JP2012528102A - セフトビプロールメドカリルの製造方法 - Google Patents

セフトビプロールメドカリルの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012528102A
JP2012528102A JP2012512328A JP2012512328A JP2012528102A JP 2012528102 A JP2012528102 A JP 2012528102A JP 2012512328 A JP2012512328 A JP 2012512328A JP 2012512328 A JP2012512328 A JP 2012512328A JP 2012528102 A JP2012528102 A JP 2012528102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
general formula
compound
oxo
group
dioxol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2012512328A
Other languages
English (en)
Inventor
クレミンガー,ペーター
ルデシヤー,ヨハネス
シユトウルム,フーベルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sandoz AG
Original Assignee
Sandoz AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sandoz AG filed Critical Sandoz AG
Publication of JP2012528102A publication Critical patent/JP2012528102A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D501/00Heterocyclic compounds containing 5-thia-1-azabicyclo [4.2.0] octane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. cephalosporins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
    • C07D501/14Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7
    • C07D501/16Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7 with a double bond between positions 2 and 3
    • C07D501/207-Acylaminocephalosporanic or substituted 7-acylaminocephalosporanic acids in which the acyl radicals are derived from carboxylic acids
    • C07D501/247-Acylaminocephalosporanic or substituted 7-acylaminocephalosporanic acids in which the acyl radicals are derived from carboxylic acids with hydrocarbon radicals, substituted by hetero atoms or hetero rings, attached in position 3
    • C07D501/48Methylene radicals, substituted by hetero rings
    • C07D501/56Methylene radicals, substituted by hetero rings with the 7-amino radical acylated by carboxylic acids containing hetero rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D501/00Heterocyclic compounds containing 5-thia-1-azabicyclo [4.2.0] octane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. cephalosporins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
    • C07D501/02Preparation
    • C07D501/04Preparation from compounds already containing the ring or condensed ring systems, e.g. by dehydrogenation of the ring, by introduction, elimination or modification of substituents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D501/00Heterocyclic compounds containing 5-thia-1-azabicyclo [4.2.0] octane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. cephalosporins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
    • C07D501/14Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7
    • C07D501/16Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7 with a double bond between positions 2 and 3
    • C07D501/187-Aminocephalosporanic or substituted 7-aminocephalosporanic acids

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Cephalosporin Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

本発明は、有機化合物、特に、(6R,7R)−7−[(Z)−2−(5−アミノ−[1,2,4]チアジアゾール−3−イル)−2−ヒドロキシイミノ−アセチルアミノ]−8−オキソ−3−[(E)−(R)−1’−(5−メチル−2−オキソ−[1,3]−ジオキソール−4−イルメトキシカルボニル)−2−オキソ−[1,3’]ビピロリジニル−3−イリデンメチル]−5−チア−1−アザ−ビシクロ[4.2.0]オクト−2−エン−2−カルボン酸ナトリウム(セフトビプロールメドカリル)の製造方法、ならびに一般式(1)および一般式(2)の化合物、化合物それ自体、および本発明に記載の製造工程における中間体に関する。

