JP2012237445A - 転がり軸受 - Google Patents

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和夫 赤上
Masaru Watanabe
渡辺  勝
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Abstract

【課題】耐久性を確保しつつ良好な静音効果を得ることが可能な転がり軸受を提供する。
【解決手段】内周面に外輪軌道面を有する外輪と、外周面に内輪軌道面を有する内輪と、外輪軌道面と内輪軌道面との間に転動自在に配置される複数の転動体13と、複数の転動体13を円周方向に所定の間隔で保持する複数のポケット16を備えた保持器15と、を有する転がり軸受であって、保持器15は、金属材料から形成される保持器本体21と、保持器本体21に装着され、ポケット16を形成する樹脂部材22と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、転がり軸受に関し、より詳細には、エレベータの巻上機に使用される転がり軸受に関する。
エレベータの巻上機に使用される転がり軸受としては、自動調心ころ軸受、円すいころ軸受、円筒ころ軸受、玉軸受などがある。エレベータにおいては、安全性及び利便性とともに快適性が求められる。このため、エレベータの巻上機の巻上シャフトを支持する軸受にも耐久性とともに静音性が要求される。
音の発生を抑える転がり軸受としては、制振合金からなる芯材にプラスチック材を肉付けしてポケットを形成した保持器を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、鋼板2枚の間にアクリル樹脂等の熱硬化性樹脂をサンドイッチした複合制振鋼板から形成される保持器を備えたものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−294459号公報 特開2004−92711号公報
ところで、上記の特許文献1では、芯材は保持器の外周側のみに配置されており、保持器の内周側はプラスチック材のみで構成されているため、耐久性の向上が望まれる。また、特許文献2では、制振性を有するものの、保持器の鋼板部分の転動体等への接触は避けられず、静音効果が十分に期待できない。
本発明は、このような不都合を解消するためになされたものであり、その目的は、耐久性を確保しつつ良好な静音効果を得ることが可能な転がり軸受を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1) 内周面に外輪軌道面を有する外輪と、
外周面に内輪軌道面を有する内輪と、
前記外輪軌道面と前記内輪軌道面との間に転動自在に配置される複数の転動体と、
前記複数の転動体を円周方向に所定の間隔で保持する複数のポケットを備えた保持器と、
を有する転がり軸受であって、
前記保持器は、金属材料から形成される保持器本体と、前記保持器本体に装着され、前記ポケットを形成する樹脂部材と、を有することを特徴とする転がり軸受。
(2) 前記樹脂部材は、前記内輪または外輪に案内される前記保持器の案内面をさらに形成することを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受。
(3) 前記保持器本体は、一対の円環部と該一対の円環部を軸方向に連結する複数の柱部とを有し、前記一対の円環部が別体によって形成され、
前記樹脂部材には、前記円環部との対向面に係合部が形成され、
前記樹脂部材は、前記円環部に形成された被係合部へ前記係合部を嵌合させることにより、前記保持器本体に装着されていることを特徴とする(1)または(2)に記載の転がり軸受。
(4) 前記保持器本体は、一対の円環部と該一対の円環部を軸方向に連結する複数の柱部とを有し、前記一対の円環部が別体によって形成され、
前記樹脂部材には、前記柱部との対向面に係合部が形成され、
前記樹脂部材は、前記柱部に形成された被係合部に前記係合部を係合させることにより、前記保持器本体に装着されていることを特徴とする(1)または(2)に記載の転がり軸受。
(5) 前記係合部は、前記樹脂部材の前記柱部との対向面の外径側および内径側に形成され、
前記被係合部は、前記突起に対応して、前記柱部の前記樹脂部材との対向面の外径側および内径側に形成されることを特徴とする(4)に記載の転がり軸受。
(6) 前記樹脂部材は、ポリイミドまたは直鎖型ポリフェニレンサルファイドから形成されていることを特徴とする(1)から(5)のいずれかに記載の転がり軸受。
(7) エレベータの巻上機を構成する巻上シャフトを支持する軸受に用いられることを特徴とする(1)から(6)のいずれかに記載の転がり軸受。
本発明の転がり軸受によれば、保持器本体を金属材料で形成することで十分な耐久性を確保しつつ、ポケットを樹脂部材で形成することで、シャフトの回転時における騒音を大幅に低減させて良好な静音効果を得ることができる。
