JP2012507953A - 改良クロック・ゲーティング・セルを用いるシステム、及び方法 - Google Patents

改良クロック・ゲーティング・セルを用いるシステム、及び方法 Download PDF

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Abstract

【解決手段】クロック・ゲーティング・セルは、入力イネーブル・ロジック及び出力ロジック回路と接続しているラッチを備え、ラッチは、出力ロジック回路の入力ノードでプル・アップ及び/またはプル・ダウン回路、及びクロック・ゲーティングセルが有効である場合、プル・アップ及び/またはプル・ダウン回路によって、出力ロジック回路入力ノードの早期充電または早期放電を防止する回路を備えている。
【選択図】図6

Description

本開示は、概してクロック・ゲーティング・セル(clock gating cell)に関する。より具体的には、本開示は、低速立ち上がり(slow-rising)、または低速立ち下がり(slow-falling)クロック・エッジ(clock edge)を制御する(handle)ために、改良能力(improved ability)を有するクロック・ゲーティング・セルに関する。
図1は、従来のクロック・ゲーティング・セル(CGC:clock gating cell)100の図である。回路での計算(computation)を休止すること(halting)によって、動的な電力を減らすために、使用されない回路へのクロック信号の伝搬(propagation)をストップするために、CGCは、多くのアプリケーションにおいて用いられる。例えば、MP3機能、及び電話機能を備える手持ち式デバイスにおいて、ユーザーが、MP3ファイルを再生し、電話を用いてない場合、一つまたはそれ以上のCGCは、電話機能がアイドル(idle)である際に用いられない(他のチップだけでなく)プロセッサの部分に、クロックが伝搬できないようにするために用いられることができる。クロックを受信しない部分は、バッテリ寿命が延長されるように、ずっと少ない電力を使用する。更に、アン・ゲート・クロック信号(un-gated clock signal)を、動的な電力使用の主要なソースにするために、アン・ゲート・クロック信号それ自身は、ハイ・アクティビティ要素(high activity factor)を有する。
CGC100は、クロック入力及びイネーブル入力(enable input)を有している。グローバル・クロック・ソース(global clock source)は、クロック入力であり、それはClk_inと名付けられる。CGC100のようなCGCは、任意の数のイネーブル入力を備えることができる。例えば、それは回路のスキャン・テスティング(scan testing)の間、クロックをアクティブにするスキャン・イネーブル(test_en)、クロック・イネーブル(Clk_en)を備えることができる。図1は、アクティブ・ロー・ラッチ(active low latch)101、2入力ANDゲート(two-input AND gate)102、及びイネーブル・ロジック103を備える典型的なCGCスタンダード・セルの一般的なブロック・ダイアグラムを示している。CGC100の出力はゲート・クロック・パルス(gated clock pulse)であるClkである。
低電圧において、Clk_inのエッジ・レートは極めて低下され、最終的にCGC100における機能的な失敗(functional failure)を引き起こす可能性がある。図2は、CGC100のデザインに基づいて構成されたCGC150の、より詳細な視点の図であり、図3は、いくつかの動作の間の、CGC150のキー・ノード(key nodes)のタイミング・ダイアグラムを示している。図3は、アクティブ・ロー・ラッチ101が、それに限定されないが、インバータ・チェイン(inverter chain)(すなわちインバータ107、及び108)及びプル・ダウン・スタック(pull-down stack)(すなわち、NMOSトランジスタ104、及び106)を備えるということを示している。アクティブ・ロー・ラッチ101が(test_en、またはClk_en信号から)有効にされた場合、最初にpn1ノードは、ラッチ101のトランスペアレント・フェーズ(transparent phase)の間、ロジック1にセットされる。