JP2006315181A - 書籍ページ保持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ページを開いた状態で書籍を保持する時における操作性およびページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時における携帯性を向上させ、ページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時に栞として用いる。
【解決手段】ページを開いた状態で書籍を保持するための書籍ページ保持具において、板状の本体部分1と、本体部分1のほぼ中央に位置するヒンジ部2を中心に本体部分1に対して回動可能に構成された板状の回動部分3とを設け、回動部分3の先端に滑り止め手段として例えば粘着材4を配置した。回動部分3の先端が開かれたページの付け根部分Aに差し込まれると、粘着材4によって書籍ページ保持具が書籍に対して固定され、その結果、閉じようとするページの自由端Bが本体部分1によって押さえつけられ、ページを開いた状態で書籍が保持される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ページを開いた状態で書籍を保持するための書籍ページ保持具に関し、特には、ページを開いた状態で書籍を保持する時における操作性およびページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時における携帯性を向上させることができ、ページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時に栞として用いることができる書籍ページ保持具に関する。
本明細書において、「書籍」には、製本された本、雑誌、ノート等のみならず、例えばルーズリーフ等のような複数のシートがバインダによって綴じられたファイル等のような製本されていないものも含まれる。
従来から、ページを開いた状態で書籍を保持するための本・ページ押さえ(書籍ページ保持具)が知られている。この種の本・ページ押さえ(書籍ページ保持具)の例としては、例えば特開2001−353984号公報に記載されたものがある。特開2001−353984号公報に記載された本・ページ押さえ(書籍ページ保持具)では、重みをもった本体の底部に突面部がつけられ、その底部に滑り止めが装着されている。
詳細には、特開2001−353984号公報に記載された本・ページ押さえ(書籍ページ保持具)では、ページを開いた状態で本(書籍)を保持すべき時に、底部に滑り止めが装着された突面部がページの自由端上に載せられ、それにより、本・ページ押さえ(書籍ページ保持具)がページ上から滑り落ちてしまうことが抑制されている。
ところが、特開2001−353984号公報に記載された本・ページ押さえ(書籍ページ保持具)には、上述したように、重みをもった本体が設けられているため、特開2001−353984号公報に記載された本・ページ押さえ(書籍ページ保持具)では、ページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時における携帯性がかなり悪くなってしまう。
また、従来から、ページを開いた状態で書籍を保持するための文鎮(書籍ページ保持具)が知られている。この種の文鎮(書籍ページ保持具)の例としては、例えば実開平6−5999号公報に記載されたものがある。実開平6−5999号公報に記載された文鎮(書籍ページ保持具)では、重みをもった文鎮本体の底面に凹凸が形成されている。
詳細には、実開平6−5999号公報に記載された文鎮(書籍ページ保持具)では、ページを開いた状態で本(書籍)を保持すべき時に、ページを開いた状態の書籍の上面と文鎮本体の底面とが相補形状をなすように、文鎮が書籍上に載せられ、それにより、文鎮(書籍ページ保持具)がページ上から滑り落ちてしまうことが抑制されている。
ところが、実開平6−5999号公報に記載された文鎮(書籍ページ保持具)には、上述したように、重みをもった文鎮本体が設けられているため、実開平6−5999号公報に記載された文鎮(書籍ページ保持具)では、ページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時における携帯性がかなり悪くなってしまう。
更に、従来から、ページを開いた状態で書籍を保持するためのページ押さえ具(書籍ページ保持具)が知られている。この種のページ押さえ具(書籍ページ保持具)の例としては、例えば特開2002−127642号公報に記載されたものがある。特開2002−127642号公報に記載されたページ押さえ具(書籍ページ保持具)では、書籍の下側に配置される本体と、書籍の上側に配置されるバンドとが設けられている。
詳細には、特開2002−127642号公報に記載されたページ押さえ具(書籍ページ保持具)では、ページを開いた状態で本(書籍)を保持すべき時に、ヒンジ接合された2つの本体が広げられて本(書籍)の下側に配置され、本(書籍)の上側に配置されたバンドが面ファスナーに固定され、それにより、ページを開いた状態で本(書籍)が保持されるようになっている。
