JP2012512792A - エレベータ設備の昇降路骨組用の支柱 - Google Patents

エレベータ設備の昇降路骨組用の支柱 Download PDF

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Abstract

本発明は、エレベータ設備(103)の昇降路骨組(102)用の支柱(129)であって、上記支柱が、昇降路骨組(102)の長手方向軸線にほぼ平行に延びる支柱の外面に、少なくとも2つの収容部(236)を備え、これらの2つの収容部(236)には少なくとも1つの横柱(201)を接続することができる支柱(129)に関する。本発明の目的は、昇降路骨組の簡単かつ迅速な組み立てを保証することができるような費用効果的な方法で、エレベータ設備の昇降路骨組用の装置、支柱、および/または支柱の関連する接続要素を製造および構成することである。本発明によれば、上記目的は、2つの収容部(236)に加えて、少なくとも1つのガイド要素(220)を接続するための少なくとも1つの追加の収容部(236)を設けることによって達成される。
【選択図】図8

Description

本発明は、エレベータ設備の昇降路骨組用の支柱であって、この支柱が、昇降路骨組の長手方向軸線にほぼ平行に延びる上記支柱の外面に、少なくとも2つの収容部を有し、この収容部には少なくとも1つの横柱を接続することができる支柱に関する。
一般に、予め組み立てられた昇降路骨組を備えたエレベータ設備、特に、身体障害者用のプラットフォームエレベータまたは優れた輸送用のエレベータを提供していることが既に知られている。
内部領域においてまたは外部領域において前記昇降路骨組を耐荷重のまたは自己支持の昇降路骨組として取り付けることができる。耐荷重の昇降路骨組構造体は、骨組プロフィール、特に鋼製の中空プロフィールの形態の支柱および横無目からなる。少なくとも移動経路にわたって閉じられる保護手段を形成することができるように、昇降路骨組が、ガラス、化粧タイルまたは他の材料でしばしば裏打ちされる。静止機能に加えておよび骨組裏面を収容することに加えて、昇降路骨組は荷重懸吊手段を案内するのにも役立つ。搬送高さとして知られている予め規定された経路にわたって、荷重懸吊手段を移動させることができる。荷重懸吊手段はエレベータ室、さもなければ単にエレベータプラットフォームであることができる。
荷重懸吊手段と昇降路の内部境界との間の領域に、具体的には昇降路骨組に締結されるガイドレールは、荷重懸吊手段のガイドの本質的な構成要素に属する。荷重懸吊手段を案内するには、少なくとも1つの、通常は、2つのガイドレールが必要となる。T字形プロフィールの形態の鋼製のレールがガイドレールとして使用される。
本発明の目的は、昇降路骨組の簡単で迅速な取り付けが可能になるように、エレベータ設備の昇降路骨組用の支柱および/またはそれに関連する接続要素を安価に製造および構成することである。
本発明によれば、この目的は、2つの収容部に加えて、少なくとも1つの別の収容部が、少なくとも1つのガイド要素を接続するために設けられるという事実によって達成される。結果として、現場においてまたはエレベータ昇降路において自立状態で問題なく非常に迅速に取り付けることができる昇降路骨組用の支柱が簡単かつ安価に提供される。
対応する横無目に適合する有利に構成された支柱は、全面において直線的に配置される昇降路裏面を可能にする。
本発明の別の特徴によれば、昇降路裏面を締結するために、有利には横柱または横無目を使用して、昇降路裏面を締結することもできる。結果として、有利に構成されたシールと共に、窓ガラス等の裏面要素を昇降路骨組内に簡単な方法で容易に設置することができる。
昇降路骨組の断面または輪郭は正方形になるように有利に構成される。しかし、輪郭は楕円形、円形または多角形になるように構成することもでき、支柱の本発明による改良形態により、互いに横方向に延びる斜材および駆動軸を介して、互いに対角線上に配置される支柱をそれぞれ容易に接続することが可能になる。例えば、昇降路骨組が4つの支柱を有する場合、荷重懸吊手段の駆動軸と斜材とを互いに直角に配置することができる。
このため、少なくとも1つのガイド要素を接続するための別の収容部が2つの収容部の間に設けられるか、または支柱に設けられる中央収容部がガイド溝として構成されること、および収容部として構成される1つ以上の溝が、支柱の壁部において外側に突出するか、または壁部に配置されるか、または壁部と一体的に形成され、および/または支柱の中空構造のプロフィール内に設けられることが有利である。結果として、重量を節約することができ、昇降路骨組を安価に製造することができる。
本発明の一発展形態によれば、別の方法は、ガイド要素が少なくとも中央溝に通され、この中央溝が、支柱の壁部に接続され、収容部として構成される2つの溝の間に設けられ、このガイド要素が、エレベータ設備におよび/または荷重懸吊手段、特に移動プラットフォームの運搬フレームまたは側面要素に設けられるガイドと相互作用する方法である。
さらに、支柱のプロフィールの断面が円形、楕円形、多角形、特に長方形になるように構成され、横柱を接続するのにおよび/または昇降路骨組の昇降路裏面を接続するのに役立つ2つの収容部が、壁部または2つの側面、特に、直角に収束する支柱の側面に設けられることが有利である。
その上、全ての溝が一方の側面に向かって開いており、外側にある2つの溝の間に設けられる中央溝が、外部からアクセス可能であるガイドレールを収容するのに役立つことが有利である。結果として、昇降路骨組の取り付けも容易になる。
ガイドレールが、支柱に一体的に接続されるかまたはその支柱との一構造ユニットを形成することが有利である。
本発明では、締結要素、特にねじ付きボルトを用いて固定することができかつ横柱または無目を接続するのに役立つ摺動ブロックおよび/または挟持片が、1つ以上の溝に挿入されることが特に重要である。
さらに、少なくとも1つの別の収容部、特に溝が、昇降路骨組の壁部および/または挟持部および/またはシール要素を接続するための支柱および/または横柱または無目に設けられ、この別の収容部が、支柱および/または横柱または無目の側壁に配置され、昇降路骨組の挟持部および/または壁部を収容するのに役立つことが有利である。
その上、別の収容部、特に溝が2つの側面要素によって形成され、これらの2つの側面要素が、平行に延び、支柱の壁部でおよび/または横柱または無目の壁部で直立し、この収容部には少なくとも1つの挟持部が挿入されること、および別の収容部、特に溝に加えて、昇降路骨組の壁部および/または少なくとも1つのシール要素、特にドライシールを接続するための、および/または横柱または無目用の接続片を接続するための追加の収容部が設けられることが有利である。
さらに、支柱のおよび/または横柱または無目の追加の収容部が、別の収容部の側面要素と、支柱におよび/または横柱または無目に配置される直立壁部とによって形成されることが有利である。
その上、横柱または無目を接続するための接続片が、その一方の端部に突出部を有し、この突出部が、追加の収容部に正確に適合して挿入され、挟持片、特に摺動ブロック、および/またはねじ付きボルトを用いて支柱に締結されることが有利である。
本発明の一発展形態によれば、追加の方法は、
a)支柱が、ほぼ直角に配置される少なくとも2つの壁部を有すること、
b)壁部が、支柱のおよび/または昇降路骨組の長手方向中心軸線に平行に延びること、
c)横柱を接続するのにおよび/または昇降路骨組の昇降路裏面を接続するのに役立つそれぞれ1つの収容部が、450°〜145°の角度にまたはほぼ直角に延びる2つの壁部に設けられること、
d)ガイドを接続するための第3の収容部、またはガイドが中央に配向され、2つの外側収容部の間に設けられること、
e)中央収容部の長手方向中心軸線が、昇降路骨組において別の支柱を対角線上に配置することができるように配向され、互いに反対側にある収容部が、駆動軸および/または斜材を間接的または直接的に接続するのに役立つことによって特徴付けられる。
