JP2012233968A - パターン形成方法 - Google Patents
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Abstract
【効果】本発明のレジスト組成物は、有機溶剤現像における溶解コントラストが高く、また、露光、加熱処理により酸不安定基が脱保護した状態においても高い耐ドライエッチング性を示す。このレジスト組成物を用いて有機溶剤現像によるネガ型パターン形成を行うことにより、微細トレンチパターンやホールパターンのマスク寸法忠実性や露光ショット内寸法均一性を向上させると共に、高い耐ドライエッチング性を発揮することが可能となる。
【選択図】図1
Description
請求項1:
ベース樹脂として、下記一般式[1]で表される開環メタセシス重合体水素添加物[A]と、下記一般式[3]で表される(メタ)アクリル酸エステル樹脂[B]とを含有し、更に酸発生剤と有機溶剤を含むレジスト組成物を基板上に塗布し、
塗布後加熱処理(ポストアプライドベーク)をして作製したレジスト膜を高エネルギー線で露光し、
露光後加熱処理(ポストエクスポージャーベーク)を施した後に、有機溶剤を含有する現像液によりレジスト膜の未露光部分を選択的に溶解させることを特徴とするネガ型パターン形成方法。
で表される官能基であり、その他はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基、ハロゲン原子、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のハロゲン化アルキル基、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシ基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシアルキル基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキルカルボニルオキシ基、炭素数6〜20のアリールカルボニルオキシ基、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキルスルホニルオキシ基、炭素数6〜20のアリールスルホニルオキシ基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシカルボニル基、又は炭素数3〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシカルボニルアルキル基を表す。X11、X12はそれぞれ独立に−O−又はCR7 2−を表し、R7は水素原子、又は炭素数1〜10の直鎖状又は分岐状のアルキル基を表す。jは0又は1〜3の整数を表す。
R8〜R11はそれぞれ独立に水素原子、又は炭素数1〜10の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基を表す。X21、X22はそれぞれ独立に−O−又はCR12 2−を表し、R12は水素原子、又は炭素数1〜10の直鎖状又は分岐状のアルキル基を表す。mは0又は1〜3の整数を表す。
R13〜R16はそれぞれ独立に水素原子、又は炭素数1〜10の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基を表す。X31、X32はそれぞれ独立に−O−又はCR17 2−を表し、R17は水素原子、又は炭素数1〜10の直鎖状又は分岐状のアルキル基を表す。Y1及びY2は、一方が−(C=O)−であり、他方は−CR18 2−である。R18は水素原子、又は炭素数1〜10の直鎖状又は分岐状のアルキル基を表す。nは0又は1〜3の整数を表す。
一般式[1]中の各繰り返し単位はそれぞれ複数種存在してもよく、a1、a2、a3は各繰り返し単位合計の構成モル比を示し、0<a1<1、0≦a2≦0.8、0≦a3≦0.8、0<(a2+a3)≦0.8、0.5<(a1+a2+a3)≦1を同時に満たす。但し、開環メタセシス重合体水素添加物[A]に含まれる繰り返し単位の構成モル比の総計は1である。
また、a3=0の場合、X11、X12、X21、X22のうち1つ以上が−O−であり、a2=0の場合、X11、X12、X31、X32のうち1つ以上が−O−であり、a2、a3が共に0より大きい場合、X11、X12、X21、X22、X31、X32のうち1つ以上が−O−である。]
請求項2:
上記一般式[2]中の酸不安定基R6、及び上記一般式[3]中の酸不安定基R33及びR34が、それぞれ独立に下記一般式[5]〜[7]で表される基から選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1に記載のパターン形成方法。
請求項3:
