JP2012246715A - 建具 - Google Patents

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Abstract

【課題】外壁に対する設置自由度や意匠デザインの設計自由度を向上させることができる建具を提供すること。
【解決手段】上枠や縦枠6,7の屋外側において見込み片部621,721の先端を外装材W2の屋外側面と略同一見込み位置に設けることで、各枠材が外装材W2の屋外側面から大きく突出することがなく、枠材が目立たず意匠デザイン上の設計自由度の高い内付けタイプのドア枠2を構成することができる。そして、玄関ドア1の外観としては、外装材W2の開口内部側の三方に沿って見込み片部621,721の先端面が見えるだけなので、各枠材がさらに目立たず意匠性を向上させることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、建具に関し、外壁開口部に固定される枠体と、この枠体に開閉自在に支持される面材とを備えた建具に関する。
従来、玄関ドア等の外壁開口部に設けられる建具において、外壁躯体に対して屋外側から枠体を固定した半外付けタイプのものが一般的に利用されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の玄関ドアは、枠体を構成する上枠や左右の縦枠における見込み方向屋内寄りの位置に見付け方向外側に突出する固定片が設けられ、これらの固定片を躯体に固定することで外壁開口部に取り付けられるようになっている。また、外壁の屋外側面を構成するサイディング等の外装材は、上枠や縦枠における見付け方向外側の見込み面にシール材を介して接続されている。
特開2003−97151号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたような従来の半外付けタイプの建具では、枠体が外装材よりも屋外側に突出して設けられることとなるため、外観上、枠体が目立ってしまうことから、意匠デザインの制約を受けて設計自由度が高められないという問題がある。また、枠体が屋外側に突出することから、外壁面の形状(例えば、入り隅形状)や外装材の種別やサイズ等によっては枠体と干渉する可能性があり、建具を取り付けることができなかったり、建具の設置位置が制約を受けたりなどの不都合を生じることもある。
本発明の目的は、外壁に対する設置自由度や意匠デザインの設計自由度を向上させることができる建具を提供することにある。
本発明の建具は、上枠および左右の縦枠を有して外壁開口部に固定される枠体と、この枠体に開閉自在に支持される面材とを備えた建具であって、前記上枠および左右の縦枠のうち少なくとも1つの枠材は、外壁躯体に固定される枠本体部と、この枠本体部の屋外側に設けられる屋外見付け部とを有して構成され、前記屋外見付け部は、見込み方向に延びる見込み片部と、この見込み片部の屋内側端部から見付け方向外側に延びる見付け片部と、を有して断面略L字形に形成され、前記見込み片部が前記外壁躯体よりも屋外側に位置する外装材の見付け方向内側端縁に対向するとともに、当該見込み片部の屋外側端縁が前記外装材の屋外側面と略同一見込み位置まで延びて設けられ、前記見付け片部が前記外装材の屋内側面に対向して設けられていることを特徴とする。
このような本発明によれば、枠本体部の屋外側に設けられる屋外見付け部に見込み片部を形成し、この見込み片部を外装材の屋外側面と略同一見込み位置に設けることで、枠材が外装材の屋外側面から大きく突出することがなく、枠材が外壁開口部の内側に内蔵される内付けタイプの枠体を構成することができる。従って、外壁面の形状や外装材の種別やサイズ等が様々であっても、外壁や外装材と枠体との干渉を回避することができ、外壁に対する設置位置の自由度を高めることができる。さらに、枠材が外装材の屋外側面から大きく突出しないことから、枠材が目立たないようにでき、意匠デザイン上の制約を少なくして設計自由度を高めることができる。そして、当該建具を屋外側正面の外観としては、外装材の開口内部側に沿って見込み片部の先端面が見えるだけなので、枠材がさらに目立たず意匠性を向上させることができる。また、見込み片部を外装材の見付け方向内側端縁に対向させるとともに、見付け片部を外装材の屋内側面に対向させて設けることで、外装材と枠材の屋外見付け部とを所定の納まりで配置することができ、外装材の端縁と見付け片部との間にシールを施す場合にも良好な施工性を確保することができる。
