JP2012526626A - 経腸コネクタ及びシステム - Google Patents

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Abstract

経腸コネクタアッセンブリ及びシステム(700)は、バッグB’またはボトルB’’と経腸フィードセットとの間で流体を連通させる。システム(700)は、バリアポート(725)によって形成される特別に構成されたバリアキー溝(720)を有するバリア(715)を通って経腸流体を連通させるエンドキャップ(705)を含む。バリア(715)は、スパイクバリア(715)と組み合わされると合法的な静脈スパイク(LS)及び他の不適合コネクタの導入及びこれらとの流体連通を防止する間隙(165)を確立し、同時に間隙(165)を通って延びてシール、セプタム及び/または密封膜を穿孔しかつ流体経路を形成する特別に成形された先端(750)を含む複数の尖部(745)を有する相互接続部(740)等の適合するコンポーネントへの接続及びこれとの流体連通を可能とする。

Description

本出願は、2009年5月11日に提出された米国仮特許出願第61/176,964号、2009年9月28日に提出された米国仮特許出願第61/246,200号及び2010年1月18日に提出された米国仮特許出願第61/295,883号の出願の優先権を主張するものである。
本発明は、経腸及び医療流体製品送達コネクタ及び関連システムの分野に関する。
栄養、栄養補給及び医療分野における経腸用途のための流体送達、流動性製品及び略液体製品の送達システムは、多くのバリエーションで入手可能である。このような送達システムは、ほとんどの場合、流体源、レセプタクル、硬質または軟質ボトル、ソフトパウチ、押し潰し可能バッグまたは液体または流体等の経腸投与される流動性物質を包含するように構成される他のタイプの容器を含む。
このような容器は、(1)ユーザへの配送前に工場で流体を充填されて密封されるか、(2)ユーザ及び/または流体受容者による充填の準備が整った状態で配送されるか、の何れかである。充填できる状態で配送される場合、容器は空である場合があり、かつ、濃縮物、沈殿物またはユーザ及び流体受容者によって別の液体、流体及び/または流動性または粉末状の物質または製品と混合及び/または水和され得る流体を含む場合もある。
本明細書では、本発明を、限定ではなく説明することを目的として、このような容器は全て、概してビン及び/または押し潰し可能バッグと称される。概して、このような流動性の物質、製品、液体、流体及び経腸投与されるべき他の内容物は全て、限定のない例示を目的として液体及び/または流体と称される。
関連する当業者は、従来、このような経腸流体送達システム及び容器をおおまかに2つのグループに分類してきた。工場で充填されて密封される容器は、通常、クローズドシステムとして記述され、これは、これらの容器がユーザ及び受容者へ密封状態で配送されることを意味する。ユーザ及び受容者が充填できるようにして配送される流体送達システム及び容器は、通常、オープンシステムと記述される。
また、これらの送達システムは、典型的には複数のコネクタを有する一定の長さのチュービングを組み込む液体投与及び/または流体送達セットも含む。少なくとも、コネクタは、流体容器へ接続しかつこの流体容器との間で流体連通を確立するように適合化されるコネクタ、及び流体受容者及び/または流体を受容者へと通わせるための1つまたは複数の他のコネクタまで延びるチュービングを含む場合が多い。
このような経腸的に適合化された液体製品または流体送達システムは、関連する当業者に静脈内(IV)流体送達システムとして知られるものとは実質的に異なる。ほとんどの場合、その主たる相違は、経腸システムが受容者へ、IVシステムの場合に可能なものより高い密度の流体及び/またはより粘性の高い流体を送達できることにある。
このようなより高い密度の流体及び粘性の流体の送達を達成するために、経腸流体送達システムは、通常、より大きい内径を有するチュービング、コネクタ及びフィットメントから形成される流体経路を含む。このようなコネクタ及びチュービングは、典型的には、想到される液体及び流体製品に適する様々な高分子材料から製造される。また、より大きい直径の流体経路は経腸流体を、IV流体送達システムで可能な、またはIV流体送達システムに関して表示されるものより迅速に受容者まで通わせることも可能にする。IV流体は、典型的には、経腸液体の送達に関して通常望まれるものより略長い時間スパンに渡って投与され、かつしばしばより小さい流体経路によって収容される可能性がある。経腸製品の投与は、このようなより小さい流体経路を用いる場合もあるが、より粘性が高い流体及びより密度の高い流体をより迅速に通わせるために留置用途での送達を意図される方が多く、これは、より大きい直径の経路によって促進される。
様々な図面及び図解、及び特にここでは図1を参照すると、当業者によってそのまま接続できる(RTH)パウチまたはバッグBとも称されている、先行技術によるクローズドシステムの薬剤充填済み押し潰し可能式流体パウチまたはバッグBの立面図が示されている。代替装置では、このバッグは、空で配送されてユーザまたは流体受容者による充填が可能なオープンシステムにおいても用いられる場合がある。
バッグBは、内部容積Vを画定する側壁または壁SWを含む。これらの様々な図では、内部容積の参照記号VがバッグBの表面を指しているが、限定のない例示を目的として、事実上押し潰し可能式であるバッグは略透明な高分子材料から製造されることが想定されていて、よってこの参照記号はバッグBの内部容積を十分に表すものである。
バッグBは、バッグBの近位端付近で流体連通ポートPを画定するリムRで終わるフィニッシュFを有するネックNまで延びる。フィニッシュFは、ねじ山TH及び/または他のタイプのアタッチメントシステムを組み込む場合がある。クローズドシステム配置では、密封セプタム、密封膜またはシール(不図示)がバッグBの無菌充填後、かつ好適である場合はレトルト処理より前にリムRで支えられる場合がある。
使用の前に、シールまたは膜は穿刺または穿孔され、もしくは完全に、または部分的に取り除かれ、バッグBがエンドキャップまたはキャップCへ接続される。エンドキャップまたはキャップは、投与セットASへ一体式に付着される場合もあれば、投与セットASと接続されるように適合化される場合もある。典型的には、バッグBのような押し潰し可能式容器は、バッグBが作動中は内容物の投入に伴って潰れていくことからベントキャップCを必要としない。
投与セットASは複数のタイプの容器に使用される場合があることから、キャップCも好適には、内容物の投与に伴って容器またはバッグBの内部と外気との間の圧力を等化するためにベントVTを含む場合がある。この機能は、流体が流体の内部容積Vからのその退出に伴って圧力等化のために曲がらない、または潰れない硬質容器から出ることができるようにするために必要とされる。
またセットASは、他のコネクタまたは流体受容者まで延びるルーメンまたはチューブTも含む。作動中、組み立てられたRTHバッグB及びキャップCは、流体を受容者へ投与または送達するために重力または昇降スタンドGPから吊るされる場合がある。GPの意図は、バッグBに含まれる液体に対して重力式投与作業の間に液体を流体受容者へ投与するに足る水頭圧を確立するようにバッグBを流体受容者より高位へ上昇させることにある。
図2は、経腸または静脈内(IV)流体の投与に用いられる場合もある先行技術によるRTH式で充填可能なオープンシステムの押し潰し可能式及び略透明なポリマバッグB’を示す立面図である。この配置は、バッグB’の遠位端付近に第2のバッグポートBPを含む場合が多いオープンシステムの典型であり、この第2のバッグポートBPはほとんどの場合、かつ概して、ポートP’を支える近位端とは反対側である。代替配置では、バッグB’は、水和される、またはユーザがシステムによる投与のために添加することを望む場合がある他の成分によって混合される濃縮物と共にバッグが配送されるオープン−クローズド混合システムでも用いられることがある。
図2に描かれている構成では、バッグB’は、流体を包含するための内部容積V’を囲む側壁SW’も含む。バッグB’はさらに、ポートP’で終わるフィニッシュF’を有するネックN’も組み込む。ポストP’はエンドキャップまたはコネクタCN’を含みかつ取外し可能かつ/または穿孔可能なシールS’で密封される場合があり、シールS’は穿孔可能なセプタムから形成される場合がある。
この配置では、シールまたはセプタムS’は、典型的には静脈内に投与される流体である流体を遠位のエクステントD’を有するレガシスパイクと連通させるために穿刺され、エクステントD’は、その多くのタイプが様々なIV技術分野の当業者には周知である、尖った端E’へと下がるレガシスパイク直径SD’のランプとして形成される鋭い、または事実上尖った端E’を伴って形成される。レガシスパイクLS’は投与セットAS’の一部を形成し、かつ流体受容者まで延びるチューブT’と流体連通するコネクタC’で支えられる場合がある。ユーザまたは流体受容者は、流体連通を確立するためにシールまたはセプタムS’をレガシスパイクS’で穿孔する場合がある。
次に図3を参照すると、RTHレセプタクルの別の変形例が示されている。ここではRTH硬質ボトルB’’が描かれていて、これも、流体を包含するための内部容積V’’を囲む側壁SW’’を含む。硬質ボトルB’’は、オープン及びクローズドシステム配置で用いられる場合があり、流体連通ポートP’’を画定するリムR’’で終わるフィニッシュF’’まで延びるネックN’’を組み入れる。フィニッシュF’’は、ポートP’’を画定し得るエンドキャップまたはコネクタCN’’を支えるまたは一体式に組み込む場合がある。ポートP’’は、取外し可能な、または穿孔可能な密封膜、シール及び/またはセプタムS’’で密封される場合がある。
この場合もやはり、投与セットAS’’は、硬質ボトルB’’から流体を連通させるために流体受容者まで延びるチュービングT’’を含む場合がある。コネクタC’’は、典型的にはチュービングT’’へ接続され、かつ流体連通を確立するためにシールまたはセプタムS’’を穿孔することができるレガシスパイクLS’’を支える場合がある。
引き続き様々な図面、及びここではさらに図4、図5及び図6も参照すると、さらなる例示のために先行技術による所定のコンポーネントのさらなる拡大図が描かれている。図4は図3の硬質ボトルの拡大図であり、ボトルB’’のネックN’’及びフィニッシュF’’、及びリムR’’に付着された流体密封膜またはセプタムS’’を支えている状態のリムR’’を示している。
図5の詳細図は、ネックN’’、リムR’’、ポートP’’及びシールまたはセプタムS’’の拡大図を示している。断面図6−6は、これらのコンポーネントの関係を例示している。断面図6−6は、真空引きで内部容積V’’を密封するフィルム密封膜及びシールS’’と共に使用され得るような内圧誘導性が低く曲がった下面を有するためのシールまたはセプタムS’’を示している。断面図6−6は、ネックN’’内で他のアプリケーションに使用されるストッパまたはコルク栓のように延びることが可能な追加のシールまたはセプタム材料SMも同定している。
長年に渡って試行されてきた多くの改良にも関わらず、このような流体レセプタクル、容器、ボトル、バッグ及びコネクタのアッセンブリ及び投与セットの製造業者、販売業者、消費者及びユーザは、これまでに多くの困難及び難題を経験し続け、今もなお改良のための努力を続けている。
このような難題の一例において、ユーザ及び流体受容者は、経腸流体投与製品を用いるIV流体投与用に意図されている投与セット及びコンポーネントをうっかり使用してしまうことが知られている。これにより、経腸流体を投与する試みを阻まれている不満を抱く流体受容者及びユーザを生み出している。
当業者には、より小さい流体経路直径のIV投与セット、コネクタ及びシステムは粘性がより高い経腸流体及び密度がより高い経腸流体の迅速な経腸留置送達には不適である、という認識がある。IV流体投与コネクタ、システム及び投与セットを経腸流体容器、レセプタクル、ボトル、パウチ及びバッグへ相互接続を試みる者もまた、貴重な経腸製品を無駄にする流体漏れを経験している。
追加的な欲求不満が、不適合の経腸投与セット、コネクタ及びシステムを用いてIV流体を投与しようとするユーザ及び流体受容者によって経験されている可能性がある。このような不適合かつ意図されたものでない使用、用途及び状況は、そうでなければ流体受容者への望ましい流体の好適な流量での望ましい投与を実行する障害となり、かつこのような経腸流体送達システムを用いる送達及び投与用として意図されていない貴重なIV製品の漏出も引き起こす場合がある。
