JP2012528378A - 遺伝子情報を用いたマルチメディアコンテンツファイル管理システム及びその方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、マルチメディアコンテンツファイル共有サービス環境での著作権および視聴等級をリアルタイムでモニタリングするための遺伝子情報を用いたマルチメディアコンテンツファイル管理システム及びその方法に関する。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
本発明は、遺伝子情報を用いたマルチメディアコンテンツファイル管理システム及びその方法に関する。
より詳しくは、別のファイル共有サービスサーバからコンテンツモニタリングモジュールを搭載したファイル共有プログラムが提供され、特定のマルチメディアコンテンツファイルの転送/ダウンロードのとき、リアルタイムで当該マルチメディアコンテンツファイルの遺伝子情報を生成して予め格納されている遺伝子情報と比較して一致する遺伝子情報を検索した後、上記一致する遺伝子情報を持つマルチメディアコンテンツファイルの著作権権利管理情報を確認して後続措置が行われるようにし、マルチメディアコンテンツファイルが映像データ又は動画データである場合、ダウンロード前に視聴等級を確認して視聴等級に応じて再生可能なようにする遺伝子情報を用いたマルチメディアコンテンツファイル管理システム及びその方法に関する。
近年、インターネットを通したファイル共有が活発に進められている。
特に、動画UCC、有名歌手の歌、放送、映画などのマルチメディアファイルがウェブ上にアップロードされ、一般使用者も容易にダウンロードすることができsる。このようなマルチメディアファイルなどは、主にP2Pあるいはウェブハードサービスに代表されるインターネットサービスにより共有及び流通しており、上記のように共有及び流通しているマルチメディアファイル中に著作権のあるファイルも不法でウェブ上にアップロードされて無料で配布される事例が急増している。だからといってむやみに全てのマルチメディアファイルのダウンロード及びアップロードを遮断してはならない、これはむしろ全体コンテンツ産業の成長を阻害し得るためである。したがって、著作権を保護すべきマルチメディアファイルは保護し、流通させて有料で販売すべきマルチメディアファイルは流通させることができる新しい著作権管理システム、即ち、コンテンツモニタリングセンターが必要な時点である。上記コンテンツモニタリングセンターは、マルチメディアファイル中に著作権を保護すべきファイルはダウンロードやアップロードを遮断するなど著作権を保護し、有料で販売すべきコンテンツは販売を促進し、さらに、これを権利者に精算してくれるシステムを提供でき、これにより、全体コンテンツ産業の成長に寄与できることになる。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、別のファイル共有サービスサーバからコンテンツモニタリングモジュールを搭載したファイル共有プログラムが提供され、特定のマルチメディアファイルの転送/ダウンロードのとき、リアルタイムで当該マルチメディアファイルの遺伝子情報を生成し、予め格納されている遺伝子情報と比較して一致する遺伝子情報を検索した後、上記一致する遺伝子情報を持つマルチメディアファイルの著作権権利管理情報を確認して後続措置が行われるようにし、マルチメディアコンテンツファイルが映像データ又は動画データである場合、ダウンロード前に視聴等級を確認して視聴等級に応じて再生可能なように遺伝子情報を用いたマルチメディアコンテンツファイル管理システム及びその方法を提供することにある。
なお、本発明の目的は、P2P又はウェブハード(Web Hard)等のようなファイル共有サービス環境下で流通しているマルチメディアファイルからオーディオデータを抽出し、これをオーディオ遺伝子(Audio DNA)に生成できるコンテンツモニタリングモジュールをマルチメディアファイル共有プログラムに搭載させ、ユーザがマルチメディアファイルを転送するか、あるいはダウンロードする場合、リアルタイムで当該マルチメディアファイルのオーディオ遺伝子情報を生成してコンテンツ著作権モニタリングセンターに転送することにより、デジタル著作物の不法コピーおよび流通を防止し、著作権を効果的に保護し流通させることができる遺伝子情報を用いたマルチメディアファイル管理システム及びその方法を提供することにある。
即ち、マルチメディアコンテンツファイルの共有サービス及び流通サービスシステムにおいて、ウェブ上にアップロードされたファイルが共有されるか、あるいは流通する時、当該マルチメディアコンテンツファイルで著作権の有無を確認できるオーディオ遺伝子情報を生成してこれを検索することから、マルチメディアコンテンツファイルの著作権を保護できるようにすることにより、流通を活性化し、全体コンテンツ産業の成長に寄与する。
上記のような目的を達成するための本発明の実施例は、マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバによりマルチメディアファイルがダウンロード又はアップロードされるシステムにおいて、上記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバに搭載され、上記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバにアップロードされるマルチメディアファイルをダウンロードして上記マルチメディアファイルの遺伝子情報を生成し、マルチメディアファイルに生成された遺伝子情報を結合させて転送する遺伝子生成モジュールと、上記遺伝子生成モジュールから送出される遺伝子情報が結合されたマルチメディアファイルを受信して上記マルチメディアファイルと結合された遺伝子情報を抽出し、抽出された遺伝子情報と既に格納されている遺伝子情報とを比較して類似した遺伝子情報が存在すると、その結果を出力するコンテンツモニタリングサーバとからなることを特徴とする。
