JP2012221350A - データ形式変換装置、電子システム、データ形式変換方法及びプログラム - Google Patents

データ形式変換装置、電子システム、データ形式変換方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2012221350A
JP2012221350A JP2011088151A JP2011088151A JP2012221350A JP 2012221350 A JP2012221350 A JP 2012221350A JP 2011088151 A JP2011088151 A JP 2011088151A JP 2011088151 A JP2011088151 A JP 2011088151A JP 2012221350 A JP2012221350 A JP 2012221350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
data format
conversion
received
format
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2011088151A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimichi Kanda
好道 神田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2011088151A priority Critical patent/JP2012221350A/ja
Publication of JP2012221350A publication Critical patent/JP2012221350A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)

Abstract

【課題】ソフトウェアの変更やエミュレーション機能の使用を必要とせずに、第1のデータ形式と第2のデータ形式の互換性を実現することを目的とする。
【解決手段】第1装置と第2装置とで通信されるデータを中継するデータ形式変換装置であって、第2装置で用いられる第2のデータ形式が、第1装置で用いられる第1のデータ形式よりも、データを扱う際の最小単位のサイズが大きい場合、第1装置から第2装置に対して送信されたデータを第1装置から受信すると、受信したデータを第1のデータ形式から第2のデータ形式に変換し、変換したデータを第2装置へ送信し、第2装置から第1装置に対して送信されたデータを第2装置から受信すると、受信したデータを第2のデータ形式から第1のデータ形式に変換し、変換したデータを第1装置へ送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、2つの装置間で通信されるデータを中継するデータ形式変換装置、電子システム、データ形式変換方法及びプログラムに関する。
記憶装置の一例として、HDD(Hard Disc Drive)が知られている。これまでは1セクタ(データを扱う際の最小単位の一例)が512バイトのHDD(512バイトセクタ品という)が一般的に用いられていたが、最近では1セクタが4KバイトのHDD(4Kバイトセクタ品という)が新たに用いられ始めている。図9(a)に示すように、4Kバイトセクタ品は、1セクタが、512バイトセクタ品の8倍のデータ量となり、より大容量のデータが扱えることになる。よって、従来512バイト毎に付加していたエラー訂正符号を4Kバイト毎に付加すればよくなるので、容量効率が向上する等のメリットがある。なお、HDDではセクタ単位で論理アドレスを数えるので、図9(b)に示すように4Kバイトセクタ品の論理アドレス0は512バイトセクタ品では0〜7になる。512バイトセクタ品では512バイト単位で例えばアドレス4(図中で色塗りの部分)を指定して書き換えることが可能であるが、4Kバイトセクタ品では4Kバイト単位にしか書き換えることができない。
上述したHDDは、ホスト装置からデータの書き込み/読み出しの指示に従って、ホスト装置との間でデータ通信を行う。ホスト装置が512バイトセクタ品とデータ通信を行う場合、1セクタ512バイトのデータ形式(第1のデータ形式の一例)を使用するために、所定のソフトウェアが用いられる。その後、このホスト装置において、512バイトセクタ品に代えて4Kバイトセクタ品とのデータ通信を実現しようとすると、1セクタ4Kバイトのデータ形式(第2のデータ形式の一例)を用いるために、別のソフトウェアを用いる必要が出てくる。ソフトウェアを変更することで、手間やコストがかかるという問題がある。
