JP2012514840A5 - - Google Patents

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JP2012514840A5
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差込みばねクランプに用いる挟持バネ、収納部材、ケース、配線板
本発明は、差込みばねクランプに用いる挟持バネ、該挟持バネを収納する収納部材、該収納部材を被包するケースおよび該ケースを有する配線板に関する。
差込みばねクランプの一例としては、例えばDE 10 2005 014 075 B3に記載されたものが知られており、該差込みばねクランプは挟持バネを備え、該挟持バネは、支持板と、該支持板と相対に設置される挟持板とを有し、そのうち末端に設けられた該挟持板は該支持板と鋭角を成す。
該挟持板を支持板に対して広げるため、導体貫通部を有する摺動可能な押圧部材が設けられている。
差込みばねクランプの構造を十分な弾力を有した状態で小型化にするため、該挟持バネは環状構造を有して支持板と挟持板とを連接する連結板を有している。
該連結板は導体挿入口に対応するようにケース内に設置され、中心が一致する導体貫通開口を有する。
該押圧部材は、その導体貫通口が挟持バネにおける連接板の導体貫通開口と中心が一致するように環状構造を呈する挟持バネの内部に設置される。
このような構造により、差込みばねクランプの高さを低くし、且つその中に設置される挟持バネを非常に小型化することが図れる。
DE 10 2005 014 075 B3
しかしながら、このような構造は負荷時に、挟持バネにおける力学上の応力分布に負の作用が生じてしまう欠点、即ち、塑性変形してしまう虞があった。
また、押圧部材が設けられていることで、差込みばねクランプの操作が非常に煩雑であるだけでなく、部品数が多く構造が複雑になるといった問題があった。
本発明の目的は、差込みばねクランプに用いる挟持バネであって、塑性変形してしまう虞を低減し、理想的な力学上の応力分布を実現できる挟持バネを提供することである。
また、本発明の目的は、収納部材と、該挟持バネに使用するケースとを提供し、それらの技術的な特徴は、少量な使用部品数という前提条件で簡易な構造を実現できることである。
請求項1に記載の特徴により該目的が実現される。
従属請求項において好ましい設計形態が提供される。
本発明の差込みばねクランプに用いる挟持バネは、挟持板と支持板とを有し、そのうち該挟持板と支持板は湾曲接合部により連接されている。
挟持板、支持板及び湾曲接合部はバネ鋼ベルトで製作され、バネ鋼ベルトは湾曲接合部において挟持板や支持板より広い幅を有する。
挟持バネは環状の形を呈し、挟持板と支持板とは鋭角を成すように設置されている。
挟持板と支持板を連接する湾曲接合部は可能な限り小さい曲げ半径を有するアーチ型構造であり、これによって挟持バネの構造を可能な限り小型化できる。
挟持バネを構成するバネ鋼ベルトの湾曲接合部における幅を挟持板や支持板よりも広くすることで、曲げ半径を可能な限り小さくすることができるだけでなく、力学上の応力分布を実現することができ、すなわち、挟持バネを塑性変形させてしまうこと無く挟持バネにおける挟持空間を適度に広げることができる。
挟持バネの好ましい構造としては、バネ鋼ベルトの一方の側縁区域における挟持板、湾曲接合部と支持板に該当する部位が1つの平らな面となるのに対し、他方の側縁区域における湾曲接合部に該当する部位が、挟持板と支持板に該当する部位よりも突出していることが好ましい。
本発明の好ましい実施形態においては、前記湾曲接合部の曲げ半径は0.3mmから0.5mmまでであり、更に好ましくは0.4mmから0.5mmまでである。
このように曲げ半径を小さくすることで、挟持バネを可能な限り小型化して体積を小さくすることができ、差込みばねクランプの構造上の高さを可能な限り低くすることができる。
本発明のもう1つの実施形態においては、挟持バネは規制板を更に有し、規制板は、支持板における湾曲接合部と反対側に形成されている。
好ましくは、規制板は、支持板と90度を成すように支持板における湾曲接合部と反対側に設置され、且つ同じくバネ鋼ベルトで製作されるものであり、更に好ましくは、支持板と同じ幅であることが好ましい。