さらに、昇降路骨組の支柱が、横柱または無目を用いて互いに接続され、支柱が押出アルミニウム中空プロフィールから製造されることが有利である。
その上、ガイドレールが、鋼からなり、押出成形動作中に第1のまたは中央の溝に挿入され、支柱との構造的に固定されたユニットを形成することが有利である。
さらに、ガイドレールが第1の溝内に接着結合され、少なくとも2つの外溝が、ほぼ同一の断面を有することが有利である。
とりわけ、本発明による昇降路骨組は、2つの、特に4つの支柱および横材または無目を備える。支柱および横材または無目は、エレベータ設備を駆動するための駆動軸が、駆動モータを上部領域または上部階層に直角に収容するための斜材に交差するように互いに構成および接続され、その結果、この斜材により、ねじれ剛性を有する非常に安定した昇降路骨組も得られ、この昇降路骨組には、特に人ばかりか荷物にも使用することができる垂直に移動可能なエレベータプラットフォームが一体化される。
本発明による昇降路骨組用の支柱および骨組支柱および無目は、有利には、押出アルミニウム中空プロフィールから形成される。しかし、中実プロフィールから支柱および骨組支柱および無目を製造することも可能である。押出成形中空プロフィールが有利に使用される。そうすると昇降路骨組をより安価に製造することができる。押出成形法により、異なる、さらには複雑な支柱の形状を選択すること、および個々の顧客の要望に応えて非常に迅速に調節を行うことが可能になる。支柱の本発明によるプロフィールはこの目的に特に適切である。ガイド要素またはガイドレール、横材または無目および昇降路裏面の接続を可能にする所望の数の溝を支柱に容易に加工することができる。
支柱の有利に構成されたプロフィールにより、支柱の重量を大幅に低減することができ、さらに、昇降路骨組の安定性およびねじり剛性を大幅に向上させることができるが、その理由は、例えば、応力集中部、したがって支柱の弱化が生じた場合、支柱のプロフィールの再加工が押出成形後に不要であるからである。
さらに、構成要素の有利な材料選択によって耐食性が大幅に向上する。
ガイドレールおよび支柱は、種々の標準長さに製造することができ、したがって、異なる高さの昇降路骨組のために使用することができる。ガイドレールおよび支柱は、3〜13mの長さの加工された平坦な棒鋼からまたは非合金構造鋼からなることができ、約100mmの公称幅および約10mmの公称厚さに構成することができる。
エレベータ設備の昇降路骨組用の支柱であって、この支柱が、昇降路骨組の長手方向軸線にほぼ平行に延びる上記支柱の外面に、少なくとも2つの収容部を有し、この収容部には少なくとも1つの横柱を接続することができ、少なくとも1つのガイド要素が支柱に設けられ、このガイド要素が、支柱に設けられ、かつ少なくとも1つの別の収容部に割り当てられた収容部に収容される支柱が有利である。
本発明の別の改良形態では、少なくとも2つの外溝が、ほぼ同一の断面を有することが有利であり、この結果、支柱を多目的に使用することができる。
本発明の別の利点および詳細は特許請求の範囲におよび説明に記載され、図面に示される。
自立するようにおよび/またはエレベータ昇降路に配置することができる、エレベータ設備用の昇降路骨組の上部の部分斜視図を示している。 昇降路骨組の概略斜視図を示している。 図1による昇降路骨組に設置することができるケーブル牽引装置の概略図を示している。 互いに反対側になるように配置される側部を有する移動プラットフォームの斜視図を示している。 上方から見た図1による駆動装置を有する昇降路骨組の図を示している。 関連する取付部を有する支柱の断面図と、横柱または無目とエレベータ設備の壁部とを接続するための個々の取付けステップとを示している。 関連する取付部を有する支柱の断面図と、横柱または無目とエレベータ設備の壁部とを接続するための個々の取付けステップとを示している。 関連する取付部を有する支柱の断面図と、横柱または無目とエレベータ設備の壁部とを接続するための個々の取付けステップとを示している。 関連する取付部を有する支柱の断面図と、横柱または無目とエレベータ設備の壁部とを接続するための個々の取付けステップとを示している。 関連する取付部を有する支柱の断面図と、横柱または無目とエレベータ設備の壁部とを接続するための個々の取付けステップとを示している。 関連する取付部を有する支柱の断面図と、横柱または無目とエレベータ設備の壁部とを接続するための個々の取付けステップとを示している。 一体的に取り付けられたガイドレールを有する支柱の別の典型的な実施形態の断面図を示している。 取り付けられた横材または無目および支柱、ならびに昇降路骨組用の壁裏面の一部の断面図を示している。 昇降路骨組102用の壁部の設置段階を示している。 昇降路骨組102用の壁部の設置段階を示している。
図1および図2による図面は、エレベータ設備103用の昇降路骨組102を示している。この昇降路骨組を自立するようにまたはエレベータ昇降路100に配置することができる。エレベータ昇降路100において、昇降路骨組102は、自立するように配置することができるか、またはエレベータ昇降路100の側壁(図示せず)の接続要素を用いて支持することができる。
図2によれば、階天井116が昇降路骨組102の下部階層104に支持される。このため、開口部118が階天井116に配置され、この開口部118を介して、荷重懸吊手段、特に、移動プラットフォーム200(図4)が、運搬手段208(図4)を用いて垂直に上下に移動される。昇降路骨組102の下部階層104は昇降路ピット114の取付脚によって自立する。
昇降路骨組102の上部階層106は、階天井116の上方に配置され、昇降路ヘッド124と呼ばれる。図2に示した例示的な実施形態によるこの断面図には、駆動モータ126およびギヤ、特にウォームギヤ125を有する駆動構成が示されている。駆動軸204を有する駆動モータ126を昇降路骨組102の昇降路ヘッド124にまたは昇降路ピット114に配置することができる。
エレベータ昇降路骨組102の上部階層106は階天井116に配置される。このようにして、昇降路骨組102は、階毎にまたは相応して大きな開口部の場合、連続する構造体として配置することができる。昇降路骨組の全高120は複数の階にまたがることができ、さらに、搬送高さ122は3メートル超であることが可能である。
図1によれば、荷重懸吊手段、特に移動プラットフォーム200は垂直に移動させることができるように昇降路骨組102に配置される。昇降路骨組102のおよび/または荷重懸吊手段、特に移動プラットフォーム200の断面は、円形、楕円形または多角形、好ましくは正方形になるように構成される。
少なくとも、移動プラットフォーム200の端縁領域においておよび/または隅部領域105において、例示的な実施形態で正方形になるように構成される荷重懸吊手段200または移動プラットフォームは、互いに対角線上にありかつ運搬手段208に接続される2つの直立側面要素202を有する。運搬手段208は、ケーブル牽引装置、または滑車台209の原理に従って動作するケーブル牽引装置であることができる。
例えばエレベータ荷重を移動させるために加えるべき力の大きさは、滑車台209によって減少させることができる。滑車台は、固定されおよび/または遊動する偏向滑車またはローラと引張手段またはケーブルとからなる。この場合、歯付きベルトがケーブルの代わりに使用されることを除いて、歯付きベルトアセンブリは、同じ原理に従う。本発明によれば、ここで使用されるケーブルアセンブリまたは滑車台209において、固定された2つのアンカー216と218が使用される。さらに、荷重が分配される耐荷重ケーブルの数が、張力にとって常に重要である。滑車台の図示した基本形状において、張力σはケーブルのあらゆる点で同一である。したがって、質量の重力Fは下部および上部のローラと耐荷重ケーブルとの間の全てのn接続部に均一に分配される。ケーブルの端部の張力はケーブルの張力に比例し、したがって、次のことが適用される。F=F/n=mg/n
本発明による滑車台209は、1:1、2:1、3:1、4:1、5:1またはそれ以上の増大比を有することができる。このようにして、特にカウンタウェイトを不要にすることができる。
