JP2012251145A - 芳香族末端基をもつアミドゲル化化合物を調製するためのプロセス - Google Patents
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Abstract
Description
nは、繰り返しモノマー単位の数をあらわし、一実施形態では、1〜10であり、別の実施形態では、1〜5であるが、nの値は、これらの範囲からはずれていてもよく、
R1およびR1’は、互いに同じであってもよく、互いに異なっていてもよく、ここで、R1およびR1’は、アルキル(直鎖および分枝鎖、飽和または不飽和、環状および非環状、置換および非置換のアルキルを含み、ヘテロ原子(例えば、酸素、窒素、硫黄、ケイ素、リン、ホウ素など)が、場合によりアルキル中に存在していてもよい)、種々の実施形態では、少なくとも2個、3個または4個の炭素、種々の実施形態では、100個以下、60個以下、または30個以下の炭素を含むが、炭素の数は、これらの範囲からはずれていてもよく、ある特定の実施形態では、アルキル内に少なくとも1個のエチレン系不飽和部を含むアルキルである、アリール(置換および非置換のアリールを含み、ヘテロ原子(例えば、酸素、窒素、硫黄、ケイ素、リン、ホウ素など)が、場合によりアリール中に存在していてもよい)、種々の実施形態では、少なくとも2個、3個または4個の炭素、種々の実施形態では、100個以下、60個以下、または30個以下の炭素を含むが、炭素の数は、これらの範囲からはずれていてもよく、例えば、フェニルなど、アリールアルキル(置換および非置換のアリールアルキルを含み、アリールアルキルのアルキル部分は、直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和、環状または非環状、置換または非置換であってもよく、ヘテロ原子(例えば、酸素、窒素、硫黄、ケイ素、リン、ホウ素など)が、場合によりアリールアルキルのアリールまたはアルキルのいずれかに存在していてもよい)、種々の実施形態では、少なくとも6個または7個の炭素、種々の実施形態では、100個以下、60個以下、または30個以下の炭素を含むが、炭素の数は、これらの範囲からはずれていてもよく、例えば、ベンジルなど、ある特定の実施形態では、アリールアルキル内に少なくとも1個のエチレン系不飽和部を含むアリールアルキル、または、アルキルアリール(置換および非置換のアルキルアリールを含み、アルキルアリールのアルキル部分は、直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和、環状または非環状、置換または非置換であってもよく、ヘテロ原子(例えば、酸素、窒素、硫黄、ケイ素、リン、ホウ素など)が、場合により、アルキルアリールのアリール部分またはアルキル部分のいずれかに存在していてもよく、少なくとも6個または7個の炭素、種々の実施形態では、100個以下、60個以下、または30個以下の炭素を含むが、炭素の数は、これらの範囲からはずれていてもよく、例えば、トリルなど、ある特定の実施形態では、アルキルアリール内に少なくとも1個のエチレン系不飽和部を含むアルキルアリールであり、ここで、R1およびR1’の置換されたアルキル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールの置換基は、限定されないが、ハロゲン原子、エーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミド基、カルボニル基、チオカルボニル基、サルフェート基、スルホネート基、スルホン酸基、スルフィド基、スルホキシド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホスフェート基、ニトリル基、メルカプト基、ニトロ基、ニトロソ基、スルホン基、アシル基、酸無水物基、アジド基、アゾ基、シアネート基、イソシアネート基、チオシアネート基、イソチオシアネート基、カルボキシレート基、カルボン酸基、ウレタン基、尿素基、これらの混合物などであってもよく、2個以上の置換基が一緒になって環を形成していてもよく、但し、R1およびR1’のうち、少なくとも1つは芳香族基を含み、但し、R1およびR1’は、どちらも光開始基を含まず、
