JP2013000138A - スロットマシン - Google Patents
スロットマシン Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013000138A JP2013000138A JP2011130717A JP2011130717A JP2013000138A JP 2013000138 A JP2013000138 A JP 2013000138A JP 2011130717 A JP2011130717 A JP 2011130717A JP 2011130717 A JP2011130717 A JP 2011130717A JP 2013000138 A JP2013000138 A JP 2013000138A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game
- freeze
- replay
- winning
- games
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims abstract description 75
- 230000008014 freezing Effects 0.000 claims abstract description 41
- 238000007710 freezing Methods 0.000 claims abstract description 41
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 14
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 68
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 description 20
- 230000008569 process Effects 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 238000013461 design Methods 0.000 description 5
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 4
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 4
- 241000167854 Bourreria succulenta Species 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 235000019693 cherries Nutrition 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- 241000219109 Citrullus Species 0.000 description 1
- 235000012828 Citrullus lanatus var citroides Nutrition 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000029087 digestion Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000002194 freeze distillation Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000000754 repressing effect Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Game Rules And Presentations Of Slot Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】操作スイッチの操作を所定時間受け付けないフリーズを制御するフリーズ制御手段を備える。フリーズ制御手段は、所定の条件を満たしたときにフリーズの実行遊技回数の初期値を決定するとともに、フリーズの残り実行遊技回数を管理するフリーズ回数管理手段と、複数種類のフリーズ時間の中からいずれか1つを選択するフリーズ時間選択手段と、選択されたフリーズ時間にわたって当該遊技のフリーズを実行するフリーズ実行手段とを備える。フリーズ回数管理手段は、選択されたフリーズ時間に基づいてフリーズの残り実行遊技回数の増減値を選択し、選択した増減値を反映させた新たな残り実行遊技回数を算出する。フリーズの実行遊技回数に応じて、遊技者に特典を付与する。
【選択図】図11
Description
このようなフリーズは、例えば、特別役の当選の有無やART遊技等に移行するか否かを報知する演出に用いられている。
具体的には、例えば、役の抽選結果に対応した順序でリールの回転を開始し、その間に役の抽選結果に対応する報知音を出力するスロットマシンが知られている(例えば、特許文献1参照)。
さらに、例えば、役の抽選結果に基づいて、スタートスイッチの操作が行われてからストップスイッチの操作を有効にするまでの待機時間を決定するスロットマシンも知られている(例えば、特許文献3参照)。
また、複数遊技にわたってフリーズを行うスロットマシンも知られているが、このスロットマシンでは、最初にフリーズを行う遊技回数を決定し、その後、決定した遊技回数にわたってフリーズを行うだけであるので、フリーズは、遊技性とは一切関係がなかった。
請求項1の発明は、遊技を行うときに遊技者が操作する操作スイッチ(ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、又はストップスイッチ42)と、遊技者による前記操作スイッチの操作を所定時間(5秒間)受け付けないフリーズを制御するフリーズ制御手段(70)とを備え、前記フリーズ制御手段は、所定の条件を満たしたとき(ART遊技中にリプレイF(レアリプレイ)が入賞したとき)にフリーズの実行遊技回数の初期値を決定するとともに、フリーズの残り実行遊技回数を管理するフリーズ回数管理手段(71)と、複数種類のフリーズ時間の中からいずれか1つを選択するフリーズ時間選択手段(75)と、前記フリーズ時間選択手段で選択したフリーズ時間にわたって、所定のタイミングで、当該遊技のフリーズを実行するフリーズ実行手段(76)とを備え、前記フリーズ回数管理手段は、フリーズの実行時に、そのフリーズのフリーズ時間に基づいてフリーズの残り実行遊技回数の増減値を選択し、選択した前記増減値を反映させた新たな残り実行遊技回数を算出し、フリーズの実行遊技回数に応じて、遊技者に特典(ART遊技の遊技回数の加算(上乗せ))を付与するように制御することを特徴とする。
