JP5368446B2 - 調理装置、調理方法および調理器具 - Google Patents

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Description

本発明は、調理装置、およびグリル、グリドル、または他の平坦面上で食品を調理する方法に関する。より詳細には、本発明は、着脱可能で処分可能な可撓性の焦げ付き防止シートを利用して平坦面上で食品を調理し、そこから食品を除去する装置および方法に関する。
比較的大量の食品、特にファストフードレストランにおいてハンバーガパテなどの食品を調理するための装置および方法を改良する必要性がある。
典型的には、上部および底部(上側および下側)の加熱調理平板を有するクラムシェルグリルが利用される。調理対象の食品(典型的には複数の食品、例えば6個、9個、12個、またはそれ以上のハンバーガパテ等)は下側平板上に置かれる。下側平板上の食品を覆い、それらと接触するように上側平板を閉じることで、食品の両面が同時に調理される。調理が完了したら、上側平板を上昇させ、平坦な金属へら等で下側平板から食品を手作業で除去する。
下側平板上のすべての食品を可及的速やかに除去し、好ましくは同時に一様な調理済食料製品の製造を容易化する必要性がある。
特に調理が完了して上側平板を開くときに、食品が上側平板に付着してしまうことを防止するため、PTFE含浸ガラス繊維の剥離シートが上側平板に機械的に取り付けられる。そうしない場合は、例えば、食品の除去が困難になり、焦げ付きにより食品が破損する可能性がある。
食品が下側平板に付着した場合は他の問題の原因となり、例えば、一般に「ブローホール」と呼ばれる割れ目がハンバーガパテに生じる。理論により拘束されることを望むものではないが、調理中のハンバーガパテの収縮と、下側平板への付着との結果、肉に亀裂および割れ目が生じるものと思われる。パテと下側平板との間に閉じ込められた熱気が膨張することで、これらの亀裂が上方に伝わり、パテの外観および完全性が損なわれる。大量調理においては、下側平板から一連のパテのすべてを除去するのに時間がかかり、その結果、最後に除去されるパテが調理し過ぎになる可能性があるため、この問題が悪化する。
しかし、従来の上側平板タイプの剥離シートは、下側平板に対して上手く作用しない。かかる剥離シートを用いると、ハンバーガパテ等の食品の下面で良好な焦げ目(良好なカラメル化および褐色化)が得られず、容認されないものになる。
従って、ハンバーガパテおよびその他の食品等の調理済食品に良好な焦げ目付け、すなわち良好なカラメル化および良好な褐色化を行いつつ、食品の焦げ付きを防止する、下側水平加熱平板調理装置に対する必要性がある。また、調理完了後に加熱下側平板から調理済食品をより速く除去できるようにする装置に対する必要性がある。
本発明の一態様によれば、1つ以上の食品を効率的に調理することができる調理装置が提供される。一態様において、調理装置は、調理対象の食品を支持するための食品支持調理平板と、食品支持平板上に着脱可能に敷設された少なくとも1枚の可撓性の焦げ付き防止剥離シートであって、ガラス繊維基板の各面上に薄膜PTFE層を有する、ガラス繊維基板層を含む、剥離シートとを含む。剥離シートは、剥離シートが食品支持平板上に敷設されたときに、剥離シートから食料製品をへらで除去できるように十分な堅さを有する。加えて、剥離シートが平板と接触しているとき、食品支持平板の表面から剥離シートの食品接触面までの総伝熱係数は、約350〜450°F、より望ましくは375〜425°Fの範囲の食品支持平板温度を用いてハンバーガパテ上に良好な焦げ目を得るために十分なものである。典型的には、かかる伝熱係数は少なくとも約210BTU/hr−ft−°F(約1192W/(m ・K))である。
典型的には、剥離シートは、食品支持平板の上面(調理面)を実質的に覆うように構成および利用される。
典型的には、剥離シートの厚さは約0.001インチ〜約0.003インチ(約0.0254mm〜約0.0762mm)の範囲であり、約0.002インチ(約0.0508mm)の厚さを有してもよい。典型的には、剥離シートは少なくとも実質的に液体不透過性である。これは、剥離シート上で調理されている食料製品から生じる何らの液体も、または実質的に何らの液体も、食品支持平板の表面と接触した状態の剥離シートを通過しないことが望ましいためである。食品支持平板の表面は、ハンバーガパテであってもよい食料製品の2面を同時に調理することができるクラムシェルグリルの底部すなわち下側平板であってもよい。
典型的には、剥離シートが食品支持平板と接触しているとき、食品支持平板の表面から剥離シートの食品接触面までの総伝熱係数は、約350〜450°F、より望ましくは375〜425°Fの範囲の食品支持平板温度を用いてハンバーガパテ上に良好な焦げ目、すなわち良好なカラメル化および良好な褐色化を得るために十分なものである。典型的には、かかる伝熱係数は、約210BTU/hr−ft−°F(約1192W/(m ・K))〜250、300、350、またはそれ以上のBTU/hr−ft−°F(約1420、1703、1987、またはそれ以上のW/(m ・K))の範囲である。かかる伝熱係数により、良好な調理が提供され、剥離シートと接触した食品の表面上に良好な焦げ目が得られる。
本発明の別の態様によれば、食品支持平板の表面と剥離シートの底面との間に付着性向上流体が配置される。付着性向上流体により、平板と剥離シートとの間の表面張力が増加し、付着が促進されるものと思われる。付着性向上流体は、例えば、本発明の範囲を限定するものではないが、調理油、ショートニング、動物性脂肪、食品を調理することにより発生する油、またはグリセリンなどを含む、動物性、植物性、または合成由来の様々な油、脂肪、および潤滑剤から選択することが可能である。好ましくは、かかる付着性向上流体のいずれも、食品と共存可能なものである。
