JP2012257317A - 導波構造体を有するポータブルオーディオシステム - Google Patents

導波構造体を有するポータブルオーディオシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2012257317A
JP2012257317A JP2012187311A JP2012187311A JP2012257317A JP 2012257317 A JP2012257317 A JP 2012257317A JP 2012187311 A JP2012187311 A JP 2012187311A JP 2012187311 A JP2012187311 A JP 2012187311A JP 2012257317 A JP2012257317 A JP 2012257317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveguide
housing
audio system
portable audio
aspect ratio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012187311A
Other languages
English (en)
Inventor
Robert Preston Parker
ロバート・プレストン・パーカー
Roman Litovsky
ローマン・リトフスキー
Jacky Chi-Hung Chan
ジャッキー・チ−フン・チャン
Todd Charter Brown
トッド・チャーター・ブラウン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bose Corp
Original Assignee
Bose Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bose Corp filed Critical Bose Corp
Publication of JP2012257317A publication Critical patent/JP2012257317A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/02Casings; Cabinets ; Supports therefor; Mountings therein
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/20Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics
    • H04R1/22Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired frequency characteristic only 
    • H04R1/28Transducer mountings or enclosures modified by provision of mechanical or acoustic impedances, e.g. resonator, damping means
    • H04R1/2807Enclosures comprising vibrating or resonating arrangements
    • H04R1/2853Enclosures comprising vibrating or resonating arrangements using an acoustic labyrinth or a transmission line
    • H04R1/2857Enclosures comprising vibrating or resonating arrangements using an acoustic labyrinth or a transmission line for loudspeaker transducers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/16Sound input; Sound output
    • G06F3/165Management of the audio stream, e.g. setting of volume, audio stream path
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/02Manually-operated control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2205/00Details of stereophonic arrangements covered by H04R5/00 but not provided for in any of its subgroups
    • H04R2205/021Aspects relating to docking-station type assemblies to obtain an acoustical effect, e.g. the type of connection to external loudspeakers or housings, frequency improvement
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2430/00Signal processing covered by H04R, not provided for in its groups
    • H04R2430/01Aspects of volume control, not necessarily automatic, in sound systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、導波構造体を有するポータブルオーディオシステムに関する。
【解決手段】本発明に係る装置はハウジングを含んでいる。導波管はハウジング内部に位置している。導波管は、第1の軸線を中心として屈曲され、且つ一定でない縦横比を有する第1の断面領域を有している第1の部分を含んでいる。第2の部分は、第1の軸線に対して平行でない第2の軸線を中心として屈曲され、一定でない縦横比を有する第2の断面領域を含んでいる。第3の部分は、第1の部分を第2の部分に音響的に結合している。第3の部分は、第1の縦横比と第2の縦横比との間で変化する縦横比を有する第3の断面領域を含んでいる。
【選択図】図8

