JP2012503127A - 排気ターボチャージャを備えた内燃機関に用いられる新気供給装置および該新気供給装置を制御するための方法 - Google Patents

排気ターボチャージャを備えた内燃機関に用いられる新気供給装置および該新気供給装置を制御するための方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、排気ターボチャージャ(2)を備えた内燃機関(1)に用いられる新気供給装置(7)であって、該新気供給装置(7)が、排気ターボチャージャ(2)から給気を流入させるための給気入口(6)を有しており;圧縮空気を流入させるための圧縮空気入口(8)を有しており;出口(9)を有しており、該出口(9)が、フラップエレメント(16)を介して給気入口(6)に接続可能であり、閉鎖位置と任意の開放位置とを有する量調整装置(20)を介して圧縮空気入口(8)に接続可能であり、フラップエレメント(16)が、部分的に開放されているかまたは完全に開放されている場合に、量調整装置(20)が閉鎖されており;フラップエレメント(16)と量調整装置(20)とを内燃機関(1)の運転状態に関連して制御するための制御装置(15)を有している形式のものに関する。本発明によれば、量調整装置(20)が、圧縮空気入口(8)を開閉するための少なくとも1つの弁(21,21’)と、流れ方向で見て後置された、出口(9)における圧力を調整するための比例弁(23)とを有している。さらに、本発明は、このような新気供給装置(7)の出口(9)における圧力を調整するための方法に関する。

Description

本発明は、排気ターボチャージャを備えた内燃機関に用いられる新気供給装置であって、該新気供給装置が、排気ターボチャージャから給気を流入させるための給気入口を有しており;圧縮空気を流入させるための圧縮空気入口を有しており;出口を有しており、該出口が、調節装置、有利にはフラップエレメントを介して給気入口に接続可能であり、閉鎖位置と、有利には任意の開放位置とを有する量調整装置を介して圧縮空気入口に接続可能であり、前記調節装置、有利にはフラップエレメントが、部分的に開放されているかまたは完全に開放されている場合に、量調整装置が閉鎖されており;前記調節装置、有利にはフラップエレメントと、量調整装置とを内燃機関の運転状態に関連して制御するための制御装置を有している形式のものに関する。
さらに、本発明は、新気供給装置の出口における出口圧を調整するための方法に関する。
内燃機関、たとえばディーゼルエンジンは、しばしば排気ターボチャージャを備えている。これについて、図1には、内燃機関1の概略図が示してある。この内燃機関1の排気管路10は排気ターボチャージャ2に接続されている。この排気ターボチャージャ2は、排気によって駆動されるタービン2を有している。このタービン2はコンプレッサ3に連結されている。このコンプレッサ3は吸入空気入口11からの吸入空気を圧縮して、内燃機関1に対する吸気管路9’内の吸入圧を高める。これによって、たとえば内燃機関1を備えた車両の加速特性とエネルギ消費の低減とが達成される。
しかし、排気ターボチャージャ2は、内燃機関1の各運転状態で十分に空気を圧送することができず、したがって、十分な吸入圧を発生させることができない。たとえば、排気ターボチャージャ2を備えたディーゼルエンジンのようなピストン機関は、たとえば「ターボラグ」と呼ばれる加速時の運転状態を有している。この場合には、内燃機関1がアクセルペダル踏込み時に規定の遅れ時間後に初めて回転数増加を伴って反応する。この遅れ時間内では、排気ターボチャージャ2を駆動するための排気エネルギ、すなわち、十分な排気圧が提供されず、ひいては、相応の吸入圧を有する圧縮された吸入空気が提供されない。このターボラグを回避するために、解決提案が成されている。圧縮空気が、たとえばエアコンプレッサ14によって容器13に供給され、制御されて内燃機関1の吸気管路9’内に導入され、これによって、内燃機関1の高められた吸入空気要求時にこの吸入空気要求が満たされる。このことは、新気(新鮮ガス)供給装置7によって行われる。この新気供給装置7は、ターボチャージャ2のコンプレッサ3もしくは流れ方向で見て後置された給気冷却器5と、吸気管路9’との間に配置されている。
このような新気供給装置7は、図2に概略的に示してある。この新気供給装置7は、給気入口6で給気冷却器5に接続されていて、出口9で吸気管路9’に接続されている。給気入口6と出口9との間には、フラップエレメント16が位置している。このフラップエレメント16は、給気入口6から出口9への接続部を開閉するために、調節モータ17によって調節可能である。さらに、容器13と、量調整装置20を介して出口9とに、圧縮空気入口8が接続されている。量調整装置20と調節モータ17とを制御するためには、制御装置15が使用される。この制御装置15は、ここでは、圧力センサ18,19にも接続されている。この圧力センサ18,19のうち、第1の圧力センサ18は出口9の圧力(出口圧)を検知し、第2の圧力センサ19は給気入口6の圧力(入口圧)を検知し、「キックダウン」時のトルク要求を規定する。この例では、量調整装置20が圧縮空気を接続部の開放によって圧縮空気入口8から出口9に供給する。前もって、制御されたフラップエレメント16が閉鎖され、これによって、圧縮空気が給気入口6を介して排気ターボチャージャ2のコンプレッサ3に吸入方向と逆方向で流れず、出口9を介して、調整されて吸気管路9’に流れる。圧縮空気供給の終了時には、フラップエレメント16が再び開放され、量調整装置20が閉鎖される。この時点では、入口圧が排気ターボチャージャ2のコンプレッサ3によって再び十分となっている。
これについて、ドイツ連邦共和国特許出願公開第102006785号明細書には、図説のための一例が記載されている。