ところが、特開2002−127642号公報に記載されたページ押さえ具(書籍ページ保持具)では、上述したように、ページを開いた状態で本(書籍)を保持すべき時に、ページ押さえ具(書籍ページ保持具)の本体を本(書籍)の下側に配置しなければならない。そのため、ページ押さえ具(書籍ページ保持具)の本体を本(書籍)の下側に配置しなければならない分だけ、ページを開いた状態で本(書籍)を保持する時における操作性が悪くなってしまう。
また、特開2002−127642号公報に記載されたページ押さえ具(書籍ページ保持具)では、ページを開いた状態で本(書籍)を保持する必要がない時に、2つの本体がヒンジ部において折り畳まれるため、ページ押さえ具(書籍ページ保持具)全体が厚くなってしまい、ページ押さえ具(書籍ページ保持具)を栞として用いることができない。
また、従来から、ページを開いた状態で書籍を保持するための書籍ひらき保持具(書籍ページ保持具)が知られている。この種の書籍ひらき保持具(書籍ページ保持具)の例としては、例えば特開平9−20091号公報に記載されたものがある。特開平9−20091号公報に記載された書籍ひらき保持具(書籍ページ保持具)では、書籍の下側に配置されるスライド板と、書籍の上側に配置されるページ押さえとが設けられている。
詳細には、特開平9−20091号公報に記載された書籍ひらき保持具(書籍ページ保持具)では、ページを開いた状態で書籍を保持すべき時に、スライド板とページ押さえとの間に書籍のページの自由端が挟まれ、それにより、ページを開いた状態で書籍が保持されるようになっている。
ところが、特開平9−20091号公報に記載された書籍ひらき保持具(書籍ページ保持具)では、上述したように、ページを開いた状態で書籍を保持すべき時に、書籍ひらき保持具(書籍ページ保持具)のスライド板を書籍の下側に配置しなければならない。そのため、書籍ひらき保持具(書籍ページ保持具)のスライド板を書籍の下側に配置しなければならない分だけ、ページを開いた状態で書籍を保持する時における操作性が悪くなってしまう。
また、特開平9−20091号公報に記載された書籍ひらき保持具(書籍ページ保持具)では、ページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時に、書籍ひらき保持具(書籍ページ保持具)全体の厚さを小さくすることができないため、ページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時における携帯性がかなり悪くなってしまい、また、書籍ひらき保持具(書籍ページ保持具)を栞として用いることができない。
更に、特開2003−3137号公報には、読むべきページのみを挟み込んでおくための粘着シートが開示されている。ところが、特開2003−3137号公報に記載された粘着シートは、読むべきページと読む必要がないページとの区別を明確にすることができるものの、特開2003−3137号公報に記載された粘着シートによっては、ページを開いた状態で書籍を保持することができない。
特開2001−353984号公報 実開平6−5999号公報 特開2002−127642号公報 特開平9−20091号公報 特開2003−3137号公報
前記問題点に鑑み、本発明は、ページを開いた状態で書籍を保持する時における操作性およびページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時における携帯性を向上させることができ、ページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時に栞として用いることができる書籍ページ保持具を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明によれば、板状の本体部分と、前記本体部分のほぼ中央に位置するヒンジ部を中心に前記本体部分に対して回動可能に構成された板状の回動部分と、前記回動部分の先端に配置された滑り止め手段とを具備することを特徴とする書籍ページ保持具が提供される。
請求項2に記載の発明によれば、前記回動部分の先端の両面に前記滑り止め手段を配置したことを特徴とする請求項1に記載の書籍ページ保持具が提供される。
請求項3に記載の発明によれば、前記回動部分の先端付近に第2ヒンジ部を設け、前記第2ヒンジ部を隔てて前記第2ヒンジ部の両側であって、前記回動部分の先端の片面に前記滑り止め手段を配置したことを特徴とする請求項1に記載の書籍ページ保持具が提供される。
請求項4に記載の発明によれば、前記回動部分が前記本体部分に対してほぼ平行になるように回動せしめられている状態で前記回動部分に隣接している前記本体部分の少なくとも一部分に切り欠き部を形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の書籍ページ保持具が提供される。
請求項5に記載の発明によれば、前記回動部分が前記本体部分に対してほぼ平行になるように回動せしめられている状態で前記回動部分の先端の前記滑り止め手段に隣接している前記本体部分の表面に突起を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の書籍ページ保持具が提供される。
請求項6に記載の発明によれば、前記本体部分、前記回動部分および前記滑り止め手段を透明な材料によって形成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の書籍ページ保持具が提供される。