この状況に基づいて、CGC150は、入力Clk_in信号を出力Clkにパスする。最初にClk_inはロジック0であり、そのためpn2ノードは、ロジック1である。低速立ち上がり(slow rising)入力Clk_in信号について、Vdd/2(Vddはシステム電力である)の半分に達するまでに、内部でバッファされたClk_netノードの電圧は、早く立ち上がることができ、それによって、pn1ノードのプル・ダウン(pull-down)NFET104(図2)はオンされる。これは望ましくない。入力Clk_in信号が出力に伝搬され、フィードバック・プル・ダウンNFET105をシャット・オフする(shut off)まで、それは、pn1ノードについての放電パス(discharging path)を供給し、競合条件(race condition)を作る。図3に示すように、pn1ノード電圧は、ロジック1に戻される前にすぐに(momentarily)ドロップする(drop)可能性がある。pn1ノードの電圧におけるドロップは、チップの低電圧動作において、機能的な失敗を引き起こす。
CGCは、アクティブ・ロー・ラッチを用いることに限定されない。例えば、図4は、出力でORゲート及びアクティブ・ハイ・ラッチを使用する従来のCGC400の図である。原則的に、CGC400は、2つのCGC100である。pn1ノードの早期充電(premature charging)が生じる(図1のCGC100の早期放電(premature discharging)問題に対向するような)場合、図400のCGC200に基づいて、アクティブ・ハイ・ラッチのより低速なClk_in変化の間、潜在的な機能的失敗(potential functional failures)を引き起こすことがある。
上述した機能的失敗を防ぐために、従来技術の解決法は、より低速な製造部品のロット、または低電圧動作の間、良いエッジ・レートを保持するためにクロック・ツリーをオーバー・デザイニングすること(over-designing the clock tree)を含んでいる。しかしながら、クロック・ツリーをオーバー・デザイニングすることは、より短いバッテリ寿命、及びより動的な電力消費の点においてかなりの犠牲になる。他の解決方法は、入力クロック信号を出力ノードに早く伝搬するために、CGCの出力ロジックを拡大する(upsize)ことである。このアプローチは、汎用目的クロック・ゲーティング(general purpose clock gating)についての業界において、慣用的に追随される。しかし、それは、出力ロジックの必要とされた領域を増加し、増加された領域に起因するより動的な電力消費の点においてかなりの犠牲になる。さらに、そのような出力ロジックの拡大はまた、イネーブル・ロジックのセットアップ時間を増加する。それは、例えばプロセッサ及びDSPコアのような任意のハイ・パフォーマンス・システムについて典型的に重要な制約である。
本発明の種々の実施形態は、セーフガーディング回路(safeguarding circuitry)を、出力ロジック・ゲートの入力ノード(例えば図1及び2のpn1)が早期に放電しないような従来のCGCアーキテクチャに加える。一つの実施形態例において、追加のトランジスタは、出力ロジック・ゲートの入力ノード及びグランドの間に配置される。イネーブル回路と接続されているインバータは、追加のトランジスタのゲートに配置されている。CGCは、有効にされ、立ち上がりクロック・エッジを受信している場合、出力ロジック・ゲートの入力ノードは、放電されない。そのような配置は、CGCの演算モードの失敗を防止することができる。
他の例において、従来のCGCアーキテクチャのフィードバック・ループは、NANDゲートの出力を含まない、というよりもむしろ、NANDゲートの入力ノードから引き出されるインバータ信号(inverted signal)を含むように変形される。追加のトランジスタは、同様にフィードバック・ループに加えられる。新しいフィードバック配置は、低速立ち上がりエッジの間、NANDゲートの入力ノードを放電させない。更に他の例において、実施形態は、セーフガーディング回路を、同様に入力ノード(例えば、図4のpn1)の早期充電(premature charging)を防止するために、アクティブ・ハイ・ラッチ(active high latch)に基づいてCGCに加える。