Description

本発明は、有機化合物、特に、(6R,7R)−7−[(Z)−2−(5−アミノ−[1,2,4]チアジアゾール−3−イル)−2−ヒドロキシイミノ−アセチルアミノ]−8−オキソ−3−[(E)−(R)−1’−(5−メチル−2−オキソ−[1,3]−ジオキソール−4−イルメトキシカルボニル)−2−オキソ−[1,3’]ビピロリジニル−3−イリデンメチル]−5−チア−1−アザビシクロ[4.2.0]オクト−2−エン−2−カルボン酸ナトリウム(セフトビプロールメドカリル)の製造方法、ならびに一般式(1)および一般式(2)の化合物、化合物それ自体、および本発明に従う製造における中間体に関する。セフトビプロールメドカリルは、顕著な抗菌性を有する非経口用セファロスポリンである。その全体像は、例えば、Current Opinion in Pharmacology 2006年、第6巻、480−485頁に示されている。
セフトビプロールメドカリルの製造方法は、それ自体公知である。既存技術により公知である方法は、7−アミノセファロスポラン酸から出発して、十分な純度を有する一般式(1)のセフトビプロールメドカリルを得るには、多数の中間段階を単離し、精製しなければならないという共通の特色を有する。
Figure 2012528102
一般式(1)の化合物は、それ自体公知であり、例えば、WO99/65920に記載されている。細菌性感染症、特に、メチシリン耐性スタフィロコッカス・オウレウス(Staphylococcus aureus)株によって引き起こされる感染症の治療および予防に使用される。
WO99/65920は、セフトビプロールメドカリルの製造方法の最後のステップとして、メドカリルプロドラッグ単位が一般式(2)の化合物に導入される反応を記載している。
Figure 2012528102
一般式(2)の化合物は、同様にそれ自体公知であって、例えば、EP0849269A1に記載されている。EP0849269A1によれば、一般式(2)の化合物の製造は、(2R,6R,7R)−t−ブトキシカルボニルアミノ−3−ホルミル−8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ[4.2.0]オクト−3−エン−2−カルボン酸ベンズヒドリルエステルから出発して、(1’−アリルオキシカルボニル−2−オキソ−[1,3’]ビピロリジニル−3−イル)−トリフェニルホスフォニウムブロミドとのWittig反応により実施される。この反応により形成される△2反応生成物は、スルホオキシデーションおよび続いての還元により所望の△3異性体に異性化され、その後、ベンズヒドリルエステルからトリフルオロ酢酸で脱保護される。7位におけるアシル化は、(Z)−(5−アミノ−[1,2,4]−チアジアゾール−3−イル)−トリチルオキシイミノチオ酢酸S−ベンゾチアゾール−2−イルエステルとの反応により実施される。一般式(2)の化合物は、続いて保護基を除去することにより得られる。
EP1067131A1は、トルエンまたはトルエンおよび塩化メチレンの混合物中においてテトラヒドロフラン中のt−酪酸のアルカリ金属塩を添加することにより、イリドを形成させることを記載している。この方法により、塩基が溶液として添加可能である。反応温度−70℃での対応するアルデヒドとのイリドの反応が記載されている。
EP0841339A1は、セファロスポリン誘導体およびその製造方法を記載している。同様に、WO95/29182は、セファロスポリンの製造のための中間体生成物を開示している。
WO01/90111には、デアセチル−7−アミノセファロスポラン酸から出発して、N,N−ジメチルホルムアミド中において(Z)−(5−アミノ−[1,2,4]−チアジアゾール−3−イル)−トリチロキシイミノチオ酢酸S−ベンゾチアゾール−2−イルエステルでアシル化することにより、次いで、塩化メチレン中においてジフェニルジアゾメタンでin situエステル化を行って対応するベンズヒドリルエステルを得、ヘキサンを加えてこれを沈殿させ、単離する数段のステップで、セフトビプロールメドカリルを製造することがさらに記載されている。次のステップでは、この生成物は、塩化メチレン/水中においてTEMPO/NaOClで、またはテトラヒドロフラン/塩化メチレン中において二酸化マンガンで、対応するアルデヒドに酸化される。次の反応ステップは、塩化メチレン/トルエン/テトラヒドロフラン中において−78℃で、反応が実施される、3−ビニル置換誘導体を得るためのWittig反応を含む。粗生成物を撹拌してエタノールで抽出し、塩化メチレン/t−ブチルメチルエーテルから再結晶化させるかまたはクロマトグラフィーで精製する。WO01/90111に記載の方法に従い、Wittig反応は、塩化メチレン、トルエンおよびテトラヒドロフランの複雑な混合物中において−80から−70℃の低温で実施される。反応が製造スケールで行われる場合、使用する溶媒の再生が困難となるために、このことが顕著な欠点となる。
国際公開第99/65920号 欧州特許出願公開第0849269号明細書 欧州特許出願公開第1067131号明細書 欧州特許出願公開第0841339号明細書 国際公開第95/29182号 国際公開第01/90111号
Current Opinion in Pharmacology 2006年、第6巻、480−485頁
既存の技術で公知の合成法の欠点は、一般式(2)または一般式(1)の化合物が、複雑な合成ステップを含む多段の工程を経由して製造され、全体としての収率が良くないことである。さらに、保護基を含む操作が必要となる。
驚くべきことに、一般式(1)および一般式(2)の化合物が、産業用スケールであっても少ないステップで実施できる方法を経由して製造し得ることが今般発見された。