また、4Kバイトセクタ品の中には、512バイトセクタ品との互換性を保つための手段として、512バイトセクタ品と同様な論理アドレスでアクセスできる512バイトエミュレーションモード(エミュレーション機能の一例)を有するものがある。このような4Kバイトセクタ品において、512バイトエミュレーションモードにより512バイト毎の書き込みを行う場合の動作の一例を図10に示す。4Kバイトセクタ品は、ホスト装置からのコマンドにより512バイトエミュレーションモードに移行する。4Kバイトセクタ品では内部のディスクに対しては4Kバイト毎のアクセスしかできないため、リードモディファイライトの動作が必要である。よって、まず(1)HDD内でディスクからメモリに4Kバイト読み出す。次に(2)メモリ上で対象アドレスの512バイトに対して書き換えを行う。最後に(3)対象512バイトの書き換えを行った4Kバイトを元のアドレスに書き込む。すなわち、512バイトエミュレーションモードにより4Kバイト単位のセクタに512バイト単位で書き込みを行う場合、512バイト以外の書き換えを行わないように1度4Kバイトのセクタを読み出してバッファメモリに蓄積し、512バイトのデータのみ書き換えてから、4Kバイトのセクタに書き込みを行う、というようなリードモディファイライトアクセスをHDD内部で行うことになる。このようなことから、512バイトエミュレーションモードを使用すると、書き込みの前に読み出しが発生するため、パフォーマンスへの影響がある。つまり、単なる書き込み動作に比べて、読み出しの動作が一回多いので、処理速度が遅くなるという問題がある。
ところで、ホスト装置とHDDとの間のデータ通信に関する技術例としては、例えば特許文献1(特開2008−176362号公報)がある。この特許文献1には、ホスト装置がパラレル形式のHDDインタフェースを有し、HDD側がシリアル形式のインタフェースを有する場合にホスト装置がHDDへアクセスできるようにすることを目的として、インタフェース上に配したデータ変換装置によりデータ変換を実施する構成が開示されている。しかしこの構成でも、使用するHDDを512バイトセクタ品から4Kバイトセクタ品に変更する場合には、ソフトウェアを変更する必要やエミュレーション機能を使用する必要が出てくる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、第1のデータ形式を用いる第2装置と第1のデータ形式により通信を行っていた第1装置が、第1のデータ形式よりもデータを扱う際の最小単位のサイズが大きい第2のデータ形式を用いる第2装置との通信に変更する場合に、ソフトウェアの変更やエミュレーション機能の使用を必要とせずに、第1のデータ形式と第2のデータ形式の互換性を実現するデータ形式変換装置、電子システム、データ形式変換方法及びプログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明の第1の態様は、第1装置と第2装置とで通信されるデータを中継するデータ形式変換装置であって、第2装置で用いられる第2のデータ形式が、第1装置で用いられる第1のデータ形式よりも、データを扱う際の最小単位のサイズが大きい場合、第1装置から第2装置に対して送信されたデータを第1装置から受信すると、受信したデータを第1のデータ形式から第2のデータ形式に変換し、変換したデータを第2装置へ送信し、第2装置から第1装置に対して送信されたデータを第2装置から受信すると、受信したデータを第2のデータ形式から第1のデータ形式に変換し、変換したデータを第1装置へ送信することを特徴とする。
本発明の第2の態様は、本発明の第1の態様のデータ形式変換装置を備えた電子システムであることを特徴とする。
本発明の第3の態様は、第1装置と第2装置とで通信されるデータを中継する第3装置が行うデータ形式変換方法であって、第3装置は、第2装置で用いられる第2のデータ形式が、第1装置で用いられる第1のデータ形式よりも、データを扱う際の最小単位のサイズが大きい場合、第1装置から第2装置に対して送信されたデータを第1装置から受信すると、受信したデータを第1のデータ形式から第2のデータ形式に変換し、変換したデータを第2装置へ送信し、第2装置から第1装置に対して送信されたデータを第2装置から受信すると、受信したデータを第2のデータ形式から第1のデータ形式に変換し、変換したデータを第1装置へ送信することを特徴とする。