請求項1の発明においては、所定の条件が満たされると、フリーズ回数管理手段により、フリーズの実行遊技回数の初期値が決定されるとともに、フリーズの残り実行遊技回数の管理が開始される。ここで、フリーズの実行遊技回数とは、フリーズが実行される遊技の回数を意味する。
このため、フリーズを行う遊技回数を遊技の進行に伴って変化させ、それに応じて遊技者に特典を付与することができる。
このため、フリーズの実行に基づいて、第2遊技状態の残り遊技回数が増加していくようにすることができる。
このため、フリーズ高確率状態中に特別役に当選しても、このときの残り実行遊技回数が保障されるので、遊技者に不利益を与えないようにすることができる。
また、中断時の残り実行遊技回数を記憶しておけば、中断したフリーズ高確率状態を後で再開できるので、中断時の遊技状態等、多くのデータを記憶しておかなければ後で再開できないものに比べて、メイン制御手段のRAMに記憶しておくデータを少なくすることができ、ひいてはRAMの記憶容量を削減することができる。
このため、フリーズを行う遊技回数を遊技の進行に伴って変化させ、それに応じて遊技者に特典を付与することができる。
図1は、本実施形態におけるスロットマシン10の制御の概略を示すブロック図である。スロットマシン10は、メイン制御手段(遊技制御手段)50とサブ制御手段(演出制御手段)80とを備える。
ベットスイッチ40は、遊技者が貯留メダルを当該遊技のために投入するときに操作するスイッチである。本実施形態では、いずれの遊技状態であってもメダルを3枚投入して遊技を行うように設定されており、ベットスイッチ40を操作することで、3枚のメダルが投入される。なお、これに限らず、1枚ベット用や2枚ベット用を設けてもよいのは勿論である。
さらにまた、スタートスイッチ41は、(左、中、右のすべての)リール31を始動させるときに遊技者が操作するスイッチである。
さらに、(左、中、右)ストップスイッチ42は、3つ(左、中、右)のリール31に対応して3つ設けられ、対応するリール31を停止させるときに遊技者が操作するスイッチである。
モータ32は、リール31を回転させるためのものであり、各リール31の回転中心部に連結され、後述するリール制御手段64によって制御される。ここで、リール31は、左リール31、中リール31、右リール31からなり、左リール31を停止させるときに操作するストップスイッチ42が左ストップスイッチ42であり、中リール31を停止させるときに操作するストップスイッチ42が中ストップスイッチ42であり、右リール31を停止させるときに操作するストップスイッチ42が右ストップスイッチ42である。
ここで、「図柄組合せライン」とは、リール31の停止時における図柄の並びラインであって図柄の組合せを形成させるラインである。
そして、図柄組合せラインは、有効ラインと無効ラインとを有する。
一方、「無効ライン」とは、図柄組合せラインのうち、有効ラインとして設定されないラインであって、いずれかの役に対応する図柄の組合せがそのラインに停止した場合であっても、その役に応じた利益の付与(メダルの払出し等)を行わないラインである。すなわち、無効ラインは、そもそも図柄の組合せの成立対象となっていないラインである。
これに対し、水平方向下段の直線の図柄組合せラインは無効ラインに設定されている。
有効ライン及び無効ラインは、メダルの投入枚数や遊技状態に応じて設定されるが、本実施形態では、上述したように、常に3枚のメダルを投入して遊技を行うように設定されているとともに、4本の図柄組合せラインL1〜L4が有効ラインとなる。
ランプ21は、スロットマシン10の演出用のランプであり、所定の条件を満たしたときに、それぞれ所定のパターンで点灯する。なお、ランプ21には、各リール31の内周側に配置され、リール31に表示された図柄(表示窓11から見える上下に連続する3図柄)を背後から照らすためのバックランプ(図示せず)や、スロットマシン10の筐体前面に配置され、役の入賞時等に点滅する上部ランプ及びサイドランプ(図示せず)等が含まれる。
さらにまた、画像表示装置23は、液晶ディスプレイやドットディスプレイ等からなるものであり、遊技中に各種の演出画像(後述するフリーズ中の演出画像等)や、後述するAT遊技中のストップスイッチ42の押し順等を表示するものである。
そして、各役に対応する図柄の組合せ及び入賞時の払出し枚数等が定められている。これにより、すべてのリール31の停止時に、いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止すると、その役の入賞となり、その役に対応する枚数のメダルの払出し又は自動投入が行われる(ただし、特別役を除く。)。
なお、本明細書では、説明の便宜上、「いずれかの役に対応する図柄の組合せがいずれかの有効ラインに停止する」ことを、「その役が“入賞”する」と称する。
なお、他の特別役としては、MB(ミドルボーナス。第2種ビッグボーナスともいう。)、及びSB(シングルボーナス)が挙げられるが、本実施形態では設けられていない。
さらに、小役3は、小役3A〜小役3Eの5種類を備える。
ここで、小役3B〜小役3Eは、ストップスイッチ42の押し順に応じて、「any」−「ベル」−「any」の図柄の組合せをどの有効ラインに停止させるかを制御するための「制御役」としての役割を有する小役であり、入賞を本来の目的とするものではない。この点については後述する。
さらに、リプレイは、リプレイA〜リプレイFの6種類を備える。
ここで、リプレイD、及びリプレイEは、ストップスイッチ42の押し順に応じて、リプレイA、リプレイB、又はリプレイCのいずれに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるかを制御するための「制御役」としての役割を有するリプレイであり、入賞を本来の目的とするものではない。
また、リプレイFは、後述するフリーズ高確率状態に移行させるための「移行役」としての役割を有するリプレイである。
さらにまた、リプレイB、リプレイC、及びリプレイFは、入賞確率が他のリプレイよりも低く設定されていることから「レアリプレイ」などと呼ばれるものである。
持ち越される役としては、特別役(BB及びRB)が挙げられる。特別役に当選したときは、リール31の停止時に、特別役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止するまでの遊技において、特別役の当選を次遊技以降に持ち越すように制御される。
そして、すべてのリール31の停止時に、いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したとき(すなわち、その役の入賞となったとき)は、入賞した役に対応するメダルの払出し等が行われる。
RT遊技中にAT遊技が実行されると、RT遊技かつAT遊技(ART遊技)となる。