この際、本発明の建具では、前記枠本体部は、前記面材の端面に対向して見込み方向に延びる本体見込み面部を有して形成され、この本体見込み面部は、前記見込み片部とフラットに設けられるかまたは当該見込み片部よりも見付け方向外側に位置して設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、屋外見付け部の見込み片部よりも見付け方向内側(面材側)に本体見込み面部が突出しないようにしたことで、建具を屋外側から見た場合に枠本体部が目立たないようにでき、建具の外観意匠性をさらに向上させることができる。
さらに、本発明の建具では、前記屋外見付け部は、前記枠本体部と別体で形成され、当該枠本体部の屋外側端部に固着具で固定されるかまたは互いの係合によって取り付けられていることが好ましい。
このような構成によれば、外装材の種別や厚さ寸法に応じた屋外見付け部を準備しておき、外装材に応じて適宜選択した屋外見付け部を枠本体部に取り付けることで、屋外側の良好な納まりを確保しつつ枠本体部を共通化することができる。
また、本発明の建具では、前記屋外見付け部の見込み片部は、切断可能に構成されるか、または当該見込み片部の屋外側先端部に基端部よりも厚さ寸法が小さい薄肉部が形成されていることが好ましい。
このような構成によれば、屋外見付け部の見込み片部を切断可能に構成しておき、外装材の厚さ寸法に応じて見込み片部の長さを調節することで、外装材との良好な納まりを確保することができる。また、見込み片部の屋外側先端部に薄肉部を形成しておけば、見込み片部の先端をさらに目立たせないようにでき、外観意匠性をさらに向上させることができる。
さらに、本発明の建具では、前記上枠および左右の縦枠のうち少なくとも1つの枠材は、外壁躯体に固定される枠本体部と、この枠本体部の屋外側に設けられる屋外見付け部と、前記枠本体部の屋内側に設けられる屋内見付け部とを有して構成され、前記屋内見付け部には、前記枠本体部よりも見込み方向屋内側に延びるとともに、前記外壁躯体よりも屋内側に位置する内装材の見付け方向内側端縁を覆うカバー部が形成されていることが好ましい。
このような構成によれば、枠本体部の屋内側に設けた屋内見付け部にカバー部を形成し、このカバー部で内装材の見付け方向内側端縁を覆うことで、内装材と屋内見付け部とを良好な納まりで配置することができるとともに、建具の屋内側における意匠性も向上させることができる。また、枠本体部よりも屋内側に延びたカバー部を設けることで、建具を屋内側から見た場合に枠本体部を目立たせないようにでき、建具の意匠性をさらに向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る建具を示す正面図である。 前記建具を示す縦断面図である。 前記建具を示す横断面図である。 前記建具における枠材の変形例を示す横断面図である。 本発明の第2実施形態に係る建具を示す正面図である。 前記建具を示す縦断面図である。 前記建具を示す横断面図である。 本発明の第3実施形態に係る建具を示す縦断面図である。 前記建具を示す横断面図である。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、第2実施形態以降において、次の第1実施形態で説明する構成部材と同じ構成部材、および同様な機能を有する構成部材には、第1実施形態の構成部材と同じ符号を付し、それらの説明を省略または簡略化する。
〔第1実施形態〕