R2およびR2’は、互いに同じであってもよく、互いに異なっていてもよく、ここで、R2およびR2’は、それぞれ互いに独立して、アルキレン(直鎖および分枝鎖、飽和および不飽和,環状および非環状,置換および非置換のアルキレンであり、ヘテロ原子(例えば、酸素、窒素、硫黄、ケイ素、リン、ホウ素など)は、場合によりアルキレン中に存在していてもよい)、種々の実施形態では、少なくとも2個、4個または6個の炭素、種々の実施形態では、100個以下、60個以下または50個以下の炭素、種々の実施形態では、8個、10個、12個、14個、16個、18個、20個、22個、24個、26個、28個、30個、32個、34個、または36個の炭素を含むが、炭素の数はこれらの範囲からはずれていてもよい、アリーレン(置換および非置換のアリーレンを含み、ヘテロ原子(例えば、酸素、窒素、硫黄、ケイ素、リン、ホウ素など)は、場合によりアリーレン中に存在していてもよい)、例えば、フェニレンなど、種々の実施形態では、少なくとも5個または6個の炭素、種々の実施形態では、100個以下、60個以下、または50個以下の炭素を含むが、炭素の数はこれらの範囲からはずれていてもよい、アリールアルキレン(置換および非置換のアリールアルキレンを含み、アリールアルキレンのアルキル部分は、直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和、環状または非環状、置換または非置換であってもよく、ヘテロ原子(例えば、酸素、窒素、硫黄、ケイ素、リン、ホウ素など)は、場合により、アリールアルキレンのアリール部分またはアルキル部分のいずれかに存在していてもよい)、例えば、ベンジレンなど、種々の実施形態では、少なくとも6個または7個の炭素を含み、種々の実施形態では、100個以下、60個以下、または50個以下の炭素を含むが、炭素の数はこれらの範囲からはずれていてもよい、または、アルキルアリーレン(置換および非置換のアルキルアリーレン、アルキルアリーレンのアルキル部分は、直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和、環状または非環状、置換または非置換であってもよく、ヘテロ原子(例えば、酸素、窒素、硫黄、ケイ素、リン、ホウ素など)は、場合により、アルキルアリーレンのアリール部分またはアルキル部分のいずれかに存在していてもよい)、例えば、トリレンなど、種々の実施形態では、少なくとも6個または7個の炭素を含み、種々の実施形態では、100個以下、60個以下、または50個以下の炭素を含むが、炭素の数はこれらの範囲からはずれていてもよく、R2およびR2’の置換されたアルキル、アルキレン、アリーレン、アリールアルキレン、アルキルアリーレンの置換基は、限定されないが、ピリジン基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミド基、カルボニル基、チオカルボニル基、スルフィド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホスフェート基、ニトリル基、メルカプト基、ニトロ基、ニトロソ基、アシル基、酸無水物基、アジド基、アゾ基、チオシアネート基、カルボキシレート基、ウレタン基、尿素基、これらの混合物などであってもよく、2個以上の置換基が一緒になって環を形成していてもよく、
R3は、アルキレン(直鎖および分枝鎖、飽和および不飽和、環状および非環状、置換および非置換のアルキレン、ヘテロ原子(例えば、酸素、窒素、硫黄、ケイ素、リン、ホウ素など)ば、場合によりアルキレン中に存在していてもよい)、一実施形態では、少なくとも2個の炭素、種々の実施形態では、80個以下、60個以下、50個以下、または36個以下の炭素を含むが、炭素の数はこれらの範囲からはずれていてもよい、アリーレン(置換および非置換のアリーレンを含み、ヘテロ原子(例えば、酸素、窒素、硫黄、ケイ素、リン、ホウ素など)は、場合により、アリーレン中に存在していてもよい)、種々の実施形態では、少なくとも5個または6個の炭素、種々の実施形態では、50個以下、25個以下、または18個以下の炭素を含むが、炭素の数はこれらの範囲からはずれていてもよい、例えば、フェニレンなど、アリールアルキレン(置換および非置換のアリールアルキレンを含み、アリールアルキレンのアルキル部分が、直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和、環状または非環状、置換または非置換であってもよく、ヘテロ原子(例えば、酸素、窒素、硫黄、ケイ素、リン、ホウ素など)が、場合により、アリールアルキレンのアリール部分またはアルキル部分のいずれかに存在していてもよい)、種々の実施形態では、少なくとも6個または7個の炭素、種々の実施形態では、50個以下、36個以下、または18個以下の炭素を含むが、炭素の数はこれらの範囲からはずれていてもよく、例えば、ベンジレンなど、または、アルキルアリーレン(置換および非置換のアルキルアリーレン、アルキルアリーレンのアルキル部分が、直鎖または分枝鎖、飽和または不飽和、環状または非環状、置換または非置換であってもよく、ヘテロ原子(例えば、酸素、窒素、硫黄、ケイ素、リン、ホウ素など)が、場合により、アルキルアリーレンのアリール部分またはアルキル部分のいずれかに存在していてもよい)、種々の実施形態では、少なくとも6個または7個の炭素、種々の実施形態では、50個以下、36個以下、または18個以下の炭素を含むが、炭素の数はこれらの範囲からはずれていてもよく、例えば、トリレンなどであり、R3基の置換されたアルキレン基、アリーレン基、アリールアルキレン基、アルキルアリーレン基の置換基は、限定されないが、ピリジン基、ピリジニウム基、エーテル基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、アミド基、カルボニル基、チオカルボニル基、スルフィド基、ホスフィン基、ホスホニウム基、ホスフェート基、ニトリル基、メルカプト基、ニトロ基、ニトロソ基、アシル基、酸無水物基、アジド基、アゾ基、カルボキシレート基、ウレタン基、尿素基、これらの混合物などであってもよく、2個以上の置換基が一緒になって環を形成していてもよい。
有機アミド前駆体を以下のように調製した。4Lのケトルに加熱マントル、ポリテトラフルオロエチレンのパドルがついたオーバーヘッドスターラー、250mLの滴下漏斗、Dean−Starkトラップ、還流凝縮器を取り付け、これにPRIPOL(登録商標)C36ダイマー二酸(酸値196、2当量、4.23mol、2,422g、Cognis Corporationから得られる)を加えた後、IRGAFOS(登録商標)168(0.2重量%、5.1g、7.9mmol、BASFから得られる)を加えた。粘性溶液を90℃まで加熱し、アルゴンをパージし、撹拌した。その後に、エチレンジアミン(1eq、2.11mol、141.4mL、Sigma−Aldrichから得られる)を滴下漏斗に入れ、ケトルに1時間かけて加えた。加え終わったら、ケトルを155℃まで加熱し、この温度で3時間保持した。この間に、Dean−Starkトラップに水凝縮物が集まった。3時間後、反応生成物は粘性の金色シロップ状物であった。反応を止め、溶融した生成物をホイル皿に出し、室温まで冷却した。有機アミド生成物2,205gを粘着性の褐色樹脂として単離した。この生成物は、以下の式を有していたと考えられる。
ポリテトラフルオロエチレンブレードがついたオーバーヘッドスターラー、Dean−Starkトラップ、凝縮器を取り付けた500mL丸底フラスコに、実施例Iで調製した有機アミド中間体86.44g(67.2mmol)を入れた。この材料を混合しながら100℃まで加熱し、容器にアルゴンをパージした。その後に、反応容器に0.2重量%トリス(2,4−ジtert−ブチルフェニル)ホスファイト(IRGAFOS 168酸化防止剤、BASFから得られる)を入れた後、0.1重量%ブチルスズ酸(FASCAT(登録商標)4100、Arkema)を加え、次いで、フェニルグリコール(16.86mL、134mmol、2eq.)を加えた。次いで、反応容器にアルゴンをパージし、20℃ずつ上げながら合計で30分間かけて170℃まで加熱した。その後、温度を170℃に2時間維持し、次いで、240℃まで加熱し、240℃で4時間維持した。この間に、反応物から水凝縮物が放出され、Dean−Starkトラップに集まった。次に、反応容器を90℃まで冷却し、皿に生成物を取り出し、室温まで冷却した。合計反応時間は約4時間であり、温度は、160〜340℃の範囲であった。ゲル相クロマトグラフィーによって、生成物を以下の式を有する既知の材料と比較し、