認識されている問題点の1つは、レガシスパイクLS’、LS等のレガシIVスパイクがときに経腸コネクタ、システム及び投与セット内へ無理に引き入れられる可能性があることにある。このようなレガシIVスパイクLS’、LS’’は多くの変形例で市場へ進出する方法を見出しているが、このようなレガシIVスパイクのほぼ大多数は通常、ショルダから尖った先端までの長さが約1.00インチから約1.25インチまでの範囲内である。このようなレガシIVスパイクはまた、通常、ほぼ約0.250インチから約0.375インチまでの間である直径方向直径を有するようにも形成される。
先に述べたシール及びセプタムを用いる経腸投与セット、コネクタ及びシステムにおいては、熟練していないユーザまたは流体受容者が不適合問題及びコンポーネントの不適切な組合せの使用が望ましくないことを無視しないように防止する手段の存在が限定的である。さらに、これまでのコンポーネントは、穿刺または穿孔後にシール、セプタム及び/または密封膜がレガシスパイクの外径を密封する方法で、レガシスパイクがポリマまたはプラスチックまたはホイルシール等のシール、セプタム及び/または密封膜を穿刺し得る、という不便さを呈する可能性がある。ユーザ及び流体受容者にとっての別の難題としては、レガシスパイクによってシール、セプタム及び/または密封膜の粒子または小片が穿孔及び穿刺の間に分離され、その後流体経路内に留まって流体連通を妨げることが含まれる。
製造業者の中には、ユーザ及び流体受容者がコネクタ及びシステムの不適切な組合せを面倒で不適合な用途において使用することを防止するための機能の導入を試みた業者がある。このような機能のうちの幾つかは、他の製造業者が製造したコネクタを受け入れられない独自仕様の接続コンポーネントの導入を目的としたものであった。
しかしながら、このアプローチは、適合しないコンポーネントを無理に接続した際に漏出させたことのあるユーザ及び流体受容者が経験した欲求不満の度合いを悪化させただけである場合が多かった。協力関係にあるとされる製造業者が製造した見掛けは適合するコンポーネントを使用する場合でさえ、先行技術によるこのようなコンポーネントはユーザにとって問題であった。
このようなユーザによって報告され続けている1つの難題は、熟練したユーザ及び流体受容者であっても、流体流を確立するためにコネクタ同士が正しく接合されていると見分けることが不可能である場合が多いことを含む。これらの同じユーザ及びさらなるユーザは、不適合の接続を防止するとする製造業者が導入した独自仕様コネクタの複雑さに鑑みれば、先行技術によるコネクタは共同コンポーネントであっても取り付けを困難にする、という懸念も繰返し表明してきている。
経腸投与セット、コネクタ、アッセンブリ及びシステムの分野に知識のある者は、長い間、不適合な接続を防止する必要性に対処するも、ユーザ及び流体受容者にこれ以上難題を課すことのない新しいコンポーネント及びシステムを作り上げようとしてきた。多くのコネクタ設計分野における、接続性を改良しようとした先行技術による進歩にも関わらず、設計者達は、非直観的な複雑さをユーザの混乱を減らす直観的に使用しやすい機能に置き換える改良された方法も追求してきている。
経腸コネクタアッセンブリ及びシステムの技術分野において長い間必要とされてきたものは、先行技術設計を取り巻く多くの問題点に対処するコネクタアッセンブリ及びシステムである。より具体的には、経験のある、及び経験のないユーザ及び流体受容者が適切でないコネクタ、システム及び投与セット間の流体接続を達成することができない確率を高める改良されたコネクタアッセンブリ及びシステムが必要とされている。さらにより好適には、ユーザ及び流体受容者がこのようなコネクタアッセンブリ及びシステムの作動中にコンポーネントを正しく接続しまた流体連通を正しく確立しているという確信を高めていることを可能にすることが重要である。
先行技術における、コネクタアッセンブリ及びシステムを含む効果的な経腸流体送達セットを製造する多くの試みに鑑みても、製造業者、販売業者、ユーザ、流体受容者及び関連する技術分野における熟練者は、さらなる改良が可能であると確信し続けている。マーケットは、不適合かつ不適切な用途へと無理に引き込まれると実質的に感じることの少ない、改良されたより使いやすいコネクタアッセンブリ及びシステムを求め続けている。理想的な状況下では、このような改良は、想定外かつ不適合な強制的な使用の試みに耐える一方で先行技術による全ての優位点も組み入れる。
先行技術による問題点の多くは本発明によって克服され、かつこの分野で求められてきた改良は新規方法で達成されている。本明細書に記述される改良は、発明的な経腸コネクタアッセンブリ及びシステムとレガシIVスパイク等の非適合コンポーネントとの間の不適合かつ不適切な接続を、時として完全になくすることはないとしても、防止する著しく改良された方法を含む、これまでは利用できなかった機能を可能とする。
この革新的なコネクタアッセンブリ及びシステムは新規かつより効果的な積極制御接続機能も導入し、これは、コネクタ漏出の可能性を最小限に抑え、ユーザ及び/または流体受容者にとっての使用便宜性を最大化しかつこのようなコネクタアッセンブリ及びシステムが適合するコンポーネントと、かつ意図された用途でしか使用されない尤度を高める。技術上のこのような改良及び進歩は、新しいタイプの視覚的手掛かり、及び接続−分離二重モードの触覚ユーザフィードバック機構という上位モードによってもさらに増強される。
本発明の好適な一配置では、経腸接続システムは、流体の容器、ボトル、パウチ及び/またはレセプタクル等のレセプタクルと経腸投与または供給セットとの間で流体を連通させるように適合化される。レセプタクルは、流体を包含するための内部容積を画定すべく協働する少なくとも1つの、または複数の側壁から形成される。
側壁は、流体連通ポートを画定するリムまで延びるネックを形成するフィニッシュへも延びる。また、本明細書ではレセプタクルシール平面とも称される略平面のリムによって、仮想平面も画定される。任意選択の密封膜またはシールまたはセプタムは、流体の連通または計量分配に先立って内部容積の流体内容物を密封するために、リムを覆いかつ/またはリム周りに形成されてもよい。
好適には、経腸接続システムはさらに、流体連通ポート周りで受容可能なエンドキャップまたはコネクタも含む。コネクタまたはエンドキャップもやはり、レセプタクルと投与または供給セットとの間で流体を連通させるための内部ルーメンまたは流体経路を画定する少なくとも1つのキャップ壁によって形成される。内部ルーメン及びエンドキャップもまた、好適には、流体連通ポート周りで受容可能な近位端と略反対側の遠位端とによって画定される。
同じく好適には、内部ルーメンは、概して近位端に隣接して、エンドキャップ壁の周縁によって画定されるキャップシールポートを画定する。エンドキャップ壁の周縁はさらに、キャップのシール平面を画定する。場合により、エンドキャップは、レセプタクルまたは容器の流体連通ポート周りで受容されると、理想的にはキャップのシール平面とレセプタクルのシール平面とが略同一平面上に存在できるように位置合わせされることが好適であり得る。
より好適には、キャップ壁は、エンドキャップ壁及び内部ルーメンの近位端に略近接する少なくとも1つのスパイクバリアを支持しかつ支える内面または内部表面を有する。さらにより好適には、スパイクバリアは内部ルーメンを略スパンする。またスパイクバリアは、外周辺りを少なくとも1つのキャップ壁で、かつ端部をスパイクバリア及びキャップのシール平面で画定されかつ境界をつけられる間隙も確立する。
またスパイクバリアは、さらに好適には、バリアを介して少なくとも1つのバリアポートを画定しかつこれに外接する周縁も含む。より好適には、バリアポートは内部ルーメンと流体連通していて、バリアを介する流体連通を可能とする。同じく好適には、周縁は、1つまたは複数のレガシスパイクがそこを通過することは不適合であるように成形されかつサイズを決められるバリアキー溝をさらに画定するバリア幾何学的形状を確立する。
内部ルーメンまたは流体経路を略スパンすることにより、スパイクバリアは、限定ではなく例示を目的としてレガシスパイクを含む可能性がある不適合コネクタの意図的でない、または無理な使用に対するフェンス、バリケード及び/またはバリアを生成する。スパイクバリアのさらなる機能は、適合するコネクタアッセンブリ及びシステムと共に使用される場合にのみ内部ルーメンまたは流体経路を介する、かつバリアを通過する流体連通を同時的に可能にすることである。
またさらに好適には、境界をつけられた間隙はレガシの距離及びレガシ直径方向サイズを確立する。レガシ距離は、好適にはキャップのシール平面とスパイクバリアとの間を垂直に略延びる軸線をスパンする。レガシ直径方向サイズは、好適には、少なくとも1つの側壁間の内部ルーメンの直径に渡る最短距離をスパンする。より好適には、レガシ距離とレガシ直径方向サイズとは略直交する。
有益である可能性がある他の変形例では、間隙は、少なくとも1つのレガシスパイクの直径方向サイズより小さい少なくとも1つのレガシ直径方向サイズを有するようにキャップ壁によって境界をつけられる。
場合により、レガシ距離は少なくとも1つのレガシスパイクの長さを超えることが好適であって、これにより、この少なくとも1つのレガシスパイクがスパイクバリアの任意のポートまたはキー溝を介して、かつ間隙を介してキャップのシール平面まで延びることが防止される。また、レガシ直径方向距離は場合により少なくとも1つのレガシスパイクの直径より少ないことも好適である。
この方法では、単独であれかつ/または組合せであれ、スパイクバリア及び/または間隙は、レガシスパイク及び他の不適合コネクタが革新的なコネクタアッセンブリ及びシステムを組み込む密封されたレセプタクル、容器、ボトル、パウチ及び/またはバッグと流体連通を確立しないように防止することができる。
新規コネクタアッセンブリ及びシステムに対する追加的な修正は、さらに、エンドキャップが、キャップ壁の一部の周りに、またはこれに近接して、もしくはこれと共同して形成され得る少なくとも1つの部分ターン溝またはねじ山を有することを含んでもよい。関連する機械分野の当業者であれば、このような部分ターン溝またはねじ山が、このようなコネクタ及びシステムと様々な流体レセプタクルとの部分ターン接続を可能にするものであることを認識するであろう。完全なターンに至らずして接続を可能にすることは、ユーザ及び流体受容者に対する利便性を高め、よってユーザ及び流体受容者はコンポーネントをより迅速かつ便利に接合することができる。
本発明の他の好適かつ任意選択である変形例は、コネクタアッセンブリ及びシステムが投与または供給セットへ接続される、または接続されることが可能な相互接続部をさらに有しかつ/またはこれと協働することを想到している。好適には、相互接続部は、受容される位置と分離される位置との間のエンドキャップ及び/またはレセプタクルまたは容器周りで移動可能かつ受容可能である。また相互接続部は、好適には、部分ターン溝に似せた形にして、かつこれと協働するように成形される少なくとも1つの任意選択であるキーを有する。これにより作動中、キー及び溝は、ユーザによって組み立てられかつ接続されると相互接続部を受容位置と分離位置との間でエンドキャップと相対的に平行移動させるように協働することができる。
別の任意選択の、または好適な修正では、相互接続部は、相互接続部で支えられることが可能な少なくとも1つの、かつ/または複数の穿孔尖部を含んでもよい。好適には、尖部は、相互接続部がエンドキャップへ接合されると相互接続部から外側へスパイクバリアへ向かって延びる。より好適には、尖部は、バリアキー溝を介して受容可能であるべくバリアキー溝の幾何学的形状に略類似する断面幾何学的形状を有するように構成される。
任意の好適な配置のさらなる修正では、本発明は、相互接続部とエンドキャップとのスナップオン、スナップ嵌め及び/またはスナップイン方式の配置を想到している。これらの配置において、少なくとも1つの、かつ/または複数の穿孔尖部は、穿孔尖部と組み合わされる、追加される、置換される、かつ/または穿孔尖部として形成される1つまたは複数のキー付き尖部を含む。より好適には、断面におけるこのような1つまたは複数のキー付き尖部は、バリアキー溝の幾何学的形状に略類似する断面幾何学的形状を形成かつ/または画定してもよい。
好適である可能性がある他の変形例では、1つまたは複数の穿孔尖部及び/または1つまたは複数のキー付き尖部は、相互接続部がレセプタクル及びエンドキャップへ接合されるとキャップ及び/またはレセプタクルのシール平面を超えて延びる尖部長さで構成される。作動時、尖部の先端は、容器のリムで支えられる、レセプタクルを密封する任意のシール、セプタム及び/または密封膜を穿刺しかつ/または穿孔し、よってこれにより、相互接続部とレセプタクル及び/または容器の内部容積との間の流体連通が確立される。