本発明の一態様によれば、1つまたは複数の食品を同時に効率的に調理する商業的方法が提供される。一態様において、本発明は、加熱することができる調理対象の食品を支持するための平板と本明細書で定義される下側平板剥離シートとを提供するステップと、任意選択により平板および/または剥離シートに付着性促進材を塗布するステップと、平板に密接伝熱接触した状態で剥離シートを載置するステップ(付着性向上材が存在する場合は、付着性向上材により形成される界面により容易化される)と、剥離シート上に1つ以上の調理対象の食品を直接載置するステップと、剥離シートに直接接触した状態で食品を調理するステップとを含む。典型的には、食品支持平板は、所望により例えばガス燃焼式または電熱式であってもよい食品支持平板に関連付けられた加熱要素を有する。典型的には、下側すなわち食品支持平板の剥離シートは、下側すなわち食品支持平板の上面と密に接触している。剥離シートは、剥離シートが食品支持平板上に敷設されたときに、剥離シートから食料製品をへら(好ましくは鈍い縁部を有する)で除去できるように、および平坦な状態を保つように、十分な堅さを有するべきである。これは、剥離シートを下側平板に機械的に取り付ける必要なく達成される。剥離シートは、単に食品支持平板上に敷設するだけでよい。所望される場合は、食品支持平板の表面または剥離シートの底面に典型的には流体のグリースまたは油の形態である付着性促進材を塗布することで、食品支持平板とその上に載置された剥離シートとの間に付着性促進材の界面を形成することが可能である。剥離シートが食品支持平板と接触しているとき、食品支持平板の表面から剥離シートの食品接触面までの総伝熱係数は、約350〜450°F、より望ましくは375〜425°Fの範囲の食品支持平板温度を用いてハンバーガパテ上に良好な焦げ目を得るために十分なものであり、有益である。典型的には、かかる伝熱係数は、約210BTU/hr−ft−°F〜約350BTU/hr−ft−°Fまたはそれ以上(約1192W/(m ・K))〜約1987W/(m ・K)またはそれ以上)の範囲である。従って、伝熱係数は、例えば250、300、350、またはそれ以上のBTU/hr−ft−°F(約1420、1703、1987、またはそれ以上のW/(m ・K))であってもよい。
可撓性の着脱可能な焦げ付き防止剥離シートは、食品支持平板の上面の実質的に全体を覆ってもよい。1枚以上のかかる防止剥離シートを利用して、食品支持平板の調理面エリアの実質的に全体を覆ってもよい。
付着性向上流体を利用する場合は、加熱前または加熱中の食品支持平板の上面に塗布することが可能である。例えばブラシ塗布、スプレー塗布、ローラ塗布、スキージ塗布、または他の塗布方法を含む、いずれの好適な付着性向上流体の塗布方法も利用することが可能である。付着性向上流体の塗布および食品支持平板の上面上における剥離シートの位置決めは、食品支持平板が周囲温度である間に行うのが有益である。
調理が完了したら、食品支持平板から食品を除去する。このようにすると、剥離シートと平板との間の伝熱接触がさらに密接したものとなり、平板と調理対象の食品との間の伝熱がより効率的に行われる。食品は、剥離シートの上かつ食品の下に挿入されるへらを用いて、例えば人間の作業員が手動で除去することが可能である。代替として、本発明による除去装置を用いることで、下側平板から食品を同時に除去することが可能である。そのような同時除去の実施形態において、剥離シートは、剥離シートを組み込むとともにハンドルを有する器具の一部を形成し、ユーザは、ハンドルを把持し、下側調理平板から剥離シートと食品とを同時に除去することが可能になる。本発明による器具には、剥離シートを伴うフォーク状器具、および剥離シートで覆われたフープ状器具が含まれる。
調理エリアは器具により画定される。具体的には、フォークの場合の調理エリアは、伸長され離間された2つのフォーク歯部の間である。2つのフォーク歯部の間の間隔およびエリアが、調理エリアを画定している。フープ状器具の場合、調理エリアは、フープに囲まれたエリアにより画定される。
本発明の別の態様によれば、調理エリアを画定するフレームと、フレームに取り付けられ、調理エリアから離れるように延在するハンドルと、フレームに装着され、調理エリアを覆う可撓性の焦げ付き防止剥離シートとを含む調理装置が提供される。一実施形態では、フレームは、各々が長さを有する2つの離間された歯部を有するフォークを含み、歯部の間の間隔と歯部の長さとが、調理エリアを画定している。剥離シートは、2つの対向する縁部を有するシートであって、端部がフォーク歯部の間隔程度の距離だけ離間されている、シートで構成してもよい。剥離シートは、剥離シートの2つの側縁部の各々に沿って形成されたスリーブ内に歯部を挿入することにより、フォークに簡便に固定することが可能である。フォーク歯部の間の間隔は、剥離シートのスリーブの間の間隔よりもわずかに大きくてもよい。歯部を互いに向かって圧縮し、剥離シートを挿入することにより、歯部は、剥離シートがそのようにフォーク歯部に装着された状態で剥離シートに対してスプリング力を作用させる。これにより、剥離シートは緊張状態に保たれ、剥離シート上に1つ以上の食品が配置された状態で食品支持平板の表面からフォーク状器具を持ち上げたときに生じるたるみが最小化される。
本発明の別の態様によれば、フレームは、調理用エリアを囲むフープ状器具を含む。剥離シートは、フープ形状のフレームに取り付けられ、少なくとも実質的にフープに囲まれたエリアを覆っている。剥離シートは、フープ形状のフレームの周囲に剥離シートの周縁に延在するスリーブをその場で形成することにより、フープ形状のフレームに取り付けてもよい。
剥離シート器具のための剥離シートの材料は、典型的には約0.0002〜約0.005インチ(約0.00508mm〜約0.127mm)の範囲の厚さを有することが可能である。材料は、PTFE、例えばラミネート、浸漬、含浸、または他のいずれかの好適な塗布方法によりPTFEが塗布されたガラス繊維基板とすることが可能である。特に、器具剥離シート装置から調理済食品を除去するには別体のへらを用いないのが典型的であるため、本発明による器具のための剥離シートの材料は、単に食品支持平板上に敷設される剥離シートの材料と同じ特性を有する必要はない。従って、所望により、本発明の器具装置のための剥離シートは、より薄い、またはより厚いものであってもよい。所望される場合、本発明による器具のための剥離シートの材料は、食品支持平板の表面から剥離シートの食品接触面までの総伝熱係数が、約350〜450°F、より望ましくは375〜425°Fの範囲の食品支持平板温度を用いてハンバーガパテ上に良好な焦げ目を得るために十分なものであるように、選択してもよい。典型的には、かかる伝熱係数は、約210〜約350またはそれ以上のBTU/hr−ft−°F(約1192〜約1987またはそれ以上のW/(m ・K))の範囲である。
