JP7006574B2 - 端子台 - Google Patents

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Description

本開示は、いわゆるプッシュイン式の端子台に関する。
特許文献1には、スイッチ部と、スイッチ部を操作する操作部とを備えた押ボタンスイッチが開示されている。この押ボタンスイッチでは、スイッチ部が、並列された2つのスイッチ本体で構成され、各スイッチ本体は、コモン端子金具と、常閉型の接点を備えた固定端子金具と、常開型の接点を備えた固定端子金具とを有し、コモン端子金具および両固定端子金具のそれぞれに、配線用の外部接続端子が設けられている。
特開2001-167661号公報
ところで、電線をハウジングの貫通孔からその内部に挿入するだけで工具を使用せずに電線と端子を接続可能ないわゆるプッシュイン式の端子台では、一般に、1つの接続端子には1つの電線のみを接続することができる。
前記押ボタンスイッチの各スイッチ本体をプッシュイン式の端子台に変更した場合、例えば、他の押ボタンスイッチとの間を渡り線で接続するためには、渡り線用の端子を設ける必要がある。この場合、必要な端子数が増加してスイッチ部が大きくなり、前記押ボタンスイッチの小型化を図れないおそれがある。
本開示は、小型化を図ることが可能なプッシュイン式の端子台を提供することを課題とする。
本開示の一例の端子台は、
電線の導体部をそれぞれ挿抜可能な複数の貫通孔が設けられた端子接続面を有する箱状のハウジングと、
前記ハウジングの内部に並列に設けられ、前記複数の貫通孔の各々を介して前記ハウジングの内部に挿入された前記電線の前記導体部に対して接触可能に配置された複数の端子をそれぞれ有する複数のスイッチ部と
を備え、
前記複数のスイッチ部の各々が、
前記複数の端子として、前記複数のスイッチ部の並列方向に交差する方向に間隔を空けて並んで配置された共通端子、第1端子および第2端子を有し、前記共通端子および前記第1端子に接続された第1導通経路と、前記共通端子および前記第2端子に接続された第2導通経路とをそれぞれ切り替え可能な端子台において、
前記複数のスイッチ部の隣接するスイッチ部における前記共通端子間を接続可能に配置された接続部をさらに備える。
前記端子台によれば、複数のスイッチ部の隣接するスイッチ部における共通端子間を接続可能に配置された接続部を備えている。この接続部により、各スイッチ部の共通端子を渡り線用の端子として利用することができるので、渡り線専用の端子を設ける必要がない。その結果、設ける端子の数を低減して、小型化を図ることが可能なプッシュイン式の端子台を実現できる。
本開示の一実施形態の端子台を備えた押ボタンスイッチの斜視図。 図1のII-II線に沿った断面図。 図1の端子台の第2面を示す平面図。 図1の端子台のスライドスイッチの動作を説明するための第1の平面図。 図1の端子台のスライドスイッチの動作を説明するための第2の平面図。 図1の端子台の第1の変形例を示す回路図。 図1の端子台の第2の変形例を示す斜視図。 図1の端子台の第3の変形例を示す第2面の平面図。 図1の端子台の第3の変形例を示す第1の模式図。 図1の端子台の第3の変形例を示す第2の模式図。 図1の端子台の第4の変形例を示す第2面の平面図。 図1の端子台の第4の変形例を示す第1の模式図。 図1の端子台の第4の変形例を示す第2の模式図。 図1の端子台の第5の変形例を示す第2面の平面図。 図1の端子台の第5の変形例を示す第1の模式図。 図1の端子台の第5の変形例を示す第2の模式図。
以下、本開示の一例を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向あるいは位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、「右」、「左」を含む用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した本開示の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本開示の技術的範囲が限定されるものではない。また、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本開示、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。さらに、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは必ずしも合致していない。