本発明の第1実施形態に係る転がり軸受を説明する軸方向断面図である。 図1の転がり軸受を構成する転動体及び保持器の斜視図である。 樹脂部材が装着された保持器本体の周方向断面図である。 図3で保持器本体に装着されていた樹脂部材の平面図である。 (a)は、第2実施形態に係る転がり軸受において、樹脂部材が装着された保持器本体の周方向断面図であり、(b)は、保持器本体の柱部と樹脂部材の摺接板部との係合箇所の拡大図である。 図5で保持器本体に装着されていた樹脂部材の平面図である。 (a)は、第3実施形態に係る転がり軸受において、樹脂部材が装着された保持器本体の周方向断面図であり、(b)は、保持器本体の柱部と樹脂部材の摺接板部との係合箇所の拡大図である。 図7で保持器本体に装着されていた樹脂部材の平面図である。 本発明が適用された自動調心ころ軸受を示す軸方向断面図である。
以下、本発明に係る転がり軸受の各実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1に示すように、第1実施形態に係る転がり軸受(ころ軸受)10は、エレベータの巻上機を構成する巻上シャフトを支持している。転がり軸受10は、内周面に外輪軌道面11aを有する外輪11と、外周面に内輪軌道面12aを有する内輪12と、外輪軌道面11aと内輪軌道面12aとの間に転動自在に配置される、複数の転動体である円筒ころ13と、を備える。
また、転がり軸受10は、複数の円筒ころ13を円周方向に所定の間隔で保持する複数のポケット16を備えるもみ抜き保持器15を有する。保持器15は、保持器本体21と、保持器本体21に装着され、ポケット16の少なくとも一部を形成する複数の樹脂部材22とを有している。
保持器本体21は、黄銅あるいはその他の金属から形成されている。この保持器本体21は、図2にも示すように、一対の円環部21a,21bと、一対の円環部21a,21bを軸方向に連結する複数の柱部21cと、を有しており、これらの一対の円環部21a,21bが別体とされている。一方の円環部21aは、柱部21cと一体に形成され、他方の円環部21bは、柱部21cに接続されている。柱部21cの円周方向側面は、円筒ころ13の周面に沿う円弧状に形成されている。
樹脂部材22は、ポリイミドまたは直鎖型ポリフェニレンサルファイド(L−PPS)から形成され、射出成形等によって一体成形されている。図3及び図4に示すように、樹脂部材22は、ポケット16の円周方向において対向する一対の摺接板部22aと、これらの摺接板部22aの軸方向の一端側を円周方向に連結する連結板部22bとを有する平面視コ字状に形成されている。摺接板部22aは、互いに対向する円周方向側面が、円筒ころ13の周面に沿って円弧状に形成され、また、柱部21cと当接する円周方向側面も柱部21cの円周方向側面に沿って円弧状に形成されている。
また、連結板部22bは、一方の円環部21aに当接可能に平板状に形成されており、この連結板部22bにおける円環部21aとの対向面には、円周方向の中間部に、円環部21a側へ突出する係合部としての係合突起31が形成されている。この連結板部22bが当接される円環部21aにおける連結板部22bとの対向面には、被係合部としての係合穴32が形成されており、この係合穴32には、樹脂部材22の連結板部22bに形成された係合突起31が嵌合されている。これにより、それぞれの樹脂部材22は、保持器本体21に装着される。
また、係合穴32は、内径を大径とすることにより設けられた環状溝部32aを有し、係合突起31は、外径を大径とすることにより設けられた環状張り出し部31aを有している(図1参照)。そして、保持器本体21に対して、その軸方向から樹脂部材22を挿入し、円環部21aに形成された係合穴32に樹脂部材22の連結板部22bに形成された係合突起31を嵌合させ、係合穴32の環状溝部32aに係合突起31の環状張り出し部31aを係合させることにより、保持器本体21に対して樹脂部材22を容易にかつ確実に装着させることができる。また、保持器本体21の他方の円環部21bは、樹脂部材22が一方の円環部21a及び柱部21cに対して挿入された後に、柱部21cに接続される。
なお、樹脂部材22は、保持器本体21にさらに接着剤によって固定しても良い。これにより、保持器本体21への樹脂部材22の固定強度をさらに高めることができる。また、接着剤によって保持器本体21に樹脂部材22を固定する場合、樹脂部材22の線膨張係数を、保持器本体21を形成する金属材料の線膨張係数の1.5倍以下とすることが好ましい。このようにすれば、保持器本体21と樹脂部材22との熱膨張量の差による熱応力を低減し、樹脂部材22の損傷等の不具合なく、保持器本体21に対して樹脂部材22を確実に固定することができる。
このように構成された本実施形態に係る転がり軸受10によれば、ポケット16に収容保持された円筒ころ13は、保持器15の樹脂部材22が円筒ころ13の周面に摺接することで保持され、金属同士が摺接することで生じる音が大幅に低減される。つまり、保持器15の一対の円環部21a,21b及び柱部21cを金属材料からなる保持器本体21で形成することにより十分な耐久性を確保しつつ、樹脂部材22によって巻上シャフトの回転時における騒音を大幅に低減させて良好な静音効果を得ることができる。
