JP2012500931A - 火力発電所を制御する方法及びデバイス - Google Patents

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Abstract

本発明は、以下の工程を備える方法に関し、当該方法は、発電機(12)の現在の電力レベルにおける減少を示す第1信号(S1)をもたらす工程(34)と、第1信号(S1)に応じて、短絡回路の障害を示す第2信号(KU)を生成する工程(36)と、所定期間(TKU)の値に第2信号(KU)リセットし、所定の期間(TSPKU)にわたって第2信号を遮断する工程(38)と、第2信号(KU)に応じて、タービン(14)を停止しその後起動する工程(40)と、第1信号(S1)に応じて、負荷の低減を示す第3信号(LAW)を生成する工程(42)と、第3信号(LAW)に応じて、タービン(14)を持続的に停止する工程(44)と、を備える。

Description

本願は、発電機及びタービンを有する火力発電所を制御する方法に関する。
火力発電所は、連結型ネットワーク及び孤立型ネットワーク双方において電圧及び周波数の安定化に決定的に寄与する。これら安定化の安全要求を満足するため、火力発電所の制御方針は、最大級の可能性のある需要を満たさなければならない。制御方針は、この状況において、ネットワークの事故及び急速な負荷の変更が発生した場合に、特に重要である。
例えば発電機の回転が基準値から急に外れ、機械がスリップする危険性がある、または回転速度超過により発電機及びタービンの軸材が危険にさらされる場合、火力発電所全体は、規制された方法で関連するネットワークから切り離され、火力発電所ができるだけ迅速にネットワークの構成に再び使用可能であるように自己の独自の安全要求(its own requirements)まで能率を落とす。このような負荷の低減後、発電機の端子における電力は、短時間にわたって低い値まで低減される。このように発電機の実際の電力を低減することにより、軸材を過剰に加速しないように、関連するタービンのバルブを迅速に閉じなければならない。負荷を低減した後、発電機の端子における電力は、一般的に、長期間にわたって低い値のままとなる。
それに反して、以下で短絡障害と称される事故は、通常、200ms〜300msにわたって持続する発電所近傍における3極ネットワークの短絡である。このようなネットワークの事故が発生した場合、発電機の端子における電力は、上記電圧の激減によって一時的にゼロと同等となる。短絡が少なくとも150msの障害解明期間内で解消する場合、発電機は、周波数及び電圧を安定化させるために、ネットワークに有効電力及び無効電力を供給し続ける。このため、短絡が150msまたは短期間に割って存在する場合、軸材は、スリップせず、関連するタービンは、能率が落とされない。大部分の火力発電所において、障害解明期間は、さらに著しく短くなる可能性がある。
火力発電所の制御は、双方の事故に対応しなければならず、問題は、双方の場合において、発電機の端子における電力が下落するので、これら事故それぞれの開始時に識別することができない。さらに、短絡障害が発生している場合において、電力が障害解明後に復帰するが、それにもかかわらず時間の経過と共にタービンを動作し続けなければならないという問題があり、電力は、しばしば振れてそのゼロを通過し、したがって、所定の電力制限値に達しない場合、運動コントローラは、もう一度事故を検出する。各事故を検出するたびに、特に公知の火力発電所において、関連するタービンの出力を低下し、関連するバルブを迅速に閉じる。短絡障害後におけるゼロ点に関する発電機の有効電力の上記振れにより、火力タービンにおけるこのような急速なバルブの運動は、頻繁に続く応答を受ける。その結果、タービン出力ひいてはネットワークへの有効電力の供給は、数秒の不均衡な長期間にわたって著しく低減される。
この問題がいくつかの火力発電所で発生する場合、受け入れられない負荷の流動及び周波数の問題を招く。この種の障害が発生する場合において、火力発電所は、数百msの範囲の期間内にネットワークの周波数及び電圧の安定性を確保しなければならない。
