JP2012523401A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012523401A5 JP2012523401A5 JP2012504070A JP2012504070A JP2012523401A5 JP 2012523401 A5 JP2012523401 A5 JP 2012523401A5 JP 2012504070 A JP2012504070 A JP 2012504070A JP 2012504070 A JP2012504070 A JP 2012504070A JP 2012523401 A5 JP2012523401 A5 JP 2012523401A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- compound
- preparation
- salt
- dronedarone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 37
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims description 22
- 125000005843 halogen group Chemical group 0.000 claims description 15
- 125000000217 alkyl group Chemical group 0.000 claims description 11
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 claims description 11
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 claims description 11
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 125000001424 substituent group Chemical group 0.000 claims description 4
- 150000002431 hydrogen Chemical class 0.000 claims description 3
- 125000006239 protecting group Chemical group 0.000 claims description 3
- 125000005418 aryl aryl group Chemical group 0.000 claims description 2
- 125000001072 heteroaryl group Chemical group 0.000 claims description 2
- 125000004435 hydrogen atoms Chemical group [H]* 0.000 claims description 2
- 125000001820 oxy group Chemical group [*:1]O[*:2] 0.000 claims description 2
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 claims 13
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 claims 8
- 239000011780 sodium chloride Substances 0.000 claims 8
- ZQTNQVWKHCQYLQ-UHFFFAOYSA-N Dronedarone Chemical compound C1=CC(OCCCN(CCCC)CCCC)=CC=C1C(=O)C1=C(CCCC)OC2=CC=C(NS(C)(=O)=O)C=C12 ZQTNQVWKHCQYLQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 7
- 229960002084 dronedarone Drugs 0.000 claims 7
- 239000002904 solvent Substances 0.000 claims 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 4
- 239000002253 acid Substances 0.000 claims 3
- 229910000039 hydrogen halide Inorganic materials 0.000 claims 3
- 239000012433 hydrogen halide Substances 0.000 claims 3
- ZJZKLBXEGZKOBW-UHFFFAOYSA-N (2-butyl-5-nitro-1-benzofuran-3-yl)-(4-hydroxyphenyl)methanone Chemical compound CCCCC=1OC2=CC=C([N+]([O-])=O)C=C2C=1C(=O)C1=CC=C(O)C=C1 ZJZKLBXEGZKOBW-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 2
- WYALRXZJYXWYGR-UHFFFAOYSA-N (2-butyl-5-nitro-1-benzofuran-3-yl)-(4-methoxyphenyl)methanone Chemical compound CCCCC=1OC2=CC=C([N+]([O-])=O)C=C2C=1C(=O)C1=CC=C(OC)C=C1 WYALRXZJYXWYGR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 2
- QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N Sulfuric acid Chemical compound OS(O)(=O)=O QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 2
