JP2012224718A - 顔料分散剤及びその製造方法、顔料着色剤組成物、並びにカラーフィルター用顔料着色剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】その側鎖又は末端に1個以上の水酸基を有する水酸基含有アクリル系ポリマーに、2−スルホ安息香酸無水物を反応させて得られるスルホン酸基含有アクリル系ポリマーからなることを特徴とする顔料分散剤、及びその製造方法、並びにそれを用いた顔料着色剤組成物である。
【選択図】なし
Description
[1]その側鎖又は末端に1個以上の水酸基を有する水酸基含有アクリル系ポリマーに、2−スルホ安息香酸無水物を反応させて得られるスルホン酸基含有アクリル系ポリマーからなることを特徴とする顔料分散剤。
[2]前記スルホン酸基含有アクリル系ポリマーの数平均分子量が2,000〜20,000であるとともに、酸価が10〜250mgKOH/gであり、かつ、スルホン酸基由来の酸価が10〜100mgKOH/gである前記[1]に記載の顔料分散剤。
[3]前記スルホン酸基含有アクリル系ポリマーが、カルボキシル基を有する付加重合性モノマーに由来する構成単位を5〜30質量%含有する前記[1]又は[2]に記載の顔料分散剤。
[4]前記スルホン酸基含有アクリル系ポリマーが、その側鎖にスルホン酸基を有するものである前記[1]〜[3]のいずれかに記載の顔料分散剤。
[5]前記水酸基含有アクリル系ポリマーが、水酸基を有する付加重合性モノマーをラジカル重合することにより得られたポリマーである前記[4]に記載の顔料分散剤。
[6]前記スルホン酸基含有アクリル系ポリマーが、その末端にスルホン酸基を有するものである前記[1]〜[3]のいずれかに記載の顔料分散剤。
[7]前記水酸基含有アクリル系ポリマーが、その末端に水酸基を有するものであるとともに、前記水酸基は、1個以上の水酸基を有するアゾ系ラジカル重合開始剤又は1個以上の水酸基を有する連鎖移動剤に由来する前記[6]に記載の顔料分散剤。
[8]前記[1]〜[7]のいずれかに記載の顔料分散剤の製造方法であって、その側鎖又は末端に1個以上の水酸基を有する水酸基含有アクリル系ポリマーに、2−スルホ安息香酸無水物を反応させて、スルホン酸基含有アクリル系ポリマーを得る工程を有することを特徴とする顔料分散剤の製造方法。
[9]前記[1]〜[7]のいずれかに記載の顔料分散剤と、その数平均粒子径が10〜150nmの顔料と、を含有することを特徴とする顔料着色剤組成物。
[10]塩基性官能基を有する色素誘導体をさらに含有する前記[9]に記載の顔料着色剤組成物。
[11]前記[9]又は[10]に記載の顔料着色剤組成物を使用して得られることを特徴とするカラーフィルター用顔料着色剤組成物。
本発明の顔料分散剤を構成するスルホン酸基含有アクリル系ポリマーの前駆体である水酸基含有アクリル系ポリマーとしては、大きく分けて以下に示す(1)及び(2)が挙げられる。
(1)水酸基を有する付加重合性モノマーをラジカル重合して得られるアクリル系ポリマー。
(2)(2−1)水酸基を1個以上有するアゾ系ラジカル重合開始剤を使用して重合して得られる、その末端に水酸基を有するアクリル系ポリマー、又は(2−2)水酸基を1個以上有する連鎖移動剤を使用して重合して得られる、その末端に水酸基を有するアクリル系ポリマー。
前記(1)のアクリル系ポリマーを得るために用いられる、水酸基を有する付加重合性モノマーとしては、特に限定されないが、例えば、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸3−ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸4−ヒドロキシブチル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシメチルシクロヘキシルメチル、(メタ)アクリル酸グリセロール、(メタ)アクリル酸ポリ(n≧2)エチレングリコール、(メタ)アクリル酸ポリ(n≧2)プロピレングリコール等を挙げることができる。