本発明の別の態様によれば、調理方法が提供される。本方法は、加熱することで上に載置された食料製品を調理することが可能な少なくとも1つの食品支持平板を提供するステップを含む。本方法は、さらに、調理エリアを画定するフレームとフレームに取り付けられたハンドルとを含む調理装置を提供するステップを含む。ハンドルは、調理エリアから離れるように延在し、任意選択によりフレームに対して着脱可能に取り付けられていてもよい。可撓性の焦げ付き防止剥離シートがフレームに装着され、フレームにより画定された調理エリアの少なくとも実質的にすべてを覆っている。本方法は、加熱食品支持平板上に調理装置を載置するステップと、剥離シートの上面上に少なくとも1つの食品を載置するステップとをさらに含む。
本発明によれば、食品支持平板の上面上に調理装置を載置する前または後に、調理装置の剥離シートの上面上に食品を載置することができる。その後、加熱食品支持平板上に配置された剥離シートに直接接触した状態で、少なくとも1つの食品を調理する。本発明によれば、食品支持平板の上面の実質的にすべてを、調理装置の剥離シートで覆うことが可能である。加えて、任意選択により、加熱食品支持平板の表面または調理装置の剥離シートの下面に、付着性向上流体を塗布することが可能である。
単一のフルサイズ剥離シート14で覆われた単一の加熱平板12を有する、本発明による調理装置10の斜視図である。 単一のフルサイズ剥離シート14と、平板および剥離シートの間の流体18の薄層とで覆われた単一の加熱平板12を有する調理装置16の斜視図である。 流体18の薄層と1対のハーフサイズ剥離シート22とで覆われた単一の加熱平板12を有する調理装置20の斜視図である。 図2の4−4線に沿う正面断面図である。 2枚のPTFEシート28の間の内側ガラス繊維シート26を示す、剥離シート22の分解斜視図である。 幅広の垂直繊維29および幅狭の水平繊維30を有するガラス繊維シート26の繊維の編み目の部分拡大図である。 本発明の剥離シート22を組み込んだ開状態のクラムシェルグリル31の斜視図である。 閉状態のクラムシェルグリル31の斜視図である。 図8の8−8線に沿う正面断面図である。 本発明によるフォーク状器具46の斜視図である。 フォーク54の斜視図であり、その歯部58が解放され広がった位置にある状態を示す。 開状態のクラムシェルグリル60内に食品Hを支持するフォーク状器具46の斜視図である。 食品Hを調理するためフォーク状器具46を覆うように閉じた状態のクラムシェルグリル60の斜視図である。 閉状態のクラムシェルグリル60の正面断面図である。 本発明による剥離シート64を伴うフープ状器具62の斜視図である。 剥離シート64が除去された状態のワイヤフープ66およびハンドル68の斜視図である。 まつり縫いされる剥離シート64の平面図である。 本発明による着脱可能なハンドル88を有する代替のフープ状器具80の分解斜視図である。 組み立てられたフープ状器具80の斜視図である。
清浄が容易で、ハンバーガパテを含む食料製品に良好な焦げ目付け(本明細書で用いる「良好な焦げ目付け」とは、食料製品を良好にカラメル化および良好に褐色化することを意味する)、褐色化、および調理を行うことが可能な本発明による調理装置および方法を、図1〜図19を参照して説明する。図面は、縮尺通りではなく、むしろ、当業者には理解されるであろうように、本発明を具現化する調理装置における要素の可能性のある編成を説明することを意図したものである。
図1〜図3は、クラムシェルグリル編成の一部であってもよい、本発明による食品支持平板調理装置を示している。図1を参照すると、単一のフルサイズ焦げ付き防止低摩擦剥離シート14で着脱可能に覆われた単一の食品支持平板12を有する調理装置10が示されている。食品支持平板12は、典型的には、平坦な調理面を有する。調理装置10は、例えば、単一面のグリドル、またはクラムシェルグリルの下側平板であってもよい。所望のいずれの食品H(ハンバーガパテ、ソーセージ、魚フィレ、鶏胸肉、ホットドッグ、パンケーキ、卵、ベーコン片、カナディアンベーコン、マッシュルーム、または野菜等)も、図示のように剥離シート14上に載置し、接触した状態で焼く、すなわち調理することができる。
剥離シート14は、剥離シートが食品支持平板12上に着脱可能に敷設されたときに、剥離シートがいずれの機械構造によっても保持されていないときであっても、剥離シートから食料製品をへらで除去できるように、およびスキージまたはクロスで剥離シートを清浄できるように、十分な堅さを有するべきである。換言すれば、剥離シート14は、単に食品支持平板12の表面上に敷設される。加えて、本実施形態において、剥離シート14は、食品支持平板12と接触した状態で、平板の表面から剥離シートの食品接触面までの総伝熱係数が、210BTU/Hr−ft−°F(約1192W/(m ・K))以上(例えば約250BTU/Hr−ft−°F(約1473W/(m ・K))、約300BTU/Hr−ft−°F(約1703W/(m ・K))、約350BTU/Hr−ft−°F(約1987W/(m ・K))、またはそれ以上を含む)であるべきであり、食品Hがハンバーガパテなどの蛋白質食品であるときは、蛋白質が良好に焦げ目付けおよび褐色化されるべきである。従って、総伝熱係数は、250、300、350、またはそれ以上のBTU/Hr−ft−°F、およびそれらの間(約1473、1703、1987、またはそれ以上のW/(m ・K)、およびそれらの間)の値であると考えられる。驚くことに、PTFEラミネートガラス繊維で構成された薄い剥離シートは、水平な加熱平板上に敷設されるとよく付着し、蛋白質を良好に焦げ目付けおよび褐色化し、ハンバーガパテにおける割れ目の発生を大幅に抑制し、加熱時にもしわがよらないため、剥離シートを大幅に移動させることなくまたは乱すことなくへらで食品を除去することができ、スキージまたはグリルクロスで容易に清浄することができることが見出された。本発明のPTFEシートでは、剥き出しの金属平板の清浄化に要求される面倒な削り取り、および平板の削り取りに用いる道具の研磨の必要性を排除することにより、時間および労力が大幅に節約される。剥離シート14は、単純に平板12から持ち上げ、完全に清浄化するか、または清浄なもしくは新しい剥離シート14と取り替えることができ、簡便である。
