JP2012527512A - 熟眠効果を有する香料組成物 - Google Patents

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Abstract

本発明は、バラ油、白檀油などの天然オイルを含有することにより、熟眠効果を有する香料組成物に関する。より詳しくは、本発明は、バラ油、白檀油、橙花油、およびイランイラン油を含有することにより、天然香料の熟眠効果を利用して快適な睡眠環境を誘導する香料組成物に関する。
【選択図】図1

Description

本発明は、バラ油(rose oil)、白檀油(sandalwood oil)などの天然オイルを含有することにより、熟眠効果を有する香料組成物に関する。より詳しくは、本発明は、バラ油、白檀油、橙花油(neroli oil)およびイランイラン油(ylang-ylang oil)を含有することにより、天然香料の熟眠効果を利用して快適な睡眠環境を誘導する香料組成物に関する。
21世紀を迎えて人類の最大課題は、環境および健康をはじめとする生活の質を高めることである。人間の健康的な生活の質を高めることができる環境を提供し、快適で安楽な生活に必要な選好度が良い製品を開発しなければならない。すなわち、周囲の環境条件によって変化する人間の肉体的/精神的反応を測定し、製品の開発に応用する必要がある。
このため、近年、国内外的で、人間が製品に対して有する情緒的および生理的反応を観察し、製品と情緒・生理的状態との関係を明らかにしようとする感性工学的研究が活発になされている。しかしながら、このような感性に関連する研究は、主に視覚と聴覚を対象として行われて来たが、嗅覚(香り)に対しては未だ不十分な状態であるといえるだろう。
嗅覚は、他の感覚(視覚、聴覚)とは異なり、化学的感覚であるため、刺激制御の精密性が要求されるだけでなく、香りの刺激提示と同時に脳に神経伝達、心理的感性評価および生理的変化(中枢および自律神経系)がなされるので、その分研究が難しい。
人間は日常生活でいつでも香りに接して嗅覚を刺激しており、芳ばしい香りや不快な臭いなどの多様な種類の香りによって、人間の感性は影響を受けている。最近、森林浴が人体に及ぼす影響とか、動物の性行動に関するフェロモン(Pheromone)の研究に加えて、ニンニクなどの植物の匂い及びアンモニアなどの悪臭が生理作用に及ぼす研究がなされている。
香りの刺激(Impulse)は、嗅覚の情緒・感情的要素が加味されることにより、鼻の嗅細胞を通じて大脳辺縁系に伝達され、匂いの質によって、楽しみ、不快感、覚醒または眠気などの感情的・生理的な変化を誘導する。香水を嗅ぐと強いムードが誘発され、不愉快な臭いを嗅ぐとくしゃみなど防御反射が起こり、アンモニア臭いを嗅ぐと反射的に呼吸が止まることも、このような現象によって説明される。このように嗅覚は、人間の生命維持および匂いの対象の識別に大きな役割を担当している。
睡眠は、脳が発達した動物の重要な生理機能であり、生存のための必須不可欠な行動である。地球上の全ての生物は、昼夜のリズムが規則的に交代する環境圏内に暮らしている。この概日周期に同調し、また、この概日周期を予測しながら活動と休息のリズムを繰り返すことが、生物において最も基本的な生存戦略である。したがって、全ての生物は、体内に生物時計(概日時計、生体時計)を構築して環境サイクルに同調する行動を見せている。
睡眠が不足すると、眠たくていらいらしたり、活力がなくなって生活の質が劣れる。場合によっては、生命維持に重大な支障を招くこともある。睡眠とは、このような状態を招かないための機能であり、そのために熟眠をとることは非常に重要である。
したがって、本発明者らもエッセンシャルオイルが熟眠効果があるか否かについて検証しようと研究を進めてきた。本発明では、天然香料だけを使用して熟眠効果を有する香料組成物を製造するために研究した結果、バラ油、白檀油、橙花油およびイランイラン油を利用し、この香料組成物に対して睡眠潜時分析(latency sleep analysis)、徐波睡眠の割合分析(slow-wave sleep analysis)、睡眠効率分析(sleep efficiency analysis)および体動分析(body movement analysis)などを実施した。
その結果、本発明で提示する香料組成物が人体に対して優れた熟眠効果を有するとともに、高い選好度を有することを確認することにより、本発明を完成するに至った。
