JP2012245860A - 揺動式車両のステップ装置 - Google Patents

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義樹 高橋
Masayuki Fujita
昌之 藤田
Shunichi Miyagishi
俊一 宮岸
Futoshi Miyagawa
太 宮川
Kazunari Iguchi
一成 井口
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Abstract

【課題】二人乗り用の揺動式車両の車体の左右両側部に,シートの後部に跨座する添乗者用のピリオンステップを配設したステップ装置において,ピリオンステップに載せた添乗者の脚がパワーユニットと干渉することを回避できるようにする。
【解決手段】左右一対の後輪Wrを支持しながらそれを駆動するパワーユニットPに,前輪Wfを操向可能に支持すると共に乗車用シート7を有してローリング可能に連結される車体Sの左右両側部に,シート7の後部に跨座する添乗者用のピリオンステップ12を配設した揺動式車両のステップ装置であって,ピリオンステップの脚乗せ面の後方且つ上方に,添乗者の脚の後方移動を規制する脚規制部材13を配設した。
【選択図】 図3

Description

本発明は,左右一対の後輪を支持しながらそれを駆動するパワーユニットに,前輪を操向可能に支持すると共に乗車用シートを有してローリング可能に連結される車体の左右両側部に,前記シートの後部に跨座する添乗者用のピリオンステップを配設した,揺動式車両のステップ装置に関する。
揺動式車両として,左右一対の後輪を支持しながらそれを駆動するパワーユニットと,単一の前輪を操向可能に支持すると共に乗車用シートを有してローリング可能に連結される車体とを備えた揺動式自動三輪車が,例えば下記特許文献1に開示されるように公知である。
実開昭59−94986号公報
従来の揺動式自動三輪車は,操縦者のみが乗る一人乗り用に構成されている。これを操縦者と添乗者の二人乗り用とする場合には,車体後部の左右両側部に,シートの後部に跨座する添乗者用のピリオンステップを配設する必要がある。ところで,車体の後方には,左右一対の後輪を有するパワーユニットが存在するため,車体の後部にピリオンステップを配設すると,ピリオンステップと後輪が近くなり,添乗者に多少とも不安感を与えることが考えられる。
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,二人乗り用の揺動式自動三輪車の車体の左右両側部に,シートの後部に跨座する添乗者用のピリオンステップを配設したステップ装置において,添乗者が安心してピリオンステップを使用し得るようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は,左右一対の後輪を支持しながらそれを駆動するパワーユニットに,前輪を操向可能に支持すると共に乗車用シートを有してローリング可能に連結される車体の左右両側部に,前記シートの後部に跨座する添乗者用のピリオンステップを配設した,揺動式自動三輪車のステップ装置であって,前記ピリオンステップの脚乗せ面の後方且つ上方に,添乗者の脚の後方移動を規制する脚規制部材を配設したことを第1の特徴とする。尚,前記脚規制部材は,踵,ふくらはぎ等,下肢の膝下部分の後方移動を規制し得るものを含む。
また本発明は,第1の特徴に加えて,前記脚規制部材の上縁部を,車体外側方下向きに傾斜した斜面に形成したことを第2の特徴とする。
さらに本発明は,第1又は第2の特徴に加えて,前記ピリオンステップが,車体の外側方へ張り出して添乗者の脚を乗せる使用位置と,この使用位置より車体側に退去した不使用位置との間を移動可能であり,このピリオンステップの使用位置及び不使用位置への移動に応じて前記脚規制部材が車体の外側方へ張り出して前記脚の後方移動を規制する作動位置及び,この作動位置より車体側に退去した不作動位置へと移動するように,該脚規制部材を前記ピリオンステップに連動させたことを第3の特徴とする。
さらにまた本発明は,第3の特徴の何れかに加えて,車体のフレーム部に前記ピリオンステップを,前記使用位置及び不使用位置間で回動し得るように軸支すると共に,このピリオンステップに前記脚規制部材を支持させて,前記ピリオンステップの使用位置から不使用位置への回動に応じて前記脚規制部材を作動位置から不作動位置へと回動させるようにしたことを第4の特徴とする。
さらにまた本発明は,第1〜第4の何れかに加えて,前記脚規制部材を,これが車両後方に向けて外力を受けたとき車体側へ変位し得るように,車体もしくは前記ピリオンステップに取り付けたことを第5の特徴とする。
ピリオンステップの脚乗せ面の後方且つ上方に,添乗者の脚の後方移動を規制する脚規制部材を配設した