役抽選テーブル62Aでは、BB、RB、小役1、小役2、小役3A、及びリプレイAの各単独当選と、小役重複当選1〜小役重複当選5の5種類の小役重複当選の抽選が行われる。
また、図5示した特別役の当選確率は、いずれか1つの設定値での当選確率を例示したものである。実際には、設定値が設定1〜設定6まで有する場合、設定値が高くなるほど特別役の当選確率が高くなるように設定されている。
なお、本実施形態では例示していないが、例えば、特別役(BB又はRB)と小役やリプレイとが重複当選するように設定してもよい。
役抽選テーブル62Bは、役抽選テーブル62Aと比較すると、リプレイの当選確率が異なり、それ以外は役抽選テーブル62Aと同一である。具体的には、役抽選テーブル62Bでは、リプレイAの単独当選の抽選が行われず、その代わりに、リプレイ重複当選1〜リプレイ重複当選6の6種類のリプレイ重複当選の抽選が行われる。
なお、役抽選テーブル62Bにおけるリプレイ重複当選1〜リプレイ重複当選6の当選確率の合算値は「1/7.3」であり、役抽選テーブル62AにおけるリプレイAの単独当選の当選確率と同一である。
役抽選テーブル62Cは、役抽選テーブル62A、及び役抽選テーブル62Bと比較すると、リプレイの当選確率が異なり、それ以外は役抽選テーブル62A、及び役抽選テーブル62Bと同一である。具体的には、役抽選テーブル62Cでは、リプレイAの単独当選、及びリプレイ重複当選1〜リプレイ重複当選6の抽選が行われず、その代わりに、リプレイ重複当選7〜リプレイ重複当選12の抽選が行われる。
なお、役抽選テーブル62Cにおけるリプレイ重複当選7〜リプレイ重複当選12の当選確率の合算値は「1/7.3」であり、役抽選テーブル62AにおけるリプレイAの単独当選の当選確率、及び役抽選テーブル62Bにおけるリプレイ重複当選1〜リプレイ重複当選6の当選確率の合算値と同一である。
役抽選テーブル62Dは、役抽選テーブル62A〜役抽選テーブル62Cと比較すると、リプレイの当選確率が異なり、それ以外は役抽選テーブル62A〜役抽選テーブル62Cと同一である。具体的には、役抽選テーブル62Dでは、リプレイAの単独当選の当選確率が大幅に高く(1/1.5に)設定されており、これにより、役抽選テーブル62Dが用いられる遊技では、リプレイAが頻繁に当選する。また、役抽選テーブル62Dでは、リプレイF(レアリプレイ)の抽選が行われる。
当選フラグ制御手段63は、役抽選手段61による役の抽選結果に基づいて、各役に対応する当選フラグ63aのオン/オフを制御するものである。本実施形態では、当選役に対応するように、BB、RB、小役1、小役2、小役3A〜小役3E、及びリプレイA〜リプレイFの各当選フラグ63aを備える。そして、役抽選手段61による役の抽選において当選したときは、対応する役の当選フラグ63aをオンにする(当選フラグ63aを立てる)。例えば、小役1に当選したときは、小役1に係る当選フラグ63aがオンとなり、それ以外の役の当選フラグ63aはオフのままである。
これに対し、特別役の当選は持ち越されるので、当該遊技で特別役に当選し、当選した特別役に係る当選フラグ63aがオンになったときは、その特別役が入賞するまでオンの状態が維持され、その特別役が入賞した時点でオフにされる。
以上のように、オンとなる当選フラグ63aの数は、1つに限られるものではない。
まず、特別役及び小役の当選フラグ63aがオンであるときは、小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることを優先し、小役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、次に、特別役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるように制御される。したがって、特別役と小役とが重複入賞することはない。
なお、特別役と小役又はリプレイの当選フラグ63aがオンであるときは、特別役に対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることを優先するように設定することも可能である。
まず、1つの当選フラグ63aがオンであるときの停止位置決定テーブル65について説明する。
BBテーブルは、BB(のみ)の当選フラグ63aがオンであるとき(非内部中遊技でBBに当選したとき、又はBBの内部中遊技で役の非当選時)に用いられ、リール31の停止制御の範囲内において、BBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるとともに、BBに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させることができないときは、いずれの役に対応する図柄の組合せも有効ラインに停止させないように、リール31の停止位置が定められたものである。
RBテーブルについても上記BBテーブルと同様である。RBテーブルは、BBテーブル中、「BB」を「RB」と読み替えたものに相当する。
よって、小役3Aテーブルは、ストップスイッチ42の押し順にかかわらず、リール31の停止制御の範囲内において、小役3Aに対応する図柄の組合せを有効ラインに停止させるようにリール31の停止位置が定められている。
そして、小役3Aテーブルが用いられたときは、中リール31は中段に「ベル」の図柄を停止させる。これにより、小役3Aに対応する図柄の組合せが3本の有効ラインL2〜L4に停止することとなる。
これに対し、ストップスイッチ42の押し順が「左中右」でないときは、小役3Aに対応する図柄の組合せが1本の有効ラインL1に停止することとなる。
なお、リール31がどの瞬間に位置するときにストップスイッチ42が操作されても、リール31の停止制御の範囲内において、所望の有効ラインに特定の図柄を停止させることができることを、「引込み率(PB)=1」という。
さらに、小役重複当選1テーブル〜小役重複当選5テーブルが用いられたときは、上述の小役3Aテーブルと同様に、いずれかの有効ラインに、「ベル」−「ベル」−「ベル」が停止するように各リール31の停止位置が定められている。
特に、小役重複当選1〜小役重複当選5の当選時に、予め設定された押し順でストップスイッチ42が操作されることを「ベル押し順正解」といい、その結果、中リール31の「ベル」の図柄が中段に停止して小役3Aが入賞することを「中段ベル入賞」という。
また、小役重複当選1〜小役重複当選5の当選時に、予め設定された押し順以外でストップスイッチ42が操作されることを「ベル押し順不正解」といい、その結果、中リール31の「ベル」の図柄が上段に停止して小役3Aが入賞することを「上段ベル入賞」という。
非当選テーブルは、すべての当選フラグ63aがオフであるとき(すなわち、非内部中遊技又は特別遊技における役の非当選時)に用いられ、いずれの役に対応する図柄の組合せも有効ラインに停止しないように、リール31の停止時の図柄の組合せを定めたものである。したがって、非当選テーブルは、特別役の内部中に用いられることはない。