Description

音響導波管は、例えばBose社製のBose(登録商標) WAVE(登録商標)ラジオ、WAVEラジオ/CDやACOUS‘T’C WAVEミュージックシステムのようなオーディオシステムで利用される。
米国特許第4,628,528号明細書 米国特許第6,278,789号明細書 米国特許出願第10/699,304号明細書 米国特許出願第10/805,440号明細書 米国特許出願第10,914,497号明細書
本発明の一態様は、ハウジングを含んでいる装置として実施される。導波管はハウジング内部に位置している。導波管は、第1の軸線を中心として屈曲され、且つ一定でない縦横比を有する第1の断面領域を有している第1の部分を含んでいる。第2の部分は、第1の軸線に対して平行でない第2の軸線を中心として屈曲され、一定でない縦横比を有する第2の断面領域を含んでいる。第3の部分は、第1の部分を第2の部分に音響的に結合している。第3の部分は、第1の縦横比と第2の縦横比との間で変化する縦横比を有する第3の断面領域を含んでいる。
一の実施例では、導波管は複数の成形可能な部品から製造される。第1の断面領域、第2の断面領域、及び第3の断面領域のうち少なくとも1つの断面領域が矩形状とされる。第1の断面領域、第2の断面領域、及び第3の断面領域のうち少なくとも1つの断面領域は長辺及び短辺を有している。第1の部分及び第2の部分のそれぞれは、第1の部分及び第2の部分のそれぞれの長辺に対して平行な軸線を中心として屈曲されている。一の実施例では、導波管の第3の断面領域は長辺及び短辺を備えている。長辺に対して平行な第1の軸線と短辺に対して平行な第2の軸線とは、第3の縦横比が変化する場合に実質的に回転しない。
第1の断面領域及び第2の断面領域は同一である。一の実施例では、第1の断面領域は第2の断面領域よりも小さい。第1の断面領域の縦横比は、第2の断面領域の縦横比と異なる場合がある。
一の実施例では、第1の軸線は第2の軸線に対して略垂直である。一の実施例では、第1の部分及び第2の部分のうち一方が空洞を中心として屈曲されている。空洞は、導波管内の共振ピークを低減するような大きさとされている。
導波管は、利用者の片手の複数の指でハウジングを容易に把持可能な形状を有する開端部を含んでいる。ドッキングクレードルは、該ドッキングクレードルが開位置と閉位置との間で水平に回転可能なようにハウジングに機械的に結合している。
本発明の他の態様は、ハウジングを有している装置として実施される。電子音響回路はハウジングに結合されている。音響出口はハウジングから出る。音響出口は、利用者の片手の複数の指でハウジングを容易に把持可能な形状とされる。音響出口は、導波管又はポートに対する出口である。
音響出口は、ハウジングの外面に隣接して位置している。ハウジングの外面及び開端部の形状は、利用者の片手の複数の指及び親指でハウジングを容易に把持可能とする。一の実施例では、音響出口はフレア状の端部を含んでいる。音響出口の内面は網目状の表面を含んでいる。網目状の表面は、利用者の手の複数の指で音響出口の内面を容易に把持可能とする。
ハウジングは、ポータブルオーディオシステムを実質的に収容している。ドッキングクレードルは、該ドッキングクレードルが開位置と閉位置との間で水平に回転可能なようにハウジングに機械的に結合している場合がある。
本発明の他の態様は導波管として実施される。導波管は、第1の軸線を中心として屈曲されている第1の部分を含み、実質的に一様ではない縦横比を有した第1の断面領域を有している。第2の部分は、第1の軸線に対して平行でない第2の軸線を中心として屈曲され、実質的に一様ではない縦横比を有した第2の断面領域を含んでいる。第3の部分は、第1の部分を第2の部分に音響的に結合している。第3の部分は、第1の縦横比と第2の縦横比との間で変化する縦横比を有した第3の断面領域を有している。
導波管は、複数の成形可能な部品から製造される。一の実施例では、第1の部分、第2の部分、及び第3の部分のうち少なくとも1つが複数の成形可能な部品から製造される。
第1の断面領域、第2の断面領域、及び第3の断面領域のうち少なくとも1つの断面領域は矩形状とされる。第1の断面領域、第2の断面領域、及び第3の断面領域のうち少なくとも1つの断面領域は長辺及び短辺を有している。第1の部分及び第2の部分のそれぞれは、第1の部分及び第2の部分それぞれの長辺に対して平行な軸線を中心として屈曲されている。
一の実施例では、第1の部分及び第2の部分のうち少なくとも1つは、空洞の周りに屈曲されている。導波管の第3の断面領域は長辺及び短辺を備えている。長辺に対して平行な第1の軸線及び短辺に対して平行な第2の軸線は、第3の部分の縦横比が変化する場合に実質的に回転しない。
本発明の一の実施例におけるポータブルオーディオシステムの斜視前面図である。 図1Aのポータブルオーディオシステムの他の斜視前面図である。 図1Aのポータブルオーディオシステムの斜視底面図である。 ポータブルオーディオシステムの電源を投入するための携帯電源の斜視前面図である。 図2Aの携帯電源の斜視背面図である。 ポータブルオーディオシステムのドッキングクレードルの部分分解図である。 ドッキングクレードルを収容するハウジングの一部の底面図である。 ポータブルオーディオシステムの上面図である。 ポータブルオーディオシステムの前面図である。 ポータブルオーディオシステムの側面図である。 ポータブルオーディオシステムの斜視背面図である。 ポータブルオーディオシステムの他の斜視背面図である。 本発明の一の実施例における導波管の斜視図である。 図7Aの導波管の分解図である。 導波管を示すためのポータブルオーディオシステム内部の斜視図である。
典型的な音響的導波管は、特許文献1、特許文献2、及び特許文献3に開示されている。
図1Aは、ポータブルオーディオシステム100の斜視前面図である。ポータブルオーディオシステム100は、ハウジング102及びドッキングクレードル104を含んでいる。例えばMP3プレーヤーのような携帯音楽プレーヤー106は、ドッキングクレードル104に接続されていることが図示されている。ドッキングクレードル104は、本明細書で以下に詳述するようにハウジング102に対して回転可能とされる。ポータブルオーディオシステム100は、ハウジング102の側面114に位置している1つ以上のコントロールボタン110,112を含んでいる。例えばコントロールボタン110,112は、音量コントロールボタン、トラック選択コントロールボタン、スキップボタン、停止ボタン、一時停止ボタン、巻き戻しボタン、早送りボタン、及び/若しくは再生ボタンであるか、又は任意の他の所望の機能を制御するように構成されている。さらに、コントロールボタンは、ハウジング102の任意の所望の表面に配置させることができる。一の実施例(図示しない)では、コントロールボタンに割り当てられた機能は、ハウジング102に物理的な制御装置を備えるか又は備えないかに関わらず、遠隔制御装置を介して動作可能とされる。遠隔制御は、赤外線遠隔(IR)制御又は無線周波数遠隔(RF)制御とされる。一の実施例(図示しない)では、ハウジング102の前面116(図1Bを参照)がディスプレイを含んでいる。ディスプレイは、例えば情報、グラフィック、及び/又は画像(image)を表示可能とされるLCDディプレイである。
図1Bは、図1Aのポータブルオーディオシステム100の他の斜視前面図である。図1Bは、ドッキングクレードル104がハウジング102に対して閉位置に位置していることを表わしている。一の実施例では、ドッキングクレードル104の露出面115は、ポータブルオーディオシステム100の前面116と略平坦とされる。
図1Cは、図1Aのポータブルオーディオシステム100の斜視底面図である。ドッキングクレードル104は、開位置に位置していることが図示されている。ポータブルオーディオシステム100は、ネジ122によってポータブルオーディオシステム100のハウジング102の後面121に固定されている、例えばバッテリーのような携帯電源(portable energy source)120を含んでいる。携帯電源120をハウジング102に固定するための他の手法として、例えばラッチ機構が利用可能とされる。バッテリー(携帯電源)は充電可能とされる。携帯電源120は本明細書で詳述される。
ポータブルオーディオシステム100は、外部電源(図示しない)をポータブルオーディオシステム100に接続するために電源入力端子123も含んでいる場合がある。外部電源は、ポータブルオーディオシステム100に電力を供給し、携帯電源120を充電することもできる。補助オーディオ入力端子124は、外部音源(図示しない)をポータブルオーディオシステム100に接続するために利用することができる。外部音源(図示しない)として、MP3プレーヤー、CDプレーヤー、DVDプレーヤー、衛星ラジオ、地上波ラジオ、テーププレーヤー、PDA、コンピュータ、携帯電話、及び/又はデジタルカメラが挙げられる。