本開示の一実施形態の端子台10は、電線の導体部をハウジングの貫通孔からその内部に挿入するだけで工具を使用せずに電線の導体部とハウジングの内部に収容された端子電極部とを接続可能なプッシュイン式の端子台で、例えば、図1に示すように、押ボタンスイッチ1の一部を構成する。押ボタンスイッチ1は、端子台10と、この端子台10に接続された操作部20とを備えている。
端子台10は、一例として、略直方体の箱状のハウジング11を有している。このハウジング11は、操作部20が接続された第1面111と、第1面111に直交する第1方向Zに沿って第1面111と並んで配置されている第2面112(端子接続面の一例)とを有している。
また、操作部20は、一例として、端子台10の第1面111から第1方向Zに延びる略円筒形状で、第1方向Zでかつ第1面111から遠い方の端部に、第1方向Zに移動可能な可動部21が設けられている。
なお、以下の記載において、第1方向Zに直交する方向でかつ第1面111の長手方向に平行な方向を第2方向Yとし、第1方向Zに直交する方向でかつ第1面111の短手方向に平行な方向を第3方向Xとする。
図2に示すように、端子台10のハウジング11の内部には、複数のスイッチ部30が設けられている。各スイッチ部30は、接点機構部31と、この接点機構部31に電気的に接続された複数の端子32(図2では、1つのみ示す)と、隣接するスイッチ部30を接続可能に配置された接続部40とが設けられている。なお、この実施形態では、端子台10の内部には、2つのスイッチ部30(すなわち、第1スイッチ部301および第2スイッチ部302)が設けられている。
接点機構部31は、固定接点部(図示せず)と、この固定接点部に対して接触および開離可能に配置された可動接点部(図示せず)を有し、操作部20の可動部21の第1方向Z沿いの移動によりオンオフするように構成されている。
各端子32は、端子電極部33と、板ばね34とで構成されている。端子電極部33は、略U字状の板状体で、後述する第1貫通孔12を介してハウジング11の内部に挿入された電線の導体部90に対して接触可能に配置されている。また、板ばね34は、端子電極部33に接続された一端の固定部331と、固定部331に対して弾性変形可能な他端の弾性部332と、固定部331と弾性部332とを連結する湾曲部333とを有している。弾性部332は、第1貫通孔12を介してハウジング11の内部に挿入された電線の導体部90を端子電極部33と共に挟持可能に配置されている。
また、図3に示すように、ハウジング11の第2面112には、各対が1つの端子32が収容された第1収容部113(図2に示す)に接続されている数対の第1貫通孔12および第2貫通孔13と、後述する接続部40が収容された第2収容部114(図4および図5に示す)に接続された接続用貫通孔14とが設けられている。この実施形態では、接続用貫通孔14は、第2面112の第3方向Xに対向する一対の辺の一方に沿って第2方向Yに延びる第1接続用貫通孔141と、第2方向Yにおいて第1スイッチ部301および第2スイッチ部302の間に配置されて第3方向Xに延びる第2接続用貫通孔142とで構成されている。
各第1貫通孔12は、電線の導体部90が挿抜可能に構成され、各第2貫通孔13は、各第1貫通孔12の第2方向Yに隣接しかつ一例としてマイナスドライバなどの長尺の治具100(図2に示す)が挿抜可能に構成されている。各接続用貫通孔14は、後述する接続部40の操作突起部413、423が第2方向Yまたは第3方向Xに沿って移動可能に構成されている。
図4に示すように、第1スイッチ部301の端子32は、第1接続端子321、NC(ノーマリークローズ)端子322(第1端子の一例)、NO(ノーマリーオープン)端子323(第2端子の一例)、および、共通端子324で構成され、この順に図4の上から下に向かって(すなわち、第3方向Xに沿って)等間隔で並んで配置されている。また、第2スイッチ部302の端子32は、図4の上側から下側に向かって、NC端子325、NO端子326、共通端子327、および、第2接続端子328で構成され、この順に図4の上から下に向かって等間隔で並んで配置されている。
各スイッチ部301、302は、共通端子324、327とNC端子322、325とに接続された第1導通経路61と、共通端子324、327とNO端子323、326とに接続された第2導通経路62とをそれぞれ切り替え可能に構成されている。
なお、第1接続端子321は、例えば、LED接続用のマイナス端子であり、第2接続端子328は、LED接続用のプラス端子である。
接続部40は、一例として、隣接する2つのスライドスイッチ(以下、第1スライドスイッチ41および第2スライドスイッチ42という。)で構成されている。第1スライドスイッチ41および第2スライドスイッチ42の各々は、矩形の板状で、長手方向の両端部にそれぞれ接点部411、412、421、422を有している。また、各スライドスイッチ41、42の長手方向の略中央部には、端子台10の第2面112の接続用貫通孔14から端子台10の外部に露出する操作突起部413、423がそれぞれ設けられている。なお、第1スライドスイッチ41は、第1接続部の一例であり、第2スライドスイッチ42は、第2接続部の一例である。