本発明が基づく目的は、発電機とタービンとを有する火力発電所を制御する方法を提供することであり、この方法において、上記問題を可能な限り回避し、特に、関連するネットワークにおける電圧及び周波数の安定性は、負荷低減中及び短絡障害中双方において確保される。
本発明における目的は、請求項1に記載されたように、発電機とタービンとを有する火力発電所を制御する方法により、達成される。さらに、目的は、請求項8に記載されているように、火力発電所を制御するデバイスにより、達成される。本発明の有利な展開は、従属請求項に記載されている。
発電機とタービンとを有する火力発電所を調整する本発明における方法は、発電機の実際の電力の減少を示す第1信号を供給する工程と、第1信号に応じて、短絡障害を示す第2信号を生成する工程と、所定の第1期間の値に第2信号をリセットし、所定の第2期間にわたって第2信号を遮断する工程と、第2信号に応じて、タービンを停止し、その後に起動する工程と、第1信号に応じて、負荷の低減を示す第3信号を生成する工程と、第3信号に応じて、タービンを持続的に停止する工程と、を備える。
本発明における解決法は、認識に基づいており、この認識は、短絡障害が発生した場合に、開放及び閉塞方向で迅速な運動を引き起こしたときに、関連するタービンのバルブの頻繁な応答及び非対称な浮遊時間(floating time)が、これによりタービンの電力を著しく低下するので、できるだけ避けられるが、それにもかかわらず、短絡障害の場合に、迅速な運動の1回のみの切替が、このような迅速な運動がタービンのトルクの削減であってこれがさもなければ生じるネットワークが振れるとすぐに減衰動作を有するタービンのトルクの削減を招く、ということである。
これに基づいて、本発明における解決法は辿り、それにより、上記双方の事故(すなわち、短絡障害中及び負荷低減中の双方)において、信号を生成し、この信号は、まず、タービンを停止させる。請求項1の文言において、この信号は、発電機の実際の電力における減少を示す第1信号に応じて、または第1信号と同時に生成される第2信号である。すなわち、本発明における火力発電所のタービンは、これにより、関連する信号が発電機の実際の電力におけるかなりの減少を示すとすぐに、停止される、または電力が低減される(これは、一般に、迅速なバルブの運動によって行われる)。さらに、本発明の方法において、このタービンを停止させた後、タービンは、再び起動される。この停止及び起動の間、関連する火力発電所の本発明における制御を用いて、負荷低減に対するさらなる基準が存在するかについて確定することについて確認がなされる。負荷低減を検出しかつ関連する第3信号を生成する場合、そのときにのみ、請求項1の文言における第3信号であるこの信号に応じて、タービンの持続的な停止を引き起こす。すなわち、本発明における方法において、短絡障害中または負荷低減中双方において、タービンは、まず基本的に停止され、時間の経過と共に、短絡障害と負荷低減との間に区別があるかについて、確認を実行する。この期間中において、タービンを予備的措置として再び起動モードに設定し、短絡障害を検出しかつ負荷低減を実際には検出しないとすぐに、タービンを完全に起動する。
さらに、本発明における方法において重要なことは、短絡障害を示す第2信号をリセットし、その後に遮断することである。これにより、発電機の有効電力が以下の期間においてゼロ点付近で振れるときに第2信号がもう一度は短絡障害を示さないことを確実にする。
すなわち、本発明における方法を用いて、区別は、負荷低減と短絡障害との間で第2信号においてなされ、説明したように、関連するタービンの短期的な削減を常に引き起こし、すなわち、発電機の所望電力を短期的にゼロに設定する。第3信号だけは、関連するタービンの持続的な削減を引き起こし、そして、発電機の所望電力を持続的にゼロに設定する。この第3信号は、第2信号とは独立して生成され、初期的に予期される短絡障害を負荷低減から区別するために、区別信号を形成する。
