JP2012251027A - ポリウレタンフォーム製造用強度向上剤 - Google Patents
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現状、低密度化の要望に応えるため、発泡剤としての水の使用量が増加の傾向にある。水の使用量を増加させる(非特許文献1等)ことは、フォーム製造時の発生炭酸ガス量を増加させることができ、軟質ポリウレタンフォームの密度を低下させるには有効であるが、フォームの密度が低下するとフォーム硬度が低下する。ポリウレタンフォームの硬度を向上させる具体的技術としては、使用する架橋剤の使用量を上げる方法(非特許文献1)やポリマーを樹脂中に分散させる方法(特許文献1)等があるが、このような方法では、軟質ポリウレタンフォームの伸びや引張強さのような機械物性が不十分である等の課題が残されており、硬度が向上し機械物性が維持される軟質ポリウレタンフォームが望まれている。
また、低密度化の為に、水と共に、塩化メチレンを発泡剤として用いることも提案されている。しかし、塩化メチレンは環境問題の観点から使用量の低減が求められている。そこで、モノオールやジオールをポリオールの一成分として用いる方法も提案されている。しかし、この方法では、得られるフオームの圧縮永久歪が大きくなる等、他の物性が損なわれる問題が生じる(特許文献2)。
また、本発明の第3の発明は、上記の強度向上剤(A)又は上記のポリオール組成物(H)と、有機ポリイソシアネート成分(D)とを、発泡剤、触媒及び整泡剤の存在下に反応させてなるポリウレタンフォームの製造方法である。
強度向上剤(A)の数平均分子量は、強度向上剤のハンドリング及びこの強度向上剤を用いて製造されたポリウレタンフォームの機械物性(引張強さ、圧縮強さ)の観点から、250〜800であり、好ましくは450〜790、さらに好ましくは550〜780、さらに好ましくは650〜770である。
なお、(メタ)アクリレートとは、メタクリレート及び/又はアクリレートを意味し、以下において同様である。
(1)1分子が有するカルボキシル基が2個以上である。
(2)カルボキシル基が芳香環に直接結合していない。
(1)1分子が有する芳香環の数が1個以上である。
(2)1分子が有するカルボキシル基の数が2個以上である。
(3)カルボキシル基が芳香環に直接結合している。
一般式(I)において、mは1又は2の整数を表す。
強度向上剤のハンドリング及びポリウレタンフォームの機械物性(引張強さ、引裂強さ、圧縮強さ)向上の観点から、Zには、水酸基含有化合物、アミノ基含有化合物、これらのAO付加物及びこれらとポリカルボン酸との縮合物を用いることが好ましい。
また、(A)の水酸基価が0であることは、一般式(I)中、いずれのR1もYもZも水酸基を有しないことを意味する。
炭素数2〜20の2価アルコールとしては、脂肪族ジオール(エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−及び1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール並びにネオペンチルグリコール等)及び脂環式ジオール(シクロヘキサンジオール及びシクロヘキサンジメタノール等)が挙げられる。
炭素数3〜20の3価アルコールとしては、脂肪族トリオール(グリセリン及びトリメチロールプロパン等)が挙げられる。
炭素数5〜20の4〜8価の多価アルコールとしては、脂肪族ポリオール(ペンタエリスリトール、ソルビトール、マンニトール、ソルビタン、ジグリセリン及びジペンタエリスリトール等並びに糖類(ショ糖、グルコース、マンノース、フルクトース、メチルグルコシド及びその誘導体)が挙げられる。
(A)を単独で使用する場合、すなわち(A)をポリオール(P)と併用しない場合には、(A)が水酸基を有すること、すなわち、一般式(I)中、R1、Y及びZのうち、いずれか1つ以上が水酸基を有することが好ましい。
変性ポリイソシアネートの具体例としては、カルボジイミド変性MDI等が挙げられる。
なお、上記及び以下において、部は重量部を意味する。
その他の助剤としては、着色剤(染料及び顔料)、可塑剤(フタル酸エステル及びアジピン酸エステル等)、有機充填剤(合成短繊維、熱可塑性又は熱硬化性樹脂からなる中空微小球等)、難燃剤(リン酸エステル及びハロゲン化リン酸エステル等)、老化防止剤(トリアゾール及びベンゾフェノン等)、酸化防止剤(ヒンダードフェノール及びヒンダードアミン等)等の公知の補助成分が挙げられる。