ポリテトラフルオロエチレンブレードがついたオーバーヘッドスターラー、Dean−Starkトラップ、凝縮器を取り付けた500mL丸底フラスコに、実施例Iで調製した有機アミド中間体146.53g(114mmol)を加えた。この材料を混合しながら100℃まで加熱し、容器にアルゴンをパージした。その後に、反応容器に0.2重量%トリス(2,4−ジtert−ブチルフェニル)ホスファイト(IRGAFOS 168、0.3g)を入れた後、0.1重量%ジブチルスズオキシド(FASCAT(登録商標)4201、Arkema、0.146g)を加え、次いで、フェニルグリコール(28.6mL、228mmol、2eq.)を加えた。まず、反応容器を100℃まで加熱し、次に120℃まで加熱し、次に150℃まで加熱した。次いで、反応混合物を150℃で5時間撹拌した。最後に、残留水と過剰量のフェニルグリコールを抜き取るために1時間減圧状態にした。次いで、反応を止め、溶融した生成物をホイル皿に取り出し、冷却した。生成物は、以下の式を有すると考えられ、
オーバーヘッドスターラー、PTFEブレード、Dean−Starkトラップ、凝縮器を取り付けた100mLのケトルに、実施例Iで調製した有機アミド中間体65.89g(51.3mmol)を加えた。この材料を混合しながら100℃まで加熱し、容器にアルゴンをパージした。その後に、反応容器に0.2重量%IRGAFOS 168酸化防止剤(BASF、0.1g)を入れた後、0.2重量%VERTEC AC422アルコキシチタネート触媒(Johnson−Matthey、0.133g)を加え、次いで、フェニルグリコール(14.16g、103mmol、2eq.)を加えた。反応物を、10〜20℃ずつ温度を上げながら170℃まで加熱し、170℃で一晩操作した(約18時間)。18時間後、30分間減圧状態にして、水濃縮物を副生成物としてDean−Starkトラップに集めた。ケトルを120℃未満まで冷却し、生成物を皿に取り出し、室温まで冷却した。フェニルグリコールゲル化生成物は、実施例IIおよびIIIと同じ式を有すると考えられ、これをわずかに粘着性の固体として単離した。
オーバーヘッドスターラー、PTFEブレード、Dean−Starkトラップ、凝縮器を取り付けた100mLのケトルに、実施例Iで調製した有機アミド中間体55g(42.7mmol)を加えた。この材料を混合しながら120℃まで加熱し、この容器にアルゴンをパージした。その後、反応容器に0.2重量%IRGAFOS 168(BASF、0.1g)を入れた後、0.1重量%ジブチルスズオキシド(FASCAT(登録商標)4201、0.1g)を加え、その後、フェニルグリコール(11.8g、85.4mmol、2eq.)を加えた。反応物を、10〜20℃ずつ温度を上げながら170℃まで加熱し、174℃に4.5時間維持した。次に、30分間減圧状態にして、水濃縮物を副生成物としてDean−Starkトラップに集めた。ケトルを120℃未満まで冷却し、溶融した生成物をホイル皿に取り出し、冷却した。フェニルグリコールゲル化剤は、実施例IIおよびIIIと同じ式を有すると考えられ、これをわずかに粘着性の固体として単離した。Mw=2.768×103、Mn=1.166×103、PDI(多分散性指数)=2.374。
オーバーヘッドスターラー、PTFEブレード、Dean−Starkトラップ、凝縮器を取り付けた100mLのケトルに、実施例Iで調製した有機アミド中間体55.4g(43mmol)を加えた。この材料を混合しながら120℃まで加熱し、この容器にアルゴンをパージした。その後、反応容器に0.2重量%IRGAFOS 168(0.11g)を入れた後、0.1重量%ブチルスズ酸(FASCAT(登録商標)4100、0.1g)を加え、次いで、フェニルグリコール(11.80g、85.4mmol、2eq.)を加えた。反応物を、10〜20℃ずつ温度を上げながら170℃まで加熱し、170〜180℃に4時間維持した。次に、30分間減圧状態にして、水濃縮物を副生成物としてDean−Starkトラップに集めた。ケトルを120℃未満まで冷却し、溶融した生成物をホイル皿に取り出し、冷却した。フェニルグリコールゲル化剤は、実施例IIおよびIIIと同じ式を有すると考えられ、これをわずかに粘着性の固体として単離した。Mw=2.854×103、Mn=1.296×103、PDI=2.202。