本発明の他の実施例では、マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバによりマルチメディアファイルがダウンロード又はアップロードされるシステムにおいて、上記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバに搭載され、上記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバにアップロードされるマルチメディアファイルをダウンロードして上記マルチメディアファイルのオーディオ遺伝子情報を生成し、マルチメディアファイルに生成されたオーディオ遺伝子情報を結合させて転送するオーディオ遺伝子生成モジュールと、上記オーディオ遺伝子生成モジュールから送出されるオーディオ遺伝子情報が結合されたマルチメディアファイルを受信して、上記マルチメディアファイルと結合されたオーディオ遺伝子情報を抽出し、抽出されたオーディオ遺伝子情報と既に格納されているオーディオ遺伝子情報とを比較して類似したオーディオ遺伝子情報が存在すると、その結果を出力するコンテンツモニタリングサーバとを含んでなることを特徴とする、遺伝子情報を用いたマルチメディアコンテンツファイル管理システムが提供される。
なお、本発明の他の実施例は、マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバによりマルチメディアファイルがダウンロード又はアップロードされるシステムにおいて、上記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバに搭載され、上記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバにアップロードされるマルチメディアファイルをダウンロードして上記マルチメディアファイルのオーディオ遺伝子情報を生成し、マルチメディアファイルに生成されたオーディオ遺伝子情報を結合させて転送するオーディオ遺伝子生成モジュールと、上記オーディオ遺伝子生成モジュールから送出されるオーディオ遺伝子情報が結合されたマルチメディアコンテンツファイルを受信して、上記マルチメディアコンテンツファイルと結合されたオーディオ遺伝子情報を抽出し、抽出されたオーディオ遺伝子情報と既に格納されているオーディオ遺伝子情報とを比較して類似したオーディオ遺伝子情報が存在すると、その結果を送出する一方で、外部から受信する著作権抵触情報をDBとして構築して格納および管理するコンテンツモニタリングサーバと、上記コンテンツモニタリングサーバから送出される比較結果を画面上に表示し、上記比較結果画面により入力される著作権抵触有無情報を上記コンテンツモニタリングサーバに転送する管理者端末機と、上記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ、コンテンツモニタリングサーバおよび管理者端末機の相互間に通信が行われるようにするデータ通信網とを含んでなることを特徴とする、遺伝子情報を用いたマルチメディアコンテンツファイル管理システムが提供される。
なお、本発明の又他の実施例は、オーディオ遺伝子情報を用いた著作権管理方法において、マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバに搭載されたオーディオ遺伝子生成モジュールは、上記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバにアップロードされるマルチメディアコンテンツファイルをダウンロードするステップと、上記マルチメディアコンテンツファイルのオーディオ遺伝子情報を生成するステップと、マルチメディアコンテンツファイルに生成されたオーディオ遺伝子情報を結合させてコンテンツモニタリングサーバに転送するステップとからなることを特徴とする。
なお、本発明の又他の実施例は、オーディオ遺伝子情報を用いた著作権管理方法において、コンテンツモニタリングサーバは、マルチメディアファイルDBに登録された著作権のあるマルチメディアコンテンツファイルを読み込むステップと、上記著作権のあるマルチメディアコンテンツファイルのオーディオ遺伝子情報を生成するステップと、生成されたオーディオ遺伝子情報を第2オーディオ遺伝子情報としてオーディオ遺伝子情報DBに格納させるステップとからなることを特徴とする。
なお、本発明の又他の実施例は、オーディオ遺伝子情報を用いた著作権管理方法において、コンテンツモニタリングサーバは、受信モジュールにより上記オーディオ遺伝子生成モジュールから送出されるオーディオ遺伝子情報が結合されたマルチメディアコンテンツファイルを受信するステップと、上記受信モジュールから出力されたマルチメディアコンテンツファイルを入力してオーディオ遺伝子情報を抽出するステップと、上記オーディオ遺伝子情報を第1オーディオ遺伝子情報としてオーディオ遺伝子情報DBに登録された第2オーディオ遺伝子情報と比較して、類似したオーディオ遺伝子情報が存在するか否かを判断するステップと、判断の結果、類似したオーディオ遺伝子情報が存在すると、マルチメディアコンテンツファイルとその結果を管理者端末機に転送するステップとからなることを特徴とする。