攪拌装置、温度制御装置付きのステンレス製オートクレーブに、ポリエチレングリコール(三洋化成工業株式会社製 PEG−200;数平均分子量200のポリエチレングリコール、水酸基価560)1モル、無水トリメリット酸2モル及びアルカリ触媒(N−エチルモルフォリン)0.010モルをテトラヒドロフラン(THF)2モルを仕込み、窒素雰囲気下、0.20MPa、120±10℃で1時間反応させハーフエステル化を行った。ハーフエステル化後、EO4モルを90±10℃、圧力0.50MPa以下となるよう制御しながら、5時間かけて滴下した後、90±10℃で1時間熟成した。熟成終了後、アルカリ触媒とTHFを減圧除去して、強度向上剤A−1を得た。水酸基価(mgKOH/g)=295、数平均分子量=760
冷却管、撹拌機および窒素導入管の付いた反応槽中に、THF2モルと、無水トリメリット酸2モル、PEG−200を1モル、アルカリ触媒トリエチルアミン2モルを入れ、80℃で2時間反応させた後、クロロメタン4モルを入れ、70℃で2時間反応させた。その後、分液、脱溶剤を行い、強度向上剤A−2を得た。水酸基価(mgKOH/g)=0、数平均分子量=640
実施例1において、PEG−200の1モルの代わりにエチレングリコール1モルとする以外は実施例1と同様にして、強度向上剤A−3を得た。水酸基価(mgKOH/g)=321、数平均分子量=700
実施例2において、PEG−200の1モルの代わりにエチレングリコール1モルとし、クロロメタン4モルの代わりにクロロブタン4モルとする以外は実施例2と同様にして、強度向上剤A−4を得た。水酸基価(mgKOH/g)=0、数平均分子量=750
実施例4において、クロロブタン4モルの代わりにクロロメタン4モルとする以外は実施例4と同様にして、強度向上剤A−5を得た。水酸基価(mgKOH/g)=0、数平均分子量=580
実施例1において、PEG−200の1モルの代わりにジエチレングリコール1モルとする以外は実施例1と同様にして、強度向上剤A−6を得た。水酸基価(mgKOH/g)=302、数平均分子量=750
実施例4において、エチレングリコール1モルの代わりにジエチレングリコール1モルとする以外は実施例4と同様にして、強度向上剤A−7を得た。水酸基価(mgKOH/g)=0、数平均分子量=790
実施例7において、クロロブタン4モルの代わりにクロロメタン4モルとする以外は実施例7と同様にして、強度向上剤A−8を得た。水酸基価(mgKOH/g)=0、数平均分子量=620
実施例1と同様のオートクレーブに、THF2モル、PEG−200を2モル、無水ピロメリット酸1モル及びアルカリ触媒(N−エチルモルフォリン)0.010モルを仕込み、窒素雰囲気下、0.20MPa、120±10℃で1時間反応させハーフエステル化を行った。ハーフエステル化後、EO2モルを90±10℃、圧力0.50MPa以下となるよう制御しながら、5時間かけて滴下した後、90±10℃で1時間熟成した。熟成終了後、アルカリ触媒を0.1MPaにて1時間減圧除去して、強度向上剤A−9を得た。水酸基価(mgKOH/g)=325、数平均分子量=690
実施例9において、EO2モルの代わりにEO4モルとする以外は実施例7と同様にして、強度向上剤A−10を得た。水酸基価(mgKOH/g)=288、数平均分子量=780
実施例1と同様の反応槽中に、THF2モル、無水ピロメリット酸1モル、PEG−200を2モル、トリエチルアミン2モルを入れ、80℃で2時間反応させた後、クロロブタン2モルを入れ、70℃で2時間反応させた。その後、分液、脱溶剤を行い、強度向上剤A−11を得た。水酸基価(mgKOH/g)=155、数平均分子量=720
実施例11において、クロロブタン2モルの代わりにクロロメタン2モルとする以外は実施例11と同様にして、強度向上剤A−12を得た。水酸基価(mgKOH/g)=177、数平均分子量=630
実施例9において、PEG−200の2モルの代わりにエチレングリコールを2モルとする以外は実施例9と同様にして、強度向上剤A−13を得た。水酸基価(mgKOH/g)=542、数平均分子量=410
実施例13において、EOを2モルの代わりにEOを4モルとする以外は実施例13と同様にして、強度向上剤A−14を得た。水酸基価(mgKOH/g)=447、数平均分子量=500
実施例11において、PEG−200を2モルとする代わりにエチレングリコールを2モルとする以外は実施例11と同様にして、強度向上剤A−15を得た。水酸基価(mgKOH/g)=256、数平均分子量=440
実施例15において、クロロブタンを2モルとする代わりにクロロメタンを2モルとする以外は実施例15と同様にして、強度向上剤A−16を得た。水酸基価(mgKOH/g)=317、数平均分子量=350
実施例14において、エチレングリコールを2モルとする代わりにメタノールを2モルとする以外は実施例14と同様にして、強度向上剤A−17を得た。水酸基価(mgKOH/g)=505、数平均分子量=440