上記一般式[2]中の酸不安定基R6、及び上記一般式[3]中の酸不安定基R33及びR34が、それぞれ独立にtert−ブチル基、tert−アミル基、2−エチル−2−ブチル基、1−メチルシクロペンチル基、1−エチルシクロペンチル基、1−n−プロピルシクロペンチル基、1−iso−プロピルシクロペンチル基、1−tert−ブチルシクロペンチル基、1−シクロペンチルシクロペンチル基、1−シクロヘキシルシクロペンチル基、1−ノルボルニルシクロペンチル基、2−メチル−2−ノルボルニル基、2−エチル−2−ノルボルニル基、2−メチル−2−アダマンチル基、2−エチル−2−アダマンチル基、2−n−プロピル−2−アダマンチル基、2−iso−プロピル−2−アダマンチル基、メトキシメチル基、及び2−アダマンチルオキシメチル基から選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1に記載のパターン形成方法。
請求項4:
上記開環メタセシス重合体水素添加物[A]が、上記一般式[1]中に示される繰り返し単位に加え、下記一般式[8]、[10]、[12]及び[13]で表される繰り返し単位から選ばれる1種以上を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のパターン形成方法。
で表されるカルボキシル基を有する官能基であり、その他はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基、ハロゲン原子、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のハロゲン化アルキル基、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシ基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシアルキル基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキルカルボニルオキシ基、炭素数6〜20のアリールカルボニルオキシ基、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキルスルホニルオキシ基、炭素数6〜20のアリールスルホニルオキシ基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシカルボニル基、又は炭素数3〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシカルボニルアルキル基を表す。X41、X42はそれぞれ独立に−O−又はCR24 2−を表し、R24は水素原子、又は炭素数1〜10の直鎖状又は分岐状のアルキル基を表す。pは0又は1〜3の整数を表す。]
で表されるカルボン酸エステル基を有する官能基であり、その他はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基、ハロゲン原子、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のハロゲン化アルキル基、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシ基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシアルキル基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキルカルボニルオキシ基、炭素数6〜20のアリールカルボニルオキシ基、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキルスルホニルオキシ基、炭素数6〜20のアリールスルホニルオキシ基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシカルボニル基、又は炭素数3〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシカルボニルアルキル基を表す。X51、X52はそれぞれ独立に−O−又はCR31 2−を表し、R31は水素原子、又は炭素数1〜10の直鎖状又は分岐状のアルキル基を表す。rは0又は1〜3の整数を表す。]
請求項5:
上記(メタ)アクリル酸エステル樹脂[B]が、上記一般式[3]中に示される繰り返し単位に加え、下記一般式[14]で表される繰り返し単位を1種以上含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のパターン形成方法。
請求項6:
現像液が、2−オクタノン、2−ノナノン、2−ヘプタノン、3−ヘプタノン、4−ヘプタノン、2−ヘキサノン、3−ヘキサノン、ジイソブチルケトン、2−メチルシクロヘキサノン、3−メチルシクロヘキサノン、4−メチルシクロヘキサノン、アセトフェノン、2'−メチルアセトフェノン、4'−メチルアセトフェノン、酢酸プロピル、酢酸ブチル、酢酸イソブチル、酢酸アミル、酢酸ブテニル、酢酸イソアミル、酢酸フェニル、蟻酸プロピル、蟻酸ブチル、蟻酸イソブチル、蟻酸アミル、蟻酸イソアミル、吉草酸メチル、ペンテン酸メチル、クロトン酸メチル、クロトン酸エチル、乳酸メチル、乳酸エチル、乳酸プロピル、乳酸ブチル、乳酸イソブチル、乳酸アミル、乳酸イソアミル、2−ヒドロキシイソ酪酸メチル、2−ヒドロキシイソ酪酸エチル、安息香酸メチル、安息香酸エチル、酢酸フェニル、酢酸ベンジル、フェニル酢酸メチル、蟻酸ベンジル、蟻酸フェニルエチル、3−フェニルプロピオン酸メチル、プロピオン酸ベンジル、フェニル酢酸エチル、及び酢酸2−フェニルエチルから選ばれる1種以上の有機溶剤を含有し、これら有機溶剤の総量が、現像液総量の60質量%以上であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のパターン形成方法。