本発明の第4の態様は、第1装置と第2装置とで通信されるデータを中継するコンピュータに実行させるためのプログラムであって、第2装置で用いられる第2のデータ形式が、第1装置で用いられる第1のデータ形式よりも、データを記録する際の最小単位のサイズが大きい場合、第1装置から第2装置に対して送信されたデータを第1装置から受信する処理と、受信したデータを第1のデータ形式から第2のデータ形式に変換する処理と、変換したデータを第2装置へ送信する処理と、をコンピュータに実行させ、第2装置から第1装置に対して送信されたデータを第2装置から受信する処理と、受信したデータを第2のデータ形式から第1のデータ形式に変換する処理と、変換したデータを第1装置へ送信する処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、第1のデータ形式を用いる第2装置と第1のデータ形式により通信を行っていた第1装置が、第1のデータ形式よりもデータを扱う際の最小単位のサイズが大きい第2のデータ形式を用いる第2装置との通信に変更する場合に、ソフトウェアの変更やエミュレーション機能の使用を必要とせずに、第1のデータ形式と第2のデータ形式の互換性を実現することができる。
本発明の一実施形態である電子システムの構成例を示す図である。 本発明の一実施形態である電子システムにおける事前設定動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態である電子システムにおけるデータの書き込み動作の一例を示すシーケンスチャートである。 本発明の一実施形態である電子システムにおけるデータの読み出し動作の一例を示すシーケンスチャートである。 本発明の一実施形態であるデータ形式変換の一例を説明するイメージ図である。 本発明の一実施形態である電子システムの別の構成例を示す図である。 本発明の一実施形態である電子システムの適用例となる画像処理装置の一例を示すイメージ図である。 本発明の一実施形態である電子システムの適用例となる画像処理装置の制御系の一例を示すブロック図である。 HDDにおける、512バイトセクタ品と4Kバイトセクタ品の1セクタの違い、及び、512バイトセクタ品と4Kバイトセクタ品の論理アドレスの違いについてそれぞれ説明する図である。 HDDにおける、4Kバイトセクタ品の512バイトエミュレーションモードでの書き換えを説明する図である。
以下、本発明を実施するための形態(実施形態)について添付図面を参照して詳細に説明する。
本発明の実施形態は、第1のデータ形式(例えば1セクタ512バイトのデータ形式)を用いる第2装置(例えばHDD等の記憶装置)と第1のデータ形式により通信を行っていた第1装置(例えばホスト装置)が、第1のデータ形式よりもデータを扱う際の最小単位のサイズが大きい第2のデータ形式(例えば1セクタ4Kバイトのデータ形式)を用いる第2装置との通信に変更する場合において、以下の特徴を有する。要するに、2つの装置間で通信されるデータを中継するデータ形式変換装置(第3装置の一例)を設け、そのデータ形式変換装置が、第1装置と第2装置間でデータ通信が行われる度にデータ形式の変換(例えば、第1のデータ形式から前記第2のデータ形式への変換、第2のデータ形式から前記第1のデータ形式への変換)を行うことで、ソフトウェアの変更やエミュレーション機能の使用を必要とせずに、第1のデータ形式と第2のデータ形式の互換性を実現できることが特徴になっている。この本発明の実施形態の特徴について、以下の図面を用いて詳細に解説する。
図1は、本発明の一実施形態である電子システムの機能構成を示すブロック図である。図1に示す電子システムは、例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、複合機、パーソナルコンピュータ等を含む、画像処理装置、画像形成装置、情報処理装置、電子装置に適用可能である。
図1に示すように、本実施形態の電子システムは、データ形式変換装置1(本発明のデータ形式変換装置の一実施形態であり、第3装置の一例)、ホスト装置2(第1装置の一例)、HDD3(記憶装置の一例であり、第2装置の一例)を有する。
データ形式変換装置1は、SATA(シリアルATA)通信線404によりホスト装置2と接続されており、また、SATA通信線414によりHDD3と接続されている。
データ形式変換装置1は、SATA通信線404を接続するSATAインタフェース部405、ホスト装置2とシリアル転送方式によりデータを送受信するSATAインタフェース制御部406、SATA通信線414を接続するSATAインタフェース部413、HDD3とシリアル転送方式によりデータを送受信するSATAインタフェース制御部412を備えている。
また、データ形式変換装置1は、SATAインタフェース制御部406の制御によってホスト装置2から受信したデータ(コマンド(指示)を含む)と、SATAインタフェース制御部412の制御によってHDD3から受信したデータを保持する第1バッファメモリ409と第2バッファメモリ410を備えている。