この配置は、シール、密封膜またはセプタムもまたエンドキャップ及び/またはスパイクバリアの表面で支えられる他の代替変形例に関しても同様の結果を達成する。また場合により、このような尖部の先端は、尖部の先端が、シール、セプタム及び/または密封膜が尖部を密封せずかつ穿刺によってシール、セプタム及び/または密封膜から粒子または小片が分離されない流体経路を確立するようにして任意のシール、セプタム及び/または密封膜を穿刺または穿孔する、もしくはかき分けて、または引き裂いて開けるように、特別に成形かつ構成されることも好適であり得る。
時として好適であるさらに別の配置では、相互接続部は、少なくとも1つの、または複数のキーが1つまたは複数のレガシコネクタによる相互接続部の使用を妨害すべく機能するようなサイズにされかつ成形されるように適合化されてもよい。より好適には、エンドキャップの少なくとも1つの部分ターン溝は雌型の螺旋溝またはねじ山であることが可能であり、少なくとも1つのキーは相補的な雄型の螺旋うねである。さらにより好適には、うね及び溝は、IV投与コネクタ等のレガシコネクタ及び全てが本発明によるコネクタアッセンブリ及びシステムとの共用に不適であり得る他のレガシ経腸コネクタとの共同使用に不適合である形状、ピッチ、直径及び他のサイズを有するようなサイズにされる。
このような螺旋の溝及びうねを組み込んだ、場合により好適な配置は、さらに、経腸キャップ及び受容位置と分離位置との間の相互接続部を一回しに至らずして、または経腸キャップ及び相互接続部の少なくとも一方を部分的に回すだけの結果として平行移動させるように選ばれる螺旋上の溝及びうねのピッチを有してもよい。
コネクタアッセンブリ及びシステムのさらなる好適な配置は、エンドキャップの少なくとも1つの部分ターン溝が好適には流体経路沿いの内部ルーメンの軸に略平行である略長手方向の部分も含む、任意選択の機能を組み込んでもよい。より好適には、長手方向部分は、少なくとも1つの部分ターンデテントを有するエクステントも含む。
デテント及び/またはエクステントは、単独で、または組合せで、好適には、経腸キャップを受け入れて部分的に回した時点で少なくとも1つの協働キーを受け入れかつ捕捉するようなサイズにされる。これらの特徴は、相互接続部がエンドキャップ及びレセプタクルへ接続されて正しく受け入れられるとユーザに対して可聴フィードバックかつ/または振動性の触覚フィードバックを生成するように作動する触覚アクチュエータとしての機能を可能とする。
エクステント及びデテントの場合によっては所望されるさらなる変形例は、分離抑止機能、並びにユーザに対して分離を警告及び/または確認する可聴及び/または振動性アラートとして知覚可能である触覚フィードバックを可能とすることができる。さらにより好適には、エクステント及び/またはデテントは、協働キーを受け入れるように、しかもエンドキャップ及び相互接続部は一旦接合されると分離できないことが望ましいアプリケーションでは捕捉に続く解放を防止するようにサイズを決められかつ成形されることが可能である。
最も好適には、協働キー及びエクステントは、場合により、意図されたユーザ及び/または流体受容者が容易に知覚できる振幅を有する可聴及び/または振動フィードバックを生成するように成形されかつサイズを決められる。
発明的容器の様々な好適かつ任意選択である実施形態のこれらの変形例、修正例及び変更例は、単独で、または互いとの組合せ及び先行技術において既知でありかつ本明細書にも記述されている機能及びエレメントとの組合せの何れで用いられてもよい。このような実施形態は、好適な実施形態に関する下記の詳細な説明及び添付の図面、例図及び描画を参照すれば、関連する技術分野において知識及び技量を有する者によってより良く理解されることが可能である。
以下、後にクレームされる本発明の範囲を限定することなく、描画、図面、修正縮尺の断面図及び修正縮尺の詳細図を参照する。これらの描画、図面及び投影図を通じて、類似の参照文字及び数字及びプライム記号及び二重プライム記号を伴う類似の文字及び数字は、等しい、対応する、または略類似する、及び略同一のエレメント、方法、コンポーネント、特徴及びシステムを指す。
重力式昇降スタンドから吊るされた、先行技術によるそのまま接続できる(RTH)、充填済みのクローズドシステムによる流動性製品または流体または液体製品の押し潰し可能バッグ、キャップ及びコネクタ流体チューブセットアッセンブリを示す立面図である。 重力式昇降スタンドから吊るされた、先行技術によるRTH、充填可能、オープンシステムによる液体製品の押し潰し可能バッグ、キャップ及びレガシスパイクコネクタ流体チューブセットアッセンブリを示す立面図である。 重力式昇降スタンドから吊るされた、先行技術による、RTH、充填済みまたは充填可能なオープンまたはクローズドシステムによる略硬質の液体製品ボトル、キャップ及びレガシスパイクコネクタ流体チューブセットアッセンブリを示す立面図である。 図3の液体製品硬質ボトルの拡大詳細図であり、ネックのリムへ付着された流体密封膜またはバリアを有するボトルの下部フィニッシュ及びネックを示している。 図4のボトルのネック及びシールを示す拡大詳細図である。 図5の断面線6−6に沿った、略硬質ボトルのネック及びシールを示す拡大回転断面図である。 発明的な経腸コネクタアッセンブリ及びシステムの一実施形態と共に組み立てられた先の諸図面のRTH硬質ボトルを描いたものである。 図7のボトル及び発明的コネクタアッセンブリ及びシステムを、例示を目的としてエレメントを取り外した状態で示す別の詳細図である。 図1のものに類似する、かつ経腸コネクタアッセンブリ及びシステムの別の実施形態へ組み立てられた押し潰し可能バッグを示す図面である。 図1のものに類似する、かつ経腸コネクタアッセンブリ及びシステムの別の実施形態へ組み立てられた押し潰し可能バッグを示す図面である。 図1のものに類似する、かつ経腸コネクタアッセンブリ及びシステムの別の実施形態へ組み立てられた押し潰し可能バッグを示す図面である。 本明細書の他の箇所に示されているもの等の押し潰し可能バッグ容器と共用されるように適合化された発明的経腸コネクタアッセンブリ及びシステムの別の実施形態を示す図面である。 本明細書の他の箇所に示されているもの等の押し潰し可能バッグ容器と共用されるように適合化された発明的経腸コネクタアッセンブリ及びシステムの別の実施形態を示す図面である。 本明細書の他の箇所に示されているもの等の押し潰し可能バッグ容器と共用されるように適合化された発明的経腸コネクタアッセンブリ及びシステムの別の実施形態を示す図面である。 本明細書の他の箇所に示されているもの等の押し潰し可能バッグ容器と共用されるように適合化された発明的経腸コネクタアッセンブリ及びシステムの別の実施形態を示す図面である。 本明細書の他の箇所に示されているもの等の押し潰し可能バッグ容器と共用されるように適合化された発明的経腸コネクタアッセンブリ及びシステムの別の実施形態を示す図面である。 本明細書の他の箇所に示されているもの等の押し潰し可能バッグ容器と共用されるように適合化された発明的経腸コネクタアッセンブリ及びシステムの別の実施形態を示す図面である。 図12〜図17の実施形態のエレメントを、例示を目的として所定の構造を取り外して修正縮尺で描いた詳細な図面である。 図12〜図17の実施形態のエレメントを、例示を目的として所定の構造を取り外して修正縮尺で描いた詳細な図面である。 図12〜図17の実施形態のエレメントを、例示を目的として所定の構造を取り外して修正縮尺で描いた詳細な図面である。 図12〜図17の実施形態のエレメントを、例示を目的として所定の構造を取り外して修正縮尺で描いた詳細な図面である。 図12〜図17の実施形態のエレメントを、例示を目的として所定の構造を取り外して修正縮尺で描いた詳細な図面である。 図22の断面線23−23に略沿って描かれた拡大回転断面図であり、不適合のレガシ静脈内スパイクも示している。 図12〜図17及び図27〜図30の実施形態を示す図面であるが、引き続き例示を目的として所定の構造は取り外されている。 図12〜図17及び図27〜図30の実施形態を示す図面であるが、引き続き例示を目的として所定の構造は取り外されている。 図12〜図17及び図27〜図30の実施形態を示す様々な図面であるが、引き続き例示を目的として所定の構造は取り外されている。 硬質の吊り下げ式ボトルと共用するように適合化された経腸コネクタアッセンブリ及びシステムの別の実施形態を示す。 硬質の吊り下げ式ボトルと共用するように適合化された経腸コネクタアッセンブリ及びシステムの別の実施形態を示す。 硬質の吊り下げ式ボトルと共用するように適合化された経腸コネクタアッセンブリ及びシステムの別の実施形態を示す。 硬質の吊り下げ式ボトルと共用するように適合化された経腸コネクタアッセンブリ及びシステムの別の実施形態を示す。 硬質の吊り下げ式ボトルと共用するように適合化された経腸コネクタアッセンブリ及びシステムの別の実施形態を示す。 硬質の吊り下げ式ボトルと共用するように適合化された経腸コネクタアッセンブリ及びシステムの別の実施形態を示す。 硬質の吊り下げ式ボトルと共用するように適合化された経腸コネクタアッセンブリ及びシステムの別の実施形態を示す。 硬質の吊り下げ式ボトルと共用するように適合化された経腸コネクタアッセンブリ及びシステムの別の実施形態を示す。 図34の断面線35−35に略沿って描かれた拡大回転断面図であり、不適合のレガシ静脈内スパイクも示している。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別の実施形態を説明する図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別の実施形態を説明する図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別の実施形態を説明する図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別の実施形態を説明する図面である。 図39の断面線40−40に略沿って描かれた拡大回転断面図である。 図27〜図40の実施形態をさらなる描画のためにエレメントを取り外して縮尺を変えた詳細な図面である。 図27〜図40の実施形態をさらなる描画のためにエレメントを取り外して縮尺を変えた詳細な図面である。 図27〜図40の実施形態をさらなる描画のためにエレメントを取り外して縮尺を変えた詳細な図面である。 図43の断面線44−44に略沿って描かれた拡大回転断面図である。 アッセンブリ断面図40の詳細な断面である。 図41〜図44に描かれている実施形態の修正実施形態を修正縮尺で示す立面図である。 図41〜図44に描かれている実施形態の修正実施形態を修正縮尺で示す立面図である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別の配置を示す図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別の配置を示す図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別の配置を示す図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別の配置を示す図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別の配置を示す図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別の配置を示す図面である。 図53の断面線54−54に略沿って描かれた拡大回転断面図である。 図48〜図53の実施形態を後続描画のためにエレメントを取り外して修正縮尺で示す詳細立面図である。 図48〜図53の実施形態を後続描画のためにエレメントを取り外して修正縮尺で示す詳細立面図である。 追加説明のために所定の構造を取り外して示した図54の詳細断面図である。 図48〜図53の実施形態をさらなる説明のために所定の構造を取り外して縮尺を変えた回転詳細立面図である。 図48〜図53の実施形態をさらなる説明のために所定の構造を取り外して縮尺を変えた回転詳細立面図である。 追加説明のために所定の構造が取り外されている図54の詳細断面図である。 コネクタアッセンブリ及びシステムのさらに他の変形例を示す図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムのさらに他の変形例を示す図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムのさらに他の変形例を示す図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムのさらに他の変形例を示す図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムのさらに他の変形例を示す図面である。 図64の断面線66−66に略沿って描かれた拡大回転断面図である。 