図2を参照すると、単一の剥離シート14と、平板および剥離シートの間の付着性促進流体18の薄層とで覆われた単一の加熱食品支持平板12を有する好適な調理装置16が示されている。付着性促進流体(ひまわり油等の通常の調理油でよい)の層により、単一すなわち下側の加熱平板とその上に敷設された剥離シートとの間の付着性がはるかに良好になるため、焦げ目付けおよび褐色化がより良好に行われるとともに、清浄化がさらに容易になることが分かった。流体層18は、例えばスプレー塗布、ブラシ塗布、または類似の方法を含むいずれかの好適な方法および装置により、約1.1グラム/平方フィート〜約18グラム/平方フィートの範囲の量だけ塗布する。余分な油は表面から拭き取る。
図3は、本発明の別の実施形態を示し、1対のハーフサイズ剥離シート22と、平板および剥離シートの間の付着性向上流体18の層とで覆われた加熱食品支持平板12を有するクラムシェルグリル平板調理装置20の一部が示されている。剥離シートがより小さいため、平板の表面上で配向して敷設することがより容易であり、特に例えば幅2フィート×長さ3フィート程度の平板について、シートの載置に要求される時間および労力が節約されることが分かった。好ましくは、シートは、各々、加熱平板の面積の半分よりもわずかに大きい面積を有し、重なりエリア24を設けることで、調理または他の望ましくない物質からの油が平板の表面に移動することが防止される。例えば、幅約2インチ(約50.8mm)の重なりエリアにより、1日中使用した場合でも望ましくない物質の剥離シートの下への移動が効果的に防止されることが分かった。
図4は、図3の調理装置20の一部の部分断面図であり、食品H、剥離シート22、流体18の層、および単一の平板12の積層関係を示している。
図5は、剥離シート22の好適な形態の層構造を示す分解斜視図である。図示のように、剥離シート22は、好ましくは、2枚のPTFEシート28の間に挟まれたガラス繊維シート26で構成される。PTFEシートは、圧力および/または熱により、ガラス繊維シート26上にラミネートすることができる。剥離シート22は、好ましくは厚さ約0.001〜0.003インチ(約0.0254mm〜約0.0762mm)であり、より好ましくは厚さ約0.0016〜0.0026インチ(約0.04064mm〜約0.06604mm)であり、さらに好ましくは厚さ約0.0021インチ(約0.05334mm)である。
図6を参照すると、ガラス繊維シート26の一部を大きく拡大した図が示されている。同図に見られるように、ガラス繊維シートは、直角に配向され、各方向1/8インチ(3.175mm当たり約7本の繊維を有し、無数の空隙27を提供する幅広の垂直繊維29および幅狭の水平繊維30で編んだメッシュで構成されている。
図7は、下側および上側の加熱平板32および34を有するクラムシェルグリル31に具現化された本発明の斜視図である。図示のように、下側平板32は、図3に示す単一の平板12と同様に、1対のハーフサイズ剥離シート22と流体18の薄膜とで覆われている。上側平板34は、上側平板34を簡便に開閉するためのハンドル31’を有し、ダイナミック剥離シートテンショニングシステム38により上側平板34と接触するように保持された上側剥離シート36で覆われている。ダイナミックテンショニングシステム38は、テーパ外側フレーム40、外側フレーム40内に入れ子にされたより小さいテーパ内側フレーム42、および剥離シート36に張力を与えるピン44’に固定されたスプリング44で構成されている。
剥離シートの周囲に編成された対向する1対のまたは複数のスプリングテンション式のクリップまたはフックなど、他の固定アセンブリも本発明での使用に好適である。その上、ダイナミックテンショニングシステム38の代替として、伝熱性向上接着剤により、または剥離シートが非常に薄い場合は、単純に上側平板34の表面に「密着させる」ことにより、上側剥離シート36を保持することもできる。例えば、装着前のシートに静電荷を発生させることにより、平板と接触した状態でシートを保持する静電密着力を生じさせることができる。
図8〜図9を参照すると、閉位置のクラムシェルグリル31が示されている。図8は、閉状態のクラムシェルグリル31の斜視図であり、図9は、図8の8−8線に沿う正面断面図である。任意選択であるが望ましくは、図8および図9に示すように、上側平板34と上側剥離シート36との間に、グリース、接着剤、または流体などの伝熱性向上材18を配設することができる。
図9に示すものと同様の調理装置でハンバーガパテを調理する試験を行い、剥離シート22は、Chemfab CF102の商品名でSaint-Gobain Performance Plastics Corp.から入手可能な厚さ0.002インチ(0.0508mm)のPTFEラミネートガラス繊維シートとした。CF102は、高濃度のポリテトラフルオロエチレン(PTFE)(樹脂分74パーセント)を有し、平滑な表面を有するPTFE被覆ガラス繊維である。CF102は、重量が2.80オンス/平方ヤードであり、ねじれ破壊強度がインチ(25.4mm)当たり55ポンドであり、充填破壊強度がインチ(25.4mm)当たり50ポンドである。流体層18は、平方フィート当たり約2グラムのひまわり油を平板にスプレー塗布し、上側剥離シート36は、厚さ0.0045インチ(0.1143mm)のPTFE含浸ガラス繊維シートとした。下側平板32は公称温度400°F、上側平板34は公称温度425°Fに設定した。驚くことに、本装置により、下側剥離シート22にしわがよることなく、パテが良好に焦げ目付けおよび褐色化されることが分かった。内側ガラス繊維シート26が剥離シート22にいくらかの堅さを与えたことで、しわがよらなかったものと思われる。その上、別の大きな予期せぬ利益が得られ、それは、調理されたパテ内の平均温度変動が、350°Fに設定した剥き出しの下側平板を有するクラムシェルグリルで調理されたパテ内の温度変動と比較して大幅に低減されたことである。