第1バッファメモリ409と第2バッファメモリ410はそれぞれ、1セクタ512バイトとしたときの256セクタ分の容量を備えており、256セクタはHDD3が一回のコマンドでやり取り(書き込み又は読み出し)できるセクタ数の最大値である。第1バッファメモリ409と第2バッファメモリ410バッファメモリは、ホスト装置2からHDD3に指示されたデータ(HDD3へ書き込むように指示されたデータ(書込対象のデータ)や、HDD3から読み出すように指示されたデータ(読出対象のデータ))やコマンド(HDD3へデータを書き込ませる指示や、HDD3からデータを読み出させる指示)を一旦保持する。なお、2つのバッファメモリ409、410を有する構成とするのは、2つのバッファメモリをトグルで使用することでデータ転送の待ちを減らすためである。
また、データ形式変換装置1は、第1バッファメモリ409と第2バッファメモリ410へのデータの振り分けを制御するメモリ制御部408を備えている。
また、データ形式変換装置1は、本実施形態の特徴的な構成として、データ変換部411を備えている。このデータ変換部411は、第1バッファメモリ409及び第2バッファメモリ410とSATAインタフェース制御部412との間に接続されている。データ変換部411は、ホスト装置2からHDD3に対して1セクタ512バイトの形式(第1のデータ形式の一例)で転送されたデータを、1セクタ4Kバイトの形式(第2のデータ形式の一例)に変換する。また、データ変換部411は、HDD3からホスト装置2に対して1セクタ4Kバイトの形式で転送されたデータを、1セクタ512バイトの形式に変換する。なお、このデータ形式変換の詳細は、図5を用いて後述する。
また、データ形式変換装置1は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等のマイクロコンピュータによって実現され、データ形式変換装置1全体の制御を司る主制御部407を備えている。主制御部407は、例えば、第1バッファメモリ409又は第2バッファメモリ410に保持されているホスト装置2から受信したデータをHDD3へ送信させる制御、HDD3から受信したデータをホスト装置2へ送信させる制御、データ変換部411で行われるデータ形式変換の制御などを司る。
ホスト装置2は、例えば画像形成装置や情報処理装置などの電子装置であり、主制御部401、データ蓄積部402、SATAインタフェース制御部402、SATAインタフェース部403を備える。
主制御部401は、CPU、ROM及びRAM等のマイクロコンピュータによって実現され、ホスト装置2全体の制御を司る。主制御部401は、例えば、HDD3に対するデータの書き込みの指示(ライトコマンド)及びその書込対象のデータの送信や、HDD3に対するデータの読み出し指示(リードコマンド)及びその指示を基にHDD3から送信された読出対象データの受信を含む、各種の処理を行う。
データ蓄積部401は、書込対象のデータや読出対象のデータ(書き込み又は読み出しの指示を含んでもよい)を蓄積(記憶)する。
SATAインタフェース制御部402は、データ形式変換装置1との間のデータのやり取りをSATA転送方式で行う制御をする。SATAインタフェース部403は、データ形式変換装置1とのSATA通信線404を接続する。
HDD3は、大容量の記憶装置であり、SATAインタフェース制御部415、SATAインタフェース部416、記憶部417を備える。
記憶部417は、例えば文書や画像のデータ等の各種データを記憶(書き込み)して読み出し可能に蓄積する。
SATAインタフェース制御部415は、データ形式変換装置1との間のデータのやり取りをSATA転送方式で行う制御をする。SATAインタフェース部416は、データ形式変換装置1とのSATA通信線414を接続する。
以上のように構成された本実施形態の電子システムにおける事前設定動作の一例について図2を参照して以下に説明する。ここでいう事前設定動作とは、上述したデータ変換部411によるデータ形式変換を実行するか否か(データ形式変換機能を有効にするか無効にするか)を、ホスト装置2からの指示を基にデータの書き込みや読み出しが実際に行われる前に、データ形式変換装置1が自動的に判断して設定する動作である。
ホスト装置2は、電源が投入されると、HDD3の情報を取得するため、HDD3に対してIdentify Deviceコマンドを発行する(S601)。Identify Deviceコマンドは、HDDの性能を検出するために用いられる公知の技術である。
データ形式変換装置1において、主制御部407は、ホスト装置2から送信されてきたIdentify Deviceコマンドを検出すると、そのIdentify DeviceコマンドをHDD3へ転送するようにSATAインタフェース制御部412を制御する。