そして、この停止位置決定テーブル65において、小役又はリプレイを入賞させることができないときは、次に、特別役を入賞させるようにし、特別役も入賞させることができないときは、いずれの役も入賞しないようにリール31の停止位置が定められている。
停止図柄判断手段66は、各リール31の停止時ごとに、有効ラインに停止した図柄を判断する。また、すべてのリール31の停止時に、いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したか否かを判断する。停止図柄判断手段66は、例えばモータ32の停止時の角度やステップ数等を検知することにより、有効ライン上の図柄を判断する。
また、払出し手段67は、小役3Aに対応する図柄の組合せが3本の有効ラインL2〜L4に停止したときは、小役3Aに係る払出し枚数4枚×有効ライン数3本=12枚のメダルを払い出すように制御する。なお、小役3Aに対応する図柄の組合せが1本の有効ラインL1に停止したときは、小役3Aに係る払出し枚数4枚×有効ライン数1本=4枚のメダルを払い出すように制御する。
遊技中に、BBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、BBの入賞となり、特別遊技制御手段68は、次遊技からBB遊技を開始するように制御する。
同様に、RBに対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、RBの入賞となり、特別遊技制御手段68は、次遊技からRB遊技を開始するように制御する。
このため、特別遊技制御手段68は、特別遊技中に払い出されたメダル枚数をカウントし、毎遊技、払い出された枚数を更新し続けるとともに、カウントされた払出し枚数が300枚以上となったと判断したときはBB遊技の終了条件を満たすと判断し、100数以上となったと判断したときはRB遊技の終了条件を満たすと判断する。
このように、フリーズ通常状態とフリーズ高確率状態との間の移行は、RT3遊技の中で行われる。
メイン制御手段50は、フリーズ制御手段70を備える。
フリーズ制御手段70は、操作スイッチの操作、すなわち上述したベットスイッチ40、スタートスイッチ41、及びストップスイッチ42の操作、並びにメダル投入口43からのメダルの投入操作を所定時間受け付けないフリーズを制御するものである。
(1)遊技媒体(本実施形態ではメダル)の受付け、又は予めクレジットされた遊技媒体の投入(賭け)枚数を定めるためのベットスイッチ40の操作を一時停止状態にすること、
(2)遊技を開始するためのスタートスイッチ41の操作を一時停止状態にすること、
(3)ストップスイッチ42の操作(リール31の停止操作)を一時停止状態にすること
等が挙げられる。
ここで、操作スイッチの機能を一時停止状態にする態様としては、遊技者の操作に基づく信号(例えば、遊技媒体の投入を検知するセンサからの信号、ベットスイッチ40、スタートスイッチ41又はストップスイッチ42の操作に基づき操作スイッチから送信される信号)の受付けを所定期間行わないことが挙げられる。この場合、所定期間以内に遊技者の操作に基づいて送信された信号を受け付けたときは、受け付けた信号を無効にする制御処理を行うことや、所定期間以内に遊技者の操作に基づいて送信された信号を検知したときであっても受付け処理自体を行わないことが挙げられる。
また、所定期間以内に遊技者の操作に基づいて送信された信号を受け付けたときは、遊技者の操作に基づく信号の受付けは行うが、受け付けた信号に基づいて実施する操作スイッチの制御処理を所定期間実行せずに、所定期間経過後に受け付けた信号に基づいた制御処理を開始させることが挙げられる。
さらにまた、スタートスイッチ41のフリーズに関しては、スタートスイッチ41を操作しても、所定期間リール31の回転を開始させないことや、所定期間、役抽選を開始しないことが挙げられる。
また、ART遊技中のフリーズ高確率状態は、複数回の遊技にわたって継続し、その間に、遊技が1回行われるごとに、上記(2)のフリーズが1回実行される。
そして、ART遊技中のフリーズ高確率状態中に、フリーズが1回実行されるごとに、後述するAT加算値決定手段88によりAT遊技の残り遊技回数の加算値が決定され、決定された加算値が後述するAT遊技回数カウント手段84のカウント値に加算される。これにより、ART遊技の残り遊技回数が加算(上乗せ)されることとなる。
フリーズ回数管理手段71は、所定の条件を満たしたときにフリーズの実行遊技回数の初期値を決定するとともに、フリーズの残り実行遊技回数を管理するものであり、また、フリーズ時間選択手段75は、複数種類のフリーズ時間の中からいずれか1つを選択するものであり、また、フリーズ実行手段76は、フリーズ時間選択手段75で選択したフリーズ時間にわたって、所定のタイミングで、当該遊技のフリーズを実行するものである。
また、フリーズ時間とは、フリーズの継続時間を意味する。
本実施形態では、フリーズ時間として、フリーズ時間A(5秒間)、フリーズ時間B(10秒間)、フリーズ時間C(15秒間)の3つを備える。
加えて、本実施形態では、フリーズ実行手段76は、フリーズの実行中に、フリーズ時間に応じた態様でリールを動作させる。
具体的には、フリーズ時間選択手段75がフリーズ時間Aを選択したときは、フリーズ実行手段76は、5秒間にわたるフリーズを実行し、その間に、左リール31のみを逆回転させる。
また、フリーズ時間選択手段75がフリーズ時間Bを選択したときは、フリーズ実行手段76は、10秒間にわたるフリーズを実行し、その間に、左及び中の2つのリール31を左→中の順に逆回転させる。
さらにまた、フリーズ時間選択手段75がフリーズ時間Cを選択したときは、フリーズ実行手段76は、15秒間にわたるフリーズを実行し、その間に、左、中及び右の3つのリール31を左→中→右の順に逆回転させる。
図8に示すように、79/128の確率でフリーズ時間A(5秒間)が選択され、37/128の確率でフリーズ時間B(10秒間)が選択され、12/128の確率でフリーズ時間C(15秒間)が選択される。
フリーズ回数管理手段71は、フリーズ回数カウント手段72、フリーズ初期値決定手段73、及びフリーズ増減値決定手段74を備える。
フリーズ回数カウント手段72は、フリーズの残り実行遊技回数をカウントするものであり、また、フリーズ初期値決定手段73は、フリーズの実行遊技回数の初期値を決定するものであり、また、フリーズ増減値決定手段74は、フリーズの残り実行遊技回数の増減値を決定するものである。
図9は、フリーズの実行遊技回数の初期値と、その選択確率を示す図である。
図9に示すように、116/128の確率で初期値が「3」に決定され、12/128の確率で初期値が「5」に決定される。