図1〜図3において、本実施形態の建具としての玄関ドア1は、建物の外壁開口部に設けられる枠体としてのドア枠2と、このドア枠2で囲まれた内部に開閉自在に支持される面材としての扉3とを備えて構成されている。ドア枠2は、上枠4、下枠5および左右の縦枠6,7を四周枠組みして構成され、外壁Wの躯体W1に固定されている。なお、外壁Wは、壁パネル等の躯体W1と、この躯体W1の屋外側に取り付けられるサイディング等の外装材W2と、躯体W1の屋内側に取り付けられる石膏ボード等の内装材W3とを備えて構成されている。扉3は、断熱材の屋内側面および屋外側面に金属板を接着したフラッシュ扉であって、図1中、右側の側端部上下のピボットヒンジ3A,3Bを介して上枠4および下枠5に回動自在に支持されるとともに、図1中、左側の側端部の錠装置3Cが縦枠6に係合されることで閉鎖されるようになっている。このような玄関ドア1は、ドア枠2が外壁開口部の内部(外装材W2の屋外側面と内装材W3の屋内側面との間の見込み寸法内)に内蔵され、図1に示すように、ドア枠2が目立たない外観を備えた内付けタイプの建具である。
図2に示すように、上枠(枠材)4は、躯体W1に固定される上枠本体(枠本体部)41と、この上枠本体41の屋外側に設けられる屋外見付け部としてのアングル材42とを有して構成されている。上枠本体41は、それぞれアルミ形材製の屋内部材41Aおよび屋外部材41Bと、これらを連結する樹脂製の断熱部材41Cとを有して構成されている。屋内部材41Aは、断熱部材41Cよりも見込み方向屋内側に延びる見込み面部411と、この見込み面部411から下方に延びて気密材43を保持する気密材保持部412と、見込み面部411から上方に延びて内装材W3の屋外側面に当接する当接片部413と、見込み面部411に連続して屋内側に延びて内装材W3の下端縁を覆うカバー部414とを有して形成されている。屋外部材41Bは、全体中空状に形成されるとともに、躯体W1の下方に対向する上面部415と、この上面部415の下方に対向して見込み方向に延びる見込み面部(本体見込み面部)416と、この見込み面部416よりも一段下がって見込み方向屋外側に延びる第2見込み面部417と、第2見込み面部417および上面部415の屋外端を連結して上下に延びる屋外面部418と、屋外面部418に連続して上方に延びて躯体W1に固定される固定片部419とを有して形成されている。
アングル材42は、断面略L字形に形成され、第2見込み面部417に連続して見込み方向屋外側に延びる見込み片部421と、この見込み片部421の屋内側端部から上方(見付け方向外側)に延びる見付け片部422とを有して形成され、見付け片部422が上枠本体41の屋外面部418に固着具であるビス44で固定されている。見込み片部421は、外装材W2の下端縁(見付け方向内側端縁)に対向するとともに、見込み片部421の屋外側端縁が外装材W2の屋外側面と略同一見込み位置まで延び、具体的には外装材W2の屋外側面よりも1mm〜数ミリ程度だけ屋外側に突出して設けられている。この見込み片部421と外装材W2の下端縁との間には、バックアップ材W4およびシール材W5が介挿され、シール材W5によって、外壁Wと上枠4との間の止水性が確保されている。見付け片部422は、その少なくとも一部である上端側部分が外装材W2の屋内側面に所定の間隔を介して対向して設けられている。また、上枠本体41の見込み面部416は、アングル材42の見込み片部421よりも上方(見付け方向外側)に位置して設けられており、この見込み面部416と扉3の上端面とが所定の間隔を介して対向するとともに、見込み面部416には、ピボットヒンジ3Aの回動軸を支持する軸受けが設けられている。
下枠5は、アルミ形材製の一体成形部材であって、床スラブ等の躯体に載置されるとともに、屋内外の床材F1,F2とシール材W5を介して接続されている。この下枠5の上面にピボットヒンジ3Bが固定されている。