本発明における方法の第1の有利な展開において、発電機の実際の電力が所定値の量だけ突然減少する、または、発電機の実際の電力が所定の負の値よりも大きくなり、発電機の実際の電力が自己の独自の安全要求の2倍未満となり、かつ発電機の所望の電力と実際の電力との間の基準が自己の独自の安全要求の2倍(double its own requirements)を超えると、供給される。すなわち、第1信号は、発電機の実際の電力の減少を示しており、発電機の電力が急転の形態で減少し、この急激な減少が好ましくは少なくとも合計で70%になるときに、生成される。電力の急変を確認するため、電力信号は、まず、好ましくはDT1素子を用いてフィルタされる。以下の連結は、この状態においてOR動作の形態で結合されており、すなわち、発電機の電力は、所定の負の値、特に−2%と比較される。発電機の電力がこの値より大きい場合、発電機は、電動機モードで動作せず、発電機の電力は、この基準電力よりも大きくなる。さらに、発電機の実際の電力が自己の独自の安全要求の2倍未満になるかについて確認がなされる。第3の状態として、所望値の電力と実際の電力との間の差が自己の独自の安全要求の2倍を超えるか未満かについて確認がなされる。このため、実際の電力未満であることを検出できる。上記第3の状態は、この場合において、論理ANDに連結される。したがって、信号は、これら状態すべてを満足するまたは発電機の電力が上記所定値の量だけ急激に変化すると、生成される。
本発明における方法の第2の展開において、所定の第1期間は、合計で100msから200msの間になる。所定の第1期間は、いつまで第2信号を設定したままとするかを決定する機能を果たし、これにより、短絡障害を示す。この所定の第2期間は、有利には、関連するタービンを停止するまたはその値を急速に閉じる、すなわち急速な運動を引き起こすような大きさを示す。同時に、この所定の第1期間は、発電機を用いて有効電力及び無効電力を供給することによってネットワークの周波数及び電圧の安定性を補助するために、タービンを再び迅速に起動モードにするように選択されている。それ自体を起動することは、ある遅延を引き起こし、その結果、タービンは、以下の負荷低減を確認するフレームワーク内において十分迅速に持続的に停止される。
本発明における方法の第3の有利な展開において、所定の第2期間は、合計で4sから10s、特に7sとなる。所定の第2期間は、第2信号を遮断し、短絡障害の後に発電機の有効電力がゼロ点の上方に振れることによって障害を検出する状況であって短絡障害の検出が頻繁で連続的な応答に陥る状況を回避する機能を果たす。所定の第2期間は、この場合において、有利には、機械的トルク及びその結果としての発電機の電力がこの選択された第2期間よりも迅速に再び復帰するように選択されている。
本発明における方法の第4の好ましい展開において、負荷低減を示す第3信号の生成は、第1信号及び所定の第3期間に応じて、行われる。このため、前と同じように、第1信号は、負荷低減を示す信号に対するトリガであり、この第1信号が所定の第3期間中に持続的に存在するかについて追加的に確認される。これにより、負荷低減は、発電機の実際の電力が長期間、実際にはこの第3期間にわたって非常に減少すると、存在する。一方、短絡障害が発生する場合は、電力がゼロに近接することが、一般的に数百msのみにわたって存在する。
特に好ましくは、所定の第3期間は、1.5sから2.5s、特に2sの値を有するように選択されている。この期間の結果、負荷低減が存在するまたは例えば短絡障害後に機械的出力に対する電力の振れのみがあることについて、確実に確認される。さらに、期間は、関連するタービンを十分に早く持続的に停止するように選択される。この場合において、特に、短絡障害信号の設定後にタービンを再起動した後に、この起動がタービンの回転速度の関連する調整によって制御されることを確実にすることが重要である。発電機の電力がない状態で、タービンの駆動トレインは、タービンの回転速度制御が十分に介入し、タービンの速度超過を避けるように急激に加速される。また、この結果、タービンは、停止してから約1.5s後に実際に再起動を開始し、2s後に持続的に停止させる場合において速度超過せず、最大限でも、発電機の非常に短期的なスリップが起こる。したがって、負荷低減後、軸材は、加速し、もはやネットワークに放出されないタービンの過剰電力を取り上げる。タービンの回転速度は、基準値を超えて(例えば基準値を5%超えて)上昇する。その結果、回転速度コントローラは、タービンの関連するバルブを開放するために操作される可変値を判断する。したがって、バルブは、第2信号に応じてタービンを起動する信号がすでに再び存在する場合であっても、閉じたままである。その後、必要に応じて、タービンを持続的に停止させる信号は、この期間全体にわたって、バルブを未だ閉じたままとするように発生し、必要に応じて、タービンのトルクは、タービンの回転速度が所望値未満の状態になるまで、ゼロで実行する。