前記(2−1)のアクリル系ポリマーは、例えば、前記(1)のアクリル系ポリマーで例示した水酸基を有する付加重合性モノマーを用いて重合する際に、水酸基を1個以上有するアゾ系ラジカル重合開始剤を使用して得られる、その末端に水酸基を有するアクリル系ポリマーである。水酸基を1個以上有するアゾ系ラジカル重合開始剤としては、特に限定されないが、例えば、2,2’−アゾビス(2−メチル−N−[1,1−ビス(ヒドロキシメチル)−2−ヒドロキシエチル]プロピオンアミド)、2,2’−アゾビス(2−メチル−N−[2−(1−ヒドロキシブチル)]プロピオンアミド)、2,2’−アゾビス(2−メチル−N−[2−(1−ヒドロキシエチル)]プロピオンアミド)、4,4’−アゾビス(4−シアノ吉草酸)のカルボキシル基をエポキシ基や2個以上の水酸基と反応して得られる化合物等を挙げることができる。
水酸基を有する付加重合性モノマーを少なくとも構成成分として、従来公知のラジカル重合を行うことにより、水酸基が側鎖にランダムに配置された水酸基含有アクリル系ポリマーが得られる。得られた水酸基含有アクリル系ポリマーの水酸基と、2−スルホ安息香酸無水物とを反応させることにより、側鎖にランダムに配置された水酸基の位置にスルホン酸基が導入されたスルホン酸基含有アクリル系ポリマーを得ることができる。得られたスルホン酸基含有アクリル系ポリマー(顔料分散剤)を用いて顔料を分散させた場合、スルホン酸基と顔料との間で、「トレイン−ループ−テール」と称される構造で顔料分散剤の吸着が起こる。すなわち、顔料分散剤中にランダムに配置されたスルホン酸基が顔料に部分的に吸着することで、顔料が良好な状態で分散されることになる。
本発明の顔料着色剤組成物は、前述の顔料分散剤と、顔料とを含有する。顔料としては有機顔料が好ましい。有機顔料としては、公知の有機顔料を用いることができる。有機顔料の具体例としては、キナクリドン系顔料、アンスラキノン系顔料、ジケトピロロピロール顔料、ペリレン系顔料、フタロシアニンブルー系顔料、フタロシアニングリーン系顔料、イソインドリノン系顔料、インジゴ・チオインジゴ顔料、ジオキサジン系顔料、キノフタロン顔料、ニッケルアゾ顔料、不溶性アゾ系顔料、溶性アゾ系顔料、高分子量アゾ系顔料、カーボンブラック顔料、複合酸化物系黒色顔料、酸化鉄ブラック顔料、酸化チタン系黒色顔料、及びアゾメチンアゾ系黒色顔料からなる群より選択される、赤色、緑色、青色、黄色、橙色、紫色、及び黒色顔料を挙げることができる。
(実施例1:ランダムポリマー型顔料分散剤)
加熱装置としてウォーターバスを備えるとともに、重合容器、攪拌機、モノマー滴下装置、試薬投入口、逆流冷却器、及び窒素ガス吹込み口をさらに備えた重合反応装置を準備した。重合容器に、重合溶剤としてプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMAc)100部を仕込んだ。別の容器に、メタクリル酸メチル(MMA)43.5部、メタクリル酸ブチル(BMA)25部、メタクリル酸2−エチルヘキシル(2EHMA)25部、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル(HEMA)6.5部、ラウリルチオール2部、及びアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)3部を添加し、混合して均一化させることで混合物を得た。得られた混合物の1/3量を重合容器に加え、80℃に加温した。80℃になったところで残りの2/3量を1.5時間かけて滴下し、窒素ガス気流下、70〜80℃で8時間重合反応を行なった。これにより、水酸基がランダムに配列したランダムポリマー(PGMAc溶液、固形分濃度:41.2%)を得た。