該規制板により、挟持される導体心線が挟持バネの挟持空間への過挿入を防止する。
規制板が受けた圧力(例えば挟持された導体心線によるもの)によって所望の位置から外れてしまうのを防止するため、規制板には、規制板を所望の位置に固定させるための横係止部が設けられる。
好ましくは、該横係止部は規制板の側縁区域に設置され、更に好ましくは、規制板の端部(支持板に隣接しない該端部)に設置されていることが好ましい。
規制板を固定させるため、挟持バネを被包する収納部材が有する開口に横係止部が係止されていることが好ましい。
本発明の更なる実施形態においては、規制板が押動されることを規制部材によって防止できる。
該規制部材は、規制板の挟持空間に背面する側面に設置されていることが好ましく、且つ例えばU字型の構造を形成することで、該U字型構造における翼板によって同様の反作用力を規制板に加えることができる。
このような規制部材を追加設置して横係止部と共に作用させてもよいが、横係止部を設けずに単独に設置してもよい。
挟持バネにおける挟持板と、挟持される導体心線との間がより理想的な挟持角度をなすため、本発明の好ましい設計形態においては、該挟持板における湾曲接合部と反対側に、挟持板における湾曲接合部側の姿勢に対して曲げられて傾いた部分が設けられる。
本発明は、前記構造及びその派生形態の挟持バネを収納するための収納部材を更に提供し、該収納部材は導電材料からなると共に、概略的にU字型を呈している。
収納部材の素材としては、例えば導電的薄板が挙げられる。
U字型の構造は薄板により構成され、該薄板は、並列である2つの挟み板を有し、該2つの挟み板は薄板と90度を成すように設置されていることが好ましい。
該収納部材の1つの大きな相違点として、同じくU字型構造の設計形態において、同じバネ部材を採用することと、導体心線の挿入及びケースにおける操作区域に変更がないこととを前提に、本発明の仕組みを採用することで異なる半田付け方法と挿設方法を実現できる。
挟持バネは、収納部材のU字型構造中の2つの挟み板の間に固定され、その支持板は収納部材の挟み板に当接して位置決めされている。
収納部材は開口を有し、該開口において挟持バネの規制板が、該規制板に設けられた横係止部により収納部材に固定されていることが好ましい。
規制板は収納部材の2つの挟み板の間に位置するように設置されていることが好ましい。
開口は収納部材の平面上に設けられることが好ましく、開口は、別途に部材を使用せずに横係止部を開口に固定できるほど大きく形成されていることが好ましい。
本発明のもう1つの形態においては、収納部材の1つの側面に道具の深さ方向への挿入を規制するための切欠き部が設けられる。
該切欠き部は収納部材の薄板区域に設けられ、且つ好ましくは、該切欠き部は、収納部材に設置される挟持バネの湾曲接合部及び挟持板の一部を過度に締め付けることができる。
挟持バネを広げて導体心線を挿入できるようにするために道具を収納部材に挿入するが、ここにおいて該道具は挟持区間に向けて挟持バネの挟持板を押圧する。
切欠き部は制動部材として機能し、道具の収納部材又は挟持バネにおける挟持空間への過挿入による挟持板の過延伸(塑性変形)を該制動部によって防止できる。
切欠き部は好ましくはこのように構成され、挟持板が、挿入された道具により押圧されて十分に移動すると、挟持バネにおける湾曲接合部は切欠き部に当接するので、道具の更なる挿入を防止できる。
本発明の優れた実施形態においては、収納部材はアーチ型突起を更に有し、該アーチ型突起は、挟持バネにおける挟持板の制動部材として機能する。
該アーチ型突起は、支持板の下方に位置するように収納部材の薄板区域に設置され、該アーチ型突起は挟持バネにおける挟持空間内に延設されていることが好ましい。
挟持板が、挿入された道具により押圧される際、該挟持板はアーチ型突起に当接するまで移動可能である。
該アーチ型突起によって挟持板の過度的移動による過延伸(塑性変形)を防止することができる。
収納部材はケースに、好ましくは絶縁のケースに設置されている。
収納部材をケースに固定させるため、本発明の更なる設計形態においては、収納部材は位置決め係止部を有する。
該位置決め係止部は、収納部材の外側面における、収納部材内に設置されている挟持バネに背向する部位に設置され、更に、収納部材の挟み板に設置されていることが好ましい。