HDD3は、転送されてきたIdentify Deviceコマンドを受けると、自身の性能の詳細を示すHDD情報をデータ形式変換装置1に送信する。
データ形式変換装置1において、主制御部407は、HDD3から送信されてきたHDD情報を取得(受信)すると(S602)、それをホスト装置2へ転送する。この時、主制御部407は、HDD情報の内容をチェックして、HDD3が4Kバイトセクタ品(1セクタ4Kバイトのデータ形式に対応したHDD)であるか否かを判断する(S603)。
S603の判断の結果、HDD3が4Kバイトセクタ品である場合(S603/YES)、主制御部407は、データ変換部411によるデータ形式変換機能が有効になるように設定をする(S604)。一方、S603の判断の結果、HDD3が4Kバイトセクタ品ではない場合(S603/NO)、主制御部407は、データ変換部411によるデータ形式変換機能が無効になるように設定をする(S605)。データ形式変換機能が有効に設定されると、それ以降にホスト装置2とHDD3との間でやり取りされるデータ(例えば書込対象データや読出対象データ)のデータ形式が、データ変換部411により変換されることになる。一方、データ形式変換機能が無効に設定されると、それ以降にホスト装置2とHDD3との間でやり取りされるデータ(例えば書込対象データや読出対象データ)のデータ形式は、データ変換部411により変換されない。
次に、本実施形態の電子システムにおけるデータの書き込み動作及びデータの読み出し動作の一例についてそれぞれ説明する。
図3を用いて、データの書き込み動作の一例について説明する。
ホスト装置2において、主制御部400は、例えば、データ蓄積部401に記憶されているデータをHDD3へ記憶させるようにユーザから指示を受けると、ユーザに指定されたその書込対象データとその書き込み指示(ライトコマンド)をSATAインタフェース制御部402へ送り、HDD3へ送信するように指示する。この指示を受けたSATAインタフェース制御部402は、SATAインタフェース部403から、書込対象データとその書き込み指示の送信を行う(S1)。このとき送信される書込対象データとその書き込み指示のデータ形式は、例えば、1セクタ512バイトのデータ形式(第1のデータ形式の一例)とする。
SATA通信線404を経て送信されてきた書込対象データとその書き込み指示は、データ形式変換装置1において、SATAインタフェース部405にて受信される(S2)。そして、受信された書込対象データとその書き込み指示は、SATAインタフェース制御部406により第1バッファメモリ409又は第2バッファメモリ410へ送られるが、このときメモリ制御部408により第1バッファメモリ409又は第2バッファメモリ410に振り分けられる。ここで説明したSATAインタフェース制御部406による動作及びメモリ制御部408による動作は、主制御部407の指示に基づく。
ここで、図2に示す事前設定動作により予めデータ形式変換機能が有効に設定されている場合(S3/YES)、主制御部407からデータ形式変換の実行指示を受けたデータ変換部411は、第1バッファメモリ409又は第2バッファメモリ410に保持されている書込対象データとその書き込み指示のデータ形式を、1セクタ512バイトのデータ形式からHDD3で用いられるデータ形式へ変換し(S4)、それをSATAインタフェース制御部412へ送る。HDD3で用いられるデータ形式は、例えば、1セクタ4Kバイトのデータ形式(第2のデータ形式の一例)とする。なお、このデータ形式変換の詳細は、図5を用いて後述する。
一方、図2に示す事前設定動作により予めデータ形式変換機能が無効に設定されている場合(S3/NO)、主制御部407からデータ形式変換の非実行指示を受けたデータ変換部411は、第1バッファメモリ409又は第2バッファメモリ410に保持されている書込対象データとその書き込み指示をSATAインタフェース制御部412へ送る。すなわちこの場合、書込対象データとその書き込み指示のデータ形式変換は行われないため、SATAインタフェース制御部412へ送られた書込対象データとその書き込み指示は1セクタ512バイトのデータ形式のままである。
SATAインタフェース制御部412は、主制御部407からの指示に基づき、データ変換部411から送られてきた書込対象データとその書き込み指示をSATAインタフェース部413から送信する(S5)。
SATA通信線414を経て送信されてきた書込対象データとその書き込み指示は、HDD3において、SATAインタフェース部416にて受信される(S6)。そして、受信された書込対象データとその書き込み指示は、SATAインタフェース制御部415により記憶部417へ書き込まれる(S7)。