請求項7に記載の発明によれば、ヒンジ接合された第1本体部分および第2本体部分と、ヒンジ接合された第1回動部分および第2回動部分とを設け、前記第1本体部分と前記第1回動部分とをヒンジ接合すると共に、前記第2本体部分と前記第2回動部分とをヒンジ接合し、前記第1回動部分および前記第2回動部分の境界部分に滑り止め手段を配置したことを特徴とする書籍ページ保持具が提供される。
請求項8に記載の発明によれば、前記第1本体部分、前記第2本体部分、前記第1回動部分、前記第2回動部分および前記滑り止め手段を透明な材料によって形成したことを特徴とする請求項7に記載の書籍ページ保持具が提供される。
請求項9に記載の発明によれば、前記滑り止め手段として粘着材を用いることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の書籍ページ保持具が提供される。
請求項10に記載の発明によれば、貼り付けられた後に剥がすことができ、その時に糊残りがせず、表面に付着したゴミを水洗いによって除去可能であり、水洗い後に乾燥せしめられると粘着力が再現する粘着材を前記滑り止め手段として用いることを特徴とする請求項9に記載の書籍ページ保持具が提供される。
請求項1に記載の書籍ページ保持具では、板状の本体部分と、本体部分のほぼ中央に位置するヒンジ部を中心に本体部分に対して回動可能に構成された板状の回動部分とが設けられ、回動部分の先端に滑り止め手段が配置されている。
詳細には、請求項1に記載の書籍ページ保持具では、ページを開いた状態で書籍を保持すべき時に、回動部分が本体部分に対してほぼ垂直になるように回動せしめられる。更に、回動部分の先端が、開かれたページの付け根部分に差し込まれ、滑り止め手段によって書籍に対して固定される。その結果、閉じようとするページの自由端は本体部分によって押さえつけられ、それにより、ページを開いた状態で書籍が保持される。
請求項1に記載の書籍ページ保持具では、ページを開いた状態で書籍を保持する必要がなくなると、回動部分が本体部分に対してほぼ平行になるように回動せしめられる。その結果、書籍ページ保持具が、最も薄い状態に変形せしめられ、例えば栞として用いられる。
すなわち、請求項1に記載の書籍ページ保持具によれば、ページを開いた状態で書籍を保持する時における操作性を、特開平9−20091号公報および特開2002−127642号公報に記載された書籍ページ保持具よりも向上させることができる。
また、請求項1に記載の書籍ページ保持具によれば、ページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時における携帯性を、特開2001−353984号公報および実開平6−5999号公報に記載された書籍ページ保持具よりも向上させることができる。
更に、請求項1に記載の書籍ページ保持具は、ページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時に栞として用いることができる。
請求項2に記載の書籍ページ保持具では、回動部分の先端の両面に滑り止め手段が配置されている。詳細には、請求項2に記載の書籍ページ保持具では、回動部分の先端が、開かれたページの付け根部分に差し込まれると、開かれたページのうち、一方の側のページと、回動部分の先端の一方の側の面との摩擦が、その一方の側の面に配置された滑り止め手段によって高められ、他方の側のページと、回動部分の先端の他方の側の面との摩擦が、その他方の側の面に配置された滑り止め手段によって高められる。
つまり、請求項2に記載の書籍ページ保持具によれば、滑り止め手段が回動部分の先端の片面のみに配置されている場合よりも、書籍に対して書籍ページ保持具を安定して固定することができる。
請求項3に記載の書籍ページ保持具では、回動部分の先端付近に第2ヒンジ部が設けられ、第2ヒンジ部を隔てて第2ヒンジ部の両側に滑り止め手段が配置されている。詳細には、滑り止め手段が回動部分の先端の片面に配置されている。
詳細には、請求項3に記載の書籍ページ保持具では、ページを開いた状態で書籍を保持すべき時に、回動部分が本体部分に対してほぼ垂直になるように回動せしめられる。更に、第2ヒンジ部を隔てて第2ヒンジ部の両側に配置された2つの滑り止め手段が互いに反対側を向くように、回動部分の先端が第2ヒンジ部において折り畳まれる。次いで、回動部分の先端が、開かれたページの付け根部分に差し込まれると、開かれたページのうち、一方の側のページと、一方の滑り止め手段とが接触せしめられ、他方の側のページと、他方の滑り止め手段とが接触せしめられる。その結果、2つの滑り止め手段によって書籍ページ保持具が書籍に対して安定して固定される。
更に、請求項3に記載の書籍ページ保持具では、ページを開いた状態で書籍を保持する必要がなくなると、折り畳まれていた回動部分の先端が広げられると共に、回動部分が本体部分に対してほぼ平行になるように回動せしめられる。詳細には、2つの滑り止め手段が、本体部分と回動部分とによって狭持せしめられ、外部に対して露出しなくなるように、回動部分が本体部分に対して回動せしめられる。その結果、書籍ページ保持具が、最も薄い状態に変形せしめられ、例えば栞として用いられる。