該位置決め係止部によって、収納部材を被包するケースに収納部材を簡易に固定/分離させることができる。
本発明はケースを更に提供し、該ケースに前記構造及びその派生形態の収納部材を設置することができる。
該ケースは道具のための挿入開口と、導体心線が挿入される導体挿入口とを有する。
該挿入開口は壁部を有し、該壁部は、該収納部材内の挟持バネの制動部材として機能し、且つ挿入開口に挿入された道具を固定することができる。
該ケースは、絶縁ケースであり、導電の収納部材を被包することが好ましい。
該ケースは挿入開口を有していることが好ましく、これにより、該ケースにおける収納部材へ向けて道具を挿入し、挟持バネにおける挟持板を挟持空間へ向けて枢転させることで挟持バネを広げれば、導体挿入口から挿入された導体心線を挟持バネにより挟ませ、又は挟まれた導体心線を解除させることができる。
該道具としては、ドライバーが好ましい。
該挿入開口は開口を包囲する壁部によって形成され、該壁部により道具の動きがガイドされる。
該壁部は少なくとも一部が収納部材内の挟持バネと隣接するように設置され、更に好ましくは湾曲接合部及び/又は挟持板と隣接するように設置されていることが好ましく、これによって挟持バネのこの区域においての運動自由度がケースの壁部により規制されるため、挟持バネを制動することができる。
更に、該壁部はこのように形成され、即ち、該壁部、収納部材及び挟持バネのバランスにより、挟持空間を広げるための道具を挟持することができ、これにより使用者が導体心線を挟持バネに挿入又は連接する際に道具を持つ必要がなく、両手が自由状態である。
この構成によって使用者が差込みばねクランプを操作する際の手間が大幅に簡略化された。
本発明の好ましい実施形態においては、このように導体挿入口を設置し、即ち、導体挿入口は、収納部材内の挟持バネの弾性変形による挟持板の過度の移動を規制する規制機構としての機能を有している。
ケースは、導体挿入口を有することが好ましい。
導体挿入口は漏斗状に形成されていることが好ましい。
導体挿入口は、収納部材の制動部材として機能すると共に、収納部材内に設置される挟持バネの挟持板の過度の移動を規制する規制機構としても機能し、導体挿入口は挟持板における湾曲接合部側の姿勢に対して曲げられて傾いた部分と対向する範囲内に設けられることが好ましい。
本発明のもう1つの形態においては、該ケースは貫通部を有し、収納部材に設置された、該収納部材をケースに固定させるための位置決め係止部を該貫通部に固定することができ、これによって収納部材をケース内の所望位置に固定させることができる。
本発明の差込みばねクランプに用いる挟持バネは、理想的な力学上の応力分布を実現でき、塑性変形すること無く挟持空間を広げることができる。
また、本発明の挟持バネ、収納部材、ケースは構造が簡易で使用者が操作する際の手間が大幅に簡略化された。
下記において、添付図面と好ましい実施例を通じて本発明を説明する。
本発明の挟持バネの実施例を示す図である。 本発明の収納部材と該収納部材に使用する、図1に示された挟持バネの実施例を示す図である。 本発明の挟持バネが本発明の収納部材に設置された第1実施例を示す図である。 本発明の挟持バネが本発明の収納部材に設置された第2実施例を示す図である。 本発明の挟持バネが本発明の収納部材に設置された第3実施例を示す図である。 本発明の挟持バネが本発明の収納部材に設置された第4実施例を示す図である。 本発明の挟持バネが本発明の収納部材に設置された第5実施例を示す図である。 本発明の挟持バネが本発明の収納部材に設置された第6実施例を示す図である。 本発明の収納部材、本発明の挟持バネが本発明のケースに設置された実施例を示す図である。 本発明の収納部材、本発明の挟持バネが本発明のケースに設置されたもう1つの実施例を示す図である。
図1に示すように、本発明の挟持バネ10の好ましい実施例においては、挟持バネ10は、挟持板12と支持板14とを有し、そのうち挟持板12と支持板14は湾曲接合部16により連接されている。
挟持板12、支持板14及び湾曲接合部16はバネ鋼ベルトで製作され、バネ鋼ベルトは湾曲接合部16において挟持板12や支持板14より広い幅を有する。
挟持バネの好ましい構造としては、バネ鋼ベルトの一方の側縁区域18における挟持板、湾曲接合部と支持板に該当する部位が1つの平らな面となるのに対し、他方の側縁区域20における湾曲接合部16に該当する部位が、図1から明らかなように、挟持板12と支持板14に該当する部位よりも突出していることが好ましい。
