・アルツハイマー病)、皮膚の老化・色素沈着、白内障・網膜疾患、消化器・粘膜疾患、肺・気管支障害、炎症、動脈硬化症、加齢性疾患、更年期障害、リューマチ、アトピー性疾患、痛風等の疾患や症状の予防又は改善に有効である。また、本発明の栄養剤組成物は、上記疾患や症状の予防又は改善の目的に止まらず、老化を防止又は遅延させ、健常な身体状態を維持する目的でも使用できる。また、本発明の栄養剤組成物は、閉経後の育毛効果も優れている。
更に、本発明の栄養剤組成物には、滋養強壮作用があり、身体機能を賦活化できるので、滋養強壮剤としても有用である。更に、本発明の栄養剤組成物は、精力増強又は回復にも有効であるので、精力増強剤又は精力回復剤としても利用することができる。
本発明の栄養剤組成物は、老若男女を問わず、前述する様々な用途に使用できるが、とりわけ、身体機能に衰えがみられる中高年に対して好適に適用される。
本発明の栄養剤組成物の一日当たりの摂取量については、当該栄養剤組成物中のA〜C群の成分の種類や含有量、摂取者の年齢や体重、摂取回数等によって異なるが、例えば、成人1日当たりの摂取量として、本発明の栄養剤組成物に含まれるA〜C群の成分の総量が0.5〜4.0g、好ましくは0.5〜2.0gに相当する量を挙げることができる。
以下に、実施例等に基づいて本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらによって限定されるものではない。
試験例1
表1に示す組成の栄養剤組成物(錠剤、1錠当たり500mg)を調製し、当該栄養剤組成物の摂取が、生体内の酸化ストレスに与える影響を分析した。
Figure 2013001666
なお、本試験で使用した各植物エキス等の調製方法は、以下の通りである。
(1)クルクマロンガエキスの調製
クルクマロンガの根茎を含水エタノールで抽出処理した後に、抽出物を乾燥することにより、クルクマロンガエキスを調製した。
(2)大豆レシチンの調製
大豆を原料として、水を抽出溶媒とした抽出処理、精製処理を行うことにより、大豆レシチンを調製した。
(3)ミルクシスル種子のエキスの調製
ミルクシスルの種子を水で抽出処理した後に、抽出物を乾燥することにより、クルクマロンガエキスを調製した。
(4)アムラエキスの調製
アムラの果実を水で抽出処理した後に、抽出物を乾燥することにより、アムラエキスを調製した。
(5)日本茶葉エキスの調製
日本茶葉を水で抽出処理した後に、抽出物を乾燥することにより、日本茶葉エキスを調製した。
(6)セサミエキスの調製
セサミの種を水で抽出処理した後に、抽出物を乾燥することにより、セサミエキスを調製した。
(7)ザクロ種子のエキスの調製
ザクロの種を水で抽出処理した後に、抽出物を乾燥することにより、ザクロエキスを調製した。
(8)ジンジャーエキスの調製
ジンジャーの根茎を水で抽出処理した後に、抽出物を乾燥することにより、ジンジャーエキスを調製した。
(9)ウィザニア根のエキスの調製
ウィザニアの根を水で抽出処理した後に、抽出物を乾燥することにより、ウィザニア根のエキスを調製した。
(10)バコパ・モンニエリ葉及び茎のエキスの調製
バコパ・モンニエリ葉及び茎を水で抽出処理した後に、抽出物を乾燥することにより、ウィザニア根のエキスを調製した。
<試験方法>
11名の被験者(平均年齢50歳、男性4名、女性7名)に、1回当たり2錠の実施例1の栄養剤組成物を、1日2回(朝と晩の食後)の頻度で、2か月間摂取させた。
