JP2012239655A - 防災ずきん兼クッション - Google Patents

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Abstract

【課題】防災ずきんをクッションにもして、普段生活する場所で邪魔にならず、災害時に防災ずきんをすぐに取り出す。
【解決手段】雌ホック12と雄ホック13とを係合して防災ずきん兼クッション1を頭にかぶせ、固定バンド11を、頭をくぐって反転して裏返して、首付近を絞り、防災ずきんとする。さらに、防災ずきん兼クッション1を防火シート2側の中央で折り曲げ、折り曲げた防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4に固定バンド11を掛け、さらに袋部5の開口部6を持ち上げて反転して裏返し、袋部5の中に折り曲げた防災ずきん兼クッション1全体を入れて、クッションにする。また、防災ずきん兼クッション1を保温通気シート4側で複数回折り曲げ、折り曲げた防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4を、袋部5の中に入れて、この袋部5の上に固定バンド11を掛けて、クッションにする。
【選択図】図3

Description

本発明は、防災ずきん兼クッションに関し、災害時に頭部等を守る防災ずきんと、人間の体の一部がもたれるクッションを兼用するものに関する。
このような防災ずきんは、災害時に頭部を守るために重要なものである。このような防災ずきんは、災害時に重要な必需品であるにもかかわらず、普段使わないため、しまいこんでしまうことも多く、災害時に出せないこともあった。
実用新案登録第3015780号公報 実用新案登録第3021403号公報 実用新案登録第3022523号公報 特開2006−305247号公報 特開平8−2523367号公報
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、災害時に防災ずきんをすぐに取り出すことができ、普段生活する場所に置いても邪魔にならない、防災ずきん兼クッションを提供することにある。
このため、本発明の防災ずきん兼クッションは、 防災ずきんとして使用されるときには、 人間の頭部の頭頂部から左右の側頭部を経て左右の肩部にかけて配置されるシートであって、これらの人間の頭部に接する状態で配置される、保温性または通気性のある保温通気シートと、 上記頭部に対して、この保温通気シートの外側のほぼ全面に積層される、上記保温通気シートの十倍乃至千倍の厚さを有し、クッション性を有するクッション体と、 上記頭部に対して、このクッション体の外側のほぼ全面に積層される防火性のシートであって、上記クッション体を間に挟んで上記保温通気シートと一体的に連結される防火シートと、 上記頭部の後頭部に沿って、上記保温通気シート、クッション体及び防火シートの左右の後縁を着脱自在に連結する連結部とを備え、 クッションとして使用されるときには、 上記連結部をはずし、 上記防火シートが頭頂部で折り曲げられて、互いに隙間なく重ねられ、 これに応じて、上記クッション体も、折り曲げられた防火シートに沿って折り曲げられ、 これに応じて、上記保温通気シートも、折り曲げられたクッション体に沿って折り曲げられ、しかも当該クッション全体にわたる外面全面に沿って配置されるようにした。
これにより、本件防災ずきん兼クッションを表向きでは防災ずきんとして使用でき、裏返してクッションまたは枕等の人体に接するクッション材として使用できる。また、クッションとして使用するときに、コンパクトにまとまり、不用意に広がったり展開したりせず、快適に使用できる。
(1)防災ずきん兼クッション1の構造
図1は防災ずきん兼クッション1を展開して広げた状態を示す。長尺状の方形状の防火シート2は、不燃性または難燃性の素材からなっており、災害時などに頭部、首部及び肩部付近を火災及びガラス等の飛散物、落下物、その他の危険物から守る。この防火シート2の上ほぼ全面には、防火シート2とほぼ同形同大のやはり長尺状の方形状のクッション性を有するクッション体3が積層されている。
このクッション体3は、上記保防火シート2及び次述する保温通気シート4の厚さの十倍乃至千倍であって、数cm乃至数十cmの厚さを有しており、人体が当接しても凹んで圧力を受け止めて人体に快適な当接感を与える。このクッション体3の上ほぼ全面には、上記クッション体3及び防火シート2とほぼ同形同大のやはり長尺状の方形状の、保温性または通気性のある素材からなる保温通気シート4が積層されている。
