JP3106507U - スライドインノート - Google Patents

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Abstract

【課題】 筆記用のシートの両面を記録用に使用可能とし、パッドホルダにセットして使用する際に、種々の観点から使い勝手の良いものとすること。
【解決手段】 一端部に沿って多穴綴じ具1を固定したスライドイン表紙2と、多穴綴じ具1に一端部を綴じた透明表紙3と、スライドイン表紙2及び透明表紙3間に挿入して多穴綴じ具1に綴じた記録用の紙片4、4…と、多穴綴じ具1を被覆した保護被覆シート(保護被覆材)5とで構成する。スライドイン表紙2はアルミニウム製のシートを黒色艶消し状態に塗装したものであり、透明表紙3はポリプロピレン製の透明シートを採用したものである。記録用の紙片4、4…はA4サイズの紙片である。
【選択図】 図2

Description

本考案は、パッドホルダの該当するポケット部にそのスライドイン表紙を挿入してこれをセットしておくことにより、自由にこれを持ち運ぶことが可能となり、更にこれに綴じてある記録用の紙片に、必ずしもデスク上などでなくても良好に筆記することが可能なスライドインノートに関するものである。
この種のスライドインノートには、裏表紙(スライドイン表紙)として厚紙製の台紙を配し、これに複数枚の筆記用シートを重ね合わせるとともに、その一辺を糊付けして綴じたものが特許文献1に提示されている。この特許文献1には、このような態様のスライドインノートとして、小型のメモ用のそれの他、便せん等の普通のノートサイズのそれも示されているが、これらはいずれにしても構成上、筆記後に筆記済みのシートをはぎ取る態様で使用されるものである。
この特許文献1は、このようなスライドインノートを、その裏表紙を収容部に挿入することにより保持するパッドホルダの構成に力点を置いたものであり、机上等で保持するスライドインノートにメモを取る等の使用をする際に、これら全体が無用に動くことがないように、該パッドホルダの裏面側に滑り止めを施したことに特徴を有するものである。
特開2003−266982号公報
パッドホルダには、以上のようなものの外に、特許文献としては見いだし難いが、カバー部材を二つ折りし、そのカバー部材の二つ折り中心の内面片側又は内面両側にポケット部を構成したものが知られている。このようなパッドホルダは、スライドインノートを、そのポケット部にスライドイン表紙を挿入させることにより保持するものであり、筆記のために使用する場合以外は、両側の支分カバー部材を重ね合わせてその間に該スライドインノートを挟み込んだ状態に保持するようになっている。
このように使用されるスライドインノートも、前記のそれと殆ど同様の構成であり、スライドイン表紙にほぼ同寸法形状の多数の筆記用のシートを重ね合わせて、その端部を糊付けして綴じたものである。上記二つ折りタイプのパッドホルダは、ポケット部の挿入口がその上端に沿って開口しているものであるため、該スライドインノートの綴じるべき端部も上端である。また該パッドホルダは、概ねA4判を若干越える程度に構成されており、該スライドインノートはA4版程度のサイズに構成すべきものである。
このようなスライドインノートは、前記のように、上端で綴じられ、そのスライドイン表紙が前記ポケット部の上部の挿入口から挿入されてパッドホルダの内側に配されるものであるため、例えば、最上面の筆記用のシートに記録を行い、記録スペースがなくなると、そのシートを上方に捲るほかなく、その結果、当該のシートの裏面は下敷のない上方の位置に移動することとなるため、裏面への記録はできないものとなる。該スライドインノートの各シートは表面のみしか使えないものである。
本考案は、以上のような従来のスライドインノートの問題点を解決し、その筆記用のシート(紙片)の両面を記録用として使用可能とし、更にパッドホルダに装着して使用する際に、種々の観点から使い勝手の良いものとなるようにしたスライドインノートを提供することを解決の課題とするものである。
本考案の1は、一端部に沿って多穴綴じ具を固定したスライドイン表紙であって、パッドホルダのカバー部材の内側に構成されたポケット部に挿入してスライドインノートを該パッドホルダの内面上に保持するためのスライドイン表紙と、