請求項7:
高エネルギー線による露光が、波長193nmのArFエキシマレーザーによる液浸リソグラフィー、又は波長13.5nmのEUVリソグラフィーであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のパターン形成方法。
請求項8:
現像後にトレンチパターンを形成することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のパターン形成方法。
請求項9:
ドット状の遮光パターンが配置されたマスクを用い、ドット部分を現像後にホールパターンとすることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のパターン形成方法。
請求項10:
格子状遮光パターンが配置されたマスクを用い、格子の交点を現像後にホールパターンとすることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のパターン形成方法。
請求項11:
ライン状の遮光パターンが配置されたマスクを用いて2回の露光を行う方法であって、1回目の露光と2回目の露光のライン配列の向きを変えることでラインが交差するように重ねて露光し、ラインの交点を現像後にホールパターンとすることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のパターン形成方法。
請求項12:
マスクが透過率3〜15%のハーフトーン位相シフトマスクであることを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項に記載のパターン形成方法。
請求項13:
レジスト組成物を基板上に塗布してレジスト膜を形成し、加熱処理(ポストアプライドベーク)後にレジスト膜に保護膜を形成した後、高エネルギー線で上記レジスト膜を露光し、露光後加熱処理(ポストエクスポージャーベーク)を施した後に有機溶剤による現像液を用いて未露光部の保護膜とレジスト膜を溶解させることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載のパターン形成方法。
なお、本明細書中の一般式において、エナンチオ異性体(enantiomer)やジアステレオ異性体(diastereomer)が存在し得る場合があるが、その場合、一つの平面式又は立体異性体の式で立体異性体の全てを代表して表す。これらの立体異性体は単独で用いてもよいし、混合物として用いてもよい。
で表される官能基であり、その他はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基、ハロゲン原子、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のハロゲン化アルキル基、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシ基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシアルキル基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキルカルボニルオキシ基、炭素数6〜20のアリールカルボニルオキシ基、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキルスルホニルオキシ基、炭素数6〜20のアリールスルホニルオキシ基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシカルボニル基、又は炭素数3〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシカルボニルアルキル基を表す。X11、X12はそれぞれ独立に−O−又はCR7 2−を表し、R7は水素原子、又は炭素数1〜10の直鎖状又は分岐状のアルキル基を表す。jは0又は1〜3の整数を表す。
で表されるカルボキシル基を有する官能基であり、その他はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基、ハロゲン原子、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のハロゲン化アルキル基、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシ基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシアルキル基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキルカルボニルオキシ基、炭素数6〜20のアリールカルボニルオキシ基、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキルスルホニルオキシ基、炭素数6〜20のアリールスルホニルオキシ基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシカルボニル基、又は炭素数3〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシカルボニルアルキル基を表す。X41、X42はそれぞれ独立に−O−又はCR24 2−を表し、R24は水素原子、又は炭素数1〜10の直鎖状又は分岐状のアルキル基を表す。pは0又は1〜3の整数を表す。]