本発明の付加的な特徴及び利点は、添付の図面と併せて後述する実施の態様の説明によりさらに明瞭となるであろう。本発明は添付の図面を参照しながらいくつかの実施例によって説明されるが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されるものではなく、したがって当業者は特定の用途に適したさまざまな実施や改良が考えられることを理解するであろう。改良やその同等の例は当業者には明らかであり、添付の請求の範囲の本質および範囲に包含される。
本発明によると、ウェブ上に不法でアップロードされる著作権のあるマルチメディアファイルを監視できる効果がある。
これにより、著作権のあるマルチメディアファイルを不法でダウンロードをできないようにして、より品質の良いマルチメディアファイルを作製できる効果がある。
なお、品質の良い映画や音楽を作製することにより創出される経済的な利潤を最大化できる効果もある。
本発明の上記および他の態様および特徴は、添付の図面とあわせた以下の実施例の説明により明らかになる。
本発明の一実施例による、遺伝子情報を用いたマルチメディアコンテンツファイル管理システムの構成を説明するための図である。
本発明の具体的な実施例として、オーディオ遺伝子情報を用いた著作権管理システムの構成を説明するための図である。
図2の著作権管理システムにおけるコンテンツモニタリングサーバの構成を説明するための図である。
本発明に係るオーディオ遺伝子情報を用いた著作権管理システムの運営方法を説明するための動作流れ図である。
本発明に係るオーディオ遺伝子情報を用いた著作権管理システムの運営方法を説明するための動作流れ図である。
本発明に係るオーディオ遺伝子情報を用いた著作権管理システムの運営方法を説明するための動作流れ図である。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施例によるコンテンツ監視システムを詳細に説明するが、本発明は、これらの実施例により限定されるものではない。
本発明の基本原理は、ウェブ(Web)上にアップロードされたマルチメディアコンテンツファイルをダウンロードして識別可能な遺伝子情報を付加した後、上記遺伝子情報と既に格納されている著作権のあるマルチメディアコンテンツファイルの遺伝子情報とを比較することである。
本発明の説明において、関連の公知機能或いは構成についての具体的な説明が本発明の要旨を不要に曖昧にすると判断される場合、その詳細な説明は省略する。
実施例1:マルチメディアファイルが映像データである場合
図1は、本発明の一実施例に係る遺伝子情報を用いたマルチメディアコンテンツファイル管理システムの構成を説明するための図である。
図1は、本発明の一実施例に係る遺伝子情報を用いたマルチメディアコンテンツファイル管理システムの構成を説明するための図である。
図1に示すように、マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ10に搭載され、上記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバにアップロードされるマルチメディアファイルをダウンロードして上記マルチメディアファイルの遺伝子情報を生成し、マルチメディアファイルに生成された遺伝子情報を結合させて転送する遺伝子生成モジュール11が備えられたマルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ10と、上記遺伝子生成モジュール11から送出される遺伝子情報が結合されたマルチメディアファイルを受信して上記マルチメディアファイルと結合された遺伝子情報を抽出し、抽出された遺伝子情報と既に格納されている遺伝子情報と比較して類似した遺伝子情報が存在すると、その結果を出力するコンテンツモニタリングサーバ20と、上記コンテンツモニタリングサーバ10から送出される比較結果を受信して、ユーザにより選択されたマルチメディアファイルの再生可否を決定し、再生決定結果を上記コンテンツモニタリングサーバ20に送出するユーザ端末機30と、上記コンテンツモニタリングサーバ20から送出されるユーザ端末機30の再生決定結果を画面上に表示する管理者端末機40と、上記コンテンツモニタリングサーバ20から送出されるユーザ端末機30の再生決定結果を画面上に表示する保護者端末機50と、上記コンテンツファイルサービスサーバ10、コンテンツモニタリングサーバ20、ユーザ端末機30、管理者端末機40および保護者端末機50の相互間に通信が行われるようにするデータ通信網60とで構成される。
上記ユーザ端末機30は、通信モジュール32と、マルチメディアコンテンツファイル再生手段31と、ユーザ等級を入力できるユーザインタフェース33とを備えた端末機であって、IPTV、PCなどを含む。
上記マルチメディアコンテンツファイルは映像データ及びオーディオデータである。
上記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ10は、上記ユーザインタフェース33により入力される信号に応じてデータ通信網60を通じて上記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ10にオンライン接続をした場合、上記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ10で提供する映像データを提供する一方で、ユーザ等級入力案内メッセージを出力し、上記ユーザ等級入力案内メッセージに応じてユーザ等級が入力され、任意の映像データおよびユーザ等級情報が選択された場合、上記選択された映像データとユーザ等級情報とをコンテンツモニタリングサーバ20に転送し、上記コンテンツモニタリングサーバ20から再生実行信号が入力される場合にのみ上記ユーザ端末機30に選択された映像データがダウンロードされるようにする。