出口圧は圧縮空気の供給によって、過度に濃度増加させられた燃料空気混合物に基づく煙形成が生じ得ないように調整されている。これによって、要求よりも希薄な燃料混合物が、特に圧縮空気供給の開始時に形成され得る。したがって、要求よりも多くの空気が消費される。このことは、エアコンプレッサ14の高められた出力と、付加的なNO形成とに繋がり得る。
したがって、本発明の課題は、上記欠点が排除されているかもしくは著しく減少させられていて、更なる利点が提供されている改善された新気供給装置と、このような新気供給装置の出口圧を調整するための方法とを提供することである。
この課題を解決するために本発明に係る第1の新気供給装置では、量調整装置が、圧縮空気入口を開閉するための少なくとも1つの弁と、流れ方向で見て後置された、出口における出口圧を調整するための比例弁とを有しているようにした。
本発明に係る第1の新気供給装置の有利な態様によれば、少なくとも1つの弁と、比例弁とが、弁モジュールの弁ハウジング内に配置されている。
本発明に係る第1の新気供給装置の有利な態様によれば、少なくとも1つの弁が、制御装置によって制御弁を介して制御可能である。
本発明に係る第1の新気供給装置の有利な態様によれば、制御弁が、弁モジュールの弁ハウジング内に配置されている。
本発明に係る第1の新気供給装置の有利な態様によれば、比例弁が、弁ディスクを有しており、該弁ディスクが、少なくとも1つの弁と、出口に通じる出口開口との間の流路内に配置されていて、該流路を閉鎖するための前記閉鎖位置もしくは該流路を開放するための前記任意の開放位置を形成するために、ステッピングモータによって旋回可能である。
本発明に係る第1の新気供給装置の有利な態様によれば、比例弁が、安全ばねを有しており、該安全ばねが、弁ディスクに結合されていて、該弁ディスクに該弁ディスクの前記閉鎖位置の方向で所定の力を加えるようになっている。
本発明に係る第1の新気供給装置の有利な態様によれば、少なくとも1つの弁が、ダイヤフラム弁である。
本発明に係る第1の新気供給装置の有利な態様によれば、新気供給装置が、出口圧を検知するための少なくとも1つの圧力センサと、給気入口における入口圧を検知するための少なくとも1つの圧力センサとを有している。
本発明に係る第1の新気供給装置の有利な態様によれば、出口圧と、給気入口における入口圧とが、新気供給装置の外部に配置された測定装置によって検知可能である。
本発明に係る第1の新気供給装置の有利な態様によれば、出口圧と、給気入口における入口圧とが、運転パラメータにつき適切なアルゴリズムおよび/または記憶されたテーブル値によって算出可能である。
さらに、前述した課題を解決するために本発明に係る第2の新気供給装置では、量調整装置が、圧縮空気入口を開閉しかつ出口における出口圧を調整するための少なくとも2つの弁を有しており、該少なくとも2つの弁が、それぞれ制御装置によって制御弁を介して別個に制御可能であるようにした。
本発明に係る第2の新気供給装置の有利な態様によれば、少なくとも2つの弁が、同じ大きさの流れ横断面を有している。
本発明に係る第2の新気供給装置の有利な態様によれば、少なくとも2つの弁が、異なる大きさの流れ横断面を有している。
本発明に係る第2の新気供給装置の有利な態様によれば、少なくとも2つの弁および/またはフラップエレメントが、電気的な手段、機械的な手段および/または別の手段によって前記閉鎖位置と前記開放位置との間で無段式に調整可能である。
本発明に係る第2の新気供給装置の有利な態様によれば、新気供給装置が、出口圧を検知するための少なくとも1つの圧力センサと、給気入口における入口圧を検知するための少なくとも1つの圧力センサとを有している。
本発明に係る第2の新気供給装置の有利な態様によれば、出口圧と、給気入口における入口圧とが、新気供給装置の外部に配置された測定装置によって検知可能である。
本発明に係る第2の新気供給装置の有利な態様によれば、出口圧と、給気入口における入口圧とが、運転パラメータにつき適切なアルゴリズムおよび/または記憶されたテーブル値によって算出可能である。
さらに、前述した課題を解決するために本発明に係る第1の方法では、新気供給装置の給気入口における入口圧と、出口における出口圧と、内燃機関の運転状態の運転パラメータとを検出し;検出された1つまたはそれ以上の前記運転パラメータが、内燃機関の高められた加速を要求している場合に、出口と給気入口との接続部を、調節装置、有利にはフラップエレメントの閉鎖によって遮断し;出口と圧縮空気入口との接続部を、少なくとも1つの弁と比例弁との開放によって増圧段階の間に開放し、出口圧を、該出口圧と目標圧との比較によって、比例弁の調節により圧力調整段階の間に調整し;入口圧が、規定のかつパラメータ化可能な値に到達した場合に、出口と圧縮空気入口との前記接続部を、少なくとも1つの弁と比例弁との閉鎖によって閉鎖しかつ出口と給気入口との前記接続部を、前記調節装置、有利にはフラップエレメントの開放によって開放するようにした。
本発明に係る第1の方法の有利な態様によれば、目標圧を、検出された前記運転パラメータと圧力とから制御装置によって適切なアルゴリズムおよび/または記憶されたテーブル値につき検出する。
本発明に係る第1の方法の有利な態様によれば、比例弁の前記調節を制御装置によってルックアップテーブルに従って行う。
さらに、前述した課題を解決するために本発明に係る第2の方法では、内燃機関の運転状態の運転パラメータを検出し;検出された1つまたはそれ以上の前記運転パラメータが、内燃機関の加速を要求している場合に、出口と給気入口との接続部を、調節装置、有利にはフラップエレメントの閉鎖によって遮断し;出口と圧縮空気入口との接続部を、少なくとも2つの弁の完全な開放によって増圧段階において開放し、出口圧を、該出口圧と目標圧との比較によって、少なくとも2つの弁の別個の開閉によりまたは開放位置と閉鎖位置との間での少なくとも2つの弁のうちの少なくとも1つ弁の調節により圧力調整段階の間に調整し;入口圧が、規定のかつパラメータ化可能な値に到達した場合に、出口と圧縮空気入口との前記接続部を、少なくとも2つの弁の閉鎖によって閉鎖しかつ出口と給気入口との前記接続部を、前記調節装置、有利にはフラップエレメントの開放によって開放するようにした。