この保温通気シート4は、保温性または通気性を有し、人体に接すると肌触りがよい。この保温通気シート4の全周縁と上記防火シート2の全周縁と縫合されており、上記クッション体3を間に挟んで、この防火シート4と上記保温通気シート2とは一体的に連結される。
上記保温通気シート4の一方の先端付近の上の全面には、保温通気シート4と同じ素材からなるほぼ長方形状の布の周縁が、保温通気シート4または防火シート2の周縁と縫合されて、袋部5が形成されている。この袋部5のほぼ長方形状の布の四辺のうち、防災ずきん兼クッション1の中心に近い辺、つまり装着した時、頭頂部に近い辺、言いかえると保温通気シート4の周縁に沿っていない内側の辺のみ縫合されておらず、開口部6が形成されている。
この袋部5の外面は、横方向に複数のゴムバンドの両端が、保温通気シート4の前縁と後縁との周縁に縫合され、このゴムバンドに袋部5の布が、しわを寄せて縫合または接着されており、袋部5の外面は弾性的に伸縮自在であり、防火シート2の側まで反転裏返しが可能となっている。
なお、保温通気シート4の他方の先端付近の上の全面にも、この袋部5の外面と同じ布が縫合されている。但し、上記開口部に相当する周縁も保温通気シート4に縫合されており、開口部は形成されず、袋状にもならない。これにより、防災ずきん兼クッション1は、左右対称のデザインとなる。なお、この反対側の袋部5と同じ布についても、装着した時、頭頂部に近い内側の辺のみ縫合されなくてもよい。これにより、防災ずきん兼クッション1の左右対称に袋部5を構成できる。
防災ずきん兼クッション1、つまり保温通気シート4、クッション体3及び保温通気シート4の上記袋部5のある方の先端において、上記袋部5の前縁と後縁との中央付近には、帯状で、弾性的に伸縮自在の固定バンド11の一端と他端とが連結かつ縫合されている。この固定バンド11は、上記袋部5のない、防災ずきん兼クッション1の他端にも、またはこの他端だけに連結、縫合、取り付けられてもよい。
上記防災ずきん兼クッション1、つまり防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4の左右の後縁、図1の左後方縁に沿って、雌ホック12と雄ホック13と(連結部)が、複数等間隔に取り付けられている。防災ずきん兼クッション1の頭頂部に当たる中心線から右側には、雄ホック13が取り付けられ、同じく左側には、雌ホック12が取り付けられている。
防災ずきん兼クッション1が防災ずきんとして使用される場合には、これらの雌ホック12と雄ホック13は、互いに係合して連結され、頭部の後縁が連結される。クッションとして使用される場合には、これらの雌ホック12と雄ホック13とははずされ、防災ずきん兼クッション1の左右が展開され広げられる。
したがって、雌ホック12と雄ホック13と(連結部)は、着脱自在である。このような雌ホック12と雄ホック13とは、防災ずきん兼クッション1の頭頂部中心から左右に延びて取り付けられ、肩付近には取り付けられていない。むろん、取り付けても良い。
上記防災ずきん兼クッション1、つまり防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4の左右の前縁、図1の右前方縁に沿って、縫合によって、トンネル状の挿通穴が形成され、この挿通穴の両端口は、防災ずきん兼クッション1の中央と両端の中間付近に形成されている。
この両端口から上記挿通穴内を緊縮ひも14が挿通され、この緊縮ひも14の両端は、防災ずきん兼クッション1の外に引き出され、両端には抜け防止ピンが結びつけられている。この緊縮ひも14を、防災ずきんのときに、両端口から引っ張ると、防災ずきんの顔の開口部が狭くなって、顔が熱風、炎、ガラス等の飛散物、落下物、その他の危険物から守られる。
(2)防災ずきん兼クッション1を防災ずきんとして使用するとき
図2は防災ずきん兼クッション1を人間の頭部に装着して防災ずきんとして使用した状態を示す。この場合、防災ずきん兼クッション1を中央で折り曲げて、後縁の雌ホック12と雄ホック13とを係合連結して、防災ずきん兼クッション1の後縁の左右を閉じて、頭部にかぶる。
そうすると、上記保温通気シート4、クッション体3及び防火シート2は、人間の頭部の頭頂部から左右の側頭部を経て左右の肩部にかけて配置され、保温通気シート4は、頭頂部から、左右側頭部及び後頭部を経て、首部、肩部などに接する状態で配置される。そして、クッション体3は、この保温通気シート4の外側に配置され、さらに防火シート2は、クッション体3の外側に配置される。
上記袋部5は防災ずきん兼クッション1の内側の肩部付近に到達して位置し、袋部5の開口部6は、頭部の頬付近に位置し、頭頂部に向かって開口する。また、この袋部5のある右先端と同じ右先端の外側に、固定バンド11は位置し、さらに防災ずきん兼クッション1の外側の首部付近にも固定バンド11は位置する。