明確に記述されない限り、それぞれの場合に、本発明の文脈における以下の記述は、前記化合物それ自体およびその薬学的に許容される塩に関する。
したがって、本発明は、一般式(1)の化合物の製造方法であって、
Figure 2012528102
少なくとも以下のステップ(a)、(b)および(c):
(a)一般式(3)の化合物
Figure 2012528102
(式中、QおよびQは、互いに独立に、水素原子またはシリル基を表し、特に、QおよびQは、互いに独立に、シリル基を表し、またはQが水素原子およびQがシリル基を表す。)
を、一般式(4)の化合物
Figure 2012528102
(式中、Rは、5−メチル−2−オキソ−[1,3]−ジオキソール−4−イルメトキシカルボニル基を表す。)
と反応させて、一般式(5)の化合物
Figure 2012528102
(式中、Q、QおよびRは、上記で定義した通りである。)
を得るステップ、
(b)一般式(5)の化合物と一般式(6)の化合物
Figure 2012528102
(式中、Rは、ヒドロキシ保護基を表し、Yは、活性化官能基を表す。)
とを反応させて、Qがシリル基の場合、必要な場合には、保護基の除去の後に、一般式(7)の化合物
Figure 2012528102
(式中、R、QおよびRは、上記で定義した通りである。)
を得るステップ、ならびに、
(c)一般式(7)の化合物を一般式(1)の化合物に変換するステップ
を含む方法に関する。
驚くべきことに、Rが5−メチル−2−オキソ−[1,3]−ジオキソール−4−イルメチルカルボニル基である式(4)の化合物は、ステップ(a)に直接使用し得る。メドカリル基のエステル結合が、このステップの塩基性条件下で非常に不安定であろうことが予想され得る。
本発明に従う方法は、少なくともステップ(a)、(b)および場合により(c)を含む。さらに、本発明に従う方法は、それ以上のステップ、例えば、保護基操作をも含む。この点において、これらのそれ以上のステップが、ステップ(a)、(b)および(c)の前または後に実施されることが可能である。しかし、これらのそれ以上のステップを、ステップ(a)と(b)の間、またはステップ(b)と(c)の間で実施することも同様に可能である。
本発明に従う方法は、一般式(1)の化合物の製造を、簡単な方法で、高純度で行うことを可能とする。
本発明に従う方法は、ステップ(a)、すなわち、一般式(3)の化合物
Figure 2012528102
(式中、QおよびQは、互いに独立に、水素原子またはシリル基を表し、特に、QおよびQは、互いに独立に、シリル基を表し、またはQが水素原子およびQがシリル基を表す。)
と一般式(4)の化合物
Figure 2012528102
(式中、Rは、5−メチル−2−オキソ−[1,3]−ジオキソール−4−イルメチルカルボニル基(DMDO)を表す。)
とで一般式(5)の化合物
Figure 2012528102
(式中、Q、QおよびRは、上記で定義した通りである。)
を得る反応を含む。
本発明によれば、ステップ(a)に従う反応は、当業界に公知の方法で実施し得る。この反応では、一般式(3)の化合物を、一般式(4)のホスフォニウム塩と反応させる。反応は、塩基の存在下で本発明に従って実施され、一般式(5)の化合物を形成する。
適切な反応条件および溶媒系は、例えば、WO95/29182の26頁、第2段落から、27頁の最後の1段落まで、およびWO95/29182の42頁の実施例31に記載されている。
ステップ(a)に従う反応は、本発明に従い、例えば、シリル化剤および/またはエポキシドの存在下、特に、BSAおよび/またはプロピレンオキシドの存在下で実施され得る。
したがって、本発明は、ステップ(a)がシリル化剤およびエポキシドの存在下で実施される、一般式(1)の化合物の製造方法に関する。
好ましい実施形態によれば、本発明はまた、上述したように、シリル化剤がBSAでありまたはエポキシドがプロピレンオキシドである、一般式(1)の化合物の製造方法に関する。
さらに、本発明に従う方法は、ステップ(b)、すなわち、一般式(5)の化合物と一般式(6)の化合物
Figure 2012528102
(式中、Rは、ヒドロキシ保護基であり、Yは、活性化官能基を表す。)
とを反応させて、必要な場合には、Qがシリル基を表す場合、保護基を除去した後、一般式(7)の化合物
Figure 2012528102
(式中、R、QおよびRは、上記で定義した通りである。)
を得る反応を含む。
本発明に従う方法のステップ(b)によれば、一般式(5)の化合物は、一般式(6)の化合物でアシル化される。
本発明によれば、Yは、例えば、ハロゲン化物、適切なハロゲン化物は、例えば、J.Antibiotics、第37巻、557−571頁、1984年に開示されており、混合酸無水物、適切な混合酸無水物は、例えば、薬学雑誌、第110巻(9)、658−664頁、1990年に開示されており、または基(s)、(t)および(u)から選択される基などの活性化官能基である。
Figure 2012528102
この文脈では、本発明に従う方法のステップ(b)に従う反応は、原則的には、当業界に公知の方法により実施し得る。
適切な反応条件および溶媒系は、例えば、EP37380A2の8頁の16行から9頁の5行までに記載されている。
本発明に従えば、ステップ(b)に従う反応のためには、一般式(5)の化合物をシリル化または塩形成により溶解することおよび一般式(6)の化合物でのアシル化の後に、保護基を一段のステップで除去することが好ましい。
この場合、本発明の文脈では、ステップ(b)は、中間的な単離操作なしでまたはワンポットの工程として実施され得る。