本発明に係る第2の方法の有利な態様によれば、目標圧を、検出された前記運転パラメータから制御装置によって適切なアルゴリズムおよび/または記憶されたテーブル値につき検出する。
本発明に係る第2の方法の有利な態様によれば、目標圧を、新気供給装置の給気入口における入口圧と出口における出口圧との検出によってならびに検出された前記運転パラメータから、制御装置によって適切な前記アルゴリズムおよび/または記憶された前記テーブル値につき検出する。
本発明に係る第2の方法の有利な態様によれば、少なくとも2つの弁の別個の前記開閉または前記開放位置と前記閉鎖位置との間での少なくとも2つの弁のうちの少なくとも1つ弁の前記調節を制御装置によってルックアップテーブルに従って行う。
少なくとも1つの弁と、後置された比例弁とによって、有利には、圧縮空気供給を初期に迅速に実現することが可能となる。比例弁は調節によって出口圧の調整のために使用される。圧力過多は生じず、燃料空気混合物を、有利には、各運転状態に対して必要となる値に調整することができる。少なくとも1つの弁は、比例弁よりも高い圧力をシールするために設計されている。これによって、比例弁をより小さくすることができる。
択一的な態様では、排気ターボチャージャを備えた内燃機関に用いられる新気供給装置が、排気ターボチャージャから給気を流入させるための給気入口を有しており;圧縮空気を流入させるための圧縮空気入口を有しており;出口を有しており、この出口が、フラップエレメントを介して給気入口に接続可能であり、閉鎖位置と任意の開放位置とを有する量調整装置を介して圧縮空気入口に接続可能であり、調節装置、有利にはフラップエレメントが、部分的に開放されているかまたは完全に開放されている場合に、量調整装置が閉鎖されており;調節装置、有利にはフラップエレメントと、量調整装置とを内燃機関の運転状態に関連して制御するための制御装置を有している形式のものにおいて、量調整装置が、圧縮空気入口を開閉しかつ出口における出口圧を調整するための少なくとも2つの弁を有しており、この少なくとも2つの弁が、それぞれ制御装置によって制御弁を介して別個に制御可能である。
少なくとも2つの弁によって、有利には、出口圧の多段式の調整を行うことが可能となる。弁は制御弁を介して別個に制御可能である。弁は、同じ流れ横断面または異なる流れ横断面を有していてよい。これによって、必要となる出口圧の調整に対するフレキシブルな適合が可能となる。通電時間だけでなく、通電される弁の個数も変更することができる。
有利な態様では、少なくとも1つの弁と、比例弁とが、弁モジュールの弁ハウジング内に配置されていることが提案されている。少なくとも2つの弁による多段性の態様でも、このようなモジュール配置は有利である。なぜならば、このモジュール配置が、簡単な交換と、種々異なる使用例への適合とに対する可能性を提供するからである。
別の有利な態様では、比例弁が、弁ディスクを有しており、この弁ディスクが、少なくとも1つの弁と、出口に通じる出口開口との間の流路内に配置されていて、この流路を閉鎖するための閉鎖位置もしくは開放するための任意の開放位置を形成するために、ステッピングモータによって旋回可能である。さらに、比例弁が、安全ばねを有していてよく、この安全ばねが、弁ディスクに結合されていて、この弁ディスクにその閉鎖位置の方向で所定の力を加える。前置された弁によって、この前置された弁よりも少ない圧力に対する制限されたシール可能性しか有していない比例弁を、まず、出口圧の調整時の圧力調整のために使用することができる。これによって、構成スペースが節約される。ステッピングモータの故障時には、安全ばねが弁ディスクを閉鎖位置に戻す。
少なくとも1つの弁は、弁モジュール内への組込み目的のために好適であるダイヤフラム弁であってよい。
新気供給装置は、出口圧を検知するための少なくとも1つの圧力センサと、給気入口における入口圧を検知するための少なくとも1つの圧力センサとを有していてよい。これによって、各圧力値がその場で測定可能となり、別の運転パラメータから導き出されないようになっている。圧力センサは、有利な変化態様によれば、新気供給装置内に直接的に組み込まれていてよいものの、必ずしも組み込まれている必要はない。択一的な態様では、入口圧と出口圧とを検知するための適切な測定装置が新気供給装置の外部に配置されている。別の択一的な態様は、入口圧と出口圧とが、運転パラメータにつき適切なアルゴリズムおよび/または記憶されたテーブル値によって算出可能であることを提案している。運転パラメータは、たとえば中央コンピュータに基づく既存の値であってよい。アルゴリズムおよび/またはテーブル値は、制御装置、たとえばエンジン制御装置のソフトウェアの成分であってよい。
別の択一的な態様では、少なくとも2つの弁および/またはフラップエレメントが、電気的な手段、機械的な手段および/または別の手段によって閉鎖位置と開放位置との間で無段式に調整可能である。この態様では、弁がやはり同じ大きさの流れ横断面または異なる大きさの流れ横断面を有していてよい。これによって、出口圧を調整するための特に高い可変性が可能となる。これは、両弁だけでなく、フラップエレメントもそれぞれ無段式に調整可能である態様において特に有利である。なぜならば、種々異なる運転状態に対して大きな適合範囲が提供されているからである。