図61〜図65の実施形態をさらなる例示のために所定のコンポーネントを取り外して修正縮尺で示す詳細な図面である。 図61〜図65の実施形態をさらなる例示のために所定のコンポーネントを取り外して修正縮尺で示す詳細な図面である。 図61〜図65の実施形態をさらなる例示のために所定のコンポーネントを取り外して修正縮尺で示す詳細な図面である。 図61〜図65の実施形態をさらなる例示のために所定のコンポーネントを取り外して修正縮尺で示す詳細な図面である。 図70の断面線71−71に略沿って描かれた拡大回転断面図である。 図61〜図65の実施形態を修正縮尺で示す詳細立面図である。 図61〜図65の実施形態を修正縮尺で示す詳細立面図である。 図61〜図65の実施形態を修正縮尺で示す詳細立面図である。 図61〜図65の実施形態を修正縮尺で示す詳細立面図である。 図61〜図65の実施形態を修正縮尺で示す詳細立面図である。 図61〜図65の実施形態を修正縮尺で示す詳細立面図である。 図61〜図65の実施形態を修正縮尺で示す詳細立面図である。 図78の断面線79−79に略沿って描かれた拡大回転断面図である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別の配置を示す図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別の配置を示す図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別の配置を示す図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別の配置を示す図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別の配置を示す図面である。 所定の構造が取り外され図84の断面線85−85に略沿って描かれた拡大回転断面図である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別の配置を示す図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別の配置を示す図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別の配置を示す図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別の配置を示す図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別の配置を示す図面である。 図90の断面線91−91に略沿って描かれた拡大回転断面図である。 例示を目的として所定の構造が取り除かれ、かつ不適合レガシスパイクが示されている、図91の詳細断面図である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの追加的な変形例を示す図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの追加的な変形例を示す図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの追加的な変形例を示す図面である。 図95の断面線96−96に略沿って描かれた拡大回転断面図である。 図95の断面線97−97に略沿って描かれた拡大回転断面図である。 図97の詳細断面図であって、追加された特徴及び機能を実証するために所定のエレメントが取り外されかつ不適合レガシスパイク及び他のコンポーネントが追加されて描かれている。 図93〜図95の実施形態をさらなる描画のためにコンポーネントを取り外して修正縮尺で示す詳細立面図である。 図93〜図95の実施形態をさらなる描画のためにコンポーネントを取り外して修正縮尺で示す詳細立面図である。 図93〜図95の実施形態をさらなる描画のためにコンポーネントを取り外して修正縮尺で示す詳細立面図である。 図93〜図95の実施形態をさらなる描画のためにコンポーネントを取り外して修正縮尺で示す詳細立面図である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別のバージョンを示す図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別のバージョンを示す図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別のバージョンを示す図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別のバージョンを示す図面である。 コネクタアッセンブリ及びシステムの別のバージョンを示す図面である。 図106の断面線108−108に略沿って描かれた拡大回転断面図である。 図103〜図107の実施形態を修正縮尺で示す分解及び回転図である。 図103〜図107の実施形態を修正縮尺で示す分解及び回転図である。 図103〜図107の実施形態を修正縮尺で示す分解及び回転図である。 図103〜図107の実施形態を修正縮尺で示す詳細図である。 図103〜図107の実施形態を修正縮尺で示す詳細図である。 図103〜図107の実施形態を修正縮尺で示す詳細図である。 図113の断面線115−115に略沿って描かれた拡大回転断面図である。 図103〜図113の実施形態のさらに修正された配置を示す詳細図である。 図103〜図113の実施形態のさらに修正された配置を示す詳細図である。 図103〜図113の実施形態のさらに修正された配置を示す詳細図である。 図118の断面線119−119に略沿って描かれた拡大回転断面図である。 図104〜図112の実施形態のさらに修正された配置を示す詳細図である。 図104〜図112の実施形態のさらに修正された配置を示す詳細図である。 図104〜図112の実施形態のさらに修正された配置を示す詳細図である。 図104〜図112の実施形態のさらに修正された配置を示す詳細図である。 図104〜図112の実施形態のさらに修正された配置を示す詳細図である。 図104〜図112の実施形態のさらに修正された配置を示す詳細図である。 図118の断面線126−126に略沿って描かれた拡大回転断面図である。 図120〜図126の実施形態の修正された配置を異なる縮尺で示す立面図である。 本発明のコネクタアッセンブリ及びシステムの追加された特徴及び機能を描いた、先行する実施形態のうちの幾つかの変形例を示す図面である。 本発明のコネクタアッセンブリ及びシステムの追加された特徴及び機能を描いた、先行する実施形態のうちの幾つかの変形例を示す図面である。 本発明のコネクタアッセンブリ及びシステムの追加された特徴及び機能を描いた、先行する実施形態のうちの幾つかの変形例を示す図面である。 本発明のコネクタアッセンブリ及びシステムの追加された特徴及び機能を描いた、先行する実施形態のうちの幾つかの変形例を示す図面である。 さらなる新規特徴を例示する、発明的実施形態のさらに追加された配置を示す図面である。 さらなる新規特徴を例示する、発明的実施形態のさらに追加された配置を示す図面である。 さらなる新規特徴を例示する、発明的実施形態のさらに追加された配置を示す図面である。 先行するコネクタアッセンブリ及びシステムの配置の他の修正を示す図面である。 先行するコネクタアッセンブリ及びシステムの配置の他の修正を示す図面である。 先行するコネクタアッセンブリ及びシステムの配置の他の修正を示す図面である。 図135〜図137のコネクタアッセンブリ及びシステムを修正縮尺で示す分解立面図である。 図135の断面線139−139に略沿って描かれた拡大回転断面図である。 既に描かれているコネクタアッセンブリ及びシステムの所望される可能性がある多くの実施形態のさらなる配置を示す図面である。 既に描かれているコネクタアッセンブリ及びシステムの所望される可能性がある多くの実施形態のさらなる配置を示す図面である。 既に描かれているコネクタアッセンブリ及びシステムの所望される可能性がある多くの実施形態のさらなる配置を示す図面である。 図140〜図142のコネクタアッセンブリ及びシステムを修正縮尺で示す分解立面図である。 図140の断面線144−144に略沿って描かれた拡大回転断面図である。 本発明の原理によるコネクタアッセンブリ及びシステムの先行する実施形態の別の変形例を示す図面である。 本発明の原理によるコネクタアッセンブリ及びシステムの先行する実施形態の別の変形例を示す図面である。 本発明の原理によるコネクタアッセンブリ及びシステムの先行する実施形態の別の変形例を示す図面である。 本発明の原理によるコネクタアッセンブリ及びシステムの先行する実施形態の別の変形例を示す図面である。 図145〜図148のコネクタアッセンブリ及びシステムを修正縮尺で示す分解立面図である。 図128〜図148のコネクタアッセンブリ及びシステムを表す立面図である。
先の例図を引き続き参照することに加えて、次に、先に説明したレセプタクル、容器及び実質的に押し潰し可能なパウチまたはバッグが本発明の革新的なコネクタアッセンブリ及びシステムへ組み立てられて描かれている図7、図8、図9、図10及び図11も参照する。より具体的には、図7は、図3のRTH略硬質ボトルB’へ組み立てられた新規かつ発明的なコネクタNCを例示している。
図8は、さらなる例示のために取り外されかつ分離されているコネクタNCの一部を描いている。同様に、図9、図10及び図11は、図1のコネクタCに取って代わる、部分的に成形されかつ/またはそうでなければ略透明な押し潰し可能パウチまたはバッグBへ組み立てられている新規コネクタNC’の別の変形例を描いている。
次に、図12〜図23も参照すると、好適である可能性がある本発明による多くの配置が描かれている。より具体的には、経腸接続システム100は、図1〜図2及び図9〜図11のパウチ、バッグB、B’のうちの任意のもの等及びその他本明細書に記述されかつ想到されているような流体パウチ及び/または略押し潰し可能バッグ等のレセプタクルの間で流体を連通させるように構成される。
好適には、経腸接続システム100は、バッグまたはパウチの流体連通ポート周りで受容可能であるエンドキャップまたはコネクタ105を含む。代替変形例は、実質上のポリマ製押し潰し可能パウチまたはバッグへの組立てによく適する略カヌー形の配置を想到するエンドキャップまたはコネクタ105を含む。
この想到された配置では、バッグまたはパウチは、3つの縁周りで閉止されて内部容積を形成する側壁を有するように、かつ流体連通ポートを画定する周縁を有する開放端を有するように形成されることが可能である。開放された流体連通ポートは、好適には、エンドキャップまたはコネクタ105の外面110周りで受容される。好適には、バッグの閉止された縁のうちの少なくとも2つはカヌー形エンドキャップ105の尖端115上で受容され、これにより、バッグまたはパウチとエンドキャップまたはコネクタ105との間の高品質結合の達成が可能にされる。
また、コネクタまたはエンドキャップ105の任意の変形例は、パウチまたはバッグと投与または供給セットとの間で流体を連通させるための内部ルーメンまたは流体経路125を画定する少なくとも1つのキャップ壁120で形成されてもよい。また、内部ルーメン125及びエンドキャップ105は、好適には近位端130及び反対側の遠位端135によっても画定される。好適には、内部ルーメンの近位端130は、バッグまたはパウチの流体連通ポートに略近く、または略隣接して位置合わせされる。
さらなる好適な配置は、場合によりエンドキャップ壁120の周縁145によって画定されるキャップシールポート140を画定するために内部ルーメン125を含む。周縁145は、概して近位端130に隣接していてもよい。また、エンドキャップ壁120の周縁145はさらに、好適にはキャップシール平面CSPを画定し、CSPは、関連する技術分野の熟練者には理解されるように、図23の断面図に直交する平面によって表され、かつ図23において周縁145により画定される線に平行する。
また、場合により、エンドキャップ105はキャップシール平面CSP及びレセプタクルシール平面RSP(図23)が略平行であることを可能とするように位置合わせされ得ることも好適である。代替変形例では、キャップシール平面CSP及びレセプタクルシール平面RSPは共平面であってもよい。
本発明により想到される任意選択かつ好適である実施形態への他の修正において、キャップ壁120の内面または内部表面は少なくとも1つのスパイクバリア150を支持してもよい。スパイクバリア150は、好適には、エンドキャップ壁120の近位端及び内部ルーメン125へ略近接する。より好適には、図13、図16、図20、図22及び図23を参照すれば当分野において知識を有する者には最も良く理解され得るように、スパイクバリア150は、内部ルーメン125を略スパンする。