互いに対角線上にある2つの側面要素202は、それらの上端で上部横材203を介して互いに接続される。互いに対角線上にある2つの側面要素202は別として、荷重懸吊手段、特に移動プラットフォーム200は別の側部を有しない。このようにして、ドア123を使用して閉じることもできる4つの自由アクセス開口部128が得られる。図6による別の実施形態によれば、2つの側面要素202に加えて、移動プラットフォームは、例えば、ガラス、金属からまたはプラスチック材料からなる追加の側壁を有することができる。
引張手段装置208は、滑車台の原理に従って動作し、したがって、以下において滑車台209と呼ばれる。引張手段装置208は1つ以上の偏向滑車206、212、214、219を有する。
荷重懸吊手段、特に移動プラットフォーム200は、昇降路骨組102において、少なくとも1つのガイド、特に、昇降路骨組に配置されるガイドレール220(図3)を用いて垂直に案内される。ガイドは、少なくとも、昇降路骨組102の隅部領域105(図5)におよび/または運搬手段208、特に滑車台209のすぐ近くに配置される。
移動プラットフォーム200の両面に配置される運搬手段208は端部懸吊部またはアンカー216から延び、この端部懸吊部またはアンカーは、昇降路ヘッド124に設けられ、エレベータ昇降路100の壁部にまたは昇降路骨組102に接続され、偏向滑車212を介して駆動滑車206に接続され、そこから偏向滑車219を介して接続され、この偏向滑車219は、昇降路ピット114に配置されるか、あるいはアンカー218を用いてエレベータ昇降路100の壁部にまたは昇降路骨組102に固定して接続される。そこから、運搬手段208は、さらに、側面要素または運搬フレーム202に配置される偏向滑車214を介して、昇降路骨組102にまたは昇降路ピット114に締結される端部懸吊部またはアンカー218まで延びる。
このため、運搬フレーム202は、垂直方向に延びるガイド222を備え、凹部を有し、運搬フレーム202にまたは側面要素202(図3)に配置されるガイドレール220で案内される。運搬手段208または駆動軸が破損した場合、運搬フレーム202(図3)に固定して配置される非常制動装置224が自動的に作動される。
図1および図5から明らかなように、駆動モータ126は、上部昇降路ヘッド124に配置される斜材127に配置される。斜材127は、互いに対角線上にある昇降路骨組102の2つの隅部領域105の間に配置され、前記昇降路骨組102に接続される。さらに、斜材127を、エレベータ昇降路100の壁部要素の隅部領域105に固定して接続することも可能である。水平に延びる1つまたは2つの駆動軸204は、ウォームギヤ125を用いて駆動モータ126に接続される。互いに同軸に配向されかつ駆動モータ126に動作可能に接続される1つまたは2つの駆動軸204は、互いに反対側にある昇降路骨組102の隅部領域105の間に延びることができる。さらに、各駆動軸がそれぞれ1つの駆動モータに動作可能に接続されることが可能である。その上、駆動モータは、1つまたは複数の駆動軸に対して他の任意の角度にあるいは駆動軸から離間して配置することができる。
斜材127と駆動軸204とが、互いに直角に交差し、したがって、互いに反対側にある隅部領域105にそれぞれ延びる。既述したように、斜材127および駆動軸204は、昇降路骨組102にまたはエレベータ昇降路100の壁部に固定して接続されるか、あるいはそこに取り付けられる。昇降路骨組102のねじり剛性は、昇降路骨組102に対する斜材127および駆動軸204の接続によって実質的に向上する。
駆動モータ126は出力軸を有し、この回転軸線117は、運搬手段の駆動軸204、特に引張手段装置208の回転軸線119に対してほぼ直角に配置される。
昇降路骨組102は、互いに直角に配向されかつ垂直に延びる4つの長手方向側面109、111、113および115からなる。各長手方向側面109、111、113および115は、複数の横柱または無目201を介して互いに固定して接続することができる支柱または縦柱129を有する長方形フレームからなる。実施形態に応じて、中央横柱201を省略することができるので、各長手方向側面109、111、113および115は、荷重懸吊手段への、特に、移動プラットフォームへの自由アクセス開口部128も有する。
駆動軸204の端部に付設される運搬手段208は、隅部領域を形成する昇降路骨組102の垂直に延びる長手方向側面109、111、113、115のすぐ近くにおよびそれらに平行に延び、および/または長手方向中心軸線107に平行に延びる。
さらに、それぞれ1つの運搬手段208が、互いに対角線上にある2つの隅部領域105に空間節約的に配置される。運搬手段208は、移動プラットフォーム200の側面要素202と昇降路骨組102の長手方向側面109、111、113、115との間にそれぞれ設けられ、これらの長手方向側面は、ほぼ三角形の構造の隅部領域105、またはエレベータシャフト100の壁部を形成する。
図6〜図15は、エレベータ設備103の昇降路骨組102用の支柱129および横柱または無目201を詳細に示している。
支柱129は、その長手方向中心軸線240におよび昇降路骨組102の長手方向中心軸線107に平行に延びる外面または外壁205と、少なくとも1つの横柱201を接続することができる少なくとも2つの外側収容部236とを有する。
支柱129のプロフィールの断面は、円形、楕円形、多角形、長方形、特に正方形になるように構成することができ、上記のように横柱201(図6〜図9)を接続するのに役立つ2つの外側収容部236は、直角に収束するその2つの側面または壁部205に設けることができる。
支柱129の2つの壁部205は、ほぼ直角に、さもなければ54°〜145°の角度αに延びる。
2つの収容部236に加えて、少なくとも1つの別の収容部232がガイド要素220を接続するために設けられる。ガイド要素220は、2つの横柱または無目201の間において、ほぼ直角αに延びる2つの壁部205の中央に接続される。ガイド要素220はガイド222と相互作用し、このガイドは、エレベータ設備103におよび/または荷重懸吊手段、特に移動プラットフォーム200(図3)の運搬フレームまたは側面要素202に設けられる。
図12によれば、ガイドレール220を支柱129に一体的に接続するかまたはその支柱との一構成要素として製造することができる。2つの外溝236は、少なくとも、ほぼ同一の断面を有する。
収容部として構成された1つ以上の溝232、236、238は、外側に突出することができ、すなわち、支柱129の壁部205に配置することもでき、および/または支柱129の中空構造のプロフィール内に設けることができる。さらに、全ての収容部232、236、238をT字形溝として構成することができる。
全ての溝232、235、236、238および502は一方の側面に向かって開いており、外側にある2つの溝236の間に設けられる溝232は、既述のように、外部からアクセス可能であるガイドレール220を収容するのに役立つ。
図6〜図8から明らかなように、締結要素、特にねじ付きボルト302を用いて固定することができかつ横柱または無目201を接続するのに役立つ摺動ブロックおよび/または挟持片303が、1つ以上の溝235に挿入される。
別の収容部、特に溝238、502(図8および図13)は、支柱129の壁部205でおよび/または横柱または無目201の壁部で直立する側面要素233と、平行に延びる壁部またはストッパ縁部403とによって形成される。
図8および図13によれば、横柱または無目201を接続するための接続片301は、支柱129に設けられる溝236に取り付けることができる。接続片301(図13)は、溝236に設けられる挟持片または摺動ブロック303と、ねじ付きボルト302とを用いて溝236に取り外し可能に締結される。
接続片301(図8)は、その一方の端部に、横柱または無目201を接続するための突出部239を有し、この突出部239は、追加の収容部235に正確に適合して挿入され、挟持片、特に摺動ブロック303、および/またはねじ付きボルト302を用いて支柱129に固定される。