少なくとも1つの弁と、後置された比例弁とを備えた上述した新気供給装置の出口における出口圧を調整するための方法は、以下の方法ステップ:すなわち、
(S1) 新気供給装置の給気入口における入口圧と、出口における出口圧と、内燃機関の運転状態の運転パラメータとを検出し;
(S2) 検出された1つまたはそれ以上の運転パラメータが、内燃機関の高められた加速を要求している場合に、出口と給気入口との接続部を、調節装置、有利にはフラップエレメントの閉鎖によって遮断し;
(S3) 出口と圧縮空気入口との接続部を、少なくとも1つの弁と比例弁との開放によって増圧段階の間に開放し、出口圧を、この出口圧と目標圧との比較によって、比例弁の調節により圧力調整段階の間に調整し;
(S4) 入口圧が、規定のかつパラメータ化可能な値に到達した場合に、出口と圧縮空気入口との接続部を、少なくとも1つの弁と比例弁との閉鎖によって閉鎖しかつ出口と給気入口との接続部を、調節装置、有利にはフラップエレメントの開放によって開放する:
を有している。規定のかつパラメータ化可能な値は、たとえば出口圧に相当していてもよいし、予め規定可能であってもよい。
目標圧は、検出された運転パラメータと圧力とから制御装置によって適切なアルゴリズムおよび/または記憶されたテーブル値につき検出することができる。このことは、制御装置で行われてもよいし、上位のエンジン制御装置で部分的に行われてもよい。比例弁の調節も制御装置によってルックアップテーブルに従って行うことができる。これによって、圧縮空気供給時の内燃機関の各運転状態において、その都度必要となる燃料空気混合物が正確に調整されることが確保される。これによって、高められたNO形成が生じないようになっている。さらに、空気節約によって、エアコンプレッサの出力が高められず、したがって、燃料が節約される。なぜならば、エアコンプレッサが内燃機関に直接接続されているかまたは内燃機関により発生させられる、ジェネレータまたはバッテリからの電流によって間接的に運転されるからである。
少なくとも2つの弁を備えた上述した新気供給装置の出口における出口圧を調整するための択一的な方法は、以下の方法ステップ:すなわち、
(S1) 内燃機関の運転状態の運転パラメータを検出し;
(S2) 検出された1つまたはそれ以上の運転パラメータが、内燃機関の加速を要求している場合に、出口と給気入口との接続部を、調節装置(閉鎖装置)、有利にはフラップエレメントの閉鎖によって遮断し;
(S3) 出口と圧縮空気入口との接続部を、少なくとも2つの弁の完全な開放によって増圧段階において開放し、出口圧を、この出口圧と目標圧との比較によって、少なくとも2つの弁の別個の開閉によりまたは開放位置と閉鎖位置との間での少なくとも2つの弁のうちの少なくとも1つ弁の調節により圧力調整段階の間に調整し;
(S4) 入口圧が、規定のかつパラメータ化可能な値に到達した場合に、出口と圧縮空気入口との接続部を、少なくとも2つの弁の閉鎖によって閉鎖しかつ出口と給気入口との接続部を、調節装置、有利にはフラップエレメントの開放によって開放する:
を有している。規定のかつパラメータ化可能な値は、たとえば出口圧に相当していてもよいし、予め規定可能であってもよい。
圧縮空気供給は、各増速要求もしくは各トルク増加要求(「キックダウン」も含む)の際に行うことができる。しかし、圧縮空気供給を、予め規定された要求時にしか、たとえば、規定のギヤチェンジ時にしか使用しないことも可能である。
目標圧は、検出された運転パラメータもしくは使用可能な全ての運転パラメータから制御装置によって適切なアルゴリズムおよび/または記憶されたテーブル値につき検出することができる。これによって、新気供給装置に対する付加的な圧力センサが不要となる。運転パラメータは、このような値をすでに直接的にまたは間接的に有していてよい。当然ながら、付加的な圧力センサも可能である。
少なくとも2つの弁の別個の開閉または開放位置と閉鎖位置との間での少なくとも2つの弁のうちの少なくとも1つ弁の調節は、制御装置によってルックアップテーブルに従って行うことができる。たとえば、このためには、同じくテーブル値に記憶されている特別な切換ストラテジもしくは調整ストラテジが予め規定されていてよい。テーブル値は、制御装置にまたは/かつ外部に、たとえばエンジン制御装置に記憶されていてよい。
フラップエレメントの代わりに、別の形式の調節装置、たとえばスプールエレメントが使用されてもよい。
排気ターボチャージャと新気供給装置とを備えた内燃機関の概略図である。 従来の新気供給装置の概略的なブロック回路図である。 本発明に係る新気供給装置の第1の実施の形態の概略的なブロック回路図である。 出口圧のグラフである。 図3の第1の実施の形態における弁モジュールの斜視的な分解図である。 弁ディスクの角度位置に関連した比例弁の流れ横断面のグラフである。 図5に示したZ−Z線に沿った弁モジュールの概略的な横断面図である。 本発明に係る新気供給装置の第2の実施の形態の概略的なブロック回路図である。 出口圧と、通電された弁の相応の流れ横断面とのグラフである。
本発明の実施の形態を添付の図面につき詳しく説明する。
図面において、同じ機能を備えた同じ構成エレメントもしくは機能ユニットには、同じ符号が付してある。
図1および図2についてはすでに冒頭で説明してあり、以下では説明しないことにする。
図3には、本発明に係る新気(新鮮ガス)供給装置7の第1の実施の形態の概略的なブロック回路図が示してある。図2に示した従来の新気供給装置7と異なり、第1の実施の形態では、量調整装置20が2つの弁21,21’を有している。両弁21,21’は、相応の制御弁22と、流れ方向で見て後置された比例弁23とを備えている。この比例弁23はステッピングモータ24によって調節可能である。2つの弁21,21’は並列に接続されている。また、弁21,21’は、有利には供給弁として形成されていて、制御装置15によって電気的に制御可能である制御弁22によって一緒に切り換えられる。圧縮空気入口8からの圧縮空気供給が不要な場合には、弁21,21’が圧縮空気入口8を閉鎖している。この状態では、比例弁23が圧縮空気入口8の圧力で負荷されておらず、相応に形成されていてよい。比例弁23について、引き続き以下でさらに詳しく説明する。
