JP2012500704A - 牛乳の残余部分による空気制限部の遮断を防止するための手段を有する、牛乳を泡立たせるためのデバイス - Google Patents
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Abstract
牛乳などの液体を処理し、当該処理の間に空気が前記液体に供給されるプロセスを実行するためのデバイスが、着脱可能に配置された液体処理ユニットと、当該液体処理ユニットを受け入れ且つ収容するのに適した基本部分3とを有する。液体処理ユニットは、液体処理プロセスで使われる空気を取り入れるための空気制限部をもっており、当該空気制限部はピン11と、当該ピン11を受け入れるための穴とを有している。特に、ピン11は穴内で回転可能に配置され、前記液体処理ユニットが液体処理デバイスから取り出される際、及び/又は当該液体処理デバイスに取り付けられる際に動く場合、ピン11の回転が生じるよう手段15、同16、同17が設けられている。この態様にて自動的なピンの回転メカニズムが実現され、空気制限部にあるどのような遮断物も破壊されることができ、空気制限部が高い信頼性で機能することが確約される。
Description
本発明は、牛乳などの液体を、空気が当該液体に供給される間に処理するプロセスを実施するためのデバイスに関する。当該デバイスは、着脱可能に構成された液体処理ユニットと、当該液体処理ユニットを受け入れ且つ収容するのに適した基本部分とを有しており、当該液体処理ユニットは、液体処理プロセスで使わればならない空気を取り入れるための空気制限部を有し、当該空気制限部はピンと、当該ピンを受け入れるための穴とを有している。
概して、牛乳を泡立たせるプロセスは牛乳を空気と混ぜ合わせることが必要であり、この結果、気泡が牛乳内に形成され、泡立った牛乳体が得られる。この事実からみて、牛乳を泡立たせるためのデバイスは、空気を取り入れ、当該空気を一定量の牛乳に対して供給するよう適応されていることを必要とする。多くの場合、空気を取り入れるために、牛乳を泡立たせるデバイスは空気制限部を有し、当該空気制限部は例えば、適切なオリフィスである。しかしながら、牛乳を泡立たせるデバイスの主な課題の1つは、空気制限部の信頼性を確実にすることであり、ここで、当該空気制限部は時間で変化してはならず、且つ清掃の問題を蒙ってはならない。
1つの可能性によれば、空気制限部は牛乳を泡立たせるデバイスがある環境から切り離して配置され、適切な搬送手段によって泡立たせジオメトリへと接続するよう配置される。この場合の問題点は、牛乳が仮に搬送手段に入った場合、この牛乳は当該搬送手段から取り除かれねばならないという事実であり、搬送手段への牛乳の流入は、例えば、泡立たせジオメトリに印加された圧力の影響で起きることがある。
別の可能性によれば、空気制限部が、泡立たせジオメトリの直近の場所にあり、搬送手段の必要がない場合がある。この場合、空気制限部はピンと穴との組合せで実装されることができ、ピンは平坦な側面をもち、当該ピンが穴に挿入される。清掃目的のために、ピンは穴から取り外されることができる。これ故、清掃はむしろ簡単な作業である。何故ならば、届くのが困難な小さな穴又は導管が含まれないからである。
米国特許公報US 4,715,274は、コーヒーを作る機械のアプリケーション用の乳化ユニットを開示している。当該乳化ユニットは、牛乳吸入ダクト及び吸気ダクトへと導かれる吸引チャンバを有する。空気流に対する実働断面積を制御するために、乳化ユニットは、吸気導管に挿入可能な小面構造をもつピンを有する。米国特許公報US 4,715,274は、この構成があると、比較的大きな断面積を吸気導管に与えることが可能になると教示しており、これによって、この導管は、何らかの脂肪の多い粒子又は同類の貯留を防ぐために、容易に且つ迅速に清掃されることができる。更にまた、米国特許公報US 4,715,274は、ピンが、当該ピンを回すだけで断面流の実働面積を変化させるために用いることができる点を教示している。
上記にもかかわらず、牛乳を泡立たせるデバイスでピン−穴構造の空気制限部を使用する際の課題は、毛管力によって引き込まれた牛乳のゲル化プロセスによる動作の間に、遮断物が発生する場合があることである。ピンは牛乳と常に接触しており、一旦牛乳が中で乾燥すると牛乳−ゲルを形成し始め、これによって空気制限部が完全に遮断される。