で表されるカルボン酸エステル基を有する官能基であり、その他はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基、ハロゲン原子、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のハロゲン化アルキル基、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシ基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシアルキル基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキルカルボニルオキシ基、炭素数6〜20のアリールカルボニルオキシ基、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキルスルホニルオキシ基、炭素数6〜20のアリールスルホニルオキシ基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシカルボニル基、又は炭素数3〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシカルボニルアルキル基を表す。X51、X52はそれぞれ独立に−O−又はCR31 2−を表し、R31は水素原子、又は炭素数1〜10の直鎖状又は分岐状のアルキル基を表す。rは0又は1〜3の整数を表す。]
酸発生剤の具体例としては、特開2008−111103号公報の段落[0123]〜[0138]に記載されているものが挙げられる。
有機溶剤の具体例としては、特開2008−111103号公報の段落[0144]に記載のシクロヘキサノン、メチル−2−n−アミルケトン等のケトン類、3−メトキシブタノール、3−メチル−3−メトキシブタノール、1−メトキシ−2−プロパノール、1−エトキシ−2−プロパノール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、1,4−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール等のアルコール類、プロピレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル等のエーテル類、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、乳酸エチル、ピルビン酸エチル、酢酸ブチル、3−メトキシプロピオン酸メチル、3−エトキシプロピオン酸エチル、酢酸tert−ブチル、プロピオン酸tert−ブチル、プロピレングリコールモノtert−ブチルエーテルアセテート等のエステル類、γ−ブチロラクトン等のラクトン類、及びこれらの混合溶剤が挙げられる。
上記現像液は、その他の有機溶剤を含んでもよい。その他の有機溶剤としては、オクタン、デカン、ドデカン等のアルカン類、イソプロピルアルコール、1−ブタノール、1−ペンタノール、1−ヘキサノール、4−メチル−2−ペンタノール等のアルコール類等が挙げられる。また、上記現像液は界面活性剤を含んでもよく、その具体例としては、上述のレジスト組成物に添加してよい界面活性剤の具体例と同様のものが挙げられる。
(i)ドット状の遮光パターンが配置されたマスクを用い、ドット部分をネガ現像後にホールパターンとする方法。
(ii)格子状遮光パターンが配置されたマスクを用い、格子の交点をネガ現像後にホールパターンとする方法。
(iii)ライン状の遮光パターンが配置されたマスクを用いて2回の露光を行う方法であって、1回目の露光と2回目の露光のライン配列の向きを変えることでラインが交差するように重ねて露光し、ラインの交点をネガ現像後にホールパターンとする方法。
本発明のレジスト組成物を下記表1に示す組成で配合して溶解させ、0.2μmのテフロン(登録商標)フィルターで濾過したレジスト溶液を調製した。また、表1,2中のベース樹脂1及びベース樹脂2の構造、分子量(Mw)、分散度(Mw/Mn)をそれぞれ下記表3、表4に示す。表3、表4中のかっこ内の数値は各繰り返し単位の構成比率(モル%)を示す。なお、ベース樹脂1及びベース樹脂2はそれぞれ開環メタセシス重合体水素添加物、(メタ)アクリル酸エステル樹脂であり、そのうち、Polymer−A1〜A11が本発明の開環メタセシス重合体水素添加物[A]に相当し、及びPolymer−B1〜B12が本発明の(メタ)アクリル酸エステル樹脂[B]に相当する。また、表1,2中の光酸発生剤の構造を表5に、表1,2中のクエンチャー成分の構造を表6に示す。