該スライドイン表紙に対面する状態で該多穴綴じ具にその一端部を綴じた透明表紙と、
該スライドイン表紙及び該透明表紙間に挿入され、その一端部を該多穴綴じ具で綴じた記録用の紙片と、
該多穴綴じ具を覆うべく、スライドイン表紙の該多穴綴じ具を固定した側の端部及び該透明表紙の該多穴綴じ具に綴じた側の端部間を被覆した保護被覆材と、
で構成したスライドインノートである。
本考案の2は、本考案の1のスライドインノートに於いて、前記パッドホルダとして、カバー部材をその中央の二つ折り中心線を中心として二つ折りし、両側の支分カバー部材の少なくとも一方の内側に該二つ折り中心線に近接して平行に開口する挿入部を備えたポケット部を構成したそれを採用したものである。
したがって本考案の1及び2のスライドインノートによれば、カバー部材を二つ折りし、その内側の二つ折り中心線の少なくとも一方の側の支分カバー部材又は両方のそれに該二つ折り中心に近接して平行に挿入口を開口したポケット部を備えたタイプのパッドホルダに、これをセットして使用することができる。
このタイプのパッドホルダへの該スライドインノートのセットは、そのスライドイン表紙を前記挿入口からポケット部中に滑り込ませることにより行う。該スライドイン表紙をその多穴綴じ具が該挿入口の開口縁に接するまでポケット部中に挿入すると、該スライドインノートの記録用の紙片は、該当するポケット部の前面、即ち、該当するパッドホルダの該当する支分カバー部材の内面に当接した状態にセットされることになる。
この状態で、このスライドインノートを記録又はメモ用に使用する場合は、云うまでもなく、パッドホルダの表面側の支分カバー部材を開き、前記透明表紙を開けば、最上部の記録用の紙片が現れ、これに筆記することができるようになる。該紙片の全面に筆記した後は、該最上部の紙片を捲れば、該紙片は裏返し状態で前記透明表紙の上に載ることとなり、その裏面側への筆記が可能となる。
このスライドインノートの使用が終了すれば、順次、透明表紙を閉じ、開いた状態の支分カバー部材を閉じれば、或いは開いた状態の支分カバー部材を閉じることで全体を一度に閉じれば、パッドホルダ内で該スライドインノートを挟持状態に保持することができることになる。また該スライドインノートには、前記多穴綴じ具をカバーする保護被覆材が配してあるため、このような状態でも、パッドホルダの該多穴綴じ具が接する可能性のある部位をこれによって傷つけるような虞を生じさせない。
更に、スライドインノートの最上部に記録した事項を読み取りたい場合は、表面側の支分カバー部材を開くのみで、透明表紙で記録用の紙片を保護した状態でこれを通じて該紙片の記載事項を読み取ることができる。
本考案のスライドインノートは、基本的に、一端部に沿って多穴綴じ具を固定したスライドイン表紙と、該多穴綴じ具にその一端部を綴じた透明表紙と、該スライドイン表紙及び該透明表紙間に挿入して該多穴綴じ具に綴じた記録用の紙片と、該多穴綴じ具を被覆した保護被覆材とで構成したものである。
前記スライドイン表紙は、パッドホルダのノート保持用のポケット部にその挿入口から挿入して該スライドインノートをパッドホルダにセットするための手段であり、かつ該スライドインノートの裏表紙を兼ねるシート部材である。従って該スライドイン表紙は部材として十分な機能を果たしうる種々のシート類を自由に採用することができる。例えば、これと前記透明表紙との間に綴じられる記録用の紙片を若干越える寸法の四辺形の厚紙、プラスチックシート、或いはアルミニウム等の金属シートを採用することができる。
前記多穴綴じ具は、その長尺の基部に前記スライドイン表紙の該当する端部に沿って固定するための固定手段を備え、その正面側に、前記記録用の紙片の端部及び前記透明表紙の端部に連設開口してある綴じ穴に挿入可能な寸法形状の対応数の綴じ環を備えたものであれば、種々の構成のそれを自由に採用することができる。該綴じ環は、云うまでもなく、開閉自在なものである必要がある。また前記固定手段も自由な構成のそれが採用可能なことは云うまでもない。
前記透明表紙は、前記スライドイン表紙とほぼ同様の寸法形状で、この上に記録用紙片が載った場合に下敷になりうる硬度の透明のシート部材であれば、種々のそれが採用可能である。例えば、透明プラスチックシート等を採用することができる。