理論により拘束されることを望むものではないが、パテ内の温度変動は、加熱平板において有限個のヒータの位置に熱が集中することが原因であるものと思われる。試験対象のクラムシェルグリルの下側平板は、2フィート×3フィートの調理エリアに分散された3つのヒータを有していた。上述の比較試験において、下側平板が剥き出しのクラムシェルグリルで約38秒間調理された0.1ポンドのパテは、55°Fの±3標準偏差範囲(標準偏差は9.1°F)の内部温度が観測された一方、本発明のグリルで約41秒間調理された0.1ポンドのパテは、29°Fの±3標準偏差範囲(標準偏差は4.8°F)の内部温度が観測され、内部温度範囲は53%減少した。0.25ポンドのパテでは、温度範囲において30%の減少(±3標準偏差範囲)が達成され、下側平板が剥き出しのグリルで約104秒間調理後は75°Fの±3標準偏差範囲(標準偏差は12.5°F)であり、本発明のグリルで約109秒間調理後はほんの53°Fの±3標準偏差範囲(標準偏差は8.8°F)であった。すべての内部温度データは、ハンバーガパテにおける各所で、すべてパテの半分の深さで取得した。FDA Model Food Codeでは調理済牛挽肉食品に対して155°Fの最低温度が要求されている一方、レストランの顧客の多くは調理し過ぎてない肉を好むため、ハンバーガパテにおける温度変動の減少は重要な利点である。
図10〜図11を参照すると、本発明によるフォーク状器具46が示されている。フォーク状器具46は、シーム52において取り付けられた平行なスリーブ状端部50を有する剥離シート48と、ハンドル56および歯部58を有するフォーク54とで構成されている。図10に示すように、歯部58をスリーブ状端部50内に挿入することで、歯部58は剥離シート48上に調理エリアAを画定している。フォーク状器具46を用いることで、複数の食品Hを加熱平板上で調理し、平板からすべての調理済食品および剥離シート48を同時に除去し、食品を別の場所に速やかに搬送することができ、有益である。その上、剥離シート48は、フォーク状器具46から除去することが容易であり、次いで、清浄化して再載置するか、または処分して新しい剥離シート48と取り替えることができる。これにより、上記のように剥き出しの金属平板の清浄化に関連して面倒な器具の削り取りおよび研磨を行う場合と比較して、時間が節約される。
歯部58は、好ましくは、フォーク状器具46を持ち上げたときに食品の重量により剥離シートがたるむことを防止するため、剥離シート48に外向きの張力Tを与える。図示の実施形態において、これは、解放されているときは広がった角度にある歯部58を有するフォーク54を提供し、歯部58が平行な配向に押さえ込まれると外向きの張力を与えることにより、達成されている。よって、図11は、解放され広がった位置の歯部58を示しており、それらは、内向きに押さえ込んでから平行なスリーブ状端部50内に挿入しなければならない。当業者は、剥離シートが過度にたるむことなく複数の食品の重量を支持するために十分な張力が与えられる限り、剥離シート48に外向きの張力を与えるいずれの等価な方法も用いることができる、ということを認識するであろう。好ましくは、フォーク状器具46は、過度のたるみなく9つの0.1ポンドのハンバーガパテを支持すべきである。
歯部58が剥離シート48に張力を与えるため、剥離シート48の堅さは、先の実施形態におけるほど重要ではない。このため、剥離シート48は、複数の食品の重量を支持できるのであれば、PTFEラミネート、PTFE含浸、またはPTFE浸漬被覆のガラス繊維シートに加え、純PTFEの薄膜を含む、いずれかの好適な焦げ付き防止材で構成してもよい。好ましくは、剥離シート48は、厚さ約0.0002〜約0.005インチ(約0.00508mm〜約0.127mm)である。
図12〜図14は、本発明によるフォーク状器具46上の食品Hを調理するために用いられるクラムシェルグリル60を示している。先の図面に示したクラムシェルグリルの実施形態と同様に、下側平板32は図12に示すように付着性向上流体18の層で被覆されることが、フォーク状器具46は流体層18上に載置されることが、任意選択であるが望ましい。また、図示の上側剥離シート36は、ダイナミックテンショニングシステム38により上側平板34に装着されている。図13は、閉位置のクラムシェルグリル60を示し、図14は、閉状態のクラムシェルグリル60の正面断面図である。
図15〜図17は、本発明によるフープ状器具62を示している。図15に示すように、フープ状器具62は、ハンドル68に取り付けられたワイヤフープ66に装着された周縁がスリーブ状の剥離シート64で構成され、ワイヤフープ66は、剥離シート64上に調理エリアA’を画定している。剥離シート64の周縁シーム70は、剥離シートの周縁部の実質的に全体にわたり延在し、間隙72のみによって分断されている。間隙72は、ワイヤフープ66へのハンドル68の取付点に対応している。図16は、剥離シート64がない状態のワイヤフープ66およびハンドル68を示している。図17は、どのようにして剥離シート64にスリーブを形成することができるかを示している。図示のように、剥離シート64は、正方形の切り欠き74が切り取られた平坦な正方形のシートから作られる。外側取付領域76をシートの下に折り込んで、矢印A−Eにより示すように内側取付領域78と位置合わせし、取付領域76および78を接着剤などのいずれかの好適な手段により接合する。
剥離シート64は、フォーク状器具46とともに用いられる剥離シート48と同様に、純PTFE薄膜、またはPTFEラミネート、PTFE含浸、もしくはPTFE浸漬被覆のガラス繊維シートを含む、いずれかの好適な焦げ付き防止材で構成してもよく、好ましくは、厚さ約0.0002〜約0.005インチ(約0.00508mm〜約0.127mm)である。
図15〜図17を参照して、フープ状器具62によれば、フォーク状器具46と同様に、複数の食品と調理の際にそれらに敷かれた剥離シート64とを同時に除去することを可能にするとともに、食品を素早く別の場所に搬送することを可能にすることで、剥き出しの平板上で調理する場合と比較して時間および労力が大幅に節約される。剥離シート64は、除去および廃棄して新しい剥離シート64と取り替えることができ、簡便である。