本発明の第1の特徴によれば,シートの後部に跨座した添乗者が脚をピリオンステップに乗せると,その脚の後方移動を脚規制部材が規制することになり,これにより添乗者が安心してピリオンステップを使用することを可能にしながら,ピリオンステップのレイアウトの自由度を広げることができる。
本発明の第2の特徴によれば,添乗者のピリオンステップへの脚乗せに際して,誤って脚規制部材に脚を乗せた場合には,脚規制部材の上縁部の斜面が脚の乗せ心地を悪くすることで,脚が脚規制部材に乗ったことを添乗者に感知させ,脚をピリオンステップに適正に乗せることを促すことができる。
本発明の第3の特徴によれば,ピリオンステップを使用しない場合,ピリオンステップを使用位置から車体側に寄った不使用位置へと移動させれば,それに連動して脚規制部材も作動位置から車体側に寄った不作動位置へと移動させることができ,これによりピリオンステップ及び脚規制部材の車体外側方への張り出し量を少なくして外観を良好にすることができる。しかも,ピリオンステップの使用位置及び不使用位置への移動に連動して脚規制部材は作動位置及び不作動位置へと移動するので,ピリオンステップ及び脚規制部材の一方の移動操作を行うだけで,他方を自動的に移動させることができ,操作性が良好である。
本発明の第4の特徴によれば,車体のフレーム部にピリオンステップを,使用位置及び不使用位置間で回動し得るように軸支すると共に,このピリオンステップに脚規制部材を支持させるという,簡単な構造によりピリオンステップ及び脚規制部材間を連動させることができる。
本発明の第5の特徴によれば,車両前方から脚規制部材に障害物が接触したときには,脚規制部材は,車体側に変位して障害物からの衝撃を回避すると共に,脚規制部材の損傷を防ぐことができる。
本発明の実施形態に係る揺動式自動三輪車の左側面図。 同自動三輪車の背面図。 同自動三輪車のピリオンステップの使用状態を示す,その周辺部の拡大斜視図。 上記ピリオンステップの不使用状態を示す,図4との対応図。 図1の5−5線拡大断面図。 図5の6−6線断面図でピリオンステップの使用状態を示す。 上記ピリオンステップの不使用状態を示す,図6との対応図。
以下,本発明の実施形態について添付図面に基づき説明する。尚,以下の説明中,前後左右とは,自動三輪車を基準にして言うものとする。
先ず図1〜図3において,自動三輪車Tは,単一の前輪Wfを操向可能に支持する車体Sと,左右一対の後輪Wr,Wrを支持しながらそれらを駆動する,エンジン及び伝動装置を含むパワーユニットPとを備え,車体Sは,パワーユニットPにローリングジョイントJrを介して連結される。このローリングジョイントJrは,車体後部Srに車幅方向のスイングピボット軸1を介して上下揺動自在に連結するジョイントケース2と,このジョイントケース2に,車両の前後方向に沿って前上がりに傾斜したローリング軸線Y周りに相対回動し得るよう嵌合,連結されるジョイント軸3とで構成され,このジョイント軸3にパワーユニットPが連結される。またジョイントケース2は,懸架装置4を介して車体Sに連結され,懸架装置4に設けられるクッションユニットにより下方へ付勢される。したがって,車体SはパワーユニットPに対してローリング軸線Y周りに左右ローリング(図2参照)が可能であり,またパワーユニットPは,スイングピボット軸1周りに上下揺動が可能である。
車体Sは,前輪Wf,操向ハンドル6及び計器類を配設する車体前部Sfと,この車体前部Sfの下端部から後方に延びるフロア部Smと,このフロア部Smの後端部から立ち上がってパワーユニットPを覆うようにして後方へ延びる車体後部Srとからなっており,車体後部Srの上面にその略前後長にわたって乗車用のシート7が配設される。このシート7は,操縦者と添乗者の二人が跨座し得るようタンデム型に構成される。
図1及び図3に示すように,フロア部Smから車体後部Srの下部にわたりその左右両側部には,操縦者が脚を乗せる平坦なメインステップ8と,このメインステップ8に後上がりの斜面9を経て後方に延びるサブステップ10とが形成される。このサブステップ10は,メインステップ8よりも幅狭になっている。
また図3〜図5に示すように,車体後部Srの左右両側部には,サブステップ10の外側方へ張り出して添乗者の脚L(図5参照)を乗せ得るピリオンステップ12と,このピリオンステップ12の足乗せ面12aの後方且つ上方にあって,添乗者の脚の後方移動を規制する脚規制部材13とが配設される。
次に,このピリオンステップ12及び脚規制部材13の取り付け構造について,図5〜図7を参照しながら説明する。尚,左右のピリオンステップ12及び脚規制部材13の取り付け構造は対称的に構成されるので,左側のものについてのみ説明する。