また、第1スライドスイッチ41は、第1接続端子321、NC端子322、NO端子323、および、共通端子324の配列方向に交差(例えば、直交)する方向(すなわち、第2方向Y)に沿ってスライド移動可能に構成され、第2スライドスイッチ42は、NC端子325、NO端子326、共通端子327、および、第2接続端子328の配列方向(すなわち、第3方向X)に沿ってスライド移動可能に構成されている。
第1スライドスイッチ41を第2方向Yにスライド移動させると、図5に示すように、第1スイッチ部301の共通端子324と第2スイッチ部302の第2接続端子328とが接続されたり、図4に示すように、第1スイッチ部301の共通端子324と第2スイッチ部302の第2接続端子328との接続が解除されたりする。また、第2スライドスイッチ42を第3方向Xにスライド移動させると、図5に示すように、第2スイッチ部302の共通端子327と第2スイッチ部302の第2接続端子328とが接続されたり、図4に示すように、第2スイッチ部302の共通端子327と第2スイッチ部302の第2接続端子328との接続が解除されたりする。すなわち、第1スライドスイッチ41および第2スライドスイッチ42をスライド移動させて、図5に示すように、第1スイッチ部301の共通端子324と第2スイッチ部302の第2接続端子328とを接続し、第2スイッチ部302の共通端子327と第2スイッチ部302の第2接続端子328とを接続することで、第1スイッチ部301の共通端子324と第2スイッチ部302の共通端子327とを接続することができる。
前記端子台10によれば、複数のスイッチ部30の隣接するスイッチ部301、302における共通端子324、327間を接続可能に配置された接続部40を備えている。この接続部40により、各スイッチ部30の共通端子324、327を渡り線用の端子として利用することができるので、渡り線専用の端子を設ける必要がない。その結果、設ける端子の数を低減して、小型化を図ることが可能なプッシュイン式の端子台10を実現できる。
また、一対の接続端子321、328をさらに備え、接続部40が、隣接するスイッチ部301、302の一方の共通端子324と一対の接続端子321、328の一方とを接続可能に配置された第1接続部41と、隣接するスイッチ部301、302の他方の共通端子327と一対の接続端子321、328の一方とを接続可能に配置された第2接続部42とで構成されている。このように構成することで、簡単な構成で、各スイッチ部30の共通端子324、327を渡り線用の端子として利用することができるので、小型化を図ることが可能なプッシュイン式の端子台10を容易に実現できる。
また、第1接続部41および第2接続部42の各々が、隣接するスイッチ部301、302の一方の共通端子324と一対の接続端子321、328の一方との間の接続状態、および、隣接するスイッチ部301、302の他方の共通端子327と一対の接続端子321、328の一方との間の接続状態を切り替え可能なスイッチで構成されている。このように構成することで、簡単な構成で、各スイッチ部30の共通端子324、327を渡り線用の端子として利用することができるので、小型化を図ることが可能なプッシュイン式の端子台10を容易に実現できる。
第1接続部41が、共通端子324、327、第1端子322、325、および、第2端子323、326の配列方向に交差する方向に沿ってスライド可能なスライドスイッチであり、第2接続部42が、共通端子324、327、第1端子322、325、および、第2端子323、326の配列方向に沿ってスライド可能なスライドスイッチである。このように構成することで、簡単な構成で、各スイッチ部30の共通端子324、327を渡り線用の端子として利用することができるので、小型化を図ることが可能なプッシュイン式の端子台10を容易に実現できる。
なお、スイッチ部30は、複数設けられていればよく、3以上のスイッチ部30が設けられていても構わない。
第1スイッチ部301の端子32の配列は、第1接続端子321、NC端子322、NO端子323、および、共通端子324の順に限らず、任意に設定することができる。同様に、第2スイッチ部302の端子32の配列は、NC端子325、NO端子326、共通端子327、および、第2接続端子328の順に限らず、任意に設定することができる。