代替の実施形態として、図18〜図19は、ワイヤフープ86の周囲に巻かれた分断されていないシーム84を有する周縁がスリーブ状の剥離シート82を有するフープ状器具80を示している。フープ状器具80は、着脱可能なハンドル88を特長とすることで、剥離シートのシームにおける分断の必要性を排除している。図18は、着脱可能なハンドル88と、ワイヤフープ86とは別体でハンドル88をフープ86に取り付けるボルト92およびねじ付き板94で構成された取付組立体90とを示す分解図である。いずれの好適な取付構成も利用することが可能である。図19は、組み立てられたフープ状器具80を示している。フープ状器具80の組立および分解が容易であるため、剥離シート82およびワイヤフープ86をユニットとして除去および清浄するか、または廃棄することができ、簡便である。次いで、それらは所望により再び取り付けるか、または新しい剥離シート82により覆われた新しいワイヤフープ86に取り替えることができる。
本発明の食品支持平板は、ファストフード業界で典型的なクラムシェルグリルなどの接触型グリルにおいて幅広く用いられているタイプの、実質的に平坦な金属平板であるのが好ましい。典型的には、平板はステンレス鋼である。
本発明を特定の好適な実施形態により説明してきたが、当業者には理解されるであろうように、本発明には、無数の変更、修正、および再編成を行うことが可能であり、かかる変更、修正、および再編成も、後続の請求項により網羅されることを意図することは言うまでもない。

Claims (60)

  1. 調理対象の食品を支持するための食品支持平板と、
    記食品支持平板上に着脱可能に配置された少なくとも1枚の可撓性の焦げ付き防止剥離シートであって、ガラス繊維基板の両面に薄膜PTFE層を有するガラス繊維基板層を含み、前記剥離シートが前記食品支持平板上に配置されたときに、前記剥離シートから食料製品をへらで除去できるように十分な堅さを有し、前記剥離シートが前記食品支持平板と接触した状態で、前記食品支持平板の表面から前記剥離シートの食品接触面までの総伝熱係数が少なくとも約210BTU/hr−ft−°F(約1192W/(m ・K))である、剥離シートとを含
    前記剥離シートは少なくとも実質的に液体不透過性である、調理装置。
  2. 前記少なくとも1枚の剥離シートは、前記食品支持平板の上面を実質的に覆う、請求項1に記載の調理装置。
  3. 前記剥離シートは約0.001インチ〜約0.003インチ(約0.0254mm〜約0.0762mm)の厚さを有する、請求項1に記載の調理装置。
  4. 前記剥離シートは約0.002インチ(約0.0508mm)の厚さを有する、請求項3に記載の調理装置。
  5. 前記調理装置は対向双平板型調理装置である、請求項1に記載の調理装置。
  6. 前記総伝熱係数は約250BTU/hr−ft−°F(約1420W/(m ・K))よりも大きい、請求項1に記載の調理装置。
  7. 前記総伝熱係数は約300BTU/hr−ft−°F(約1703W/(m ・K))よりも大きい、請求項1に記載の調理装置。
  8. 品支持平板と、
    記食品支持平板上に着脱可能に配置された少なくとも1枚の可撓性の焦げ付き防止剥離シートであって、ガラス繊維基板の両面に薄膜PTFE層を有するガラス繊維基板層であり、前記剥離シートが前記食品支持平板上に配置されたときに、前記剥離シートから食料製品をへらで除去できるように十分な堅さを有し、前記剥離シートが前記食品支持平板と接触した状態で、前記食品支持平板の表面から前記剥離シートの食品接触面までの総伝熱係数が少なくとも約210BTU/hr−ft−°F(約1192W/(m ・K))である、剥離シートと、
    食品支持平板と前記剥離シートとの間の付着性向上流体とを含
    前記剥離シートは少なくとも実質的に液体不透過性である、調理装置。
  9. 前記付着性向上流体は、油、脂肪、潤滑剤、およびそれらの混合物からなる群から選択される、請求項に記載の調理装置。
  10. 前記少なくとも1枚の剥離シートは、前記食品支持平板の上面を実質的に覆う、請求項に記載の調理装置。
  11. 前記剥離シートは約0.001〜約0.003インチ(約0.0254mm〜約0.0762mm)の厚さを有する、請求項に記載の調理装置。
  12. 前記剥離シートは約0.002インチ(約0.0508mm)の厚さを有する、請求項に記載の調理装置。
  13. 前記総伝熱係数は約250BTU/hr−ft−°F(約1420W/(m ・K))よりも大きい、請求項に記載の調理装置。
  14. 前記総伝熱係数は約300BTU/hr−ft−°F(約1703W/(m ・K))よりも大きい、請求項に記載の調理装置。
  15. 少なくとも1つの加熱食品支持平板を提供するステップと、
    前記加熱食品支持平板の表面に付着性向上流体を塗布するステップと、
    前記加熱食品支持平板上に少なくとも1枚の着脱可能で可撓性の焦げ付き防止剥離シートを配置するステップであって、前記剥離シートは少なくとも実質的に液体不透過性であり、前記剥離シートは、ガラス繊維基板の両面に薄膜PTFE層を有するガラス繊維基板層であり、前記剥離シートは、前記剥離シートが前記加熱食品支持平板上にあるときに、前記剥離シートから食料製品をへらで除去できるように十分な堅さを有し、前記剥離シートは、前記加熱食品支持平板と接触した状態で、前記加熱食品支持平板の表面から前記剥離シートの食品接触面までの総伝熱係数が少なくとも約210BTU/hr−ft−°F(約1192W/(m ・K))である、ステップと、
    前記剥離シートの上面上に少なくとも1つの食品を配置するステップと、
    前記剥離シートに直接接触した状態で食品を調理するステップと
    を含む、調理方法。
  16. 前記加熱食品支持平板上に少なくとも1枚の可撓性の着脱可能な焦げ付き防止剥離シートを配置する前記ステップは、前記加熱食品支持平板の上面を前記少なくとも1枚の剥離シートで実質的に覆うステップを含む、請求項15に記載の調理方法。
  17. 前記加熱食品支持平板の表面に付着性向上流体を塗布する前記ステップは、前記加熱食品支持平板に直接接触した状態で食品を調理することで、油、脂肪、潤滑剤、およびそれらの混合物からなる群から選択される付着性向上流体を前記食品から発生させるステップを含む、請求項15に記載の調理方法。