機能については図4に示してある。この図4は、新気供給装置7の出口9における第1の出口圧25と、時間tとの関係を示すグラフである。制御装置15を介した、新気供給装置7に配置されたかまたは新気供給装置7の外部に配置された圧力センサ18,19または別の測定装置(図示せず)による給気入口6の入口圧27の圧力値と出口9における出口圧25の圧力値との監視によって検出されるトルク要求時には、まず、制御装置15がフラップエレメント16の調節モータ17を制御して、給気入口6から出口9への接続部を閉鎖する。その際、比例弁23がステッピングモータ24を介して開放される。その後、制御弁22が通電される。これによって、弁21,21’が開放し、したがって、開放された比例弁23を介して圧縮空気入口8を出口9に接続する。給気入口6に対する、出口9に流入する圧縮空気の反作用は、閉鎖されたフラップエレメント16によって阻止される。出口9における出口圧25は、吹込み開始30から出発して増圧段階31の間に迅速に過圧26(ここでは約2bar)に増加する。この過圧26は第1の圧力センサ18によって制御装置15に供給され、予め調整可能な目標圧29(第1の実施の形態では約1.5bar)と比較される。これによって、制御装置15を介して比例弁23がより小さな流れ横断面に調節されるので、続く圧力調整段階32において、この調整ループによって出口圧25が目標圧29に調整される。この調整が行われないと、出口圧25が過圧26を完全に占め、再び減少し、これによって、燃料空気混合物の濃度減少(希薄化)と、エアコンプレッサ14の高められた圧送出力とが結果的に生じてしまう。
トルク要求の開始時には、第1の実施の形態において第2の圧力センサ19によって入口圧27として検知される、排気ターボチャージャ2によって供給された給気圧がまだ極めて僅かである(「ターボラグ」)。その後、この給気圧は放物線状に増加する。なぜならば、排気ターボチャージャ2が加速し、より多くの給気を発生させるからである。
出口圧25が、いわばコンスタントな値を成す目標圧29に調整される圧力調整段階32は、入口圧27と出口圧25とがほぼ合致するかまたは入口圧27が規定のかつパラメータ化可能な値に到達した場合の吹込み終了33まで経過する。この値は、たとえば出口圧に相当していてもよいし、予め規定可能であってもよい。
符号28によって、出口圧25の目標上昇の経過が示してある。
吹込み終了33時には、弁21,21’と比例弁23とが閉鎖される。その際、フラップエレメント16が再び開放される。
弁21,21’と、ステッピングモータ24を備えた比例弁23と、制御弁22とは、有利な実施の形態では、図5に斜視的な分解図で示した弁モジュール34内に配置されている。この弁モジュール34は、制御弁22と、比例弁23と、弁21,21’とを収容するための弁ハウジング35を有している。弁21,21’は、この実施の形態では、ダイヤフラム38と、支持リング39と、ダイヤフラムばね37とを備えた扁平なダイヤフラム弁として形成されている。このダイヤフラム弁は弁ハウジング35内に配置されていて、ダイヤフラムカバー36によって閉鎖されている。当然ながら、別の構成が使用されてもよい。
比例弁23は可変の流れ横断面を有している。この流れ横断面(弁ディスク位置)は、(コンスタントな燃料空気混合物の目的による)内燃機関1の空気要求の機能において動的に調整される。比例弁23は、ステッピングモータ24が、そのシャフトに結合された弁ディスク44を直接旋回させることによって調節される。吹込み終了33が達成されると、比例弁23は完全に閉鎖される。これによって、弁モジュール34が吸気管路9’、すなわち、出口9から分離されている。比例弁23の主なシール機能は、吸気管路9’の内容物が弁モジュール34内に侵入することを阻止することにある。さらに、ステッピングモータ24のシャフトもしくは弁ディスク44に安全ばね41が連結されている。これによって、弁ディスク44が、たとえば電源故障時に閉鎖位置に戻される。弁ディスク44は、上側のシール部材43と下側のシール部材45との間に旋回可能に配置されている。上側のシール部材43は、開口を備えたシール部材支持プレート42によって保持されている。シール部材43,45とシール部材支持プレート42とは、この実施の形態では、弁ディスク44と共に弁ハウジング35の相応の切欠きの内部に位置している。この切欠きは弁カバー40によって閉鎖されている。ステッピングモータ24は弁カバー40に外部から取り付けられている。モータシャフトは弁カバー40を貫いて切欠き内に延びている。良好な支持特性、滑り特性およびシール特性を得るためには、シール部材43,45が、たとえばPTFEによってコーティングされている。
図6は、比例弁23の流れ横断面と弁ディスク44の角度位置との関係を示すグラフである。比例弁23ひいては流れ横断面の調節は、弁ディスク44の調節角に比例して閉鎖位置から開放位置にかつ逆に開放位置から閉鎖位置に無段式である。これと異なる関係も同じく可能である。
制御弁22はその長手方向軸線で比例弁23に並んで平行に弁ハウジング35内に配置されている。弁21,21’はその長手方向軸線でほぼ直交するように一方の側から弁ハウジング35内に挿入されている。これと異なる配置形態も可能である。弁22,21,21’,23は、弁ハウジング35の内部で通路によって互いに相応に接続されている。弁ハウジング35の下面(図7参照)が新気供給装置7に取付け可能である。