オーバーヘッドスターラー、PTFEブレード、Dean−Starkトラップ、凝縮器を取り付けた100mLのケトルに、実施例Iで調製した有機アミド中間体55.4g(43mmol)を加えた。この材料を混合しながら120℃まで加熱し、この容器にアルゴンをパージした。その後、反応容器に0.2重量%IRGAFOS 168(0.11g)を入れた後、0.1重量%ブチルスズ酸(FASCAT(登録商標)4100、0.1g)を加え、次いで、フェニルグリコール(5.9g、42.74mmol、1eq.)およびドデカノール(7.96g、42.74mmol、1eq.Sigma−Aldrich)の混合物を加えた。反応物を、10〜20℃ずつ温度を上げながら170℃まで加熱し、170〜180℃に4時間維持した。次に、30分間減圧状態にして、水濃縮物を副生成物としてDean−Starkトラップに集めた。ケトルを120℃未満まで冷却し、溶融した生成物をホイル皿に取り出し、冷却した。この生成物は、フェニルグリコールで保護されたゲル化剤、ドデカノールで保護されたゲル化剤、フェニルグリコール/ドデカノールで保護された混合ゲル化剤の統計学的混合物である。
オーバーヘッドスターラー、PTFEブレード、Dean−Starkトラップ、凝縮器を取り付けた100mLのケトルに、PRIPOL(登録商標)C36ダイマー二酸(酸価196、Cognis Corporation、86mmol)50g、0.2重量% IRGAFOS(登録商標)168酸化防止剤(0.1g)、0.2重量%ブチルスズ酸(FASCAT(登録商標)4100、0.1g)を加えた。粘性溶液を90℃まで加熱し、アルゴンをパージし、撹拌した。その後、反応容器に、フェニルグリコール(25.08g、182mmol、2.1eq.)を加えた後、エチレンジアミン(3.25mL、48.6mmol、0.56eq.、Sigma−Aldrichから得られる)を、シリンジを介し、15分間かけて滴下した。反応物を、20℃ずつ温度を上げながら200℃まで加熱し、180〜200℃に一晩維持した(約18時間)。18時間後、30分間減圧状態にして、水濃縮物を副生成物としてDean−Starkトラップに集めた。ケトルを120℃未満まで冷却し、溶融した生成物をホイル皿に取り出し、冷却した。フェニルグリコールゲル化剤は、実施例IIおよびIIIと同じ式を有すると考えられ、これをわずかに粘着性の固体として単離した。Mw=2.781×103、Mn=0.68×103、PDI=4.09。
オーバーヘッドスターラー、PTFEブレード、Dean−Starkトラップ、凝縮器を取り付けた100mLのケトルに、PRIPOL(登録商標)C36ダイマー二酸(酸価196、86mmol)50g、0.2重量% IRGAFOS(登録商標)168酸化防止剤(0.1g)、0.2重量%ブチルスズ酸(FASCAT(登録商標)4201、0.1g)を加えた。粘性溶液を90℃まで加熱し、アルゴンをパージし、撹拌した。その後、反応容器に、フェニルグリコール(25.08g、182mmol、2.1eq.)を加えた後、エチレンジアミン(3.25mL、48.6mmol、0.56eq.Sigma−Aldrich)を、シリンジを介し、15分間かけて滴下した。反応物を、20℃ずつ温度を上げながら180℃まで加熱し、150〜180℃に一晩維持した(約18時間)。18時間後、30分間減圧状態にして、水濃縮物を副生成物としてDean−Starkトラップに集めた。ケトルを120℃未満まで冷却し、溶融した生成物をホイル皿に取り出し、冷却した。フェニルグリコールゲル化剤は、実施例IIおよびIIIと同じ式を有すると考えられ、これをわずかに粘着性の固体として単離した。Mw=2.427×103、Mn=0.598×103、PDI=4.06。
Claims (10)
- 以下の式の化合物を調製するプロセスであって、
(a)R1およびR1’は、互いに同じであってもよく、互いに異なっていてもよく、ここで、R1およびR1’は、
(i)置換および非置換のアルキルを含み、ヘテロ原子が、場合により前記アルキル中に存在していてもよい、アルキル、
