JP2012254281A - 両面パン - Google Patents

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ヨン キム,ヤン
Jun Hyun Kim
ヒュン キム,ジュン
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    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J37/00Baking; Roasting; Grilling; Frying
    • A47J37/10Frying pans, e.g. frying pans with integrated lids or basting devices
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Abstract

【課題】本発明は,パッキンの劣化やパッキン周囲の汚染の程度をリアルタイムに確認できるようにして,より衛生的な管理を可能にし,又劣化したパッキンの交換をより簡単かつ容易に行うことのできる両面パンを提供する。
【解決手段】パッキン30が嵌合溝(外側)12に嵌装された後,第1当接面11の上に延長されるので,第2当接面21の押圧力を全面で受けるようになって,使用時の密着力を極めて大きくすることができ,延いては,調理時にパッキンの周囲の汚染程度を直ちに認識して,より清潔で,かつ衛生的な管理をすることができ,老朽化したパッキンの取替時,上側片33を把持しながら外方に簡単に引っ張って嵌合溝(外側)12から速かに取り外すことができ,逆に,パッキン30の取付時,下側片31を嵌合溝(外側)12に嵌合して上側片33を第1当接面11の上に簡単に広げるだけで取付可能であるので,取替作業が極めて容易な両面パンに関する。
【選択図】図1b

Description

本発明は両面パンに関し,より詳しくは,パッキン及びその周辺の汚染や劣化の程度をリアルタイムに確認できるようにして,より衛生的な管理を可能にし,かつ劣化したパッキンの取替をより簡単・容易に実現できるようにする両面パンに関する。
一般に,この種,加熱調理器具は,トースト,魚,肉類,野菜(さつまいもやじゃがいも等),又はタマゴなどを焼くためのものであって,多くは単一のフライパンの構造を取っているが,最近は,ホットサンドメーカー,サンドイッチトースタ,ワッフルメーカーなどの,一対のパンの開口部両面が当接,密閉される取っ手を有する両面フライパンから成る挟圧焙焼器(本明細書において,「両面パン」という)などが市場に出されている。
このような両面パンの構造を採用した例として,大韓民国特許第0350158号(焙焼器,2002年08月27日公告;特許文献1)が公知である。
図3は,特許文献1の第1実施形態に係る焙焼器が開放された状態を示す斜視図であり,図4は,図3の焙焼器が密閉された状態を示す部分断面図であり,図5は,特許文献1の第2実施形態に係る焙焼器が開放された状態を示す斜視図であり,図6は,図5の焙焼器が密閉された状態を示す部分断面図である。
特許文献1の第1実施形態及び第2実施形態に係る焙焼器は,後側壁が軸ピン5により回動自在に取り付けられ,前側壁に取っ手3a,3bがそれぞれ取り付けられた第1容器100a及び第2容器100bからなり,第1容器100a及び第2容器100bのうち,いずれか1つの当接面113aに凹溝110aが形成され,この凹溝110aにパッキン120が設置された構造となっている。
より詳しくは,第1容器100aの側壁9aに形成された当接面113aには凹溝110aが形成され,この凹溝110aには耐熱性ゴム,耐熱性シリコンなどの材質からなるパッキン120が嵌合設置されている。このパッキン120と凹溝110aを除いた当接面113aは,第2容器100bの当接面113bと各々当接して,両開口面を密閉して,当接面113a,113b間の熱伝導をなす構造を取っている。また,第2容器100bの側壁9bに形成された当接面113bには突出縁110bが形成されて前記凹溝110aに嵌合するようにして圧密に当接する構造である。
ところが,特許文献1に係る焙焼器は,第1容器100a又は第2容器100bの当接面113aに形成された凹溝110a内にパッキン120が嵌装されることによって,使用者が凹溝110aとパッキン120との間の汚染や劣化の程度が認識できず,非衛生的な管理とならざるをえない短所を有している。