この固定バンド11は頭部を回ってくぐって、袋部5の無い反対側に反転され、保温通気シート4、クッション体3及び保温通気シート4、つまり防災ずきん兼クッション1の左右及び後部を首部付近で絞って、当該防災ずきん兼クッション1が頭部から容易に離脱しなくなる。
上記緊縮ひも14を、両端口から引っ張ると、または斜め上に向かって引き上げると、防災ずきんの顔の開口部が狭くなって、顔が熱風、炎、ガラス等の飛散物、落下物、その他の危険物から守られる。
(3)防災ずきん兼クッション1をクッションとして使用するとき(1)
図3は防災ずきん兼クッション1をクッションとして使用した状態を示す。上記防災ずきんとして使用されている防災ずきん兼クッション1をクッションとして使用するには以下のようにする。まず、上記雌ホック12と雄ホック13との係合をはずして、防災ずきん兼クッション1を図1に示すように展開して平坦にする。
次いで、防災ずきん兼クッション1の防火シート2側を、頭頂部すなわち中央で二つ折りに曲げる。図1及び図3において、防災ずきん兼クッション1の手前側の端、つまり袋部5の無いほうの左先端を下方に折り曲げ、残りの折り曲げていない部分の下に互いに隙間なく重ねる。
これに応じて、当然のことであるが、上記クッション体3も、折り曲げられた防火シート2に沿って折り曲げられ、さらに、上記保温通気シート4も、この折り曲げられたクッション体3に沿って折り曲げられる。したがって、当該保温通気シート4は、二つに折り曲げられた防災ずきん兼クッション1のいちばん上の上面にも、いちばん下の下面にも、防災ずきん兼クッション1全体にわたる外面全面に沿って配置される。
そして、上記固定バンド11の内側に、上記折り曲げられた防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4の袋部5が無い側の先端を挿通させて、これらに固定バンド11を架け渡す。これにより、防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4の左右が離れないように折り曲げられた状態で連結固定される。
次いで、袋部5の開口部6を持ち上げて、図3に示すように、折り曲げられた防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4の上面から下面に、袋部5を反転させて裏返す。この結果、裏返された袋部5の中に、折り曲げられた防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4全体が収納固定される。また、防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4の左右が離れないように折り曲げられた状態で連結固定される。
このとき、折り曲げられた防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4の上面は保温通気シート4と同じ材質の袋部5の裏面が位置し、下面は、保温通気シート4が位置し、クッションとして人体がクッションの上面でも下面でもいずれにも当接したときに、肌触りがよく快適となる。また、固定バンド11は、袋部5内に収納することができて邪魔にならない。
そして、このようなクッションはいつも身の回りに置いておいても邪魔にならず、災害時その他の緊急時には、袋部5から防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4を引き出して、すぐに防災ずきんとして着用・使用できる。この場合、クッションとして折り畳んだときの防災ずきん兼クッション1の外面となる袋部5内面または保温通気シート4に「これは防災ずきんです。緊急時には開いてお使いください。」等のメッセージを印刷等しておけば、家庭、職場以外でも、公共の場所でも、誰でも、使用可能である。
(4)防災ずきん兼クッション1をクッションとして使用するとき(2)
図4は防災ずきん兼クッション1をクッションとして使用した状態の別の例を示す。まず、上記のように展開して平坦にした状態から、防災ずきん兼クッション1の防火シート2側を、保温通気シート4をほぼ三等分する状態で、袋部5の無い先端から順次折り曲げていく。
図1及び図4において、防災ずきん兼クッション1の手前側の端、つまり袋部5のない左先端を上方に折り曲げ、さらにもう一回上方に折り曲げていき、残りの折り曲げていない部分の上、つまり袋部5の上に隙間なく重ねる。
これに応じて、当然のことであるが、上記クッション体3も、折り曲げられた防火シート2に沿って折り曲げられ、さらに、上記保温通気シート4も、この折り曲げられたクッション体3に沿って折り曲げられる。したがって、防火シート2は、三つに折り曲げられた防災ずきん兼クッション1のいちばん上の上面にも、いちばん下の下面にも、防災ずきん兼クッション1全体にわたる外面全面に沿って配置される。