- 238000010511 deprotection reaction Methods 0.000 claims 2
- 239000012458 free base Substances 0.000 claims 2
- 150000007524 organic acids Chemical class 0.000 claims 2
- 239000000546 pharmaceutic aid Substances 0.000 claims 2
- NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N phosphoric acid Chemical compound OP(O)(O)=O NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 2
- SJZRECIVHVDYJC-UHFFFAOYSA-M 4-hydroxybutyrate Chemical group OCCCC([O-])=O SJZRECIVHVDYJC-UHFFFAOYSA-M 0.000 claims 1
- VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N HCl Chemical group Cl VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 239000002671 adjuvant Substances 0.000 claims 1
- 230000000240 adjuvant Effects 0.000 claims 1
- 229910000147 aluminium phosphate Inorganic materials 0.000 claims 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 claims 1
- 230000005591 charge neutralization Effects 0.000 claims 1
- 239000003153 chemical reaction reagent Substances 0.000 claims 1
- 239000003085 diluting agent Substances 0.000 claims 1
- 229910000041 hydrogen chloride Inorganic materials 0.000 claims 1
- AVXURJPOCDRRFD-UHFFFAOYSA-N hydroxylamine group Chemical group NO AVXURJPOCDRRFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 125000001841 imino group Chemical group [H]N=* 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims 1
- -1 methylsulfonylamino Chemical group 0.000 claims 1
- 125000004108 n-butyl group Chemical group [H]C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])* 0.000 claims 1
- 230000001264 neutralization Effects 0.000 claims 1
- 238000006386 neutralization reaction Methods 0.000 claims 1
- 125000000449 nitro group Chemical class [O-][N+](*)=O 0.000 claims 1
- 238000005580 one pot reaction Methods 0.000 claims 1
- 239000008194 pharmaceutical composition Substances 0.000 claims 1
- 239000000825 pharmaceutical preparation Substances 0.000 claims 1
- 125000001997 phenyl group Chemical group [H]C1=C([H])C([H])=C(*)C([H])=C1[H] 0.000 claims 1
- 229920001983 poloxamer Polymers 0.000 claims 1
- 239000004094 surface-active agent Substances 0.000 claims 1
Description
好都合にも、本発明のプロセスによって調製される式IIの化合物は、式I:
[式中、R1、R2、R3およびR4は、独立して水素、ハロ、−NO2、−CN、−C(O)2Rx1、−ORx2、−SRx3、−S(O)Rx4、−S(O)2Rx5、−N(Rx6)Rx7、−N(Rx8)C(O)Rx9、−N(Rx10)S(O)2Rx11またはRx12を表し;
Xは、水素または、場合により1もしくはそれ以上のハロ原子によって置換されたC1−6アルキルを表し;
Yは、Hまたは−C(O)−Zを表し;
Zは、場合により−ORa、ハロ、−NO2、−CN、−C(O)2Ra1、−SRa3、−S(O)Ra4、−S(O)2Ra5、−N(Ra6)Ra7、−N(Ra8)C(O)Ra9、−N(Ra10)S(O)2Ra11およびRa12から選択される1またはそれ以上の置換基によって置換されたアリールまたはヘテロアリールを表し;
Raは、オキシ保護基、水素または、場合によりハロ、−C(O)2Rb1および−N(Rb2)Rb3から選択される1もしくはそれ以上の置換基によって置換されたC1−6アルキルを表し;