つまり、請求項3に記載の書籍ページ保持具によれば、書籍ページ保持具が栞として用いられる時に滑り止め手段が外部に対して露出してしまうのを回避することができる。
請求項4に記載の書籍ページ保持具では、回動部分が本体部分に対してほぼ平行になるように回動せしめられている状態で回動部分に隣接している本体部分の少なくとも一部分に切り欠き部が形成されている。
詳細には、請求項4に記載の書籍ページ保持具では、回動部分が本体部分に対してほぼ平行になるように回動せしめられている状態から、本体部分に対してほぼ垂直になるように回動部分が回動せしめられる時に、切り欠き部の位置にユーザーの指が掛けられ、滑り止め手段が本体部分の表面から引き剥がされる。
つまり、請求項4に記載の書籍ページ保持具によれば、回動部分が本体部分に対してほぼ平行になるように回動せしめられている状態から、本体部分に対してほぼ垂直になるように回動部分が回動せしめられる時に、滑り止め手段を本体部分の表面から容易に引き剥がすことができる。
請求項5に記載の書籍ページ保持具では、回動部分が本体部分に対してほぼ平行になるように回動せしめられている状態で回動部分の先端の滑り止め手段に隣接している本体部分の表面に突起が設けられている。
換言すれば、請求項5に記載の書籍ページ保持具では、本体部分の表面に突起が設けられていない場合よりも、回動部分が本体部分に対してほぼ平行になるように回動せしめられている状態における回動部分の先端の滑り止め手段と本体部分の表面との接触面積が低減せしめられている。
そのため、請求項5に記載の書籍ページ保持具によれば、本体部分の表面に突起が設けられていない場合よりも、回動部分が本体部分に対してほぼ平行になるように回動せしめられている状態から、本体部分に対してほぼ垂直になるように回動部分が回動せしめられる時に、滑り止め手段を本体部分の表面から容易に引き剥がすことができる。
請求項6に記載の書籍ページ保持具では、本体部分、回動部分および滑り止め手段が透明な材料によって形成されている。そのため、ユーザーは書籍に記載された文字、画像などを書籍ページ保持具越しに見ることができる。つまり、本体部分、回動部分および滑り止め手段が不透明な材料によって形成されている場合よりも、書籍ページ保持具の利便性を向上させることができる。
請求項7に記載の書籍ページ保持具では、ヒンジ接合された第1本体部分および第2本体部分と、ヒンジ接合された第1回動部分および第2回動部分とが設けられ、第1本体部分と第1回動部分とがヒンジ接合されると共に、第2本体部分と第2回動部分とがヒンジ接合され、第1回動部分および第2回動部分の境界部分に滑り止め手段が配置されている。
詳細には、請求項7に記載の書籍ページ保持具では、ページを開いた状態で書籍を保持すべき時に、第1本体部分と第2本体部分とがほぼ直線状になるように第1本体部分および第2本体部分が広げられる。更に、第1回動部分および第2回動部分の境界部分が、開かれたページの付け根部分に差し込まれ、滑り止め手段によって書籍に対して固定される。その結果、閉じようとするページの自由端は第1本体部分および第2本体部分によって押さえつけられ、それにより、ページを開いた状態で書籍が保持される。
請求項7に記載の書籍ページ保持具では、ページを開いた状態で書籍を保持する必要がなくなると、第1本体部分および第2本体部分が互いにほぼ平行になるように折り畳まれる。それにより、第1回動部分および第2回動部分も互いにほぼ平行になるように折り畳まれる。その結果、書籍ページ保持具が、最も薄い状態に変形せしめられ、例えば栞として用いられる。
すなわち、請求項7に記載の書籍ページ保持具によれば、ページを開いた状態で書籍を保持する時における操作性を、特開平9−20091号公報および特開2002−127642号公報に記載された書籍ページ保持具よりも向上させることができる。
また、請求項7に記載の書籍ページ保持具によれば、ページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時における携帯性を、特開2001−353984号公報および実開平6−5999号公報に記載された書籍ページ保持具よりも向上させることができる。
更に、請求項7に記載の書籍ページ保持具は、ページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時に栞として用いることができる。
請求項8に記載の書籍ページ保持具では、第1本体部分、第2本体部分、第1回動部分、第2回動部分および滑り止め手段が透明な材料によって形成されている。そのため、ユーザーは書籍に記載された文字、画像などを書籍ページ保持具越しに見ることができる。つまり、第1本体部分、第2本体部分、第1回動部分、第2回動部分および滑り止め手段が不透明な材料によって形成されている場合よりも、書籍ページ保持具の利便性を向上させることができる。
請求項9及び10に記載の書籍ページ保持具では、滑り止め手段として粘着材が用いられる。好ましくは、貼り付けられた後に剥がすことができ、その時に糊残りがせず、表面に付着したゴミを水洗いによって除去可能であり、水洗い後に乾燥せしめられると粘着力が再現する粘着材が滑り止め手段として用いられる。そのため、滑り止め手段として例えばゴムが用いられる場合よりも、書籍に対して書籍ページ保持具を安定して固定することができる。
