JP2012255347A - フューエルデリバリパイプ - Google Patents

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Yoshimi Suzuki
義視 鈴木
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Abstract

【課題】低コストで簡易に自由なエンジンレイアウトを可能とする技術を提供することにある。
【解決手段】フューエルデリバリパイプ1は、燃料供給路となる主管部2と、この主管部2から分岐されたインジェクタソケット4とを備え、主管部2の両端部には屈曲部5、5が設けられ、両屈曲部5、5よりも先端側の部分がそれぞれ配管コネクタ接続部6および圧力センサ接続部8とされている。このような構成によれば、燃料供給管や圧力センサを、デリバリパイプ1における主管部2の軸方向に対して角度のある方向から取り付けることが可能となり、エンジンレイアウトの自由度が高まる。また、主管部2に屈曲部5、5を設けることにより配管コネクタ接続部6および圧力センサ接続部8を形成しているので、ロウ付けや溶接等によって分岐管を接合することにより接続部を形成する方法と比較して、コストや製造工程の複雑化を抑制することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、フューエルデリバリパイプに関する。
従来、内燃機関等において、燃料供給管から供給される燃料を、各気筒に設けられたインジェクタに分配するフューエルデリバリパイプ(以後、「デリバリパイプ」と略記することがある)が用いられている。
このようなデリバリパイプは一般に、筒状の主管部の一端部に燃料供給管が、他端部には圧力センサ等が接続され、主管部の外周にはインジェクタの接続のためのソケット等の接続部材が溶接やロウ付け等によって接合された構成となっている。
ところで、上記のような内燃機関では、エンジンレイアウトが変更されることがある。そして、変更されたエンジンレイアウトによっては、燃料供給管や圧力センサ等を、デリバリパイプにおける主管部の軸方向に対して垂直方向もしくは傾斜した方向から取り付けることが必要となる場合がある。
このような場合には、主管部の外周に、燃料導入管や燃圧センサ用の接続部材を、主管部の軸方向に対して傾斜した姿勢で設けることで対応していた(特許文献1参照)。
特開2005−147075号公報
しかし、このような構成では、インジェクタの接続のためのソケットの接合の他に、燃料導入管や燃圧センサ用の接続部材の接合という手間が加わるため、製造工程およびコストが増大してしまうという問題が生じていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、低コストで簡易に自由なエンジンレイアウトを可能とする技術を提供することにある。
本発明は、燃料供給路となる主管部と、この主管部から分岐されたインジェクタ取付部とを備え、前記主管部の両端部のうち少なくとも一方の端部には屈曲部が設けられ、この屈曲部よりも先端側の部分が外部配管または外部機器と接続可能な接続部とされている、フューエルデリバリパイプである。
このような構成によれば、燃料供給管や圧力センサ等の外部配管または外部機器を、デリバリパイプにおける主管部の軸方向に対して角度のある方向から取り付けることが可能となり、エンジンレイアウトの自由度が高まる。また、主管部に屈曲部を設けることにより接続部を形成しているので、ロウ付けや溶接等によって分岐管を接合することにより接続部を形成する方法と比較して、コストや製造工程の複雑化を抑制することができる。
本発明によれば、低コストで簡易に自由なエンジンレイアウトを可能とするフューエルデリバリパイプを提供することができる。
実施形態のフューエルデリバリパイプを示す側面図 変形例1のフューエルデリバリパイプを示す側面図 変形例2のフューエルデリバリパイプを示す側面図
本発明の実施形態を図1によって説明する。
図1には、本実施形態のフューエルデリバリパイプ1(以後、「デリバリパイプ1」と略記することがある)を示す。このデリバリパイプ1は、車両内に装備され、燃料タンクからエンジンに燃料を供給する燃料供給装置に使用されるものである。
デリバリパイプ1は、例えば鋼製またはステンレス製であって、略円筒状に形成された主管部2を備えている。この主管部2の外周面には、複数個の分岐孔3が適当な間隔を空けて設けられ、ここには、インジェクタソケット4(本発明のインジェクタ取付部に該当)が、例えばロウ付けまたは溶接により接合されている。このインジェクタソケット4には、図示しないインジェクタを介して、エンジンの燃焼室内に燃料を供給するための供給用配管が接続される。