PGMEA:プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート
CyHO:シクロヘキサノン
GBL:γ−ブチロラクトン
また、アルカリ可溶型界面活性剤SF−1(5.0質量部)と界面活性剤A(0.1質量部)を表1及び表2中に示したいずれのレジスト組成物にも添加した。アルカリ可溶型界面活性剤SF−1及び界面活性剤Aの構造を以下に示す。
アルカリ可溶型界面活性剤SF−1(特開2008−122932号公報記載の化合物):ポリ(メタクリル酸3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−2−トリフルオロメチルプロピル・メタクリル酸1,1,1−トリフルオロ−2−ヒドロキシ−6−メチル−2−トリフルオロメチルヘプタ−4−イル共重合物)(下記式)
下記に示した組成で、樹脂(TC用ポリマー1)、有機溶剤を混合、溶解後にそれらをテフロン(登録商標)製フィルター(孔径0.2μm)で濾過し、保護膜形成用組成物(TC−1)を調製した。
TC−1
混合組成:TC用ポリマー1(100質量部)、イソアミルエーテル(2,600質量部)、2−メチル−1−ブタノール(260質量部)
耐エッチング性評価
[評価方法]
HMDS(ヘキサメチルジシラザン)気相中で表面処理(90℃、60秒間)したシリコンウエハー上に、上記表1,2に示したレジスト組成物をスピンコーティングし、ホットプレートを用いて100℃で60秒間ベーク(PAB)し、レジスト膜の厚みを100nmにした。その後、ArFエキシマレーザースキャナー((株)ニコン製、NSR−307E、NA0.85)にてウエハー全面をオープンフレーム露光した。その際の露光量は、脱保護反応に充分な酸が光酸発生剤から生じるように、50mJ/cm2とした。その後、120℃で60秒間ベーク(PEB)を施すことにより、レジスト膜を形成するベース樹脂を脱保護状態に変えた。ベース樹脂が脱保護された部分はネガ型現像における不溶部に相当する。次にこれをドライエッチャー(東京エレクトロン(株)製、CF4/CHF3ガス)を用いて耐エッチング性評価を行った。1分間当たりの膜厚変化量を求め、エッチレート(nm/min)とした。エッチレートが低いほど、基板加工後の寸法変化やラフネスが抑制されることを示す。
下記表7に、評価したレジスト組成物、露光及びPEBの有無、及びそれぞれの場合のエッチレートを記載した。
パターニング評価(1)トレンチパターンの形成
[評価方法]
上記表1,2に示したレジスト組成物を、シリコンウエハーに信越化学工業(株)製スピンオンカーボン膜ODL−50(カーボンの含有量が80質量%)を200nm、その上に珪素含有スピンオンハードマスクSHB−A941(珪素の含有量が43質量%)を35nmの膜厚で成膜したトライレイヤープロセス用の基板上にスピンコーティングし、ホットプレートを用いて100℃で60秒間ベーク(PAB)し、レジスト膜の厚みを100nmにした。下記表8の実施例42、比較例18,20,30ではレジスト膜の上に更に保護膜形成用組成物TC−1をスピンコーティングし、90℃で60秒間ベークし、保護膜の厚みを50nmにした。
マスク上デザイン(1/4倍縮小投影露光のためマスク上実寸法は4倍):60nmライン/160nmピッチ(ライン部分が遮光部)。
現像条件:酢酸ブチルを現像液とし、30秒間現像。その後ジイソアミルエーテルでリンス。
[Process−2]
マスク上デザイン(1/4倍縮小投影露光のためマスク上実寸法は4倍):60nmライン/160nmピッチ(ライン部分が遮光部)。
現像条件:2−ヘプタノンを現像液とし、30秒間現像。その後ジイソアミルエーテルでリンス。
[Process−3]
マスク上デザイン(1/4倍縮小投影露光のためマスク上実寸法は4倍):60nmライン/160nmピッチ(ライン部分が遮光部)。
現像条件:酢酸ブチル/安息香酸メチルの質量比1:1混合溶剤を現像液とし、30秒間現像。その後ジイソアミルエーテルでリンス。
[Process−4]
マスク上デザイン(1/4倍縮小投影露光のためマスク上実寸法は4倍):60nmトレンチ/160nmピッチ(トレンチ部分が光透過部)。
現像条件:2.38質量%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液を現像液とし、30秒間現像。その後純水でリンス。
各レジスト組成物を評価した際の条件及び評価結果を下記表8に示す。
また、比較例26〜29の結果より、本発明と異なる構造の開環メタセシス重合体水素添加物又は(メタ)アクリル酸エステル樹脂を用いた場合は、MEFとラフネスが共に劣ることがわかった。
パターニング評価(2)ホールパターンの形成
[評価方法]
上記表1,2に示したレジスト組成物を、シリコンウエハーに信越化学工業(株)製スピンオンカーボン膜ODL−50(カーボンの含有量が80質量%)を200nm、その上に珪素含有スピンオンハードマスクSHB−A941(珪素の含有量が43質量%)を35nmの膜厚で成膜したトライレイヤープロセス用の基板上にスピンコーティングし、ホットプレートを用いて100℃で60秒間ベーク(PAB)し、レジスト膜の厚みを100nmにした。下記表9の実施例77、比較例34,36,46ではレジスト膜の上に更に保護膜形成用組成物TC−1をスピンコーティングし、90℃で60秒間ベークし、保護膜の厚みを50nmにした。
これをArFエキシマレーザー液浸スキャナー((株)ニコン製、NSR−610C)により任意の照明条件にて1回もしくは連続の2回露光を行い、その後任意の温度にて60秒間ベーク(PEB)し、その後現像した。露光照明条件及び6%ハーフトーン位相シフトマスク上のデザイン及び現像条件について下記に記載の4種(Process−5〜8)の条件を用意した。
露光照明条件:NA1.30、σ0.98/0.78、クロスポール開口20度、Azimuthally偏光。
マスク上デザイン(1/4倍縮小投影露光のためマスク上実寸法は4倍):60nmドット/90nmピッチ、及び55nmドット/80nmピッチ(ドット部分が遮光部)。
現像条件:酢酸ブチルを現像液とし、30秒間現像。その後ジイソアミルエーテルでリンス。ドット位置にホールパターンを形成。
[Process−6]
露光照明条件:NA1.30、σ0.98/0.78、クロスポール開口20度、Azimuthally偏光。
マスク上デザイン(1/4倍縮小投影露光のためマスク上実寸法は4倍):20nmライン/90nmピッチ、及び15nmライン/80nmピッチの格子状マスク(格子形成のライン部分が遮光部)。
現像条件:酢酸ブチルを現像液とし、30秒間現像。その後ジイソアミルエーテルでリンス。格子点にホールパターンを形成。
[Process−7]
露光照明条件:NA1.30、σ0.98/0.78、Azimuthally偏光での連続2回露光。露光1回目はXダイポール開口20度、露光2回目はYダイポール開口20度。ここでX方向とY方向は角度90度異なる。
マスク上デザイン(1/4倍縮小投影露光のためマスク上実寸法は4倍):露光1回目はX方向繰り返しライン、露光2回目はY方向繰り返しラインであり、それぞれ45nmライン/90nmピッチ及び40nmライン/80nmピッチ。露光1回目と2回目とでライン/ピッチの寸法が同一のパターンが交差するように露光。
現像条件:酢酸ブチルを現像液とし、30秒間現像。その後4−メチル−2−ペンタノールでリンス。2回の露光のラインの交差点にホールパターンを形成。
[Process−8]
露光照明条件:NA1.30、σ0.98/0.78、クロスポール開口20度、Azimuthally偏光。
マスク上デザイン(1/4倍縮小投影露光のためマスク上実寸法は4倍):60nmホール/90nmピッチ、及び55nmホール/80nmピッチ(四角ホール、ホール部分が光透過部)。
現像条件:2.38質量%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液を現像液とし、30秒間現像。その後純水でリンス。ホール位置にホールパターンを形成。
各レジスト組成物を評価した際の条件及び評価結果を下記表9に示す。
また、比較例42〜45の結果より、本発明と異なる構造の開環メタセシス重合体水素添加物又は(メタ)アクリル酸エステル樹脂を用いた場合は、有機溶剤ネガ現像と組み合わせても寸法均一性が不十分であることがわかった。
20 被加工層
30 中間介在層
40 レジスト膜
50 露光
Claims (13)
- ベース樹脂として、下記一般式[1]で表される開環メタセシス重合体水素添加物[A]と、下記一般式[3]で表される(メタ)アクリル酸エステル樹脂[B]とを含有し、更に酸発生剤と有機溶剤を含むレジスト組成物を基板上に塗布し、
塗布後加熱処理(ポストアプライドベーク)をして作製したレジスト膜を高エネルギー線で露光し、
露光後加熱処理(ポストエクスポージャーベーク)を施した後に、有機溶剤を含有する現像液によりレジスト膜の未露光部分を選択的に溶解させることを特徴とするネガ型パターン形成方法。
で表される官能基であり、その他はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基、ハロゲン原子、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のハロゲン化アルキル基、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシ基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシアルキル基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキルカルボニルオキシ基、炭素数6〜20のアリールカルボニルオキシ基、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキルスルホニルオキシ基、炭素数6〜20のアリールスルホニルオキシ基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシカルボニル基、又は炭素数3〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシカルボニルアルキル基を表す。X11、X12はそれぞれ独立に−O−又はCR7 2−を表し、R7は水素原子、又は炭素数1〜10の直鎖状又は分岐状のアルキル基を表す。jは0又は1〜3の整数を表す。
R8〜R11はそれぞれ独立に水素原子、又は炭素数1〜10の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基を表す。X21、X22はそれぞれ独立に−O−又はCR12 2−を表し、R12は水素原子、又は炭素数1〜10の直鎖状又は分岐状のアルキル基を表す。mは0又は1〜3の整数を表す。
R13〜R16はそれぞれ独立に水素原子、又は炭素数1〜10の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基を表す。X31、X32はそれぞれ独立に−O−又はCR17 2−を表し、R17は水素原子、又は炭素数1〜10の直鎖状又は分岐状のアルキル基を表す。Y1及びY2は、一方が−(C=O)−であり、他方は−CR18 2−である。R18は水素原子、又は炭素数1〜10の直鎖状又は分岐状のアルキル基を表す。nは0又は1〜3の整数を表す。
一般式[1]中の各繰り返し単位はそれぞれ複数種存在してもよく、a1、a2、a3は各繰り返し単位合計の構成モル比を示し、0<a1<1、0≦a2≦0.8、0≦a3≦0.8、0<(a2+a3)≦0.8、0.5<(a1+a2+a3)≦1を同時に満たす。但し、開環メタセシス重合体水素添加物[A]に含まれる繰り返し単位の構成モル比の総計は1である。
また、a3=0の場合、X11、X12、X21、X22のうち1つ以上が−O−であり、a2=0の場合、X11、X12、X31、X32のうち1つ以上が−O−であり、a2、a3が共に0より大きい場合、X11、X12、X21、X22、X31、X32のうち1つ以上が−O−である。]
- 上記一般式[2]中の酸不安定基R6、及び上記一般式[3]中の酸不安定基R33及びR34が、それぞれ独立に下記一般式[5]〜[7]で表される基から選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1に記載のパターン形成方法。
- 上記一般式[2]中の酸不安定基R6、及び上記一般式[3]中の酸不安定基R33及びR34が、それぞれ独立にtert−ブチル基、tert−アミル基、2−エチル−2−ブチル基、1−メチルシクロペンチル基、1−エチルシクロペンチル基、1−n−プロピルシクロペンチル基、1−iso−プロピルシクロペンチル基、1−tert−ブチルシクロペンチル基、1−シクロペンチルシクロペンチル基、1−シクロヘキシルシクロペンチル基、1−ノルボルニルシクロペンチル基、2−メチル−2−ノルボルニル基、2−エチル−2−ノルボルニル基、2−メチル−2−アダマンチル基、2−エチル−2−アダマンチル基、2−n−プロピル−2−アダマンチル基、2−iso−プロピル−2−アダマンチル基、メトキシメチル基、及び2−アダマンチルオキシメチル基から選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1に記載のパターン形成方法。
- 上記開環メタセシス重合体水素添加物[A]が、上記一般式[1]中に示される繰り返し単位に加え、下記一般式[8]、[10]、[12]及び[13]で表される繰り返し単位から選ばれる1種以上を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のパターン形成方法。
で表されるカルボキシル基を有する官能基であり、その他はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基、ハロゲン原子、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のハロゲン化アルキル基、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシ基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシアルキル基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキルカルボニルオキシ基、炭素数6〜20のアリールカルボニルオキシ基、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキルスルホニルオキシ基、炭素数6〜20のアリールスルホニルオキシ基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシカルボニル基、又は炭素数3〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシカルボニルアルキル基を表す。X41、X42はそれぞれ独立に−O−又はCR24 2−を表し、R24は水素原子、又は炭素数1〜10の直鎖状又は分岐状のアルキル基を表す。pは0又は1〜3の整数を表す。]