以下、本発明の書籍ページ保持具の第1の実施形態について説明する。図1は第1の実施形態の書籍ページ保持具の斜視図、図2はページを開いた状態で書籍を保持する時における第1の実施形態の書籍ページ保持具の断面図、図3はページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時における第1の実施形態の書籍ページ保持具の断面図である。
図1〜図3において、1は透明な材料によって形成された板状の本体部分を示しており、2は本体部分1のほぼ中央に位置するヒンジ部を示しており、3はヒンジ部2を中心に本体部分1に対して回動可能に構成された板状の回動部分を示している。本体部分1と同様に、回動部分3も透明な材料によって形成されている。4は回動部分3の先端に配置された滑り止め手段としての粘着材を示している。本体部分1と同様に、粘着材4も透明な材料によって形成されている。
第1の実施形態の書籍ページ保持具では、粘着材4として自己粘着ゲルが用いられている。自己粘着ゲルは、強い自己粘着性を有し、貼ってはがせて、糊残りしない。また、自己粘着ゲルは、ゴミ、ホコリ等を水洗いで除去でき、乾燥後は、自己粘着ゲルの粘着力が再現するようになっている。第1の実施形態の書籍ページ保持具の粘着材4として用いられる自己粘着ゲルは、自己粘着性能を具備しているゲルであれば任意に選択可能であり、例えばアクリル系、ウレタン系などのものを用いることができる。具体的には、クリアタックCTシリーズ(株式会社エクシールコーポレーション社製)、ハイパーゲルシリーズ(株式会社エクシールコーポレーション社製)などを第1の実施形態の書籍ページ保持具の粘着材4として用いることができる。
第1の実施形態の書籍ページ保持具では、回動部分3の先端に配置される滑り止め手段として粘着材4が用いられているが、第2の実施形態の書籍ページ保持具では、滑り止め手段として例えばゴムを用いることも可能である。
また、図1〜図3において、5は本体部分1に対して回動部分3をヒンジ接合させるための接着剤付きテープを示している。本体部分1と同様に、接着剤付きテープ5も透明な材料によって形成されている。
第1の実施形態の書籍ページ保持具では、ページを開いた状態で書籍を保持すべき時に、図1および図2に示すように、回動部分3が本体部分4に対してほぼ垂直になるように回動せしめられる。更に、図2に示すように、回動部分3の先端が、開かれたページの付け根部分Aに差し込まれ、滑り止め手段としての粘着材4によって書籍に対して固定される。その結果、閉じようとするページの自由端Bは本体部分1によって押さえつけられ、それにより、ページを開いた状態で書籍が保持される。
また、第1の実施形態の書籍ページ保持具では、ページを開いた状態で書籍を保持する必要がなくなると、図3に示すように、回動部分3が本体部分1に対してほぼ平行になるようにヒンジ部2を中心に回動せしめられる。その結果、書籍ページ保持具が、最も薄い状態に変形せしめられ、例えば栞として用いられる。
すなわち、第1の実施形態の書籍ページ保持具によれば、ページを開いた状態で書籍を保持する時に書籍ページ保持具の一部を書籍の下側に配置しなければならない場合よりも、ページを開いた状態で書籍を保持する時における操作性を向上させることができる。
また、第1の実施形態の書籍ページ保持具によれば、栞として用いることができない書籍ページ保持具よりも、ページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時における携帯性を向上させることができる。
更に、第1の実施形態の書籍ページ保持具では、図1〜図3に示すように、回動部分3の先端の両面に滑り止め手段としての粘着材4が配置されている。詳細には、第1の実施形態の書籍ページ保持具では、図2に示すように、回動部分3の先端が、開かれたページの付け根部分Aに差し込まれると、開かれたページのうち、図2の左側のページと、回動部分3の先端の左側の面との摩擦が、左側の面に配置された粘着材4によって高められ、図2の右側のページと、回動部分3の先端の右側の面との摩擦が、右側の面に配置された粘着材4によって高められる。そのため、粘着材4が回動部分3の先端の片面のみに配置されている場合よりも、書籍に対して書籍ページ保持具を安定して固定することができる。
また、第1の実施形態の書籍ページ保持具では、書籍ページ保持具のすべての構成部品が透明な材料によって形成されている。そのため、ユーザーは書籍に記載された文字、画像などを書籍ページ保持具越しに見ることができる。つまり、書籍ページ保持具の構成部品が不透明な材料によって形成されている場合よりも、書籍ページ保持具の利便性を向上させることができる。
以下、本発明の書籍ページ保持具の第3の実施形態について説明する。図4は第3の実施形態の書籍ページ保持具の斜視図、図5はページを開いた状態で書籍を保持する時における第3の実施形態の書籍ページ保持具の断面図、図6はページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時における第3の実施形態の書籍ページ保持具の断面図である。
図4〜図6において、11は透明な材料によって形成された板状の本体部分を示しており、12は本体部分11のほぼ中央に位置するヒンジ部を示しており、13はヒンジ部12を中心に本体部分11に対して回動可能に構成された板状の回動部分を示している。本体部分11と同様に、回動部分13も透明な材料によって形成されている。14は回動部分13の先端に配置された滑り止め手段としての粘着材を示している。本体部分11と同様に、粘着材14も透明な材料によって形成されている。