  18. 前記加熱食品支持平板の表面に付着性向上流体を塗布する前記ステップは、油、脂肪、潤滑剤、およびそれらの混合物からなる群から選択される付着性向上流体を塗布するステップを含む、請求項15に記載の調理方法。
  19. 付着性向上流体を塗布する前記ステップは、前記加熱食品支持平板の表面上に調理油をスプレー塗布するステップを含む、請求項18に記載の調理方法。
  20. 前記剥離シートの上面から前記少なくとも1つの食品を除去するステップをさらに含む、請求項15に記載の調理方法。
  21. 前記除去するステップは、前記食品と前記剥離シートの上面との間に挿入されたへらで除去するステップを含む、請求項20に記載の調理方法。
  22. 前記除去するステップは、前記加熱食品支持平板から前記少なくとも1つの食品と前記剥離シートとを同時に除去するステップを含む、請求項20に記載の調理方法。
  23. 前記少なくとも1つの食品は複数のハンバーガパテを含む、請求項15に記載の調理方法。
  24. 調理エリアを画定する細長いフレームと、
    記フレームに取り付けられるハンドルであって前記ハンドルの少なくとも一部が、前記調理エリアのほぼ中心を通って延在する方向に沿って前記調理エリアから離れるように延在する細長い縦部分を有しており、前記ハンドルの一部が、ほぼ水平な向きに前記調理エリアを維持しつつ前記フレームを持ち上げて運ぶために人によって把持されるように適合された、ハンドルと、
    少なくとも実質的に液体不透過性である可撓性の焦げ付き防止の剥離シートであって、ガラス繊維基板の両面に薄膜PTFE層を有するガラス繊維基板層を含み、前記剥離シートは、前記フレームに装着され、前記調理エリアを覆い、前記フレームに装着されたときに食品を支持することが可能であり、前記フレームは、前記食品と熱源との間にフレームが配置されない状態で、任意の方向から、加熱された調理面上の調理位置に前記フレームを自由に配置するために人によって前記ハンドルで把持されるように適合され、前記調理エリアは、前記剥離シート上に配置された食品を調理するための前記加熱された調理面に隣接しており、および、前記フレームは、前記加熱された調理面から複数の任意の方向に離れるように前記フレームおよび前記剥離シートを人が自由に移動させて、前記剥離シート上に配置された食品を人が運搬することができるように、前記ハンドルによって手で把持されるように適合されており、前記食品は、前記剥離シートおよび前記フレームのみによって支持され、前記食品は前記剥離シートのみに接触する、剥離シートと、を含み、
    前記剥離シートは、食品支持平板と接触した状態で、前記食品支持平板の表面から前記剥離シートの食品接触面までの総伝熱係数が少なくとも約210BTU/hr−ft −°F(約1192W/(m ・K))である、調理器具
  25. 前記フレームは、各々が長さを有する2つの離間された歯部を有するフォークを含み、前記歯部の間の間隔と前記歯部の長さとが、前記調理エリアを画定する、請求項24に記載の調理器具
  26. 前記剥離シートは2つの対向する縁部を含み、各縁部はスリーブを有し、前記スリーブの各々は、前記フォーク歯部のそれぞれ1つを受け入れることで前記剥離シートを前記フォークに装着するように適合されている、請求項25に記載の調理器具
  27. 前記フォーク歯部は、前記剥離シートが前記フォーク歯部に装着されるときにスプリング力を作用させて前記剥離シートを伸長させる、請求項25に記載の調理器具
  28. 前記フレームは、調理用エリアを囲むフープ状フレームを含み、前記剥離シートは、フープにより囲まれた前記エリアを少なくとも実質的に覆うように前記フープ状フレームに取り付けられ、前記剥離シートは、前記フープ状フレームの周囲にスリーブ状周縁部を含む、請求項24に記載の調理器具
  29. 前記剥離シートの材料はPTFEを含む、請求項24に記載の調理器具
  30. 前記剥離シートの材料は、約0.0002〜約0.005インチ(約0.00508mm〜約0.127mm)の範囲の厚さを有する、請求項24に記載の調理器具
  31. 前記剥離シートの材料は、食品支持平板と接触しているとき、前記食品支持平板の表面から前記剥離シートの食品接触面までの総伝熱係数が、少なくとも約210BTU/hr−ft−°F(約1192W/(m ・K))である、請求項24に記載の調理器具
  32. 少なくとも1つの加熱食品支持平板を提供するステップと、
    前記加熱食品支持平板上に少なくとも実質的に液体不透過性である少なくとも1枚の可撓性の焦げ付き防止剥離シートを配置するステップであって、前記剥離シートは、ガラス繊維基板の両面に薄膜PTFE層を有するガラス繊維基板層であり、前記剥離シートは、前記剥離シートが前記加熱食品支持平板上に配置されたときに、前記剥離シートから食料製品をへらで除去できるように十分な堅さを有し、前記剥離シートは、前記加熱食品支持平板と接触した状態で、前記加熱食品支持平板の表面から前記剥離シートの食品接触面までの総伝熱係数が少なくとも約210BTU/hr−ft−°F(約1192W/(m ・K))である、ステップと、
    前記剥離シートの上面上に少なくとも1つの食品を配置するステップと、
    前記剥離シートに直接接触した状態で食品を調理するステップと
    を含む、調理方法。
  33. 前記加熱食品支持平板上に少なくとも1枚の可撓性の焦げ付き防止剥離シートを配置する前記ステップは、前記加熱食品支持平板の上面を前記少なくとも1枚の剥離シートで実質的に覆うステップを含む、請求項32に記載の調理方法。
  34. 前記加熱食品支持平板上から前記少なくとも1つの食品を除去するステップをさらに含む、請求項32に記載の調理方法。
  35. 前記除去するステップは、前記食品と前記剥離シートの上面との間に挿入されたへらで除去するステップを含む、請求項34に記載の調理方法。
  36. 前記除去するステップは、前記加熱食品支持平板から前記少なくとも1つの食品と前記剥離シートとを同時に除去するステップを含む、請求項34に記載の調理方法。
  37. 少なくとも1つの加熱食品支持平板を提供するステップと、