そして、フリーズの実行遊技回数の初期値が決定されると、フリーズ回数カウント手段72は、決定された初期値を、カウント値にセットする。
本実施形態では、フリーズの残り実行遊技回数の増減値として、「−1」、「0」、「+1」、「+2」、「+5」の5つを備える。
図10に示すように、フリーズ時間Aが選択され、5秒間にわたるフリーズが実行されたときは、222/256の確率で増減値が「−1」に決定され、32/256の確率で増減値が「0」に決定され、1/256の確率で増減値が「+1」に決定され、1/256の確率で増減値が「+2」に決定される。なお、フリーズ時間Aが選択され、5秒間にわたるフリーズが実行されたときは、増減値が「+5」に決定されることはない。
このように、本実施形態では、フリーズ時間ごとに、5種類の各増減値の選択確率がそれぞれ定められている。
例えば、フリーズ回数カウント手段72のカウント値が「3」のときにフリーズが実行され、このときのフリーズ時間に基づいて、増減値が「−1」に決定されたとする。そうすると、フリーズ回数カウント手段72は、決定された増減値「−1」を、カウント値「3」に反映させて、新たなカウント値「2」を算出する。すなわち、この場合、フリーズの残り実行遊技回数が1回分減ることとなる。
そして、単発フリーズ抽選で当選すると、フリーズ時間選択手段75は、乱数を用いた抽選により、上記の3種類のフリーズ時間の中からいずれか1つを選択し、フリーズ実行手段76は、フリーズ時間選択手段75が選択したフリーズ時間にわたってフリーズを実行する。
図11のステップS11では、メイン遊技状態制御手段69は、RT3遊技(ART遊技)中か否かを判断し続ける。そして、RT3遊技中であると判断したときは、次のステップS12に進む。
ステップS12では、メイン遊技状態制御手段69は、リプレイF(レアリプレイ)が入賞したか否かを判断し続ける。そして、リプレイFが入賞したと判断したときは、次のステップS13に進む。
ステップS14では、フリーズ初期値決定手段73は、乱数を用いた抽選により、フリーズの実行遊技回数の初期値を決定する。フリーズの実行遊技回数の初期値が決定されると、フリーズ回数カウント手段72は、決定された初期値を、カウント値にセットする。そして、次のステップS15に進む。
ステップS16では、フリーズ時間選択手段75は、乱数を用いた抽選により、複数種類(本実施形態ではフリーズ時間A、フリーズ時間B、及びフリーズ時間Cの3種類)のフリーズ時間の中からいずれか1つを選択する。フリーズ時間が選択されると、次のステップS17に進み、フリーズ実行手段76は、選択されたフリーズ時間にわたってフリーズを実行する。そして、次のステップS18に進む。
しかし、操作スイッチの操作の受付け、並びにリール31の回転及び停止に係るフリーズについては、メイン制御手段50(リール制御手段64)によって制御される。
ただし、フリーズが実行されると、その旨の信号がメイン制御手段50からサブ制御手段80に送信され、フリーズ中の画像表示等については、サブ制御手段80によって制御される。これにより、フリーズ時間に応じた演出画像が画像表示装置23に表示される。
図1において、サブ制御手段80は、演出出力制御手段81を備える。
演出出力制御手段81は、上述したランプ21、スピーカ22、及び画像表示装置23からの演出の出力を制御するものである。
サブ遊技状態制御手段83は、メイン制御手段60から送信される各種の情報(コマンド)に基づいて、AT遊技への移行、及びAT遊技の遊技回数を制御するものである。
本実施形態では、サブ遊技状態制御手段83は、非AT遊技中に役抽選手段61で所定の役(本実施形態では小役1)に当選したときに、所定の当選確率(本実施形態では1/2)で、AT遊技に移行させるか否かのAT抽選を行う。そして、AT抽選で当選すると、サブ遊技状態制御手段83は、サブ遊技状態を非AT遊技からAT遊技に移行させる。AT遊技の遊技回数については後述する。
これにより、RT1遊技では、リプレイ重複当選1〜リプレイ重複当選6の当選時に、リプレイBが入賞するストップスイッチ42の押し順が報知されて、RT2遊技に移行するように誘導される。
さらにまた、RT3遊技では、小役重複当選1〜小役重複当選5の当選時に、中段ベルが入賞するストップスイッチ42の押し順が報知されて、RT3遊技に滞在するように誘導される。
このようにして、RT3遊技かつAT遊技(ART遊技)となる。
押し順報知手段82は、AT遊技中に、役抽選手段61で小役重複当選1〜小役重複当選5、又はリプレイ重複当選1〜リプレイ重複当選12のいずれかに当選したときに、ストップスイッチ42の押し順を報知する。
その間、押し順報知手段82は、RT1遊技でリプレイ重複当選1〜リプレイ重複当選6に当選したときは、リプレイBが入賞するストップスイッチ42の押し順を報知して、RT2遊技に移行するように誘導する。
さらに、押し順報知手段82は、RT1遊技やRT2遊技で小役重複当選1〜小役重複当選5に当選したときは、中段ベルが入賞するストップスイッチ42の押し順を報知して、12枚の払出しとなるようにするとともに、上段ベルが入賞するのを回避して、RT1遊技には転落しないように誘導する。
なお、メイン遊技状態がRT3遊技に戻るまでの間も、AT遊技は継続するので、遊技が1回行われるごとに、AT遊技の残り遊技回数が1ずつ減算される。
図1に示すように、サブ遊技状態制御手段83は、AT遊技回数カウント手段84、AT遊技回数加算手段85、AT遊技回数減算手段86、AT初期値決定手段87、AT加算値決定手段88、及び報知手段89を備える。
上述したように、本実施形態では、サブ遊技状態制御手段83は、非AT遊技中に役抽選手段61で小役1に当選するとAT抽選を行い、このAT抽選で当選すると、サブ遊技状態を非AT遊技からAT遊技に移行させる。そうすると、AT初期値決定手段87は、AT遊技の遊技回数の初期値を決定する。
本実施形態では、AT遊技の遊技回数の初期値は「50」に固定されている。
さらにまた、AT遊技回数加算手段85は、AT遊技の遊技回数の初期値が決定されたときに、決定された初期値をAT遊技回数カウント手段84のカウント値に設定(セット)するとともに、後述するAT遊技の遊技回数の加算値が決定されたときに、決定された加算値をAT遊技回数カウント手段84のカウント値に加算するものである。
さらに、AT遊技回数減算手段86は、AT遊技中に、遊技が1回行われるごとに、AT遊技回数カウント手段84のカウント値を1ずつ減算するものである。
上述したように、ART遊技中にリプレイF(レアリプレイ)が入賞すると、ART遊技中のフリーズ高確率状態に移行する。そして、AT加算値決定手段88は、ART遊技中のフリーズ高確率状態中に、フリーズが1回実行されるごとに、AT遊技の遊技回数の加算値を決定する。すなわち、ART遊技中のフリーズ高確率状態中に、フリーズが実行されたことが、AT遊技(ART遊技)の残り遊技回数を加算(上乗せ)するための条件となっている。