本発明の目的は、牛乳を泡立たせるデバイスの、当該デバイスが動作する際の上述のピン−穴構造の空気制限部を遮断する問題に対する解決案を提供することである。本目的は、冒頭のパラグラフで述べたデバイス、即ち液体処理ユニット、基本部分、及び当該液体処理ユニット内にピン−穴の空気制限部を有するデバイスにより達成され、ここで当該ピンは穴の中で回転可能に配置され、液体処理ユニットが基本部分から取り外される際に当該液体処理ユニットが当該基本部分に対して動く場合、及び/又は、液体処理ユニットが基本部分の動作位置に置かれる(取り付けられる)際に当該液体処理ユニットが当該基本部分に対して動く場合に、ピンの回転を生じさせるための手段が設けられる。
本発明は、ピンを穴の中で回転させることによって、穴の大きさを限定している壁に対するピンの動きが、ピンの表面及び/又は穴の壁への液体残余部の付着物を破壊するので、空気制限部の内部にある液体残余部のいかなる遮断物も破壊されるとの知見に基づいている。液体処理ユニットが基本部分から取り外されるとき、及び/又は液体処理ユニットが基本部分の作動位置に取り付けられるときに、ピンの回転を引き起こすための手段の存在によって、自動化された回転メカニズムが実現され、当該メカニズムが起動する毎に、遮断された空気制限部の開口が実現される。液体処理ユニットが基本部分から取り外されるときに、及び/又は液体処理ユニットが基本部分の作動位置に取り付けられるときに、回転メカニズムの起動が自動的に起こるので、遮断物の破壊プロセスが、吸気プロセスにおけるいかなる問題も回避するよう十分に高い頻度で起こることが確約される。実用上は、液体処理ユニットが例えば1杯又は2杯分の限られた量の液体を収容することにのみ適している容器を有することがあってさえもよく、この結果、目的を満たすための、液体処理ユニットの頻繁な取り外しが保証される。これ故、このような場合、遮断物を破壊するプロセスが、限定された回数の液体処理プロセス当たり、少なくとも一回実行されることが確約される。更にまた、自動メカニズムが機能することが人間の注意から独立していることが、自動メカニズムの一般的な長所である。
本発明の範囲内でピンの回転手段は、どのような適切な方法で実施されてもよい。例えばこれらの手段は、基本部分に配置される少なくとも1つのエレメントと、ピンに配置される少なくとも1つのエレメントとの両方を有し、液体処理ユニットが基本部分から取り外される際に当該液体処理ユニットが当該基本部分に対して動く場合、及び/又は、液体処理ユニットが基本部分の動作位置に取り付けられる際に当該液体処理ユニットが当該基本部分に対して動く場合、前記両方のエレメントは互いに動係合であるよう適応されている。特に、基本部分は歯付ラックを具備しており、ピンは当該歯付ラックとの係合に適する歯車を具備している。歯付ラックは、1枚の歯のみを有することで十分である。概して、遮断物の有効な破壊プロセスを実現するために、ピンが完全な1回転、即ち、360度以上の回転をする必要はないことに留意されたい。
本発明の上記の態様及び他の態様が、本発明による飲料作成器についての以下の説明を参照して解明され、明らかになることであろう。
本発明はここで、図を参照してより詳細に説明され、等しいエレメント又は類似のエレメントは、同じ引用記号により示されている。
図1は、本発明による飲料作成器1を示す。例えば当該飲料作成器1は、挽かれたコーヒー豆及び熱水を基にコーヒー飲料を作ることに特に適している。いずれにせよ飲料作成器1は、泡立つ牛乳を作ることに適している牛乳泡立てユニット2を有する。コーヒー飲料及び泡立つ牛乳を作るプロセスは周知であり、本発明は、これらのプロセスが実行される方法を変えることを直接目的とはしないので、これらのプロセスは、ここで更に説明されることはないだろう。
牛乳泡立てユニット2が飲料作成器1に着脱可能に配置され、飲料作成器1は更に、当該牛乳泡立てユニット2を受け入れ且つ保持するのに適し、コーヒー飲料を作るプロセスで用いられる収容エレメントとしても役に立つ基本部分3を有する。これ自体知られている態様で、基本部分3はコーヒー飲料を作るために使われる水を収容するための着脱可能に配置されたタンク4と、基本部分3の上面にヒンジ可能に配置された蓋5と、飲料を排出するための放出部6と、こぼれた飲料を受け入れるための滴下トレイ7とを有する。
図1では、蓋5は閉位置にて示されている。当該蓋5は、ヒンジ8の周りに当該蓋を回転させることによって開位置にされる。蓋5が開位置にある場合、飲料作成器1の内側部分は自由にアクセス可能で、この結果、飲料作成器1のユーザは飲料抽出物、例えば適切な量の挽いたコーヒー豆を、飲料を作るプロセスを実行するために飲料作成器1を起動させる前に、飲料作成器1に入れることが可能であり、又は、飲料を作るプロセスが終えた後に、使用した量の飲料抽出物を取り除くことが可能である。例えば、飲料作成器1は一定量の挽いたコーヒー豆を収容しているパッドを、これ自体知られた方法で受け入れ且つ収容するよう特に適応されている。