挟持板12と支持板14とを連接する湾曲接合部16は可能な限り小さい曲げ半径を有するアーチ型構造であり、これによって挟持バネ10の構造を可能な限り小型化できる。
挟持バネ10を構成するバネ鋼ベルトの湾曲接合部16における幅を挟持板12や支持板14よりも広くすることで、曲げ半径を可能な限り小さくすることができるだけでなく、このような力学上の応力分布を実現することができ、すなわち、挟持バネ10を塑性変形させてしまうこと無く挟持バネ10における挟持空間22を適度に広げることができる。
挟持空間22は、挟持板12、支持板14、湾曲接合部16及び規制板24により構成され、該規制板は、支持板14における湾曲接合部16と反対側に形成されている。
好ましくは、規制板24は、支持板14と90度を成すように支持板14に設置され、且つ同じくバネ鋼ベルトで製作されるものであり、更に好ましくは、支持板14と同じ幅であることが好ましい。
規制板24が、例えば挟持された導体心線によって押動されるなど、受けた圧力によっては所望の位置から外れてしまうのを防止するため、規制板24には、それを所望の位置に固定させるための横係止部26が設けられる。
横係止部26は規制板24の側縁区域28に設置されていることが好ましく、これにより、挟持バネ10を図2に示す収納部材30に挿設する時、該側縁区域は収納部材30に当接する。
更に、横係止部26は、規制板24の端部に設置され、該端部は支持板14に隣接しないことが好ましい。
規制板24を固定させるため、横係止部26は挟持バネ10を被包する収納部材30が有する開口32に係止されていることが好ましい。
挟持バネ10における挟持板12と、挟持される導体心線との間がより理想的な挟持角度をなすため、該挟持板12における湾曲接合部16と反対側に、挟持板12における湾曲接合部(16)側の姿勢に対して曲げられて傾いた部分34が設けられる。
図2に示すのは、図1に示す挟持バネ10を収納するための本発明の収納部材30の好ましい実施例である。
収納部材30は導電材料からなると共に、概略的にU字型を呈し、収納部材は薄板36を有し、該薄板36は、並列に設置される2つの挟み板38、40を有し、該2つの挟み板38、40は、薄板36と90度を成すように設置されていることが好ましい。
挟持バネ10は、収納部材30のU字型構造中の2つの挟み板38、40の間のU字型構造内に固定され、挟持バネ10の支持板14は収納部材30の挟み板38に当接して位置決めされている。
収納部材30は、その薄板区域に位置する開口32を有し、挟持バネ10の規制板24における横係止部26を該開口に挿入することにより、規制板24が押されて所望位置から外れてしまうのを防止できる。
収納部材30の薄板36の1つの側面42に、道具56(図10参照)の挟持バネ10における挟持空間22の深さ方向への挿入を規制するための切欠き部44が設けられる。
挟持バネ10を広げて導体心線62(図10参照)を挟むため、収納部材30に道具56を挿入し、該道具56は挟持区間22に向けて挟持バネ10の挟持板12を押圧する。
切欠き部44は制動部材として機能し、これによって道具の収納部材30への過挿入による挟持板12の過延伸(塑性変形)を防止できる。
切欠き部44は好ましくこのように構成され、即ち、挿入された道具56により挟持板12が押されて十分に移動すると、挟持バネ10における湾曲接合部16が切欠き部44に当接するので、道具56の更なる挿入を防止できる。
挟持バネ10における挟持板12のもう1つの制動部材として、収納部材30はその薄板36に位置するアーチ型突起46を更に有している。
該アーチ型突起46は、挟持バネ10における挟持空間22内に延設されていることが好ましい。
挟持板12が挟持空間22へ挿入された道具により押圧されると、挟持板12はアーチ型突起46に当接するまで移動する。
アーチ型突起46によって挟持板12の過度的移動による過延伸(塑性変形)を防止することができる。
上方の挟み板38に更に位置決め係止部47が設けられ、位置決め係止部47によって、図9に示すケースに収納部材30を固定させることができる。