上記コンテンツモニタリングサーバ20は、上記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ10から送出されるユーザ等級情報および映像データを受信して上記映像データから遺伝子情報を抽出し、抽出された遺伝子情報と予め登録されている遺伝子情報とを比較して類似した遺伝子情報が存在するか否かを判断し、類似した遺伝子情報が存在すると、映像データの視聴等級情報とユーザ等級情報とを比較して視聴が可能な場合に再生実行信号を上記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ10に転送する。
上記コンテンツモニタリングサーバ20は、映像データの視聴等級情報とユーザ等級情報とを比較した結果、ユーザの視聴不可能な等級である場合、再生禁止信号を上記マルチメディアコンテンツファイルサーバ10に転送する一方で、上記管理者端末機40および保護者端末機50に転送する。
上記のように構成された遺伝子情報を用いたマルチメディアコンテンツファイル管理システムの作用について説明するが、マルチメディアコンテンツファイルを映像データに限定して説明する。
先ず、ユーザが、ユーザ端末機30の通信モジュール32によりマルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ10にオンライン接続をすると、マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ10は、ユーザ端末機30の画面上にユーザがオンライン状態でダウンロードして使用できる映像およびオーディオコンテンツをはじめとする種々のコンテンツが提供されるようにする。
この際、ユーザが、ユーザインターフェース部33により望む映像データを選択した場合、マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ10は、ユーザ端末機30にユーザ等級入力案内メッセージを出力する。
ユーザが、上記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ10のユーザ等級入力案内メッセージに応じてユーザ等級を入力すると、マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ10は、入力されたユーザ等級情報と選択された映像データとをコンテンツモニタリングサーバ20に転送する。
そうすると、コンテンツモニタリングサーバ20は、上記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ10から送出されるユーザ等級情報および映像データを受信して上記映像データから遺伝子情報を抽出し、抽出された遺伝子情報と予め登録されている遺伝子情報とを比較して類似した遺伝子情報が存在するか否かを判断し、類似した遺伝子情報が存在すると、映像データの視聴等級情報とユーザ等級情報を比較して視聴が可能な場合に再生実行信号を上記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ10に転送する。
そうすると、上記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ10は、上記コンテンツモニタリングサーバ20から再生実行信号が入力される場合にのみ上記ユーザ端末機30に選択された映像データがダウンロードされるようになる。 上記コンテンツモニタリングサーバ20は、映像データの視聴等級情報とユーザ等級情報とを比較した結果、ユーザの視聴不可能な等級である場合、再生禁止信号を上記マルチメディアコンテンツファイルサーバ10に転送する一方で、上記管理者端末機40および保護者端末機50に転送する。
一方、上記マルチメディアコンテンツファイルサーバ10の遺伝子生成モジュール11は、任意のユーザがマルチメディアコンテンツファイルサーバ10に映像データをアップロードさせる場合、アップロードされる映像データをダウンロードして上記映像データの遺伝子情報を生成し、マルチメディアファイルに生成された遺伝子情報を結合させてマルチメディアコンテンツモニタリングサーバ20に転送する。
そうすると、マルチメディアコンテンツモニタリングサーバ20は、上記遺伝子生成モジュール11から送出される遺伝子情報が結合されたマルチメディアコンテンツファイルを受信して上記マルチメディアコンテンツファイルと結合された遺伝子情報を抽出し、抽出された遺伝子情報と既に格納されている遺伝子情報とを比較して類似した遺伝子情報が存在すると、著作権のある映像データとして判断し、ユーザからダウンロード要請がある場合にダウンロードされるようになる。
実施例2:マルチメディアコンテンツファイルがオーディオデータである場合
本発明についての詳細な説明において、図面符号110は、場合によってオーディオ遺伝子生成モジュール又は第1オーディオ遺伝子生成モジュールとする。
本発明についての詳細な説明において、図面符号110は、場合によってオーディオ遺伝子生成モジュール又は第1オーディオ遺伝子生成モジュールとする。
図2は、本発明の実施例によるコンテンツ監視システムを概略的に示すブロック図である。