ハウジング102の底面126は脚部128を含んでいる。脚部128は、ゴム、プラスチック、シリコーン(silicone)、ポリプロピレンや任意の他の適切な材料から作られる。一の実施例では、脚部128は、該システムが載置されている表面からポータブルオーディオシステム100を機械的に絶縁している。脚部128は、ポータブルオーディオシステム100がオーディオプログラムを出力している場合に、それ自体が前記表面に沿って”歩く(walk)”ことを防止する。脚部129は、携帯電源120の底面130に取り付け可能とされる。
図2Aは、ポータブルオーディオシステム100の電源を入れるための携帯電源120の前方斜視図を表わす。一の実施例では、携帯電源120は再充電可能なバッテリーパックである。再充電可能なバッテリーパックは、1つ以上のニッケルカドミニウム電池、ニッケル金属水素電池、又はリチウムイオン電池を含んでいる。図2Aには、固定機構のための開口部132も図示されている。固定機構は、携帯電源120をハウジング102に固定する(図1C参照)。固定機構として、ハウジング102内にナット、ネジ加工されたインサート、又はPEMと結合するネジが挙げられる。ネジは、蝶ネジであるか、又は例えば平頭ネジ用ドライバー又はプラスドライバー(Phillips head screwdriver)と結合するスロットを含んでいる。携帯電源120は、任意の所望の形状及び/又は大きさを有するように構成されている。
図2Bは、図2Aの携帯電源120の後方斜視図を表わす。携帯電源120は、コネクタ134を含んでいる。コネクタ134は、多数の導体136を含んでいる。例えば、導体136はデータ信号と同様に電力を送ることができる。データ信号は、例えば充電速度、電流、電圧、充電履歴、容量、充電パラメータ、電池化学(cell chemistry)や携帯電源120に関連する任意の他のデータを含んでいる。図2Bには、携帯電源120をハウジング102に固定するための固定機構の開口部132が図示されている。
図3は、ポータブルオーディオシステム100のドッキングクレードル150の部分分解図である。ドッキングクレードル150は、コネクタ152がハウジング102によって隠されている閉位置からコネクタ152が外部音源(図示しない)に接続可能な開位置に回転するように構成されている。コネクタ152内の特定の接点は、接続された外部音源に電力を供給することができる。電力は、外部音源を動作させるか、及び/又は外部電源内部の再充電可能なバッテリーを充電するために利用される。コネクタ152内の特定の接点は、音響信号を外部音源からポータブルオーディオシステム100(図1A参照)内部の回路に送信することができる。
ドッキングクレードル150は、様々な機械的手法によってハウジング102に接続されることができる。一の実施例では、ドッキングクレードル150は、リップ156を有する開口部154を含んでいる。ハウジング102に接続されている中空ロッド158又は管は、ドッキングクレードル150が中空ロッド158を中心として回転するように開口部154を含んでいる。リップ156は、ドッキングクレードル150を中空ロッド158を中心として回転可能とする軸受面を備えている。中空ロッド158は、ハウジング102の内側で終端しているドッキングクレードル150から延伸しているケーブル160のための導管としても作用する。
一の実施例では、ドッキングクレードル150は、粘性ダンパ(図示しない)に接続されている歯車又はピニオン162も含んでいる。粘性ダンパは、ドッキングクレードル150内部に埋設されている。粘性ダンパは歯車又はピニオン162に塗布されている粘性を有するグリスであっても良い。ドッキングクレードル150は、粘性ダンパによって閉位置から開位置又は開位置から閉位置に滑らかに回転することができる。ピニオン162は、ハウジング102内部に位置しているラック(図示しない)と係合する。
ドッキングクレードル150は、ドッキングクレードル150が開位置内で過回転することを防止するように位置決めされているストッパ164も含んでいる。ドッキングクレードル150のストッパ164は、ハウジング102内側の機構(feature)(図示しない)と接続している。
ドッキングクレードル150は、閉位置でドッキングクレードル150をロックし、且つ、ドッキングクレードル150が開位置に向かって不慮に回転することを防止するラッチ機構166も含んでいる。ラッチ機構166は、ハウジング102の内側に位置しているキャッチ(図示しない)と係合する。一の実施例では、ラッチ機構166は非バネ懸架式のラッチ(non-spring loaded latch)を含んでいる。他のラッチ方法も利用可能である。例えば、ラッチシステムはバネ懸架式の強化ラッチ(tough latch)(図示しない)を含んでいる。
一の実施例では、ドッキングクレードル150は約170°まで回転可能とされる。170°の角度まで回転することによって、ドッキングクレードル150が開位置又は閉位置のいずれかに位置している場合に、ドッキングクレードル150の一部はハウジング102によって隠された状態を維持することができる。ドッキングクレードル150は任意の所望の量の回転を可能とするように構成されている。
一の実施例では、ドッキングクレードル150は、ドッキングクレードル150の様々な電気的な機構及び機械的な機構が常にハウジング102によって隠されているドッキングクレードル150の一部に位置しているように、ハウジング102に取り付けられている。例えば、ピニオン162、ラッチ機構166、ストッパ164、ケーブル160、及び中空ロッド158は、ドッキングクレードル150が開位置、閉位置、又は開位置と閉位置との間の任意の移行位置のいずれかに位置している場合にハウジング102によって隠されている。
ドッキングクレードル150は、様々な外部音源に対応するアダプタ(図示しない)を受け入れるポケット170も含んでいる。例えば、各アダプタは特定の大きさ及び形状を有する外部音源を受容するように構成されている。一の実施例では、各アダプタは、コネクタ152が外部音源のコネクタと接続可能なスロットも含んでいる。他の実施例では、各アダプタは、個々の外部音源とポータブルオーディオシステム100との間で電力及びデータ信号を運ぶように構成されているコネクタインターフェースを含んでいる。
図4は、ドッキングクレードル150を収容するハウジング102のセクション180の底面図である。このセクション180は、ドッキングクレードル150の粘性ダンパを含むピニオン162(図3参照)と係合するラック182を含んでいる。ラック182は、様々な方法を利用することによってハウジング102に固定されている。一の実施例では、ラック182はハウジング102内部に成形されている。ラック182及びピニオン162は、ドッキングクレードル150が閉位置と開位置との間を移行する場合に該ドッキングクレードルの移動を制御することができる。この実施例では、ラック182の形状は特定の半径を有する半円状とされる。しかしながら、ラック182は任意の適切な形状及び/又は大きさとされる。さらに、ラック182及びピニオン162における歯の数及び大きさは設計パラメータに基づいて選択される。
ハウジング102のセクション180は、ラッチ166(図3を参照)と係合するキャッチ184も含んでいる。ラッチ166は、ドッキングクレードル150を閉位置に向かって回転させる場合にキャッチ184と係合する。ラッチ166は、ドッキングクレードル150の右側がハウジング102に向かって押された場合にキャッチ184との係合を解除する。例えばバネ懸架式のラッチのような他のラッチ機構も利用可能とされる。
図5A〜図5Cのそれぞれは、本発明のポータブルオーディオシステム100の上面図、前面図、及び側面図である。図5Aの上面図は、開位置に位置しているドッキングクレードル150を表わす。ポータブルオーディオシステム100の前面190は曲面である。前面190は、平面又は任意の他の所望の面形状であっても良い。図5Aには、携帯電源120がポータブルオーディオシステム100の後面192に取り付けられていることも図示されている。
図5Bは、ポータブルオーディオシステム100の前面図である。網目状のグリル194が前面190に接着されている。ポータブルオーディオシステム100内側のドライバー(図示しない)からの音響エネルギは、実質的に阻害されることなくグリル194を通じて放射される。さらに、グリル194は、ポータブルオーディオシステム100の最終的な外観を提供すると共に、外部からのゴミからドライバー(driver)を保護するように構成されている。グリル194は、金属、プラスチック、布や任意の他の適切な材料から作られている。