一対の接続端子321、328は、必ずしも設けられている必要はなく、省略しても構わない。また、各接続端子321、328は、共通端子324、327、第1端子322、325、および、第2端子323、326と直列的に配置されていなくてもよい。例えば、図6に示すように、各接続端子321、328は、隣接するスイッチ部301、302の間に配置することもできる。なお、図6に複数の端子台10を渡り線50で配線するときの一例を示す。このように配線することで、各端子台10に印加される電圧を統一することができる。
接続部40は、第1スライドスイッチ41および第2スライドスイッチ42で構成する場合に限らない。例えば、図7に示すように、第1接続部および第2接続部の各々をショートバー(短絡バー)431、432で構成することもできる。この場合、各接続部431、432を第1方向Zに沿って挿抜させることで、第1スイッチ部301の共通端子324と第2スイッチ部302の共通端子327とを接続することができる。
また、接続部40は、図8に示すように、回転式のスイッチ441、442で構成することもできる。この場合、図9および図10に示すように、各スイッチ441、442(図9および図10には、一方のスイッチ441のみ示す)を第1方向Zまわり回転させることで、第1スイッチ部301の共通端子324と第2スイッチ部302の共通端子327とを接続することができる。
また、接続部40は、図11に示すように、ピン式のスイッチ451、452で構成することもできる。この場合、図12および図13に示すように、各スイッチ451、452(図12および図13には、一方のスイッチ451のみ示す)を第1方向Zに沿って挿抜させることで、第1スイッチ部301の共通端子324と第2スイッチ部302の共通端子327とを接続することができる。
また、接続部40は、図14に示すように、プッシュプル式のスイッチ461、462で構成することもできる。この場合、図15および図16に示すように、各スイッチ461、462(図15および図16には、一方のスイッチ461のみ示す)を第1方向Zに沿って移動させることで、第1スイッチ部301の共通端子324と第2スイッチ部302の共通端子327とを接続することができる。
すなわち、接続部40は、複数のスイッチ部30の隣接するスイッチ部301、302における共通端子324、327間を接続可能に配置されていればよく、例えば、1つのスイッチなどの接続部材で構成してもよいし、3つ以上の接続部材で構成してもよい。
前記端子台10は、プッシュイン式の端子台であれば、任意の構成を採用することができる。
以上、図面を参照して本開示における種々の実施形態を詳細に説明したが、最後に、本開示の種々の態様について説明する。なお、以下の説明では、一例として、参照符号も添えて記載する。
本開示の第1態様の端子台10は、
電線の導体部90をそれぞれ挿抜可能な複数の貫通孔12が設けられた端子接続面112を有する箱状のハウジング11と、
前記ハウジング11の内部に並列に設けられ、前記複数の貫通孔12の各々を介して前記ハウジング11の内部に挿入された前記電線の前記導体部90に対して接触可能に配置された複数の端子32をそれぞれ有する複数のスイッチ部30と
を備え、
前記複数のスイッチ部30の各々が、
前記複数の端子32として、前記複数のスイッチ部30の並列方向に交差する方向に間隔を空けて並んで配置された共通端子324、327、第1端子322、325および第2端子323、326を有し、前記共通端子324、327および前記第1端子322、325に接続された第1導通経路61と、前記共通端子324、327および前記第2端子323、326に接続された第2導通経路62とをそれぞれ切り替え可能な端子台10であって、
前記複数のスイッチ部30の隣接するスイッチ部301、302における前記共通端子324、327間を接続可能に配置された接続部40をさらに備える。
第1態様の端子台10によれば、接続部40により、各スイッチ部30の共通端子324、327を渡り線用の端子として利用することができるので、渡り線専用の端子を設ける必要がない。その結果、設ける端子の数を低減して、小型化を図ることが可能なプッシュイン式の端子台10を実現できる。
本開示の第2態様の端子台10は、
一対の接続端子321、328をさらに備え、
前記接続部40が、前記隣接するスイッチ部301、302の一方の前記共通端子324と前記一対の接続端子321、328の一方とを接続可能に配置された第1接続部41と、前記隣接するスイッチ部301、302の他方の前記共通端子327と前記一対の接続端子321、328の一方とを接続可能に配置された第2接続部42とで構成されている。
第2態様の端子台10によれば、簡単な構成で、各スイッチ部30の共通端子324、327を渡り線用の端子として利用することができるので、小型化を図ることが可能なプッシュイン式の端子台10を容易に実現できる。
本開示の第3態様の端子台10は、