したがって、本発明の目的は、熟眠効果を有する香料組成物を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、バラ油、白檀油、橙花油およびイランイラン油を含有することを特徴とする香料組成物を提供する。
本発明は、バラ油、白檀油、橙花油およびイランイラン油を含有した香料組成物であって、この香料組成物を化粧品に適用することにより、ユーザーに快適な睡眠環境を誘導する熟眠効果を提供することができる。
図1は、実施例、対照群、比較例1〜6の睡眠潜時(sleep latency)を測定した結果を示すグラフである。 図2は、実施例、対照群、比較例1〜6の徐波睡眠(slow−wave sleep)の割合を測定した結果を示すグラフである。 図3は、実施例、対照群、比較例1〜6の睡眠効率(sleep efficiency)を測定した結果を示すグラフである。 図4は、実施例、対照群、比較例1〜6の体動回数(body movement frequency)を測定した結果を示すグラフである。
本発明に係る香料組成物は、香料組成物の総重量に対してバラ油40〜60重量%、白檀油10〜30重量%、橙花油10〜20重量%、およびイランイラン油1〜10重量%を含有し、前記オイルの含量が組成物総重量に対して前記範囲を外れた場合は、期待する熟眠効果を得ることができない。
本発明に係る香料組成物は、香水、化粧品などの皮膚外用剤に配合されることができ、配合量は、期待する効果を達成するために、当業者によって適切に選択されることができる。前記皮膚外用剤は、その剤形において限定的でなく、当業界に周知されたいかなる剤形にも配合することができる。剤形の例としては、パック、軟膏、ローション、可溶化相、懸濁液、エマルジョン、クリーム、ゲル、スプレー、湿布(cataplasm)、プラスター(plaster)、パッチ剤、または液体製剤などを含む。
以下、本発明をより詳細に説明する。
本発明で使用されるバラ油は、天然バラの花を水蒸気で蒸留して得られる黄色の液体であり、神経性緊張緩和、鎮静効果およびうつ病解消などに効果がある。
白檀油は、白檀木を切断して枝と葉を取り除いた後、木を細かく切断して乾燥し、抽出した薄黄色の粘性のある液体であり、抗憂鬱、催淫、収斂、および鎮静効果がある天然香料である。
橙花油は、ビターオレンジ(bitter orange)花を水蒸気で蒸留して得られる黄色の液体であり、抗憂鬱、殺菌、抗けいれん、催淫効果がある。
イランイラン油は、天然イランイラン花を水蒸気で蒸留して得られる液体であり、抗憂鬱、鎮静、強壮、催淫、および殺菌効果を有する。
一方、本発明では、香料組成物の熟眠効果を検証するために、睡眠潜時分析、徐波睡眠の割合分析、睡眠効率分析、および体動分析などを実施した。
後述する試験例の結果から分かるように、本発明の天然香料を使用することにより、睡眠潜時が短縮され、徐波睡眠の割合が増加し、睡眠効率が増加し、体動回数が減少することを確認することができる。
したがって、本発明は、前記天然香料を有効成分として含有した香料組成物を提供することができる。
以下、実施例および試験例を参照して本発明をより詳細に説明するが、本発明がこれらの例に限定されるものではない。
[実施例1]熟眠効果を有する香料組成物
本発明に係る香料組成物の例として、下記表1に記載された組成によって通常の方法を用いて香料を製造し、その香料組成物の熟眠効果に対する実験を実施した。
Figure 2012527512
[試験例1]香料組成物の熟眠効果測定
本発明に係る香料組成物の熟眠効果を客観的に評価するために、前記表1で製造された香料組成物を用いて、睡眠潜時分析、徐波睡眠の割合分析、睡眠効率分析、および体動分析などを実施した。具体的な方法は以下のようである。
1.被験者
調査対象者は、健康で且つ現在薬物を服用せず、臭盲でない20〜30代の女性10人を対象とした。被実験者は、実験前日に無理な運動や過剰の飲酒摂取を控えるようにし、実験当日には中枢神経系と嗅覚に影響を与える可能性のある喫煙、飲み物、薬物およびガムの摂取を控えるようにした。成人女性を対象にする実験であって、女性の生理周期による香りに対する感覚の変化、及び女性の生理周期と気持ちとに相関関係があると報告されているので、調査対象者の生理周期を考慮して実施した。
2.実験試料