以上のようにして、ホスト装置2から指示されたデータのHDD3への書き込み(記憶)が完了する。
図4を用いて、データの読み出し動作の一例について説明する。
ホスト装置2において、主制御部400は、例えば、HDD3に記憶されているデータをHDD3から読み出すようにユーザから指示を受けると、ユーザに指定された読出対象データの読み出し指示(リードコマンド)をSATAインタフェース制御部402へ送り、HDD3へ送信するように指示する。この指示を受けたSATAインタフェース制御部402は、SATAインタフェース部403から、読み出し指示の送信を行う(S11)。このとき送信される読み出し指示のデータ形式は、例えば、1セクタ512バイトのデータ形式(第1のデータ形式の一例)とする。また、その読み出し指示には、読出対象データの指定(どのデータを読み出すのか)を含む。
SATA通信線404を経て送信されてきた読み出し指示は、データ形式変換装置1において、SATAインタフェース部405にて受信される(S12)。そして、受信された読み出し指示は、SATAインタフェース制御部406により第1バッファメモリ409又は第2バッファメモリ410へ送られるが、このときメモリ制御部408により第1バッファメモリ409又は第2バッファメモリ410に振り分けられる。ここで説明したSATAインタフェース制御部406による動作及びメモリ制御部408による動作は、主制御部407の指示に基づく。
ここで、図2に示す事前設定動作により予めデータ形式変換機能が有効に設定されている場合(S13/YES)、主制御部407からデータ形式変換の実行指示を受けたデータ変換部411は、第1バッファメモリ409又は第2バッファメモリ410に保持されている読み出し指示のデータ形式を、1セクタ512バイトのデータ形式からHDD3で用いられるデータ形式へ変換し(S14)、それをSATAインタフェース制御部412へ送る。HDD3で用いられるデータ形式は、例えば、1セクタ4Kバイトのデータ形式(第2のデータ形式の一例)とする。なお、このデータ形式変換の詳細は、図5を用いて後述する。
一方、図2に示す事前設定動作により予めデータ形式変換機能が無効に設定されている場合(S13/NO)、主制御部407からデータ形式変換の非実行指示を受けたデータ変換部411は、第1バッファメモリ409又は第2バッファメモリ410に保持されている読み出し指示をSATAインタフェース制御部412へ送る。すなわちこの場合、読み出し指示のデータ形式変換は行われないため、SATAインタフェース制御部412へ送られた読み出し指示は1セクタ512バイトのデータ形式のままである。
SATAインタフェース制御部412は、主制御部407からの指示に基づき、データ変換部411から送られてきた読み出し指示をSATAインタフェース部413から送信する(S15)。
SATA通信線414を経て送信されてきた読み出し指示は、HDD3において、SATAインタフェース部416にて受信される(S16)。そして、受信された読み出し指示を基に記憶部417から読出対象データが読み出され、SATAインタフェース制御部415によりSATAインタフェース部416から送信される(S17)。このとき送信される読出対象データのデータ形式は、HDD3が512バイトセクタ品であれば1セクタ512バイトのデータ形式となり、HDD3が4Kバイトセクタ品であれば1セクタ4Kバイトのデータ形式となる。
SATA通信線414を経て送信されてきた読出対象データは、データ形式変換装置1において、SATAインタフェース部413にて受信される(S18)。そして、受信された読出対象データは、主制御部407の指示により、SATAインタフェース制御部412からデータ変換部411へ送られる。
ここで、図2に示す事前設定動作により予めデータ形式変換機能が有効に設定されている場合(S19/YES)、主制御部407からデータ形式変換の実行指示を受けたデータ変換部411は、読出対象データが1セクタ4Kバイトのデータ形式でHDD3から送信されてきているので、その1セクタ4Kバイトのデータ形式を1セクタ512バイトのデータ形式に変換し(S20)、第1バッファメモリ409又は第2バッファメモリ410へ送る。このとき、どちらのメモリに送られるか(振り分け)は、メモリ制御部408により制御される。
一方、図2に示す事前設定動作により予めデータ形式変換機能が無効に設定されている場合(S19/NO)、主制御部407からデータ形式変換の非実行指示を受けたデータ変換部411は、1セクタ512バイトのデータ形式でHDD3から送信されてきた読出対象データを、第1バッファメモリ409又は第2バッファメモリ410へ送る。このとき、どちらのメモリに送られるか(振り分け)は、メモリ制御部408により制御される。すなわちこの場合、読出対象データのデータ形式変換は行われないため、第1バッファメモリ409又は第2バッファメモリ410へ送られた読出対象データは1セクタ512バイトのデータ形式のままである。