牛乳泡立てユニット2は、牛乳を収容するための容器9と、基本部分3へと接続するための部材10とを備えている。飲料作成器1において、牛乳泡立てユニット2の着脱可能な構成により、飲料作成器1のユーザは牛乳泡立てユニット2を充填目的及び/又は清掃目的で当該飲料作成器1から取り外すことが可能である。
牛乳泡立てユニット2は、泡立たせねばならない一定量の牛乳に空気を入れるための空気制限部(図示せず)を、接続部材10がある場所に有する。特に、空気制限部はピン11と、当該ピン11を収容するのに適している穴とを有する。本発明によるピン11の実施例が図2に示されている。概してピン11はヘッド12と、当該ヘッド12から延在している本体13とをもっており、当該本体13は平坦な側面14をもち、本体13は、実際に穴に挿入されるよう意図されたピン11の一部である。
ピン−穴構造による空気制限部の不利な点は、牛乳が毛管力によって引き込まれることである。何故ならば牛乳の残余部分がゲル化プロセスの影響を受けて空気制限部を遮断する場合があるからである。本発明によれば、この問題を解決するために、ピン11が自身の長手方向の軸の周りに回転可能であるよう穴の内側に配置され、牛乳泡立てユニット2が基本部分3から取り外される毎に、又は基本部分3の動作位置に取り付けられる毎に、ピン11の回転が自動的に生じるメカニズムが提供されている。穴内でのピン11の回転によって、どのような遮断物も削除され、いかなる牛乳ゲルも破壊されることが実現される。所望する遮断物破壊効果を得るために、ピン11を完全に回転させることは必要ではない点に留意されたい。
図示された例では、ピン11の回転が歯車15及び歯付ラック16の協働により実現され、歯車15がピン11上のピン・ヘッド12の場所に配置され、歯付ラック16が、基本部分3の放出部6の場所に配置される。この場所は、泡立った牛乳を牛乳泡立てユニット2から受け入れ、当該泡立った牛乳、又は泡立った牛乳と基本部分3で用意された飲料との混合物を排出するのにも適している。図3乃至図6には歯付ラック16が示されており、これらの図から当該歯付ラック16は1枚の歯17のみをもつことが可能であるのは明白である。これは、ラック16がより多くの歯をもつのも可能であるという事実を変えることはない。
図3乃至図6はピン11の下面図及び基本部分3の一部を示し、牛乳泡立てユニット2が基本部分3から取り外されるときにピン11を回転させるプロセスの連続した過程を例示している。説明を明快にするために、牛乳泡立てユニット2のピン11以外の他のエレメントは図3乃至図6では図示されていないことに留意されたい。
図3に示すように基本部分3内のピン11の位置は、牛乳泡立てユニット2が飲料作成器1の作動位置にある状態における牛乳泡立てユニット2の位置に対応する。即ち、牛乳泡立てユニット2が泡立てた牛乳を供給するよう作動する状態における牛乳泡立てユニット2の位置に相当する。図3及び図6では、牛乳泡立てユニット2が基本部分3から取り外される際に移動する方向が、直線の矢印により示されている。
図3に示す初期位置においては、ピン11の歯車15と基本部分3の歯17との間には接触がない。しかしながら、牛乳泡立てユニット2が図示された方向に更に移動すると、図4で例示されているように、前述の接触が自動的に確立される。牛乳泡立てユニット2の継続した動きに基づいて歯車15及び歯17の動係合が実現し、ピン11が回転されたときにのみ、同時にピン11が更に移動できる。回転方向は、図6の曲がった矢印により示されている。図5は、図4で示す位置に対して回転が起こった際のピン11の位置を示す。ピン11が更に移動するにつれて、当該ピン11は歯17を越えて移動し、歯車15の歯が歯17と接触することは、もはや可能ではない。歯車15と歯17との間の接触が失われるとすぐに、ピン11の回転は停止する。
好ましくは、歯付ラック16は剛直ではない態様で基本部分3へと結合されており、この結果、ピン11が圧入されるか又は無理に取り出される状況では、ラック16は撓んで逃げることができ、これによって損傷を回避する。
牛乳泡立てユニット2が基本部分3から取り外される毎に、又は基本部分3が作動位置に取り付けられる毎にピン11の回転を自動的に引き起こす他のメカニズムが、本発明の範囲内で考えられる。これまでに説明したように、当該メカニズムの長所は、実現するのが容易で、多くの空間を必要とせず、牛乳泡立てユニット2の取り外し及び牛乳泡立てユニット2の設置の両方の状況で回転が生じるよう適応されている事である。この事は、牛乳泡立てユニット2が充填目的及び/又は清掃目的のために定期的に位置を変えることを必要とするので、牛乳−ゲルによる空気制限部の遮断が発生しないことを十分確実にする。更にまた、歯車15及び歯付ラック16の適切な歯数を選択することによって、ピン11のどのような所望の回転角度も実現されることができる。
