JP7006575B2 - 端子モジュールおよび端子台 - Google Patents
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Description
電線の導体部を挿抜可能な第1貫通孔と、前記第1貫通孔に隣接しかつ治具を挿抜可能な第2貫通孔とが設けられた端子接続面を有する箱状のハウジングを備えるプッシュイン式の端子台の前記ハウジングの内部に設けられる端子モジュールであって、
板面同士が相互に対向するように配置された板状の接触部および板状の対向部を有し、前記接触部と前記対向部との間に挿入された前記導体部が前記接触部の板面に接触する端子電極部材と、
前記端子電極部材の前記対向部に固定された一端の固定部と、前記接触部と前記対向部との間に配置されて前記固定部に対して弾性変形可能な他端の弾性部とを有し、前記弾性部が、前記ハウジングの内部に挿入された前記電線の導体部を前記接触部と共に挟持して、前記電線の導体部と前記端子電極部材とを接続状態にし、前記ハウジングの内部に挿入された治具によって前記固定部に接近する接近方向に弾性変形して、前記電線の導体部と前記端子電極部材とを非接続状態にする板ばねと、
前記対向部に固定されて、前記弾性部の前記接近方向への移動を規制する移動規制板と
を備える。
前記ハウジングと、
前記ハウジングの内部に設けられた請求項1から5のいずれか1つの端子モジュールと
を備える。
電線の導体部90を挿抜可能な第1貫通孔12と、前記第1貫通孔12に隣接しかつ治具100を挿抜可能な第2貫通孔13とが設けられた端子接続面112を有する箱状のハウジング11を備えるプッシュイン式の端子台10の前記ハウジング11の内部に設けられる端子モジュール40であって、
板面同士が相互に対向するように配置された板状の接触部411および板状の対向部412を有し、前記接触部411と前記対向部412との間に挿入された前記導体部90が前記接触部411の板面に接触する端子電極部材41と、
前記端子電極部材41の前記対向部412に固定された一端の固定部421と、前記接触部411と前記対向部412との間に配置されて前記固定部421に対して弾性変形可能な他端の弾性部422とを有し、前記弾性部422が、前記ハウジング11の内部に挿入された前記電線の導体部90を前記接触部411と共に挟持して、前記電線の導体部90と前記端子電極部材41とを接続状態にし、前記ハウジング11の内部に挿入された治具100によって前記固定部421に接近する接近方向に弾性変形して、前記電線の導体部90と前記端子電極部材41とを非接続状態にする板ばね42と、
前記対向部412に固定されて、前記弾性部422の前記接近方向への移動を規制する移動規制板43と
を備える。
前記端子電極部材41が、
前記接触部411と前記対向部412とに接続された板状の接続部413を有し、
前記接続部413が、
前記対向部412に対して前記対向部412の板厚方向に間隔を空けて配置されて、前記対向部412と共に前記板ばね42の前記固定部421および前記移動規制板43を挟持して固定する挟持部417を有している。
延在方向の一端部が前記ハウジング11の内部に設けられた接点機構部30に接続可能な接続端子44をさらに備え、
前記接続端子44のその延在方向の他端部が、前記板ばね42の前記固定部421および前記移動規制板43と共に前記対向部412および前記挟持部417により挟持されて前記対向部412に固定されている。
前記接触部411が、前記導体部90の挿抜方向に延びており、
前記対向部412が、前記端子接続面112から離れるに従って前記接触部411に接近するように前記導体部90の挿抜方向に交差する方向に延びている。
前記移動規制板43が、
前記板ばね42の前記弾性部422に対向するように配置され、前記弾性部422に沿った形状を有する移動規制面431を有している。
前記ハウジング11と、
前記ハウジング11の内部に設けられたいずれか1つの前記端子モジュールと
を備える。
前記端子接続面112の中心線CLに対して対称でかつ前記対向部412同士が隣接するように配置された少なくとも一対の前記端子モジュール40を備える。
前記ハウジング11の前記第2貫通孔13が、
前記第1貫通孔12および前記第2貫通孔13の配列方向において、前記第1貫通孔12から遠い方の内周面に設けられ、挿入された前記治具100を保持する複数の保持面131、132、133を有し、
前記複数の保持面131、132、133の各々が、
前記端子接続面112に交差する第1方向Zにおいて前記端子接続面112に近い第1の保持面と前記第1方向Zとが成す第1の角度よりも、前記第1方向Zにおいて前記端子接続面112から遠い第2の保持面と前記第1方向Zとが成す第2の角度の方が大きくなるように構成されている。
10 端子台
11 ハウジング
111 第1面
112 第2面(端子接続面の一例)
12 第1貫通孔
13 第2貫通孔
131、132、133 保持面
20 操作部
21 軸部
22 可動部
30 接点機構部
40 端子モジュール
41 端子電極部材
411 接触部
412 対向部
413 接続部
414 底部
415 湾曲部
416 溝部
417 挟持部
418 突出部
42 板ばね
421 固定部
422 弾性部
423 湾曲部
43 移動規制板
431 移動規制面
432 切欠部
44 接続端子
45 領域
90 導体部
100 治具
101 先端
X 第3方向
Y 第2方向
Z 第1方向
L1~L3 直線
CL 中心線
θ0~θ2 角度
Claims (7)
- 電線の導体部を挿抜可能な第1貫通孔と、前記第1貫通孔に隣接しかつ治具を挿抜可能な第2貫通孔とが設けられた端子接続面を有する箱状のハウジングを備えるプッシュイン式の端子台の前記ハウジングの内部に設けられる端子モジュールであって、
板面同士が相互に対向するように配置された板状の接触部および板状の対向部を有し、前記接触部と前記対向部との間に挿入された前記導体部が前記接触部の板面に接触する端子電極部材と、