さらに、図13から明らかなように、収容部および挟持溝502および追加の溝235が、互いに反対側にある横柱または無目201の2つの壁部205に設けられる。結果として、壁部または昇降路裏面401および2つのシール402、405および挟持部404を溝235と502に挿入することができ、固定して挟持することができる。
さらに、挟持部404が、追加の収容部502に挿入され、次に、壁部401に適用されかつその一方の側面に当接するシール405に圧接し、一方、第2のシール402が、壁部401の他方の側面と壁部403との間に設けられ、そこにおけるシール機能を果たすことが図13から明らかである。
支柱129および横柱または無目201の追加の収容部235(図8)は、側面要素233と直立壁部401とによって形成される。
接続片301(図8、図10、図13)は、ねじ付きボルト302と摺動ブロック303とを用いて支柱129に挟持される。この後に、横柱または無目201は、接続片30に押圧され、ねじ付きボルト305(図13)を用いて締結され、このため、このねじ付きボルトは、接続片301に設けられるねじ付き孔にねじ止めされる。
別の収容部238(図14)は、支柱129に配置され、側面要素233によって形成される。この別の収容部に隣接して収容部503が配置され、この収容部503は、側面要素233と、支柱129に設けられる壁部403とからなる。挟持部404は収容部238に挿入され、壁部401は、収容部503に挿入され、シール要素402と405でシールされる。
支柱129および横柱または無目201は押出アルミニウム中空プロフィールから製造することができる。ガイドレール220は鋼からなることができる。前記ガイドレール220は、溝(図6)に挿入され、ねじ付きボルト231とナットとを用いて固定される。
図12による例示的な実施形態によれば、ガイド要素、特にガイドレール220は、支柱(129)との構造的に固定された1つのユニットを形成することができる。
中央収容部232の長手方向中心軸線241(図8)は、昇降路骨組102において別の支柱129を対角線上に配置することができるように配向され、互いに反対側にある収容部232は、駆動軸204および/または斜材127を間接的または直接的に接続するのに役立つ。
100 エレベータ昇降路
102 昇降路骨組
103 エレベータ設備
104 下部階層
105 隅部領域
106 上部階層
107 長手方向中心軸線
109 長手方向側面
111 長手方向側面
113 長手方向側面
114 昇降路ピット
115 長手方向側面
116 階天井
117 駆動モータの回転軸線
118 開口部
119 駆動軸の回転軸線
120 昇降路骨組の高さ
122 搬送高さ
123 ドア
124 昇降路ヘッド
125 ギヤ、ウォームギヤ
126 駆動モータ
127 斜材
128 アクセス開口部
129 支柱、縦柱
200 荷重懸吊手段、移動プラットフォーム
201 横柱、無目
202 運搬フレーム、側面要素
203 横材
204 駆動軸
205 壁部、支柱129の側壁
206 偏向滑車、駆動滑車
208 運搬手段、特に、引張手段装置、好ましくは、滑車台209用のケーブル牽引装置、特に、ファクタ滑車台
209 滑車台
212 偏向滑車
214 偏向滑車
216 アンカー、上部の端部懸吊部
218 アンカー、下部の端部懸吊部
219 偏向滑車
220 ガイド要素、昇降路骨組102のガイドレール
222 移動フレームのガイド、支柱
224 非常制動装置
231 ねじ、ねじ付きボルト
232 収容部、ガイド溝
233 側面要素
235 301用の追加の収容部、溝
236 無目用の収容部、ガイド溝、外溝
238 別の収容部、ガイド溝、挟持溝
239 突出部
240 長手方向中心軸線
241 長手方向中心軸線
301 接続片
302 ねじ付きボルト
303 挟持片、摺動ブロック
305 ねじ付きボルト
401 壁部、昇降路裏面
402 シール要素、ドライシール
404 挟持部
403 壁部またはストッパ縁部
405 シール要素、ドライシール
502 溝
503 収容部
α 角度
【書類名】明細書
【発明の名称】エレベータ設備の昇降路骨組用の支柱
【技術分野】
【0001】
本発明は、エレベータ設備の昇降路骨組用の支柱であって、この支柱が、昇降路骨組の長手方向軸線にほぼ平行に延びる支柱の外面に、それぞれ1つの収容部を有し、この収容部が、互いにほぼ直角に配向される昇降路骨組のそれぞれ1つの横柱および/または昇降路裏面を接続するのに役立つ支柱に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、予め組み立てられた昇降路骨組を備えたエレベータ設備、特に、身体障害者用のプラットフォームエレベータまたは優れた輸送用のエレベータを既に提供していることが知られている。
【0003】
内部領域においてまたは外部領域において前記昇降路骨組を耐荷重のまたは自己支持の昇降路骨組として取り付けることができる。耐荷重の昇降路骨組構造体は、骨組プロフィール、特に鋼製の中空プロフィールの形態の支柱および横無目からなる。少なくとも移動経路にわたって閉じられる保護手段を形成することができるように、昇降路骨組が、ガラス、化粧タイルまたは他の材料でしばしば裏打ちされる。静止機能に加えておよび骨組裏面を収容することに加えて、昇降路骨組は荷重懸吊手段を案内するのにも役立つ。搬送高さとして知られている予め規定された経路にわたって、荷重懸吊手段を移動させることができる。荷重懸吊手段はエレベータ室、さもなければ単にエレベータプラットフォームであることができる。
【0004】
荷重懸吊手段と昇降路の内部境界との間の領域に、具体的には昇降路骨組に締結されるガイドレールは、荷重懸吊手段のガイドの本質的な構成要素に属する。荷重懸吊手段を案内するには、少なくとも1つの、通常は、2つのガイドレールが必要となる。T字形プロフィールの形態の鋼製のレールがガイドレールとして使用される。
【0005】
さらに、昇降路骨組の隅部領域に設けられる接続部を有するエレベータ設備の昇降路骨組が知られている(特開2005−314013A号公報)。それぞれ1つの収容部が、昇降路骨組の長手方向軸線にほぼ平行に延びる支柱の外面に設けられ、この収容部が、昇降路骨組のそれぞれ1つの横柱および/または昇降路裏面を接続するのに役立つ。昇降路裏面は互いにほぼ直角に配向される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【特許文献1】特開2005−314013A号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、エレベータケージ用の、設置が安価である昇降路骨組の簡単で迅速な取り付けおよび確実な案内が可能かつ保証されるように、エレベータ設備の昇降路骨組用の支柱および/またはそれに関連する接続要素を安価に製造および構成することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明によれば、その目的は、少なくとも1つの第3の収容部がガイドを接続するために設けられるか、またはガイドが2つの収容部の間のほぼ中央に配向されるという事実によって達成される。対応する横無目に適合する有利に構成された支柱は、全面において直線的に配置される昇降路裏面を可能にする。
【0008】
溝の収容部が一方の側面に向かって開いており、さらに、外側にある2つの装着締結手段の間の中央収容部が溝として有利に構成されるので、外部からアクセス可能でもあるガイドレールを容易に取り付けることができる。結果として、設備は、全体的にそれほど高価にならず、同時に、動作信頼性が高くなるように構成することができる。このことは、特に、支柱を単一のワークピースから製造することができ、その結果、保管コストも節約することができるので可能である。荷重懸吊手段と昇降路の内部境界との間の領域に、具体的には昇降路骨組に締結されるガイドレールは、荷重懸吊手段のガイドの本質的な構成要素に属する。荷重懸吊手段を案内するには、少なくとも1つの、通常は、2つのガイドレールが必要となる。T字形プロフィールの形態の鋼製のレールがガイドレールとして使用される。