図2を参照すると、本発明の実施例によるコンテンツ監視システム100の構成は、マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ100に搭載され、上記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ100にアップロードされるマルチメディアファイルをダウンロードして上記マルチメディアファイルのオーディオ遺伝子情報を生成し、マルチメディアファイルに生成されたオーディオ遺伝子情報を結合させて転送するオーディオ遺伝子生成モジュール110と、上記オーディオ遺伝子生成モジュール110から送出されるオーディオ遺伝子情報が結合されたマルチメディアファイルを受信して上記マルチメディアコンテンツファイルと結合されたオーディオ遺伝子情報を抽出し、抽出されたオーディオ遺伝子情報と既に格納されているオーディオ遺伝子情報と比較して類似したオーディオ遺伝子情報が存在すると、その結果を送出する一方で、外部から受信する著作権抵触情報をDBとして構築して格納および管理するコンテンツモニタリングサーバ200と、上記コンテンツモニタリングサーバ200から送出される比較結果を画面上に表示し、上記比較結果画面により入力される著作権抵触有無情報を上記コンテンツモニタリングサーバ200に転送する管理者端末機300と、上記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ100、コンテンツモニタリングサーバ200および管理者端末機300の相互間に通信が行われるようにするデータ通信網400とで構成される。
上記コンテンツモニタリングサーバ200は、上記管理者端末機300により著作権抵触有無情報が入力されたマルチメディアファイルを格納させて管理する著作権管理情報DB210と、複数の著作権があるマルチメディアファイルを格納するマルチメディアファイルDB220と、複数の第2オーディオ遺伝子情報を格納しているオーディオ遺伝子情報DB230と、著作権が付与されたマルチメディアファイルを不法にアップロードさせたユーザ端末機の出処情報を不法アップロード出処情報に上記著作権が付与されたマルチメディアファイルにマッチングさせて格納する不法アップロード出処情報DB235と、上記マルチメディアファイルDB220に登録された著作権のあるマルチメディアファイルを読み込み、上記著作権のあるマルチメディアファイルのオーディオ遺伝子情報を生成し、生成されたオーディオ遺伝子情報を第2オーディオ遺伝子情報として上記オーディオ遺伝子情報DB230に格納されるようにする第2オーディオ遺伝子情報生成モジュール240と、上記第1オーディオ遺伝子生成モジュール110から送出されるオーディオ遺伝子情報が結合されたマルチメディアファイルを受信する受信モジュール245と、上記受信モジュール245から出力されたマルチメディアファイルを入力してオーディオ遺伝子情報を抽出し、上記オーディオ遺伝子情報を第1オーディオ遺伝子情報として上記オーディオ遺伝子情報DB230に登録された第2オーディオ遺伝子情報と比較して、類似したオーディオ遺伝子情報が存在するか否かを判断して類似したオーディオ遺伝子情報が存在すると、マルチメディアファイルとその結果を上記管理者端末機300に転送する著作権抵触モニタリング部250と、上記管理者端末機300から送出される著作権抵触有無情報を受信して、上記著作権抵触モニタリング部250にモニタリングされているマルチメディアファイルが著作権を抵触していると判定された場合、上記マルチメディアファイルのアップロード出処情報を上記アップロード不法出処情報DB235に登録させて管理するアップロード不法出処情報更新部260とで構成される。
上記マルチメディアコンテンツファイルは、ウェブ基盤のページにアップロードされたファイルである。
上記第1及び第2オーディオ遺伝子情報は、上記マルチメディアコンテンツファイルの著作権を判断できる少なくとも一つ以上の情報からなる。
図2のように構成された本発明の実施例によるオーディオ遺伝子情報を用いた著作権管理システムの運営方法を説明する。
(第1オーディオ遺伝子情報生成ルーチン)
先ず、マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ100に搭載された第1オーディオ遺伝子生成モジュール110は、図4に示すように、受信モジュール245により上記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ100にアップロードされるマルチメディアコンテンツファイルをダウンロードし(S110)、上記マルチメディアコンテンツファイルのオーディオ遺伝子情報を生成し(S120)、マルチメディアコンテンツファイルに生成されたオーディオ遺伝子情報を結合させてコンテンツモニタリングサーバ200に転送する(S130)。
先ず、マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ100に搭載された第1オーディオ遺伝子生成モジュール110は、図4に示すように、受信モジュール245により上記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ100にアップロードされるマルチメディアコンテンツファイルをダウンロードし(S110)、上記マルチメディアコンテンツファイルのオーディオ遺伝子情報を生成し(S120)、マルチメディアコンテンツファイルに生成されたオーディオ遺伝子情報を結合させてコンテンツモニタリングサーバ200に転送する(S130)。
(第2オーディオ遺伝子情報生成ルーチン)