本実施形態では、AT遊技の遊技回数の加算値は「20」に固定されている。
このため、フリーズを行う遊技回数を遊技の進行に伴って変化させ、それに応じて遊技者に特典を付与することができる。
(1)本実施形態では、遊技者に対する特典として、フリーズの実行に応じて、ART遊技の遊技回数を加算(上乗せ)するようにした。しかし、これに限らず、例えば、フリーズの実行に応じて、遊技者にとって有利な他のRT遊技への移行権利を付与するようにしてもよい。
しかし、これに限らず、例えば、ART遊技中のフリーズ高確率状態中に、フリーズの残り実行遊技回数が0より大きいときは、役抽選手段61で所定の役(例えばリプレイ)に当選したことを条件に、フリーズを実行するようにしてもよい。
すなわち、フリーズ時間は、複数種類備えられればよく、例えば、3秒間、6秒間、9秒間、12秒間、及び15秒間の5つのフリーズ時間を備えるようにしてもよい。
すなわち、増減値には、少なくとも、フリーズの残り実行遊技回数を増加させる「正の数」、及びフリーズの残り実行遊技回数を減少させる「負の数」を含むようにすればよい。また、フリーズの残り実行遊技回数を増減させない「0」については、増減値に含むようにしてもよく、含まないようにしてもよい。
例えば、ART遊技中のフリーズ高確率状態中に、特別役が当選したときは、フリーズ高確率状態を終了し、特別役当選時のフリーズの残り実行遊技回数、及び特別役当選時のART遊技の残り遊技回数は、クリアするようにしてもよい。
しかし、AT抽選の契機となる所定の役は、小役1に限られるものではなく、また、AT抽選の当選確率は、1/2に限られるものではない。
また、例えば、役抽選手段61の抽選結果にかかわらず、非AT遊技中に遊技が行われるごとに、所定の当選確率(例えば1/200)で、AT抽選を行うようにしてもよい。
さらにまた、例えば、特別遊技の終了後に、AT抽選を行うようにしてもよい。
さらに、例えば、特別遊技の終了後に、AT抽選を行うことなく、所定回数のAT遊技を行うようにしてもよい。
しかし、これに限らず、例えば、ART遊技中にベル押し順不正解となり、メイン遊技状態がRT3遊技からRT1遊技に転落したときは、ペナルティとして、サブ遊技状態制御手段83は、AT遊技を終了させるようにしてもよい。このとき、サブ遊技状態制御手段83は、AT遊技回数カウント手段84のカウント値、すなわちAT遊技の残り遊技回数を強制的に「0」にする。
しかし、これに限らず、例えば、ART遊技中のフリーズ高確率状態中に、ベル押し順不正解となり、メイン遊技状態がRT3遊技からRT1遊技に転落したときは、ペナルティとして、メイン遊技状態制御手段69は、フリーズ高確率状態を終了させるようにしてもよい。このとき、フリーズ回数管理手段71は、フリーズ回数カウント手段72のカウント値、すなわちフリーズの残り実行遊技回数を強制的に「0」にする。
しかし、これに限らず、リプレイFは当選確率が低い上に、リプレイF当選時には「BAR」−「BAR」−「BAR」の図柄の組合せが有効ラインに停止するように狙って目押しをしなければリプレイFを入賞させることができないことから、RT3遊技でリプレイFが当選すると、ART遊技中のフリーズ高確率状態に移行させるようにしてもよい。
この場合、ART遊技中にリプレイFが当選したときは、リプレイFが入賞しなくても、全てのリール31の回転が停止した後に、リプレイFが当選した旨を報知して、ART遊技中のフリーズ高確率状態に移行させることが好ましい。
しかし、これに限らず、例えば、フリーズが実行される毎にフリーズの残り実行遊技回数(フリーズ回数カウント手段72のカウント値)に対して常に「−1」の減算処理を行い、その後、実行されたフリーズ時間に基づいて増減値を決定し、決定された増減値を再度フリーズの残り実行回数に反映させるようにしてもよい。
しかし、これに限らず、例えば、RT3遊技中に特定のリプレイや小役の入賞、又は特定の図柄の組合せの表示(特定の停止出目の出現)で、RT3遊技とは別のRT遊技(例えばRT5遊技)に移行させ、そこをフリーズ高確率状態としてもよい。
この場合、RT3遊技中に役抽選手段61で特定のリプレイや小役が当選したときは、これらが必ず入賞してRT5遊技に移行するようにしてもよく、また、RT3遊技中に役抽選手段61で特定のリプレイや小役が当選したときに、予め設定された押し順でストップスイッチ42を操作(押し順に正解)すると、これらが入賞してRT5遊技に移行するようにしてもよい。このとき、予め設定された押し順(正解となる押し順)の報知を行うことも考えられるし、例えばストップスイッチ42の押し順が6択の場合、最初に操作すべきストップスイッチ42のみ(正解となる押し順のうち第1停止のみ)を報知するようにしてもよい。
また、RT5遊技中に所定回数の遊技が実行されたことを条件にRT3遊技に移行するようにしてもよく、また、RT5遊技中に特定のリプレイや小役が入賞したことを条件にRT3遊技に移行するようにしてもよい。すなわち、RT5遊技の終了条件は、所定の遊技回数の消化や、特定のリプレイや小役の入賞など、適宜設定することができる。これにより、RT5遊技を、遊技回数の上限あり(有限)のRT遊技にしてもよく、また、上限なし(無限)のRT遊技にしてもよい。
11 表示窓
21 ランプ
22 スピーカ
23 画像表示装置
31 リール
32 モータ
40 ベットスイッチ
41 スタートスイッチ
42 ストップスイッチ
43 メダル投入口
50 メイン制御手段(遊技制御手段)
61 役抽選手段
62(62A〜62F) 役抽選テーブル
63 当選フラグ制御手段
63a 当選フラグ
64 リール制御手段
64a 押し順検出手段
65 停止位置決定テーブル
66 停止図柄判断手段
67 払出し手段
68 特別遊技制御手段
69 メイン遊技状態制御手段
70 フリーズ制御手段
71 フリーズ回数管理手段
72 フリーズ回数カウント手段
73 フリーズ初期値決定手段
74 フリーズ増減値決定手段
75 フリーズ時間選択手段
76 フリーズ実行手段
80 サブ制御手段(演出制御手段)
81 演出出力制御手段
82 押し順報知手段
83 サブ遊技状態制御手段
84 AT遊技回数カウント手段
85 AT遊技回数加算手段
86 AT遊技回数減算手段
87 AT初期値決定手段
88 AT加算値決定手段
89 報知手段
L1〜L4 有効ライン(図柄組合せライン)
Claims (3)
- 遊技を行うときに遊技者が操作する操作スイッチと、
遊技者による前記操作スイッチの操作を所定時間受け付けないフリーズを制御するフリーズ制御手段と
を備え、
前記フリーズ制御手段は、
所定の条件を満たしたときにフリーズの実行遊技回数の初期値を決定するとともに、フリーズの残り実行遊技回数を管理するフリーズ回数管理手段と、
複数種類のフリーズ時間の中からいずれか1つを選択するフリーズ時間選択手段と、