これについて、図7には、図5に示したZ−Z線に沿った弁モジュール34の概略的な横断面図が示してある。圧縮空気の流路47が、圧縮空気入口8から、弁21,21’の開放されたダイヤフラム38と、接続通路と、比例弁23の開放された弁ディスク44とを通って出口接続部46に延びている。この出口接続部46は、図示しない形式で新気供給装置7の出口9に連通している。ダイヤフラムばね37は、操作されていない場合に圧縮空気入口8から比例弁23への貫通孔を閉鎖するように、ダイヤフラム38にばね力を加える。
図8には、本発明に係る新気供給装置7の第2の実施の形態の概略的なブロック回路図が示してある。すでに図3で説明した既存の機能エレメントについては第2の実施の形態で再度説明しないことにする。この第2の実施の形態では、少なくとも2つの弁21,21’、有利には2つの高圧弁が、圧縮空気入口8と出口9との間に互いに並列に配置されている。弁21,21’は、それぞれ制御弁22から制御装置15によって互いに別個に制御可能である。ここに図示した第2の実施の形態では、弁21,21’が、図9の下方に概略的に示したように、互いに異なる流れ横断面A、つまり、A1,A2を有している。
図9には、第2の出口圧48と、通電された弁21,21’の相応の流れ横断面Aとのグラフが示してある。図9の上側の部分には、出口9における第2の出口圧48が時間tに関連して示してある。図9の下側の部分には、通電された弁21,21’の相応の流れ横断面Aが示してある。入口圧27についてはすでに図4で説明してある。符号28は、出口9における理想的な増圧の目標上昇を示している。目標圧29は目標値(第2の実施の形態では1.5barの範囲内)である。この目標値は、第2の出口圧48の実際値に対する比較値として、弁21,21’の流れ横断面Aに対する調整量を検出するために使用され、したがって、第2の出口圧48が目標値29に調整される。増圧が行われた後の圧力調整段階32(図4も参照)の経過において、目標値29を中心とした圧力変動49が生じることがある。しかし、図4に示したような過圧26と、これに相俟った欠点とは回避することができる。
所望の流れ横断面を得るためには、少なくとも2つの弁21,21’が、互いに別個に個々にまたは同時に切り換えられる。少なくとも2つの弁21,21’は、第2の実施の形態では、それぞれ異なる流れ横断面A1,A2を有している。A1はA2よりも大きく設定されている。吹込み開始30時には、両流れ横断面A1,A2が開放されており、その後、A2が断続的に閉鎖され、これによって、ここでは誇張して図示した圧力変動49が生じる。その後、両流れ横断面A1,A2が吹込み終了33時に閉鎖される。流れ横断面A1,A2は同じ大きさに設定されていてもよい。切換時間も変更されてよい。それぞれ異なる複数の流れ横断面Aと、それぞれ異なる切換時間とを備えたより多くの弁21,21’の場合には、より大きなバリエーション可能性と、より精密な調整段階と、第2の出口圧48のより少ない圧力変動49とが可能となる。
流れ横断面は全て、内燃機関の最大の空気消費、通常ではウェストゲート操作をアシストするために規定される。
第2の実施の形態における相応の制御弁22を備えた少なくとも2つの弁21,21’の配置は、第1の実施の形態に類似して、同じく弁モジュール34内で行われてもよい。
これらの多段式の弁21,21’の切換順序は規定のストラテジによって行われる。このストラテジでは、それぞれ異なる出口圧特性が大きなバリエーションで可能となる。このようなストラテジは、たとえば制御もしくは調整ストラテジから導き出すことができる。この制御もしくは調整ストラテジは、内燃機関1を有する車両のシステムにおいて使用可能な全ての電気的/機械的な信号/パラメータ/プログラムを使用する。その際、ルックアップテーブル、記憶された別の値/テーブルおよびこれに類するものが使用されてよい。このようなテーブルは、内燃機関1もしくは内燃機関1の制御装置等の調整段階もしくは高回転段階の際に形成されてもよいし、調整されてもよいし、変更されてもよいし、補填されてもよい。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではない。本発明は、添付の請求項の範囲内で変更可能である。
第1の実施の形態では、ただ1つの弁21しか使用しないことも可能であるし、より多くの弁を使用することも可能である。
したがって、たとえば少なくとも2つの弁21,21’の少なくとも1つ、有利には、図8に示した第2の実施の形態の供給弁が、機械的な手段、電気的な手段または別の手段またはこれらの手段の組合せによって閉鎖位置と開放位置との間で十分に可変にまたは段階的に調整可能であってよく、これによって、流れ横断面も同じく十分に可変にまたは段階的に調節可能となる。これによって、出口圧48のさらに多面的な調整と適合とが可能となる。
また、弁21,21’が、同じ大きさの流れ横断面または異なる大きさの流れ横断面を備えて多段式に形成されていることも可能である。
さらに、入口圧27および出口圧25,48または両圧力の一方だけが運転パラメータにつき演算により検出可能となることが可能である。たとえば、この運転パラメータは、適切なアルゴリズムおよび/または記憶されたテーブル値を用いて制御装置15により算出することができる。
さらに、フラップエレメント16も電気的な手段、機械的な手段および/または別の手段によって閉鎖位置と開放位置との間で無段式に調整可能となることが可能である。この形態では、複数の例、つまり、2つの弁21,21’およびフラップエレメント16またはフラップエレメント16だけまたは2つの弁21,21’だけが無段式に調整可能となることが可能である。2つの弁21,21’およびフラップエレメント16の無段式の調整可能性の例では、運転状態の幅広い多様性に対する極めて大きなバリエーション可能性と適合能とが可能となる。