【0009】
有利に構成および配置されたガイド要素は他の公知の装置には見られない(特開平4−49179号公報および米国特許第6,035,974号明細書)。
【0010】
代わりに、ガイドレールが支柱に直接一体的に接続されても有利である。
【0011】
本発明の別の特徴によれば、昇降路裏面を締結するために、有利には横柱または横無目を使用して、昇降路裏面を締結することもできる。結果として、有利に構成されたシールと共に、窓ガラス等の裏面要素を昇降路骨組内に簡単な方法で容易に設置することができる。
【0012】
昇降路骨組の断面または輪郭は正方形になるように有利に構成される。しかし、輪郭は楕円形、円形または多角形になるように構成することもでき、支柱の本発明による改良形態により、互いに横方向に延びる斜材および駆動軸を介して、互いに対角線上に配置される支柱をそれぞれ容易に接続することが可能になる。例えば、昇降路骨組が4つの支柱を有する場合、荷重懸吊手段の駆動軸と斜材とを互いに直角に配置することができる。
【0013】
このため、少なくとも1つのガイド要素を接続するための別の収容部が2つの収容部の間に設けられるか、または支柱に設けられる中央収容部がガイド溝として構成されること、および収容部として構成される1つ以上の溝が、支柱の壁部において外側に突出するか、または壁部に配置されるか、または壁部と一体的に形成され、および/または支柱の中空構造のプロフィール内に設けられることが有利である。結果として、重量を節約することができ、昇降路骨組を安価に製造することができる。
【0014】
本発明の一発展形態によれば、別の方法は、ガイド要素が少なくとも中央溝に通され、この中央溝が、支柱の壁部に接続され、収容部として構成される2つの溝の間に設けられ、このガイド要素が、エレベータ設備におよび/または荷重懸吊手段、特に移動プラットフォームの運搬フレームまたは側面要素に設けられるガイドと相互作用する方法である。
【0015】
さらに、支柱のプロフィールの断面が円形、楕円形、多角形、特に長方形になるように構成され、支柱が押出アルミニウム中空プロフィールから製造され、横柱を接続するのにおよび/または昇降路骨組の昇降路裏面を接続するのに役立つ2つの収容部が、壁部または2つの側面、特に、ほぼ直角に収束する支柱の側面に設けられることが有利である。
【0016】
その上、全ての溝が一方の側面に向かって開いており、外側にある2つの溝の間に設けられる中央溝が、外部からアクセス可能であるガイドレールを収容するのに役立つことが有利である。結果として、昇降路骨組の取り付けも容易になる。
【0017】
ガイドレールが、支柱に一体的に接続されるかまたはその支柱との一構造ユニットを形成することが有利である。
【0018】
本発明では、締結要素、特にねじ付きボルトを用いて固定することができかつ横柱または無目を接続するのに役立つ摺動ブロックおよび/または挟持片が、1つ以上の溝に挿入されることが特に重要である。
【0019】
さらに、少なくとも1つの別の収容部、特に溝が、昇降路骨組の壁部および/または挟持部および/またはシール要素を接続するための支柱および/または横柱または無目に設けられ、この別の収容部が、支柱および/または横柱または無目の側壁に配置され、昇降路骨組の挟持部および/または壁部を収容するのに役立つことが有利である。
【0020】
その上、別の収容部、特に溝が2つの側面要素によって形成され、これらの2つの側面要素が、平行に延び、支柱の壁部でおよび/または横柱または無目の壁部で直立し、この収容部には少なくとも1つの挟持部が挿入されること、および別の収容部、特に溝に加えて、昇降路骨組の壁部および/または少なくとも1つのシール要素、特にドライシールを接続するための、および/または横柱または無目用の接続片を接続するための追加の収容部が設けられることが有利である。
【0021】
さらに、支柱のおよび/または横柱または無目の追加の収容部が、別の収容部の側面要素と、支柱におよび/または横柱または無目に配置される直立壁部とによって形成されることが有利である。
【0022】
その上、横柱または無目を接続するための接続片が、その一方の端部に突出部を有し、この突出部が、追加の収容部に正確に適合して挿入され、挟持片、特に摺動ブロック、および/またはねじ付きボルトを用いて支柱に締結されることが有利である。
【0023】
本発明の一発展形態によれば、追加の方法は、
a)支柱が、ほぼ直角に配置される少なくとも2つの壁部を有すること、
b)壁部が、支柱のおよび/または昇降路骨組の長手方向中心軸線に平行に延びること、
c)横柱を接続するのにおよび/または昇降路骨組の昇降路裏面を接続するのに役立つそれぞれ1つの収容部が、450°〜145°の角度にまたはほぼ直角に延びる2つの壁部に設けられること、
d)ガイドを接続するための第3の収容部、またはガイドが中央に配向され、2つの外側収容部の間に設けられること、
e)中央収容部の長手方向中心軸線が、昇降路骨組において別の支柱を対角線上に配置することができるように配向され、互いに反対側にある収容部が、駆動軸および/または斜材を間接的または直接的に接続するのに役立つことによって特徴付けられる。
【0024】
さらに、昇降路骨組の支柱が横柱または無目を用いて互いに接続され、鋼製のガイドレールが、押出成形動作中に第1のまたは中央の溝に挿入され、支柱との構造的に固定されたユニットを形成し、第1の溝内に接着結合され、少なくとも2つの外溝が、ほぼ同一の断面を有することが有利である。
【0025】
その上、ガイドレールが、鋼からなり、押出成形動作中に第1のまたは中央の溝に挿入され、支柱との構造的に固定されたユニットを形成することが有利である。
【0026】
さらに、ガイドレールが第1の溝内に接着結合され、少なくとも2つの外溝が、ほぼ同一の断面を有することが有利である。
【0027】
本発明の別の利点および詳細は特許請求の範囲におよび説明に記載され、図面に示される。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】自立するようにおよび/またはエレベータ昇降路に配置することができる、エレベータ設備用の昇降路骨組の上部の部分斜視図を示している。
【図2】昇降路骨組の概略斜視図を示している。
【図3】図1による昇降路骨組に設置することができるケーブル牽引装置の概略図を示している。
【図4】互いに反対側になるように配置される側部を有する移動プラットフォームの斜視図を示している。
【図5】上方から見た図1による駆動装置を有する昇降路骨組の図を示している。
【図6】〜【図11】関連する取付部を有する支柱の断面図と、横柱または無目とエレベータ設備の壁部とを接続するための個々の取付けステップとを示している。
【図12】一体的に取り付けられたガイドレールを有する支柱の別の典型的な実施形態の断面図を示している。
【図13】取り付けられた横材または無目および支柱、ならびに昇降路骨組用の壁裏面の一部の断面図を示している。
【図14】昇降路骨組102用の壁部の設置段階を示している。
【図15】昇降路骨組102用の壁部の設置段階を示している。
【発明を実施するための形態】
【0029】
図1および図2による図面は、エレベータ設備103用の昇降路骨組102を示している。この昇降路骨組を自立するようにまたはエレベータ昇降路100に配置することができる。エレベータ昇降路100において、昇降路骨組102は、自立するように配置することができるか、またはエレベータ昇降路100の側壁(図示せず)の接続要素を用いて支持することができる。
【0030】
図2によれば、階天井116が昇降路骨組102の下部階層104に支持される。このため、開口部118が階天井116に配置され、この開口部118を介して、荷重懸吊手段、特に、移動プラットフォーム200(図4)が、運搬手段208(図4)を用いて垂直に上下に移動される。昇降路骨組102の下部階層104は昇降路ピット114の取付脚によって自立する。