実施例1で用いたものと同様の重合反応装置を準備し、重合容器にPGMAc100部を仕込んだ。別の容器に、MMA30部、BMA30部、2EHMA40部、チオグリセロール3部、及びAIBN0.5部を添加し、混合して均一化させることで混合物を得た。得られた混合物を重合容器に加え、窒素気流下、攪拌しながら80℃に加温し、3時間重合反応を行った。さらに別の容器に、PGMAc133部、及びAIBN0.1部を添加し、混合して均一化させることで溶液を得た。得られた溶液を2時間かけて重合容器内に滴下し、5時間重合反応を行ってポリマー溶液を得た。得られたポリマー溶液の固形分濃度は30.1%であり、重合はほとんど完了していた。GPC測定によるRI−Mnは5,700であり、PDIは1.89であった。なお、UV検出器ではほとんど検出されなかった。
実施例1で用いたものと同様の重合反応装置を準備し、重合容器にPGMAc100部を仕込んだ。別の容器に、MMA23部、BMA27部、2EHMA35部、メタクリル酸(MAA)15部、チオグリセロール3部、及びAIBN0.5部を添加し、混合して均一化させることで混合物を得た。得られた混合物を重合容器に加え、窒素気流下、攪拌しながら80℃に加温し、3時間重合反応を行った。さらに別の容器に、PGMAc133部、及びAIBN0.1部を添加し、混合して均一化させることで溶液を得た。得られた溶液を2時間かけて重合容器内に滴下し、5時間重合反応を行ってポリマー溶液を得た。得られたポリマー溶液の固形分濃度は30.1%であり、重合はほとんど完了していた。GPC測定によるRI−Mnは5,500であり、PDIは1.92であった。なお、UV検出器ではほとんど検出されなかった。また、酸価を測定したところ、95.0mgKOH/gであった。
(a)顔料の微細化処理
カラーフィルター用顔料として、PR254、PG58、PY138、PY150、PB15:6、及びPV23を準備し、以下に示す方法で微細化処理を行なった。
それぞれの顔料100部、塩化ナトリウム400部、及びジエチレングリコール130部を、加圧蓋を装着したニーダーに仕込んだ。ニーダー内に均一に湿潤された塊ができるまで予備混合を行った。加圧蓋を閉じて、圧力6kg/cm2で内容物を押さえ込みながら7時間混練及び摩砕処理を行った。得られた摩砕物を、3,000部の2%硫酸中に投入して、1時間攪拌処理を行った。ろ過して塩化ナトリウム及びジエチレングリコールを除去した後、十分水洗し、乾燥及び粉砕してそれぞれの顔料粉末を得た。得られた顔料粉末の数平均粒子径は約30nmであった。
表1に示す「使用材料」を表1に示す量(部)で配合し、ディゾルバーで2時間攪拌した。顔料の塊がなくなったことを確認した後、横型媒体分散機を使用し、顔料を分散処理して顔料着色剤組成物を調製した。なお、表1中の「シナジスト1」、「シナジスト2」、及び「シナジスト3」は、それぞれ下記構造で表される、アミノ基を有する色素誘導体である。得られた顔料着色剤組成物を、使用した顔料それぞれの色の「顔料分散液」とした。
(c)カラーフィルター用顔料着色剤組成物の調製
表3に示す「使用材料」を表3に示す量(部)で配合し、混合機で十分混合して、各色のカラーフィルター用顔料着色剤組成物(カラーレジスト)を得た。得られたカラーレジストを各色の「顔料インク」とした。
シランカップリング剤で処理したガラス基板をスピンコーターにセットした。実施例12で得た赤色顔料インク−1を300rpmで5秒間の条件でガラス基板上にスピンコートした。80℃で10分間プリベークを行った後、超高圧水銀灯を用いて100mJ/cm2の光量で露光し、赤色ガラス基板を製造した。同様に、実施例13で得た緑色顔料インク−1及び実施例14で得た青色顔料インク−1をそれぞれ使用して、緑色ガラス基板及び青色ガラス基板を製造した。