実施例15において、エチレングリコールを2モルとする代わりにメタノールを2モルとする以外は実施例15と同様にして、強度向上剤A−18を得た。水酸基価(mgKOH/g)=297、数平均分子量=380
実施例16において、エチレングリコールを2モルとする代わりにメタノールを2モルとする以外は実施例16と同様にして、強度向上剤A−19を得た。水酸基価(mgKOH/g)=382、数平均分子量=290
実施例1と同様のオートクレーブに、THF2モル、ジエチレングリコール1モル、無水トリメリット酸2モル及びアルカリ触媒(N−エチルモルフォリン)0.010モルを仕込み、窒素雰囲気下、0.20MPa、100±10℃で1時間反応させハーフエステル化を行った。その後EO8モルを120±10℃、圧力0.50MPa以下となるよう制御しながら、5時間かけて滴下した後、120±10℃で1時間熟成した。熟成終了後、アルカリ触媒を0.1MPaにて1時間減圧除去して、ポリオール(B−1)を得た。水酸基価(mgKOH/g)=267、数平均分子量=840
実施例1と同様にハーフエステル化を行った。その後EO20モルを120±10℃、圧力0.50MPa以下となるよう制御しながら、5時間かけて滴下した後、120±10℃で1時間熟成した。熟成終了後、アルカリ触媒を0.1MPaにて1時間減圧除去して、ポリオール(B−2)を得た。水酸基価(mgKOH/g)=164、数平均分子量=1400
実施例13において、EO2モルとする代わりに、EO20モルとする以外は実施例13と同様にしてポリオール(B−3)を得た。水酸基価(mgKOH/g)=200、数平均分子量=1100
実施例1において、無水トリメリット酸を2モルとする代わりに、無水トリメリット酸を1モルとし、PEG−200を1モルとする代わりに、ブタノール1モルとし、EOを4モルとする代わりに、EOを3モルとする以外は実施例1と同様にしてポリオール(B−4)を得た。水酸基価(mgKOH/g)=200、数平均分子量=540
強度向上剤AまたはポリオールBを用いて、表1に示した配合処方に従って、下記の発泡条件により発泡して軟質ポリウレタンフォームを作製し、一昼夜(温度25℃、湿度50%にて24時間)放置後のフォームのコア密度(kg/m3)、硬さ(25%ILD、N/314cm2)、引裂強さ(N/cm)、引張強さ(kPa)、伸び(%)を測定した。
BOX SIZE:250mm×250mm×250mm
材質 :木材
ミキシング方法 :ハンドミキシング(必要試薬を所定の容器に必要量仕込んだ後、攪拌羽を容器中に挿入し回転数5000回転/分で6〜20秒間攪拌させる発泡方法)
ミキシング時間 :6〜20秒
撹拌羽回転数 :5000回転/分
(1)有機ポリイソシアネート成分(D−1)
TDI:NCO%=48.3(商品名:コロネートT−80、日本ポリウレタン工業株式会社製)
(2)発泡剤
発泡剤:水
(3)触媒
触媒−1:エアプロダクツジャパン株式会社製「DABCO−33LV」(トリエチレンジアミンの33重量%ジプロピレングリコール溶液)
触媒−2:オクチル酸スズ(商品名:日東化成株式会社製「ネオスタンU−28」(オクチル酸第1スズ)
(4)整泡剤
整泡剤−1:モメンティブ パフォーマンス マテリアルズ ジャパン合同会社製「L−580」
(5)ポリオール
ポリオール(P−1):グリセリンPO付加物、平均官能基数3、水酸基価56.0。
各項目の測定方法は下記の通りである。得られた結果を表1に示す。
・フォーム物性の測定方法及び単位を以下に示す。
コア密度:JIS K6400に準拠、単位はkg/m3
硬さ(25%−ILD):JIS K6400に準拠、単位はN/314cm2
伸び:JIS K6400に準拠、単位は%
引張強さ:JIS K6400に準拠、単位はkPa
引裂強さ:JIS K6400に準拠、単位はN/cm
表2に示した発泡処方に従って、下記の発泡条件により軟質ポリウレタンフォームを金型内で発泡してフォームを形成後、金型から取り出し一昼夜放置後の軟質ポリウレタンフォーム諸物性を測定した。物性の測定値も表2にそれぞれ記載した。
金型サイズ:400mm×400mm×100mm(高さ)
金型温度:65℃
金型材質:アルミ
ミキシング方法:高圧ウレタン発泡機(ポリマーエンジニアリング社製)ポリオールプレミックスとイソシアネートとを15MPaで混合
1.触媒
触媒−3:東ソー株式株式会社製「TOYOCAT ET」(ビス(ジメチルアミノエチル)エーテルの70重量%ジプロピレングリコール溶液)
2.整泡剤
整泡剤−2:エボニック デクサ ジャパン株式会社製「TEGOSTAB B8737LF2」