実験試料は、実施例1の香料組成物を含有する熟眠パック(実施例2)と、比較例として無香の一般パック(比較例1)と、熟眠効果があると広く知られたラベンダー油(lavender oil)を含有する一般パック(比較例2)と、バラ油を含有する一般パック(比較例3)と、白檀油を含有する一般パック(比較例4)と、橙花油を含有する一般パック(比較例5)と、イランイラン油を含有する一般パック(比較例6)とを使用した。対照群はパックを使用していない。実験は、パックを使用しない状態と、7種のパック試料を使用した状態との、合計8つの条件で行われた。パックを使用しない状態を除いた7つの条件は、洗顔後に直接パックを顔に使用して吸収させる方法を同一に行い、パックが吸収された後に睡眠をとるようにした。睡眠をとる間、EEG(脳波)、EOG(眼球電位図)、chin EMG(あごの筋電図)、およびECG(心電図)を測定して睡眠ポリグラフ検査(polysomnography)を実施した。
実施例2および比較例1〜6に使用したパック剤形の化粧料組成は、下記表2に表した
Figure 2012527512
3.実験条件
実験は、本研究院で構築した睡眠実験室(4.8 m×3 m×2.4 m)で行われた。実験時に外部環境の影響を排除するために、実験室の内部には防音設備が設置されている。睡眠実験室は、恒温恒湿が維持され、温度は24℃、湿度は40%であった。
4.測定方法
睡眠中の生理的な信号は、睡眠ポリグラフ検査装置を用いてEEG、EOG、chin EMGおよびECGを測定した。また、体動測定はActiheart(Mini Mitter Company, Inc.)を用いて測定した。
5.実験手順
パックを使用しない状態と7種のパック試料を使用した状態との、合計8つの条件で実験を実施し、洗顔後に直接パックを顔に使用して吸収させる方法を同一に行い、パックが吸収された後に睡眠をとるようにした。睡眠に対する順序効果を排除するために、被験者ごとに試料の種類はランダムで実施し、本実験を実施する前に睡眠実験室に適応するために、1〜2回睡眠実験室で睡眠をとるようにした。睡眠時間は2時間、各被実験者ごとに同じ時間に睡眠をとるようにした。
6.分析方法
被実験者が睡眠をとる間、睡眠ポリグラフ検査装置を用いて生理的な信号を測定し、測定された信号を用いて睡眠ステップを分析した。睡眠ステップは、国際標準のRechtschaffen and Kales(1968)の方法を用いて分類した。
分類された睡眠ステップを用いて睡眠潜時、徐波睡眠の割合、および睡眠効率を比較し、その以外に各条件に対する体動回数を比較した。統計的分析は、SPSSプログラムを用いてANOVA、t−testおよび事後検証でTurkey法を使用して検証した。
7.実験結果
7.1.睡眠潜時の測定
睡眠潜時は、寝床に入ってから寝つく時までの時間で、各試料に対する睡眠に達するまでの時間(分)の差を評価し、その結果は図1に示した。
図1の結果において、睡眠潜時の平均は、パックを使用しない対照群条件が寝入るまで最も長く、熟眠香が含まれた実施例2が最も速く寝入ることが明らかになった。
7.2.徐波睡眠の割合測定
徐波睡眠は、睡眠ステップ3および4をいうもので、深い眠りに入った状態である。総睡眠時間で徐波睡眠の割合を比較して各試料に対する熟眠の割合を評価し、その結果は図2に示した。
図2の結果において、徐波睡眠の割合の平均は、比較例1が最も低く、熟眠香が含まれた実施例2が最も高かった。
7.3.睡眠効率の測定
睡眠効率は、寝床にいる時間に対する総睡眠時間の比率であって、実験時間の間に睡眠をとった時間の割合を比較し、その結果は図3に示した。
図3の結果において、睡眠効率の平均は、対照群が最も低く、熟眠香が含まれた実施例2が最も高かった。
7.4.体動回数の測定
体動は、睡眠中に被実験者が動いた回数である。体動計を用いて体動を測定し、その結果は図4に示した。
図4の結果において、比較例1の条件では、実験時間の間に約18回の動きを示し、8つの条件中で最も体動回数が多かった。特に、熟眠香が含まれた実施例2の条件では、他の条件と比べて、睡眠中の体動回数はかなり減少した。

Claims (4)

  1. バラ油、白檀油、橙花油、およびイランイラン油を含有することを特徴とする香料組成物。
  2. 前記香料組成物は、組成物の総重量に対して、バラ油40〜60重量%、白檀油10〜30重量%、橙花油10〜20重量%、およびイランイラン油1〜10重量%を含有することを特徴とする請求項1に記載の香料組成物。
  3. 前記香料組成物は、熟眠効果を有することを特徴とする請求項1に記載の香料組成物。
  4. バラ油、白檀油、橙花油、およびイランイラン油を含有する香料組成物の熟眠効果を利用して、快適な睡眠環境を誘導するための前記香料組成物の用途。
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