そして、袋部5の開口部6を持ち上げて、図4に示すように、袋部5の中に、折り曲げられた防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4を入れ込む。この結果、袋部5の中に、折り曲げられた防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4全体が、折り曲げられた状態で収納固定される。また、防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4の左右が離れないように折り曲げられた状態で連結固定される。
次いで、上記固定バンド11を引き下げて、図4に示すように、袋部5内に収納された防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4の上側に、固定バンド11を反転させて裏返す。この結果、袋部5の外面側に固定バンド11が位置し、袋部5内から防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4が飛び出さないように、固定バンド11で固定される。
このとき、折り曲げられた防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4の上面は、保温通気シート4と同じ材質の袋部5の外面が位置し、クッションとして人体がクッションの上面でも下面でもいずれにも当接したときに、肌触りがよく快適となる。一方、この折り畳まれた防災ずきん兼クッション1の下面には防火シート2が位置しているので、緊急時に防災ずきん兼クッション1を展開しないでも、この下面の防火シート2を、炎等に向けて安全を図ることもできる。
また、固定バンド11は、袋部5の外にあるので、防災ずきん兼クッション1を座椅子または自動車の座席などに固定するときに、この固定バンド11を使うことができる。さらに、この固定バンド11でハンガーボックスに掛けたり吊り下げたりして、収納に便利となる。また、この固定バンド11を取っ手として使い、運搬に便利となる。
そして、このようなクッションはいつも身の回りに置いておいても邪魔にならず、災害時その他の緊急時には、袋部5から防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4を引き出して、すぐに防災ずきんとして着用・使用できる。この場合、クッションとして折り畳んだときの防災ずきん兼クッション1の外面となる防火シート2または袋部5外面に「これは防災ずきんです。緊急時には開いてお使いください。」等のメッセージを印刷等しておけば、家庭、職場以外でも、公共の場所でも、誰でも、使用可能である。
上述の各実施形態(実施例)において、当該実施形態(実施例)で記載されていないことは、他の実施形態(実施例)の記載されている内容が参照及び引用される。本願明細書及び特許請求の範囲においては、上記複数の実施形態(実施例)にわたって、各部または一部を入れ替えた実施形態(実施例)も、上記各実施形態(実施例)として記載されているものである。
(5)防災ずきん兼クッション1の断面構造及び材質
図5は防災ずきん兼クッション1の断面構造を示す。上記防火シート2は、ガラス繊維、金属繊維、セラミック繊維、火山岩繊維、岩石繊維等、不燃性または難燃性の繊維で織られた布または不織布からなる。この防火シート2は、火災等の炎に対して強く燃えないまたは燃えにくいし、熱を伝えにくく、防災ずきん兼クッション1を防災ずきんとして使用したときに頭部を熱・炎等から守るし、ガラスなどの飛散物、落下物、その他の危険物からも頭部を守る。この防火シート2としては、例えばカネカロンが用いられる。
上記保温通気シート4は、遠赤外線を発したりして加温または保温の作用が高い。上記袋部5もこの保温通気シート4から構成される。また、袋部5のない保温通気シート4の先端部分にも、袋部5と同じデザインの保温通気シート4が重ねて積層されている。これにより、この保温通気シート4が重なっている部分及び袋部5の部分は、肩部にあたり、首から肩にかけて防寒機能を発揮する。
この保温通気シート4は、例えば「ロンウェーブ」(株式会社クラレの製品)が用いられる。この「ロンウェーブ」は、アクリル繊維またはその他の繊維に超微粒子セラミックスが内蔵され/練り込まれている。このセラミックスの働きにより、体温近くの摂氏40度前後において、遠赤外線が外部へと放射されて、人体への加温効果が発揮される。摂氏40度前後において、遠赤外線の発生量が最も多い。