種々の実施形態は、より低い電圧の演算においても、機能的失敗の範囲を減少、または排除する。いくつかの実施形態はまた、さもなければ他の隣接回路において失敗を誘発するかもしれない内部ノードの大量のノイズを抑制する。いくつかの実施形態の他の利点は、改善されたタイミングと同様に、実質的な電力抑制を含む。その結果、いくつかの実施形態は、より高いグローバル周波数で動作することができ、及び/または、所定のCGCがより大きい負荷を駆動することを許可する。
前述は、後述の詳細な記載がより良く理解され得るために、どちらかというと、本発明の特徴及び技術的な利点を大雑把に説明した。追加の特徴及び利点は、本発明の特許請求の範囲の主題を形成する後述に記載されている。開示された概念、及び特定の実施形態は、本発明のいくつかの目的を実行するために、他の構成の変形または設計の基礎として、すぐに利用され得るということは当業者に正しく理解されるべきである。添付した特許請求の範囲に示すように、そのような同等な構成は、本発明の技術から外れないということはまた、当業者に正しく理解されるべきである。構成や動作の方法の両方において、発明の特性とされている新規特性、そして更なる効果や利点(advantages)は、次の記載、そして添付されている図面により、よく理解できる。しかしながら、各々の図面は唯一の記載及び図示の目的のために提供され、そして本発明の限定の定義として意図されないということが明白に理解される。
本発明のより完璧な理解のために、添付の図面と併用される下記の記載を参照する。
図1は、従来のクロック・ゲーティング・セルの図である。 図2は、図1のCGCのより詳細な視点の図である。 図3は、動作の特定のモードの間の図1のCGCのキー・ノードのシミュレート・タイミング・ダイアグラム(simulated timing diagram)を図示する。 図4は、出力においてORゲート、及びアクティブ・ハイ・ラッチを用いる従来のCGCの図である。 図5は、本発明の実施形態が有利に用いられ得る例示的なワイヤレス通信システムを示すブロック・ダイアグラムである。 図6は、本発明の一実施形態に従って適応された例示的なCGCの図である。 図7は、図6のCGCについてのシミュレート・タイミング・ダイアグラムであり、それは、キー・ノード内の電圧を示している。 図8は、本発明の一実施形態に従って適応された例示的なCGCの図である。 図9は、いくつかの動作の間の、図1のCGCの、キー・ノードのシミュレート・タイミング・ダイアグラムを示している。 図10は、本発明の一実施形態に従って適応された例示的なCGCの図である。 図11は、本発明の一実施形態に従って適応された例示的なCGCの図である。 図12は、本発明の一実施形態に従って適応された例示的なプロセスの図である。
図5は、本発明の実施形態が有利に用いられ得る例示的なワイヤレス通信システム500を示している。説明の目的のため、図5は、三つの遠隔ユニット520、530、及び540、及び二つの基地局550、560を示している。従来のワイヤレス通信システムは、より多くの遠隔ユニット、及び基地局を有し得るということが認識されるだろう。遠隔ユニット520、530、及び540は、任意の種類のクロック・ゲーティング・セルを含むことができる。遠隔ユニット520、530、及び540はまた、アナログ・デジタル変換器(ADC:Analog to Digital Converter)、デジタル・アナログ変換器(DAC:Digital to Analog Converter)、プロセッサ、デルタ・シグマ・データ変換器等のような任意の種類の他の構成要素を含むことができる。本発明の実施形態は、種々の構成要素、そして特にプロセッサ、DAC、ADC等のようなシンクロナイズド回路での使用と考えることができる。図5は、基地局550、560から遠隔ユニット520、530、及び540への順方向リンク信号(forward link signal)580、及び遠隔ユニット520、530、及び540から基地局550、560への逆方向リンク信号(reverse link signal)590を示している。