そして、主制御部407から読出対象データの送信指示を受けたメモリ制御部408は、第1バッファメモリ409又は第2バッファメモリ410に保持されている読出対象データをSATAインタフェース制御部406へ送り、同じく主制御部407から読出対象データの送信指示を受けたSATAインタフェース制御部406は、読出対象データをSATAインタフェース部405から送信する(S21)。
SATA通信線404を経て送信されてきた読出対象データは、ホスト装置2において、SATAインタフェース部403にて受信される(S22)。その後、受信された読出対象データは、主制御部400の指示により、ホスト装置2に備えられる図示しない表示部に出力されたり、あるいは、データ蓄積部401に格納されたりする。
以上のようにして、ホスト装置2から指示されたデータのHDD3からの読み出しが完了する。
上述したデータ変換部411によるデータ形式変換について、図5を用いて説明する。1セクタ512バイトのデータ形式を1セクタ4Kバイトのデータ形式に変換する場合は、図5に示すように、例えば、最初の512バイトの有効データ(例えば、書込対象データとその書き込み指示)の後に、その有効データと同じサイズの別のデータ(例えば0等のデータ)を7つ付加する。これにより、1セクタ512バイトのデータ形式から1セクタ4Kバイトのデータ形式に変換される。一方、1セクタ4Kバイトのデータ形式を1セクタ512バイトのデータ形式に変換する場合は、例えば、上述したように予め付加された7つの別のデータ(0等のデータ)を削除する等して、最初の512バイトの有効データ(例えば、読出対象データ)のみにする。これにより、1セクタ4Kバイトのデータ形式から1セクタ512バイトのデータ形式に変換される。
なお、上記説明では、本実施形態の電子システムの構成が図1である場合について説明したが、図1の構成に代えて、例えば図6に示す構成を適用してもよい。図6の構成では、データ形式変換装置1とホスト装置2との間が、PATA(パラレルATA)通信線904により接続されている。また、データ形式変換装置1は、PATA通信線904を接続するPATAインタフェース部905、ホスト装置2とパラレル転送方式によりデータを送受信するPATAインタフェース制御部906を備えている。同様に、ホスト装置2も、PATA通信線904を接続するPATAインタフェース部903、データ形式変換装置1とパラレル転送方式によりデータを送受信するPATAインタフェース制御部902を備えている。このような図6の構成であっても、図2〜図4で説明した各動作例を実現できる。
次に、上述した本実施形態の電子システムの適用例となる画像処理装置について説明する。以下の例では、画像処理装置の一例としてディジタル複写機について説明する。
図7は、ディジタル複写機の構成を示す簡略的なブロック図であり、主要部のみ図示し、その他の公知の各部は図示を省略する。
このディジタル複写機は、スキャナ部801とレーザ記録部802によって画像の形成、用紙への印字を行い、後処理部803によって出力紙揃え、ステープル、パンチ穴の処理を行う。
スキャナ部801は、透明ガラス体の原稿台804、その原稿台804の上面に原稿を給送する自動両面原稿送り装置(RADFという)805、原稿台804の上面に載置された原稿の画像を読み取るスキャナユニット806によって構成されている。
スキャナ部801において読み取られた画像データは、レーザ記録部802に出力される。
RADF805は、図示を省略した原稿トレイから原稿台804を経由して、同じく図示を省略した排出トレイに至る片面原稿給送路、スキャナユニット806による片面の画像の読み取りが完了した原稿の表裏面を反転して再度原稿台に導く両面原稿給送路を有し、片面、両面の原稿どちらでも対応できる。
スキャナユニット806は、原稿を半導体レーザが発生する光で照射し、レンズ、ミラー等で原稿の反射光を光電変換素子の受光面に結像させる。その光電変換素子は原稿の画像面における反射光を電気信号に変換し、図8にて後述する画像処理部704に出力する。
レーザ記録部802は、用紙を搬送する用紙搬送部807、レーザ書き込みユニット808及び電子写真プロセス部(画像形成部)809を備えている。
用紙搬送部807は、用紙の両面に画像を形成する両面複写モード時、定着ローラを通過した用紙を、表裏面を反転して再度電子写真プロセス部809に導く副搬送路を備えている。
レーザ書込ユニット808は、画像処理部704から供給される画像データに基づいてレーザ光を照射する半導体レーザ、その半導体レーザから照射された光をミラーやレンズを通して電子写真プロセス部809の感光体ドラムの表面に配光する。