なお、上記実施形態では、一方の円環部21aに樹脂部材22を取り付けたが、他方の円環部21bにも別体の樹脂部材を取り付け、ポケット16の軸方向の内側面の両側を樹脂で覆うようにしてもよい。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る転がり軸受について、図5、6を参照して説明する。なお、本実施形態では、保持器本体21への樹脂部材22の装着構造が第1実施形態と異なる。このため、第1実施形態と同一または同等部分については、説明を省略或いは簡略化する。
図5(a)(b)及び図6に示すように、本実施形態では、樹脂部材22は、摺接板部22aにおける保持器本体21の柱部21cとの対向面に、軸方向へ延びる係合部としての係合突起41が形成されている。一方、柱部21cにおける摺接板部22aとの対向面には、軸方向へ延びる被係合部としての係合溝42が形成されている。
係合突起41は、突出方向へ向かって次第に幅寸法が大きくされており、また、係合溝42は、係合突起41に対応して、深さ方向へ向かって次第に幅寸法が大きくされている。これにより、図5(b)に示すように、係合突起41の基部から半径方向に延びる線Aと係合突起41の側面に沿った線Bとの交差角θが90°以下とされる。
そして、保持器本体21に対して、その軸方向から樹脂部材22を挿入し、柱部21cに形成された係合溝42に摺接板部22aに形成された係合突起41を係合させることにより、保持器本体21に対して樹脂部材22を容易にかつ確実に装着させることができる。
なお、本実施形態においても、保持器本体21に対して樹脂部材22を接着剤によって接着固定しても良い。
また、本実施形態の樹脂部材22は、それぞれ別体の一対の摺接板部22aによって構成し、連結板部22bを有しない構成であってもよい。従って、一対の摺接板部22aの係合突起41を保持器本体21の係合溝42に別々に挿入してもよい。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係る転がり軸受について、図7,8を参照して説明する。なお、本実施形態では、保持器本体21への樹脂部材22の装着構造が第1、第2実施形態と異なる。このため、第1、第2実施形態と同一または同等部分については、説明を省略或いは簡略化する。
図7(a)(b)及び図8に示すように、本実施形態では、樹脂部材22は、摺接板部22aにおける保持器本体21の柱部21cとの対向面において、係合部としての一対の係合突起51,51を有する。係合突起51,51は、摺接板部22aにおける柱部21cとの対向面の外径側および内径側から円周方向に突出して、軸方向にわたって延びる。
各係合突起51の突出方向先端には、爪部51aが形成されている。外径側の爪部51aと内径側の爪部51aは、径方向で互いに向かい合うように形成されている。
一方、柱部21cにおける摺接板部22aとの対向面には、被係合部としての一対の係合段部52,52が形成されている。係合段部52は、係合突起51に対応して、柱部21cにおける摺接板部22aとの対向面の内径側および外径側において、柱部21cの内周面および外周面から一段下がった面として形成されている。
各係合段部52の終端には、係合溝52aが形成されている。外径側の係合溝52aと内径側の係合溝52aは、爪部51aに対応して、互いに径方向に向かい合った位置に形成されている。
そして、保持器本体21に対して、その軸方向から樹脂部材22を挿入し、柱部21cに形成された係合段部52および係合溝52aに対して係合突起51および爪部51aを係合させることにより、保持器本体21に対して樹脂部材22を容易にかつ確実に装着させることができる。各係合突起51がそれぞれ係合段部52上に載置されると共に、各爪部51aがそれぞれ係合溝52a内に係合するので、樹脂部材22は、柱部21cの内径側と外径側とを抱え込むこととなり、保持機本体21に一体的に固定される。このような構造によれば、樹脂部材22に熱膨張等による負荷が付与されたとしても、ポケット16の収縮等を防止できる。また、転動体とポケット16との間に所定の範囲で空間を確保できるため、転がり軸受の機能を維持することができる。
なお、本実施形態においても、保持器本体21に対して樹脂部材22を接着剤によって接着固定しても良い。
また、本実施形態の樹脂部材22は、それぞれ別体の一対の摺接板部22aによって構成し、連結板部22bを有しない構成であってもよい。従って、一対の摺接板部22aの係合突起51および爪部51aを、保持器本体21の係合段部52および係合溝52aに別々に挿入してもよい。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものでなく、適宜、変形、改良などが可能である。