TDI−80(2,4−及び2,6−TDI、2,4−体の比率が80%/粗製MDI=80/20(重量比)
4.ポリオール
(1)ポリオール(P−2):グリセリンにPOとEOをブロック付加させて得られた平均官能基数3.0、水酸基価28、EO単位合計=16%のポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオール
(2)ポリオール(P−3):ペンタエリスリトールにPOとEOをブロック付加させて得られた平均官能基数4.0、水酸基価34、EO単位の合計=13.5%のポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオール中で、スチレンとアクリロニトリル(重量比:33/67)を共重合させた重合体ポリオール(重合体含量30%)。水酸基価21。
(3)ポリオール(P−4):グリセリンにPOとEOをランダム付加させて得られた平均官能基数3.0、水酸基価24のポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオール
(4)ポリオール(P−5):エチレングリコール。官能基数2.0、水酸基価1810。
(5)ポリオール(P−6):グリセリンにEOを付加させて得られた平均官能基数3.0、水酸基価841、EO単位の合計=54%のポリオキシエチレンポリオール
(6)ポリオール(P−7):ソルビトールにEOを付加させて得られた平均官能基数6.0、水酸基価1055、EO単位の合計=33%のポリオキシエチレンポリオール
・フォーム物性の測定方法及び単位を以下に示す。
コア密度 :JIS K6400に準拠、単位はkg/m3
伸び:JIS K6400に準拠、単位は%
引張強さ:JIS K6400に準拠、単位はkPa
硬さ(25%−ILD):JIS K6400に準拠、単位はN/314cm2
引裂強さ:JIS K6400に準拠、単位はN/cm
表3に示した発泡処方に従って、下記の発泡条件により硬質ポリウレタンフォームを金型内で発泡してフォームを形成し、脱型後一昼夜放置し、硬質ポリウレタンフォーム諸物性を測定した。物性の測定値も表3に記載した。
金型サイズ:400mm×400m×50mm(高さ)
金型温度:35℃
金型材質:アルミ
ミキシング方法:高圧ウレタン発泡機(ポリマーエンジニアリング社製)ポリオールプレミックスとイソシアネートとを12MPaで混合
1.触媒
触媒−4:サンアプロ株式会社製「U−CAT 1000」(アミン系触媒)
2.整泡剤
整泡剤−3:東レダウコーニング株式会社製「SF−2936F」
日本ポリウレタン工業株式会社製「ミリオネート MR−200」(ポリメリックMDI)
4.ポリオール
(1)ポリオール(P−8):エチレンジアミンにPOとEOをブロック付加させて得られた平均官能基数4、水酸基価820、EO単位の合計=37%、水酸基価820のポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオール
(2)ポリオール(P−9):グリセリン、ショ糖、トリエチルアミンの混合物にPOを付加させて得られた平均官能基数4.6、水酸基価450のポリオキシプロピレンポリオール
5.難燃剤
難燃剤−1:大八化学工業株式会社製「TMCPP」(トリス(β−クロロプロピルホスフェート
6.発泡剤
発泡剤−1:セントラル硝子株式会社製「HFC−245fa」(1,1,1,3,3,−ペンタフルオロプロパン)
密度 :JIS A9511に準拠、単位はkg/m3
圧縮強さ:JIS A9511に準拠、単位はkPa
Claims (5)
- 下記一般式(I)で表され、芳香環上の水素原子(a)であって、この水素原子(a)が結合した芳香環の炭素に隣接する二つの炭素にカルボニル基が結合している水素原子(a)を分子中に2つ有し、数平均分子量が250〜800であるポリウレタンフォーム製造用強度向上剤(A)。
- 請求項1に記載の強度向上剤(A)及びポリオール(P)を含有してなるポリウレタンフォーム製造用ポリオール組成物(H)。
- ポリオール組成物(H)の重量を基準とする強度向上剤(A)の含有量が、0.1重量%以上100重量%未満である請求項2に記載のポリウレタンフォーム製造用ポリオール組成物。
- 請求項1に記載の強度向上剤(A)と、有機ポリイソシアネート成分(D)とを、発泡剤、触媒及び整泡剤の存在下に反応させてなるポリウレタンフォームの製造方法。
- 請求項2又は3に記載のポリオール組成物(H)と、有機ポリイソシアネート成分(D)とを、発泡剤、触媒及び整泡剤の存在下に反応させてなるポリウレタンフォームの製造方法。
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