スパイクバリア150は、より好適には、バリア150を介する少なくとも1つのバリアポート160を画定しかつこれに外接する任意選択のバリア周縁155を含む。同じく好適には、バリアポート160は、バリア150及びパウチまたはバッグの内部容積を介する流体連通を可能とするために内部ルーメン125と流体連通している。
また、周縁155は、図23に示されているレガシスパイクLS等の1つまたは複数のレガシスパイクの通過及び/または導入に不適合であるように成形されかつサイズを決められるバリアキー溝162をさらに画定するバリア幾何学的形状を確立してもよい。バリア幾何学的形状は、関連する様々な図面に描かれている形状を有してもよく、または本明細書に記述されているものと同じ結果並びに本明細書の他の箇所で説明されているコネクタの適合性要件を達成し得る別の形状を有してもよい。
これらの、及び類似の構成及び配置において、スパイクバリア150は内部ルーメンまたは流体経路125を略スパンし、かつ限定ではなく例示を目的としてレガシスパイクLSの図示された類例を含み得る不適合コネクタの意図されない、または無理な使用に対するフェンス、バリケード及び/またはバリアを生成する。
スパイクバリア150の所望される可能性があるさらなる機能または特徴は、バリアポート160による内部ルーメンまたは流体経路125を介する流体連通を同時に可能とすることにある。最も好適には、バリア150を介しかつ通過するこのような流体連通は、本発明によって想到されるような適合するコネクタアッセンブリ及びシステムによって使用される場合にのみ可能である。
場合により好適である本発明の任意の配置において、スパイクバリア150はバリア間隙165(図23)を確立してもよい。間隙165は、好適には、外周近くを少なくとも1つのキャップ壁120によって、かつ端部をスパイクバリア150及びキャップシール平面CSPによって画定されかつ境界をつけられる。特に図23及び本明細書の他の箇所における説明も参照すると、これは、エンドキャップ105及び経腸接続システム100がレガシスパイクLS(図23)の遠位のエクステントEの意図されていない、かつ/または無理な導入の成功を最小限に抑えることを可能とする。
境界をつけられた間隙165は、レガシ距離及びレガシ直径方向サイズを確立する。レガシ距離LDI(図23)は、好適には軸線AL(図23)をスパンし、またはこれに平行する。このような軸線ALは、好適にはキャップシール平面CSPとスパイクバリア150との間を略垂直に延びる。
レガシ直径方向サイズまたは直径LDA(図23)は、好適には、少なくとも1つの、または複数の側壁120間の内部ルーメン125の直径に渡る最短距離をスパンする。より好適には、レガシ直径LDA。より好適には、レガシ距離LDIとレガシ直径LDAとは略直交する。
場合により好適である他の配置では、間隙165は、レガシスパイクLS(図23)等の少なくとも1つのレガシスパイクの直径方向サイズDD(図23)より小さい少なくとも1つのレガシ直径LDAを有するように、キャップ壁120によって境界をつけられる。また、任意の発明的実施形態は、好適には間隙165を、レガシスパイクLSのエクステントの長さELを超えるレガシ距離LDIを有するように適合化してもよい。
作動及び使用に際して、この配置は、ユーザ及び流体受容者がレガシスパイクLSを本発明による経腸接続システム内へ導入し、それとの間に流体連通を確立してしまう可能性を低下させる。さらにより好適には、これらの特徴は、このようなレガシスパイクLSの遠位のエクステントE、E’、E’’がバリアポート160等のスパイクバリア150の任意のポート160またはキー溝162を介して延びることを防止もする場合がある。所定の代替配置では、キー溝162はポート160に一致してもよい。
さらに、遠位のエクステントE、E’、E’’は間隙キャップシール平面CSP及び/またはレセプタクルまたはバッグシール平面RSPを超えて延びないことも意図される。さらにより好適には、単独または先行するエレメントとの任意の組合せの何れで作用するにせよ、レガシ直径LDAもこのようなレガシスパイクの遠位のエクステントE、E’、E’’の直径より少ないこともまた好適である。この好適な修正は、遠位のエクステントが間隙165を超えて延びてキャップシール平面に達することを防止する。
これらの機能は、レセプタクル、バッグ、パウチまたは他のタイプの流体容器がクローズドシステムの経腸アプリケーション用に意図されるアプリケーションにおいて、密封膜、シール及び/またはセプタムを不適合レガシスパイクLS等のコンポーネントで穿孔または穿刺することが好ましくないときに特に望ましい場合がある。
この方法では、間隙165の想到されたレガシ距離LDI及びスパイクバリアポート160のレガシ直径LDAは、単独であれ、かつ/または組合せであれ、どの先行技術物品より略有効である。特徴、エレメント及び機能のこの有効な組合せは、レガシスパイクLS及び他の不適合コネクタが密封されたレセプタクル、容器、ボトル、パウチ及び/またはバッグとの流体連通を確立することをより容易に防止するものと思われる。
他の好適な配置では、新しいコネクタアッセンブリ及びシステム100はさらに、少なくとも1つの部分ターン溝またはねじ山170を有するためにエンドキャップ105を含んでもよい。溝170は、キャップ壁120の一部の周り、またはこれに近接して、もしくはこれと共同して形成されてもよい。関連する機械技術分野における熟練者には、このような部分ターン溝またはねじ山120がこのようなエンドキャップ及びコネクタ105及びシステム105と他のコンポーネントとの部分ターン接続を可能とすることが認識されるであろう。
引き続き様々な図面を参照し、かつ以下、特に図24〜図26も参照すると、本発明の技術分野における経験者は、相互接続部200と協働する、場合により好適である他のコネクタアッセンブリ及びシステムを理解するものと思われる。相互接続部200は、好適には、流体受容者まで延びるある長さの投与または供給セットのチュービングへ接続かつ/または接合されてもよい。
好適には、任意選択である相互接続部200は、エンドキャップ105に近い、図12〜図17に示されている受け入れ位置と図18〜図26に示されている分離位置との間で移動可能でありかつ受容可能である(例えば、図109〜図111も参照されたい)。また、相互接続部200は、好適には、部分ターン溝170に類似しかつこれと協働するように成形される少なくとも1つの任意選択であるキー205も有する。これにより、作動に際してキー205及び溝170は、ユーザにより組み立てられて接続されると、相互接続部200を受容位置と分離位置との間でエンドキャップ105と相対的に平行移動させるように協働することができる。
本発明の任意の実施形態の任意選択である他の配置では、相互接続部200は、相互接続部210に支えられることが可能な1つまたは複数の、かつ/または複数の穿孔尖部210及び/または1つまたは複数のキー付き尖部212を含んでもよい。さらなる好適な配置では、尖部210、212は、相互接続部200がエンドキャップ105に近接しかつ/またはこれと接合されると、相互接続部200から外側にスパイクバリア150へ向かって延びる。
やはり好適には、尖部210、212は、バリアキー溝162を介して受容可能であるように、バリア周縁155のキー溝162の幾何学的形状に略類似しかつ/またはこれと協働する、図24〜図26に例示されているもの等の断面幾何学的形状を有するように構成されてもよい。1つまたは複数の穿孔尖部210、212は、場合により、エンドキャップ105のキャップシール平面CSPまたはパウチ、バッグ、ボトルまたは他の容器のレセプタクルシール平面RSPを超えて延びる尖部長さを有するようにサイズを決定されかつ/または構成されてもよい。
また、場合により、スナップオン式、スナップ嵌め式及び/またはスナップイン式の相互接続部及びエンドキャップ配置に関しては、少なくとも1つの、かつ/または複数の穿孔尖部210は、穿孔尖部と組み合わされる、穿孔尖部に追加される、穿孔尖部の置換としての、かつ/または穿孔尖部として形成される1つまたは複数のキー付き尖部212を含むことが好適であり得る。より好適には、このような1つまたは複数のキー付き尖部212の断面は、バリアキー溝162の幾何学的形状に略類似する断面幾何学的形状を形成しかつ/または画定してもよい。
作動中に相互接続部210がエンドキャップまたはコネクタ105へ接続されると、各尖部210及び/または1つまたは複数のキー付き尖部212の各々の先端215は、レセプタクルを密封している任意のシール、セプタム及び/または密封膜を穿刺しかつ/または穿孔する。接続の間及びこのような穿刺または穿孔に続いて、相互接続部200とレセプタクル及び/または容器の内部容積との間に相互接続ルーメン220を介して流体連通が確立される。
やはり好適には、かつ/または場合により、先端215は、シール、セプタム及び/または密封膜を穿孔しかつ/または穿刺してこれらを介して尖部210を密封しない流体経路を確立する、かつシール、セプタム及び/または密封膜の粒子または小片を分離させない、ある角度に曲げられた、かつ/または特別に成形されたランプまたはプラウまたは引裂形状を組み込む。また、確立される流体経路は、好適には、投薬の間に内部容積内の圧力を等化するように流体の分配に伴う硬質ボトル装置内への空気の流れも可能とする。
相互接続部200の任意の想到された実施形態も同じく、場合により、任意の数の人間工学的に望ましい特徴を組み込んでもよく、これは、把持を向上させるために典型的な親指及び人差し指の輪郭と共形であるグリップ及び相互接続形状225、並びに滑り止め機能を高め得る点刻227を含んでもよい。
場合により好適であるさらなる変形例では、想到される密封膜、シール及びセプタムはエンドキャップ105の一部の上へ組み込まれてもよい。例えば、但し限定が目的ではなく、このようなシール、セプタム及び/または密封膜はキャップシールポート140(図13、図16、図20)へ付着されてもよい。このような配置は、単独かつ/またはレセプタクル、容器、パウチ、バッグ及び硬質ボトルを密封する際の使用を想到されるシール及びセプタムとの組合せの何れで用いられてもよい。
また、本明細書において想到される配置は何れも、好適には、場合により少なくとも1つのキーまたは複数のキー205が相互接続部と1つまたは複数のレガシコネクタとの共用を妨害する働きをするようなサイズにされかつ成形されるように構成される相互接続部200を有するように適合化されてもよい。同じく場合により好適には、エンドキャップ105の少なくとも1つの部分ターン溝170は雌螺旋溝またはねじ山であってもよく、かつ少なくとも1つのキーは相補的な雄型の螺旋うねである。さらにより好適には、うね及び溝は、IV投与コネクタ及び全て本発明のコネクタアッセンブリ及びシステムとの共用には不適であり得る他のレガシ経腸コネクタ等のレガシコネクタとの共用には不適合である形状、ピッチ、直径及び他の寸法を有するようにサイズを決められる。
場合により好適である、適合するコンポーネントのみと相互接続するように最適化してサイズを決定される溝170及びキー205の配置は、図示されているように、作動中は経腸キャップ105及び受容位置と分離位置との間の相互接続部とを一回しに至らずして平行移動させるようにさらに調整されることが可能である。言い替えれば、これにより、相互接続部200とエンドキャップ105とは、経腸キャップ105及び相互接続部200の少なくとも一方を部分的に回しただけの結果として接合されてもよい。
任意の実施形態の好適である可能性がある別の適合化は、少なくとも1つの部分ターンデテント175(図12、図14、図18)を含む溝のエクステント172(図14、図15、図18)を有するように溝170を含んでもよい。デテント175及び/またはエクステント172は、単独または組合せで、好適には経腸キャップ105を受け入れてこれを相互接続部200に対して部分的に回転させた時点で少なくとも1つの協働キー205を受容しかつ捕捉するようにサイズを決められる。キー205に対して正しいサイズにされた場合のこの回転動作式デテント175は、コネクタシステム100の触覚アクチュエータ機能を可能とする。
所望される可能性がある他の代替例では、溝170は、略長手方向部分180を組み込む部分ターン溝170としてさらに適合化されてもよい。長手方向部分180は、キー205を入れ子式及び/またはバヨネット式に受容するのに、キー205が溝170に係合する。
より好適には、キー205とデテント175との相対サイズは、相互接続部200がエンドキャップ105へ接続されかつ正しく受容されるとユーザへ可聴及び/または振動による触覚フィードバックを生成するように選択される。このような相対サイズの制御は、場合によりさらに修正されることが可能であって、デテント175及びエクステント172は位置合わせされ、成形されかつサイズを決定され、分離抑止機能が確立され、望ましくない分離はデテント175及びキー205によって物理的に抑止され、かつこれらは、意図されていない分離の触覚アクチュエータ警報及び/または警告としても動作する。