図3に示すように、縦枠(枠材)6は、躯体W1に固定される縦枠本体(枠本体部)61と、この縦枠本体61の屋外側に設けられる屋外見付け部としてのアングル材62と、縦枠本体61の屋内側に設けられる屋内見付け部としての縦枠アタッチメント63とを有して構成されている。縦枠本体61は、第1縦枠本体6Aおよび第2縦枠本体6Bで構成されるとともに、第1縦枠本体6Aは、それぞれアルミ形材製の屋内部材61Aおよび屋外部材61Bと、これらを連結する樹脂製の断熱部材61Cとを有し、屋内部材61Aは、断熱部材61Cよりも見込み方向屋内側に延びる見込み面部611を有して形成され、屋外部材61Bは、断熱部材61Cよりも見込み方向屋外側に延びる見込み面部(本体見込み面部)612と、この見込み面部612の屋外端から見付け方向外側に延びて躯体W1に固定される固定片部613とを有して形成されている。一方、第2縦枠本体6Bは、それぞれアルミ形材製の屋内部材61Dおよび屋外部材61Eと、これらを連結する樹脂製の断熱部材61Fとを有し、屋内部材61Dは、第1縦枠本体6Aの見込み面部611に対向する見込み面部614と、この見込み面部614から見付け方向内側に延びて気密材64を保持する気密材保持部615と、見込み面部614に連続して内装材W3の屋外側面に当接する当接片部616とを有して形成され、屋外部材61Eは、全体中空状に形成されるとともに、第1縦枠本体6Aの見込み面部612に当接する側面部617と、この側面部617の見付け方向内側に対向して見込み方向に延びる見込み面部(本体見込み面部)618と、側面部617および見込み面部618の屋外端を連結して見付け方向に延びる屋外面部619とを有して形成されている。
アングル材62は、断面略L字形に形成され、見込み面部612に連続して見込み方向屋外側に延びる見込み片部621と、この見込み片部621の屋内側端部から見付け方向外側に延びる見付け片部622とを有して形成され、見付け片部622が第1縦枠本体6Aの固定片部613に固着具であるビス65で固定されている。見込み片部621は、外装材W2の側端縁(見付け方向内側端縁)に対向するとともに、見込み片部621の屋外側端縁が外装材W2の屋外側面と略同一見込み位置まで延び、具体的には外装材W2の屋外側面よりも1mm〜数ミリ程度だけ屋外側に突出して設けられている。この見込み片部621と外装材W2の側端縁との間には、バックアップ材W4およびシール材W5が介挿され、シール材W5によって、外壁Wと縦枠6との間の止水性が確保されている。見付け片部622は、その少なくとも一部である見付け方向外側部分が外装材W2の屋内側面に所定の間隔を介して対向して設けられている。また、アングル材62の見込み片部621と第1縦枠本体6Aの見込み面部612とは、互いに略フラット、つまり略同一見付け位置に設けられている。また、第2縦枠本体6Bには、錠装置3Cと係合して扉3を施錠する錠受けが設けられている。
縦枠アタッチメント63は、第2縦枠本体6Bの気密材保持部615および当接片部616に係合する係合部631と、気密材保持部615の先端と略同一見付け位置から見込み方向に沿って当接片部616よりも屋内側に延びて内装材W3の見付け方向内側の側端縁を覆うカバー部632とを有して形成されている。
図3中、左側の縦枠(枠材)7は、躯体W1に固定される縦枠本体(枠本体部)71と、この縦枠本体71の屋外側に設けられる屋外見付け部としてのアングル材72と、縦枠本体71の屋内側に設けられる屋内見付け部としての縦枠アタッチメント73とを有して構成されている。縦枠本体71は、それぞれアルミ形材製の屋内部材71Aおよび屋外部材71Bと、これらを連結する樹脂製の断熱部材71Cとを有して構成されている。屋内部材71Aは、断熱部材71Cよりも見込み方向屋内側に延びる固定面部711と、この固定面部711よりも見付け方向内側に延びて気密材74を保持する気密材保持部712と、固定面部711に連続しかつ気密材保持部712に対向して内装材W3の屋外側面に当接する当接片部713とを有して形成されている。屋外部材71Bは、全体中空状に形成され、断熱部材71Cよりも見込み方向屋外側に延びる見込み面部(本体見込み面部)714と、この見込み面部714の見付け方向外側に対向する側面部715と、見込み面部714および側面部715の屋外端を連結して見付け方向に延びる屋外面部716と、屋外面部716に連続して見付け方向外側に延びて躯体W1に固定される固定片部717とを有して形成されている。