上記「ロンウェーブ」の発する遠赤外線の波長は、5.0μm以上にわたってほぼまんべんなく多く、上記ゼオライトの発する遠赤外線の波長は、1.5乃至6.0μm付近が非常に多く、「ロンウェーブ」の発する遠赤外線の波長は、8乃至16μm付近が非常に多い。遠赤外線発生布2としては、遠赤外線を発生できれば、他のどのような素材でもよいし、中赤外線、中遠赤外線を発生する素材でもよい。
この保温通気シート4としては、他に、ウォーマル、ゼオライト、羊毛ゼオライト、ヤンロン加工布/綿、富士山溶岩シーツ(おとぎの国http://store.shopping.yahoo.co.jp/otogino/ba0612.html)などが選択され、遠赤外線を発生して加温作用/血行促進作用を発揮する。この富士山溶岩シーツは、富士山の溶岩の粉末が繊維に練り込まれて、溶岩の成分が含まれているまたは付着されている。このような溶岩シーツは、身体から出た熱を吸収し、この吸収した熱を遠赤外線として放射する。
このような保温通気シート4としては、さらに、他に、立体構造編物、シャインアップ、バンブー繊維、キチンキトサン繊維、ディスメルなどでもよい。立体構造編物は後述し、通気性に優れている。このシャインアップは、ポリエステル繊維とナイロン繊維とからなる複合繊維に金属含有セラミックス系の特殊消臭剤が練り込まれており、二酸化チタンによる光触媒反応により消臭と抗菌効果が発揮される。株式会社信州セラミックスから販売されている布などでも同様のものがある。このようないずれの繊維によるシートの場合でも防水加工が施される。
クッション体3は、さらに、上記難燃性の繊維を混紡したクッション性のある難燃綿21と、不燃性の布22と、立体構造編物23とからなっている。難燃綿21は、比較的燃えにくいポリエステル繊維等の素材からなる綿、または発泡ウレタンと、上記カネカロンの繊維等とを混紡したものであり、クッション性に富んでいるほか、燃えにくい。
上記不燃性の布22は、例えば、BEベージュ等であり、ガラス繊維にテフロン(登録商標)加工したものであり、炎が当たっても全く燃えない。上記立体構造編物23は、隙間が多いにも関わらず、圧力がかかっても、この隙間があまり塞がれず撓まない構造となっていて通気性に飛んでいる。
上記難燃綿21は、防災ずきん兼クッション1及びクッション体3の全面にわたって配置され、上記不燃性の布22及び立体構造編物23のみは、防災ずきん兼クッション1の頭頂部から側頭部付近にかけてのみ配置されている。この頭頂部から側頭部付近に掛けては、外側から、上記防火シート2、難燃綿21、不燃性の布22、立体構造編物23、保温通気シート4の順で、非常に多く積層されている。
したがって、頭頂部から側頭部付近にかけては、防火シート2、難燃綿21、不燃性の布22で、何重にも、防火されており、防火性が特に高くなっている。これらの防火性の高い個所のさらに頭部側には、通気性の高い立体構造編物23が配置されている。したがって、これら防火シート2、難燃綿21、不燃性の布22によって、通気性が低下しても、立体構造編物23の通気性で改善され、頭部が蒸れることがなくなる。
この立体構造編物23は、固く撓みにくく、空隙率が高くて隙間が多く、厚さが薄い。この立体構造編物23は、人体が当接して撓んで圧縮されても、立体構造編物23の圧縮/撓みは小さく、頭部の隙間が維持され、通気性及び放湿性が保たれ、蒸れが防止される。
このような立体構造編物23の構造は、特開2007−270394号公報、特開2005−179808号公報、特開2004−107800号公報に示される。これらの公報に記載されていることは、本願発明の詳細な説明にも記載されているものとする。
このような立体構造編物23は、表裏二層の編地と、この二層の編地の間を連結するフィラメントよりなっている。この表裏二層の編地は、六角形の集合体のハニカム構造、三角形の集合体の構造、四角形の集合体の碁盤格子構造等に編まれる。
このフィラメントは、上記表裏二層の編地の間を連結されるように編まれる。このフィラメントは、「X字状」「V字状」「逆V字状」「M字状」「N字状」「W字状」「K字状」「Y字状」「A字状」「逆A字状」「□状」「□の中にXのある状態」「I字状(多数平行フィラメント)」などの構造をなし、圧力がかかっても表裏二層が接触しにくい構造となっている。
このような構造をなすフィラメントは上記X字状などであっても、フィラメントどうしは連結されず分離独立されているが、連結されていてもよい。このフィラメント同士の間隔/隙間は、フィラメント自身の太さより数倍乃至十数倍、場合によって数倍乃至数十倍、さらに場合によって数倍乃至百数十倍ほどある。これにより、上述のように、立体構造編物23は、空隙率が高くて隙間が多くなり、人体が当接して撓んで圧縮されても、隙間が維持され、通気性及び放湿性が保たれる。