図5Cは、ポータブルオーディオシステム100の側面図である。ポータブルオーディオシステム100の前面190は、垂直平面198に対して所定の角度196に定められている。一の実施例では、所定の角度196は11.5°である。しかしながら、11.5°以外の角度であっても良い。この所定の角度は、ポータブルオーディオシステム100の前面に対する上向きの傾斜を提供する。さらに、前記所定の角度は、ポータブルオーディオシステム100の機械的安定性を高めることができる。幾つかの実施例では、例えばMP3プレーヤーのような外部音源は、ドッキングクレードル150内部に挿入された場合に、外部音源を異なる角度で傾ける傾斜ベースを含んでいる。この例では、ドッキングクレードル150は、外部音源の製造業者によって定められた角度を維持するために独立して傾斜されている。代替的には、外部オーディオ装置を容易に適切な位置に位置決めする形状を有しているドッキングクレードルのアダプタ又はインサートが利用可能とされる。例えば外部オーディオ装置の傾斜角度が15.0°であり、且つ、ポータブルオーディオシステム100の傾斜角度が11.5°である場合には、ドッキングクレードル150は角度の差分を補償するために3.5°の角度で傾斜している。一の実施例では、図3に表わすドッキングクレードル150のポケット170の底面は、ポータブルオーディオシステム100の前面190に対して任意の所望の角度で向いている。
図6Aは、ポータブルオーディオシステム100の斜視背面図である。携帯電源120は、固定機構122を介してハウジング102の後面192に取り付けられていることが図示されている。オーディオ入力端子124は、外部音源を受け入れるように構成されている。例えば、オーディオ入力端子124は、RCAジャック、3.5mmジャック、デジタル入力端子や任意の他の適合可能なコネクタとされる。一の実施例では、電源入力コネクタ123はACアダプタからDC電圧を受容する。他の実施例では、電源入力コネクタ123はAC電源も受容するように構成されている。コントロールボタン110,112は、ハウジング102の側面114に設けられていることが図示されている。
図6Aは、導波管202の開端部200がハウジング102の後面192に設けられていることも表わす。開端部200は、ポータブルオーディオシステム100のためのハンドルとして機能するような形状及び大きさとされる。類する位置及び形状であっても、導波管の代わりに開口された音響筐体(ported acoustic enclosure)(図示しない)を利用することによって、ポータブルオーディオシステムのポートの出口として利用可能とされる。導波管又はポートのいずれか一方の開口部は、一般に音響出口(acoustic exit)と称されている。例えば、開端部200は利用者の多数の指によって容易にハウジング102を把持可能な形状とされている。ハンドルはポータブルオーディオシステム100を移動させるために利用される。
一の実施例では、導波管202は、音響出口200に位置決めされている張り出し部(flare)を含んでいる。音響出口200は、導波管202の内面上に網目状の表面も含んでいる場合がある。網目状の表面は、指が表面を把持しやすくする効果を有している。網目状の表面は、導波管202の表面に形成されている場合がある。例えば、溝は、導波管202が形成されている材料に成形されている場合がある。代替的に、網目状のパッドが導波管202の内面に接着されている場合もある。網目状のパッドは、研磨用のサンドペーパーを含んでいる場合もある。網目状の表面を作るための他の方法も利用可能とされる。
図6Bは、図6Aのポータブルオーディオシステム100の他の斜視背面図である。ポータブルオーディオシステム100を運搬する一の方法が表わされている。利用者の手206の1本以上の指204が導波管202の音響出口200に入れられている。利用者の手206の親指208は、ポータブルオーディオシステム100の前面190(図5Aを参照)に対して添えられている。代替的には、親指208は、ポータブルオーディオシステム100の頂面210に対して添えられている。
図7Aは、本発明の一の実施例における導波管250の斜視図である。導波管250は、第1の部分(first subsection)252及び第2の部分(second subsection)を含んでいる。第1の部分252は第1の軸線256を中心として屈曲され、第2の部分254は第2の軸線258を中心として屈曲されている。導波管250の断面領域は、長辺(long dimension)260及び短辺(short dimension)262を含む矩形状とされる場合がある。実質的に一様性を有しない縦横比を有する断面領域を備えた導波管においては、長辺に対して平行な軸線を中心として回転している導波管は、短辺に対して平行な軸線を中心として回転している導波管と比較して不快な騒音を低減することは言うまでもない。従って、一の実施例における導波管は、第1の部分252では長辺260に対して平行な軸線256を中心として屈曲され、第2の部分254では長辺260に対して平行な軸線258を中心として屈曲されている。導波管250は略矩形状の断面を有しているが、例えば楕円状のような任意の他の適切な形状であっても良い。第1の部分252及び第2の部分254の縦横比は、同一であっても同一でなくても良い。
一の実施例では、第2の軸線258は第1の軸線256に対して平行ではない。例えば図示される実施例では、第2の軸線258は第1の軸線256に対して垂直な平面内に位置している。一の実施例では、各屈曲部は90°の角度で屈曲されている。しかしながら、屈曲部の大きさは任意の所望の大きさで良い。
第3の部分(third subsection)264は、第1の部分252を第2の部分254に音響的に接続させている。第3の部分264は、第1の部分252の断面領域と略一致する第1の縦横比を有する第1の断面領域を含んでいる。第3の部分264は、第2の部分の断面領域と略一致する第2の縦横比を有する第2の断面領域を含んでいる。第3の部分264の縦横比は、第1の縦横比から第2の縦横比に滑らかに変化する。
第1の部分252及び第2の部分254に接続している第3の部分264は、第1の縦横比から第2の縦横比(第1の軸線256から第2の軸線258)に移行するように捩られている。しかしながら、導波管は、例えばプラスチックのような射出成形可能な材料から一般に構成されているので、複雑な工具を必要とする成形が困難な構造とすることができる。図7Bは、図7Aの導波管250の分解図であり、単純で容易に成形可能な導波管の構造を示している。図示されるように、第3の部分264の第1の縦横比285(断面A−A’の断面図)及び第2の縦横比286(断面B−B’の断面図)は、第1の縦横比の長辺がX軸方向に延在し、且つ、第2の縦横比286の長辺がY軸方向に延在している状態で、X−Y平面(X-Y axis)内に長辺及び短辺を有する断面として表わされている。従って、X軸及びY軸は、第1の縦横比285から第2の縦横比286に移行する際に回転せず、X軸方向の長さが長辺から短辺に徐々に変化し、同時にY軸方向の長さは短辺から長辺に徐々に変化する。逆に、捩られた導波管は回転するX−Y軸を有している。図7A及び図7Bの実施例は、この捩られた導波管よりも容易に成形可能な構造である。断面A−A’の断面領域が断面B−B’の断面領域と同一である場合には、第3の部分264の断面領域は、移行の間一定に保たれていることに留意すべきである。代替的に、楕円状の導波管が該導波管に沿った位置に関連する所定の規則に従って変化する断面領域を備えている場合には、前記所定の規則が第1の縦横比から第2の縦横比に移行する際に第3の部分264内で守られている。
一の実施例では、導波管250は多数の部品から作られている。例えば、導波管250は第1の部品280及び第2の部品282から作られている。第1の部品280及び第2の部品282は既知の製造方法によって成形される。第1の部品280及び第2の部品282は、例えばLUSTRAN(登録商標)448(Bayer Corporation, Elkhart, Ind.)のような合成レジン材料を利用した射出成形プロセスによって形成される高剛性な構造体である。第1の部品280は導波管250の本体に対応し、第2の部品282はカバー部に対応する。第1の部品280は、簡便な工具を利用することによって成形機内での一操作で成形可能とされる。2つの部品280,282は、別々に成形された後に一緒に接着される。導波管250を製造する他の方法も利用可能とされる。
図8は、導波管300を備えたポータブルオーディオシステム100内部の斜視図である。導波管300は、トランク導波管部302及び2つのブランチ導波管部304a,304bを含んだスプリット導波管構造体として示されている。ブランチ導波管部304a,304bの連結端306a,306bは、トランク導波管部302に結合されている。トランク導波管部の頂部308における開端部の断面の長辺は、連結端310における断面の長辺と異なる方向に向いている。トランク導波管部302が、この長辺の向きの変化によって、トランク導波管部302の頂部308における断面形状の短辺312を中心として屈曲されている。さらに、トランク導波管部302の連結端310における縦横比は、トランク導波管部302の連結端310における縦横比と異なる場合がある。
ブランチ導波管部304a,304bのそれぞれは、空洞314a,314bの周辺を取り囲んでいる。空洞314a,314bは部分的に2つの壁によって形成されている。空洞314a,314b及び通気孔316は、共振ピークを低減する機構を形成している。導波管は“二重壁”の周辺を取り囲んでいるので、大きな回転半径がブランチ導波管部304a,304bのために設けられている。さらに、空洞314a,314bの体積及び長さは、導波管300の性質に起因する任意の望ましくない共振ピークを低減するように選択される。