1 内燃機関
2 排気ターボチャージャ
3 コンプレッサ
4 排気タービン
5 給気冷却器
6 給気入口
7 新気供給装置
8 圧縮空気入口
9 出口
9’ 吸気管路
10 排気管路
11 吸入空気入口
12 排気出口
13 容器
14 エアコンプレッサ
15 制御装置
16 フラップエレメント
17 調節モータ
18 第1の圧力センサ
19 第2の圧力センサ
20 量調整装置
21,21’ 弁
22 制御弁
23 比例弁
24 ステッピングモータ
25 第1の出口圧
26 過圧
27 入口圧
28 目標上昇
29 目標圧
30 吹込み開始
31 増圧段階
32 圧力調整段階
33 吹込み終了
34 弁モジュール
35 弁ハウジング
36 ダイヤフラムカバー
37 ダイヤフラムばね
38 ダイヤフラム
39 支持リング
40 弁カバー
41 安全ばね
42 シール部材支持プレート
43 上側のシール部材
44 弁ディスク
45 下側のシール部材
46 出口接続部
47 流路
48 第2の出口圧
49 圧力変動
流れ横断面
p 圧力
t 時間

Claims (24)

  1. 排気ターボチャージャ(2)を備えた内燃機関(1)に用いられる新気供給装置(7)であって、該新気供給装置(7)が、
    a) 排気ターボチャージャ(2)から給気を流入させるための給気入口(6)を有しており;
    b) 圧縮空気を流入させるための圧縮空気入口(8)を有しており;
    c) 出口(9)を有しており、該出口(9)が、調節装置、有利にはフラップエレメント(16)を介して給気入口(6)に接続可能であり、閉鎖位置と、有利には任意の開放位置とを有する量調整装置(20)を介して圧縮空気入口(8)に接続可能であり、フラップエレメント(16)が、部分的に開放されているかまたは完全に開放されている場合に、量調整装置(20)が閉鎖されており;
    d) 前記調節装置、有利にはフラップエレメント(16)と、量調整装置(20)とを内燃機関(1)の運転状態に関連して制御するための制御装置(15)を有している形式のものにおいて、
    e) 量調整装置(20)が、圧縮空気入口(8)を開閉するための少なくとも1つの弁(21,21’)と、流れ方向で見て後置された、出口(9)における出口圧(24,48)を調整するための比例弁(23)とを有していることを特徴とする、排気ターボチャージャを備えた内燃機関に用いられる新気供給装置。
  2. 少なくとも1つの弁(21,21’)と、比例弁(23)とが、弁モジュール(34)の弁ハウジング(35)内に配置されている、請求項1記載の新気供給装置。
  3. 少なくとも1つの弁(21,21’)が、制御装置(15)によって制御弁(22)を介して制御可能である、請求項1または2記載の新気供給装置。
  4. 制御弁(22)が、弁モジュール(34)の弁ハウジング(35)内に配置されている、請求項3記載の新気供給装置。
  5. 比例弁(23)が、弁ディスク(44)を有しており、該弁ディスク(44)が、少なくとも1つの弁(21,21’)と、出口(9)に通じる出口開口(46)との間の流路(47)内に配置されていて、該流路(47)を閉鎖するための前記閉鎖位置もしくは該流路(47)を開放するための前記任意の開放位置を形成するために、ステッピングモータ(23)によって旋回可能である、請求項4記載の新気供給装置。
  6. 比例弁(23)が、安全ばね(41)を有しており、該安全ばね(41)が、弁ディスク(44)に結合されていて、該弁ディスク(44)に該弁ディスク(44)の前記閉鎖位置の方向で所定の力を加えるようになっている、請求項5記載の新気供給装置。
  7. 少なくとも1つの弁(21,21’)が、ダイヤフラム弁である、請求項1から6までのいずれか1項記載の新気供給装置。
  8. 新気供給装置(7)が、出口圧(25,48)を検知するための少なくとも1つの圧力センサ(18)と、給気入口(6)における入口圧(27)を検知するための少なくとも1つの圧力センサ(19)とを有している、請求項1から7までのいずれか1項記載の新気供給装置。
  9. 出口圧(25,48)と、給気入口(6)における入口圧(27)とが、新気供給装置(7)の外部に配置された測定装置によって検知可能である、請求項1から7までのいずれか1項記載の新気供給装置。
  10. 出口圧(25,48)と、給気入口(6)における入口圧(27)とが、運転パラメータにつき適切なアルゴリズムおよび/または記憶されたテーブル値によって算出可能である、請求項1から7までのいずれか1項記載の新気供給装置。
  11. 排気ターボチャージャ(2)を備えた内燃機関(1)に用いられる新気供給装置(7)であって、該新気供給装置(7)が、
    a) 排気ターボチャージャ(2)から給気を流入させるための給気入口(6)を有しており;
    b) 圧縮空気を流入させるための圧縮空気入口(8)を有しており;
    c) 出口(9)を有しており、該出口(9)が、調節装置、有利にはフラップエレメント(16)を介して給気入口(6)に接続可能であり、閉鎖位置と任意の開放位置とを有する量調整装置(20)を介して圧縮空気入口(8)に接続可能であり、前記調節装置、有利にはフラップエレメント(16)が、部分的に開放されているかまたは完全に開放されている場合に、量調整装置(20)が閉鎖されており;
    d) フラップエレメント(16)と量調整装置(20)とを内燃機関(1)の運転状態に関連して制御するための制御装置(15)を有している形式のものにおいて、