一般的に、遠隔ユニットは、携帯電話、手持ち式の個人通信システム(PCS:personal communication system)ユニット、パーソナル・データ・アシスタント(personal data assistant)のようなポータブル・データ・ユニット(portable data unit)、メーター・リーディング装置(meter reading equipment)のような固定ロケーション・データ・ユニット(fixed location data unit)等を含み得る。図5において、ワイヤレス・ローカル・ループ・システムにおいて、遠隔ユニット520は、モバイル電話として示され、遠隔ユニット530は、ポータブル・コンピュータとして示され、遠隔ユニット540は、固定ロケーション遠隔ユニット(fixed location remote unit)として示される。基地局550、560は、例えば携帯電話基地局、ワイヤレス・ネットワーク・アクセス・ポイント(例えばIEEE802.11に準拠しているアクセス・ポイント)等を含んでいる任意の種類のワイヤレス基地局であることがあり得る。図5は、本発明の教示に従って、遠隔ユニットを図示しているが、本発明は、これらの図示された例示的なユニットに限定されない。
図6は、本発明の一実施形態に従って適応された例示的なCGC600の図である。CGC600は、CGCのアーキテクチャと同様のアーキテクチャを有している。しかし、CGC600は、低速立ち上がりクロック・エッジの間、pn1ノードが放電することを防ぐ回路601を追加している。追加の回路601は、pn1ノードのプル・ダウン・スタック(pull-down stack)で、NFET603を駆動する最小限のサイズの(minimum sized)インバータ602を含んでいる。この実施形態例において、“最小限のサイズ”は、約120nmの幅を有するインバータを参照している。しかしながら、所定の適用が任意の適切なサイズのインバータを使用可能であるので、実施形態の範囲は、そのように限定されない。
図7は、(図6の)CGC600についてのシミュレート・タイミング・ダイアグラムであり、それは、キー・ノード内の電圧を示している。最初に、pn1ノードは、ラッチのトランスペアレント・フェーズ(transparent phase)の間、ロジック1にセットされる。この状況の下、CGC600は、単に入力Clk_in信号を出力Clkにパスする。また、最初にClk_in信号はロジック0であり、そしてpn2ノードはロジック1である。
低速立ち上がり入力Clk_in信号にとっても、Clk_inがVdd/2の半分に立ち上がる前に、内部バッファされた(internally buffered)Clk_netノードは速く高くなり、pn1ノードのプル・ダウンNFET604を作動する。インバータ602及びフィードバックNFET603は、pn1ノードがロジック1である場合、pn1ノードの放電を止める。言い換えると、CGC600が有効である場合、回路601は、ノードpn1が放電されないようにする。従って、pn1ノードは、早期の電圧ドロップ(premature voltage drop)を示さない。
図6の実施形態の一つの利点は、それが、Clk_inのキャパシティブ・ローディング(capacitive loading)を抑制する、いくらかの出力ロジック・ゲート607の小型化を可能にするということである。従って、概してCGC600の動的スイッチング電力(dynamic switching power)を低減する。一見積もりによって、出力ロジック・ゲート607は、最大で40%まで小型化されることができる。このようにして、提案されたデザインはまた、追加の(最小限のサイズの)インバータ602接続に起因するpn1ノードの任意の上昇された(increased)キャパシティブ・ローディングを補正する。CGC600のデザインは、低電圧動作に対する機能的信頼性懸念(functional reliability concerns)を低減するために役立つ。その結果、低電圧動作を行うことができる。利用可能な低電圧動作で、所定のチップの電力消費及びバッテリ寿命は、効果的に向上されることができる。更に、同じ電圧について、種々の実施形態は、より大きなファン・アウト・ローディング(fan-out loading)の使用を可能にする。従って、大きなシステムのCGCの合計数を低減し、実質的な領域及び電力浪費を抑える。