前記第1接続部41および前記第2接続部42の各々が、前記隣接するスイッチ部301、302の一方の前記共通端子324と前記一対の接続端子321、328の一方との間の接続状態、および、前記隣接するスイッチ部301、302の他方の前記共通端子327と前記一対の接続端子321、328の一方との間の接続状態を切り替え可能なスイッチで構成されている。
第3態様の端子台10によれば、簡単な構成で、各スイッチ部30の共通端子324、327を渡り線用の端子として利用することができるので、小型化を図ることが可能なプッシュイン式の端子台10を容易に実現できる。
本開示の第4態様の端子台10は、
前記第1接続部41が、前記共通端子324、327、前記第1端子322、325および前記第2端子323、326の配列方向に交差する方向に沿ってスライド可能なスライドスイッチであり、
前記第2接続部42が、前記配列方向に沿ってスライド可能なスライドスイッチである。
第4態様の端子台10によれば、簡単な構成で、各スイッチ部30の共通端子324、327を渡り線用の端子として利用することができるので、小型化を図ることが可能なプッシュイン式の端子台10を容易に実現できる。
なお、前記様々な実施形態または変形例のうちの任意の実施形態または変形例を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。また、実施形態同士の組み合わせまたは実施例同士の組み合わせまたは実施形態と実施例との組み合わせが可能であると共に、異なる実施形態または実施例の中の特徴同士の組み合わせも可能である。
本開示の端子台は、例えば、押ボタンスイッチに適用できる。
1 押ボタンスイッチ
10 端子台
11 ハウジング
111 第1面
112 第2面(端子接続面の一例)
113 第1収容部
114 第2収容部
12 第1貫通孔
13 第2貫通孔
14 接続用貫通孔
141 第1接続用貫通孔
142 第2接続用貫通孔
20 操作部
21 可動部
30 スイッチ部
301 第1スイッチ部
302 第2スイッチ部
31 接点機構部
32 端子
321 第1接続端子
322、325 NC端子(第1端子の一例)
323、326 NO端子(第2端子の一例)
324、327 共通端子
33 端子電極部
331 固定部
332 弾性部
333 湾曲部
34 板ばね
40 接続部
41 第1スライドスイッチ(第1接続部の一例)
42 第2スライドスイッチ(第2接続部の一例)
411、412、421、422 接点部
423、423 操作突起部
431、432 ショートバー
441、442 回転式のスイッチ
451、452 ピン式のスイッチ
461、462 プッシュプル式のスイッチ
50 渡り線
61 第1導通経路
62 第2導通経路
90 導体部
100 治具

Claims (3)

  1. 電線の導体部をそれぞれ挿抜可能な複数の貫通孔が設けられた端子接続面を有する箱状のハウジングと、
    前記ハウジングの内部に並列に設けられ、前記複数の貫通孔の各々を介して前記ハウジングの内部に挿入された前記電線の前記導体部に対して接触可能に配置された複数の端子をそれぞれ有する複数のスイッチ部と
    を備え、
    前記複数のスイッチ部の各々が、
    前記複数の端子として、前記複数のスイッチ部の並列方向に交差する方向に間隔を空けて並んで配置された共通端子、第1端子および第2端子を有し、前記共通端子および前記第1端子に接続された第1導通経路と、前記共通端子および前記第2端子に接続された第2導通経路とをそれぞれ切り替え可能な端子台において、
    前記複数のスイッチ部の隣接するスイッチ部における前記共通端子間を接続可能に配置された接続部と、
    一対の接続端子と
    を備え、
    前記接続部が、前記隣接するスイッチ部の一方の前記共通端子と前記一対の接続端子の一方とを接続可能に配置された第1接続部と、前記隣接するスイッチ部の他方の前記共通端子と前記一対の接続端子の一方とを接続可能に配置された第2接続部とで構成されている、プッシュイン式の端子台。
  2. 前記第1接続部および前記第2接続部の各々が、前記隣接するスイッチ部の一方の前記共通端子と前記一対の接続端子の一方との間の接続状態、および、前記隣接するスイッチ部の他方の前記共通端子と前記一対の接続端子の一方との間の接続状態を切り替え可能なスイッチで構成されている、請求項の端子台。
  3. 前記第1接続部が、前記共通端子、前記第1端子および前記第2端子の配列方向に交差する方向に沿ってスライド可能なスライドスイッチであり、
    前記第2接続部が、前記配列方向に沿ってスライド可能なスライドスイッチである、請求項の端子台。
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