好ましい実施形態に従えば、本発明はまた、したがって、上述したように、ステップ(b)に従う反応のために、一般式(5)の化合物をシリル化または塩形成により溶解し、一般式(6)の化合物でのアシル化が実施された後に、保護基を一段のステップで除去する、一般式(1)の化合物の製造方法に関する。
さらなる実施形態に従えば、本発明はまた、したがって、上述したように、ステップ(b)が、中間的な単離操作なしでまたはワンポットの工程として実施される、一般式(1)の化合物の製造方法に関する。
本発明に従う方法はまた、ステップ(a)および(b)に加えて追加でステップ(c)を含み得る。ステップ(c)に従えば、適切な場合には、Qがシリル基を表す場合、保護基の除去後に、一般式(1)の化合物への一般式(7)の変換が実施される。
驚くべきことに、本発明に従うこの方法により、一般式(1)の化合物、特に、セフトビプロールメドカリルの製造において、別々の中間段階の数を減らすことが可能であり、このことは、最終的には、全体の収率を高め、結果としてより好ましい製造コストをもたらすことが見出された。
本発明に従う方法により得られる化合物は、とりわけ、その純度が高いことにおいて際立っている。
さらなる態様に従えば、本発明はまた、上述した方法により得られる、一般式(1)の化合物に関する。
Figure 2012528102
本発明はまた、新規な合成中間体に関する。さらなる態様によれば、本発明は、それゆえ、一般式(5)の化合物
Figure 2012528102
(式中、QおよびQは、互いに独立に、水素原子またはシリル基を表し、ならびにRは、5−メチル−2−オキソ−[1,3]−ジオキソール−4−イルメチルカルボニル基を表し、特に、QおよびQは、互いに独立に、シリル基を表し、またはQが水素原子およびQがシリル基を表す。)
およびその塩、特に、例えば、実施例3からのジシクロヘキシルアミン塩などの有機アミン塩、または特に、トリフルオロ酢酸塩、またはトシレートもしくはメシラートなどの有機の強酸との塩に関する。
本発明に従えば、Rは、5−メチル−2−オキソ−[1,3]−ジオキソール−4−イルメチルカルボニル基を表し得る。さらなる実施形態に従えば、それゆえ、本発明は、上述したように、Qが、トリメチルシリル基または水素原子を表し、Qが、トリメチルシリル基を表し、Rが、5−メチル−2−オキソ−[1,3]−ジオキソール−4−イルメチルカルボニル基を表す、一般式(5)の化合物に関する。
本発明はまた、上述したステップ(a)または(b)のうちの1つに従う反応により得られる、一般式(5)または一般式(7)の化合物に関する。
一般式(5)の化合物は、本発明に従う方法の必須の中間段階であり、本発明に従う方法の単純な合成シークエンスを可能とするものである。
それゆえ、本発明はまた、上述したように、一般式(1)の化合物の製造のための、一般式(5)の化合物の使用に関する。その上、本発明はまた、一般式(1)の化合物の製造のための、一般式(5)の化合物の使用に関する。
本発明を、実施例の助けを借りて以下に詳細に説明する。
(実施例)
(6R,7R)−7−アミノ−3[E−(R)−1’−(5−メチル−2−オキソ−[1,3]−ジオキソール−4−イルメトキシカルボニル)−2−オキソ−[1,3’]ビピロリジニル−3−イリデンメチル]−8−オキソ−5−チア−1−アザ−ビシクロ[4.2.0]オクト−2−エン−2−カルボン酸
Figure 2012528102
1.95gの7−アミノ−3−ホルミル−セファ−3−エム−4−カルボキシレートを13.0mlのビス(トリメチルシリル)アセトアミドおよび23mlのプロピレンオキシド中に溶解した。6.8gの(1R/S,3’R)−(1’−(5−メチル−2−オキソ−[1,3]−ジオキソール−4−イルメトキシカルボニル)−2−オキソ−[1,3’]ビピロリジニル−3−イル)−トリフェニルホスフォニウムブロミドを、1℃で、小分けして徐々に加えた。次いで、混合物を出発物質が反応するまで1℃で撹拌した。その後、反応混合物を80mlのイソプロパノール中へ撹拌して注いだ。沈殿をろ過しイソプロパノールおよびメタノールで洗浄した。真空乾燥した後、所望の生成物を粉末形態で得た。
重量:3.30g
H−nmr(DMSO−d) δ 2.03(m,2H)、2.14(s,3H)、2.8−3.2(m,2H)、3.2−3.6(m,6H)、3,82(ABq,J=17.4Hz,2H)、4.60(m,1H)、4.80(d,1H,J=5.0Hz)、4.90(s,2H)、5.00(d,1H,J=5.0Hz)、7.22(s,1H)
MS−ESI負イオンモード:519.0(M−H,70%)
IR(ゴールデンゲート、cm−1):1815、1782、1701、1674、1411、1365
(6R,7R)−7−アンモニウム−3−[E−(R)−1’−(5−メチル−2−オキソ−[1,3]−ジオキソール−4−イルメトキシカルボニル)−2−オキソ−[1,3’]ビピロリジニル−3−イリデンメチル]−8−オキソ−5−チア−1−アザ−ビシクロ[4.2.0]オクト−2−エン−2−カルボン酸p−トルエンスルホネート
Figure 2012528102
200mgの(6R,7R)−7−アミノ−3[E−(R)−1’−(5−メチル−2−オキソ−[1,3]−ジオキソール−4−イルメトキシカルボニル)−2−オキソ−[1,3’]ビピロリジニル−3−イリデンメチル]−8−オキソ−5−チア−1−アザ−ビシクロ[4.2.0]オクト−2−エン−2−カルボン酸を3mlのメタノール中に溶解し、95mgのp−トルエンスルホン酸1水和物を加え、12mlのイソプロパノールを添加して沈殿させた。沈殿をろ過し、イソプロパノールで洗浄した。