アングル材72は、断面略L字形に形成され、見込み面部714に連続して見込み方向屋外側に延びる見込み片部721と、この見込み片部721の屋内側端部から見付け方向外側に延びる見付け片部722とを有して形成され、見付け片部722が縦枠本体71の屋外面部716に固着具であるビス75で固定されている。見込み片部721は、外装材W2の側端縁(見付け方向内側端縁)に対向するとともに、見込み片部721の屋外側端縁が外装材W2の屋外側面と略同一見込み位置まで延び、具体的には外装材W2の屋外側面よりも1mm〜数ミリ程度だけ屋外側に突出して設けられている。この見込み片部721と外装材W2の側端縁との間には、バックアップ材W4およびシール材W5が介挿され、シール材W5によって、外壁Wと縦枠7との間の止水性が確保されている。見付け片部722は、その少なくとも一部である見付け方向外側部分が外装材W2の屋内側面に所定の間隔を介して対向して設けられている。また、アングル材72の見込み片部721と縦枠本体71の見込み面部714とは、互いに略フラット、つまり略同一見付け位置に設けられている。
縦枠アタッチメント73は、縦枠本体71の気密材保持部712および当接片部713に係合する係合部731と、気密材保持部712の先端と略同一見付け位置から見込み方向に沿って当接片部713よりも屋内側に延びて内装材W3の見付け方向内側の側端縁を覆うカバー部732とを有して形成されている。
なお、本実施形態の枠材としては前述のものに限らず、図4に示すような各種形態を有していてもよく、縦枠6を例にして変形例を説明する。
図4(A)に示す縦枠6では、前記縦枠本体(第1縦枠本体6Aおよび第2縦枠本体6B)61とアングル材(屋外見付け部)62とが一体化され、固定片部613の一部によって見付け片部622が構成されている。また、図4(A)の場合には、前記外装材W2よりも見込み方向厚さ寸法が大きな外装材W2が用いられ、見込み片部621の長さ寸法が長く形成されるとともに、見込み片部621の先端部を適宜な長さだけ切断することで、図3の外装材W2に対しても同一の縦枠6が利用できるようになっている。
図4(B)に示す縦枠6では、アングル材62における見込み片部621の屋外側先端部に基端部(見付け片部622側の端部)よりも厚さ寸法が小さい薄肉部623が形成されている。
図4(C)に示す縦枠6では、アングル材62の見付け片部622に代えて係合片部624,625が形成され、見込み面部612の屋外端および固定片部613に対して係合片部624,625を係合させることで、アングル材62が取り付けられるようになっている。
以上のような本実施形態によれば、上枠4および縦枠6,7の屋外側において見込み片部421,621,721の先端を外装材W2の屋外側面と略同一見込み位置に設けることで、各枠材が外装材W2の屋外側面から大きく突出することがなく、枠材が目立たず意匠デザイン上の設計自由度の高い内付けタイプのドア枠2を構成することができる。そして、玄関ドア1の外観としては、外装材W2の開口内部側の三方に沿って見込み片部421,621,721の先端面が見えるだけなので、各枠材がさらに目立たず意匠性を向上させることができる。また、上枠4において、見込み片部421の屋内側に位置する第2見込み面部417を見込み片部421とフラットに設けるとともに、見込み面部416を見込み片部421よりも上方に設けたり、縦枠6,7において、見込み片部621,721の屋内側に位置する見込み面部612,714を見込み片部621,721とフラットに設けたりすることで、上枠本体41や縦枠本体61,71が目立たないようにでき、玄関ドア1の外観意匠性をさらに向上させることができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態に係る建具としての玄関ドア1Aを図5〜図7に基づいて説明する。