実施例1の栄養剤組成物の摂取前、摂取開始から1か月後、及び摂取開始から2か月後に、被験者の血液を採取して、血液検査を行った。また、採取した血液を用いて、酸化ストレスの程度をTBARS(Thiobarbituric Acid Reactive Substances;チオバルビツール酸反応性物質)測定より行った。TBARS測定は、脂質の過酸化によって生じるマロンジアルデヒドMDA(Malondialdehyde)等のTBARSを指標に,血漿中の脂質過酸化を測定する手法である。TBARS測定は、市販の血中過酸化脂質測定キット(Cyman Chemical Company)社製を使用し測定はキットのマニュアルに準じて行った。具体的には、一般的な過酸化脂質中のMalondialdehyde(MDA)をN-methyl-2-phenylindoleとの反応で生じた化合物を比色で測定することにより行った。
得られた結果を表2に示す。この結果から、実施例1の栄養剤組成物を摂取させることにより、TBARS値の顕著な低下が認められ、生体内の酸化ストレスが著しく低減していることが確認された。また、実施例1の栄養剤組成物の摂取により、血中HDLが増加していることも確認された(統計学的に傾向差)。なお、実施例1の栄養剤組成物の摂取後の血液検査の結果からは、異常を示す変化は認められず、当該栄養剤組成物は安全性の点で問題ないことも確認された。
以上の結果から、実施例1の栄養剤組成物は、生体内の酸化ストレスを顕著に軽減でき、ひいては老化現象を防止ないし遅延に有効であることが明らかとなった。
Figure 2013001666
試験例2
精力の減退を自覚している32歳の男性に、1回当たり2錠の実施例1の栄養剤組成物を、1日1回(晩の食後)の頻度で、1日間のみの投与結果は投与後には精力の回復が自覚できる状態になった。
同様のケースで59歳の男性に1日2回、2日間の投与で精力の回復が可能になった。
試験例3
過労により疲労倦怠を感じている60歳の女性に、2錠の実施例1の栄養剤組成物を摂取させたところ、摂取48時間後には、疲労感がなくなり、滋養強壮、疲労回復効果が明確に自覚された。
試験例4
閉経後に毛髪がやや細くなっている56歳の女性に1回当たり2錠を1日2回投与した結果、1ヵ月後には毛髪が太くなってきた実感および洗髪時に髪が抜けにくくなった。
試験例5
アルツハイマー病を罹患している女性(83歳)は投与前に歩くことが出来なく車椅子で採血に参加したが、投与1ヶ月には歩くことが出来るようになった。
投与2ヵ月後にはもっと歩行が改善した。
試験例6
軽症のうつ病に対して抗鬱剤を1日2錠投与していたが本剤を1日1錠投与した際抗鬱剤の投与量を軽減でき1日1錠で症状も改善できた。

Claims (6)

  1. 下記のA群の少なくとも1種と、B群の少なくとも1種と、C群の少なくとも1種とを含有することを特徴とする、栄養剤組成物。
    A群:クルクミン、大豆レシチン、及びミルクシスル種子のエキス、
    B群:アムラエキス、小麦ふすま、茶葉エキス、及びセサミエキス
    C群:ザクロ種子のエキス、ジンジャーエキス、大豆イソフラボン、ウィザニア根のエキス、並びにバコパ・モンニエリ葉及び/又は茎のエキス。
  2. A群の成分を総量で20〜40重量%、B群の成分を総量で20〜40重量%、C群の成分を総量で20〜40重量%含有する、請求項1に記載の栄養剤組成物。
  3. クルクミン、大豆レシチン、ミルクシスル種子のエキス、アムラエキス、小麦ふすま、茶葉エキス、セサミエキス、ザクロ種子のエキス、ジンジャーエキス、大豆イソフラボン、ウィザニア根のエキス、並びにバコパ・モンニエリ葉及び/又は茎のエキスを含有する、請求項1または2に記載の栄養剤組成物。
  4. 酸化ストレス低下剤として使用される、請求項1〜3のいずれかに記載の栄養剤組成物。
  5. 老化防止剤として使用される、請求項1〜4のいずれかに記載の栄養剤組成物。
  6. 滋養強壮剤として使用される、請求項1〜4のいずれかに記載の栄養剤組成物。
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