ハウジング102は、左音響ドライバー322a及び右音響ドライバー322bを収容する第1の左部分320a及び第1の右部分320bを含んでいる。ドライバー322a,322bのそれぞれは、自由空気に面している第1の側面と、該第1の側面の反対側でハウジング102内部に面し、音波をブランチ導波管部304a,304bに送る第2の側面とを備えた放射面を含んでいる。
ブランチ導波管部304a,304bのそれぞれは、内部通路を形成し、導波管のいずれか一方の端部でドライバー322a,322bを収容する第1の左部分320a及び第1の右部分320bの一方からブランチ連結部324まで延在し、且つ、折り畳まれた連続的な管である。トランク導波管部302は、ブランチ連結部324からフレア状の端部を有する単一のトランク開口部326まで延在している。前記折り畳まれた連続的な管のそれぞれは、各ブランチ導波管部304a,304b内部に小区画(subsection)を形成している。各小区画は、導波管の前方から後方に延在しているバッフル又はパネルによって区分されている。ハウジング102は、例えば一体型のMP3プレーヤー、CDプレーヤー、ラジオ、AMアンテナ、アンプ(amplifier)及び/又は電源のような他の構成部品を支持することもできる。
第1の左部分320a及び第1の右部分320bのそれぞれは、ドライバー322a,322bに隣接し縮径された第1のパネル332a,332bによって部分的に形成されており、第2の部分334a,334bまで延在している。第2の部分334a,334bは、縮径された第1のパネル332a,332bの(トランク導波管部302に面している)内面及び第2のパネル336a,336bの外面によって形成されており、第3の部分338a,338bまで延在している。
一般に、各パネルは、導波管の前方又は後方から延在している曲面であって、自由縁部を含んでいる。形状的に適合されたポスト340(contoured post)は、音圧波の損失及び乱れを低減させるために様々な自由縁部に形成されている。第3の部分338a,338bは、第2のパネル336a,336bの内面及び第3のパネル342a,342bの外面によって形成されている。左空洞314a及び右空洞314bは、第3のパネル342a,342bの内面及び第4のパネル344a,344bの外面によって形成されている。
第4の部分346a,346bは、第4のパネル344a,344bの内面及びトランク導波管部の壁348a,348bの外面によって形成されており、第3の部分338a,338bから延在し、ブランチ連結部324でトランク導波管部302と接続している。
一の実施例では、各ブランチ導波管部304a,304bの断面領域は、第1の左部分320a及び第1の右部分320bからブランチ連結部324に至るまで通路に沿って連続的に減少する。第1の部分及び第2の部分は、比較的大きく、第3の部分、第4の部分、及び共通するトランク導波管部よりも縮径されている。
一の実施例では、左ブランチ導波管部304a及び右ブランチ導波管部304bの全体積及び全断面領域の形状は類似している。しかしながら、左ブランチ導波管部304a及び右ブランチ導波管部304bは、異なる大きさの電子部品から成るパッケージングをハウジング102内部に収容しなければならないので非対称形とされる場合がある。
通気孔316はブランチ連結部324近傍に位置している。通気孔316は、左空洞314a及び右空洞314bをトランク導波管部302に接続している。左空洞314a及び右空洞314bは、共振ピークの大きさを低減させるような大きさ及び構成とされる音響構造を形成している。左空洞314a及び右空洞314bの長さは、導波管内の共振ピークの大きさを制御することが望まれる周波数範囲内で共振挙動(resonance behavior)が発生しないように決定される。左空洞314a及び右空洞314bは、ブランチ連結部324に存在する、各空洞内の共振に起因する音圧が、導波管300内部に存在する音圧と破壊的に干渉するように構成されており、これにより共振ピークの大きさを低減させることができる。
通気孔316及び空洞314a,314bの位置が図8に表わす実施例に限定される訳ではないことに留意すべきである。空洞の位置は、ターゲットとなる定常波及び特定の共振ピークの、低減されるべき最大圧力に対応する一般的な導波管システムに従って任意の位置とされる。共通するトランク導波管部及びブランチ導波管部の構成が、このような空洞を利用し共振ピークを減衰させることによって制限される訳ではない。
トランク導波管部302内に通気孔316を設けることによって、ターゲット周波数、例えば380Hzでの最大圧力は著しく低減される。抵抗性音響減衰材料(resistive acoustical dampening material)は、通気孔316の近傍及び/又は1つ以上の空洞314a,314b内に位置している。空洞314a,314bは、多数の共振ピークを低減させるために多数の空洞内で分岐している。
折り畳まれた導波管に関するさらなる情報と、共振ピークを減衰させるための空洞の利用とは、特許文献4及び特許文献5に開示されており、これら文献は参照によって本明細書に組み込まれている。
上記説明は、単に本発明を図解することを目的とするものであり、特許請求の範囲を特定の実施例又は実施例群に限定することを意図するものではない。従って、本発明は、例示的な実施例を参照して説明されている。しかしながら、多数の改良及び代替的な実施例が、特許請求の範囲に記載の本発明の技術的思想及び技術的範囲から逸脱することなく当業者によって容易に想到されることは言うまでもない。さらに、本明細書の冒頭部分は、審査を容易に実施可能とすることを委としたものであり、本発明の技術的範囲を限定する訳ではない。従って、明細書及び図面は、実例を用いて説明されており、特許請求の範囲を制限する訳ではない。
特許請求の範囲を解釈する際には、以下の点に留意すべきである。
a)“備える(comprising)”は、他の要素の存在を排除するものではなく、特許請求の範囲に提示された要素のみによって実施される訳でもない。
b)要素の前に記載の“1つの(a又はan)”は、複数の前記要素の存在を排除する訳ではない。
c)特許請求の範囲の任意の参照符号は、特許請求の範囲を制限する訳ではない。
d)幾つかの“手段(means)”は、同一のアイテム、ハードウェア、又はソフトウェアによって表わされている場合がある。
e)開示された要素は、いずれもハードウェア部分(例えば離散集積電子回路)、ソフトウェア部分(例えばコンピュータプログラミング)、及びこれらの任意の組み合わせから構成されている場合がある。
f)ハードウェア部は、アナログ部及びデジタル部のうち1つ又は両方から構成されている場合がある。
g)開示された装置又はその部分は、いずれも共に組み合わされているか、又はさらなる部分に分割されている場合がある。
h)実行又はステップの特定のシーケンスは、必要とされない場合がある。
100 ポータブルオーディオシステム
102 ハウジング
104 ドッキングクレードル
110 コントロールボタン
112 コントロールボタン
114 側面
115 露出面
116 前面
120 携帯電源
121 後面
122 ネジ
123 電源入力端子
124 補助オーディオ入力端子
126 底面
128 脚部
129 脚部
132 開口部
134 コネクタ
136 導体
150 ドッキングクレードル
152 コネクタ
156 リップ
158 中空ロッド
160 ケーブル
162 ピニオン
164 ストッパ
166 ラッチ機構
170 ポケット
180 区間
182 ラック
184 キャッチ
190 前面
192 後面
194 グリル
196 所定の角度
198 垂直平面
200 開端部
202 導波管
204 指
206 手
208 親指
210 頂面
250 導波管
252 第1の部分
254 第2の部分
256 第1の軸線
258 第2の軸線
260 長辺
262 短辺
264 第3の部分
280 第1の部品
282 第2の部品
285 第1の縦横比
286 第2の縦横比
300 導波管
302 トランク導波管
304a ブランチ導波管部
304b ブランチ導波管部
306a 連結端
306b 連結端
308 頂部
310 連結端
314a 空洞
314b 空洞
316 通気孔
320a ドライバー
320b ドライバー
322a 左音響ドライバー
322b 右音響ドライバー
324 ブランチ連結部
326 トランク開口部
332a 第1のパネル
332b 第1のパネル
334a 第2の部分
334b 第2の部分
336a 第2のパネル
336b 第2のパネル
340 ポスト
342a 第3のパネル
342b 第3のパネル
344a 第4のパネル
344b 第4のパネル
346a 第4の部分
346b 第4の部分
348a 壁
348b 壁