    e) 量調整装置(20)が、圧縮空気入口(8)を開閉しかつ出口(9)における出口圧(25,48)を調整するための少なくとも2つの弁(21,21’)を有しており、該少なくとも2つの弁(21,21’)が、それぞれ制御装置(15)によって制御弁(22)を介して別個に制御可能であることを特徴とする、排気ターボチャージャを備えた内燃機関に用いられる新気供給装置。
  12. 少なくとも2つの弁(21,21’)が、同じ大きさの流れ横断面(An)を有している、請求項11記載の新気供給装置。
  13. 少なくとも2つの弁(21,21’)が、異なる大きさの流れ横断面(An)を有している、請求項11記載の新気供給装置。
  14. 少なくとも2つの弁(21,21’)および/またはフラップエレメント(16)が、電気的な手段、機械的な手段および/または別の手段によって前記閉鎖位置と前記開放位置との間で無段式に調整可能である、請求項11から13までのいずれか1項記載の新気供給装置。
  15. 新気供給装置(7)が、出口圧(25,48)を検知するための少なくとも1つの圧力センサ(18)と、給気入口(6)における入口圧(27)を検知するための少なくとも1つの圧力センサ(19)とを有している、請求項11から14までのいずれか1項記載の新気供給装置。
  16. 出口圧(25,48)と、給気入口(6)における入口圧(27)とが、新気供給装置(7)の外部に配置された測定装置によって検知可能である、請求項11から14までのいずれか1項記載の新気供給装置。
  17. 出口圧(25,48)と、給気入口(6)における入口圧(27)とが、運転パラメータにつき適切なアルゴリズムおよび/または記憶されたテーブル値によって算出可能である、請求項11から14までのいずれか1項記載の新気供給装置。
  18. 請求項1から7までのいずれか1項記載の新気供給装置(7)の出口(9)における出口圧(25,48)を調整するための方法において、
    (S1) 新気供給装置(7)の給気入口(6)における入口圧(27)と、出口(9)における出口圧(25,48)と、内燃機関(1)の運転状態の運転パラメータとを検出し;
    (S2) 検出された1つまたはそれ以上の前記運転パラメータが、内燃機関(1)の高められた加速を要求している場合に、出口(9)と給気入口(6)との接続部を、調節装置、有利にはフラップエレメント(16)の閉鎖によって遮断し;
    (S3) 出口(9)と圧縮空気入口(8)との接続部を、少なくとも1つの弁(21,21’)と比例弁(23)との開放によって増圧段階(31)の間に開放し、出口圧(25,48)を、該出口圧(25,48)と目標圧(29)との比較によって、比例弁(23)の調節により圧力調整段階(32)の間に調整し;
    (S4) 入口圧(27)が、規定のかつパラメータ化可能な値に到達した場合に、出口(9)と圧縮空気入口(8)との前記接続部を、少なくとも1つの弁(21,21’)と比例弁(23)との閉鎖によって閉鎖しかつ出口(9)と給気入口(6)との前記接続部を、前記調節装置、有利にはフラップエレメント(16)の開放によって開放することを特徴とする、新気供給装置の出口における出口圧を調整するための方法。
  19. 目標圧(29)を、検出された前記運転パラメータと圧力とから制御装置(15)によって適切なアルゴリズムおよび/または記憶されたテーブル値につき検出する、請求項18記載の方法。
  20. 比例弁(23)の前記調節を制御装置(15)によってルックアップテーブルに従って行う、請求項18または19記載の方法。
  21. 請求項8から12までのいずれか1項記載の新気供給装置(7)の出口(9)における出口圧(25,48)を調整するための方法において、
    (S1) 内燃機関(1)の運転状態の運転パラメータを検出し;
    (S2) 検出された1つまたはそれ以上の前記運転パラメータが、内燃機関(1)の加速を要求している場合に、出口(9)と給気入口(6)との接続部を、調節装置、有利にはフラップエレメント(16)の閉鎖によって遮断し;
    (S3) 出口(9)と圧縮空気入口(8)との接続部を、少なくとも2つの弁(21,21’)の完全な開放によって増圧段階(31)において開放し、出口圧(25,48)を、該出口圧(25,48)と目標圧(29)との比較によって、少なくとも2つの弁(21,21’)の別個の開閉によりまたは開放位置と閉鎖位置との間での少なくとも2つの弁(21,21’)のうちの少なくとも1つ弁の調節により圧力調整段階(32)の間に調整し;
    (S4) 入口圧(27)が、規定のかつパラメータ化可能な値に到達した場合に、出口(9)と圧縮空気入口(8)との前記接続部を、少なくとも2つの弁(21,21’)の閉鎖によって閉鎖しかつ出口(9)と給気入口(6)との前記接続部を、前記調節装置、有利にはフラップエレメント(16)の開放によって開放することを特徴とする、新気供給装置の出口における出口圧を調整するための方法。
  22. 目標圧(29)を、検出された前記運転パラメータから制御装置(15)によって適切なアルゴリズムおよび/または記憶されたテーブル値につき検出する、請求項21記載の方法。
  23. 目標圧(29)を、新気供給装置(7)の給気入口(6)における入口圧(27)と出口(9)における出口圧(25,48)との検出によってならびに検出された前記運転パラメータから、制御装置(15)によって適切な前記アルゴリズムおよび/または記憶された前記テーブル値につき検出する、請求項21記載の方法。
  24. 少なくとも2つの弁(21,21’)の別個の前記開閉または前記開放位置と前記閉鎖位置との間での少なくとも2つの弁(21,21’)のうちの少なくとも1つ弁の前記調節を制御装置(15)によってルックアップテーブルに従って行う、請求項21から23までのいずれか1項記載の方法。
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