すなわち,パッキン120が第1容器100a又は第2容器100bの当接面113aに形成された凹溝110aに設置されることによって,より具体的にパッキン120と凹溝110aを除いた当接面113aが第2容器100bの当接面113bとそれぞれ圧密に当接することにより,当接面113a,113bの間で熱伝導するために,パッキン120の3面が全て凹溝110a内に嵌装されて見えないため,当接面113aの上に露出した1面のみから使用者の目で確認できるにすぎず,使用者がパッキン120の周辺の状態を簡単に把握できず,パッキン120の周辺の洗浄などが疎かにならざるを得ないことになり,非衛生的な状態で使用が継続されてしまうという問題点を有している。
また,パッキン120の3面が全て凹溝110a内に嵌装され,当接面113a上に一面のみ露出しているため,使用者が洗浄のため,パッキン120を凹溝110aから取り外す際には,ピンのような道具で煩雑な作業を行うこととなり,延いては,ピンにより取り出す時,パッキン120に傷をつけてその損傷部位で細菌などが増殖する新たな問題点も有することとなる。
大韓民国特許第350158号公報
本発明の目的は,パッキン及びその周辺の劣化や汚染の程度をより容易にリアルタイムに確認できるようにして,より清潔で,かつ衛生的に管理できる両面パンを提供することにある。
本発明の目的は,パッキンをより容易に取り外し及び交換,組み立てができる,すなわちパッキンの取替を簡単かつ容易に行うことができる両面パンを提供することにある。
本発明の目的は,第1パン及び第2パンの開口面端縁である二の当接面を対峙して当接した時,パッキンが両面パンの開口縁端縁の当接面間に露出されながらもパンの被覆片により火口から噴出する火炎に直接触れ合わないようにして,火力による変形や焦げる現象を未然に防止できる両面パンを提供することにある。
本発明の目的は,パッキンを取り外す際,第1当接面及び第2当接面の間にそのまま露出されたパッキンを簡単に手で把持しながら分離できるようになって,より容易に取り外すことができると共に,特別にピンのような道具を使用しなくてもよいので,パッキン自体に傷が発生しないようにすることができるだけでなく,耐用性を増し,又,極めて衛生的な管理を可能にすることができる両面パンを提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明は,後側壁が,例えば,ヒンジに枢着したヒンジピンにより回動自在に取り付けられ,前側壁に取っ手がそれぞれ取り付けられた第1パン及び第2パンを備え,上記第1パンは側壁に沿って第1当接面を備え,上記第2パンは側壁に沿って第2当接面を備え,上記第1当接面及び第2当接面の間にパッキンを含む両面パンであって,上記第1パンは側壁の外周面から内周方向に穿設形成された嵌合溝(外側)を備え,上記パッキンは,断面略コ字状を成し,一端が上記嵌合溝(外側)に嵌装される下側片の他端を上方に折曲した垂直片の上端を,前記第1当接面上に延長した上側片を備え,上記第2パンは側壁の外周面から下方に延びて上記パッキンの垂直片を被覆する被覆片を有することをその技術的構成上の基本的な特徴とする。
上記の目的を達成するための本発明は,後側壁は,例えば,ヒンジピンにより回動自在に取り付けられ,前側壁に取っ手がそれぞれ取り付けられた第1パン及び第2パンを備え,上記第1パンは側壁に沿って第1当接面を備え,上記第2パンは側壁に沿って第2当接面を備え,上記第1当接面及び第2当接面の間にパッキンを含む両面パンであって,上記第1パンは側壁の内周面から外周方向に穿設形成された嵌合溝(内側)を備え,上記パッキンは,一端が上記嵌合溝(内側)に嵌装される下側片の他端を上方に折曲した垂直片の上端を,前記第1当接面上に延長した上側片を備え,上記第2パンは側壁の外周面から下方に延びて上記パッキンの上側片の端部を被覆する被覆片を有することをその技術的構成上の次の特徴とする。
本発明は,パッキンが両面パンの当接面間に完全露出されるように装着することで,調理時,使用者がパッキン及びその周囲の劣化や汚染の程度を直ちに認識することができ,より清潔で,かつ衛生的に管理することができる。
本発明は,第1パン及び第2パンの開口面を対峙して当接した際,パッキンがそれらの当接面間に装着されることで,密閉力を極めて大きくすることができ,第1パン及び第2パンを離間,開放する場合,パッキンが外部に完全に露出されて,その周辺の状態をより容易に,かつ細密に確認することができるので,より清潔に管理することができ,特に第1パン及び第2パンの開口面を対峙して当接した際,それらの当接面間にパッキンが装着されると共に,被覆片により被覆されることによって,使用時,火炎に直接触れ合わないようにして,火力による変形や焦げる現象を未然に防止できる効果がある。