Claims (9)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングに結合されている電子音響回路と、
    前記ハウジングから出る音響出口であって、利用者の片手の複数の指でハウジングを把持可能な形状とされる前記音響出口と、
    を備えていることを特徴とする装置。
  2. 前記音響出口は、導波管の出口であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記音響出口は、ポートの出口であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記音響出口は、前記ハウジングの外面に隣接して位置し、
    開端部の形状及び前記外面は、利用者の片手の複数の指及び親指でハウジングを把持可能とされることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 前記音響出口はフレア状の端部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 前記音響出口の内面は、網目状の表面を備えていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  7. 前記網目状の表面は、利用者の片手の複数の指で前記音響出口の前記内面を把持可能とされることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 前記ハウジングはポータブルオーディオシステムを実質的に収納していることを特徴とする請求項1の装置。
  9. 前記ハウジングに機械的に結合されているドッキングクレードルをさらに備え、
    前記ドッキングクレードルは、開位置と閉位置との間で水平に回転可能とされることを特徴とする請求項1に記載の装置。
JP2012187311A 2006-12-22 2012-08-28 導波構造体を有するポータブルオーディオシステム Pending JP2012257317A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/615,653 2006-12-22
US11/615,653 US8103035B2 (en) 2006-12-22 2006-12-22 Portable audio system having waveguide structure