前記記録用の紙片は、一般にこのような紙片として用いられるそれを自由に採用することができる。
前記保護被覆材は、前記のように、前記多穴綴じ具を被覆するフレキシブルなシート状の部材であり、このスライドインノートをパッドホルダにセットした際に、該多穴綴じ具で該パッドホルダのこれに接する部位を痛めることがないように被覆する趣旨のものである。従って該保護被覆材は、上記趣旨を実現できる態様で、該多穴綴じ具を被覆することができるものであれば、その被覆の態様及びその材質を問わずに採用することができる。基本的には、適度な強さで柔軟性を持った紙等のシート材で構成し、これを、前記スライドイン表紙の多穴綴じ具を固定した側の端部から透明表紙の該多穴綴じ具に綴じた側の端部間を被覆するように配することとすれば良い。
なお、本考案のスライドインノートは、次のようなパッドホルダにセットして使用するのが適当である。
このパッドホルダは、横長四辺形のカバー部材を中央の縦向きの二つ折り中心線に沿って二つ折りし、構成された両支分カバー部材の少なくとも一方の内側に該二つ折り中心に近接して平行に開口する挿入口を備えたポケット部を構成したものである。このパッドホルダは、その一方の支分カバー部材にのみ前記ポケット部を構成した場合は、他方の支分カバー部材の内側には、名刺挿入部や種々のファイルの収容部等を構成しておくのが適当である。もっとも双方の支分カバー部材の内側にポケット部を構成した場合であっても、その内の一方の内側には、重ねて名刺挿入部や種々のファイルの収容部等を構成しておくことができる。なおその場合は、名刺挿入部を構成した側のポケット部はスライドインノートのスライドイン表紙を挿入して使用するには適さないことになる。このようなパッドホルダは、スライドインノートをセットして使用するのに不都合のない種々の材質でこれを構成することができる。
したがって本考案のスライドインノートによれば、前記のようなカバー部材を二つ折りしたタイプのパッドホルダに、これをセットして使用することができる。
パッドホルダへのこのスライドインノートのセットは、そのスライドイン表紙を前記挿入口からポケット部中に滑り込ませることにより行う。該スライドイン表紙を、その多穴綴じ具が挿入口の開口縁に接するまで該ポケット部中に挿入することで、該スライドインノートの記録用の紙片を該当するポケット部の前面、即ち、該当するパッドホルダの該当する片側の支分カバー部材の内面に当接した状態にセットすることができる。
この状態で、このスライドインノートを記録又はメモ用に使用する場合は、云うまでもなく、該パッドホルダの表面側の支分カバー部材を開き、前記透明表紙を開けば、最上部の記録用の紙片が現れ、これに筆記することができるようになる。その全面に筆記した後は、該紙片を捲れば、該紙片は裏返し状態で前記透明表紙の上に載り、その裏面側への筆記も可能となる。
このスライドインノートの使用が終了した後は、順次、透明表紙を閉じ、表面側の支分カバー部材を閉じるか、或いは表面側の支分カバー部材を閉じることで全体を一度に閉じるかすることで、パッドホルダ内で該スライドインノートを挟持状態に保持することができるようになる。またこの状態で、該スライドインノートには、前記多穴綴じ具をカバーする保護被覆材が配してあるため、パッドホルダのこれが接する可能性のある部位をこれによって傷つけるような虞を生じさせない。
更に、スライドインノートの最上部の紙片に記録した事項を見たい場合は、表面側の支分カバー部材を開くのみで、透明表紙により記録用の紙片を保護した状態でこれを通じて該記録事項を読み取ることができる。
この実施例のスライドインノートは、図1(a)、(b)、(c)及び図2(a)、(b)、(c)に示すように、一端部に沿って多穴綴じ具1を固定したスライドイン表紙2と、該多穴綴じ具1にその一端部を綴じた透明表紙3と、該スライドイン表紙2及び該透明表紙3間に挿入して該多穴綴じ具1に綴じた記録用の紙片4、4…と、該多穴綴じ具1を被覆した保護被覆シート(保護被覆材)5とで構成したものである。