このような相対サイジングに依存して、分離抑止は、キー205のデテント175及びエクステント172による捕捉に続く分離を防止してもよい。他の配置では、相対サイズ配置は、先に述べた触覚フィードバックをユーザが知覚できる可聴及び/または振動警告の形式で達成することができる。
次に、図27〜図35も参照すると、望ましい可能性がある別の一連の実施形態が示されているが、博識な熟練者は、図3〜図8におけるボトルB’’等のRTH略硬質ボトルと共用するように適合化されている経腸コネクタアッセンブリ及びシステム250であることを理解するものと思われる。これらの図面で使用されている、他の箇所で同定されているものと同じ参照数字及び文字を比較すれば理解されるように、本明細書の他の箇所に記述されている特徴、エレメント、コンポーネント及び機能の多くはこれらの提案配置における使用に適合する。
さらなる例として、但し限定が目的ではなく、コネクタアッセンブリ及びシステム250は、相互接続部200及びその様々な機能と協働するように適合化される。さらに、流体投与中のボトルからの流体排出に伴って分配ボトル内の圧力を等化する働きをする圧力等化ベントポート260を含む修正されたエンドキャップ255が描かれている。図示されていないが、当業者にはしばしば認識され得るように、ベントポート260は、典型的にはフィルタ媒体も含むことが好適である。また、追加のユーザの利便性のために、ねじ切りされた溝265(図31の下面図)、共形グリップインデント270及び滑り止めリブ275も組み込まれてもよい。
図36〜図45には、本発明の他の実施形態のエレメント及び特徴の多くを組み込んだ別の好適な代替的かつ修正されたコネクタアッセンブリ及びシステム300が示されている。これらの実施形態では、エンドキャップまたはコネクタ305は、本明細書の他の箇所に記述されているレガシスパイクの長さを略超えるように適合化される差込み距離BDを確立するバヨネット式マウントスパイクバリア310を含む。
間隙315は、結合してレガシ距離LDIのような差込み距離を確立するバヨネット式マウントスパイクバリア310及びキャップタブ320によって確立され、少なくとも1つのレガシスパイクの長さを略超えるように適合化される。また、エンドキャップ305は、接続及び他のコンポーネントからの取外しの間にユーザがエンドキャップ305を回せるようにするグリップインデント325も含んでもよい。この配置は、本明細書の他の箇所で記述されているように、様々なねじ切りされたボトル、並びにねじ切りされた接続部が成形されているバッグへの接続を可能にするねじ山330も含んでもよい。
修正されたコネクタアッセンブリ及びシステム300のこの変形例は、バヨネット式マウントスパイクバリア310と適合する断面幾何学的形状を有するキー付き尖部342であってもよい、かつ単一の略中心にある尖部345も含む、かつ/または単一の略中心にある尖部345として形成されてもよい協働的に修正された相互接続部340も想到している。キー付き尖部342及び/または尖部345は、シール、セプタム及び/または密封膜を破って開けるように適合化される、かつ尖部直径TDを有するように形成される、特別に成形された穿孔先端350まで延びる。この修正された相互接続部は、好適には、バリアポート内のルーメン355の近位端130で終わるバヨネット式マウントスパイクバリア310内へ配置される流体連通ルーメン355も含む。
相互接続部340内には、エンドキャップ305への接続中にバヨネット式マウントスパイクバリア310を協働して受け入れるために、キー付き尖部342、345の外面に近接して入れ子式レシーバ360が形成される。修正されたコネクタアッセンブリ及びシステム300は、好適には、キー付き尖部342及び/または尖部345がレガシIV投与コネクタ及びコネクタセットとの共用に不適合であるように、少なくとも1つのレガシスパイクの直径を略超えるような尖部直径TDを有するべく適合化される。
引き続き直前の図面を参照し、かつ次には図46及び図47も参照すると、本発明により、システム300に対する望ましい可能性がある別の修正例が想到されている。システム300は、ポリマソフトパウチまたは押し潰し可能バッグへ接着、ヒートステーキング、溶接、一体成形または他の適切な手段によって接続されるバヨネット式マウント構造を用いるべく適合化される代替エンドキャップ370を組み込むように修正される。このようなバッグまたはパウチは、本明細書中の他の箇所における関連の説明において例示されかつ想到されている任意のものであることが可能である。
本発明の任意の実施形態に対する好適である可能性があるさらに別のグループの修正において、図48〜図60は、バッグ型レセプタクルのボトルのねじ切りされたコネクタ用に適合化されて示されている、変形されたコネクタアッセンブリ及びシステム400を描いている。他の代替変形例の場合と同様に、バッグへの溶接式、ヒートステーキング式、接着式接続及びその他ねじ式でない接続との共用も想到されている。
アッセンブリ及びシステム400は、既に記述されている多くのエレメントを含むエンドキャップコネクタ405を含む。キャップタブ320周りには、相互接続部440を解除可能式または固定式に受容するスナップフィッティング410が含まれる。エンドキャップ405は、バリア周縁425によって画定されるバリアポート420を有するスパイクバリア415を組み込んでいて、これは略中心のバリアキー溝430も画定する。
また、略蛇行する断面と、バリアキー溝430を介する受け入れに適合するキーとして動作する全体的な外部断面とを有する尖部445として形成されている場合もある少なくとも1つのキー付き尖部442として形成されてもよい、かつ/または少なくとも1つのキー付き尖部442を含んでもよい、修正された相互接続部440も描かれている。また相互接続部440は、シール、セプタム及び/または密封膜に進入しかつ/またはこれを引き裂いて開けるように配置される特別に成形された穿孔先端455まで延びる流体連通ルーメン450も含んでもよい。相互接続部は、好適には、スナップフィッティング410における受け入れに協働するつまみ460及びスナップレッジ465を組み込んでもよい。
ここで次に、図61〜図79も参照すると、別の代替的に好適なコネクタアッセンブリ及びシステムが例示されている。修正されたエンドキャップ505は、外面付近にデテント515を伴うバヨネット510を含むものが想到されている。場合により好適である別のスパイクバリア520は、エンドキャップ壁120の内面で支えられる。スパイクバリア520はさらに、バリアキー溝530及び流体連通ポート535を画定する複数のバリアリブ525を含んでもよい。
相互接続部の代替変形例540は、1つまたは複数の内側へ突き出すデテントニブ546を有する入れ子式レシーバ545を含み、デテントニブ546は、相互接続部540をエンドキャップ505へ接続しかつ触覚アクチュエータの接続及び分離機能を可能とするために協働してデテント515を捕捉する。複数の尖部550は相互接続部510から突き出し、かつシール、セプタム及び/または密封膜を破りかつ/またはこれに進入して開けるように特別に成形される穿孔先端555で終わる1つまたは複数のキー付き尖部552として形成されてもよい。同じく好適には、相互接続部540は、複数の尖部550及び/またはキー付き尖部552間に内側へ配置される流体連通ルーメン560を含む。
場合により好適である本発明の任意または全ての様々な配置は、図80〜図85に描かれているように、別のタイプのコネクタアッセンブリ及びシステム600を包含するようにさらに修正されてもよい。この配置のエンドキャップ605は、他の実施形態の内部ルーメン125も画定する内部エンドキャップ壁120でスパイクバリア615を支えるスパイクキャップタブ610を含んでもよい。スパイクバリア615はさらに、バリアポート625を画定するバリアキー溝620を含んでもよい。
また、相互接続部640から突き出す、回転可能な穿孔フィン650を支える少なくとも1つのキー付き尖部及び/または尖部645を含む回転可能な相互接続部640も想到される。同じく好適には、キー付き尖部642は、尖部645と穿孔フィンとの組合せとして形成されてもよく、または、尖部645がバリアキー溝620と適合するように成形された断面幾何学的形状を有する場合により好適である修正では、相補的である可能性がある穿孔フィン650を伴って、または伴わずに形成されてもよい。
より好適には、穿孔フィン650は、相互接続部640とエンドキャップ605との接続の間にバリアキー溝620によって受け入れ可能であるように調整される。同じく好適には、相互接続部640とエンドキャップ605との接続後、相互接続部640は穿孔回転方向PRを中心にして回転される。
回転の間、穿孔フィンは、好適にはキャップシール平面CSPを通過してこれに進入し、最終的に図81及び図82に示されているような静止位置に達する。この位置において、尖部ルーメン655はエンドキャップ605内の流体経路125と流体連通し、かつクローズドシステムの容器またはレセプタクルの場合のように、シールまたはセプタムが穿孔されていればレセプタクルまたは容器内の流体と連通する。
本発明の先の実施形態または他の任意の実施形態に対する、望ましい可能性がある別の修正では、コネクタアッセンブリ及びシステム600’は、好適には、図86〜図92から分かるように、代替的な角度付きエンドキャップ605’を含む。エンドキャップ605’は本発明の他の特徴及びエレメントの何れを含んでもよく、かつスパイクキャップタブ610’と、タブ610’内にキャップ壁120で支えられ得るスパイクバリア615’とを含んでもよい。バリアキー溝620’は、バリアポート625’を画定する。
また、好適には、少なくとも1つの相互接続ラッチ642’と、特別に成形された穿孔先端650’を伴って相互接続部640’から突き出す少なくとも1つの穿孔尖部645’とを有する相互接続部640’も包含される。また、少なくとも1つの尖部645’は、相互接続部640’とエンドキャップ605’との接続の間にバリアキー溝620’によって適合的に受容可能であるキー付き尖部652’として成形されることも好適である場合がある。
任意の実施形態との共用が望ましい可能性がある別の修正では、図93〜図102に例示されているようなコネクタアッセンブリ及びシステム600’’は、1つまたは複数の捕捉デテント607’’を有するスパイクキャップタブ610’’を有し得るエンドキャップ605’’を組み込んでもよい。デテント607’’は、触覚アクチュエータの接続及び分離機能を可能とする。エンドキャップ605’’はスパイクバリア615’’も含んでもよく、このスパイクバリア615’’はタブ610’’内のキャップ壁120から延びてもよい。また、バリアキー溝620’’も組み込まれてもよく、かつバリアポート625’’を画定してもよい。
相互接続部640’’はこのエンドキャップ605’’と共用されてもよく、かつ少なくとも1つの相互接続ラッチ642’によって構成されてもよい。特別に成形された穿孔先端650’’を備える少なくとも1つの穿孔尖部645’’は、相互接続部640’’から外側へ垂れ下がってもよく、かつ相互接続部640’’から突き出してもよい。また、少なくとも1つの尖部645’’は、類似したサイズにされて成形されるバリアキー溝620’’と協働するようにキー付き尖部652’’として特別にサイズを決められかつ成形されることも好適である場合がある。作動に際して、かつ接続された時点で、穿孔尖部645’’はシールSを穿孔してこれを破りかつ/またはこれに進入して開け、シール穿刺SP及びシールS(図97)を介する流体連通を確立する。
穿孔先端650’’は、他の実施形態の好適である可能性がある他の多くの先端と同様に、流体経路を確立するためにシール、セプタム及び/または密封膜を穿刺または穿孔し、またはこれに進入しもしくは引き裂いてこれを開ける特別に成形された形状を含む。これは、先端650’’がシール、セプタム及び/または密封膜をこれらから小片または粒子を分離させることなく、シール、セプタム及び/または密封膜が少なくとも1つの尖部645’’を密封しないように防止もするようにして引き裂きかつ進入して開くことによって達成される。
硬質のレセプタクルまたはボトルまたは容器と共用するように適合化された配置の場合、シール穿刺SPは、好適には、内部容積からの計量分配のために流体連通を可能とすると共に重力による流れ分配動作を可能にすべく内部の圧力を等化するために破って開けられる。