一方、コンテンツモニタリングサーバ200の第2オーディオ遺伝子情報生成部240は、図5に示すように、上記マルチメディアファイルDB220に登録された著作権のあるマルチメディアコンテンツファイルを読み込み(S210)、上記著作権のあるマルチメディアコンテンツファイルのオーディオ遺伝子情報を生成し(S220)、生成されたオーディオ遺伝子情報を第2オーディオ遺伝子情報として上記オーディオ遺伝子情報DB230に格納されるようにする(S230)。
一方、コンテンツモニタリングサーバ200の第2オーディオ遺伝子情報生成部240は、図5に示すように、上記マルチメディアファイルDB220に登録された著作権のあるマルチメディアコンテンツファイルを読み込み(S210)、上記著作権のあるマルチメディアコンテンツファイルのオーディオ遺伝子情報を生成し(S220)、生成されたオーディオ遺伝子情報を第2オーディオ遺伝子情報として上記オーディオ遺伝子情報DB230に格納されるようにする(S230)。
(著作権抵触モニタリングルーチン)
上記のように、著作権のあるマルチメディアコンテンツファイルのオーディオ遺伝子情報をDBとして構築した後、構築されたDBを持続的に更新するコンテンツモニタリングサーバ200は、著作権抵触モニタリング部250を活用してマルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ100により不法で流通するマルチメディアコンテンツファイルをモニタリングすることになる。
上記のように、著作権のあるマルチメディアコンテンツファイルのオーディオ遺伝子情報をDBとして構築した後、構築されたDBを持続的に更新するコンテンツモニタリングサーバ200は、著作権抵触モニタリング部250を活用してマルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ100により不法で流通するマルチメディアコンテンツファイルをモニタリングすることになる。
即ち、著作権抵触モニタリング部250は、図6に示すように、受信モジュール245により上記第1遺伝子生成モジュール110から送出されるオーディオ遺伝子情報が結合されたマルチメディアファイルを受信し(S410)、上記受信モジュール245から出力されたマルチメディアファイルを入力してオーディオ遺伝子情報を抽出し(S420)、上記オーディオ遺伝子情報を第1オーディオ遺伝子情報として上記オーディオ遺伝子情報DB230に登録された第2オーディオ遺伝子情報と比較し(S430)、類似したオーディオ遺伝子情報が存在するか否かを判断(S440)する。
上記ステップS440の判断の結果、類似したオーディオ遺伝子情報が存在する場合、著作権抵触モニタリング部250はマルチメディアファイルとその結果を上記管理者端末機300に転送する(S450)。
そして、コンテンツモニタリングサーバ200は、上記管理者端末機300から送出される著作権抵触有無情報を受信して、上記著作権抵触モニタリング部250にモニタリングされているマルチメディアファイルが著作権を抵触していると判定した場合、アップロード不法出処情報更新部260により、上記マルチメディアファイルのアップロード出処情報を上記アップロード不法出処情報DB235に登録させて管理できるようにする(S460)。即ち、コンテンツモニタリングサーバ200の運営者は、マルチメディアファイルが不法にアップロードされる場合、マルチメディアファイルのあるホームページなどの住所を管理して、当該ホームページを一定期間閉鎖させるなどの措置を取ることにより、マルチメディアファイルが不法でない正当な方式によって流通するように誘導できることになる。
上記ステップS440での類似したオーディオ遺伝子情報は、第1オーディオ遺伝子情報および第2オーディオ遺伝子情報の比較結果が50%以上一致するか、或いは70%以上一致することを意味し、運営者の設定により変更可能であることは当業者には自明であろう。
本発明は好ましい実施例を用いて説明されたが、当業者は以下の請求の範囲に定義されている本発明の本質および範囲を逸脱せずにさまざまな変更や改良がなされることを理解するであろう。
Claims (17)
- マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバによりマルチメディアコンテンツファイルがダウンロード又はアップロードされるシステムにおいて、
前記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバに搭載され、前記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバにアップロードされるマルチメディアコンテンツファイルをダウンロードして前記マルチメディアコンテンツファイルの遺伝子情報を生成し、マルチメディアコンテンツファイルに生成された遺伝子情報を結合させて転送する遺伝子生成モジュールと、
前記遺伝子生成モジュールから送出される遺伝子情報が結合されたマルチメディアコンテンツファイルを受信して前記マルチメディアコンテンツファイルと結合された遺伝子情報を抽出し、抽出された遺伝子情報と既に格納されている遺伝子情報とを比較して類似した遺伝子情報が存在すると、その結果を出力するコンテンツモニタリングサーバと、を含んでなることを特徴とする遺伝子情報を用いたマルチメディアコンテンツファイル管理システム。 - 前記コンテンツモニタリングサーバから送出される比較結果を受信して、ユーザにより選択されたマルチメディアコンテンツファイルの再生可否を決定し、再生決定結果を前記コンテンツモニタリングサーバに送出するユーザ端末機と、
前記コンテンツモニタリングサーバから送出されるユーザ端末機の再生決定結果を画面上に表示する管理者端末機と、