    調理エリアを画定するフレームと、前記フレームに取り付けられ、前記調理エリアから離れるように延在するとともに前記フレームを運ぶために人によって把持されるように適合したハンドルと、少なくとも実質的に液体不透過性である可撓性の焦げ付き防止剥離シートであって、ガラス繊維基板の両面に薄膜PTFE層を有するガラス繊維基板層を含み、前記剥離シートは、前記フレームに装着され、前記調理エリアを覆い、前記フレームに装着されたときに食品を支持することが可能である、剥離シートと、を含む調理器具であって、前記調理器具は、前記加熱食品支持平板から切り離されており、前記剥離シートが前記調理エリアの実質的に全体上で前記加熱食品支持平板に直接接触するように複数の任意の方向から前記加熱食品支持平板上の調理位置に自由に配置されるように、および、前記調理位置にあるときに、前記剥離シート及び前記フレームのみによって支持された前記剥離シートのみに接触した食品を運搬するために複数の任意の方向に前記加熱食品支持平板から前記加熱食品支持平板から離れた別の位置に自由に除去されるように、ハンドルによって人の手で把持されるように適合しており、前記剥離シートは、前記加熱食品支持平板と接触した状態で、前記加熱食品支持平板の表面から前記剥離シートの食品接触面までの総伝熱係数が少なくとも約210BTU/hr−ft −°F(約1192W/(m ・K))である、調理器具を提供するステップと、
    前記加熱食品支持平板上で前記調理位置に前記調理器具配置するために前記ハンドルによって前記調理器具を手で把持するステップと、
    前記剥離シートの上面上に少なくとも1つの食品を配置するステップと、
    前記剥離シートが前記加熱食品支持平板上にあるとともに前記剥離シート上で前記剥離シートに直接接触した前記少なくとも1つの食品を調理するステップと
    を含む、調理方法。
  38. 前記加熱食品支持平板の上面の実質的にすべてが、前記調理器具の前記剥離シートで覆われている、請求項37に記載の調理方法。
  39. 前記加熱食品支持平板の表面に付着性向上流体を塗布するステップをさらに含む、請求項37に記載の調理方法。
  40. 前記加熱食品支持平板の表面に付着性向上流体を塗布する前記ステップは、油、脂肪、潤滑剤、およびそれらの混合物からなる群から選択される付着性向上流体を塗布するステップを含む、請求項39に記載の調理方法。
  41. 付着性向上流体を塗布する前記ステップは、前記加熱食品支持平板の表面上に調理油の薄膜をスプレー塗布するステップを含む、請求項39に記載の調理方法。
  42. 前記剥離シートの上面から前記少なくとも1つの食品を除去するステップをさらに含む、請求項37に記載の調理方法。
  43. 前記除去するステップは、前記食品と前記剥離シートの上面との間に挿入されたへらで除去するステップを含む、請求項42に記載の調理方法。
  44. 前記除去するステップは、前記少なくとも1つの食品が前記調理器具上にある状態で前記加熱食品支持平板から前記調理器具を除去することにより、前記加熱食品支持平板から前記少なくとも1つの食品と前記剥離シートとを同時に除去するステップを含む、請求項42に記載の調理方法。
  45. 前記フレームは、各々が長さを有する2つの離間された歯部を有するフォークを含み、前記歯部の間の間隔と前記歯部の長さとが、前記調理エリアを画定する、請求項37に記載の調理方法。
  46. 前記剥離シートは2つの対向するスリーブ状縁部を含み、前記スリーブ状縁部の各々は、前記フォーク歯部のそれぞれ1つを受け入れることで前記剥離シートを前記フォークに装着するように適合されている、請求項45に記載の調理方法。
  47. 前記フォーク歯部は、前記剥離シートが前記フォーク歯部に装着されるときにスプリング力を作用させて前記剥離シートを伸長させる、請求項45に記載の調理方法。
  48. 前記フレームは、調理用エリアを囲むフープ状フレームを含み、前記剥離シートは、フープにより囲まれた前記エリアを少なくとも実質的に覆うように前記フープ状フレームに取り付けられ、前記剥離シートは、前記フープ状フレームの周囲にスリーブ状周縁部を含む、請求項37に記載の調理方法。
  49. 前記ガラス繊維基板は、繊維で編んだメッシュで構成されており、前記繊維同士の間には複数の空隙が画定されている、請求項1に記載の調理装置。
  50. 前記編んだメッシュは、ほぼ同じ幅狭の複数の平行な幅狭の繊維に直角に配向されたほぼ同じ幅広の複数の平行な幅広の繊維から構成されている、請求項49に記載の調理装置。
  51. 前記ガラス繊維基板は、繊維で編んだメッシュで構成されており、前記繊維同士の間には複数の空隙が画定されている、請求項15に記載の調理方法。
  52. 前記編んだメッシュは、ほぼ同じ幅狭の複数の平行な幅狭の繊維に直角に配向されたほぼ同じ狭広の複数の平行な幅広の繊維から構成されている、請求項51に記載の調理方法。
  53. 前記編んだメッシュは、2つの直交方向の各々に1/8インチ(3.175mm)当たり約7本の繊維を有する、請求項49に記載の調理装置。
  54. 2つの直交方向の各々に1/8インチ(3.175mm)当たり約7本の繊維を有する前記編んだメッシュを提供するステップをさらに含む、請求項51に記載の調理方法。
  55. 前記フレームは、連続した細いワイヤ構造を有する、請求項24に記載の調理器具。
  56. 平板から任意の複数の方向に自由に移動可能なように調理位置に配置された、請求項24に記載の調理器具を有する平板を備える調理装置。
  57. 少なくとも約90°だけ互いに離れた少なくとも2つの水平方向において前記平板から自由に移動可能である前記調理位置の調理器具をさらに備える、請求項55に記載の調理器具。
  58. 少なくとも約90°だけ互いに離れた少なくとも3つの水平方向において前記平板から自由に移動可能である前記調理位置の調理器具をさらに備える、請求項55に記載の調理器具。
  59. 前記調理器具が前記調理位置に自由に配置されるおよび前記調理位置から自由に除去される複数の方向は、垂直方向と、少なくとも約90°だけ互いから離れた少なくとも3つの水平方向と、を含む、請求項37に記載の調理方法。
  60. 前記剥離シートは、前記ガラス繊維基板の両面に薄膜PTFE層を有するガラス繊維基板のみから構成される、請求項1に記載の調理装置。
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