【0031】
昇降路骨組102の上部階層106は、階天井116の上方に配置され、昇降路ヘッド124と呼ばれる。図2に示した例示的な実施形態によるこの断面図には、駆動モータ126およびギヤ、特にウォームギヤ125を有する駆動構成が示されている。駆動軸204を有する駆動モータ126を昇降路骨組102の昇降路ヘッド124にまたは昇降路ピット114に配置することができる。
【0032】
エレベータ昇降路骨組102の上部階層106は階天井116に配置される。このようにして、昇降路骨組102は、階毎にまたは相応して大きな開口部の場合、連続する構造体として配置することができる。昇降路骨組の全高120は複数の階にまたがることができ、さらに、搬送高さ122は3メートル超であることが可能である。
【0033】
図1によれば、荷重懸吊手段、特に移動プラットフォーム200は垂直に移動させることができるように昇降路骨組102に配置される。昇降路骨組102のおよび/または荷重懸吊手段、特に移動プラットフォーム200の断面は、円形、楕円形または多角形、好ましくは正方形になるように構成される。
【0034】
少なくとも、移動プラットフォーム200の端縁領域においておよび/または隅部領域105において、例示的な実施形態で正方形になるように構成される荷重懸吊手段200または移動プラットフォームは、互いに対角線上にありかつ運搬手段208に接続される2つの直立側面要素202を有する。運搬手段208は、ケーブル牽引装置、または滑車台209の原理に従って動作するケーブル牽引装置であることができる。
【0035】
例えばエレベータ荷重を移動させるために加えるべき力の大きさは、滑車台209によって減少させることができる。滑車台は、固定されおよび/または遊動する偏向滑車またはローラと引張手段またはケーブルとからなる。この場合、歯付きベルトがケーブルの代わりに使用されることを除いて、歯付きベルトアセンブリは、同じ原理に従う。本発明によれば、ここで使用されるケーブルアセンブリまたは滑車台209において、固定された2つのアンカー216と218が使用される。さらに、荷重が分配される耐荷重ケーブルの数が、張力にとって常に重要である。滑車台の図示した基本形状において、張力σはケーブルのあらゆる点で同一である。したがって、質量の重力Fは下部および上部のローラと耐荷重ケーブルとの間の全てのn接続部に均一に分配される。ケーブルの端部の張力はケーブルの張力に比例し、したがって、次のことが適用される。F=F/n=mg/n
【0036】
本発明による滑車台209は、1:1、2:1、3:1、4:1、5:1またはそれ以上の増大比を有することができる。このようにして、特にカウンタウェイトを不要にすることができる。
【0037】
互いに対角線上にある2つの側面要素202は、それらの上端で上部横材203を介して互いに接続される。互いに対角線上にある2つの側面要素202は別として、荷重懸吊手段、特に移動プラットフォーム200は別の側部を有しない。このようにして、ドア123を使用して閉じることもできる4つの自由アクセス開口部128が得られる。図6による別の実施形態によれば、2つの側面要素202に加えて、移動プラットフォームは、例えば、ガラス、金属からまたはプラスチック材料からなる追加の側壁を有することができる。
【0038】
引張手段装置208は、滑車台の原理に従って動作し、したがって、以下において滑車台209と呼ばれる。引張手段装置208は1つ以上の偏向滑車206、212、214、219を有する。
【0039】
荷重懸吊手段、特に移動プラットフォーム200は、昇降路骨組102において、少なくとも1つのガイド、特に、昇降路骨組に配置されるガイドレール220(図3)を用いて垂直に案内される。ガイドは、少なくとも、昇降路骨組102の隅部領域105(図5)におよび/または運搬手段208、特に滑車台209のすぐ近くに配置される。
【0040】
移動プラットフォーム200の両面に配置される運搬手段208は端部懸吊部またはアンカー216から延び、この端部懸吊部またはアンカーは、昇降路ヘッド124に設けられ、エレベータ昇降路100の壁部にまたは昇降路骨組102に接続され、偏向滑車212を介して駆動滑車206に接続され、そこから偏向滑車219を介して接続され、この偏向滑車219は、昇降路ピット114に配置されるか、あるいはアンカー218を用いてエレベータ昇降路100の壁部にまたは昇降路骨組102に固定して接続される。そこから、運搬手段208は、さらに、側面要素または運搬フレーム202に配置される偏向滑車214を介して、昇降路骨組102にまたは昇降路ピット114に締結される端部懸吊部またはアンカー218まで延びる。
【0041】
このため、運搬フレーム202は、垂直方向に延びるガイド222を備え、凹部を有し、運搬フレーム202にまたは側面要素202(図3)に配置されるガイドレール220で案内される。運搬手段208または駆動軸が破損した場合、運搬フレーム202(図3)に固定して配置される非常制動装置224が自動的に作動される。
【0042】
図1および図5から明らかなように、駆動モータ126は、上部昇降路ヘッド124に配置される斜材127に配置される。斜材127は、互いに対角線上にある昇降路骨組102の2つの隅部領域105の間に配置され、前記昇降路骨組102に接続される。さらに、斜材127を、エレベータ昇降路100の壁部要素の隅部領域105に固定して接続することも可能である。水平に延びる1つまたは2つの駆動軸204は、ウォームギヤ125を用いて駆動モータ126に接続される。互いに同軸に配向されかつ駆動モータ126に動作可能に接続される1つまたは2つの駆動軸204は、互いに反対側にある昇降路骨組102の隅部領域105の間に延びることができる。さらに、各駆動軸がそれぞれ1つの駆動モータに動作可能に接続されることが可能である。その上、駆動モータは、1つまたは複数の駆動軸に対して他の任意の角度にあるいは駆動軸から離間して配置することができる。
【0043】
斜材127と駆動軸204とが、互いに直角に交差し、したがって、互いに反対側にある隅部領域105にそれぞれ延びる。既述したように、斜材127および駆動軸204は、昇降路骨組102にまたはエレベータ昇降路100の壁部に固定して接続されるか、あるいはそこに取り付けられる。昇降路骨組102のねじり剛性は、昇降路骨組102に対する斜材127および駆動軸204の接続によって実質的に向上する。
【0044】
駆動モータ126は出力軸を有し、この回転軸線117は、運搬手段の駆動軸204、特に引張手段装置208の回転軸線119に対してほぼ直角に配置される。
【0045】
昇降路骨組102は、互いに直角に配向されかつ垂直に延びる4つの長手方向側面109、111、113および115からなる。各長手方向側面109、111、113および115は、複数の横柱または無目201を介して互いに固定して接続することができる支柱または縦柱129を有する長方形フレームからなる。実施形態に応じて、中央横柱201を省略することができるので、各長手方向側面109、111、113および115は、荷重懸吊手段への、特に、移動プラットフォームへの自由アクセス開口部128も有する。
【0046】
駆動軸204の端部に付設される運搬手段208は、隅部領域を形成する昇降路骨組102の垂直に延びる長手方向側面109、111、113、115のすぐ近くにおよびそれらに平行に延び、および/または長手方向中心軸線107に平行に延びる。
【0047】
さらに、それぞれ1つの運搬手段208が、互いに対角線上にある2つの隅部領域105に空間節約的に配置される。運搬手段208は、移動プラットフォーム200の側面要素202と昇降路骨組102の長手方向側面109、111、113、115との間にそれぞれ設けられ、これらの長手方向側面は、ほぼ三角形の構造の隅部領域105、またはエレベータシャフト100の壁部を形成する。
【0048】
図6〜図15は、エレベータ設備103の昇降路骨組102用の支柱129および横柱または無目201を詳細に示している。
