JP2012228113A - 電気接続箱 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電気接続箱10は、ケース11と、ケース11内に配索された電線22と、ケース11内に収容された回路基板12と、ケース11内に回路基板12と間隔を空けて回路基板12の板面に対して平行に配されると共に電線22が配索される板状の配索部材14と、ケース11内に配索部材14の板面に垂直に配されると共に電線22が配索される配索板28と、配索板28に配設されると共に電線22及び回路基板12に電気的に接続されたリレー16Bと、を備える。
【選択図】図3
Description
前記配索部材及び前記配索板は合成樹脂製であって、前記配索部材と前記配索板とは可撓性を有するヒンジ部を介して一体に形成されていることが好ましい。
本発明の実施形態1を図1ないし図13を参照しつつ説明する。本実施形態は、図示しない車両に搭載される電気接続箱10である。この電気接続箱10は、電源(図示せず)と、モータ、ランプ等の負荷(図示せず)との間に配設されて、電源からの電力を、負荷に対して通電又は断電する。電気接続箱10は、合成樹脂製のケース11と、ケース11内に収容された回路基板12と、を備える。なお、以下の説明においては、上下方向については図1を基準とする。
続いて、本実施形態に係る電気接続箱10の製造工程の一例を説明する。まず、合成樹脂によって配索板28、ヒンジ部27、及び配索部材14を成形する。この状態では、ヒンジ部27はまだ折り曲げられていない。次いで、配索板28及び配索部材14の上面に電線22を配索する。また、圧接端子台26の上面にも電線22を配索する(図8参照)。
本実施形態によれば、配索板28にはリレー16Bが配設されており、この配索板28の板面と、配索部材14の板面とは垂直になっている。これにより、リレー16Bを接続するためのコネクタ及び端子が不要となる。この結果、リレー16Bと配索部材14とを電気的に接続する際に、リレー16Bに接続された端子を直角に曲げ加工する必要がなく、更に、端子が互いに干渉しないようにずらして配さなくてもよいので、電気接続箱10を小型化できる。
次に、本発明の実施形態2を、図14ないし図16を参照しつつ説明する。本実施形態2においては、図14に示すように、配索部材14の上面にリレー16Cが配設されている。図15に示すように、このリレー16Cに接続された制御用バスバー19Cはリレー16Cと反対側に向かって直角に曲げ加工されている。上記以外の構成については、実施形態1と略同様なので、同一部材については同一符号を付し、重複する説明を省略する。
次に、本発明の実施形態3を、図17ないし図28を参照しつつ説明する。図17に示すように、配索部材14のうちヒューズブロック24側に位置する端縁には、可撓性を有するヒンジ部27が形成されている。このヒンジ部27のうち配索部材14と反対側の端部には、合成樹脂製の配索板28が、配索部材14と一体に形成されている。配索部材14と、ヒンジ部27と、配索板28と、は合成樹脂によって一体に成形されてなる。成形方法としては、射出成形、トランスファーモールド等、必要に応じて任意の手法を用いることができる。
続いて、本実施形態に係る電気接続箱10の製造工程の一例を説明する。まず、合成樹脂によって配索板28、ヒンジ部27、及び配索部材14を成形する。この状態では、ヒンジ部27はまだ曲げられていない。次いで、配索板28及び配索部材14の上面に電線22を配索する。また、圧接端子台26の上面にも電線22を配索する(図24参照)。
本実施形態によれば、配索板28には可撓性を有する配索板側ヒンジ部40が形成されており、配索板28は配索板28側ヒンジにおいて屈曲された姿勢でケース11内に配されている。これにより、配索板28を配索板28側ヒンジにおいて屈曲させることで、ケース11内の空間に対応させて、配索板28の形状を変えることができる。この結果、ケース11内の空間を有効に利用できるので、電気接続箱10のスペース効率を向上させることができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態においては、配索部材14と配索板28とはヒンジ部27を介して一体に形成される構成としたが、これに限られず、配索部材14と配索板28とは別体に形成される構成としてもよい。
(2)本実施形態においては2つの配索板側ヒンジ部40が形成される構成としたが、これに限られず、配索板側ヒンジ部40は、1つでもよく、また、3つ以上の複数でもよい。
11…ケース
12…回路基板
14…配索部材
16…リレー
22…電線
27…ヒンジ部
28…配索板
40…配索板側ヒンジ部
Claims (3)
- ケースと、前記ケース内に配索された電線と、前記ケース内に収容された回路基板と、前記ケース内に前記回路基板と間隔を空けて前記回路基板の板面に対して平行に配されると共に前記電線が配索される板状の配索部材と、前記ケース内に前記配索部材の板面に垂直に配されると共に前記電線が配索される配索板と、前記配索板に配設されると共に前記電線及び前記回路基板に電気的に接続されたリレーと、を備えた電気接続箱。
- 前記配索部材及び前記配索板は合成樹脂製であって、前記配索部材と前記配索板とは可撓性を有するヒンジ部を介して一体に形成されている請求項1に記載の電気接続箱。
- 前記配索板には可撓性を有する配索板側ヒンジ部が形成されており、前記配索板は前記配索板側ヒンジ部において屈曲された姿勢で前記ケース内に配されている請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
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US9793689B2 (en) | 2013-09-06 | 2017-10-17 | Yazaki Corporation | Electric connection box |
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