実施例12〜14で得た顔料インクを用いて製造したカラーガラス基板に、0.1Nのテトラメチルアンモニウムハイドロキサイド水溶液を5秒ごとにスポットし、「何秒後に塗膜の露光部が溶解するか」といった現像試験を行った。その結果、赤色ガラス基板では10秒後、緑色ガラス基板では20秒後、青色ガラス基板では10秒後に露光部の塗膜が溶解した。また、いずれの場合も膜状のカスが出ず、良好な現像性を示した。さらに、溶解せずに残存した塗膜の端部(エッジ)を顕微鏡で観察したところ、シャープであることがそれぞれ確認できた。すなわち、実施例12〜14で得た顔料インクを用いれば現像時間を短縮することができ、生産性の向上が可能である。
(1)「顔料分散剤−1」に代えて、スルホン酸基を有しないポリエステル系分散剤(12−ヒドロキシステアリン酸を開始化合物とする、ポリε−カプロラクトンとポリエチレンイミンとの縮合物、Mn:12,000、アミン価:12mgKOH/g)を用いたこと、及び(2)「シナジスト1」に代えて、モノスルホン化ジケトピロロピロールを用いたこと以外は、前述の実施例6と同様にして比較用赤色顔料分散液を調製した。また、(1)「顔料分散剤−3」に代えて、上記のポリエステル系分散剤を用いたこと、(2)「シナジスト2」に代えて、モノスルホン化PY−138を用いたこと以外は、前述の実施例8と同様にして比較用黄色顔料分散液を調製した。
Claims (11)
- その側鎖又は末端に1個以上の水酸基を有する水酸基含有アクリル系ポリマーに、2−スルホ安息香酸無水物を反応させて得られるスルホン酸基含有アクリル系ポリマーからなることを特徴とする顔料分散剤。
- 前記スルホン酸基含有アクリル系ポリマーの数平均分子量が2,000〜20,000であるとともに、酸価が10〜250mgKOH/gであり、かつ、スルホン酸基由来の酸価が10〜100mgKOH/gである請求項1に記載の顔料分散剤。
- 前記スルホン酸基含有アクリル系ポリマーが、カルボキシル基を有する付加重合性モノマーに由来する構成単位を5〜30質量%含有する請求項1又は2に記載の顔料分散剤。
- 前記スルホン酸基含有アクリル系ポリマーが、その側鎖にスルホン酸基を有するものである請求項1〜3のいずれか一項に記載の顔料分散剤。
- 前記水酸基含有アクリル系ポリマーが、水酸基を有する付加重合性モノマーをラジカル重合することにより得られたポリマーである請求項4に記載の顔料分散剤。
- 前記スルホン酸基含有アクリル系ポリマーが、その末端にスルホン酸基を有するものである請求項1〜3のいずれか一項に記載の顔料分散剤。
- 前記水酸基含有アクリル系ポリマーが、その末端に水酸基を有するものであるとともに、
前記水酸基は、1個以上の水酸基を有するアゾ系ラジカル重合開始剤又は1個以上の水酸基を有する連鎖移動剤に由来する請求項6に記載の顔料分散剤。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の顔料分散剤の製造方法であって、
その側鎖又は末端に1個以上の水酸基を有する水酸基含有アクリル系ポリマーに、2−スルホ安息香酸無水物を反応させて、スルホン酸基含有アクリル系ポリマーを得る工程を有することを特徴とする顔料分散剤の製造方法。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の顔料分散剤と、その数平均粒子径が10〜150nmの顔料と、を含有することを特徴とする顔料着色剤組成物。
- 塩基性官能基を有する色素誘導体をさらに含有する請求項9に記載の顔料着色剤組成物。
- 請求項9又は10に記載の顔料着色剤組成物を使用して得られることを特徴とするカラーフィルター用顔料着色剤組成物。
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