本発明における方法の第6の有利な展開において、負荷低減を示す第3信号を生成する工程は、発電機のための負荷切替器に応じて行われる。発電機の負荷切替器は、発電機が電力を実際にネットワークに供給すべきかどうかを示す。しかしながら、このような負荷切替器は、負荷の低減が発生している場合に確実には協働されないので、このため、負荷の低減の信頼性を検出するために、上記状態を追加的に考慮する。
本発明における例示的な実施形態及び解決法は、添付の図面を用いて以下で詳述される。
火力発電所を制御する本発明におけるデバイスを示すダイアグラムである。 火力発電所を制御する本発明における方法を示すダイアグラムである。 従来技術における短絡障害が発生した場合における火力発電所のさまざまな特性値のプロファイルを示す図である。 本発明の解決法において短絡障害が発生した場合における火力発電所のさまざまな特性値のプロファイルを示す図である。 本発明の解決法において負荷の低減が発生した場合における火力発電所のさまざまな特性値のプロファイルを示す図である。
図1は、火力発電所を制御する回路装置またはデバイス10を示しており、具体的には示されていないが、このデバイスは、発電機12と、タービン14と、を有する。デバイス10は、必須の要素として、発電機12から第1信号を供給する手段20まで通るPEL信号線16及びPSW信号線18を備えている。この手段20は、制御または調整装置として構成されており、この手段には、全体として、6つの切替素子20a、20b、20c、20d、20e及び20fが形成されている。この場合において、発電機12の実際の電力(PEL)は、PEL信号線16を介して切替素子20aに移送され、切替素子20aは、実際の電力が所定値の量GPLSPだけ突然下落したかについて確認する。これにより、この場合において、特に、70%より大きい急激な減少を確認する。このような電力の急転を確認するため、電力信号PELは、まず、DT1素子からなる手段によってフィルタされる。
切替素子20bでは、発電機12の実際の電力が特定の負の値GPNEGよりも大きいかについて、入力信号PELから導かれる。この場合において、特に、発電機の電力を値GPNEG=−2%と比較する。このため、電力が基準電力の−2%より高い状態において、発電機12が電動機モードで動作していることについて確認される。
切替素子20cにおいて、発電機12の実際の電力PELが自己の独自の安全要求の2倍GP2EB未満であるかについて確認がなされる。
このため、実際の電力が自己の独自の安全要求の2倍未満に下落したことを検出する。
切替素子20dを用いて、電力の所望値と実際の値の電力との差を、発電機12の実際の電力PELと所望電力PSWとの入力信号を用いて決定し、独自の安全要求の2倍の値と比較する。このため、実際の電力の下落を検出する。
切替素子20b、20c及び20dの結果は、切替素子20eを介して互いに連結されており、切替素子20eは、AND連結を形成する。この連結の結果は、切替素子20fによって切替素子20aの結果に連結され、切替素子20fにおけるこれら連結は、OR連結である。このため、第1信号を供給する手段20を用いて信号S1を生成し、この信号は、発電機12の実際の電力の減少があるについて示す。この信号S1は、第2信号KUを生成する手段22に供給される。この信号KUは、特に第1信号S1に応じて基本的に短絡障害を示す信号として考えられている。生成された第2信号KUは、本願では150msの所定の第1期間TKUの後にリセットされ、その後、本願にでは7sの所定の第2期間CSPKUにわたって遮断される。これは、第2信号KUをリセットし遮断する手段24を用いて行われ、この手段は、RSフリップフロップ及び関連する設定信号によって設定される。信号は、期間CSPKUにわたって保持され、フリップフロップのリセット入力に送信される。この接続は、KU信号が最大150msにわたって存在し、その後に最短でたった7s後に再度存在する効果を有する。KU信号は、KU信号線26を介してタービン14に送信され、タービンには、図示しないが、コントローラの形態をなす手段がタービン14を停止及び起動させるためにもたらされる。このコントローラは、短いKU信号に基づいて、タービン14の電力の所望値PSWを一時的に切断させる。