本発明は,パッキンを取り外す際,第1当接面及び第2当接面の間にそのまま露出されたパッキンを簡単に手で把持しながら分離できるので,より容易に取り外すことができると共に,特別にピンのような道具を使用しなくてもよいので,パッキン自体に傷が発生しないようにすることができるだけでなく,寿命保証,そして衛生管理をより徹底にすることができる効果がある。
本発明は,パッキンが嵌合溝(外側)及び嵌合溝(内側)に嵌装された後,折り曲げられて第2当接面の上に延長されることによって,強固な支持力を発揮して,使用時,パッキンが容易に離脱しないだけでなく,パッキンを取り外す時にも上側片のみを脱がせるように,外方又は内方に引っ張って弾性的に裏返しながら簡単で,かつ容易に脱がせることができる効果がある。
本発明は,被覆片及び係合段部の組み合わせにより火力からパッキンをより安全に保護することができ,かつ外観の仕上げを簡素に処理することができる効果がある。
又,本発明は,スライスパン等を挟圧して直火で焙焼する両面パンに限らず,面ヒータにて,熱伝導によりて焙焼するトースタなどに適応することができる。
本発明の第1実施形態に係る両面パンを示す要部断面を含んだ斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る両面パンを示す要部断面を含んだ分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る両面パンを示す要部断面図である。 本発明の第2実施形態に係る両面パンを示す要部断面を含んだ斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る両面パンを示す要部断面を含んだ分解斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る両面パンを示す要部断面図である。 特許文献1の第1実施形態に係る焙焼器が開放された状態を示す斜視図である。 図3の焙焼器が密閉された状態の部分を示す断面図である。 特許文献1の第2実施形態に係る焙焼器が開放された状態を示す斜視図である。 図5の焙焼器が密閉された状態の部分を示す断面図である。
本発明に従う両面パンの望ましい実施形態を,図面を参照しつつ説明し,その実施形態には多数個があり,このような実施形態を通じて本発明の目的,特徴,及び利点がよりよく理解できるようになる。
図1aは本発明の第1実施形態に係る両面パンを示す要部断面を含んだ斜視図であり,図1bは本発明の第1実施形態に係る両面パンを示す要部断面を含んだ分解斜視図であり,図1cは本発明の第1実施形態に係る両面パンを示す要部断面図である。
本発明の第1実施形態による両面パンは,図1a乃至図1cに図示したように,後側壁は,ヒンジピン40を有するヒンジに回動自在に取り付けられ,前側壁に取っ手50がそれぞれ取り付けられた第1パン10及び第2パン20を備え,第1パン10は側壁に沿って第1当接面11を備え,第2パン20は側壁に沿って第2当接面21を備え,第1当接面11及び第2当接面21の間にパッキン30を含む。
より詳しくは,第1パン10は側壁の外周面から内周方向に穿設形成された嵌合溝(外側)12を備え,パッキン30は,断面略コ字状をなす,前記嵌合溝(外側)12に嵌合される下側片31を上方に折曲形成した垂直片32をさらに,前記下側片31に並行して折曲形成して,第1当接面11上に延びる上側片33を備え,第2パン20,は側壁15の外周面から下方に延びてパッキン30の垂直片32を被覆する被覆片22を有する。
このような構造からなる本発明に従う両面パンは,パッキン30が嵌合溝(外側)12に嵌装された後,第1当接面11の上に延長されるので,第2当接面21の押圧力を全面で受けるようになって,使用時の密着力を極めて大きくすることができ,延いては,調理時にパッキン30の劣化やパッキン周囲の汚染の程度を直ちに認識して,より清潔で,かつ衛生的な管理をすることができ,老朽化したパッキン30の取替時,上側片33を把持しながら外方に簡単に引っ張って嵌合溝(外側)12から速かに取り外すことができ,逆に,パッキン30の取付時,下側片31を嵌合溝(外側)12に嵌合して上側片33を第1当接面11の上に簡単に広げるだけで取付可能であるので,交換作業を極めて容易にすることができる。