重量:218mg
H−nmr(DMSO−d) δ 2.03(m,2H)、2.14(s,3H)、2.27(s,3H)、2.75−3.2(m,2H)、3.2−3.6(m,6H)、3.96(ABq,J=17.4Hz,2H)、4.60(m,1H)、4.91(s,2H)、5.20(d,1H,J=5.0Hz)、5.24(d,1H,J=5,0Hz)、7.10および7.46(AA’BB’m,4H)、7.28(s,1H)
MS−ESI負イオンモード:519.0(M−H,100%)
IR(ゴールデンゲート、cm−1):1785、1684、1629、1429、1369
生成物はまた、p−トルエン酸の存在下でイソプロパノールを用いて脱シリル化して反応混合物から直接調製し得る。
(6R,7R)−7−アミノ−3[E−(R)−1’−(5−メチル−2−オキソ−[1,3]−ジオキソール−4−イルメトキシカルボニル)−2−オキソ−[1,3’]ビピロリジニル−3−イリデンメチル]−8−オキソ−5−チア−1−アザ−ビシクロ[4.2.0]オクト−2−エン−2−カルボン酸ジシクロヘキシルアンモニウム
Figure 2012528102
200mgの(6R,7R)−7−アミノ−3[E−(R)−1’−(5−メチル−2−オキソ−[1,3]−ジオキソール−4−イルメトキシカルボニル)−2−オキソ−[1,3’]ビピロリジニル−3−イリデンメチル]−8−オキソ−5−チア−1−アザ−ビシクロ[4.2.0]オクト−2−エン−2−カルボン酸を3mlのメタノール中に溶解し、95mgのp−トルエンスルホン酸1水和物を加え、12mlのイソプロパノールを添加して沈殿させた。
H−nmr(DMSO−d) δ 1.0−1.4(m,10H)、1.4−1.8(m,6H)、1.8−2.1(m,6H)、2.14(s,3H)、2.7−3.15(m,4H)、3.15−3.68(m,6H)、3.68(ABq,J=16.8Hz,2H)、4.59(m,2H)、4.89(m,3H)、7.33(s,1H)
MS−ESI負イオンモード:519.0(M−H,50%)
IR(ゴールデンゲート、cm−1):2934、2859、1819、1756、1704、1674、1631、1575
(6R,7R)−7−[(Z)−2−(5−アミノ−[1,2,4]チアジアゾール−3−イル)−2−トリフェニルメチルオキシイミノアセチルアミノ]−8−オキソ−3−[(E)−(R)−2−オキソ−1’−(5−メチル−2−オキソ−[1,3]−ジオキソール−4−イルメトキシカルボニル)[1,3’]ビピロリジニル−3−イリデンメチル]−5−チア−1−アザ−ビシクロ[4.2.0]オクト−2−エン−2−カルボン酸
Figure 2012528102
0.5gの(6R,7R)−7−アミノ−3−[(E)−(R)−1’−(5−メチル−2−オキソ−[1,3]−ジオキソール−4−イルメトキシカルボニル)−2−オキソ−[1,3’]ビピロリジニル−3−イリデンメチル]−8−オキソ−5−チア−1−アザ−ビシクロ[4.2.0]オクト−2−エン−2−カルボン酸を0℃で、20mlのジクロロメタン中に溶解した。次いで、0.7mlのビス(トリメチルシリル)アセトアミドを加え、0.46gの2−トリチルオキシイミノ−2−(5−アミノ−1,2,4−チアジアゾール−3−イル)−酢酸クロリド塩酸塩(J.Antibiotics、第37巻、557−571頁、1984年)を小分けして添加した。混合物を15mlの水/15mlのMeOHの上に注ぎ相分離させた。水相を15mlのジクロロメタンでもう一度洗浄し、有機層を合わせて硫酸ナトリウム上で脱水し減圧下で濃縮した。
重量:0.93g
H−nmr(DMSO−d) δ 1.9−2.05(m,2H)、2.10(s,3H)、2.8−3.1(m,2H)、3.2−3.5(m,6H)、3.84(ABq,2H,J=17.8Hz)、4.55(m,1H)、4.86(s,2H)、5.22(d,1H,J=5.1Hz)、6.02(dd,1H,J1=5.1Hz,J2−8.8Hz)、7.1−7.3(m,16H)、8.08(br s,2H)、9.90(d,1H,J=8.8Hz)
IR(ゴールデンゲート、cm−1):1814、1781、1663、1619、1526
セフトビプロールメドカリル
Figure 2012528102
90mgの(6R,7R)−7−[(Z)−2−(5−アミノ−[1,2,4]−チアジアゾール−3−イル)−2−トリフェニルメチルオキシイミノアセチルアミノ]−8−オキソ−3−[(E)−(R)−2−オキソ−1’−(5−メチル−2−オキソ−[1,3]−ジオキソール−4−イルメトキシカルボニル)−[1,3’]ビピロリジニル−3−イリデンメチル]−5−チア−1−アザ−ビシクロ[4.2.0]オクト−2−エン−2−カルボン酸を10mlのジクロロメタン、0.5mlのトリエチルシランおよび2mlのトリフルオロ酢酸に溶解し、室温で撹拌した。30分後、混合物を150mlのジエチルエーテル中に滴加した。沈殿をろ過し、ジエチルエーテルで洗浄し、減圧下で乾燥した。
重量:60mg
H−nmr(DMSO−d) δ 1.9−2.1(m,2H)、2.14(s,3H)、2.8−3.2(m,2H)、3.2−3.6(m,6H)、3.84(ABq,2H,J=18.9Hz)、4.60(m,1H)、4.90(s,2H)、5.16(d,1H,J=4.8Hz)、5.85(dd,1H,J1=4.8Hz,J2=8.5Hz)、7.22(s,1H)、8.05(br s,2H)、9.47(d,1H,J=8.5Hz)、11.91(s,1H)
IR(ゴールデンゲート、cm−1):1780、1664、1624、1527、1428、1366