(6)他の実施の形態
本発明は上記各実施例に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、防災ずきん兼クッション1はクッションのほか、枕、座布団、腰当、背中当て、首あて等としても使用可能である。
袋部5は、保温通気シート4側ではなく、防火シート2側に設けられてもよい。これにより、図4に置いて、折り畳んだ防災ずきん兼クッション1の上面も下面も保温通気シート4となる。保温通気シート4の下には保温通気シート4外面と全く同じデザインが施されても良い。
袋部5は、防災ずきん兼クッション1の一方の右先端だけでなく、左先端にも同様に設けられてもよい。これにより、防災ずきん兼クッション1を左右いずれの方向にも折り畳むことができたり、二つの袋部5を重ねるようにして収納したりもできる。
上記袋部5の大きさは、保温通気シート4の半分、1/3、1/4、1/5、…でもよく、これに応じて、防災ずきん兼クッション1は二つ折り、三つ折り、四つ折り、五つ折り、…とされる。袋部5及び固定バンド11は、弾性的に伸縮自在であれば、ゴムひも、ゴムバンドを使ったもののほか、パンスト布地、ゴムシート、ゴム編み物等なんでもよい。
上記雌ホック12と雄ホック13は、面ファスナー、線ファスナー、接着テープ、ボタン、フック、ホック、磁石等、着脱自在に連結できれば、なんでもよい。
防火シート2、クッション体3、保温通気シート4、袋部5、開口部6、固定バンド11、雌ホック12、雄ホック13、緊縮ひも14の形状は、シート状のほか、網状、メッシュ状、ブラインド状等、なんでもよい。
防火シート2、クッション体3、保温通気シート4、袋部5、開口部6、固定バンド11、雌ホック12、雄ホック13、緊縮ひも14の一部または全部は省略されてもよいし、その数が増えても減ってもよいし、その形状は任意に変更可能であり、均等の他の物に置き換えられてもよいし、これらの2つまたは3つ以上が合体または一体化されて兼用されてもよいし、材質は繊維製、軟質樹脂製のほか、硬質樹脂製、金属製、木製、紙製、ゴム製、表面に化粧紙が接着されたもの、竹製、樹脂製、ガラス製、綿製、布製、糸製、繊維製、ゴム製、紙製、セラミック製、カーボン製、ウレタン製、これらの合成物製/混合物製/多層積層物製でもよいし、他のものがさらに付加・積層・混合されてもよい。
(7)他の発明の効果
[1]防災ずきんとして使用されるときには、 人間の頭部の頭頂部から左右の側頭部を経て左右の肩部にかけて配置されるシートであって、これらの人間の頭部に接する状態で配置される、保温性または通気性のある保温通気シートと、 上記頭部に対して、この保温通気シートの外側のほぼ全面に積層される、上記保温通気シートの十倍乃至千倍の厚さを有し、クッション性を有するクッション体と、 上記頭部に対して、このクッション体の外側のほぼ全面に積層される防火性のシートであって、上記クッション体を間に挟んで上記保温通気シートと一体的に連結される防火シートと、 上記頭部の後頭部に沿って、上記保温通気シート、クッション体及び防火シートの左右の後縁を着脱自在に連結する連結部とを備え、 クッションとして使用されるときには、 上記連結部をはずし、 上記防火シートが当該防火シートを内にして折り曲げられて重ねられ、 これに応じて、上記クッション体も、折り曲げられた防火シートに沿って折り曲げられ、 さらにこれに応じて、上記保温通気シートも、折り曲げられたクッション体に沿って折り曲げられ、しかも当該クッション全体にわたる外面全面に沿って配置されることを特徴とする防災ずきん兼クッション。
[2]上記左右の肩部まで到達している、上記保温通気シートの先端付近の全面には、頭頂部に向かって開口していて、伸縮自在の袋部が設けられ、 この先端の袋部は、保温性または通気性のある素材で構成され、 上記クッションとして使用されるときには、この先端の袋部は、他の先端のクッション体、保温通気シート及び防火シートの先端に向かって反転して裏返され、この裏返された袋部の中に、他の先端のクッション体、保温通気シート及び防火シートの先端が収納されて、これらクッション体、保温通気シート及び防火シートの左右先端が離れないように連結固定されることを特徴とする請求項1記載の防災ずきん兼クッション。
これにより、防災ずきん兼クッションをクッションにしたとき、外面を保温通気シートにして、人体への肌触りがよくなり、快適な当接感が得られる。また、袋部の中に、防火シート、クッション体及び保温通気シートを収納できて、クッションに最適な折り畳み状態を維持できる。