図3、4、5及び6に示すのは、収納部材30に挟持バネ10を取り付けた状態であり、図3、4、5及び6から理解できるように、本発明の収納部材30の大きな相違点はその半田付けにある。
半田ピン(Loetstift)48を異なる実施形態で収納部材30に設けることによって、例えば水平、垂直挿入及びSMDなどの異なる形式の半田が可能となり、且つ挿入するシステムに対して、標準的及び反対的転換を行うことができ、収納部材30自体の挟持区域(その中に挟持バネ10が設けられている)が変更されないことが好ましい。
図3に示すように、収納部材30の構造上の高さを理想的に利用するために、収納部材30の材料厚さに合わせて湾曲接合部16を上げ、挟み板38の頂縁と湾曲接合部16の頂縁を同様な高度に位置させる。
図7及び8に示すのは、収納部材30と挟持バネ10のもう1つの実施例であり、規制板24が押動されることを規制部材50によって防止する。
規制部材50は、規制板24の挟持空間22に背面する側面に設置されていることが好ましく、且つ例えばU字型の構造を形成することで、該U字型構造における湾曲する翼板によって同様の反作用力を規制板24に加えることができる。
このような規制部材50を追加設置して横係止部26と共に作用させてもよいが、横係止部26を設けずに単独に設置してもよい。
図9に示すのは本発明の1つの実施例であり、ケース52に収納部材30が設置されている。
ケース52は挿入開口54(図10に示す道具56用)と、導体挿入口58とを有する。
道具56のための挿入開口54は壁部60によって形成され、これにより、該壁部60は、収納部材30内の挟持バネ10の制動部材として機能し、且つ挿入開口54に挿入された道具56を固定することができる。
図10に示すように、ケース52に設置された収納部材30へ向けて例えばドライバーなど道具56を挿入し、挟持バネ10を弾性変形させて挟持板12を移動させることで収納部材30内の挟持バネ10を広げれば、導体挿入口58から挿入された導体心線62を挟持バネ10により挟ませ、又は挟まれた導体心線62を解除させることができる。
挿入開口54を包囲する壁部60により道具56の動きをガイドすることができる。
壁部60は少なくとも一部が収納部材30内の挟持バネ10、更に好ましくは湾曲接合部16及び/又は挟持板12の区域に設置されていることが好ましく、これによって挟持バネ10のこの区域における運動自由度がケース52の壁部60により規制されるため、挟持バネ10を制動することができる。
更に、壁部60はこのように形成され、即ち、壁部60、収納部材30及び挟持バネ10のバランスにより、挟持空間22を広げるための道具56を挟持することができ、これにより使用者が導体心線62を挟持バネ10に挿入又は連接する際に道具56を持つ必要がなく、両手が自由状態である。
この構成によって使用者が差込みばねクランプを操作する際の手間が大幅に簡略化される。
導体挿入口58は漏斗状に形成されていることが好ましい。
導体挿入口58は、収納部材30の制動部材として機能すると共に、収納部材30内に設置される挟持バネ10の挟持板12の過度の移動を規制する規制機構としても機能し、導体挿入口58は挟持板12の曲げられて傾いた部分34と対向する範囲内に設けられることが好ましい。
収納部材30をケース52内の所望位置に位置決めさせるため、ケース52は貫通部64を有し、収納部材30に設置された位置決め係止部47を該ケースの貫通部64に係止することで、収納部材30をケース52内に固定させることができる。
10 ・・・ 挟持バネ
12 ・・・ 挟持板
14 ・・・ 支持板
16 ・・・ 湾曲接合部
18、20・・・ 側縁区域
22 ・・・ 挟持空間
24 ・・・ 規制板
26 ・・・ 横係止部
28 ・・・ 規制板の側縁区域
32 ・・・ 収納部材の開口
34 ・・・ 挟持板区域
36 ・・・ 薄板
38、40・・・ 挟み板
42 ・・・ 側面
44 ・・・ 切欠き部
46 ・・・ アーチ型突起
47 ・・・ 位置決め係止部
48 ・・・ 半田ピン
50 ・・・ 規制部材
52 ・・・ ケース
54 ・・・ 挿入開口
56 ・・・ 道具
58 ・・・ 導体挿入口
60 ・・・ 壁部
62 ・・・ 導体心線
64 ・・・ ケースの貫通部

Claims (15)

  1. 挟持板(12)と支持板(14)とを有し、前記挟持板(12)と支持板(14)とは湾曲接合部(16)により連接される差込みばねクランプに用いる挟持バネ(10)であって、