(ii)置換および非置換のアリールを含み、ヘテロ原子が、場合により前記アリール中に存在していてもよい、アリール、
(iii)置換および非置換のアリールアルキルを含み、ヘテロ原子が、場合により、前記アリールアルキルの前記アリールまたは前記アルキルのいずれかに存在していてもよい、アリールアルキル、または
(iv)置換および非置換のアルキルアリールを含み、ヘテロ原子が、場合により、前記アルキルアリールの前記アリール部分または前記アルキル部分のいずれかに存在していてもよい、アルキルアリールであり、
但し、
(A)R1およびR1’のうち、少なくとも1つは芳香族基を含み、
(B)R1およびR1’は、どちらも光開始基を含まず、
(b)R2およびR2’は、互いに同じであってもよく、互いに異なっていてもよく、ここで、R2およびR2’は、それぞれ互いに独立して、
(i)置換および非置換のアルキレンを含み、ヘテロ原子が、場合により前記アルキレン中に存在していてもよい、アルキレン、
(ii)置換および非置換のアリーレンを含み、ヘテロ原子が、場合により前記アリーレン中に存在していてもよい、アリーレン、
(iii)置換および非置換のアリールアルキレンを含み、ヘテロ原子が、場合により、前記アリールアルキレンの前記アリール部分または前記アルキル部分のいずれかに存在していてもよい、アリールアルキレン、または
(iv)置換または非置換のアルキルアリーレンを含み、ヘテロ原子は、場合により、前記アルキルアリーレンの前記アリール部分または前記アルキル部分のいずれかに存在していてもよい、アルキルアリーレンであり、
(c)R3は、
(i) 置換および非置換のアルキレンを含み、ヘテロ原子が、場合により前記アルキレン中に存在していてもよい、アルキレン、
(ii)置換および非置換のアリーレンを含み、ヘテロ原子が、場合により前記アリーレン中に存在していてもよい、アリーレン、
(iii)置換および非置換のアリールアルキレンを含み、ヘテロ原子が、場合により、前記アリールアルキレンの前記アリール部分または前記アルキル部分のいずれかに存在していてもよい、アリールアルキレン、または
(iv)置換または非置換のアルキルアリーレンを含み、ヘテロ原子は、場合により、前記アルキルアリーレンの前記アリール部分または前記アルキル部分のいずれかに存在していてもよい、アルキルアリーレンであり、
(d)nは、繰り返しモノマー単位の数をあらわし、
このプロセスは、
(I)式HOOC−R2−COOHの二酸と、式H2N−R3−NH2のジアミンとを反応させ、式HOOC−R2−CONH−R3−HNCO−R2’−COOHの末端が酸のオリゴアミド中間体を得ることと、
(II)前記末端が酸のオリゴアミド中間体と、式R1−OHのモノアルコールとを、
(a)次のいずれかである触媒の存在のある状態で、
(i)スズ触媒、
(ii)有機チタネート触媒、
(b)カップリング剤は存在せず、
(c)溶媒も存在しない状態で反応させ、生成物を得ることと、を含む、プロセス。 - 二酸とジアミンとを反応させ、末端が酸のオリゴアミド中間体を得る前記反応が、溶媒が存在しない状態で行われる、請求項1に記載のプロセス。
- 前記触媒が、ジブチルスズオキシド、ブチルスズ酸、ブチルスズトリス−2−エチルヘキサノエート、ジブチルスズジアセテート、ジブチルスズジラウレート、ジブチルスズビス(2−エチルヘキサノエート)、ジブチルジクロロスタンナン、ブチルトリクロロスタンナン、ジブチルスズジメトキシド、ジブチルスズジブトキシド、ジブチルスズビス(1−チオグリセロール)、モノブチルスズトリクロリド、モノブチルスズトリス(2−エチルヘキシルメルカプトアセテート)、ジブチルスズビス(2−エチルヘキシルメルカプトアセテート)、トリフェニルスズヒドロキシド、ジオクチルスズビス(2−エチルヘキシル−メルカプトアセテート)、第一スズビス(2−エチルヘキサノエート)、酸化スズ、シュウ酸第一スズ、塩化第一スズ、四塩化スズ、ブチルクロロスズジヒドロキシド、テトラ−n−ブチルチタネート、テトライソプロピルチタネート、テトラ−n−プロピルチタネート、テトラ−2−エチルヘキシルチタネート、トリエタノールアミンチタネート、テトライソノニルチタネート、またはこれらの混合物である、請求項1に記載のプロセス。