Claims (12)

  1. 一般式(1)の化合物の製造方法であって、
    Figure 2012528102
    少なくとも以下のステップ(a)および(b):
    (a)一般式(3)の化合物
    Figure 2012528102
    (式中、QおよびQは、互いに独立に、水素原子またはシリル基を表す。)
    を、一般式(4)の化合物
    Figure 2012528102
    (式中、Rは、5−メチル−2−オキソ−[1,3]−ジオキソール−4−イルメトキシカルボニル基を表す。)
    と反応させて、一般式(5)の化合物
    Figure 2012528102
    (式中、Q、QおよびRは、上記で定義した通りである。)
    を得るステップ、
    (b)一般式(5)の化合物と一般式(6)の化合物
    Figure 2012528102
    (式中、Rは、ヒドロキシ保護基を表し、Yは、活性化官能基を表す。)
    とを反応させて、必要な場合には、Qがシリル基の場合、保護基の除去の後に、一般式(7)の化合物
    Figure 2012528102
    (式中、R、QおよびRは、上記で定義した通りである。)
    を得るステップ、ならびに、場合により、
    (c)一般式(7)の化合物を一般式(1)の化合物に変換するステップ
    を含む方法。
  2. ステップ(a)が、シリル化剤およびエポキシドの存在下で実施される、請求項1に記載の方法。
  3. シリル化剤が、BSAである、請求項2に記載の方法。
  4. エポキシドが、プロピレンオキシドである、請求項3に記載の方法。
  5. ステップ(b)に従う反応のために、一般式(5)の化合物が、シリル化または塩形成により溶解され、一般式(6)の化合物でのアシル化が実施される場合に、保護基が一段階で除去される、請求項1から4の一項に記載の方法。
  6. 一般式(1)の化合物が得られる、請求項1から5の一項に記載の方法。
  7. 請求項1から6の一項に記載の方法により得られる、一般式(1)の化合物。
    Figure 2012528102
  8. 一般式(5)の化合物
    Figure 2012528102
    (式中、QおよびQは、互いに独立に、水素原子またはシリル基を表し、Rは、5−メチル−2−オキソ−[1,3]−ジオキソール−4−イルメトキシカルボニル基を表す。)。
  9. がトリメチルシリル基を表し、Rが5−メチル−2−オキソ−[1,3]−ジオキソール−4−イルメトキシカルボニル基を表す、請求項8に記載の化合物。
  10. 有機アミンとの塩としてまたは酸付加塩として存在する、請求項8または9に記載の化合物。
  11. 請求項1から6の一項に記載のステップ(a)または(b)のうちの1つのステップに記載の反応により得られる、一般式(5)または(7)の化合物。
  12. 一般式(1)の化合物の製造のための、請求項8、9または10に記載の化合物の使用。
JP2012512328A 2009-05-25 2010-05-25 セフトビプロールメドカリルの製造方法 Withdrawn JP2012528102A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP09161028.7 2009-05-25
EP09161028 2009-05-25
PCT/EP2010/057104 WO2010136422A1 (de) 2009-05-25 2010-05-25 Verfahren zur herstellung von ceftobiprol medocaril