前記フリーズ時間選択手段で選択したフリーズ時間にわたって、所定のタイミングで、当該遊技のフリーズを実行するフリーズ実行手段と
を備え、
前記フリーズ回数管理手段は、フリーズの実行時に、そのフリーズのフリーズ時間に基づいてフリーズの残り実行遊技回数の増減値を選択し、選択した前記増減値を反映させた新たな残り実行遊技回数を算出し、
フリーズの実行遊技回数に応じて、遊技者に特典を付与するように制御する
ことを特徴とするスロットマシン。 - 請求項1に記載のスロットマシンにおいて、
遊技状態として、第1遊技状態と、遊技者にとって第1遊技状態よりも有利な第2遊技状態とを有し、各前記遊技状態の移行を制御する遊技状態制御手段を備え、
前記遊技状態制御手段は、第2遊技状態において、所定の条件を満たしたときに、フリーズの実行頻度が高確率となるフリーズ高確率状態に移行させ、
前記フリーズ回数管理手段は、前記フリーズ高確率状態に移行したときはフリーズの実行遊技回数の初期値を決定して、選択した前記増減値に基づいてフリーズの残り実行遊技回数を管理し、
前記遊技状態制御手段は、前記フリーズ高確率状態におけるフリーズの実行遊技回数に応じて、第2遊技状態の遊技回数を加算するように制御する
ことを特徴とするスロットマシン。 - 請求項2に記載のスロットマシンにおいて、
遊技者にとって有利となる特別遊技に移行させるための特別役を含む役の抽選を行う役抽選手段を備え、
前記役抽選手段は、前記フリーズ高確率状態中も、特別役の抽選を行い、
前記遊技状態制御手段は、前記フリーズ高確率状態中に前記役抽選手段で特別役に当選したときは、前記フリーズ高確率状態を中断し、特別遊技の終了後に、前記フリーズ高確率状態を再開するように制御し、
前記フリーズ回数管理手段は、特別役当選時のフリーズの残り実行遊技回数を記憶しておき、特別遊技の終了後に前記フリーズ高確率状態が再開されたときは、特別役当選時の記憶に基づいてフリーズの残り実行遊技回数の管理を再開する
ことを特徴とするスロットマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011130717A JP5627007B2 (ja) | 2011-06-10 | 2011-06-10 | スロットマシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011130717A JP5627007B2 (ja) | 2011-06-10 | 2011-06-10 | スロットマシン |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014194734A Division JP2015003252A (ja) | 2014-09-25 | 2014-09-25 | スロットマシン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013000138A true JP2013000138A (ja) | 2013-01-07 |
JP5627007B2 JP5627007B2 (ja) | 2014-11-19 |
Family
ID=47669391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011130717A Active JP5627007B2 (ja) | 2011-06-10 | 2011-06-10 | スロットマシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5627007B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013000139A (ja) * | 2011-06-10 | 2013-01-07 | Sammy Corp | スロットマシン |
JP2014000338A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Fujishoji Co Ltd | 遊技機 |
JP2014198188A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-23 | 株式会社ディ・ライト | 遊技機 |
JP2014198194A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-23 | 株式会社ディ・ライト | 遊技機 |
JP2014200396A (ja) * | 2013-04-03 | 2014-10-27 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2016064037A (ja) * | 2014-09-25 | 2016-04-28 | 株式会社三共 | スロットマシン |
JP2017051414A (ja) * | 2015-09-09 | 2017-03-16 | 株式会社三共 | スロットマシン |
JP2017113243A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | サミー株式会社 | スロットマシン |
JP2017170044A (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP2018086303A (ja) * | 2018-02-06 | 2018-06-07 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5744297B2 (ja) * | 2014-09-25 | 2015-07-08 | サミー株式会社 | スロットマシン |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010057735A (ja) * | 2008-09-04 | 2010-03-18 | Universal Entertainment Corp | 遊技機 |
JP2011067449A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Sammy Corp | スロットマシン |
JP2011234952A (ja) * | 2010-05-12 | 2011-11-24 | Olympia:Kk | 遊技機 |
JP2013000139A (ja) * | 2011-06-10 | 2013-01-07 | Sammy Corp | スロットマシン |
JP5419238B2 (ja) * | 2011-03-14 | 2014-02-19 | サミー株式会社 | スロットマシン |
-
2011