[3]上記保温通気シート、クッション体及び防火シートの上記袋部のある方の先端であって、上記頭部の下の首部付近には、前後両縁をつなぐ位置付近に伸縮自在の固定バンドの両端が連結され、 上記防災ずきんとして使用されるときには、この固定バンドは、頭部をくぐって、上記袋部のない先端側に反転されて、上記クッション体、保温通気シート及び防火シートの左右を、当該首部付近で絞って、当該防災ずきん兼クッションを頭部から離脱しないように固定し、 上記クッションとして使用されるときには、この固定バンドは、上記袋部のない先端側に架け渡されて、上記クッション体、保温通気シート及び防火シートの左右が離れないように連結固定され、
この後さらに、上記袋部が反転して裏返されることを特徴とする請求項2記載の防災ずきん兼クッション。
これにより、防災ずきん兼クッションを折り畳んだ状態で固定でき、防火シート、クッション体及び保温通気シートが不用意に飛び出さない。また、固定バンドが袋部内に隠され、固定バンドが不用意に引っかかることがなくなる。
[4]上記左右の肩部まで到達している、上記保温通気シートの先端付近の全面には、頭頂部に向かって開口していて、伸縮自在の袋部が設けられ、 この先端の袋部は、保温性または通気性のある素材で構成され、 上記クッションとして使用されるときには、上記袋部のない先端側から折り曲げられて、当該袋部の中に収納され、この折り曲げられたクッション体、保温通気シート及び防火シートが、折り曲げられた状態で固定されることを特徴とする請求項1記載の防災ずきん兼クッション。
これにより、防災ずきん兼クッションをクッションにしたとき、外面の片面を防火シートにして、クッションのままでも、防火のために使用できる。また、袋部の中に、防火シート、クッション体及び保温通気シートを収納できて、クッションに最適な折り畳み状態を維持できる。
[5]上記保温通気シート、クッション体及び防火シートの上記袋部のある方の先端であって、上記頭部の下の首部付近には、前後両縁をつなぐ位置付近に伸縮自在の固定バンドの両端が連結され、 上記防災ずきんとして使用されるときには、この固定バンドは、頭部をくぐって、上記袋部のない先端側に反転されて、上記クッション体、保温通気シート及び防火シートの左右を、当該首部付近で絞って、当該防災ずきん兼クッションを頭部から離脱しないように固定し、
上記クッションとして使用されるときには、上記袋部のない先端側が上記袋部の中に折り込まれた後に、この固定バンドは、袋部の外面側に反転されて、当該袋部から、上記クッション体、保温通気シート及び防火シートが飛び出さないように固定されることを特徴とする請求項4記載の防災ずきん兼クッション。
これにより、防災ずきん兼クッションを折り畳んだ状態で固定でき、防火シート、クッション体及び保温通気シートが不用意に飛び出さない。また、固定バンドが袋部外に出され、固定バンドを運搬用の取っ手にしたり、収納のときに引っ掛けて吊り下げることができる。
[6]防災ずきん兼クッションの頭頂部付近は、他の部分より、防火性の素材がより多く積層されるとともに、通気性の高い素材もより多く積層され、この通気性の高い素材は、上記防火性の高い素材より、頭頂部に近い方に積層されていることを特徴とする請求項3または5記載の防災ずきん兼クッション。
これにより、頭頂部付近の防火性を向上できるほか、この防火性の向上で通気性が低下しても、通気性が低下することがなく、頭頂部付近が蒸れることがない。
防災ずきんをクッションにもして、普段生活する場所で邪魔にならず、災害時に防災ずきんをすぐに取り出す。雌ホック12と雄ホック13とを係合して防災ずきん兼クッション1を頭にかぶせ、固定バンド11を、頭をくぐって反転して裏返して、首付近を絞り、防災ずきんとする。
さらに、防災ずきん兼クッション1を防火シート2側の中央で折り曲げ、折り曲げた防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4に固定バンド11を掛け、さらに袋部5の開口部6を持ち上げて反転して裏返し、袋部5の中に折り曲げた防災ずきん兼クッション1全体を入れて、クッションにする。また、防災ずきん兼クッション1を保温通気シート4側で複数回折り曲げ、折り曲げた防火シート2、クッション体3及び保温通気シート4を、袋部5の中に入れて、この袋部5の上に固定バンド11を掛けて、クッションにする。
防災ずきん兼クッション1を展開して広げた状態を示す。 防災ずきん兼クッション1を人間の頭部に装着して防災ずきんとして使用した状態を示す。 防災ずきん兼クッション1をクッションとして使用した状態を示す。 防災ずきん兼クッション1をクッションとして使用した状態の別の例を示す。 防災ずきん兼クッション1の断面構造を示す。
1…防災ずきん兼クッション、2…防火シート、
3…クッション体、4…保温通気シート、
5…袋部、6…開口部、11…固定バンド、
12…雌ホック(連結部)、13…雄ホック(連結部)、
14…緊縮ひも、21…難燃綿、