Rx1、Rx2、Rx3、Rx6、Rx7、Rx8、Rx9、Rx10、Ra1、Ra3、Ra6、Ra7、Ra8、Ra9、Ra10、Rb1、Rb2およびRb3は、独立して水素または、場合により1もしくはそれ以上のハロ原子によって置換されたC1−6アルキルを表し;
Rx4、Rx5、Rx11、Rx12、Ra4、Ra5、Ra11およびRa12は、独立して、場合により1またはそれ以上のハロ原子によって置換されたC1−6アルキルを表す]
の化合物を調製するために使用してよく、前記プロセスは、前記で定義した本発明のプロセスによって調製される式IIの化合物と、式III:
[式中、YおよびXは前記で定義したとおりである]
の化合物との反応を含み、このプロセスも、本明細書中以下では「本発明のプロセス」と称する。
[式中、R1、R2、R3およびR4は、独立して水素、ハロ、−NO2、−CN、−C(O)2Rx1、−ORx2、−SRx3、−S(O)Rx4、−S(O)2Rx5、−N(Rx6)Rx7、−N(Rx8)C(O)Rx9、−N(Rx10)S(O)2Rx11またはRx12を表し;
Xは、水素または、場合により1もしくはそれ以上のハロ原子によって置換されたC1−6アルキルを表し;
Yは、Hまたは−C(O)−Zを表し;
Zは、場合により−ORa、ハロ、−NO2、−CN、−C(O)2Ra1、−SRa3、−S(O)Ra4、−S(O)2Ra5、−N(Ra6)Ra7、−N(Ra8)C(O)Ra9、−N(Ra10)S(O)2Ra11およびRa12から選択される1またはそれ以上の置換基によって置換されたアリールまたはヘテロアリールを表し;
Raは、オキシ保護基、水素または、場合によりハロ、−C(O)2Rb1および−N(Rb2)Rb3から選択される1もしくはそれ以上の置換基によって置換されたC1−6アルキルを表し;
Rx1、Rx2、Rx3、Rx6、Rx7、Rx8、Rx9、Rx10、Ra1、Ra3、Ra6、Ra7、Ra8、Ra9、Ra10、Rb1、Rb2およびRb3は、独立して水素または、場合により1もしくはそれ以上のハロ原子によって置換されたC1−6アルキルを表し;
Rx4、Rx5、Rx11、Rx12、Ra4、Ra5、Ra11およびRa12は、独立して、場合により1またはそれ以上のハロ原子によって置換されたC1−6アルキルを表す]
の化合物を調製するために使用してよく、前記プロセスは、前記で定義した本発明のプロセスによって調製される式IIの化合物と、式III:
[式中、YおよびXは前記で定義したとおりである]
の化合物との反応を含み、このプロセスも、本明細書中以下では「本発明のプロセス」と称する。
Claims (18)
- 式I:
[式中、R 1 、R 2 、R 3 およびR 4 は、独立して水素、ハロ、−NO 2 、−CN、−C(O) 2 R x1 、−OR x2 、−SR x3 、−S(O)R x4 、−S(O) 2 R x5 、−N(R x6 )R x7 、−N(R x8 )C(O)R x9 、−N(R x10 )S(O) 2 R x11 またはR x12 を表し;
Xは、水素または、場合により1もしくはそれ以上のハロ原子によって置換されたC 1−6 アルキルを表し;
Yは、Hまたは−C(O)−Zを表し;
Zは、どちらも、場合により−OR a 、ハロ、−NO 2 、−CN、−C(O) 2 R a1 、−SR a3 、−S(O)R a4 、−S(O) 2 R a5 、−N(R a6 )R a7 、−N(R a8 )C(O)R a9 、−N(R a10 )S(O) 2 R a11 およびR a12 から選択される1またはそれ以上の置換基によって置換された、アリールまたはヘテロアリールを表し;
R a は、オキシ保護基、水素または、場合によりハロ、−C(O) 2 R b1 および−N(R b2 )R b3 から選択される1もしくはそれ以上の置換基によって置換されたC 1−6 アルキルを表し;
R x1 、R x2 、R x3 、R x6 、R x7 、R x8 、R x9 、R x10 、R a1 、R a3 、R a6 、R a7 、R a8 、R a9 、R a10 、R b1 、R b2 およびR b3 は、独立して水素または、場合により1もしくはそれ以上のハロ原子によって置換されたC 1−6 アルキルを表し;
R x4 、R x5 、R x11 、R x12 、R a4 、R a5 、R a11 およびR a12 は、独立して、場合により1またはそれ以上のハロ原子によって置換されたC 1−6 アルキルを表す]
の化合物の調製のためのプロセスであって、式II:
[式中、
R1、R2、R3およびR4は、独立して水素、ハロ、−NO2、−CN、−C(O)2Rx1、−ORx2、−SRx3、−S(O)Rx4、−S(O)2Rx5、−N(Rx6)Rx7、−N(Rx8)C(O)Rx9、−N(Rx10)S(O)2Rx11またはRx12を表し;
Rx1、Rx2、Rx3、Rx6、Rx7、Rx8、Rx9およびRx10は、独立して水素または、場合により1もしくはそれ以上のハロ原子によって置換されたC1−6アルキルを表し;
Rx4、Rx5、Rx11およびRx12は、独立して、場合により1またはそれ以上のハロ原子によって置換されたC1−6アルキルを表す]
の化合物と、式III:
[式中、YおよびXは前記で定義したとおりである]
の化合物との反応を含み、
そして、前記プロセスはさらに、式IIA:
[式中、
PG1はイミノ保護基を表し;そして
R1、R2、R3およびR4は前記で定義したとおりである]
の化合物の脱保護を含むプロセスを介した式IIの化合物の調製を含み、
式IIAの化合物の前記脱保護は、ハロゲン化水素、リン酸または硫酸および少なくとも15重量%の水を含む溶媒系の存在下で実施されることを特徴とするプロセス。 - 式IIの化合物の前記調製に用いる前記溶媒系は少なくとも25重量%の水を含んでいる、請求項1に記載のプロセス。
- 請求項1で定義したとおりであるが、
(a) Yが−C(O)Zを表す;
(b) 前記反応が「ワンポット」法として実施される;
(c) R 2 が−NO 2 を表す;および/または