前記スライドイン表紙2は、この実施例では、アルミニウム製のA4を若干越えるサイズのシート材に黒色艶消塗装を施したものを採用し、図1(b)、(c)及び図2(a)、(b)、(c)に示すように、その左端部に沿って前記多穴綴じ具1を固設したものである。該多穴綴じ具1は、その長尺基部1aに定間隔で固定手段であるリベット用の3個の穴が開口してあり、該多穴綴じ具1を該スライドイン表紙2の該当する端部に沿って配した上で、同図に示すように、それぞれ該穴及び対応する該スライドイン表紙2の穴に同時にリベットr、r、rを挿入して可締めて固定してあるものである。
該多穴綴じ具1は、特に図2(a)に示すように、該リベット用の3個の穴を構成してある長尺基部1aの正面側に多数の綴じ環1b、1b…を配したものであり、これらの綴じ環1b、1b…は、該長尺基部1aの両端に構成してある各一対の操作レバー1c、1cによってそれらの中央部で同時に開き、また開いた綴じ環1b、1b…をそれらの両側から掴んで閉じる方向に操作することで、これらを同時に閉じることができるようになっているものである。
前記透明表紙3は、この実施例では、特に図1(a)及び図2(a)に示すように、前記スライドイン表紙2と同様のA4を若干越えるサイズのポリプロピレン製の透明シートを採用したものである。当然、前記多穴綴じ具1の綴じ環1b、1b…の間隔及び数の綴じ穴をその一端に沿って連設してあるものである。
前記記録用の紙片4、4…は、図1(a)、(b)及び図2(a)、(b)に示すように、A4サイズの紙片で、云うまでもなく、前記多穴綴じ具1の綴じ環1b、1b…の間隔及び数の綴じ穴をその一端に沿って連設してあるものを採用したものである。
前記保護被覆シート5は、図1(a)、(b)、(c)及び図2(a)、(b)、(c)に示すように、その一端側を前記スライドイン表紙2の多穴綴じ具1を固定した側の端部外面に接着固定した上で、該多穴綴じ具1を被覆しつつ延長し、これを越えた前記透明表紙3の外面に他端側を接着固定したものである。前記スライドイン表紙2と同様に黒色に着色した紙片で構成したものである。
なおこの実施例のスライドインノートは次のようなパッドホルダ6にセットして使用するのが適当である。
このパッドホルダ6は、図3(a)、(b)及び図4(a)、(b)、(c)に示すように、皮革製の横長四辺形のカバー部材を中央の縦向きの二つ折り中心線CLに沿って二つ折りし、両側の支分カバー部材6a、6bの各々の内側には各々該二つ折り中心線CLに近接して平行に開口する挿入口7a、8aを備えたポケット部7、8を構成し、更に左側のポケット部7の上面には、更に皮革製のシート材を配してファイル収容部9を構成し、更にその外面側に二つのカード収容部10a、10bを構成したものである。また11は筆記具係止部である。
このパッドホルダ6は、図4(a)に示すように、更に右側のポケット部8の上端付近に、上端で綴じたタイプのスライドインノートのスライドイン表紙を挿入可能な横向きの挿入口8b開口してある。また左側の二つのカード収容部10a、10bの内、右側のそれはその前面に透明フィルムが配してあり、これを通して収容したカード表面の文字等が読めるようになっている。
したがってこの実施例のスライドインノートによれば、以上のパッドホルダ6に、これをセットして極めて有用に使用することができる。
このパッドホルダ6へのこの実施例のスライドインノートのセットは、そのスライドイン表紙2を右側のポケット部8に挿入することで行う。左側のポケット部7は種々の書類を収納するのに適当である。該スライドイン表紙2は、これを該右側のポケット部8にその左側縦向きの挿入口8aから滑り込ませることで行う。図5(a)に示すように、透明表紙3を開き、紙片4、4…を左側に転回移動した該透明表紙3側に転回移動させた上で、該スライドイン表紙2を、矢印Aに沿って右側のポケット部8にその左側縦向きの挿入口8aから滑り込ませる。該スライドイン表紙2を、図5(b)に示すように、その多穴綴じ具1が該挿入口8aの開口縁に接するまで挿入することで、該スライドインノートのセットが完了する。この後、該スライドインノートの記録用の紙片4、4…は、右側に転回移動させれば、図6に示すように、該ポケット部8の前面、即ち、パッドホルダ6の右側の支分カバー部材6aの内面側に当接した状態にセットされたことになる。