前記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ、コンテンツモニタリングサーバ、ユーザ端末機および管理者端末機の相互間に通信が行われるようにするデータ通信網と、からなることを特徴とする請求項1に記載の遺伝子情報を用いた マルチメディアコンテンツファイル管理システム。 - 前記ユーザ端末機は、通信モジュールが搭載されたマルチメディアコンテンツファイル再生手段と、ユーザ等級を入力できるユーザインタフェースとを備えた端末機であり、
前記マルチメディアコンテンツファイルは映像データであることを特徴とする請求項2に記載の遺伝子情報を用いたマルチメディアコンテンツファイル管理システム。 - 前記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバは、
前記ユーザインターフェース部により入力される信号に応じてデータ通信網を通じて前記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバにオンライン接続をした場合、前記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバで提供する映像データを提供する一方で、ユーザ等級入力案内メッセージを出力し、前記ユーザ等級入力案内メッセージに応じてユーザ等級が入力され、任意の映像データとユーザ等級情報が選択された場合、前記選択された映像データとユーザ等級情報とをコンテンツモニタリングサーバに転送し、前記コンテンツモニタリングサーバから再生実行信号が入力される場合にのみ前記ユーザ端末機に選択された映像データがダウンロードされるようにし、
前記コンテンツモニタリングサーバは、
前記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバから送出されるユーザ等級情報および映像データを受信して前記映像データから遺伝子情報を抽出し、抽出された遺伝子情報と予め登録されている遺伝子情報とを比較して類似した遺伝子情報が存在するか否かを判断し、類似した遺伝子情報が存在すると、映像データの視聴等級情報とユーザ等級情報とを比較して、ユーザが視聴が可能な場合に再生実行信号を前記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバに転送することを特徴とする請求項2又は3に記載の遺伝子情報を用いたマルチメディアコンテンツファイル管理システム。 - 前記コンテンツモニタリングサーバは、
映像データの視聴等級情報とユーザ等級情報を比較した結果、ユーザの視聴不可能な等級である場合、再生禁止信号を前記マルチメディアコンテンツファイルサーバに転送する一方で、前記管理者端末機に転送することを特徴とする請求項2又は4に記載の遺伝子情報を用いたマルチメディアコンテンツファイル管理システム。 - マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバによりマルチメディアコンテンツファイルがダウンロード又はアップロードされるシステムにおいて、
前記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバに搭載され、前記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバにアップロードされるマルチメディアコンテンツファイルをダウンロードして前記マルチメディアコンテンツファイルのオーディオ遺伝子情報を生成し、マルチメディアコンテンツファイルに生成されたオーディオ遺伝子情報を結合させて転送するオーディオ遺伝子生成モジュールと、
前記オーディオ遺伝子生成モジュールから送出されるオーディオ遺伝子情報が結合されたマルチメディアコンテンツファイルを受信して前記マルチメディアコンテンツファイルと結合されたオーディオ遺伝子情報を抽出し、抽出された遺伝子情報と既に格納されている遺伝子情報と比較して類似したオーディオ遺伝子情報が存在すると、その結果を送出する一方で、外部から受信する著作権抵触情報をDBとして構築して格納および管理するコンテンツモニタリングサーバと、
前記コンテンツモニタリングサーバから送出される比較結果を画面上に表示し、前記比較結果画面により入力される著作権抵触有無情報を前記コンテンツモニタリングサーバに転送する管理者端末機と、
前記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバ、コンテンツモニタリングサーバおよび管理者端末機の相互間に通信が行われるようにするデータ通信網と、
を含んでなることを特徴とする遺伝子情報を用いたマルチメディアコンテンツファイル管理システム。 - 前記コンテンツモニタリングサーバは、
前記管理者端末機により著作権抵触有無情報が入力されたマルチメディアコンテンツファイルを格納させて管理する著作権管理情報DBと、複数の著作権があるマルチメディアコンテンツファイルを格納するマルチメディアファイルDBと、複数の第2オーディオ遺伝子情報を格納しているオーディオ遺伝子情報DBと、著作権が付与されたマルチメディアコンテンツファイルを不法にアップロードさせたユーザ端末機の出処情報を不法アップロード出処情報に前記著作権が付与されたマルチメディアコンテンツファイルにマッチングさせて格納する不法アップロード出処情報DBと、前記マルチメディアファイルDBに登録された著作権のあるマルチメディアコンテンツファイルを読み込み、前記著作権のあるマルチメディアコンテンツファイルのオーディオ遺伝子情報を生成し、生成されたオーディオ遺伝子情報を第2オーディオ遺伝子情報として前記オーディオ遺伝子情報DBに格納させる第2オーディオ遺伝子情報生成部と