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007249618A Division JP5221090B2 (ja) 2006-12-22 2007-09-26 導波構造体を有するポータブルオーディオシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012257317A true JP2012257317A (ja) 2012-12-27

Family

ID=39542870

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007249618A Active JP5221090B2 (ja) 2006-12-22 2007-09-26 導波構造体を有するポータブルオーディオシステム
JP2012187311A Pending JP2012257317A (ja) 2006-12-22 2012-08-28 導波構造体を有するポータブルオーディオシステム

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007249618A Active JP5221090B2 (ja) 2006-12-22 2007-09-26 導波構造体を有するポータブルオーディオシステム

Country Status (8)

Country Link
US (6) US8103035B2 (ja)
EP (3) EP2050302B1 (ja)
JP (2) JP5221090B2 (ja)
CN (1) CN101207936B (ja)
AT (2) ATE457602T1 (ja)
DE (1) DE602007004735D1 (ja)
HK (1) HK1127462A1 (ja)
WO (2) WO2008080084A2 (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7689197B2 (en) * 2006-12-22 2010-03-30 Bose Corporation Portable audio system with docking cradle
US8351629B2 (en) 2008-02-21 2013-01-08 Robert Preston Parker Waveguide electroacoustical transducing
US8295526B2 (en) * 2008-02-21 2012-10-23 Bose Corporation Low frequency enclosure for video display devices
US8351630B2 (en) 2008-05-02 2013-01-08 Bose Corporation Passive directional acoustical radiating
US8002078B2 (en) * 2009-02-19 2011-08-23 Bose Corporation Acoustic waveguide vibration damping
KR101538383B1 (ko) * 2010-01-22 2015-07-21 엘지전자 주식회사 세탁기
US8553894B2 (en) 2010-08-12 2013-10-08 Bose Corporation Active and passive directional acoustic radiating
JP5168385B2 (ja) * 2011-05-11 2013-03-21 株式会社Jvcケンウッド 電子機器
US9204211B2 (en) * 2011-12-16 2015-12-01 Avnera Corporation Pad-type device case providing enhanced audio functionality and output
US9998819B2 (en) 2011-12-16 2018-06-12 Avnera Corporation Audio layer in keyboard device providing enhanced audio performance
US9661413B2 (en) 2011-12-16 2017-05-23 Avnera Corporation Acoustic layer in media device providing enhanced audio performance
US9729960B1 (en) 2011-12-16 2017-08-08 Avnera Corporation Audio layer in keyboard device providing enhanced audio performance
US8965033B2 (en) 2012-08-31 2015-02-24 Sonos, Inc. Acoustic optimization
US9232314B2 (en) 2013-09-09 2016-01-05 Sonos, Inc. Loudspeaker configuration
US9066179B2 (en) 2013-09-09 2015-06-23 Sonos, Inc. Loudspeaker assembly configuration
US9354677B2 (en) 2013-09-26 2016-05-31 Sonos, Inc. Speaker cooling
WO2015123658A1 (en) 2014-02-14 2015-08-20 Sonic Blocks, Inc. Modular quick-connect a/v system and methods thereof
US9538293B2 (en) 2014-07-31 2017-01-03 Sonos, Inc. Apparatus having varying geometry
US9446559B2 (en) 2014-09-18 2016-09-20 Sonos, Inc. Speaker terminals
US10057701B2 (en) 2015-03-31 2018-08-21 Bose Corporation Method of manufacturing a loudspeaker
US9451355B1 (en) 2015-03-31 2016-09-20 Bose Corporation Directional acoustic device
CN104902358B (zh) * 2015-06-08 2019-01-18 歌尔股份有限公司 一种扬声器模组
US10021488B2 (en) 2015-07-20 2018-07-10 Sonos, Inc. Voice coil wire configurations
US10178210B2 (en) 2016-11-16 2019-01-08 Thunderhill Investments, LLC Earpiece for a mobile device
US10718145B2 (en) * 2016-12-14 2020-07-21 Ford Global Technologies, Llc Viscous damper with integral spring
TWI735799B (zh) * 2018-08-28 2021-08-11 宏碁股份有限公司 頭戴式顯示設備以及揚聲裝置
JP6816786B2 (ja) * 2019-04-26 2021-01-20 株式会社Jvcケンウッド スピーカ及びヘッドホン

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5723086U (ja) * 1980-07-15 1982-02-05
JPH10297571A (ja) * 1997-04-23 1998-11-10 Masuyuki Naruse ハンドルグリップ機構
JPH11308681A (ja) * 1998-04-24 1999-11-05 Aiwa Co Ltd ポータブルオーディオ装置
JP2005237893A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Tomoko Nakagawa 杖用持ち手カバー
JP2005269634A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Bose Corp 音響放射
WO2006113585A2 (en) * 2005-04-15 2006-10-26 Altec Lansing Technologies, Inc. Compact portable media reproduction system