図8は、本発明の一実施形態に従って適応された例示的なCGC800の図である。CGC800は、追加のPMOSトランジスタ802、及びインバータ801を備えている。CGC800のアーキテクチャはまた、それに限定されないが、追加のPMOSトランジスタ802及びインバータ801(このケースでは、ノードpn2)からの出力を含んでいるフィードバック・ループを有している。ラッチのアクティブ・フェーズの間、Clk_inはロジック0であり、pn1ノードは、送信ゲート804を通った“en”ロジックによって動作される。Clk_inがロジック1の際、送信ゲート804はオフであり、pn1ノードは、プル・アップ回路(デバイス802、及び805を含んでいる)、またはプル・ダウン回路(デバイス806及び807を含んでいる)のどちらかによって駆動される。CGC800において、フィードバック・デバイス802及び807は、NAND803の出力によって、というよりむしろ、インバータ出力によってそれぞれ駆動される。
CGC800の構成において、Clk_inがロジック0からロジック1へと変化する際、ノードpn2は、ノードpn1の状態が保持される限り、ノードpn2の状態を変化しない。具体的には、インバータ801及びデバイス802及び805〜807によって形成されたインバータは、一つのインバータは、入力としてノードpn1、そして出力としてpn2を有し、他のインバータは、入力としてノードpn2、そして出力としてノードpn1を有するクロス結合インバータ回路(cross-coupled inverter circuit)の役割を果たす。ラッチ(Clk_inがロジック1である際)の状態保持フェーズ(state retention phase)において、クロス結合インバータは、Clk_in変化の間、ノードpn1の早期放電または早期充電を防いでいるノードpn1及びpn2の状態を保つために作動する。アクティブ・フェーズ(Clk_inがロジック0である際)において、フィードバック・ループは、データがラッチを通って伝搬することを許可するためにオフされ、pn1及びpn2の状態は維持されない。CGC600(図6の)と同様に、CGC800は、小型化された出力ロジック・ゲート803の使用を可能にさせる。
図6、及び8の実施形態はまた、立ち下がりクロック・エッジをCGCに通すときに生じる可能性がある他の失敗モード(failure mode)から保護する。図9は、図1、及び2で示したような従来のCGCにおいて生じる可能性がある失敗モードを示すシミュレート・タイミング・ダイアグラムである。図9は、Clk_inが低速変化レート(slow transition rate)によって下がる場合、Clk_netは、短い時間の後、Clkについていき、ノードpn2は、ロジック0からロジック1へとゆっくり変化するということを示している。変化の間、プル・ダウン・スタック内のトランジスタ104及び106(図2)の両方がオンされる場合、タイミング・ウィンドウが存在し、その結果ノードpn1を放電する。(図6の)CGC600は、追加のトランジスタ603で放電パスを切り離すことによって、ノードpn1の放電を防止し、それは動作をオフのままにしておく。(図8の)CGC800は、オフ状態へとプル・ダウン・デバイス807を駆動するインバータ801で放電パスを切り離すことによって、同様の方法でノードpn1の放電を防止する。
上述された図6、及び8の実施形態は、アクティブ・ロー・ラッチに基づくCGCの使用の解決方法を含んでいる。実施形態の範囲はまた、典型的にアクティブ・ロー・ラッチに基づく2つのCGCとして記載されるアクティブ・ハイ・ラッチに基づくCGCの使用の解決方法を含んでいる。図10は、本発明の一実施形態に従って適応された例示的なCGC1000の図である。システム1000は、図6の実施形態のアクティブ・ハイ・ラッチのような物である。概して、CGC1000は、トランジスタ1003、及び1005がノードpn1を早期に充電できないようにする。立ち下がりクロック・エッジの間、ノードpn1及びpn2の両方はロジック0で開始する。ノードpn2がロジック0である場合、トランジスタ1003はオンである。Clk_inが立ち下がり始める場合、トランジスタ1005への入力における内部バッファ信号(internally buffered signal)は、ノードpn1またはpn2のどちらか一方よりもかなり速くロジック0に達する。従って、ノードpn1及びpn2が変化する前にトランジスタ1005をオンする。
セーフガーディング回路1001は、インバータ1002及びトランジスタ1004を備える。ロジック0でノードpn1のままである限り、インバータ1002の出力は、トランジスタ1004をオフするロジック1である。トランジスタ1004は、トランジスタ1003、及び1005と直列であるので、ノードpn1は、低速立ち下がりクロック・エッジの間、Vddに早期充電されない。
