JP2012513319A5

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Publication number: JP2012513319A5
Application number: JP2011542574A
Authority: JP
Filing date: 2009-12-22
Publication date: 2013-02-07
Anticipated expiration: 2029-12-22

Claims

１２０〜２２０℃の融点を有する、少なくとも１つの半結晶質又は結晶質芳香族のレーザー焼結可能なポリエステルポリマーを含む粉末組成物を提供する工程と、ここで、当該粉末組成物の弾性率が、レーザー焼結されたＩＳＯ３１６７タイプ１Ａ多目的犬用骨試験試料に形成させ、ＩＳＯ５２７に従って試験したとき、少なくとも２００ＭＰａである；そして、
前記粉末組成物を選択的にレーザー焼結させて、３次元物品を形成する工程とを含む、方法。
前記少なくとも１つの半結晶質又は結晶質のレーザー焼結可能なポリエステルポリマーが、１５０℃超〜２２０℃の融点を有する、請求項１に記載の方法。
前記少なくとも１つの半結晶質又は結晶質のレーザー焼結可能なポリエステルポリマーが、−３０〜８０℃のガラス転移温度を有する、請求項２に記載の方法。
前記少なくとも１つの半結晶質又は結晶質のレーザー焼結可能なポリエステルポリマーが、１５０℃未満の再結晶温度を有し、Ｔ_ｍとＴ_ｃとの温度差が２５℃超である、請求項１に記載の方法。
前記少なくとも１つの半結晶質又は結晶質のレーザー焼結可能なポリエステルポリマーが、テレフタル酸、イソフタル酸、ジメチルテレフタレート、又はジメチルイソフタレートのうち１つ以上から誘導されるユニットを含み、前記少なくとも１つの半結晶質又は結晶質のレーザー焼結可能なポリエステルポリマーが、１０，０００〜８０，０００の重量平均分子量を有する、請求項１〜４のいずれかに記載の方法。
前記粉末組成物が、前記粉末中のポリマー材料の重量に基づいて、５０〜１００重量パーセントの半結晶質又は結晶質ポリエステルを含む、請求項１〜５のいずれかに記載の方法。
１５０〜２２０℃の融点を有する、少なくとも１つの半結晶質又は結晶質のレーザー焼結可能なポリエステルポリマーを含む粉末組成物を提供する工程と、ここで、当該粉末組成物の弾性率が、レーザー焼結されたＩＳＯ３１６７タイプ１Ａ多目的犬用骨試験試料に形成させ、ＩＳＯ５２７に従って試験したとき、少なくとも２００ＭＰａである；そして
前記粉末組成物を選択的にレーザー焼結させて、３次元物品を形成する工程と、を含む、方法。
２つ以上のレーザー焼結可能なポリエステルポリマーのブレンドを含む粉末組成物を提供する工程であって、ここで：
少なくとも１つの前記ポリエステルポリマーが、１２０〜２２０℃の融点を有する、半結晶質又は結晶質であり、そして
少なくとも１つの前記ポリエステルポリマーが、非晶質である、工程と；
前記粉末組成物を選択的にレーザー焼結させて、３次元物品を形成する工程と、を含む、方法。
前記少なくとも１つの半結晶質又は結晶質のポリエステルポリマーが、１つ以上の芳香族基を含む、請求項７又は８に記載の方法。
前記少なくとも１つの半結晶質又は結晶質の芳香族レーザー焼結可能なポリエステルポリマーの実質的に総てが、ポリエステルユニットを含む、請求項１〜９のいずれかに記載の方法。
請求項１〜１０のいずれかに記載の方法により製造される３次元物品。