    前記挟持板(12)、支持板(14)及び湾曲接合部(16)はバネ鋼ベルトで製作され、該バネ鋼ベルトが、前記湾曲接合部(16)において前記挟持板(12)と支持板(14)より広い幅を有していることを特徴とする差込みばねクランプに用いる挟持バネ(10)。
  2. 前記湾曲接合部(16)の曲げ半径が0.3mmから0.5mmまでであることを特徴とする請求項1に記載の差込みばねクランプに用いる挟持バネ(10)。
  3. 規制板(24)を有し、該規制板(24)が、前記支持板(14)における前記湾曲接合部(16)と反対側に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の差込みばねクランプに用いる挟持バネ(10)。
  4. 前記規制板(24)に、該規制板(24)を所望の位置に固定させるための横係止部(26)が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の差込みばねクランプに用いる挟持バネ(10)。
  5. 前記規制板(24)が押動されることを規制部材(50)によって防止することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の差込みばねクランプに用いる挟持バネ(10)。
  6. 前記挟持板(12)における前記湾曲接合部(16)と反対側に、前記挟持板(12)に巻回された区域(34)が設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の差込みばねクランプに用いる挟持バネ(10)。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一つに記載の前記挟持バネ(10)を収納するためのものであり、導電材料からなると共に、概略的にU字型を呈することを特徴とする収納部材(30)。
  8. 開口(32)を有し、前記開口(32)において前記挟持バネ(10)の規制板(24)が、該規制板(24)に設けられた横係止部材(26)により前記収納部材(30)に固定されることを特徴とする請求項7に記載の収納部材(30)。
  9. 収納部材(30)の1つの側面(42)にドライバー工具(56)の深さ方向への挿入を規制するための切欠き部(44)が設けられることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の収納部材(30)。
  10. アーチ型突起(46)を有し、該アーチ型突起(46)が、前記挟持バネ(10)における前記挟持板(12)を制動することを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれか一つに記載の収納部材(30)。
  11. 前記収納部材(30)をケース(52)に固定させるための位置決め係止部(47)を有していることを特徴とする請求項7乃至請求項10のいずれか一つに記載の収納部材(30)。
  12. 請求項7乃至請求項11のいずれか一つに記載の収納部材(30)が設置されると共に、ドライバー工具(56)のための挿入開口(54)と導体挿入口(58)とを有するケース(52)であって、
    そのうち前記挿入開口(54)が、壁部(60)を有し、前記壁部(60)が、収納部材(30)内に設置された前記挟持バネ(10)を制動し且つ前記挿入開口(54)に挿入されたドライバー工具(56)を固定することを特徴とするケース(52)。
  13. 前記導体挿入口(58)が、収納部材(30)内の前記挟持バネ(10)の前記挟持板(12)の枢転を規制する規制機構としての機能を果たすことを特徴とする請求項12に記載のケース(52)。
  14. 貫通部(64)を有し、前記貫通部に、収納部材(30)における該収納部材(30)を前記ケース(52)に固定させるための位置決め横係止部(47)が固定されることを特徴とする請求項12又は請求項13に記載のケース(52)。
  15. 請求項12乃至請求項14のいずれか一つに記載のケース(52)を有していることを特徴とする配線板。
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