第3の実施形態の書籍ページ保持具では、第1の実施形態の書籍ページ保持具と同様に、粘着材14として自己粘着ゲルが用いられている。
また、図4〜図6において、15は本体部分11に対して回動部分13をヒンジ接合させるための接着剤付きテープを示している。本体部分11と同様に、接着剤付きテープ15も透明な材料によって形成されている。12’は回動部分13の先端付近に設けられたヒンジ部を示しており、16は回動部分13の根元部分(図5の上側部分)に対して回動部分13の先端(図5の下側部分)をヒンジ接合させるための接着剤付きテープを示している。本体部分11と同様に、接着剤付きテープ16も透明な材料によって形成されている。
第3の実施形態の書籍ページ保持具では、図4に示すように、ヒンジ部12’を隔ててヒンジ部12’の上側および下側のそれぞれに粘着材14が配置されている。詳細には、粘着材14が回動部分13の先端の片面(図4の右側の面)のみに配置されている。
詳細には、第3の実施形態の書籍ページ保持具では、ページを開いた状態で書籍を保持すべき時に、図5に示すように、回動部分13が本体部分11に対してほぼ垂直になるようにヒンジ部12を中心に回動せしめられる。更に、ヒンジ部12’を隔ててヒンジ部12’の両側(図5の左側および右側)に配置された2つの粘着材14が互いに反対側、つまり、共に外側を向くように、回動部分13の先端がヒンジ部12’において折り畳まれる。次いで、回動部分13の先端が、開かれたページの付け根部分Aに差し込まれると、開かれたページのうち、図5の左側のページと、ヒンジ部12’の左側の粘着材14とが接触せしめられ、図5の右側のページと、ヒンジ部12’の右側の粘着材14とが接触せしめられる。その結果、2つの粘着材14によって書籍ページ保持具が書籍に対して安定して固定される。
更に、第3の実施形態の書籍ページ保持具では、ページを開いた状態で書籍を保持する必要がなくなると、図6に示すように、折り畳まれていた回動部分13の先端がヒンジ部12’を中心に回動せしめられて広げられると共に、回動部分13が本体部分11に対してほぼ平行になるようにヒンジ部12を中心に回動せしめられる。詳細には、2つの粘着材14が、本体部分11と回動部分13とによって狭持せしめられ、外部に対して露出しなくなるように、回動部分13が本体部分11に対して回動せしめられる。その結果、書籍ページ保持具が、最も薄い状態に変形せしめられ、例えば栞として用いられる。
すなわち、第3の実施形態の書籍ページ保持具によれば、ページを開いた状態で書籍を保持する時に書籍ページ保持具の一部を書籍の下側に配置しなければならない場合よりも、ページを開いた状態で書籍を保持する時における操作性を向上させることができる。
また、第3の実施形態の書籍ページ保持具によれば、栞として用いることができない書籍ページ保持具よりも、ページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時における携帯性を向上させることができる。
更に、第3の実施形態の書籍ページ保持具によれば、書籍ページ保持具が栞として用いられる時に粘着材14が外部に対して露出してしまうのを回避することができる。
また、第3の実施形態の書籍ページ保持具では、書籍ページ保持具のすべての構成部品が透明な材料によって形成されている。そのため、ユーザーは書籍に記載された文字、画像などを書籍ページ保持具越しに見ることができる。つまり、書籍ページ保持具の構成部品が不透明な材料によって形成されている場合よりも、書籍ページ保持具の利便性を向上させることができる。
以下、本発明の書籍ページ保持具の第4の実施形態について説明する。第4の実施形態の書籍ページ保持具は、後述する点を除き、上述した第3の実施形態の書籍ページ保持具と同様に構成されている。従って、第4の実施形態の書籍ページ保持具によれば、後述する点を除き、上述した第3の実施形態の書籍ページ保持具と同様の効果を奏することができる。
図7は第4の実施形態の書籍ページ保持具の斜視図、図8はページを開いた状態で書籍を保持する時における第4の実施形態の書籍ページ保持具の断面図、図9はページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時における第4の実施形態の書籍ページ保持具の断面図である。
図7〜図9において、図4〜図6に示した参照番号と同一の参照番号は、図4〜図6に示した部品または部分と同一の部品または部分を示しており、11’は切り欠き部17が形成された本体部分を示している。切り欠き部17は、回動部分13が本体部分11’に対してほぼ平行になるように回動せしめられている状態で回動部分13に隣接する位置に形成されている。18は本体部分11’の下側表面に設けられた突起を示している。突起18は、回動部分13が本体部分11’に対してほぼ平行になるように回動せしめられている状態で粘着材14に隣接する位置に設けられている。本体部分11’および突起18は透明な材料によって形成されている。