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012528102A true JP2012528102A (ja) 2012-11-12

Family

ID=41004836

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012512328A Withdrawn JP2012528102A (ja) 2009-05-25 2010-05-25 セフトビプロールメドカリルの製造方法
JP2012512329A Withdrawn JP2012528103A (ja) 2009-05-25 2010-05-25 セフトビプロールメドカリルの製造方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012512329A Withdrawn JP2012528103A (ja) 2009-05-25 2010-05-25 セフトビプロールメドカリルの製造方法

Country Status (7)

Country Link
US (2) US9139597B2 (ja)
EP (2) EP2435442B1 (ja)
JP (2) JP2012528102A (ja)
KR (2) KR20120030105A (ja)
CN (2) CN102448966A (ja)
ES (2) ES2565205T3 (ja)
WO (2) WO2010136423A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
PL2473049T3 (pl) 2009-09-04 2019-07-31 Biogen Ma Inc. Inhibitory kinazy tyrozynowej brutona
AR091273A1 (es) 2012-06-08 2015-01-21 Biogen Idec Inc Inhibidores de pirimidinil tirosina quinasa
CN103275104B (zh) * 2013-05-15 2015-05-20 苏州明锐医药科技有限公司 头孢托罗及头孢托罗酯的制备方法
CN105601648A (zh) * 2016-03-09 2016-05-25 上海宁瑞生化技术有限公司 一锅法制备头孢吡普的方法
US11174243B2 (en) 2016-07-21 2021-11-16 Sunesis Pharmaceuticals, Inc. Succinate forms and compositions of Bruton's tyrosine kinase inhibitors
CN111471058A (zh) * 2019-01-23 2020-07-31 中国医学科学院药物研究所 用于制备头孢吡普类似物的方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0037380B1 (en) 1980-03-28 1984-09-12 BIOCHEMIE Gesellschaft m.b.H. New process for the production of cephalosporin antibiotics, and novel intermediates used in such process and their production
US5856474A (en) * 1994-04-25 1999-01-05 Biochemie Gesellschaft, M.B.H. Cephalosporin synthesis
DK0841339T3 (da) 1996-11-06 2007-07-02 Basilea Pharmaceutica Ag Vinylpyrrolidinon-cephalosporinderivater
TW415949B (en) 1996-12-19 2000-12-21 Hoffmann La Roche Vinyl pyrrolidine cephalosporin derivatives with basic substituents
IL139872A0 (en) * 1998-06-15 2002-02-10 Hoffmann La Roche Derivatives of 3-(2-oxo-[1,3'] bipyrrolidinyl-3-ylidenemethyl) cephems
EP1067131B1 (en) 1999-07-05 2007-08-15 Basilea Pharmaceutica AG New process for the manufacture of cephalosporin derivatives
AU6267100A (en) * 1999-07-07 2001-01-30 F. Hoffmann-La Roche Ag Vinylpyrrolidinone derivatives with substituted thiazole ring
US6504025B2 (en) 2000-05-24 2003-01-07 Basilea Pharmaceutica Ag Process for the preparation of vinyl-pyrrolidinone cephalosporin derivatives
MXPA03001310A (es) * 2000-08-14 2003-06-30 Basilea Pharmaceutica Ag Preparacion de sales de fosfonio sustituidas con 3-pirrolidin-lactama n-protegida.