CGC1000のような、アクティブ・ハイ・ラッチに基づいているCGCにおいて、CGCのイネーブル・ロジックはまた一般的に、アクティブ・ロー・ラッチに基づくCGCの2つのイネーブル・ロジックであるということに留意すべきである。例えば、図10及び11に示される実施形態で用いられることができるイネーブル・ロジックの一タイプは、NORゲートを含んでいる。
図11は、本発明の一実施形態に従って適応される例示的なCGC1100の図である。システム1100は、図8の実施形態のアクティブ・ハイ・ラッチのような物である。システム1100は、Clk_inが1から0へ落ちる際、ノードpn1及びpn2の状態を保つために、クロス結合インバータ構造を用いる。Clk_inがロジック1からロジック0に変化する際、ノードpn1の状態が保持されている限り、ノードpn2は、その状態が変化しない。具体的に、インバータ1101及びデバイス1102及び1105−1107によって形成されるインバータは、クロス結合インバータ回路の役割を果たす。(Clk_inがロジック0である際)ラッチの位相保持状態において、クロス結合インバータは、ノードpn1及びpn2の状態を保持するために作動する。CGC1100において、ノードpn1の状態は、Clk_inの変化の間、早期充電または早期放電を防ぐことによって保持される。(Clk_inがロジック1である際)アクティブ位相において、ラッチを通ってデータを伝搬することを許可するために、デバイス1102、及び1106がオフされるので、フィードバック・ループはオフされる。
本発明の種々の実施形態は、従来技術よりも利点を提供する。例えば、著しい電力抑制は、図1及び2の従来技術のシステムに対して図6、8、10、及び11のシステムを用いることで、達成されることができる。提案される追加の回路はいくつかの実施形態において、Clkパスのキャパシティブ・ローディング(capacitive loading)を減少するために、出力ロジックにおいて達成されることができる小型化の限界を増加する。更に、入力回路での減少されたキャパシティブ・ローディングはまた、イネーブル・ロジックのセットアップ時間を改善することができる。セットアップ時間が減少するにつれて、システムで用いるために、より高い周波数クロックが選択されることができるので、技術者の選択は増加する。
本発明のいくつかの実施形態は、改善されたCGCの使用のための方法を含む。一実施形態において、(図6の)CGC600または(図8の)CGC800のような一つまたはそれ以上のCGCを備えるチップによってそのような方法は実行される。図12は、本発明の一実施形態に従った例示的なプロセス1200の図である。
ブロック1201において、クロック・ゲーティング・セルは、イネーブル・ロジックをアサーティングする事(asserting)によって、有効にされる。多くの実施形態において、クロック・イネーブル及びテスト・イネーブルのような二つまたはそれ以上のイネーブル入力がある。しかしながら、実施形態の範囲は、イネーブル入力の数によって限定されない。
ブロック1202において、エッジと共にクロック信号は、クロック入力で加えられる。エッジは、立ち下がりエッジまたは立ち上がりエッジである可能性があり、クロック信号は、大抵立ち上がり及び立ち下がりエッジの代替パターンを含む。CGCが有効なので、入力クロック信号は、CGCを通り、他の回路内へと伝搬されるべきである。
ブロック1203において、セーフガーディング回路は、クロック・エッジの間、出力ロジック回路の入力ノードの早期放電、または早期充電を防止する。例えば、図6、及び8のCGCの両方は、プルダウン・トランジスタが出力NANDゲートの一つの入力ノードであるノードpn1を早期放電しないようにする。更に、図10及び11のCGCは、プルアップ・トランジスタがノードpn1を早期充電できないようにする。
プロセス1200が、分離したステップの連続であると示されているが、実施形態の範囲はそのように限定されない。種々の実施形態は、一つまたはそれ以上のブロックを、加え、削除し、変形し、または再配置し得る。例えば、いくつかの実施形態は、各々のクロック・サイクル、または各々のクロックのエッジでもブロック1202−1203を繰返し得る。更にいくつかの実施形態は、クロック信号を種々の計算回路に伝搬することを含み、それゆえ、それらの計算回路を、演算モードにすることを可能にする。