次に、図103〜図127を参照すると、これらの多くの図面に渡って、場合により好適である別のコネクタアッセンブリ及びシステム700が描かれている。ある好適な代替エンドキャップ705は、視覚、聴覚、触覚及び人間工学に基づく補助等の触覚の改善を含んでもよい。例えば、エンドキャップ705は、様々な図面に見受けられるような小さいランプとして構成されることが可能な1つまたは複数の部分ターンナブ710を含んでもよい。ランプのサイズ及び形状に依存して、ユーザに正しい接続または可能な分離を知らせるための様々な振幅の可聴及び触覚/振動フィードバックが生成されることが可能である。
さらに、視覚的な接続の印712として視覚的な手掛かりが包含されることも可能であり、これは、正しい接続を保証するために組立てに際してコンポーネントを回す正しい方向が指定された矢印であってもよい。或いはまた、視覚的な印712は、協働するコンポーネントと位置を合わせることができるアタッチロック式位置合わせ符号または形状であってもよい。この印線に沿って、アタッチ−ロックバンプまたはバンプ形状714がエンドキャップ700の視覚的に知覚可能な表面近くに包含されてもよく、これは、組立て及び接続動作の間にユーザにコンポーネントの正しい位置合わせを知らせる働きをしてもよい。
また、エンドキャップは、好適にはスパイクバリア715も組み込む。より好適には、スパイクバリアはバリアポスト716も含んでもよく、これは、協働コンポーネントの接続の間の位置合わせガイドとして作用する。より好適には、バリアポスト716は、レガシスパイクまたは他の不適合のコネクタがうっかりと、または無理にエンドキャップ705内へ導入され得る可能性を減じるために、流体経路の有効径を減らすようなサイズにされることが可能である。
望ましくない不適合のコンポーネントをエンドキャップ705へ導入することを抵抗する機能を高める目的でバリアポスト716を強化するために、ポスト716及びスパイクバリア715周りにバリアリブ718を形成することが可能である。場合により好適である他の実施形態のように、スパイクバリア715は、適合的に成形されたコネクタコンポーネントの通過を可能とするように特別に形成されている一方で本明細書の他の箇所で説明されているレガシスパイク等の不適合コンポーネントの導入に抵抗するバリアキー溝720も画定してもよい。
また、バリアキー溝720は、スパイクバリア715を介する流体連通を可能とするために1つまたは複数のバリアポート725を組み込むことも好適である。また、明記された図面を参照すれば理解され得るように、バリアポスト716を介してこのような1つのバリアポート725を包含することも好適である場合がある。利益としての可能性を追加するために、様々な代替配置において、スパイクバリア715はバリアラッチウィング730を包含するようにさらに修正されてもよい。
バリアラッチウィング730は、しばしば言及しているレガシスパイクLS等の不適合コンポーネントがコネクタアッセンブリ及びシステム700への不適切な導入を形成する確率を減じるためにバリアポート725の有効径も減じる一方で、協働的な適合するコンポーネントと係合するように適合化されてもよい。
エンドキャップ700は、さらにより好適には、エンドキャップ700の明記されたエレメント及び特徴と相互作用するように構成された相互接続部740と適合するように適応される。例えば、相互接続部740は、場合により、明記された触覚アクチュエータの接続及び分離機能及び利益を確立するために、部分ターンナブ710と協働する部分ターンデテント742を含んでもよい。
例示されているナブ710及びデテント742によって可能とされる、望ましい可能性があるさらなる機能は、組立ての間のエンドキャップ705と相互接続部740との間の部分的な相対回転を可能とするようにも適合化されてもよい。より好適には、ナブ710及びデテント742は、コンポーネントが回し過ぎによって損傷されることなく正しくかつ便利に位置合わせされ得るように、このような部分ターンの超過を防止する。
また、相互接続部700は、好適には、シール、セプタム及び/または密封膜に、穿孔後の密封を防止しかつシール、セプタム及び/または密封膜から小片または粒子が分離しないように、進入しまたはこれを破って開く特別に成形された穿孔先端750を伴う1つまたは複数の尖部745を含む。尖部745は、好適には、かつ/または場合により、バリアキー溝720を相補しかつバリアキー溝720を介する受け入れに適合する断面形状を有するキー付き尖部747でもあるように適合化される。より好適には、尖部745及び/またはキー付き尖部747は尖部745、747の根元領域に近接して合体し、この根元領域はさらにラッチキー752を画定する。
ラッチキー752は、好適には、相互接続部740がエンドキャップ705へ接続されかつエンドキャップ705と相対的に回されることによりバリアラッチウィング730と係合するようなサイズにされる。さらにより好適には、ラッチキー752、バリアラッチウィング及び部分ターンナブ710及びデテント742は全て互いに相対的に位置合わせされ、よって、相互接続部740がエンドキャップ705に相対して部分的に回されると、これらの協働エレメントが全て同時に係合する。
また、相互接続部740は、レセプタクルまたは容器の内部容積と、流体受容者まで延びるチューブを有する経腸投与セットとの間で流体を連通させることができる流体連通ルーメン755を含むことも好適である。場合により望ましいさらなる配置では、相互接続部740は1つまたは複数のフィルタブリーザ760も含んでもよい。このようなフィルタブリーザ760は、好適には相互接続部740の一部の周りに組み込まれ、よって、相互接続部740がエンドキャップ705へ正しく接続されると、フィルタブリーザはフィルタを含む場合があるベントポート260に近接する位置まで回転する。
略硬質ボトルを有するクローズドシステムによる作動及び使用の間、フィルタブリーザ760は、流体の分配に伴って内部容積内の圧力を等化するようにベントポート260及び内部フィルタ媒体による閉塞のない気流を可能とする。
また相互接続部740は、ベントポート260を湿気及び汚染物質への直接的暴露から遮るように適合化され得る1つまたは複数のターンノブ765も含んでもよい。ターンノブ765は一方で、ベントポート260とフィルタブリーザ760との間の空気連通を保証するように適合化されてもよく、このブリーザは、諸図に示されているようにターンノブ765に直に隣接していてもよい。
引き続きこれまでに説明した諸図を参照し、かつ次には図128〜図131も参照すると、修正されたエンドキャップ705’はエンドキャップ705の特徴及びエレメントを使用するように適合化されて示されているが、さらにポリマソフトパウチまたは押し潰し可能バッグと共用されるようにも修正されている。この目的に沿って、好適な代替エンドキャップ705は、略カヌー形状の外面部分110と、他の実施形態からの尖端または縁レール115とを含む。この配置では、修正されたエンドキャップ705’はこのようなバッグまたはパウチへヒートステーキングされ、溶接され、または接着され、しかも引き続き相互接続部740との共用に適合する状態であることが可能である。
所定のアプリケーションでは、場合により、略カヌー形状のエンドキャップ705’をさらに修正することが好適であり得る。次に図132〜図134も参照すると、関連技術分野に知識を有する者には、別の代替変形例がエンドキャップ705’の形式で達成され得ることが明らかである場合がある。ユーザが軟質のポリマソフトパウチまたは押し潰し可能バッグをより良く掴みかつ操作する能力を高めるために、外面110’はさらに延長されることが可能である。
延長された表面110’等の増大された把持領域を必要とし得る所定のユーザによる使用への適合性を高めることに加えて、増大された表面積110’は、ポリマバッグがヒートステーキング及び/または溶接されることが可能な表面も増大する場合があり、これにより、バッグと外面110’との間のヒートステーキングされ、溶接されかつ/または接着される界面の強度が増大される。
アタッチロック印714’の別の形式は深いリセスの形状でも表され、これは、エンドキャップ705’を相互接続部740’等の協働する、かつ適合するコンポーネントへどのように位置合わせしかつ組み立てるかを理解するに当たってユーザを支援するためにカラーまたは他の視覚的に知覚できる印で圧痕されることが可能である。
次に、エンドキャップ805を包含する別の代替的な修正されたコネクタシステム及びアッセンブリ800が示されている図135〜図139に注目する。好適である可能性がある他の実施形態のこの適合化では、エンドキャップ805は、とりわけ図9、図10及び図11に描かれているもの等のポリマソフトパウチ及び押し潰し可能バッグを用いる有用性を見出すように調整される。
本明細書では、コネクタアッセンブリ及びシステム700からの多くの特徴及びエレメントが具体的に組み込まれているが、他の新規かつ革新的な特徴及びエレメントも考案されている。場合により好適であるこの配置では、相互接続部740は特にアッセンブリ及びシステム800との共用に適合する。
エンドキャップ805は、好適には、キャップシート810周りでバッグへ一体成形、ヒートステーキング、溶接、接着または他の適切な付着手段によって付着されてもよい。エンドキャップ805は、さらに、スナップオン式ランプ820及びガイドチャネル825によって形成されるリム815を含んでもよい。サドルカラー830は、ガイドレール837がガイドチャネル825へ滑り込んでサドルカラー830をエンドキャップ805へ位置合わせするにつれてスナップオン式ランプ820へぱちんと当たって係合するように協働するクリップ835を含む。
サドルカラー830は、ユーザがバッグまたはパウチを操作する能力を高めるためにパウチまたはバッグの一部の周りかつ外側に垂れ下がるサドルグリップ壁840によって形成される。より好適には、サドルグリップ壁は、ソフトパウチまたはバッグの形成に使用され得る高分子材料より硬質である高分子材料から形成される。
アッセンブリ及びシステム800によって証明される多くの技術革新のうち、修正されたキャップシール平面CSP’について述べる。バッグ上の流体連通ポートへ付着され得る任意のシール、密封膜またはセプタムに加えて、キャップシート810の下側へは別のシール、密封膜またはセプタムも付着されてもよく、これによりバッグポート上の任意のシールに隣接して追加のシールが置かれてもよい。或いは、シールまたはセプタムまたは密封膜を好適である可能性がある別のキャップシール平面CSP’’(図136、図139)周りに置くことが好適である場合もある。
任意の発明的配置に対する別の好適かつ任意選択の修正では、コネクタアッセンブリ及びシステム850が、図140〜図145において相互接続部740と共用するように適合化されて示されている。エンドキャップ855は、図9、図10及び図11に示されているものに類似するバッグへ接続されるキャップシート860を含む。エンドキャップ855のリム865はさらに、ねじ山870及びガイドチャネル875を含んでもよい。サドルカラー880は、ねじ山870と相補的なねじ山885を含む。サドルグリップ壁890は、サドルグリップ壁890をエンドキャップ855と位置合わせするためにチャネル875内で受け入れるためのガイドタブ887を含む。
サドル壁のこの実施形態に対するさらなる修正は、図145〜図149において、システム800及び850で想到されているような軟質バッグと共用するようにも適合化されるコネクタアッセンブリ及びシステム900によって想到されている。システム及びアッセンブリは、好適には、一体成形加工に適しかつ対応可能なシリコーンベース材料等の高分子材料から形成されるエンドキャップ905を含む。
エンドキャップ905は、キャップシート910と、リム920まで延びる周壁915とによって形成される。周壁915は、好適には、正反対の位置合わせガイドバンプ925をさらに含む。サドルカラー930は、ガイドバンプ935と、ラッチデテント937とによって形成される。デテント937は、触覚アクチュエータの接続及び分離機能及び利益を可能とする働きをする。サドルグリップ壁940は、ガイドリセス942と、ラッチクリップ945とを含む。
組立て加工の間、キャップシート910は、軟質バッグの流体連通ポートへ一体成形され、溶接され、ヒートステーキングされかつ/または接着される。次に、サドルグリップ壁940は、エンドキャップ905の周壁915へ位置合わせされかつその周りに置かれる。この後、サドルカラー930がアッセンブリ900へ挿入され、これにより、サドルグリップ壁940のラッチクリップ945がサドルカラー930内の個々のラッチデテント937内に捕捉される。
引き続き図9〜図11及び図135〜図149を参照し、かつ次に図150も参照すると、関連技術に関して何らかの知識及び理解を有する者は、図150に描かれているコネクタアッセンブリ及びシステム950がアッセンブリ及びシステム800、850及び900の何れをもソフトパウチ及び/または軟質バッグFBへ組み立てさせることを理解できると思われる。