【0049】
支柱129は、その長手方向中心軸線240におよび昇降路骨組102の長手方向中心軸線107に平行に延びる外面または外壁205と、少なくとも1つの横柱201を接続することができる少なくとも2つの外側収容部236とを有する。
【0050】
支柱129のプロフィールの断面は、円形、楕円形、多角形、長方形、特に正方形になるように構成することができ、上記のように横柱201(図6〜図9)を接続するのに役立つ2つの外側収容部236は、直角に収束するその2つの側面または壁部205に設けることができる。
【0051】
支柱129の2つの壁部205は、ほぼ直角に、さもなければ54°〜145°の角度αに延びる。
【0052】
2つの収容部236に加えて、少なくとも1つの別の収容部232がガイド要素220を接続するために設けられる。ガイド要素220は、2つの横柱または無目201の間において、ほぼ直角αに延びる2つの壁部205の中央に接続される。ガイド要素220はガイド222と相互作用し、このガイドは、エレベータ設備103におよび/または荷重懸吊手段、特に移動プラットフォーム200(図3)の運搬フレームまたは側面要素202に設けられる。
【0053】
図12によれば、ガイドレール220を支柱129に一体的に接続するかまたはその支柱との一構成要素として製造することができる。2つの外溝236は、少なくとも、ほぼ同一の断面を有する。
【0054】
収容部として構成された1つ以上の溝232、236、238は、外側に突出することができ、すなわち、支柱129の壁部205に配置することもでき、および/または支柱129の中空構造のプロフィール内に設けることができる。さらに、全ての収容部232、236、238をT字形溝として構成することができる。
【0055】
全ての溝232、235、236、238および502は一方の側面に向かって開いており、外側にある2つの溝236の間に設けられる溝232は、既述のように、外部からアクセス可能であるガイドレール220を収容するのに役立つ。
【0056】
図6〜図8から明らかなように、締結要素、特にねじ付きボルト302を用いて固定することができかつ横柱または無目201を接続するのに役立つ摺動ブロックおよび/または挟持片303が、1つ以上の溝235に挿入される。
【0057】
別の収容部、特に溝238、502(図8および図13)は、支柱129の壁部205でおよび/または横柱または無目201の壁部で直立する側面要素233と、平行に延びる壁部またはストッパ縁部403とによって形成される。
【0058】
図8および図13によれば、横柱または無目201を接続するための接続片301は、支柱129に設けられる溝236に取り付けることができる。接続片301(図13)は、溝236に設けられる挟持片または摺動ブロック303と、ねじ付きボルト302とを用いて溝236に取り外し可能に締結される。
【0059】
接続片301(図8)は、その一方の端部に、横柱または無目201を接続するための突出部239を有し、この突出部239は、追加の収容部235に正確に適合して挿入され、挟持片、特に摺動ブロック303、および/またはねじ付きボルト302を用いて支柱129に固定される。
【0060】
さらに、図13から明らかなように、収容部および挟持溝502および追加の溝235が、互いに反対側にある横柱または無目201の2つの壁部205に設けられる。結果として、壁部または昇降路裏面401および2つのシール402、405および挟持部404を溝235と502に挿入することができ、固定して挟持することができる。
【0061】
さらに、挟持部404が、追加の収容部502に挿入され、次に、壁部401に適用されかつその一方の側面に当接するシール405に圧接し、一方、第2のシール402が、壁部401の他方の側面と壁部403との間に設けられ、そこにおけるシール機能を果たすことが図13から明らかである。
【0062】
支柱129および横柱または無目201の追加の収容部235(図8)は、側面要素233と直立壁部401とによって形成される。
【0063】
接続片301(図8、図10、図13)は、ねじ付きボルト302と摺動ブロック303とを用いて支柱129に挟持される。この後に、横柱または無目201は、接続片30に押圧され、ねじ付きボルト305(図13)を用いて締結され、このため、このねじ付きボルトは、接続片301に設けられるねじ付き孔にねじ止めされる。
【0064】
別の収容部238(図14)は、支柱129に配置され、側面要素233によって形成される。この別の収容部に隣接して収容部503が配置され、この収容部503は、側面要素233と、支柱129に設けられる壁部403とからなる。挟持部404は収容部238に挿入され、壁部401は、収容部503に挿入され、シール要素402と405でシールされる。
【0065】
支柱129および横柱または無目201は押出アルミニウム中空プロフィールから製造することができる。ガイドレール220は鋼からなることができる。前記ガイドレール220は、溝(図6)に挿入され、ねじ付きボルト231とナットとを用いて固定される。
【0066】
図12による例示的な実施形態によれば、ガイド要素、特にガイドレール220は、支柱(129)との構造的に固定された1つのユニットを形成することができる。
【0067】
中央収容部232の長手方向中心軸線241(図8)は、昇降路骨組102において別の支柱129を対角線上に配置することができるように配向され、互いに反対側にある収容部232は、駆動軸204および/または斜材127を間接的または直接的に接続するのに役立つ。
【符号の説明】
【0068】
100 エレベータ昇降路
102 昇降路骨組
103 エレベータ設備
104 下部階層
105 隅部領域
106 上部階層
107 長手方向中心軸線
109 長手方向側面
111 長手方向側面
113 長手方向側面
114 昇降路ピット
115 長手方向側面
116 階天井
117 駆動モータの回転軸線
118 開口部
119 駆動軸の回転軸線
120 昇降路骨組の高さ
122 搬送高さ
123 ドア
124 昇降路ヘッド
125 ギヤ、ウォームギヤ
126 駆動モータ
127 斜材
128 アクセス開口部
129 支柱、縦柱
200 荷重懸吊手段、移動プラットフォーム
201 横柱、無目
202 運搬フレーム、側面要素
203 横材
204 駆動軸
205 壁部、支柱129の側壁
206 偏向滑車、駆動滑車
208 運搬手段、特に、引張手段装置、好ましくは、滑車台209用のケーブル牽引装置、特に、ファクタ滑車台
209 滑車台
212 偏向滑車
214 偏向滑車
216 アンカー、上部の端部懸吊部
218 アンカー、下部の端部懸吊部
219 偏向滑車
220 ガイド要素、昇降路骨組102のガイドレール
222 移動フレームのガイド、支柱
224 非常制動装置
231 ねじ、ねじ付きボルト
232 収容部、ガイド溝
233 側面要素
235 301用の追加の収容部、溝
236 無目用の収容部、ガイド溝、外溝
238 別の収容部、ガイド溝、挟持溝
239 突出部
240 長手方向中心軸線
241 長手方向中心軸線
301 接続片
302 ねじ付きボルト
303 挟持片、摺動ブロック
305 ねじ付きボルト
401 壁部、昇降路裏面
402 シール要素、ドライシール
404 挟持部
403 壁部またはストッパ縁部
405 シール要素、ドライシール
502 溝
503 収容部
α 角度

Claims (19)

  1. エレベータ設備(103)の昇降路骨組(102)用の支柱(129)であって、前記支柱(129)が、前記昇降路骨組(102)の長手方向軸線にほぼ平行に延びる前記支柱(129)の外面に、少なくとも2つの収容部(236)を有し、前記収容部(236)には少なくとも1つの横柱(201)を接続することができる支柱(129)において、
    前記2つの収容部(236)に加えて、少なくとも1つの別の収容部(232)が少なくとも1つのガイド要素(220)を接続するために設けられることを特徴とする支柱(129)。