特に,パッキン30を取り外す際,第1当接面11及び第2当接面21の間Tにそのまま露出されたパッキン30の上側片33を簡単に手で把持しながら分離することができるので,より容易に取り外すことができると共に,特別にピンのような道具を使用しなくてもよいので,パッキン30自体に傷が発生しないようにすることができるだけでなく,寿命保証,そしてより衛生的な管理を効率化することができる。
この際,第2パン20の側壁の外周面から下方に延びてパッキン30の垂直片32を被覆する被覆片22を備えて,第1当接面11と第2当接面21との間に露出されたパッキン30を全体的に保護するようにすることで,調理時,パッキン30が火炎に直接触れ合わないようにして,火力による変形や焦げる現象を未然に防止することができる。
望ましくは,本発明の第1実施形態によって,第1パン10の側壁は嵌合溝(外側)12により第1段部(外側)12aと第2段部(外側)12bとに区分され,第1段部(外側)12aは第2段部(外側)12bより外側に拡張されると共に,パッキン30より外側に拡張されて被覆片22と垂直方向に対向する係合段部14を含む。
第1当接面11と第2当接面21との間に露出されたパッキン30を被覆片22で被覆しながら係合段部14が被覆片22と垂直方向に対向するようにすることで,調理時にパッキン30への火炎の影響を徹底して防止すると共に,パッキン30の非露出により外観の仕上げ処理をよりあざやかで,かつシンプルにすることができる。
そして,パッキン30が嵌合溝(外側)12に嵌装された後,折り曲げられて第1当接面11の上に延長されることによって,より強固な嵌合状態を維持して,使用時にパッキン30が離脱する現象をなくすことができるだけでなく,パッキン30を取り外す時もパッキン30自体の弾性を十分活用して弾性的に裏返しながら脱がせることができるようになる。
この際,パッキン30の上側片33の上面に凹凸面34を形成して,第2当接面21が密着する場合,調理時に調理物の液体又は圧力の噴出を最小に止めることができる。
図2aは本発明の第2実施形態に係る両面パンを示す要部断面を含んだ斜視図であり,図2bは本発明の第2実施形態に係る両面パンを示す要部断面を含んだ分解斜視図であり,図2cは本発明の第2実施形態に係る両面パンを示す要部断面図である。
本発明の第2実施形態による両面パンによって,図2a乃至図2cに図示したように,後側壁はヒンジにより回動自在に取り付けられ,前側壁に取っ手50がそれぞれ取り付けられた第1パン10及び第2パン20を備え,第1パン10は側壁に沿って第1当接面11を備え,第2パン20は側壁に沿って第2当接面21を備え,第1当接面11及び第2当接面21の間にパッキン30を含む。
より具体的に,第1パン10は側壁の内周面から外周方向に穿設形成された嵌合溝(内側)13を備え,パッキン30は嵌合溝(内側)13に嵌装される下側片31から折曲上昇される垂直片32からまた折り曲げられて第1当接面11の上に延長される上側片33を備え,第2パン20は側壁の外周面から下方に延びてパッキン30の上側片33の端部を被覆する被覆片22を有する。
このような構造からなる本発明に従う両面パンは,パッキン30が嵌合溝(内側)13に嵌装された後,第1当接面11の上に延長されるので,第2当接面21の押圧力を全面で受けるようになって,使用時の密着力を極めて大きくすることができ,延いては,調理時にパッキン30の劣化やパッキン周囲の汚染の程度を直ちに認識して,より清潔で,かつ衛生的な管理をすることができ,老朽化したパッキン30の取替時,上側片33を把持しながら内方に簡単に引っ張って嵌合溝(内側)13から速かに取り外すことができ,逆にパッキン30の取付時,下側片31を嵌合溝(内側)13に嵌合して上側片33を第1当接面11の上に簡単に広げるだけで取付可能であるので,容易な取替作業を実現することができる。
特に,パッキン30を取り外す際,第1当接面11及び第2当接面21の間の間隙Tに装着されたパッキン30の上側片33を簡単に手で把持しながら分離することができるので,より容易に取り外すことができると共に,特別にピンのような道具を使用しなくてもよいので,パッキン30自体に傷が発生しないようにすることができるだけでなく,寿命保証,そしてより衛生的な管理を効率よく行うことができる。
この際,第1パン10の側壁はパッキン30の上側片33の端部より外方に拡張されて被覆片22と垂直方向に対向する係合段部14を含む。