さらに、信号S1は、第3信号LAWを生成する手段28に導かれ、この第3信号LAWは、本願では2sである所定の第3期間TLAWより長く第1信号S1が存在する場合に形成される。信号LAWは、本願ではLAW信号線30を介してタービン14に導かれ、タービンには、図示しないが、LAW信号30に応じてタービンを持続的に停止させる手段が設けられている。
図2は、火力発電所を制御する関連する方法のフローを示しており、この火力発電所は、発電機12、タービン14及びデバイス10を有する。この方法は、発電機12の実際の電力PELの減少を示す第1信号S1を供給する工程34を備える。この信号は、NOもしくは0または1もしくはYESであり、NOもしくは0の場合には、工程34の入力に戻り、1もしくはYESの場合には、第2信号KUを生成するさらなる工程36をまず行う。上述のように、信号KUは、基本的に短絡障害を示し、または、このような短絡障害が発生していることが考えられる。次の工程38において、第2信号KUは、所定の第1期間TKUの後にリセットされ、その後の所定の第2期間TSPKUにわたって遮断される。この場合では、工程36に戻るループを通過する。同時に、このように生成され、そしてリセットされかつ遮断された信号は、タービン14を停止し、その後に再び起動させる工程40に供給される。工程40からの経路は、その後に工程34に戻される。
さらに、工程36、38及び40と同時に、工程42において、信号S1がこの場合において2sの第3期間TLAWにわたって持続的に存在するかについて、正の信号S1によって確認がなされる。存在しない場合、方法は、工程34に戻る。しかし、存在する場合、関連する第3信号LAWは、YESまたは1に設定され、工程44において、タービン14は、持続的に停止される。
図3には、発電機12及びタービン14のさまざまな信号及び測定値のプロファイルが時間に対してプロットされている。この場合において、従来技術における火力発電所を制御する方法を示しており、第1曲線46は、タービン14の機械的トルクのプロファイルを示している。この機械的トルクが発電機の実際の電力の急激な低減により下落し、その後に、短絡障害が存在することにより再び若干上昇することが分かる。曲線48及び50は、発電機12の電気的トルクと発電機12の有効電力との関連するプロファイルを示している。この有効電力は、実際の電力PELに対応している。電気的トルクと実際の電力との双方が短絡障害によって振動し始め、頻繁にゼロを通過することが分かる。曲線52は、従来技術において結果として生じる第1信号S1の関連するプロファイルまたは曲線を示している。この信号は、頻繁にゼロを通過するため、それ自体及びその後の短絡障害の結果として生成される。この結果、信号S1により、関連するタービン14が頻繁に停止され(曲線46にある3つの円形マークを参照)、これにより、タービンの電力における急速な低減及び減少が発生する。最後に、関連する曲線54及び56は、同様に、度(°)におけるロータの偏位角と発電機12のスリップとを示す。
図4及び図5は、本発明における解決法が効果を生じる場合において、このような及び同様の曲線がどのように変化するかを示している。特に、図4は、曲線58によって、本発明における方法及び関連するデバイスによって短絡障害を解明する場合に、機械的トルクが長期間にわたってどのように挙動するかを示している。頻繁に停止することまたは急速な運動を引き起こすことがないことが明確に分かる。
曲線60及び62が関連する発電機12の電気的トルク及び関連する有効電力を示している一方で、曲線64は、本発明の処理において、比較的短いKU信号が1回だけ生成されることを示している。上述のように、これは、急速な運動の新たなトリガが発生しないように、リセットされ、その後に遮断される。したがって、この処理は、対応する異なるロータ偏位角(曲線66参照)及びいくらかの異なるスリップ挙動(曲線68参照)を有して関連するタービン14を非常に近接して同時的に再起動するに至る。