本実施形態の玄関ドア1Aは、袖窓部8を備えた片袖付きのドアである点と、袖窓部8側(図7の右側)の縦枠6の構成とが第1実施形態と相違し、その他の各部位は、第1実施形態の玄関ドア1と略同様に構成されている。以下、相違点を詳しく説明する。
袖窓部8は、上枠4と下枠5とに渡って架設される方立81と、上枠4に固定される袖上枠82と、下枠5に固定される袖下枠83と、これらと縦枠6との内部に保持されるガラスパネル84とを備えて構成されている。
方立81は、方立本体811と、この方立本体811に係合される押縁812とを備え、方立本体811から見付け方向縦枠6側に延びる保持片813と押縁812との間に気密材85を介してガラスパネル84の側端縁を保持するように構成されている。また、方立本体811のガラスパネル84と反対側には、扉3に当接可能な気密材86を保持する気密材保持部814が形成されている。袖上枠82は、上枠4の見込み面部411,416に固定される袖上枠本体821と、この袖上枠本体821に係合される押縁822とを備え、袖上枠本体821から下方に延びる保持片823と押縁822との間に気密材85を介してガラスパネル84の上端縁を保持するように構成されている。なお、上枠4において、袖窓部8の範囲では、第1実施形態の図2に示した気密材保持部412が切断除去されている。袖下枠83は、下枠5の上面に固定されるとともに上方に開口した断面コ字形に形成され、コ字形開口部分に気密材85を介してガラスパネル84の下端縁を保持するように構成されている。
縦枠(枠材)6は、躯体W1に固定される縦枠本体(枠本体部)66と、この縦枠本体66の屋外側に設けられる第1実施形態と共通のアングル材62と、縦枠本体66の屋内側に設けられる第1実施形態と共通の縦枠アタッチメント63とを有して構成されている。縦枠本体66は、見付け方向内側(ガラスパネル84側)に開口した開口部661を有して断面略コ字形に形成されるとともに、それぞれアルミ形材製の屋内部材66Aおよび屋外部材66Bと、これらを連結する樹脂製の断熱部材66Cとを有して構成されている。屋内部材66Aは、断熱部材66Cよりも見込み方向屋内側に延びる側面部662と、この側面部662から見付け方向内側に延びる係合片部663と、側面部662に連続して内装材W3の屋外側面に当接する当接片部664とを有して形成されている。屋外部材66Bは、断熱部材66Cよりも見込み方向屋外側に延びる側面部665と、この側面部665に対向する見込み面部(本体見込み面部)666と、見込み面部666および側面部665の屋外端を連結する屋外面部667と、屋外面部667に連続して見付け方向外側に延びて躯体W1に固定される固定片部668とを有して形成されている。アングル材62は、その見付け片部622が屋外面部667に固着具であるビス65で固定され、縦枠アタッチメント63は、係合片部663と当接片部664とに係合して取り付けられている。また、係合片部663と見込み面部666との間に気密材85を介してガラスパネル84の側端縁が保持されている。また、アングル材62の見込み片部621と縦枠本体66の見込み面部666とは、互いに略フラット、つまり略同一見付け位置に設けられている。
このような第2実施形態の玄関ドア1Aにおいても第1実施形態と同様の効果を奏することができるとともに、片袖付きの玄関ドア1Aを構成する部材の多くが第1実施形態の袖無しの玄関ドア1と共通化できることから、部材種類を少なくしつつ製品バリエーションを多様化することができる。すなわち、片袖付きの玄関ドア1Aに限らず、袖窓部8が扉3の両側に設けられた両袖付きのドアや、扉3を2枚有した親子扉タイプのドアなど、多様な製品群において、部材の共通化を図って製造コストを抑制することができる。
〔第3実施形態〕
次に、本発明の第3実施形態に係る建具としての玄関ドア1Bを図8、図9に基づいて説明する。
本実施形態の玄関ドア1Bは、第2実施形態の玄関ドア1Aと同様に袖窓部8を備えた片袖付きのドアであって、上枠4の構成と扉3側の縦枠7の構成とが第2実施形態と相違し、その他の各部位は、前記実施形態と略同様に構成されている。以下、相違点を詳しく説明する。