所望するのであれば、牛乳泡立てユニット2が飲料作成器1から取り外されるときに、この状況においてピン・ヘッド12がアクセス可能であるならば、飲料作成器1のユーザはピン11を手動で回転させてもよいことに留意されたい。この場合ユーザは、ピン・ヘッド12を掴むことによってピン11を容易に回転させることができる。ユーザに回転方向を示すために、図2に示すように、曲がった矢印がピン・ヘッド12の上部に描かれてもよい。ユーザは、空気制限部の穴を清掃するために、牛乳泡立てユニット2からピン11を一時的に取り外すことを決めることもできる。
本発明の範囲がこれまでに説明された実施例に限定されないこと、しかし、添付の請求項に記載の本発明の範囲から逸脱せずに、本発明の複数の補正及び修正が可能であることが当業者に明らかであろう。本発明が図及び説明にて詳細に例示され且つ説明された一方、斯様な例示および説明は例示目的又は典型例に過ぎないと看做され、拘束性はない。本発明が、開示された実施例に限定されることはない。図、説明、及び添付の請求項の学習から、開示された実施例に対するバリエーションが、請求された本発明を実施する際の当業者により理解され且つ遂行されることができる。請求項において、単語「有する」が他のステップ又はエレメントを除外することはなく、不定冠詞「a」又は「an」が複数を除外することはない。特定の手段が相互に異なる従属請求項において詳述されているという単なる事実は、これらの手段の組合せが有効に使われ得ないことを示してはいない。請求項中のいかなる引用記号も、本発明の範囲を限定するものとして解釈されてはならない。
これまでに、空気が液体に供給される際に牛乳などの当該液体を処理するプロセスを実行するためのデバイス1が説明された。デバイス1は、着脱可能に配置された液体処理ユニット2と、当該液体処理ユニット2を受け入れ且つ収容するのに適する基本部分3とを有する。前記液体処理ユニット2は、液体を処理するプロセスで使われる空気を取り入れるための空気制限部を有し、当該空気制限部は、ピン11と、当該ピン11を受け入れるための穴とを有している。特に、ピン11は穴内で回転可能に配置され、液体処理ユニット2が液体処理デバイス1から出入りする場合にピン11の回転が生じるよう、手段15、同16、同17が設けられている。この態様にて自動的なピンの回転メカニズムが実現され、空気制限部のいかなる遮断物も破壊されることができ、信頼性が高い空気制限部の機能が確実にされる。
Claims (7)
- 牛乳などの液体を処理し、当該処理の間に空気が前記液体に供給されるプロセスを実行するためのデバイスであって、着脱可能に配置された液体処理ユニットと、当該液体処理ユニットを受け入れ且つ収容するのに適する基本部分とを有し、前記液体処理ユニットは、前記液体処理プロセスで使われる空気を取り入れるための空気制限部をもち、前記空気制限部が、ピン及び当該ピンを受け入れるための穴を有し、前記ピンは、前記穴に回転可能に配置され、前記液体処理ユニットが前記基本部分から取り外される間に当該液体処理ユニットが当該基本部分に対して動く場合、及び/又は、前記液体処理ユニットが前記基本部分内の作動位置に置かれる間に前記液体処理ユニットが前記基本部分に対して動く場合に、前記ピンの回転が生じるための手段を備えていること、を特徴とするデバイス。
- 前記ピンの回転手段が、前記基本部分に配置された少なくとも1つのエレメントと、当該ピンに配置された少なくとも1つのエレメントと、の両方を有し、前記エレメントは、前記液体処理ユニットが前記基本部分から取り外される間に当該液体処理ユニットが当該基本部分に対して動く場合、及び/又は前記液体処理ユニットが前記基本部分内の作動位置に置かれる間に前記液体処理ユニットが前記基本部分に対して動く場合に、互いに動係合であるよう適応されていることを特徴とする、請求項1に記載のデバイス。
- 前記基本部分が歯付ラックを具備し、前記ピンが当該歯付ラックとの係合に適する歯車を具備していることを特徴とする、請求項2に記載のデバイス。
- 前記歯付ラックが1枚の歯のみを有することを特徴とする、請求項3に記載のデバイス。
- 前記ピンの横断面の円周部が、少なくとも1つの平坦化された部分を備えた円であることを特徴とする、請求項1に記載のデバイス。
- 前記液体処理ユニットが更に、一定量の液体を収容するための容器をもつことを特徴とする、請求項1に記載のデバイス。
- 前記基本部分は、前記液体処理ユニット中で作られねばならない前記液体を、コーヒーなどの飲料と混合するよう意図された、飲料を調合するための装備があることを特徴とする、請求項1に記載のデバイス。
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