主管部2の両端部において先端よりもやや中心側に寄った位置には、屈曲部5、5が設けられている。この屈曲部5、5の曲げ角度は、それぞれ直角とされている。このような屈曲部5、5を備える主管部2は、例えば直管状のパイプを曲げ加工することにより製造することも可能であるし、あらかじめ鋳造等により両端部が屈曲された形状に形成されたパイプを用いて製造することも可能である。
一対の屈曲部5、5よりも先端側の部分のうち一方は、配管コネクタ接続部6(本発明の接続部に該当)とされており、ここには、配管コネクタ7が接続されている。この配管コネクタ7には、燃料タンクから燃料を主管部2の内部に供給するための導入用配管が接続される。導入用配管から供給された燃料は、主管部2の内部を通り、分岐孔3を介してインジェクタソケット4に分配され、エンジンの燃焼室内に供給される。
また、他方の先端部は、圧力センサ接続部8(本発明の接続部に該当)とされており、ここには、圧力センサコネクタ9が接続されている。この圧力センサコネクタ9には、圧力センサが接続される。圧力センサは、デリバリパイプ1に供給された燃料の圧力を測定しており、燃料の異常加圧又は異常減圧に起因したエンジンの動作不良が発生するのを抑制する。
以上のように本実施形態によれば、フューエルデリバリパイプ1における主管部2の両端部には、屈曲部5、5が設けられている。このような構成によれば、燃料供給管や圧力センサ等の外部配管または外部機器を、デリバリパイプ1における主管部2の軸方向に対して角度のある方向から取り付けることが可能となり、エンジンレイアウトの自由度が高まる。また、主管部2に屈曲部5、5を設けることにより配管コネクタ接続部6および圧力センサ接続部8を形成しているので、ロウ付けや溶接等によって分岐管を接合することにより接続部を形成する方法と比較して、コストや製造工程の複雑化を抑制することができる。
<変形例1>
上記実施形態では、主管部2の両端部にそれぞれ屈曲部5、5を設けていたが、主管部においてどちらか一方の端部にのみ屈曲部を設けてもよい。例えば図2に示すフューエルデリバリパイプ10では、主管部11において配管コネクタ接続部13側に屈曲部12を設けている。なお、図2において、上記実施形態と同様の構成には同一の符号を付して説明を省略する。本変形例では、配管コネクタ接続部13側に屈曲部12を設けた例を示したが、圧力センサ接続部側のみに屈曲部を設けても構わない。
<変形例2>
また、上記実施形態では、屈曲部5、5の曲げ角度は直角であったが、曲げ角度は主管部の軸方向に対して任意に設定でき、エンジンレイアウトに応じて決定すればよい。図3には、主管部21において配管コネクタ接続部23側に屈曲部22を設けており、屈曲部22の曲げ角度が鈍角であるフューエルデリバリパイプ10を例示した。なお、図3において、上記実施形態と同様の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
本変形例では、屈曲部22の曲げ角度が鈍角である場合を示したが、曲げ角度が鋭角であっても構わない。また、主管部の両端部にそれぞれ屈曲部を設ける場合には、曲げ角度が互いに異なっていても構わない。
1…フューエルデリバリパイプ
2…主管部
4…インジェクタソケット(インジェクタ取付部)
5…屈曲部
6…配管コネクタ接続部(接続部)
8…圧力センサ接続部(接続部)

Claims (1)

  1. 燃料供給路となる主管部と、
    この主管部から分岐されたインジェクタ取付部とを備え、
    前記主管部の両端部のうち少なくとも一方の端部には屈曲部が設けられ、この屈曲部よりも先端側の部分が外部配管または外部機器と接続可能な接続部とされている、フューエルデリバリパイプ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014169634A (ja) * 2013-03-01 2014-09-18 Denso Corp 燃料レール

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JPH0290359U (ja) * 1988-12-28 1990-07-18
JP2006029263A (ja) * 2004-07-20 2006-02-02 Keihin Corp 燃料分配管
JP2012117450A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Daihatsu Motor Co Ltd デリバリパイプ取付構造

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