- 2011-06-10 JP JP2011130717A patent/JP5627007B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010057735A (ja) * | 2008-09-04 | 2010-03-18 | Universal Entertainment Corp | 遊技機 |
JP2011067449A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Sammy Corp | スロットマシン |
JP2011234952A (ja) * | 2010-05-12 | 2011-11-24 | Olympia:Kk | 遊技機 |
JP5419238B2 (ja) * | 2011-03-14 | 2014-02-19 | サミー株式会社 | スロットマシン |
JP2013000139A (ja) * | 2011-06-10 | 2013-01-07 | Sammy Corp | スロットマシン |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013000139A (ja) * | 2011-06-10 | 2013-01-07 | Sammy Corp | スロットマシン |
JP2014000338A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Fujishoji Co Ltd | 遊技機 |
JP2014198188A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-23 | 株式会社ディ・ライト | 遊技機 |
JP2014198194A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-23 | 株式会社ディ・ライト | 遊技機 |
JP2014200396A (ja) * | 2013-04-03 | 2014-10-27 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2016064037A (ja) * | 2014-09-25 | 2016-04-28 | 株式会社三共 | スロットマシン |
JP2017051414A (ja) * | 2015-09-09 | 2017-03-16 | 株式会社三共 | スロットマシン |
JP2017113243A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | サミー株式会社 | スロットマシン |
JP2017170044A (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP2018086303A (ja) * | 2018-02-06 | 2018-06-07 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5627007B2 (ja) | 2014-11-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5627008B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5627007B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5322126B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5036080B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5665058B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5322123B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5799435B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5713506B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2013052024A (ja) | スロットマシン | |
JP2013063251A (ja) | スロットマシン | |
JP2011152290A (ja) | スロットマシン | |
JP2010088549A (ja) | スロットマシン | |
JP2014054292A (ja) | スロットマシン | |
JP5622205B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2010094446A (ja) | スロットマシン | |
JP2013052027A (ja) | スロットマシン | |
JP2015003252A (ja) | スロットマシン | |
JP2011152289A (ja) | スロットマシン | |
JP5744297B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5950410B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2016047404A (ja) | スロットマシン | |
JP5892672B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5622204B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2014054293A (ja) | スロットマシン | |
JP2014054294A (ja) | スロットマシン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121017 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132 Effective date: 20131119 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131120 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140902 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140926 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5627007 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |