JP2012228864A - 自動でページ位置がわかるしおり機能がついた背表紙シール - Google Patents

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Abstract

【課題】読書中に絶えず読書ページを指し示す状況となるよう、読書の進行に合わせて、しおりの挿む位置をわざわざ挿みかえることなく、読書中のページに自動的にしおりの一部分が挟まることにより、読書を中断してそのまま本を閉じても、再び読書中のページを発見できることを可能とするしおり機能とともに、ファイルの背表紙として、当該のファイルなどを視認容易とする、自動でページ位置がわかるしおり機能がついた背表紙シールを提供する。
【解決手段】本発明を書籍の後ページ付近のページに、湾曲した弾性部1を読書ページに向けて、平面部3を低粘着性接着部5により貼り付けて、ページをめくっても絶えず弾性部先端2が読書ページを指し示し、そのまま本を閉じても再び読書ページの発見を容易とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、読書の進行に合わせて、しおりの挿む位置をわざわざ挿みかえることなく、自動でページ位置がわかるしおり機能がついた背表紙シール(以下本発明という)である。
従来、しおりといえば、矩形の紙でできたもの、また、それに類するもの、あるいは、本の背表紙の裏あたりにつながった紐を読書中断時に、読書中のページに挿みこむという動作を行うことにより、しおりとしての機能を果たさせていた。
一方、ファイルなどの背表紙に題名などを記載して貼り付ける、接着剤のついた背表紙用シールはあるが、あくまでもそれらは単にシール専用のものであった。
特開平11−277935号公報 実開平6−83363号公報
通常、読書中のしおりが挿まれている位置は、ページをめくるたびにページ位置を移動させるわけでなく、当初挿まれた位置に残留させておくか、あるいはとりあえず他のページ位置に移動させて挿んでおくなど、読書中の位置以外にあることが多く、この状態であると、たとえば紙製のしおりであると、書籍の紙よりも、しおりの紙質が厚くコシがあるために、読書中の位置からしおりの位置に勝手にページが開いたりすることが多々ある。
また、読書中のページにしおりがある場合、本が開いているために、紙のしおりが本より脱落したりすることもあるし、しおりのために文字が隠れ、読書の妨げになるという不具合もあった。
また、紐のしおりを使用している場合、時として、紐を強く引っ張ったりした時、ページの端にひっかかって紙を破ってしまうことも発生する。
このような具合では困るので、読書中の位置以外のページにしおりを挿み替えるなどをするが、面倒であり、しおりの紙質が硬いとしおりのページが開こうとする力が働くために不愉快である。
一方、ファイルなどの背表紙に見出しとして張り付ける短冊状のシールはあるが、これらは単にファイルのタイトルを記載しておくに過ぎなく、当該ファイルを際立って目立つ形状的な工夫はない。
このような不具合を解消するために、細長い短冊状の平面部3の片側に、アルファベットのPの文字状のように湾曲した弾力を持った弾性部1を構成させ、この弾性部1がある弾性部が湾曲した方向側の平面部3aに、低粘着性接着部5として、剥離可能で繰り返し貼り直しができる、低粘着性剤塗布、あるいは同機能を持つ低粘着性の接着シートなどを貼り付ける。
弾性部が湾曲した方向側の平面部3aと反対面(以降背面という)には、文字を記載可能なようなマット処理を施す、あるいはマット印刷処理を施す、又は紙を貼り付けるなどにより、鉛筆、ボールペンなどの筆記具で文字を記載できる、文字記入部6を施す。
また、背面の文字を記載する部分は、図8に示すように、平面部3cの形状を横広がり形に製作することにより、ファイル表紙、背表紙面からでも、文字記入部6が視認できるようにする。
しおりとして使用するには、本発明の平面部3は読書ページ10より後ページ側に設定し、低粘着性接着部5により紙面に固定されていて、しおりの湾曲した弾性部1の弾性部先端2が、わずかに読書ページの紙を押さえているだけのために読書の邪魔にならず、また、文字を隠すこともなく読書が可能である。
読書するにしたがってページをめくるが、弾性部1の湾曲部分が、めくるページの紙により、押し広げられて弾性部先端2が読書ページの紙から外れて、弾性部1はその弾力で復元して、弾性部先端2が次の読書ページ11を軽く押さえることとなり、そのまま本を閉じたとしても、本発明のしおり本体は読書中であるページに移動させることなく、絶えず読書ページに弾性部先端2が挿まることとなり、油断してページを閉じることによる、再び読書中断のページがわからなくなるといったことが解消される。
ファイルなどの背表紙用シールとして使用する場合、弾性部1が図7のように複数の書籍やファイルなどの上端より突出することにより、複数のファイルの中で本発明を貼り付けて見出しとしたものが目立つために、当該ファイルを容易に発見しやすい。
また、ファイルなどの背表紙用シールとして使用する場合、ファイルの表紙、背表紙までにまたがるようにして本発明を図9のように貼り付けることにより、文字記入部6が見えるので、ファイルを寝かせて置いてあっても視認が可能である。
図1は本発明の接着部側から見た斜視図である。 図2はアルファベットのPの文字のように見える側から見た状態を示し、湾曲した弾性部1が弾力する様子を示した図である。 図3は本の裏表紙側から最初のページに本発明を貼り付けた状況の使用状態を示す図である。 図4は読書中のページからページをめくときの弾性部1が動作する状況を示す図である。 図5は本発明の短冊状の平面部を切断して短くした状態を示す参考図である。 図6は本発明の文字記入部側から見た斜視図である。 図7は本発明をファイルに背表紙用のシールとして使用する状態の図である。 図8は本発明をファイルの背表紙及び表紙、裏表紙までにまたがって貼り付け可能にした形状の図である。 図9は本発明をファイルの背表紙及び表紙、裏表紙までにまたがって貼り付けて使用する状態の図である。
図1、図3をもとに説明すると、まず低粘着性接着部保護シート4を剥がし、この面を図3のように、背表紙の次のページ外側面8に、弾性部1側を本の読書面側に向け、読書ページにわずかに弾性部先端2がページを押さえるようになる位置を設定して、低粘着性接着部5面を貼り付ける。
貼り付ける位置としては、上記説明の他、好みにより背表紙外側面7、また、本に厚みが大きい場合は、ページ中間9の適当な位置ページに貼り付ける。
書籍の大きさにより、本発明の平面部3が長すぎる場合は、はさみなどで切断して図5のように平面部3を短くして使用する。
読書中にページをめくろうとすると、図3のように柔らかい弾力の弾性部先端2を紙が押し広げ、弾性部1が反っていって、弾性部先端2は紙の端より外れて次の読書ページに移動し、紙の圧力から開放された弾性部先端2は、その弾性により元の形状に復元して、弾性部1は再び次の読書ページ側11面を押さえることになる。
読書を中断して本を閉じると、弾性体1はそのやわらい弾性のために、本に挟まれて平たくなり、再び本を開くと、弾性体1は、その形状に復元して読書を同じように継続ができる。
本発明をタイトル用としてファイルなどの背表紙に用いる場合、弾性部先端2がファイル上端13に接触する程度の位置で、しおりと同じ手順により低粘着性接着部保護シート4を剥がし、平面部3a側を内側にして、低粘着性接着部5面をファイル背表紙12に貼り付ける。
また、本発明をタイトル用としてファイルなどの背表紙に用いる場合、背表紙のみでなく、ファイル表紙までにまたがって貼り付けができるように、平面部3を図8に示すように、平面部3cのように横広がり形にしておき、ファイルに貼り付けるときは平面部3cを図9に示すようにして貼り付ける。
符合の説明
1 弾性部
2 弾性部先端
3 平面部
3a 弾性部が湾曲した方向側の平面部
3b 弾性部が湾曲した方向と反対側の平面部
3c 平面部
4 低粘着性接着部保護シート
5 低粘着性接着部
6 文字記入部
7 背表紙外側面
8 背表紙の次のページ外側面
9 ページ中間
10 読書中のページ
11 次の読書ページ側
12 ファイル背表紙
13 ファイル上端

Claims (3)

  1. 細長い短冊状の平面部の片方が湾曲した弾性部を形成させ、弾性部が構成されている側の平面部に、繰り返し剥離し貼り替えが可能な低粘着性接着部を設け、その表面に低粘着部保護シートを貼り付けた自動でページ位置がわかるしおり機能がついた背表紙シール。
  2. 請求項1に記載の弾性部が構成されている側の反対面の平面部に、筆記具による文字記入が可能な処理を施した、請求項1に記載の自動でページ位置がわかるしおり機能がついた背表紙シール。
  3. 平面部が横長に広がる形にして、平面部の広がった部分をファイルなどの表紙に折り曲げて貼り付けることを可能とした、請求項1に記載の自動でページ位置がわかるしおり機能がついた背表紙シール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61105175U (ja) * 1984-12-18 1986-07-04
JPH10203049A (ja) * 1997-01-24 1998-08-04 Kaoru Najima しおりステッカー
JPH11277935A (ja) * 1998-01-31 1999-10-12 Naomi Matsumoto 自動しおり
JP2008062544A (ja) * 2006-09-08 2008-03-21 Hiroaki Takahashi 粘着式紐状しおり

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