22…不燃性の布、23…立体構造編物。

Claims (6)

  1. 防災ずきんとして使用されるときには、
    人間の頭部の頭頂部から左右の側頭部を経て左右の肩部にかけて配置されるシートであって、これらの人間の頭部に接する状態で配置される、保温性または通気性のある保温通気シートと、
    上記頭部に対して、この保温通気シートの外側のほぼ全面に積層される、上記保温通気シートの十倍乃至千倍の厚さを有し、クッション性を有するクッション体と、
    上記頭部に対して、このクッション体の外側のほぼ全面に積層される防火性のシートであって、上記クッション体を間に挟んで上記保温通気シートと一体的に連結される防火シートと、
    上記頭部の後頭部に沿って、上記保温通気シート、クッション体及び防火シートの左右の後縁を着脱自在に連結する連結部とを備え、
    クッションとして使用されるときには、
    上記連結部をはずし、
    上記防火シートが当該防火シートを内にして折り曲げられて重ねられ、
    これに応じて、上記クッション体も、折り曲げられた防火シートに沿って折り曲げられ、
    さらにこれに応じて、上記保温通気シートも、折り曲げられたクッション体に沿って折り曲げられ、しかも当該クッション全体にわたる外面全面に沿って配置されることを特徴とする防災ずきん兼クッション。
  2. 上記左右の肩部まで到達している、上記保温通気シートの先端付近の全面には、頭頂部に向かって開口していて、伸縮自在の袋部が設けられ、
    この先端の袋部は、保温性または通気性のある素材で構成され、
    上記クッションとして使用されるときには、この先端の袋部は、他の先端のクッション体、保温通気シート及び防火シートの先端に向かって反転して裏返され、この裏返された袋部の中に、他の先端のクッション体、保温通気シート及び防火シートの先端が収納されて、これらクッション体、保温通気シート及び防火シートの左右先端が離れないように連結固定されることを特徴とする請求項1記載の防災ずきん兼クッション。
  3. 上記保温通気シート、クッション体及び防火シートの上記袋部のある方の先端であって、上記頭部の下の首部付近には、前後両縁をつなぐ位置付近に伸縮自在の固定バンドの両端が連結され、
    上記防災ずきんとして使用されるときには、この固定バンドは、頭部をくぐって、上記袋部のない先端側に反転されて、上記クッション体、保温通気シート及び防火シートの左右を、当該首部付近で絞って、当該防災ずきん兼クッションを頭部から離脱しないように固定し、
    上記クッションとして使用されるときには、この固定バンドは、上記袋部のない先端側に架け渡されて、上記クッション体、保温通気シート及び防火シートの左右が離れないように連結固定され、
    この後さらに、上記袋部が反転して裏返されることを特徴とする請求項2記載の防災ずきん兼クッション。
  4. 上記左右の肩部まで到達している、上記保温通気シートの先端付近の全面には、頭頂部に向かって開口していて、伸縮自在の袋部が設けられ、
    この先端の袋部は、保温性または通気性のある素材で構成され、
    上記クッションとして使用されるときには、上記袋部のない先端側から折り曲げられて、当該袋部の中に収納され、この折り曲げられたクッション体、保温通気シート及び防火シートが、折り曲げられた状態で固定されることを特徴とする請求項1記載の防災ずきん兼クッション。
  5. 上記保温通気シート、クッション体及び防火シートの上記袋部のある方の先端であって、上記頭部の下の首部付近には、前後両縁をつなぐ位置付近に伸縮自在の固定バンドの両端が連結され、
    上記防災ずきんとして使用されるときには、この固定バンドは、頭部をくぐって、上記袋部のない先端側に反転されて、上記クッション体、保温通気シート及び防火シートの左右を、当該首部付近で絞って、当該防災ずきん兼クッションを頭部から離脱しないように固定し、
    上記クッションとして使用されるときには、上記袋部のない先端側が上記袋部の中に折り込まれた後に、この固定バンドは、袋部の外面側に反転されて、当該袋部から、上記クッション体、保温通気シート及び防火シートが飛び出さないように固定されることを特徴とする請求項4記載の防災ずきん兼クッション。
  6. 防災ずきん兼クッションの頭頂部付近は、他の部分より、防火性の素材がより多く積層されるとともに、通気性の高い素材もより多く積層され、この通気性の高い素材は、上記防火性の高い素材より、頭頂部に近い方に積層されていることを特徴とする請求項3または5記載の防災ずきん兼クッション。
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