- 前記末端が酸のオリゴアミド中間体と前記モノアルコールとの前記反応が、スズ触媒または有機チタネート触媒以外の触媒が存在しない状態である、請求項1に記載のプロセス。
- このようにして調製された前記化合物は、多分散性が3以下である、請求項1に記載のプロセス。
- 組成物であって、
(I)以下の式の化合物と
(a)R1およびR1’は、互いに同じであってもよく、互いに異なっていてもよく、ここで、R1およびR1’は、
(i)置換および非置換のアルキルを含み、ヘテロ原子が、場合により前記アルキル中に存在していてもよい、アルキル、
(ii)置換および非置換のアリールを含み、ヘテロ原子が、場合により前記アリール中に存在していてもよい、アリール、
(iii)置換および非置換のアリールアルキルを含み、ヘテロ原子が、場合により、前記アリールアルキルの前記アリールまたは前記アルキルのいずれかに存在していてもよい、アリールアルキル、または
(iv)置換および非置換のアルキルアリールを含み、ヘテロ原子が、場合により、前記アルキルアリールの前記アリール部分または前記アルキル部分のいずれかに存在していてもよい、アルキルアリールであり、
但し、
(A)R1およびR1’のうち、少なくとも1つは芳香族基を含み、
(B)R1およびR1’は、どちらも光開始基を含まず、
(b)R2およびR2’は、互いに同じであってもよく、互いに異なっていてもよく、ここで、R2およびR2’は、それぞれ互いに独立して、
(i)置換および非置換のアルキレンを含み、ヘテロ原子が、場合により前記アルキレン中に存在していてもよい、アルキレン、
(ii)置換および非置換のアリーレンを含み、ヘテロ原子が、場合により前記アリーレン中に存在していてもよい、アリーレン、
(iii)置換および非置換のアリールアルキレンを含み、ヘテロ原子が、場合により、前記アリールアルキレンの前記アリール部分または前記アルキル部分のいずれかに存在していてもよい、アリールアルキレン、または
(iv)置換または非置換のアルキルアリーレンを含み、ヘテロ原子は、場合により、前記アルキルアリーレンの前記アリール部分または前記アルキル部分のいずれかに存在していてもよい、アルキルアリーレンであり、
(c)R3は、
(i)置換および非置換のアルキレンを含み、ヘテロ原子が、場合により前記アルキレン中に存在していてもよい、アルキレン、
(ii)置換および非置換のアリーレンを含み、ヘテロ原子が、場合により前記アリーレン中に存在していてもよい、アリーレン、
(iii)置換および非置換のアリールアルキレンを含み、ヘテロ原子が、場合により、前記アリールアルキレンの前記アリール部分または前記アルキル部分のいずれかに存在していてもよい、アリールアルキレン、または
(iv)置換または非置換のアルキルアリーレンを含み、ヘテロ原子は、場合により、前記アルキルアリーレンの前記アリール部分または前記アルキル部分のいずれかに存在していてもよい、アルキルアリーレンであり、
(d)nは、繰り返しモノマー単位の数をあらわす〕、
(II)0.01〜0.5重量%の量で存在するスズ化合物または有機チタネート化合物と、を含む、組成物。 - 前記スズ化合物または有機チタネート化合物が、ジブチルスズオキシド、ブチルスズ酸、ブチルスズトリス−2−エチルヘキサノエート、ジブチルスズジアセテート、ジブチルスズジラウレート、ジブチルスズビス(2−エチルヘキサノエート)、ジブチルジクロロスタンナン、ブチルトリクロロスタンナン、ジブチルスズジメトキシド、ジブチルスズジブトキシド、ジブチルスズビス(1−チオグリセロール)、モノブチルスズトリクロリド、モノブチルスズトリス(2−エチルヘキシルメルカプトアセテート)、ジブチルスズビス(2−エチルヘキシルメルカプトアセテート)、トリフェニルスズヒドロキシド、ジオクチルスズビス(2−エチルヘキシル−メルカプトアセテート)、第一スズビス(2−エチルヘキサノエート)、酸化スズ、シュウ酸第一スズ、塩化第一スズ、四塩化スズ、ブチルクロロスズジヒドロキシド、テトラ−n−ブチルチタネート、テトライソプロピルチタネート、テトラ−n−プロピルチタネート、テトラ−2−エチルヘキシルチタネート、トリエタノールアミンチタネート、テトライソノニルチタネート、またはこれらの混合物である、請求項7に記載の組成物。
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