前記端子電極部材の前記対向部に固定された一端の固定部と、前記接触部と前記対向部との間に配置されて前記固定部に対して弾性変形可能な他端の弾性部とを有し、前記弾性部が、前記ハウジングの内部に挿入された前記導体部を前記接触部と共に挟持して、前記導体部と前記端子電極部材とを接続状態にし、前記ハウジングの内部に挿入された治具によって前記固定部に接近する接近方向に弾性変形して、前記導体部と前記端子電極部材とを非接続状態にする板ばねと、
前記対向部に固定されて、前記弾性部の前記接近方向への移動を規制する移動規制板と
を備え、
前記端子電極部材が、
前記接触部と前記対向部とに接続された板状の接続部を有し、
前記接続部が、
前記対向部に対して前記対向部の板厚方向に間隔を空けて配置されて、前記対向部と共に前記板ばねの前記固定部および前記移動規制板を挟持して固定する挟持部を有している、端子モジュール。 - 延在方向の一端部が前記ハウジングの内部に設けられた接点機構部に接続可能な接続端子をさらに備え、
前記接続端子のその延在方向の他端部が、前記板ばねの前記固定部および前記移動規制板と共に前記対向部および前記挟持部により挟持されて前記対向部に固定されている、請求項1の端子モジュール。 - 電線の導体部を挿抜可能な第1貫通孔と、前記第1貫通孔に隣接しかつ治具を挿抜可能な第2貫通孔とが設けられた端子接続面を有する箱状のハウジングを備えるプッシュイン式の端子台の前記ハウジングの内部に設けられる端子モジュールであって、
板面同士が相互に対向するように配置された板状の接触部および板状の対向部を有し、前記接触部と前記対向部との間に挿入された前記導体部が前記接触部の板面に接触する端子電極部材と、
前記端子電極部材の前記対向部に固定された一端の固定部と、前記接触部と前記対向部との間に配置されて前記固定部に対して弾性変形可能な他端の弾性部とを有し、前記弾性部が、前記ハウジングの内部に挿入された前記導体部を前記接触部と共に挟持して、前記導体部と前記端子電極部材とを接続状態にし、前記ハウジングの内部に挿入された治具によって前記固定部に接近する接近方向に弾性変形して、前記導体部と前記端子電極部材とを非接続状態にする板ばねと、
前記板ばねとは別部材に設けられ、前記対向部に固定されて、前記弾性部の前記接近方向への移動を規制する移動規制板と
を備え、
前記接触部が、前記導体部の挿抜方向に延びており、
前記対向部が、前記端子接続面から離れるに従って前記接触部に接近するように前記導体部の挿抜方向に交差する方向に延びている、端子モジュール。 - 前記移動規制板が、
前記板ばねの前記弾性部に対向するように配置され、前記弾性部に沿った形状を有する移動規制面を有している、請求項1から3のいずれか1つの端子モジュール。 - 前記ハウジングと、
前記ハウジングの内部に設けられた請求項1から4のいずれか1つの端子モジュールと
を備える、プッシュイン式の端子台。 - 前記端子接続面の中心線に対して対称でかつ前記対向部同士が隣接するように配置された少なくとも一対の前記端子モジュールを備える、請求項5の端子台。
- 電線の導体部を挿抜可能な第1貫通孔と、前記第1貫通孔に隣接しかつ治具を挿抜可能な第2貫通孔とが設けられた端子接続面を有する箱状のハウジングと、
前記ハウジングの内部に設けられ、板面同士が相互に対向するように配置された板状の接触部および板状の対向部を有し、前記接触部と前記対向部との間に挿入された前記導体部が前記接触部の板面に接触する端子電極部材と、前記端子電極部材の前記対向部に固定された一端の固定部と、前記接触部と前記対向部との間に配置されて前記固定部に対して弾性変形可能な他端の弾性部とを有し、前記弾性部が、前記ハウジングの内部に挿入された前記導体部を前記接触部と共に挟持して、前記導体部と前記端子電極部材とを接続状態にし、前記ハウジングの内部に挿入された治具によって前記固定部に接近する接近方向に弾性変形して、前記導体部と前記端子電極部材とを非接続状態にする板ばねと、前記板ばねとは別部材に設けられ、前記対向部に固定されて、前記弾性部の前記接近方向への移動を規制する移動規制板とを含む端子モジュールと
を備え、
前記ハウジングの前記第2貫通孔が、
前記第1貫通孔および前記第2貫通孔の配列方向において、前記第1貫通孔から遠い方の内周面に設けられ、挿入された前記治具を保持する複数の保持面を有し、
前記複数の保持面の各々が、
前記端子接続面に交差する第1方向において前記端子接続面に近い第1の保持面と前記第1方向とが成す第1の角度よりも、前記第1方向において前記端子接続面から遠い第2の保持面と前記第1方向とが成す第2の角度の方が大きくなるように構成されている、プッシュイン式の端子台。
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JP2018231875A JP7006575B2 (ja) | 2018-12-11 | 2018-12-11 | 端子モジュールおよび端子台 |
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JP2018231875A JP7006575B2 (ja) | 2018-12-11 | 2018-12-11 | 端子モジュールおよび端子台 |
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JPS62100682U (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-26 | ||
JPH06251269A (ja) * | 1993-02-26 | 1994-09-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 感知器ベース |
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