上枠(枠材)4は、前記第1、第2実施形態と略同様の上枠本体41およびアングル材42を有するとともに、上枠本体41は、扉3の範囲に設けられる第2上枠本体45と、袖窓部8の範囲に設けられる押縁46とを有して構成されている。上枠本体41は、前記実施形態よりも見込み面部416が上方に位置して設けられ、第2見込み面部417との段差が大きく形成されているとともに、前記気密材保持部412が有さずに形成されている。第2上枠本体45は、上枠本体41に係合して取り付けられ、見込み面部411の下方に位置する屋内部材45Aと、見込み面部416の下方に位置する屋外部材45Bと、これらを連結する樹脂製の断熱部材45Cとを有して構成されている。屋外部材45Bは、その下端縁が第2見込み面部417とフラットか、または第2見込み面部417よりも上方に位置して設けられている。屋内部材45Aは、第2見込み面部417よりも下方まで延びて扉3の屋内側面に対向可能に設けられ、この屋内部材45Aの屋外側面に気密材43が取り付けられている。一方、押縁46は、上枠本体41の屋内部材41Aに係合して取り付けられるとともに、その下端縁が、第2見込み面部417とフラットか、または第2見込み面部417よりも上方に位置して設けられ、これらの押縁46と第2見込み面部417との間に気密材85を介してガラスパネル84の側端縁が保持されている。
縦枠(枠材)7は、躯体W1に固定される縦枠本体(枠本体部)76と、この縦枠本体76の屋外側に設けられる第1実施形態と共通のアングル材72と、縦枠本体76の屋内側に設けられる第1実施形態と共通の縦枠アタッチメント73とを有して構成されている。縦枠本体76は、それぞれアルミ形材製の屋内部材76Aおよび屋外部材76Bと、これらを連結する樹脂製の断熱部材76Cとを有して構成されている。屋内部材76Aは、断熱部材76Cよりも見込み方向屋内側に延びる見込み面部761と、この見込み面部761よりも見付け方向内側に延びて気密材74を保持する気密材保持部762と、見込み面部761に連続しかつ気密材保持部762に対向して内装材W3の屋外側面に当接する当接片部763とを有して形成されている。屋外部材76Bは、断熱部材76Cよりも見込み方向屋外側に延びる見込み面部(本体見込み面部)764と、この見込み面部764の屋外端から見付け方向外側に延びて躯体W1に固定される固定片部765とを有して形成されている。アングル材72は、その見付け片部722が固定片部765に固着具であるビス75で固定され、縦枠アタッチメント73は、気密材保持部762と当接片部763とに係合して取り付けられている。また、アングル材72の見込み片部721と縦枠本体76の見込み面部764とは、互いに略フラット、つまり略同一見付け位置に設けられている。
このような第3実施形態の玄関ドア1Bにおいても第1および第2実施形態と同様の効果を奏することができるとともに、袖窓部8の範囲において、上枠4の第2見込み面部417よりも下方に第2実施形態の袖上枠82のような部材が突出しないことから、玄関ドア1Bの外観意匠性をさらに向上させることができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態においては、玄関ドア1,1A,1Bを例示したが、本発明の建具としては、玄関ドアに限らず、勝手口等に利用されるドアであってもよいし、外開き形式の窓などであってもよい。また、面材の開閉形式は、特に限定されず、外開き形式以外の各種開閉形式が適用可能である。
また、本発明の建具は、前記第2実施形態で例示したように、片袖付きのドアであってもよいし、両袖付きのドアや、親子扉タイプのドアであってもよく、さらには、扉3の上方に無目等の横材で仕切られた上部窓が設けられたものであってもよい。
また、前記実施形態では、フラットな壁面の外壁Wに玄関ドア1,1A,1Bが設けられる形態を例示したが、建具が設けられる外壁面としては、入り隅形状や出隅形状であってもよいし、建具の直上に庇等が設置されていてもよい。この際、例えば、縦枠が外壁面の入り隅近傍に位置する場合には、この縦枠における屋外見付け部(アングル材62,72)を省略してもよいし、上枠の直上に庇等が位置する場合には、この上枠における屋外見付け部(アングル材42)を省略してもよい。