で表されるカルボン酸エステル基を有する官能基であり、その他はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル基、ハロゲン原子、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のハロゲン化アルキル基、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシ基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシアルキル基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキルカルボニルオキシ基、炭素数6〜20のアリールカルボニルオキシ基、炭素数1〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルキルスルホニルオキシ基、炭素数6〜20のアリールスルホニルオキシ基、炭素数2〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシカルボニル基、又は炭素数3〜20の直鎖状、分岐状又は環状のアルコキシカルボニルアルキル基を表す。X51、X52はそれぞれ独立に−O−又はCR31 2−を表し、R31は水素原子、又は炭素数1〜10の直鎖状又は分岐状のアルキル基を表す。rは0又は1〜3の整数を表す。]
- 上記(メタ)アクリル酸エステル樹脂[B]が、上記一般式[3]中に示される繰り返し単位に加え、下記一般式[14]で表される繰り返し単位を1種以上含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のパターン形成方法。
- 現像液が、2−オクタノン、2−ノナノン、2−ヘプタノン、3−ヘプタノン、4−ヘプタノン、2−ヘキサノン、3−ヘキサノン、ジイソブチルケトン、2−メチルシクロヘキサノン、3−メチルシクロヘキサノン、4−メチルシクロヘキサノン、アセトフェノン、2'−メチルアセトフェノン、4'−メチルアセトフェノン、酢酸プロピル、酢酸ブチル、酢酸イソブチル、酢酸アミル、酢酸ブテニル、酢酸イソアミル、酢酸フェニル、蟻酸プロピル、蟻酸ブチル、蟻酸イソブチル、蟻酸アミル、蟻酸イソアミル、吉草酸メチル、ペンテン酸メチル、クロトン酸メチル、クロトン酸エチル、乳酸メチル、乳酸エチル、乳酸プロピル、乳酸ブチル、乳酸イソブチル、乳酸アミル、乳酸イソアミル、2−ヒドロキシイソ酪酸メチル、2−ヒドロキシイソ酪酸エチル、安息香酸メチル、安息香酸エチル、酢酸フェニル、酢酸ベンジル、フェニル酢酸メチル、蟻酸ベンジル、蟻酸フェニルエチル、3−フェニルプロピオン酸メチル、プロピオン酸ベンジル、フェニル酢酸エチル、及び酢酸2−フェニルエチルから選ばれる1種以上の有機溶剤を含有し、これら有機溶剤の総量が、現像液総量の60質量%以上であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のパターン形成方法。
- 高エネルギー線による露光が、波長193nmのArFエキシマレーザーによる液浸リソグラフィー、又は波長13.5nmのEUVリソグラフィーであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のパターン形成方法。
- 現像後にトレンチパターンを形成することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のパターン形成方法。
- ドット状の遮光パターンが配置されたマスクを用い、ドット部分を現像後にホールパターンとすることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のパターン形成方法。
- 格子状遮光パターンが配置されたマスクを用い、格子の交点を現像後にホールパターンとすることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のパターン形成方法。
- ライン状の遮光パターンが配置されたマスクを用いて2回の露光を行う方法であって、1回目の露光と2回目の露光のライン配列の向きを変えることでラインが交差するように重ねて露光し、ラインの交点を現像後にホールパターンとすることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のパターン形成方法。
- マスクが透過率3〜15%のハーフトーン位相シフトマスクであることを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項に記載のパターン形成方法。
- レジスト組成物を基板上に塗布してレジスト膜を形成し、加熱処理(ポストアプライドベーク)後にレジスト膜に保護膜を形成した後、高エネルギー線で上記レジスト膜を露光し、露光後加熱処理(ポストエクスポージャーベーク)を施した後に有機溶剤による現像液を用いて未露光部の保護膜とレジスト膜を溶解させることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載のパターン形成方法。
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