第4の実施形態の書籍ページ保持具では、本体部分11’に対して突起18が接着剤によって接合されているが、第5の実施形態の書籍ページ保持具では、本体部分11’と突起18とを同一部材によって形成することも可能である。
第4の実施形態のの書籍ページ保持具では、回動部分13が本体部分11’に対してほぼ平行になるように回動せしめられている図9に示す状態から、図8に示すように本体部分11’に対してほぼ垂直になるように回動部分13が回動せしめられる時に、切り欠き部17(図7参照)の位置にユーザーの指が掛けられ、粘着材14が本体部分11’から(詳細には、突起18から)引き剥がされる。そのため、切り欠き部17が設けられていない場合よりも容易に粘着材14を本体部分11’から(詳細には、突起18から)引き剥がすことができる。
更に、第4の実施形態の書籍ページ保持具では、上述したように、本体部分11’の下側表面に突起18が設けられているため、本体部分11’の下側表面に突起18が設けられていない場合(図4〜図6参照)よりも、回動部分13が本体部分11’に対してほぼ平行になるように回動せしめられている図9に示す状態における粘着材14と本体部分11’の表面との接触面積が低減せしめられている。
そのため、第4の実施形態の書籍ページ保持具によれば、本体部分11’の表面に突起18が設けられていない図4〜図6に示した場合よりも、図9に示した状態から粘着材14を容易に引き剥がすことができる。
以下、本発明の書籍ページ保持具の第5の実施形態について説明する。図10は第5の実施形態の書籍ページ保持具の斜視図、図11はページを開いた状態で書籍を保持する時における第5の実施形態の書籍ページ保持具の断面図、図12はページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時における第5の実施形態の書籍ページ保持具の断面図である。
図10〜図12において、21aは透明な材料によって形成された板状の第1本体部分を示しており、21bはヒンジ部22を中心に第1本体部分21aに対して回動可能に構成された板状の第2本体部分を示している。第1本体部分21aと同様に、第2本体部分21bも透明な材料によって形成されている。23aはヒンジ部22’を中心に第1本体部分21aに対して回動可能に構成された板状の第1回動部分を示しており、23bはヒンジ部22’を中心に第2本体部分21bに対して回動可能に構成され、かつ、ヒンジ部22”を中心に第1回動部分23aに対して回動可能に構成された板状の第2回動部分を示している。第1本体部分21aと同様に、第1回動部分23aおよび第2回動部分23bも透明な材料によって形成されている。24は第1回動部分23aおよび第2回動部分23bの先端(図10および図11の下側端部)、換言すれば、第1回動部分23aおよび第2回動部分23bの境界部分に配置された滑り止め手段としての粘着材を示している。第1本体部分21aと同様に、粘着材24も透明な材料によって形成されている。
第5の実施形態の書籍ページ保持具では、第1の実施形態の書籍ページ保持具と同様に、粘着材24として自己粘着ゲルが用いられている。
また、図10〜図12において、25は第1本体部分21aと第2本体部分21bとをヒンジ接合させるため、第1本体部分21aと第1回動部分23aとをヒンジ接合させるため、および、第2本体部分21bと第2回動部分23bとをヒンジ接合させるための接着剤付きテープを示している。第1本体部分21aと同様に、接着剤付きテープ25も透明な材料によって形成されている。26は第1回動部分23aと第2回動部分23bとをヒンジ接合させるための接着剤付きテープを示している。第1本体部分21aと同様に、接着剤付きテープ26も透明な材料によって形成されている。
第5の実施形態の書籍ページ保持具では、ページを開いた状態で書籍を保持すべき時に、図10および図11に示すように、第1本体部分21aと第2本体部分21bとがほぼ直線状になるように第1本体部分21aおよび第2本体部分21bがヒンジ部22を中心に回動せしめられて広げられる。更に、第1回動部分23aおよび第2回動部分23bの境界部分が、開かれたページの付け根部分Aに差し込まれ、滑り止め手段としての粘着材24によって書籍に対して固定される。その結果、閉じようとするページの自由端Bは第1本体部分21aおよび第2本体部分21bによって押さえつけられ、それにより、ページを開いた状態で書籍が保持される。
また、第5の実施形態の書籍ページ保持具では、ページを開いた状態で書籍を保持する必要がなくなると、図12に示すように、第1本体部分21aおよび第2本体部分21bがヒンジ部22を中心に回動せしめられて互いにほぼ平行になるように折り畳まれる。それにより、第1回動部分23aおよび第2回動部分23bもヒンジ部22”(図10および図11参照)を中心に回動せしめられて互いにほぼ平行になるように折り畳まれる。その結果、書籍ページ保持具が、最も薄い状態に変形せしめられ、例えば栞として用いられる。
すなわち、第5の実施形態の書籍ページ保持具によれば、ページを開いた状態で書籍を保持する時に書籍ページ保持具の一部を書籍の下側に配置しなければならない場合よりも、ページを開いた状態で書籍を保持する時における操作性を向上させることができる。
また、第5の実施形態の書籍ページ保持具によれば、栞として用いることができない書籍ページ保持具よりも、ページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時における携帯性を向上させることができる。