すなわち、本発明における屋外見付け部は、ドア枠2(枠体)を構成する上枠4、下枠5および左右の縦枠6,7のうち、少なくとも1つの枠材に設けられていればよく、このため、下枠5を含む四周全ての枠材に屋外見付け部が設けられていてもよい。
また、前記実施形態では、見込み片部621の長さ寸法が長く形成されるとともに、見込み片部621の先端部を適宜な長さだけ切断することで、見込み方向厚さ寸法が異なる複数種類の外装材(図3、図4の外装材W2)に対しても同一の縦枠6が利用できるようにしたが、これに限ることなく、見込み方向における見込み片部621の長さ寸法が異なるものを複数種類準備しておき、外装材の見込み方向厚さ寸法に合ったものを適宜使ってもよい。
この場合、見込み方向における見込み片部621の長さ寸法が異なるアングル材62を複数種類準備しておくことで、縦枠本体61は共通部材として利用できアングル材62のみの交換だけで済ますことができる。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
1,1A,1B…玄関ドア(建具)、2…ドア枠(枠体)、3…扉(面材)、4…上枠(枠材)、6,7…縦枠(枠材)、41…上枠本体(枠本体部)、42,62,72…アングル材(屋外見付け部)、44,65,75…ビス(固着具)、61,66,71,76…縦枠本体(枠本体部)、63,73…縦枠アタッチメント(屋内見付け部)、416,612,618,666,714,764…見込み面部(本体見込み面部)、421,621,721…見込み片部、422,622,722…見付け片部、623…薄肉部、632,732…カバー部、W…外壁、W1…躯体、W2…外装材、W3…内装材。

Claims (5)

  1. 上枠および左右の縦枠を有して外壁開口部に固定される枠体と、この枠体に開閉自在に支持される面材とを備えた建具であって、
    前記上枠および左右の縦枠のうち少なくとも1つの枠材は、外壁躯体に固定される枠本体部と、この枠本体部の屋外側に設けられる屋外見付け部とを有して構成され、
    前記屋外見付け部は、見込み方向に延びる見込み片部と、この見込み片部の屋内側端部から見付け方向外側に延びる見付け片部と、を有して断面略L字形に形成され、
    前記見込み片部が前記外壁躯体よりも屋外側に位置する外装材の見付け方向内側端縁に対向するとともに、当該見込み片部の屋外側端縁が前記外装材の屋外側面と略同一見込み位置まで延びて設けられ、前記見付け片部が前記外装材の屋内側面に対向して設けられている建具。
  2. 前記枠本体部は、前記面材の端面に対向して見込み方向に延びる本体見込み面部を有して形成され、この本体見込み面部は、前記見込み片部とフラットに設けられるかまたは当該見込み片部よりも見付け方向外側に位置して設けられている請求項1に記載の建具。
  3. 前記屋外見付け部は、前記枠本体部と別体で形成され、当該枠本体部の屋外側端部に固着具で固定されるかまたは互いの係合によって取り付けられている請求項1または請求項2に記載の建具。
  4. 前記屋外見付け部の見込み片部は、切断可能に構成されるか、または当該見込み片部の屋外側先端部に基端部よりも厚さ寸法が小さい薄肉部が形成されている請求項1から請求項3のいずれかに記載の建具。
  5. 前記上枠および左右の縦枠のうち少なくとも1つの枠材は、外壁躯体に固定される枠本体部と、この枠本体部の屋外側に設けられる屋外見付け部と、前記枠本体部の屋内側に設けられる屋内見付け部とを有して構成され、
    前記屋内見付け部には、前記枠本体部よりも見込み方向屋内側に延びるとともに、前記外壁躯体よりも屋内側に位置する内装材の見付け方向内側端縁を覆うカバー部が形成されている請求項1から請求項4のいずれかに記載の建具。
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