ピリオンステップ12は,その上面即ち脚乗せ面12aに凹凸の滑り止めを施した平板状をなすもので,これにはその内端面より突出するステップホルダ14が固着されている。このステップホルダ14は,先端に前後一対の連結壁15a,15bよりなる連結部15を有しており,その連結部15は,車体Sの開口部11を貫通して車体S内に突入して,車体S内のフレーム部材Fに溶接されるブラケット16を連結壁15a,15bで前後から挟むように配置される。そして連結壁15a,15bは,前後方向へ水平に延びる第1枢軸18を介してブラケット16に連結される。第1枢軸18はボルトで構成される。
而して,ピリオンステップ12は,添乗者等が手又は脚により,第1枢軸18を中心にして使用位置A及び不使用位置B間を回動可能であり,その使用位置Aは,図3,図5及び図6に示すように,ピリオンステップ12が脚乗せ面12aを前記サブステップ10と面一にして車体Sの外側方へ略水平に張り出した位置であり,不使用位置Bは,図4及び図7に示すように,ピリオンステップ12が使用位置Aより車体S側に退去した位置,図示例では,サブステップ10の上方へ起立退去した位置である。ピリオンステップ12の使用位置Aは,ステップホルダ14がブラケット16の外端に形成されるストッパ面19に当接することで規制される。
前記連結部15の背面には支持部20が一体に形成されている。この支持部20は,前記連結部15の背面に連なって前後方向に延びる基軸部20aと,この基軸部20aの先端から車体Sの中心側へ屈曲して延出する斜め延出部20bとよりなっており,この支持部20によって前記脚規制部材13が次のように支持される。
脚規制部材13も平板状をなしており,その車体S側の内端下部には,前方に向かって突出する棒状のステー21が一体的に固設されており,このステー21は,上下一対の連結壁23a,23aと,これら連結壁23a,23aの外側縁部を相互に連結するストッパ壁23bとを有する連結部23を前端に備えている。その連結壁23a,23aは,前記支持部20の基軸部20aを上下から挟むように配置され,そして上下方向に延びる第2枢軸25を介して基軸部20aに連結される。第2枢軸25はボルトで構成される。
またストッパ壁23bには前後方向に長い長孔24が設けられ,頭部をストッパ壁23bの外側面に当接させて上記長孔24を貫通する支柱27が前記斜め延出部20bに螺着され,その際,支柱27には,ストッパ壁23b及び斜め延出部20b間で圧縮されるコイル状の戻しばね26が装着される。上記支柱27はボルトで構成される。
而して,脚規制部材13は,第2枢軸25を中心にして,使用位置Aのピリオンステップ12上に乗せた添乗者の脚Lの踵に対向するように起立する作動位置C(図3,図5,図6参照)と,この作動位置Cより車体S側へ逃げる後退位置E(図5参照)との間を回動可能であり,その作動位置Cは,ストッパ壁23bが支持部20の基軸部20a外側面に当接することで規制され,前記戻しばね26の弾発力は,脚規制部材13を上記作動位置Cに保持するようにストッパ壁23bに作用する。
脚規制部材13が作動位置Cに保持される状態では,棒状のステー21は,第1枢軸18と略同軸上に配置されるようになっている。したがって,ピリオンステップ12が使用位置Aから不使用位置Bへと回動されると,その回動力は,ピリオンステップ12からステップホルダ14,支持部20,第2枢軸25,連結部15及びステー21を介して脚規制部材13へと伝達し,第1枢軸18を略中心にして,作動位置Cより車体S側へ寄った不作動位置D(図4,図7参照)へと回動することになる。図示例では,脚規制部材13は,その一部が車体後部Srの下部後端より内方へ隠れるようになっている。
脚規制部材13は,作動位置Cを占めるとき,その上縁部が外側方下向きに傾斜する斜面13aとなるように形成される。
次に,この実施形態の作用について説明する。
自動三輪車Tに二人乗りする際には,シート7の前部に跨座した操縦者は,メインステップ8を脚乗せに使用し,シート7の後部に跨座した添乗者は,使用位置Aに回動したピリオンステップ12及びその内側に続くサブステップ10を脚乗せに使用する。
ピリオンステップ12は,これを車体Sの外側方へ張り出した使用位置Aに回動すると,これに連動して脚規制部材13は,ピリオンステップ12の後方でその上面より上方へ起立した作動位置Cへと回動して,ピリオンステップ12の上面に乗せた添乗者の脚Lの踵に対向することになる。したがって,添乗者は,ピリオンステップ12の上面に乗せた脚Lを後方へ移動すると,その踵が脚規制部材13に当接してその後方移動が規制される。したがって,添乗者が安心してピリオンステップ12を使用することを可能にしながら,ピリオンステップ12のレイアウトの自由度を広げることができる。