そして,第1パン10の側壁は嵌合溝(内側)13により第1段部(内側)13aと第2段部(内側)13bとに区分され,第1段部(内側)13aは第2段部(内側)13bより内方に拡張されてパッキン30の下側片31を支持する。
第1パン10の側壁の外周面から下方に延びてパッキン30の垂直片32の端部を被覆する被覆片22を備えて第1当接面11と第2当接面21との間に露出されたパッキン30を全体的に保護するようにすることで,調理時にパッキン30が火炎に直接触れ合わないようにして,火力による変形や焦げる現象が防止できるようになる。
第1当接面11と第2当接面21との間に露出されたパッキン30を被覆片22で被覆しながら係合段部14で被覆片22と垂直方向に対向するようにすることで,調理時にパッキン30への火炎の影響を未然に防止すると共に,調理時にパッキン30の非露出により外観の仕上げ処理を可能にして,よりシンプルな活用を見せるようになる。
そして,パッキン30が嵌合溝(内側)13に嵌装された後,折り曲げられて第1当接面11の上に延長されることによって,より強固な嵌合状態を維持して,使用時にパッキン30が離脱する現象をなくすことができるだけでなく,パッキン30を取り外す時もパッキン30自体の弾性を十分活用して弾性的に裏返しながら取り外すことができる。
この際,パッキン30の上側片33の上面に凹凸面34を形成し,第1当接面11が密着する場合,調理時に調理物の液体又は圧力の噴出を最小化することができる。
1 両面パン
10 第1パン
11 第1当接面
12 嵌合溝(外側)
12a 第1段部(外側)
12b 第2段部(外側)
13 嵌合溝(内側)
13a 第1段部(内側)
13b 第2段部(内側)
14 係合段部
15 側壁
15a 前側壁
15b 後側壁
20 第2パン
21 第2当接面
22 被覆片
30 パッキン
31 下側片
32 垂直片
33 上側片
34 凹凸面
40 ヒンジピン
50 取っ手
T 間隙

Claims (6)

  1. 後側壁が,回動自在に取り付けられ,前側壁に取っ手がそれぞれ取り付けられた第1パン及び第2パンを備え,前記第1パンは側壁に沿って第1当接面を備え,前記第2パンは側壁に沿って第2当接面を備え,前記第1当接面及び第2当接面の間にパッキンを含む両面パンであって,
    前記第1パンは,側壁に穿設形成された嵌合溝を備え,かつ,
    前記パッキンは, 一端が上記嵌合溝に嵌装される下側片の他端を上方に折曲した垂直片の上端を,前記第1当接面上に延長した上側片を備え,
    前記第2パンは,側壁の外周面から下方に延びて前記パッキンの垂直片を被覆する被覆片を有することを特徴とする両面パン。
  2. 前記第1パンの側壁は前記嵌合溝により第1段部と第2段部とに区分されて,
    前記第1段部は,前記第2段部より外方に拡張されると共に,前記パッキンより外方に拡張されて前記被覆片と垂直方向に対向する係合段部を含むことを特徴とする請求項1記載の両面パン。
  3. 後側壁が,回動自在に取り付けられ,前側壁に取っ手がそれぞれ取り付けられた第1パン及び第2パンを備え,前記第1パンは側壁に沿って第1当接面を備え,前記第2パンは側壁に沿って第2当接面を備え,前記第1当接面及び第2当接面の間にパッキンを含む両面パンであって,
    前記第1パンは,側壁の内周面又は外周面から外周方向又は内周方向に穿設形成された嵌合溝(内側又は外側)を備え,
    前記パッキンは,一端が前記嵌合溝(内側又は外側)に嵌装される下側片の他端を上方に折曲した垂直片の上端を,前記第1当接面上に延長した上側片を備え,
    前記第2パンは側壁の外周面から下方に延びて前記パッキンの上側片の端部を被覆する被覆片を有することを特徴とする両面パン。
  4. 前記第1パンの側壁は,前記パッキンの上側片の端部より外方に拡張されて前記被覆片と垂直方向に対向する係合段部を含むことを特徴とする請求項3記載の両面パン。
  5. 前記第1パンの側壁は,前記嵌合溝(内側又は外側)により第1段部(内側又は外側)と第2段部(内側又は外側)とに区分され,
    前記第1段部(内側又は外側)は,前記第2段部(内側又は外側)より内方又は外方に拡張されて前記パッキンの下側片を支持することを特徴とする請求項4記載の両面パン。
  6. 前記パッキンの上側片の上面に凹凸面を突出形成したことを特徴とする,請求項1乃至5いずれか1項記載の両面パン。
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