図5は、負荷の低減が発生した場合に本発明における火力発電所がどのように挙動するかを示している。曲線70は、この場合において、発電機の有効電力を示しており、曲線72は、関連する所望電力(PSW)を示している。曲線74は、関連するタービンコントローラの挙動を示しており、このタービンコントローラが、短絡障害後に、関連するタービン14を再起動するがその回転速度を制限することが分かる。曲線76及び78は、タービン14についてのバルブの中圧とタービン14についてのバルブの新たな蒸気圧との関連するプロファイルを示している。機械的トルクが消滅している状態で、バルブをタービンコントローラによって閉塞し、同様に、その後にタービンコントローラによって1.5sにわたって規制された方法で閉塞し続ける。曲線80は、関連する上記第1信号及びそのプロファイルを示している。この信号が機械的トルクの消滅から一定であることが分かる。最後に、曲線82は、関連する上記第2信号(KU)のプロファイルを示しており、この第2信号(KU)は、短期間にわたって生成され、そしてリセットされてその後に遮断される。曲線84は、上述した第3信号(LAW)のプロファイルを示しており、この第3信号(LAW)は、第1信号(曲線80参照)が連続的に存在するように生成される。この第3信号84を用いて、タービン14は、対応して持続的に停止され、これは、曲線74のプロファイル(タービンコントローラ)から同様に分かる。曲線86は、タービンにおける機械的トルクのプロファイルを示しており、この機械的トルクが発電機12の機械的トルクの消滅によりどのように下落するかを示している。機械的トルクが下落している状態で、フライホイールの重量が著しいため、関連するバルブが閉塞され続けても(曲線76及び78参照)、タービン14は、同時に加速される。このタービン14の加速により、曲線88が形成され、この曲線88は、回転速度における偏差のプロファイルを示している。タービン14の速度超過が発生しないようにこの加速が制限された範囲で行われることが同時にわかる。
したがって、本発明において、タービン14におけるバルブの急速な運動は、信号KUによって引き起こされ、この引き起こすことは、上述した理由により1回のみ行われる。所定期間後、信号KUによって生成される信号が連続的に存在すると、信号LAWは、生成され、バルブは、タービンの回転速度が可能な限り下落するまで閉塞されたままとなり、機械的トルクは、その後、自己の独自の安全要求まで安全に増大される。この遅延段階は、回転速度の超過に対して発電機12を保護し、一般的に10sより長く持続する。
図4及び図5から、本発明において、容易な短絡の障害が発生する場合に、急速な運動の頻繁なトリガが発生しないことが結論付けられる。短絡が発生すると、タービンのトルクは、減少し、1.5s後に再び上昇する。発電機12の電気的トルク(曲線60)、スリップ(曲線68)及びロータ偏位角(曲線66)は、3極ネットワークの短絡が発生する場合における火力発電所の公知の挙動を示す。ロータ偏位角(曲線66)は、ゼロ値の近傍を振動し、これは、発電機12がまだスリップし始めていないことを示している。自己の独自の安全要求への負荷の減少が発生した場合、タービン14の規則的な減少は、KU信号における実際の頻繁なトリガが本発明において締め出されまたは遮断されるので、正常に機能しないことがない。その代わり、まず、信号KUは、負荷が低減する場合においても、急速な運動を引き起こす。
その後、確かに、タービン14は、実際に再起動され、その結果、タービン14がもはや発電機を介してネットワークに電力を放出しないので、その軸材は、加速され、タービン14の過剰な電力を要する。軸材の回転速度は、基準値よりも5%まで上昇する(曲線88参照)。この場合において、回転速度コントローラ(曲線74参照)は、タービン14のバルブを開放するために操作された可変を決定的に判断する。その結果、必要に応じて、回転速度が所望値未満となるまで、バルブは、閉塞したままであり、タービンのトルクは、ゼロになる。期間TLAWの経過後、信号LAWは、設定され、この場合において5sにわたって保持される。この結果、タービンは、この期間にわたって持続的に停止される。