  2. 前記少なくとも1つのガイド要素(220)を接続するための前記別の収容部(232)が前記2つの収容部(236)の間に設けられるか、または前記支柱(129)に設けられる前記中央収容部(232)がガイド溝として構成されることを特徴とする請求項1に記載の支柱。
  3. 収容部として構成される1つ以上の溝(232、235、236、238)が、前記支柱(129)の壁部(205)の外側に突出するか、または前記壁部(205)に配置され、および/または前記支柱(129)の中空構造のプロフィール内に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の支柱。
  4. 前記ガイド要素(220)が少なくとも前記中央溝(232)に通され、前記中央溝(232)が、前記支柱(129)の前記壁部に接続され、収容部として構成される前記2つの溝(236)の間に設けられ、前記ガイド要素(220)が、前記エレベータ設備(103)におよび/または前記荷重懸吊手段、特に移動プラットフォーム(200)の運搬フレームまたは側面要素(202)に設けられるガイド(222)と相互作用することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の支柱。
  5. 前記支柱(129)の前記プロフィールの断面が円形、楕円形、多角形、特に長方形になるように構成され、横柱(201)を接続するのにおよび/または前記昇降路骨組(102)の昇降路裏面(401)を接続するのに役立つ前記2つの収容部(236)が、壁部または2つの側面、特に、ほぼ直角に収束する前記支柱(129)の側面に設けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の支柱。
  6. 前記全ての溝(232、235、236、238および502)が一方の側面に向かって開いており、外側にある前記2つの溝(236)の間に設けられる前記中央溝(232)が、前記ガイドレール(220)を収容するのに役立つことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の支柱。
  7. 前記ガイドレール(220)が、前記支柱(129)に一体的に接続されるかまたは前記支柱(129)との一構造ユニットを形成することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の支柱。
  8. 締結要素、特にねじ付きボルト(302)を用いて固定することができかつ横柱または無目(201)を接続するのに役立つ摺動ブロックおよび/または挟持片(303)が、1つ以上の溝(236)に挿入されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の支柱。
  9. 少なくとも1つの別の収容部、特に溝(238および502、503)が、前記昇降路骨組(102)の壁部(401)および/または挟持部(404)および/またはシール要素(402、405)を接続するために、前記支柱(129)および/または前記横柱または前記無目(201)に設けられることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の支柱。
  10. 別の収容部、特に溝(502)が2つの側面要素(233)によって形成され、前記2つの側面要素(233)が、平行に延び、前記支柱(129)の前記壁部(205)でおよび/または前記横柱または前記無目(201)の前記壁部で直立し、前記収容部には少なくとも1つの挟持部(404)が挿入されること、および前記別の収容部、特に溝(502)に加えて、前記昇降路骨組(102)の前記壁部(401)および/または少なくとも1つのシール要素(402、405)、特にドライシールを接続するための、および/または前記横柱または前記無目(201)用の接続片(301)を接続するための追加の収容部(235)が設けられることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の支柱。
  11. 前記支柱(129)のおよび/または前記横柱または前記無目(201)の前記追加の収容部(235)が、前記別の収容部(238)の側面要素(233)と、前記支柱(129)におよび/または前記横柱または前記無目(201)に配置される直立壁部(401)とによって形成されることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の支柱。
  12. 前記横柱または前記無目(201)を接続するための前記接続片(301)が、その一方の端部に突出部(239)を有し、前記突出部(239)が、前記追加の収容部(235)に正確に適合して挿入され、前記挟持片、特に摺動ブロック(303)、および/またはねじ付きボルトを用いて前記支柱(129)に締結されることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の支柱。
  13. エレベータ設備(103)の昇降路骨組(102)用の支柱(129)において、
    a)前記支柱(129)が、ほぼ直角αに配置される少なくとも2つの壁部(205)を有すること、
    b)前記壁部(205)が、前記支柱(129)のおよび/または前記昇降路骨組(102)の長手方向中心軸線(107、240)に平行に延びること、
    c)横柱(201)を接続するのにおよび/または前記昇降路骨組(102)の昇降路裏面(401)を接続するのに役立つそれぞれ1つの収容部(236)が、45°〜145°の角度αにまたはほぼ直角αに延びる前記2つの壁部(205)に設けられること、
    d)前記ガイド(220)を接続するための第3の収容部(232)、または前記ガイド(220)が中央に配向され、前記2つの外側収容部(236)の間に設けられること、
    e)前記中央収容部(232)の長手方向中心軸線(241)が、前記昇降路骨組(102)において別の支柱(129)を対角線上に配置することができるように配向され、互いに反対側にある前記収容部(232)が、駆動軸(204)および/または斜材(127)を間接的または直接的に接続するのに役立つことを特徴とする支柱(129)。
  14. 前記昇降路骨組(102)の前記支柱(129)が、前記横柱または無目(201)を用いて互いに接続されることを特徴とする請求項13に記載の支柱。
  15. 前記支柱(129)が押出アルミニウム中空プロフィールから製造されることを特徴とする請求項13または14に記載の支柱。
  16. エレベータ設備(103)の昇降路骨組(102)用の支柱(129)であって、前記支柱(129)が、前記昇降路骨組(102)の長手方向軸線にほぼ平行に延びる前記支柱(129)の外面に、少なくとも2つの収容部(236)を有し、前記少なくとも2つの収容部(236)には少なくとも1つの横柱(201)を接続することができる支柱(129)において、
    少なくとも1つのガイド要素(220)が前記支柱に設けられ、前記少なくとも1つのガイド要素(220)が、前記支柱(129)に設けられかつ少なくとも1つの別の収容部(236)に付設される収容部(232)に収容されることを特徴とする支柱(129)。
  17. 鋼製の前記ガイドレール(220)が、押出成形動作中に前記第1のまたは中央の溝(232)に挿入され、前記支柱(129)との構造的に固定されたユニットを形成することを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の支柱。
  18. 前記ガイドレール(220)が鋼製であり、前記第1の溝(232)内に接着結合されることを特徴とする請求項1〜17のいずれか一項に記載の支柱。
  19. 前記少なくとも2つの外溝(236)が、ほぼ同一の断面を有することを特徴とする請求項1〜18のいずれか1項に記載の支柱。
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