(d) 前記プロセスがアシル化試薬なしで実施される
ことを特徴とする、式Iの化合物の調製のためのプロセス。 - Xがn−ブチルを表し;および/またはZが、−OH、−OCH 3 または−O−ベンジルによってパラ位で置換されたフェニルを表す、請求項1〜3のいずれか一項に記載のプロセス。
- 式Iの化合物の前記調製が酸の存在下で実施される、請求項1〜4のいずれか一項に記載のプロセス。
- 前記酸が弱有機酸である、請求項5に記載のプロセス。
- 前記弱有機酸溶媒中の式IIの化合物の濃度が0.1M〜5M、例えば0.6M〜1.5Mである、請求項6に記載のプロセス。
- (I) 式IIの化合物を式IIIの化合物に添加する;
(II) 式Iの化合物の調製が高温で実施される;および/または、
(III) 式IIおよびIIIの化合物が3:2〜2:3のモル比で存在する
請求項1〜7のいずれか一項に記載のプロセス。 - 式IIの化合物の前記調製に関して、
(i) 前記反応がハロゲン化水素の存在下で実施される;
(ii) 前記溶媒系が少なくとも50重量%の水を含む;
(iii) R 1 、R 2 、R 3 およびR 4 のいずれか3つ(好ましくはR 1 、R 3 およびR 4 )が水素を表す;または
(iv) R 1 、R 2 、R 3 およびR 4 のいずれか1つ(好ましくはR 2 )が−NO 2 を表す
請求項1に記載のプロセス。 - (A) 前記ハロゲン化水素がHClである;または
(B) 前記溶媒系が基本的に水から成る
請求項9に記載のプロセス。 - (a) 式IIAの化合物を酸に添加する;
(b) PG 1 が=C(R q1 )OR q2 [式中、R q1 およびR q2 は、独立してC 1−6 アルキルを表す]を表す(それ故、例えば、保護されたヒドロキシルアミン基が−O−N=C(CH 3 )OCH 2 CH 3 である式IIAの化合物を形成する);および/または、
(c) 前記プロセスステップが、式IIの化合物の遊離塩基を得るための中和をさらに含む、請求項1〜10のいずれか一項に記載のプロセス。 - 前記プロセスが、式Iの化合物を溶液から結晶化する付加的なステップをさらに含む、請求項1〜12のいずれか一項に記載のプロセス。
- (I) ドロネダロンまたはその塩;または
(II) ドロネダロンまたはその塩を含有する医薬製剤
を調製するためのプロセスであって、
請求項1〜13のいずれか一項に記載のプロセスをプロセスステップとして含むことを特徴とする、プロセス。 - 請求項14に記載のドロネダロンまたはその塩の調製のためのプロセスであって、
1)請求項1〜13のいずれか一項に記載の2−ブチル−3−(4−ヒドロキシベンゾイル)−5−ニトロベンゾフランまたは2−ブチル−3−(4−メトキシベンゾイル)−5−ニトロベンゾフランの調製のためのプロセス;
2)2−ブチル−3−(4−メトキシベンゾイル)−5−ニトロベンゾフランの場合は、4−メトキシ部分の4−ヒドロキシ部分への変換;次いで、任意の実施可能な順序で、
3)ニトロ(−NO 2 )基のメチルスルホニルアミノ(−NHS(O) 2 CH 3 )基への変換;
4)−OH基の−O−(CH 2 ) 3 −N(C 4 H 9 ) 2 基への変換;および
5)必要な場合および/または望まれる場合は、そのようにして形成されたドロネダロンの任意の遊離塩基の塩への変換
を含むプロセス。 - ステップ(1)が2−ブチル−3−(4−ヒドロキシベンゾイル)−5−ニトロベンゾフランの調製を含み、その後にステップ(4)、次にステップ(3)、次にステップ(5)が続く、請求項15に記載のプロセス。
- ドロネダロンまたはその塩を含有する医薬製剤の調製のためのプロセスであって、請求項14、15又は16に記載のドロネダロンまたはその塩の調製のためのプロセスを含み、次いで、そのようにして形成されたドロネダロン(またはその塩)を、
(i) 医薬的に許容される賦形剤、アジュバント、希釈剤または担体;または
(ii) ポロキサマーから選択される医薬的に許容される非イオン性親水性界面活性剤および、場合により1またはそれ以上の医薬賦形剤
と組み合わせることを含むプロセス。 - ドロネダロンの中間体またはその塩の調製のためのプロセスであって、請求項1〜13のいずれか一項に記載のプロセスステップ、次いで請求項15に記載の(1)、(2)、(3)および(4)で開示される任意の1またはそれ以上のプロセスステップを含むプロセス。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US20281309P | 2009-04-08 | 2009-04-08 | |
US61/202,813 | 2009-04-08 | ||
PCT/GB2010/000709 WO2010116140A1 (en) | 2009-04-08 | 2010-04-06 | New process for preparing hydroxylamines and medicaments |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012523401A JP2012523401A (ja) | 2012-10-04 |
JP2012523401A5 true JP2012523401A5 (ja) | 2013-05-02 |
JP5788381B2 JP5788381B2 (ja) | 2015-09-30 |
Family
ID=42676911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012504070A Expired - Fee Related JP5788381B2 (ja) | 2009-04-08 | 2010-04-06 | ヒドロキシルアミンおよび薬剤を調製するための新規のプロセス |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US20120122971A1 (ja) |
EP (1) | EP2417099B1 (ja) |