この状態で、このスライドインノートを記録又はメモ用に使用する場合は、当然、図6に示すように、パッドホルダ6の表面側の支分カバー部材6aを開き、更に前記透明表紙3を開けば、最上部の記録用の紙片4が現れ、これに筆記することができるようになる。該紙片4は、該パッドホルダ6のポケット部8の前面が良好な下敷となるため、その上への所望の筆記具による筆記を良好に行うことができることになる。これは、机上で筆記をする場合でも、立ったままでメモを取る必要がある場合等でも良好に行うことができる。こうして最上部の紙片4の全面が記録で埋まった後は、或いは最上部の紙片4にそれ以上の記録をしたくない場合は、該紙片4を左側に捲れば、該紙片4は裏返し状態で前記透明表紙3側に転回移動し、その上に載ることとなる。こうして該透明表紙3が下敷となるためその裏面側への筆記も良好に行われうることになる。
このスライドインノートの使用が終了した後は、順次、透明表紙3を閉じ、表面側の支分カバー部材6aを閉じるか、或いは表面側の支分カバー部材6aを閉じることで全体を一度に閉じることとすることで、パッドホルダ6内で該スライドインノートを挟持状態に保護することができることになる。またこの状態で、該スライドインノートには、前記多穴綴じ具1をカバーする保護被覆シート5が配してあるため、パッドホルダ6のこれが接する可能性のある部位をこれによって傷つけないように保護することができる。
更に、スライドインノートの最上部の紙片4に記録した事項は、表面側の支分カバー部材6aを開くのみで、該透明表紙3で記録用の紙片4を保護した状態のまま、これを通じて該記録を読み取ることができる。
(a)は実施例のスライドインノートの正面図、(b)は実施例のスライドインノートの底面図、(c)は実施例のスライドインノートの一部切欠拡大底面図。 (a)は実施例のスライドインノートの透明表紙を開いた状態の正面図、(b)は実施例のスライドインノートの透明表紙を開いた状態の底面図、(c)は実施例のスライドインノートの透明表紙を開いた状態の一部切欠拡大底面図。 (a)は実施例で使用したパッドホルダの正面図、(b)は実施例で使用したパッドホルダの底面図。 (a)は実施例で使用したパッドホルダの開いた状態の正面図、(b)は実施例で使用したパッドホルダの開いた状態の底面図、(c)は実施例で使用したパッドホルダを開いた状態で更にそのポケット部の挿入口を開いた状態の底面図。 (a)はパッドホルダのポケット部にスライドインノートのスライドイン表紙を滑り込ませようとしている状態の正面図、(b)はパッドホルダのポケット部にスライドインノートのスライドイン表紙を挿入した状態の正面図。 パッドホルダのポケット部にスライドインノートのスライドイン表紙を挿入し、紙片をスライドイン表紙を挿入したポケット部側に戻した状態の正面図。
符号の説明
1 多穴綴じ具
1a 長尺基部
1b 綴じ環
1c 操作片
2 スライドイン表紙
3 透明表紙
4 紙片
5 保護被覆シート(保護被覆材)
6 パッドホルダ
6a、6b 支分カバー部材
7、8 ポケット部
7a、8a、8b 挿入口
9 ファイル収容部
10a、10b カード収容部
11 筆記具係止部
A 矢印
CL 二つ折り中心線
r リベット

Claims (2)

  1. 一端部に沿って多穴綴じ具を固定したスライドイン表紙であって、パッドホルダのカバー部材の内側に構成されたポケット部に挿入してスライドインノートを該パッドホルダの内面上に保持するためのスライドイン表紙と、
    該スライドイン表紙に対面する状態で該多穴綴じ具にその一端部を綴じた透明表紙と、
    該スライドイン表紙及び該透明表紙間に挿入され、その一端部を該多穴綴じ具で綴じた記録用の紙片と、
    該多穴綴じ具を覆うべく、スライドイン表紙の該多穴綴じ具を固定した側の端部及び該透明表紙の該多穴綴じ具に綴じた側の端部間を被覆した保護被覆材と、
    で構成したスライドインノート。
  2. 前記パッドホルダとして、カバー部材をその中央の二つ折り中心線を中心として二つ折りし、両側の支分カバー部材の少なくとも一方の内側に該二つ折り中心線に近接して平行に開口する挿入部を備えたポケット部を構成したそれを採用した請求項1のスライドインノート。
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