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4628528A (en) 1982-09-29 1986-12-09 Bose Corporation Pressure wave transducing
JP2544093B2 (ja) 1984-06-06 1996-10-16 義郎 中松 スピ−カ装置
JPH0326099A (ja) * 1989-06-22 1991-02-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd スピーカシステム
DE69122908T2 (de) 1990-06-21 1997-02-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Anordnung von Lautsprechern im Gehäuse eines Fernsehempfängers
US5170435A (en) * 1990-06-28 1992-12-08 Bose Corporation Waveguide electroacoustical transducing
US6278789B1 (en) 1993-05-06 2001-08-21 Bose Corporation Frequency selective acoustic waveguide damping
KR960011026B1 (ko) * 1993-07-26 1996-08-16 대우전자 주식회사 텔레비전의 스피커시스템
JPH07177443A (ja) * 1993-12-16 1995-07-14 Toshiba Corp テレビジョンセットのスピーカシステム
DE69431391T2 (de) 1993-12-16 2003-05-15 Kabushiki Kaisha Toshiba, Kawasaki Lautsprechersystem für Fernsehgeräte
GB2298758B (en) 1995-03-09 1999-05-26 Prima Dev Ltd Loudspeaker systems and enclosures
JPH09154194A (ja) 1995-11-28 1997-06-10 Sanyo Electric Co Ltd スピーカネット取付装置
US5821471A (en) * 1995-11-30 1998-10-13 Mcculler; Mark A. Acoustic system
KR100198290B1 (ko) * 1996-11-27 1999-06-15 구자홍 돔스피커 시스템구조
JPH1127779A (ja) 1997-07-04 1999-01-29 Sony Corp スピーカ装置
JP3363824B2 (ja) * 1999-03-31 2003-01-08 三洋電機株式会社 スピーカ装置
US6231371B1 (en) * 1999-06-25 2001-05-15 Hewlett-Packard Company Docking station for multiple devices
JP4091261B2 (ja) * 2000-10-31 2008-05-28 株式会社東芝 半導体発光素子及びその製造方法
JP4328932B2 (ja) 2000-11-30 2009-09-09 ソニー株式会社 モニタ装置およびベース装置
JP2002300682A (ja) 2001-03-30 2002-10-11 Aiwa Co Ltd 電子機器
JP4086622B2 (ja) * 2002-03-11 2008-05-14 ローランド株式会社 スピーカ装置
JP2004153488A (ja) 2002-10-30 2004-05-27 Minebea Co Ltd スピーカ装置
US7627343B2 (en) * 2003-04-25 2009-12-01 Apple Inc. Media player system
US7463744B2 (en) 2003-10-31 2008-12-09 Bose Corporation Porting
US7565948B2 (en) 2004-03-19 2009-07-28 Bose Corporation Acoustic waveguiding
JP4493406B2 (ja) 2004-05-27 2010-06-30 オリンパス株式会社 非破壊検査装置
TWM267780U (en) * 2004-10-20 2005-06-11 Chiayo Electronics Co Ltd Portable wireless amplifier
DE202005005942U1 (de) 2005-04-13 2005-09-08 Chiayo Electronics Co., Ltd. Tragbare, drahtlose Lautsprecherbox

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5723086U (ja) * 1980-07-15 1982-02-05
JPH10297571A (ja) * 1997-04-23 1998-11-10 Masuyuki Naruse ハンドルグリップ機構
JPH11308681A (ja) * 1998-04-24 1999-11-05 Aiwa Co Ltd ポータブルオーディオ装置
JP2005237893A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Tomoko Nakagawa 杖用持ち手カバー
JP2005269634A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Bose Corp 音響放射
WO2006113585A2 (en) * 2005-04-15 2006-10-26 Altec Lansing Technologies, Inc. Compact portable media reproduction system

Also Published As

Publication number Publication date
US20130315429A1 (en) 2013-11-28
US9788091B2 (en) 2017-10-10
WO2008080084A2 (en) 2008-07-03
CN101207936A (zh) 2008-06-25
US8503709B2 (en) 2013-08-06
HK1127462A1 (en) 2009-09-25
EP2052579B1 (en) 2010-02-10
WO2008080089A2 (en) 2008-07-03
WO2008080089A3 (en) 2008-10-23
ATE457602T1 (de) 2010-02-15
US20180035184A1 (en) 2018-02-01
EP2050302B1 (en) 2011-12-14
DE602007004735D1 (de) 2010-03-25
US20170064420A1 (en) 2017-03-02
US8103035B2 (en) 2012-01-24
EP2050302A2 (en) 2009-04-22
US20150296283A1 (en) 2015-10-15
JP2008160799A (ja) 2008-07-10
US10097911B2 (en) 2018-10-09
US20110150259A1 (en) 2011-06-23
EP2400781B1 (en) 2016-05-25
US9066174B2 (en) 2015-06-23
EP2052579A2 (en) 2009-04-29
ATE537665T1 (de) 2011-12-15
CN101207936B (zh) 2016-04-20
EP2400781A1 (en) 2011-12-28
US20080152181A1 (en) 2008-06-26
US9532121B2 (en) 2016-12-27
JP5221090B2 (ja) 2013-06-26
WO2008080084A3 (en) 2008-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5221090B2 (ja) 導波構造体を有するポータブルオーディオシステム
JP5148942B2 (ja) 結合クレードルを備えたポータブルオーディオシステム
US9874902B2 (en) Mobile device docking station
US8320597B2 (en) Acoustic dock for portable electronic device
US8989372B2 (en) Cover for mobile terminal
JPH03165394A (ja) 折りたたみ可能な平面スクリーンを有するビデオ―オーディオ装置
US6337914B1 (en) Telescopic transducer mounts
US20170257699A1 (en) Acoustic layer in media device providing enhanced audio performance
US9318080B1 (en) Guitar having a compartment to ergonomically hold portable computing devices
JP2005539469A (ja) 個人用デジタル機器用のモジュラーアダプタアセンブリ
US9204211B2 (en) Pad-type device case providing enhanced audio functionality and output

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120927

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130917

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131216

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140902

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141020

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20141202

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20150313