特定の回路が示されているが、開示された回路の全ては、本発明を実行するように要求されないということが当業者によって正しく理解されるだろう。更に、発明への焦点を保持するために、特定のよく知られた回路は記載されない。同様に、記載は、特定の場所でロジック0及びロジック1を参照しているが、当業者は、本発明の動作に影響することなしに、それ相応に調整された回路のリマインダを用いて、論理値は切替られることができるということを正しく理解する。
本発明及びその利点は、詳細に記載されているが、種々の変化、代用、及び変更は、添付した特許請求の範囲によって明らかにされた発明の技術から逸脱することなしに、本明細書を行うことができる、ということが理解されるべきである。更に、本出願の範囲は、プロセス、機械、製品、明細書に記載の物質、手段、方法、及びステップの組み合わせの特定の実施形態に限定されることを意図しない。当業者が開示から容易にできるように、本明細書に記載された対応する実施形態と実質的に同じ機能を実行でき、または実質的に同じ結果を達成できる、今後開発される、または現在存在する、ステップ、方法、手段、または内容の組み合わせ、製造、機械、プロセス、は本願発明に従って使用され得る。従って、添付された特許請求の範囲は、プロセス、機械、製造、そして物質、手段、方法、またはステップの組み合わせのようなそれの範囲内に含むように意図される。

Claims (26)

  1. イネーブル・ロジック、及び出力ロジック回路に接続しているラッチを備え、
    前記ラッチは、
    前記出力ロジック回路の入力ノードで、一つまたはそれ以上のシステム電源及びグランドに接続している第1の回路と、
    クロック・エッジの間、前記第1の回路によって、前記出力ロジック回路入力ノードの早期電圧変化(premature voltage change)を抑制するセーフガーディング(safeguarding)回路と、
    を備えるクロック・ゲーティング・セル。
  2. 前記第1の回路は、
    プル・ダウン回路、及び
    プル・アップ回路
    からなるリストから選択される項目を備える請求項1のクロック・ゲーティング・セル。
  3. 前記早期電圧変化は、
    充電、及び
    放電
    からなるリストから選択される項目を備える請求項1のクロック・ゲーティング・セル。
  4. 前記セーフガーディング回路は、
    クロック・エッジの間オフされる前記第1の回路、及び前記出力ロジック回路入力ノードの間のインバータ
    を備える請求項1のクロック・ゲーティング・セル。
  5. 前記第1の回路は、前記出力ロジック回路の入力ノードを含んでいるフィードバック・ループ内にある請求項1のクロック・ゲーティング・セル。
  6. 前記フィードバック・ループは、前記出力ロジック回路の前記入力ノードの前記状態、及び前記第1の回路のデバイスの状態を制御するノードを保持するクロス結合(cross-coupled)インバータ構造を備えている請求項1のクロック・ゲーティング・セル。
  7. クロック入力信号を、前記第1の回路のトランジスタの制御端末に伝搬する一つまたはそれ以上のインバータに続く(followed)クロック入力を更に備え、
    前記トランジスタの前記制御端末で、電圧は前記クロック入力信号がVdd/2のレベルに達する前に前記トランジスタをオンするロジック値に変わり、
    Vddは、前記クロック・ゲーティング・セルについてのシステム電圧である
    請求項1のクロック・ゲーティング・セル。
  8. 前記ラッチは、
    アクティブ・ロー・ラッチ(active low latch)、及び
    アクティブ・ハイ・ラッチ(active high latch)
    からなるリストから選択される項目を備える請求項1のクロック・ゲーティング・セル。
  9. 前記出力ロジック回路は、
    ANDゲート、及び
    ORゲート
    からなるリストから選択される項目を備える請求項1のクロック・ゲーティング・セル。
  10. 前記ANDゲートは、前記出力がインバータに与えられるNANDゲートを含む請求項9のクロック・ゲーティング・セル。
  11. 前記ORゲートは、前記出力がインバータに与えられるNORゲートを含む請求項9のクロック・ゲーティング・セル。