Also Published As

Publication number Publication date
EP2435441B1 (de) 2016-01-06
US9096610B2 (en) 2015-08-04
EP2435441A1 (de) 2012-04-04
ES2565205T3 (es) 2016-04-01
US9139597B2 (en) 2015-09-22
KR20120030105A (ko) 2012-03-27
CN102448966A (zh) 2012-05-09
JP2012528103A (ja) 2012-11-12
ES2565952T3 (es) 2016-04-07
US20120116070A1 (en) 2012-05-10
CN102448967A (zh) 2012-05-09
WO2010136422A1 (de) 2010-12-02
EP2435442A1 (de) 2012-04-04
EP2435442B1 (de) 2016-01-13
US20120108807A1 (en) 2012-05-03
KR20120016662A (ko) 2012-02-24
WO2010136423A1 (de) 2010-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012528102A (ja) セフトビプロールメドカリルの製造方法
WO2007105253A2 (en) PREPARATION OF (1-OXA- OR l-THIA-)3- CEPHEM DERIVATIVES
EP1546155B1 (en) Intermediate cefdinir salts
WO2011042776A1 (en) Process for preparation of cefotaxime acid and pharmaceutically acceptable salt thereof
HU195223B (en) Process for producing 7-amino-3-propenyl-3-cefem-4-carboxylic acid and its esters
US4708955A (en) 3-(substituted)propenyl-7-aminothiazol-ylcephalosporanic acids and esters thereof
JP4535366B2 (ja) セフェム剤の製造方法
JP2006507290A (ja) セフチオフルの製造方法
HU221429B (en) 7-acyl-3-(substituted carbamoyloxy)-methyl-cef-3-em-4-carboxylic acid derivatives, process for their preparation and pharmaceutical compositions comprising such compounds
WO2004060896A1 (en) A process for the manufacture of cefpodoxime proxetil
HU213267B (en) Process for producing stereospecific cefepime-dihydrochloride-hydrate at ph 5-7,5
WO2004037833A1 (en) Process for the preparation of cephalosporin antibiotics
JP2934809B2 (ja) 新規なセファロスポリン系抗生剤およびその製造方法
WO2011042775A1 (en) Process for preparation of cefotaxime acid
JPH01139586A (ja) 3−(置換)プロペニル−7−(アミノチゾリルアセトアミド)セフ−3−エム−4−カルボン酸およびそのエステル
EP0176369A2 (en) 7-(Alpha-(4-oxo-2-azetidinyl(or -azetidinylalkyl)-oxyimino)-alpha-(2-amino-4-thiazolyl)acetamido]-3- substituted-Delta 3-cephem-4-carboxylic acid compounds and salts thereof, their production, and medicaments containing them
JP4616844B2 (ja) セファロスポリン合成に使用するための中間体の生成プロセス
JPH0414117B2 (ja)
CN117924320A (zh) 一种头孢地尔的制备方法
JPH06206886A (ja) セフェム化合物、その製造方法及び該化合物を含む医薬
KR810000862B1 (ko) 세팔로스포린 유도체의 제조방법
KR810000861B1 (ko) 세팔로스포린 유도체의 제조방법
JPH06184166A (ja) 新規なセファロスポリン化合物およびその製法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20130806