本発明の実施形態は、経腸液体及び流体の流体受容者への送達及び投与に関わる多くのアプリケーションにおける使用に適する。場合により好適である本発明の発明的なコネクタアッセンブリ及びシステムの多くの配置は、考え得るほぼあらゆるタイプのこのようなアプリケーションに対応すべく容易に修正される。新規コネクタアッセンブリの例示された多くの特徴、エレメント、機能及びコンポーネントの形状、サイズ及び配置は、特定タイプの経腸投与される液体または流体並びに好適である可能性があるこのような物質の多くの粘度及び密度に適合すべく要求され得るように、本発明の原理に従って修正されることが可能である。
このような修正及び代替配置は、描写された多くの実施形態を通じて説明されかつ想到されている経腸流体を送達するための発明的かつ改良されたコネクタ、アッセンブリ及びシステムとの共用を受け入れる広範な可能アプリケーションとの適合性を確立するためにさらに好適でありかつ/または場合により望ましいことがある。また、関連する技術分野に技能及び知識を有する者によって想到されるような、レガシIVスパイク及びIVコネクタ及び他のタイプの望ましくない、かつ不適合のコンポーネントを接続しようとするユーザの試みを防止または阻止するさらなる修正された配置も可能である。
従って、本発明のこのような実施形態、代替例、変形例及び修正例は僅かしか記述されかつ例示されていないが、このような追加的な修正、組合せ及び変形及びこれらの同等物の実施が添付のクレームに規定されている本発明の精神及び範囲内にあることは理解されるものである。

Claims (20)

  1. レセプタクルと経腸フィードセットとの間で流体を連通させるように適合化される経腸接続システムであって、レセプタクルが、内部容積を画定し、かつレセプタクルシール平面を画定する流体連通ポートを形成するフィニッシュを有する少なくとも1つの側壁を含み、システムが、
    流体連通ポート周りで受容可能であり、かつレセプタクルとフィードセットとの間で流体を連通させるための内部ルーメンを画定する少なくとも1つのキャップ壁によって形成されるエンドキャップと、
    エンドキャップがレセプタクル周りで受容されるとバリアとレセプタクルシール平面との間で内部に間隙を確立するために、内部ルーメンを略スパンする少なくとも1つのスパイクバリアを支える内面を有するキャップ壁と、
    スパイクバリア内に内部ルーメンと流体連通して形成される少なくとも1つのバリアポートと、
    少なくとも1つのバリアポートに外接しかつバリアキー溝を確立するバリア幾何学的形状を有する周縁とを備え、
    間隙及び少なくとも1つのスパイクバリアは、少なくとも1つのレガシスパイクがシール平面まで延びることを防止するために、少なくとも1つのレガシスパイクの長さを超えるレガシ距離を確立する経腸接続システム。
  2. キャップ壁の一部の周りに形成される少なくとも1つの部分ターン溝を含むエンドキャップと、
    相互接続部を受容位置と分離位置との間でエンドキャップと相対的に平行移動させるために、部分ターン溝と協働する少なくとも1つのキーを有する相互接続部とをさらに備える、請求項1に記載の経腸接続システム。
  3. 相互接続部で支えられ、かつバリアキー溝を介して受容可能であるようにバリア幾何学的形状に略類似する断面幾何学的形状によって構成される少なくとも1つの穿孔尖部をさらに備え、
    少なくとも1つの穿孔尖部が、内部容積と経腸フィードセットとの間の流体連通を可能とするためにシール平面を超えて延び、
    少なくとも1つのキーが、少なくとも1つのレガシコネクタにおける相互接続部の受容を妨害する、請求項2に記載の経腸接続システム。
  4. 少なくとも1つの部分ターン溝が雌螺旋溝であり、かつ少なくとも1つのキーが相補的な雄型の螺旋うねであり、
    螺旋溝及びうねのピッチが、経腸キャップ及び相互接続部の少なくとも一方の部分的な回転で経腸キャップ及び相互接続部を受容位置と分離位置との間で平行移動させるように選択されることをさらに含む、請求項2に記載の経腸接続システム。
  5. 少なくとも1つの部分ターン溝が、経腸キャップが受容されて部分的に回転されると少なくとも1つの協働キーを受容しかつ捕捉するようなサイズにされる少なくとも1つの部分ターンデテントを有するエクステントを備える略長手方向部分を含むことをさらに含む、請求項2に記載の経腸接続システム。
  6. 少なくとも1つの部分ターンデテント及び少なくとも1つの協働キーの少なくとも一方が、相互接続部及び経腸キャップが受容位置へ平行移動するにつれて知覚可能なフィードバックを発する働きをする触覚アクチュエータとして適合化される、請求項5に記載の経腸接続システム。
  7. 経腸キャップ及び相互接続部の少なくとも一方で支えられる少なくとも1つの触覚アクチュエータをさらに備え、
    少なくとも1つの触覚アクチュエータは、相互接続部及び経腸キャップが受容位置へ平行移動するにつれて知覚可能なフィードバックを発する、請求項4に記載の経腸フィードシステム。
  8. 知覚可能なフィードバックが可聴振動及び触覚振動の少なくとも一方を含む、請求項7に記載の経腸フィードシステム。
  9. レセプタクルと経腸フィードセットとの間で流体を連通させるように適合化される経腸接続システムであって、レセプタクルが、内部容積を画定し、かつシール平面を画定する流体連通ポートを形成するフィニッシュを有する少なくとも1つの側壁を含み、システムが、
    流体連通ポート周りで受容可能であり、かつレセプタクルとフィードセットとの間で流体を連通させるための内部ルーメンを画定する少なくとも1つのキャップ壁によって形成されるエンドキャップと、
    バリアとシール平面との間で内部に間隙を確立するために、内部ルーメンを略スパンする少なくとも1つのスパイクバリアを支える内面を有するキャップ壁と、
    スパイクバリア内に内部ルーメンと流体連通して形成される少なくとも1つのバリアポートと、
    少なくとも1つのバリアポートに外接しかつバリアキー溝を画定するバリア幾何学的形状を有する周縁と、
    受容位置と分離位置との間でエンドキャップと協働して移動されるように適合化される相互接続部と、
    相互接続部で支えられ、かつ相互接続部が受容位置内へ移動されるとバリアキー溝を介する受容を可能とするようにバリア幾何学的形状に略類似する断面幾何学的形状によって構成される少なくとも1つの穿孔尖部とを備え、
    少なくとも1つの穿孔尖部が、内部容積と経腸フィードセットとの間の流体連通を可能とするためにシール平面を超えて延び、
    間隙及び少なくとも1つのスパイクバリアが、両者の間に少なくとも1つのレガシスパイクの長さより長いレガシ距離を画定し、これにより、レガシ距離が少なくとも1つのレガシスパイクのエクステントを超えて延びる経腸接続システム。
  10. レセプタクルポートを有するレセプタクルと経腸フィードセットとの間で流体を連通させるように適合化される経腸接続システムであって、
    ポートの近くの近位端で受容可能であり、かつ近位端と遠位端との間に延びてレセプタクルとフィードセットとの間で流体連通する内部ルーメンを画定する少なくとも1つのキャップ壁によって形成されるエンドキャップと、
    近位端の近くでレセプタクルポート周りに受容可能なルーメンシールポートを含む内面を有するキャップ壁であって、シールポートが内部ルーメンをスパンするキャップシール平面を画定するキャップ壁と、
    遠位端の近くで内部ルーメンを略スパンし、かつバリアとシールポートとの間にレガシ距離を画定する間隙を確立する少なくとも1つのスパイクバリアと、
    スパイクバリア内に内部ルーメンと流体連通して形成される少なくとも1つのバリアポートと、
    少なくとも1つのバリアポートに外接しかつバリア幾何学的形状を有する周縁とを備え、
    間隙及び少なくとも1つのスパイクバリアが、少なくとも1つのレガシスパイクの長さより長いレガシ距離を画定し、これによりレガシ距離が、キャップシール平面を少なくとも1つのレガシスパイクのエクステントを超えて延ばす経腸接続システム。
  11. レセプタクルポートを覆う穿孔可能なシールをさらに備え、
    エンドキャップがレセプタクルポート周りで受容されると、レセプタクルポートの平面がキャップシール平面と共平面であり、穿孔可能なシールが流体連通を妨害する、請求項10に記載の経腸接続システム。
  12. シールポートを覆う穿孔可能なシールをさらに備え、
    エンドキャップがレセプタクルポート周りで受容されると、穿孔可能なシールが流体連通を妨害する、請求項10に記載の経腸接続システム。
  13. キャップ壁の一部の周りに形成される少なくとも1つの部分ターン溝を含むエンドキャップと、
    相互接続部をエンドキャップと相対して分離位置から受容位置へ捕捉するために、部分ターン溝と協働する少なくとも1つのキーを有する相互接続部とをさらに備える、請求項10に記載の経腸接続システム。
  14. 相互接続部で支えられ、かつ相互接続部が受容位置内へ平行移動されるとポートキー溝を介する受容を可能とするようにバリア幾何学的形状に略類似する断面幾何学的形状によって構成される少なくとも1つの穿孔尖部をさらに備え、
    少なくとも1つの穿孔尖部が、流体連通を可能とするためにシールを穿孔するキャップシール平面まで延び、
    少なくとも1つのキーが、少なくとも1つのレガシコネクタにおける相互接続部の受容を妨害する働きをする、請求項13に記載の経腸接続システム。
  15. 相互接続部で支えられ、かつポートキー溝を介して受容可能であるようにバリア幾何学的形状に略類似する断面幾何学的形状によって構成される複数の穿孔尖部をさらに備え、
    複数の穿孔尖部のうちの少なくとも1つが、シールを穿孔して流体連通を可能とするためにキャップシール平面まで延び、
    少なくとも1つのキーが、少なくとも1つのレガシコネクタにおける相互接続部の受容を妨害する働きをする、請求項13に記載の経腸接続システム。
  16. 少なくとも1つの部分ターン溝が雌螺旋溝であり、かつ少なくともキーが相補的な雄型の螺旋うねであり、
    螺旋溝及びうねのピッチが、経腸キャップ及び相互接続部の少なくとも一方の部分的な回転で経腸キャップ及び相互接続部を受容位置と分離位置との間で平行移動させるように選択されることをさらに含む、請求項13に記載の経腸接続システム。
  17. 少なくとも1つの部分ターン溝が、経腸キャップが受容されて部分的に回転されると少なくとも1つの協働キーを受容しかつ捕捉するようなサイズにされる少なくとも1つの部分ターンデテントを有するエクステントを備える略長手方向溝も含むことをさらに含む、請求項16に記載の経腸接続システム。
  18. 経腸キャップ及び相互接続部の少なくとも一方で支えられる少なくとも1つの触覚アクチュエータをさらに備え、
    少なくとも1つの触覚アクチュエータは、相互接続部及び経腸キャップが受容位置内へ平行移動されるにつれて知覚可能なフィードバックを発する、請求項16に記載の経腸フィードシステム。
  19. レセプタクルと経腸フィードセットとの間で流体を連通させるように適合化される経腸接続システムであって、レセプタクルが、内部容積を画定し、かつレセプタクルシール平面を画定する流体連通ポートを形成するフィニッシュを有する少なくとも1つの側壁を含み、システムが、
    流体連通ポート周りで受容可能であり、かつレセプタクルとフィードセットとの間で流体を連通させるための内部ルーメンを画定する少なくとも1つのキャップ壁によって形成されるエンドキャップと、
    エンドキャップがレセプタクル周りで受容されるとバリアとレセプタクルシール平面との間で内部に間隙を確立するために、内部ルーメンを略スパンする少なくとも1つのスパイクバリアを支える内面を有するキャップ壁と、
    スパイクバリア内に内部ルーメンと流体連通して形成される少なくとも1つのバリアポートと、
    少なくとも1つのバリアポートに外接しかつバリアキー溝を確立するバリア幾何学的形状を有する周縁とを備え、
    間隙及び少なくとも1つのスパイクバリアは、少なくとも1つのレガシスパイクがシール平面まで延びることを防止するために、少なくとも1つのレガシスパイクの長さを超えるレガシ距離を確立し、
    相互接続部が、相互接続部で支えられかつバリアキー溝を介して受容可能であるようにバリア幾何学的形状に略類似する断面幾何学的形状によって構成される少なくとも1つのキー付き尖部を有する、システム。
  20. 少なくとも1つの穿孔尖部が、内部容積と経腸フィードセットとの間の流体連通を可能とするためにシール平面を超えて延び、
    少なくとも1つのキー付き尖部が、少なくとも1つのレガシコネクタにおける相互接続部の受容を妨害する、請求項19に記載の経腸接続システム。
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