  12. イネーブル制御ロジック入力、クロック入力、出力ロジック・ゲート、一つまたはそれ以上のシステム電力及びグランドに接続しており、且つ前記出力ロジック・ゲートの入力ノードの第1の回路、及び前記第1の回路に接続しているセーフガーディング回路を備えるクロック・ゲーティング・セルを演算するための方法であって、前記方法は、
    前記イネーブル制御ロジックを用いる前記クロック・ゲーティング・セルを有効にすることと、
    前記クロック入力に、エッジと共にクロック入力信号を加えることと、
    前記クロック入力信号の前記エッジの間、前記第1の回路が、前記出力ロジック・ゲートの前記入力ノードの前記電圧レベルを早期変化(prematurely changing)できないようにするために前記セーフガーディング回路を用いることと、
    を備える方法。
  13. 前記セーフガーディング回路は、前記第1の回路が、前記出力ロジック・ゲートの前記入力ノードを早期充電(prematurely charging)できないようにする請求項12の方法。
  14. 前記セーフガーディング回路は、前記第1の回路が、前記出力ロジック・ゲートの前記入力ノードを早期放電(prematurely discharging)できないようにする請求項12の方法。
  15. 前記クロック・ゲーティング・セルから、一つまたはそれ以上の計算回路に前記クロック信号を伝搬することを更に備える請求項12の方法。
  16. クロック入力信号を加えることは、前記クロック入力に、交互の(alternating)立ち上がり及び立ち下がりエッジを備えている信号を加えることを備える請求項12の方法。
  17. イネーブル・ロジックに接続しているラッチと、
    一つまたはそれ以上のシステム電源及びグランドに接続している前記ラッチ内の第1の回路に接続している第2の入力ノードを備えている出力回路の第1の入力ノード、及び前記ラッチに接続しているクロック入力と、
    前記クロック入力で受信されるクロック信号のエッジの間、前記第1の回路が、前記第2の入力ノードの電圧レベルを早期変化できないようにする前記第2の入力ノードに接続しているセーフガーディング回路と、
    を備えるクロック・ゲーティング・セル。
  18. 前記セーフガーディング回路は、前記第1の回路が、前記第2の入力ノードを早期充電できないようにする請求項17のクロック・ゲーティング・セル。
  19. 前記セーフガーディング回路は、前記第1の回路が、前記第2の入力ノードを早期放電できないようにする請求項17のクロック・ゲーティング・セル。
  20. 前記セーフガーディング回路は、
    入力が前記第2の入力ノードにあり、出力が前記第1の回路内のトランジスタの制御端末にあるように配置されたインバータ
    を備えている請求項14のクロック・ゲーティング・セル。
  21. 前記出力ロジック回路の出力は、プル・ダウンまたはプル・アップ回路と共にフィードバック・ループ内にある請求項17のクロック・ゲーティング・セル。
  22. 前記第2の入力ノードは、インバータに、前記第1の回路内の一つまたはそれ以上のトランジスタを制御する前記インバータの出力を供給し(feed)、
    前記インバータ、及び前記第1の回路は、前記クロック信号の前記エッジの間、前記第2の入力ノードの状態を保持するクロス結合インバータ構造を形成する請求項17のクロック・ゲーティング・セル。
  23. 前記イネーブル・ロジックが、前記クロック・ゲーティング・セルを有効にする際、前記出力ロジック回路は、インバータ・クロック信号(inverted clock signal)を伝播する請求項17のクロック・ゲーティング・セル。
  24. 前記出力ロジック回路はNANDゲートを備え、前記クロック・ゲーティング・セルは更に、前記NANDゲートに続く(following)インバータを備える請求項17のクロック・ゲーティング・セル。
  25. 前記出力ロジック回路はNORゲートを備え、前記クロック・ゲーティング・セルは更に、前記NORゲートに続く(following)インバータを備える請求項17のクロック・ゲーティング・セル。
  26. 前記第1の回路は、グランド及びシステム電源に接続している直列のトランジスタを備え、
    前記第2の入力ノードは、前記直列のトランジスタ内に配置される請求項17のクロック・ゲーティング・セル。
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