10 デバイス、12 発電機、14 タービン、PEL 実際の電力、S1 第1信号、KU 第2信号、84,LAW 第3信号、TKU 第1期間、TSPKU 第2期間、TLAW 第3期間、GPLSP 所定値の量、GPNEG 所定の負の値、GP2EB 自己の独自の安全要求の2倍、PSW 所望電力,所望値(所望の電力)、GLSE 負荷切替器

Claims (8)

  1. 発電機(12)及びタービン(14)を有する火力発電所を制御する方法であって、
    − 前記発電機(12)の実際の電力(PEL)の減少を示す第1信号(S1)を供給する工程(34)と、
    − 前記第1信号(S1)に応じて、短絡障害を示す第2信号(KU)を生成する工程(36)と、
    − 所定の第1期間(TKU)後に前記第2信号(KU)をリセットし、所定の第2期間(TSPKU)にわたって前記第2信号を遮断する工程(38)と、
    − 前記第2信号(KU)に応じて、前記タービン(14)を停止し、その後に起動する工程(40)と、
    − 前記第1信号(S1)に応じて、負荷の低減を示す第3信号(LAW)を生成する工程(42)と、
    − 前記第3信号(LAW)に応じて、前記タービン(14)を持続的に停止する工程(44)と、
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記発電機(12)の前記実際の電力(PEL)が所定値の量(GPLSP)だけ突然減少するまたは前記発電機(12)の前記実際の電力(PEL)が所定の負の値(GPNEG)まで下落し、前記発電機(12)の前記実際の電力(PEL)が自己の独自の安全要求の2倍(GP2EB)未満となり、さらに、前記発電機(12)の所望の電力(PSW)と前記実際の電力(PEL)との間の差が自己の独自の安全要求の2倍(GP2EB)より大きいときに、前記第1信号が供給されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 所定の前記第1期間(TKU)は、100msから200ms、特に150msであることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 所定の前記第2期間(TSPKU)は、4sから10s、特に7sであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 負荷の低減を示す前記第3信号(LAW)を生成する工程は、前記第1信号及び所定の第3期間(TLAW)に応じて、行われることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 所定の前記第3期間(TLAW)は、1.5sから2.5s、特に2sであることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 負荷の低減を示す前記第3信号(LAW)を生成する工程は、前記発電機のための負荷切替器(GLSE)に応じて、行われることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 発電機とタービンとを有する火力発電所を制御するデバイスであって、
    − 前記発電機(12)の実際の電力(PEL)の減少を示す第1信号(S1)を供給する(34)ための手段(20)と、
    − 前記第1信号(S1)に応じて、短絡障害を示す第2信号(KU)を生成する(36)ための手段(22)と、
    − 所定の第1期間(TKU)の後に前記第2信号(KU)をリセットし(38)、所定の第2期間(TSPKU)にわたって前記第2信号(KU)を遮断する(38)ための手段(24)と、
    − 前記第2信号(KU)に応じて、前記タービン(14)を停止し(40)、その後に起動させる(40)ための手段と、
    − 前記第1信号(S1)に応じて、負荷の低減を示す第3信号(LAW)を生成する(42)ための手段(28)と、
    − 前記第3信号(LAW)に応じて、前記タービン(14)を持続的に停止させる(44)ための手段と、
    を有することを特徴とするデバイス。
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