JP (1) | JP5788381B2 (ja) |
CN (1) | CN102459154B (ja) |
BR (1) | BRPI1010300B8 (ja) |
ES (1) | ES2562004T3 (ja) |
HK (1) | HK1167134A1 (ja) |
PL (1) | PL2417099T3 (ja) |
WO (1) | WO2010116140A1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2958290B1 (fr) | 2010-03-30 | 2012-10-19 | Sanofi Aventis | Procede de preparation de derives de sulfonamido-benzofurane |
HUP1000330A2 (en) | 2010-06-18 | 2011-12-28 | Sanofi Sa | Process for the preparation of dronedarone and the novel intermediates |
HUP1100167A2 (en) | 2011-03-29 | 2012-11-28 | Sanofi Sa | Process for preparation of dronedarone by mesylation |
HUP1100166A2 (en) | 2011-03-29 | 2012-12-28 | Sanofi Sa | Reductive amination process for preparation of dronedarone using amine intermediary compound |
HUP1100165A2 (en) | 2011-03-29 | 2012-12-28 | Sanofi Sa | Process for preparation of dronedarone by n-butylation |
FR2983198B1 (fr) | 2011-11-29 | 2013-11-15 | Sanofi Sa | Procede de preparation de derives de 5-amino-benzoyl-benzofurane |
EP2617718A1 (en) | 2012-01-20 | 2013-07-24 | Sanofi | Process for preparation of dronedarone by the use of dibutylaminopropanol reagent |
US9221778B2 (en) | 2012-02-13 | 2015-12-29 | Sanofi | Process for preparation of dronedarone by removal of hydroxyl group |
US9249119B2 (en) | 2012-02-14 | 2016-02-02 | Sanofi | Process for the preparation of dronedarone by oxidation of a sulphenyl group |
WO2013124745A1 (en) | 2012-02-22 | 2013-08-29 | Sanofi | Process for preparation of dronedarone by oxidation of a hydroxyl group |
US9238636B2 (en) | 2012-05-31 | 2016-01-19 | Sanofi | Process for preparation of dronedarone by Grignard reaction |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60169446A (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-02 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | ニトロフエノキシアミン類の製造方法 |
FR2665444B1 (fr) * | 1990-08-06 | 1992-11-27 | Sanofi Sa | Derives d'amino-benzofuranne, benzothiophene ou indole, leur procede de preparation ainsi que les compositions les contenant. |
JPH06145131A (ja) * | 1992-11-11 | 1994-05-24 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | シアノアリールオキシアミン類の製造方法 |
DE4244390A1 (de) * | 1992-12-29 | 1994-06-30 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von Oximino-Derivaten und neue Oximino-Derivate |
FR2817864B1 (fr) * | 2000-12-11 | 2003-02-21 | Sanofi Synthelabo | Derive de methanesulfonamido-benzofurane, son procede de preparation et son utilisation comme intermediaire de synthese |
FR2817865B1 (fr) * | 2000-12-11 | 2005-02-18 | Sanofi Synthelabo | Derive aminoalkoxybenzoyle sous forme de sel, son procede de preparation et son utilisation comme intermediaire de synthese |