、前記第1オーディオ遺伝子生成モジュールから送出されるオーディオ遺伝子情報が結合されたマルチメディアコンテンツファイルを受信する受信モジュールと、前記受信モジュールから出力されたマルチメディアコンテンツファイルを入力してオーディオ遺伝子情報を抽出し、前記オーディオ遺伝子情報を第1オーディオ遺伝子情報として前記オーディオ遺伝子情報DBに登録された第2オーディオ遺伝子情報と比較し、類似したオーディオ遺伝子情報が存在するか否かを判断して類似したオーディオ遺伝子情報が存在すると、マルチメディアコンテンツファイルとその結果を前記管理者端末機に転送する著作権抵触モニタリング部と、前記管理者端末機から送出される著作権抵触有無情報を受信して、前記著作権抵触モニタリング部にモニタリングされているマルチメディアコンテンツファイルが著作権を抵触していると判定された場合、前記マルチメディアコンテンツファイルのアップロード出処情報を前記アップロード不法出処情報DBに登録させて管理するアップロード不法出処情報更新部とを含んでなることを特徴とする請求項6に記載の遺伝子情報を用いたマルチメディアコンテンツファイル管理システム。 - 前記マルチメディアコンテンツファイルは、ウェブ基盤のページにアップロードされるファイルであることを特徴とする請求項1又は6に記載の遺伝子情報を用いたマルチメディアコンテンツファイル管理システム。
- 前記マルチメディアコンテンツファイルに結合されたオーディオ遺伝子情報は、前記マルチメディアコンテンツファイルの著作権情報有無を区別できる情報であり、
前記遺伝子情報は、オーディオ遺伝子情報又はビデオ遺伝子情報であることを特徴とする請求項1又は6に記載の遺伝子情報を用いたマルチメディアコンテンツファイル管理システム。 - 前記既に格納されている遺伝子情報は、外部からダウンロードするか、或いはアップデートされた著作権のあるマルチメディアコンテンツファイルに対して生成された遺伝子情報であることを特徴とする請求項1又は6に記載の遺伝子情報を用いたマルチメディアコンテンツファイル管理システム。
- オーディオ遺伝子情報を用いた著作権管理方法において、
マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバに搭載されたオーディオ遺伝子生成モジュールは、前記マルチメディアコンテンツファイルサービスサーバにアップロードされるマルチメディアコンテンツファイルをダウンロードするステップと、
前記マルチメディアコンテンツファイルのオーディオ遺伝子情報を生成するステップと、
マルチメディアコンテンツファイルに生成されたオーディオ遺伝子情報を結合させてコンテンツモニタリングサーバに転送するステップとからなることを特徴とするオーディオ遺伝子情報を用いた著作権管理方法。 - オーディオ遺伝子情報を用いた著作権管理方法において、
コンテンツモニタリングサーバは、マルチメディアファイルDBに登録された著作権のあるマルチメディアコンテンツファイルを読み込むステップと、
前記著作権のあるマルチメディアコンテンツファイルのオーディオ遺伝子情報を生成するステップと、
生成されたオーディオ遺伝子情報を第2オーディオ遺伝子情報としてオーディオ遺伝子情報DBに格納させるステップとからなることを特徴とするオーディオ遺伝子情報を用いた著作権管理方法。 - オーディオ遺伝子情報を用いた著作権管理方法において、
コンテンツモニタリングサーバは、受信モジュールにより前記オーディオ遺伝子生成モジュールから送出されるオーディオ遺伝子情報が結合されたマルチメディアコンテンツファイルを受信するステップと、
前記受信モジュールから出力されたマルチメディアコンテンツファイルを入力してオーディオ遺伝子情報を抽出するステップと、
前記オーディオ遺伝子情報を第1オーディオ遺伝子情報としてオーディオ遺伝子情報DBに登録された第2オーディオ遺伝子情報と比較して、類似したオーディオ遺伝子情報が存在するか否かを判断するステップと、
判断の結果、類似したオーディオ遺伝子情報が存在すると、マルチメディアコンテンツファイルとその結果を管理者端末機に転送するステップとからなることを特徴とするオーディオ遺伝子情報を用いた著作権管理方法。 - 前記コンテンツモニタリングサーバは、前記管理者端末機から送出される著作権抵触有無情報を受信して、著作権抵触モニタリング部にモニタリングされているマルチメディアコンテンツファイルが著作権を抵触していると判定された場合、アップロード不法出処情報更新部により、前記マルチメディアコンテンツファイルのアップロード出処情報をアップロード不法出処情報DBに登録させて管理できるようにするステップを含むことを特徴とする請求項13に記載のオーディオ遺伝子情報を用いた著作権管理方法。
- 前記マルチメディアコンテンツファイルは、ウェブ基盤のページにアップロードされたファイルであることを特徴とする請求項11又は12又は13に記載のオーディオ遺伝子情報を用いた著作権管理方法。
- 前記マルチメディアコンテンツファイルに結合されたオーディオ遺伝子情報は、前記マルチメディアコンテンツファイルの著作権情報有無を区別できる情報であることを特徴とする請求項11又は12又は13に記載のオーディオ遺伝子情報を用いた著作権管理方法。
- 前記既に格納されているオーディオ遺伝子情報は、外部からダウンロードするか、或いはアップデートされた著作権のあるマルチメディアコンテンツファイルに対して生成されたオーディオ遺伝子情報であることを特徴とする請求項11又は12又は13に記載のオーディオ遺伝子情報を用いた著作権管理方法。
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