上記実施形態では、円筒ころ13が摺接するポケット16の摺接面(円周方向側面)を樹脂部材22によって覆った構造を例示したが、保持器本体21に対する樹脂部材22の取り付け箇所は、ポケット16における転動体13との摺動面に限定されない。例えば、保持器15が外輪11の内周面に案内される外輪案内構造または保持器15が内輪12の外周面に案内される内輪案内構造の場合には、外輪11の内周面または内輪12の外周面と摺接する保持器15の案内面を樹脂部材によって覆うことでさらなる静音効果が与えられる。なお、転動体案内構造の場合には、本実施形態のようにポケット16の摺接面を樹脂部材22によって覆うことで、静音効果が得られる。
また、保持器本体21に樹脂部材22を装着する構造としては、上記構造に限定されず、他の装着構造であってもよい。上記実施形態では、一対の円環部21a,21bを別体として構成して、樹脂部材22を軸方向から挿入する構成としたが、一体に構成された保持器本体21に樹脂部材22を径方向から挿入、或いは、圧入固定するような構成であってもよい。
また、上記実施形態では、樹脂部材22が係合突起31、41、51および爪部51aを有し、保持器本体21が係合穴32、係合溝42、係合段部52、係合溝52aを有する構成としたが、保持器本体21が係合突起を有し、樹脂部材22が係合穴、係合溝、係合段部を有する構成であってもよい。
さらに、上記実施形態では、円筒ころ軸受を例にとって説明したが、本発明は、自動調心ころ軸受、円錐ころ軸受、玉軸受等の各種の転がり軸受にも適用可能である。例えば、図9は、自動調心ころ軸受10の保持器15が、上記第2実施形態と同様に、金属材料から形成される保持器本体21と、保持器本体21に装着され、ポケットを形成する樹脂部材22とで構成される場合を示している。なお、自動調心ころ軸受10においても、樹脂部材22を保持器本体21に装着する方法は、図9に示す構造に限定されるものではない。
10 転がり軸受
11 外輪
11a 外輪軌道面
12 内輪
12a 内輪軌道面
13 円筒ころ(転動体)
15 保持器
16 ポケット
21 保持器本体
21a,21b 円環部
21c 柱部
22 樹脂部材
31 係合突起(係合部)
32 係合穴(被係合部)
41 係合突起(係合部)
42 係合溝(被係合部)
51 係合突起(係合部)
51a 爪部(係合部)
52 係合段部(被係合部)
52a 係合溝(被係合部)

Claims (7)

  1. 内周面に外輪軌道面を有する外輪と、
    外周面に内輪軌道面を有する内輪と、
    前記外輪軌道面と前記内輪軌道面との間に転動自在に配置される複数の転動体と、
    前記複数の転動体を円周方向に所定の間隔で保持する複数のポケットを備えた保持器と、
    を有する転がり軸受であって、
    前記保持器は、金属材料から形成される保持器本体と、前記保持器本体に装着され、前記ポケットを形成する樹脂部材と、を有することを特徴とする転がり軸受。
  2. 前記樹脂部材は、前記内輪または外輪に案内される前記保持器の案内面をさらに形成することを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受。
  3. 前記保持器本体は、一対の円環部と該一対の円環部を軸方向に連結する複数の柱部とを有し、前記一対の円環部が別体によって形成され、
    前記樹脂部材には、前記円環部との対向面に係合部が形成され、
    前記樹脂部材は、前記円環部に形成された被係合部へ前記係合部を嵌合させることにより、前記保持器本体に装着されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の転がり軸受。
  4. 前記保持器本体は、一対の円環部と該一対の円環部を軸方向に連結する複数の柱部とを有し、前記一対の円環部が別体によって形成され、
    前記樹脂部材には、前記柱部との対向面に係合部が形成され、
    前記樹脂部材は、前記柱部に形成された被係合部に前記係合部を係合させることにより、前記保持器本体に装着されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の転がり軸受。
  5. 前記係合部は、前記樹脂部材の前記柱部との対向面の外径側および内径側に形成され、
    前記被係合部は、前記突起に対応して、前記柱部の前記樹脂部材との対向面の外径側および内径側に形成されることを特徴とする請求項4に記載の転がり軸受。
  6. 前記樹脂部材は、ポリイミドまたは直鎖型ポリフェニレンサルファイドから形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の転がり軸受。
  7. エレベータの巻上機を構成する巻上シャフトを支持する軸受に用いられることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の転がり軸受。
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