更に、第5の実施形態の書籍ページ保持具では、書籍ページ保持具のすべての構成部品が透明な材料によって形成されている。そのため、ユーザーは書籍に記載された文字、画像などを書籍ページ保持具越しに見ることができる。つまり、書籍ページ保持具の構成部品が不透明な材料によって形成されている場合よりも、書籍ページ保持具の利便性を向上させることができる。
第6の実施形態のボールペンでは、上述した第1から第5の実施形態の書籍ページ保持具を適宜組合わせることも可能である。
第1の実施形態の書籍ページ保持具の斜視図である。 ページを開いた状態で書籍を保持する時における第1の実施形態の書籍ページ保持具の断面図である。 ページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時における第1の実施形態の書籍ページ保持具の断面図である。 第3の実施形態の書籍ページ保持具の斜視図である。 ページを開いた状態で書籍を保持する時における第3の実施形態の書籍ページ保持具の断面図である。 ページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時における第3の実施形態の書籍ページ保持具の断面図である。 第4の実施形態の書籍ページ保持具の斜視図である。 ページを開いた状態で書籍を保持する時における第4の実施形態の書籍ページ保持具の断面図である。 ページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時における第4の実施形態の書籍ページ保持具の断面図である。 第5の実施形態の書籍ページ保持具の斜視図である。 ページを開いた状態で書籍を保持する時における第5の実施形態の書籍ページ保持具の断面図である。 ページを開いた状態で書籍を保持する必要がない時における第5の実施形態の書籍ページ保持具の断面図である。
符号の説明
1 本体部分
2 ヒンジ部
3 回動部分
4 粘着材
5 接着剤付きテープ

Claims (10)

  1. 板状の本体部分と、前記本体部分のほぼ中央に位置するヒンジ部を中心に前記本体部分に対して回動可能に構成された板状の回動部分と、前記回動部分の先端に配置された滑り止め手段とを具備することを特徴とする書籍ページ保持具。
  2. 前記回動部分の先端の両面に前記滑り止め手段を配置したことを特徴とする請求項1に記載の書籍ページ保持具。
  3. 前記回動部分の先端付近に第2ヒンジ部を設け、前記第2ヒンジ部を隔てて前記第2ヒンジ部の両側であって、前記回動部分の先端の片面に前記滑り止め手段を配置したことを特徴とする請求項1に記載の書籍ページ保持具。
  4. 前記回動部分が前記本体部分に対してほぼ平行になるように回動せしめられている状態で前記回動部分に隣接している前記本体部分の少なくとも一部分に切り欠き部を形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の書籍ページ保持具。
  5. 前記回動部分が前記本体部分に対してほぼ平行になるように回動せしめられている状態で前記回動部分の先端の前記滑り止め手段に隣接している前記本体部分の表面に突起を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の書籍ページ保持具。
  6. 前記本体部分、前記回動部分および前記滑り止め手段を透明な材料によって形成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の書籍ページ保持具。
  7. ヒンジ接合された第1本体部分および第2本体部分と、ヒンジ接合された第1回動部分および第2回動部分とを設け、前記第1本体部分と前記第1回動部分とをヒンジ接合すると共に、前記第2本体部分と前記第2回動部分とをヒンジ接合し、前記第1回動部分および前記第2回動部分の境界部分に滑り止め手段を配置したことを特徴とする書籍ページ保持具。
  8. 前記第1本体部分、前記第2本体部分、前記第1回動部分、前記第2回動部分および前記滑り止め手段を透明な材料によって形成したことを特徴とする請求項7に記載の書籍ページ保持具。
  9. 前記滑り止め手段として粘着材を用いることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の書籍ページ保持具。
  10. 貼り付けられた後に剥がすことができ、その時に糊残りがせず、表面に付着したゴミを水洗いによって除去可能であり、水洗い後に乾燥せしめられると粘着力が再現する粘着材を前記滑り止め手段として用いることを特徴とする請求項9に記載の書籍ページ保持具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR200479361Y1 (ko) 2014-04-01 2016-01-25 김송주 책 고정 기구
US20220371353A1 (en) * 2021-05-23 2022-11-24 Andrew Francis Blanchard Book Page Holder Device

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