また添乗者のピリオンステップ12への脚乗せに際して,誤って脚規制部材13に脚を乗せた場合には,脚規制部材13の上縁部が外側方下向きの斜面13aとなっているので,上記斜面13aが脚の乗せ心地を悪くすることで,脚が脚規制部材13に乗ったことを添乗者に感知させ,脚をピリオンステップ12に適正に乗せることを促すことができる。
例えば,車体Sが大きくローリングしたとき,路上の突起物などの障害物が作動位置Cを占める脚規制部材13に前方又は外側方から接触すると,脚規制部材13は,戻しばね26の付勢力に抗しながら第2枢軸25を中心にして車体S内方の後退位置Eに向かって回動することで,障害物からの衝撃を回避すると共に,脚規制部材13の損傷を防ぐことができる。
自動三輪車Tに操縦者のみが乗るときなど,ピリオンステップ12を使用しない場合には,手や脚の操作によって,ピリオンステップ12を使用位置Aから車体S側に寄った不使用位置Bへ回動,退去させる。すると,それに連動して脚規制部材13も作動位置Cから車体S側に寄った不作動位置Dへ回動,退去するので,ピリオンステップ12及び脚規制部材13の車体S外側方への張り出し量を少なくして外観を良好にすることができる。
また脚規制部材13は,ピリオンステップ12の使用位置A及び不使用位置Bへの回動に連動して作動位置C及び不作動位置Dへと回動するので,ピリオンステップ12及び脚規制部材13の一方の回動操作を行うだけで,他方を自動的に回動させることができ,操作性が良好である。
しかも,脚規制部材13は,ステー21を介して,ピリオンステップ12のステップホルダ14に支持させたので,ピリオンステップ12及び脚規制部材13間の連動構造を簡単なものとすることができる。
以上,本発明の実施形態を説明したが,本発明は上記実施形態に限定されるものではなく,本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことができる。例えば,本発明は,一対の前輪を操向可能に支持する車体にパワーユニットをローリング可能に連結してなる揺動式四輪車への適用も可能である。
P・・・・・・パワーユニット
S・・・・・・車体
T・・・・・・自動三輪車
Wf・・・・・前輪
Wr・・・・・後輪
7・・・・・・シート
12・・・・・ピリオンステップ
13・・・・・脚規制部材
13a・・・・斜面

Claims (5)

  1. 左右一対の後輪(Wr,Wr)を支持しながらそれを駆動するパワーユニット(P)に,前輪(Wf)を操向可能に支持すると共に乗車用シート(7)を有してローリング可能に連結される車体(S)の左右両側部に,前記シート(7)の後部に跨座する添乗者用のピリオンステップ(12)を配設した,揺動式車両のステップ装置であって,
    前記ピリオンステップ(12)の脚乗せ面(12a)の後方且つ上方に,添乗者の脚の後方移動を規制する脚規制部材(13)を配設したことを特徴とする,揺動式車両のステップ装置。
  2. 請求項1記載の揺動式車両のステップ装置において,
    前記脚規制部材(13)の上縁部を,車体(S)外側方下向きに傾斜した斜面(13a)に形成したことを特徴とする,揺動式車両のステップ装置。
  3. 請求項1又は2記載の揺動式車両のステップ装置において,
    前記ピリオンステップ(12)が,車体(S)の外側方へ張り出して添乗者の脚(L)を乗せる使用位置(A)と,この使用位置(A)より車体(S)側に退去した不使用位置(B)との間を移動可能であり,このピリオンステップ(12)の使用位置(A)及び不使用位置(B)への移動に応じて前記脚規制部材(13)が車体(S)の外側方へ張り出して前記脚(L)の後方移動を規制する作動位置(C)及び,この作動位置(C)より車体(S)側に退去した不作動位置(D)へと移動するように,該脚規制部材(13)を前記ピリオンステップ(12)に連動させたことを特徴とする,揺動式車両のステップ装置。
  4. 請求項3記載の揺動式車両のステップ装置において,
    車体(S)のフレーム部(F)に前記ピリオンステップ(12)を,前記使用位置(A)及び不使用位置(B)間で回動し得るように軸支すると共に,このピリオンステップ(12)に前記脚規制部材(13)を支持させて,前記ピリオンステップ(12)の使用位置(A)から不使用位置(B)への回動に応じて前記脚規制部材(13)を作動位置(C)から不作動位置(D)へと回動させるようにしたことを特徴とする,揺動式車両のステップ装置。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の揺動式車両のステップ装置において,
    前記脚規制部材(13)を,これが車両後方に向けて外力を受けたとき車体(S)側へ変位し得るように,車体(S)もしくは前記ピリオンステップ(12)に取り付けたことを特徴とする,揺動式車両のステップ装置。
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