JP2002371076A (ja) * | 2001-06-14 | 2002-12-26 | Sumitomo Seika Chem Co Ltd | 2−アルキル−3−アシルベンゾフラン類の製造方法 |
GB0611210D0 (en) * | 2006-06-07 | 2006-07-19 | Cambrex Karlskoga Ab | Process |
GB0719180D0 (en) * | 2007-10-02 | 2007-11-14 | Cambrex Karlskoga Ab | New process |
US20120046356A1 (en) * | 2008-10-02 | 2012-02-23 | Cambrex Karlskoga Ab | New process for preparing diketones and medicaments |
KR20110081188A (ko) * | 2008-10-10 | 2011-07-13 | 론자 리미티드 | 2-알킬-3-아로일-5-니트로-벤조퓨란을 제조하는 방법 |
-
2010
- 2010-04-06 US US13/262,846 patent/US20120122971A1/en not_active Abandoned
- 2010-04-06 PL PL10714460T patent/PL2417099T3/pl unknown
- 2010-04-06 EP EP10714460.2A patent/EP2417099B1/en not_active Not-in-force
- 2010-04-06 ES ES10714460.2T patent/ES2562004T3/es active Active
- 2010-04-06 BR BRPI1010300A patent/BRPI1010300B8/pt not_active IP Right Cessation
- 2010-04-06 CN CN201080025116.0A patent/CN102459154B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2010-04-06 JP JP2012504070A patent/JP5788381B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2010-04-06 WO PCT/GB2010/000709 patent/WO2010116140A1/en active Application Filing
-
2012
- 2012-08-10 HK HK12107861.7A patent/HK1167134A1/zh not_active IP Right Cessation
-
2014
- 2014-03-24 US US14/223,271 patent/US20140206761A1/en not_active Abandoned
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2012523401A5 (ja) | ||
JP2010540608A5 (ja) | ||
JP2012504585A5 (ja) | ||
WO2009044143A4 (en) | Process for preparing benzofurans | |
JP2020169171A5 (ja) | ||
AU2014219283C1 (en) | Benzothiophene derivatives and compositions thereof as selective estrogen receptor degraders | |
JP2009084270A5 (ja) | ||
SK7272003A3 (en) | 2-Butyl-3-(4-[3-(dibutylamino)propoxy]benzoyl)-5-nitro-benzofuran hydrochloride and preparation thereof | |
JP2013535220A5 (ja) | ||
JP2018530610A5 (ja) | ||
RU2013147413A (ru) | Способ синтеза производных кето-бензофурана | |
JP2009541363A5 (ja) | ||
ES2539908T3 (es) | Métodos de preparación de un compuesto profármaco inhibidor de la fijación del VIH e intermedios | |
ES2822081T3 (es) | Intermediario de voriconazol y método de síntesis de voriconazol | |
JP2016121177A5 (ja) | ||
EA028395B1 (ru) | Способы получения фенилацетата l-орнитина | |
ES2460022T3 (es) | Nuevos procedimientos de producción de derivados de benzofenona | |
JP2012528811A5 (ja) | ||
JP2014519488A5 (ja) | ||
JPWO2014051056A1 (ja) | グリシン誘導体の結晶及びその医薬用途 | |
RU2012128887A (ru) | Способ получения гидрохлорида моксифлоксацина и его промежуточных продуктов | |
JP2013517320A5 (ja) | ||
WO2012164242A1 (en) | Process for the preparation of paliperidone | |
JP2007522151A5 (ja) | ||
JP3213324B2 (ja) | 新規なn−ベンゾイルメチル−ピペリジン類 |