感光ドラム表面は静電潜像が形成され、現像装置からトナーが供給されることにより、トナー画像に顕在化される。
このトナー画像は用紙搬送部807から導かれた用紙上に転写され、その後、定着ローラにより、加熱及び加圧を受け、トナー画像が溶融して用紙の表面に定着する。
このようにして、用紙に画像の書き込みが終了した後、後処理部803において一部分の出力用紙が揃えられ、ステープル、パンチ穴の処理が行われ、トレイに排出される。
図8は、図7に示すディジタル複写機の制御部の構成を示すブロック図である。
図8に示すディジタル複写機の制御部では、画像処理ボード701に搭載されたCPU702により、ユニット毎に配置されたボードに搭載されたCPUを介して各ユニットを構成する機器を統括して制御する。
RAM703は、CPU702の作業領域としても使用される。すなわち、ディジタル複写機の制御部は、このディジタル複写機の上面に設けられたLCD(Liquid Crystal Display)723と操作キー724を含む操作パネル725を管理するオペレーションパネルボード728(CPU726は作業領域であるRAM727を用いて操作パネル725の制御を行う)、このディジタル複写機内のプロセス部715、読み取りスキャナ部716、両面ユニット717を含む各機器を管理するマシンコントロールボード731(CPU730は作業領域であるRAM729を用いて各機器を管理する制御を行う)、光電変換素子を周辺部品と共に搭載したCCDボード710、画像データに対して各種の画像処理を施すCPUを周辺部品と共に搭載した画像処理ボード701によって構成されている。
次に、このディジタル複写機におけるコピーモードの画像データの処理について、図7、図8を用いて説明する。
RADF805(CPU721はRADF805の動作を制御する)を介して、原稿台804に給送された原稿の画像がスキャナユニット806で順次読み取られる。
スキャナユニット806内のCCD(Charge Coupled Device)ボード710上のCCD713がCCD制御部712により駆動され、その出力信号はアナログ回路714でゲイン調整が行われ、A/D(Analog/Digital)変換部711から8ビットの画像データとして画像処理ボード701に送られる。
画像処理部704において所定の画像処理が施された後、画像蓄積制御部705により、1度メモリ706に蓄えられる。
メモリ706に蓄えられた画像は次にHDD708に格納される。
これらの処理がRADF805にセットされた全ての原稿について実行される。
画像の読み取り終了後、HDD708に格納された複数枚の画像データは画像蓄積制御部705により、ページ順に読み出す処理が設定部数回だけ繰り返して実行され、画像処理部704において所定の画像処理後、レーザコントロール部707を介してレーザ書込部709に供給され、用紙に画像の書き込みが終了した後、御処理部803(CPU722は御処理部803の動作を制御する)において一部分の出力用紙が揃えられ、ステープル、パンチ穴の処理が行われ、トレイに排出される。
従って各原稿の画像を複数部ずつ画像形成する場合にも各原稿の画像についての読み取り動作を1回のみ行うだけでよい。
このようなディジタル複写機において図1又は図6に示す電子システムが適用される場合、例えば、図8に示す画像蓄積制御部705とHDD708との間に上述したデータ形式変換装置1を設けるようにする。これにより、HDD708が1セクタ4Kバイトのデータ形式を用いるものであり、画像蓄積制御部705が1セクタ512バイトのデータ形式で行うものである場合でも、データ形式変換装置1がデータ形式変換を実行するので、ディジタル複写機とHDD708との間のデータのやり取りができるようになる。
なお、データ形式変換装置1、ホスト装置2、HDD3は、それら全てが上記ディジタル複写機に内蔵される必要はない。例えば、ホスト装置2だけがディジタル複写機に内蔵され、データ形式変換装置1とHDD3はディジタル複写機に外部接続(外付け)されるようにしてもよい。又は、例えば、データ形式変換装置1だけが上記ディジタル複写機に内蔵され、ホスト装置2とHDD3はディジタル複写機に外部接続されるようにしてもよい。この場合、ホスト装置2は、例えば、ディジタル複写機と接続される他の画像処理装置や情報処理装置等が想定される。又は、例えば、データ形式変換装置1とホスト装置2だけがディジタル複写機に内蔵され、HDD3はディジタル複写機に外部接続されるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1のデータ形式(例えば1セクタ512バイトのデータ形式)を用いる第2装置(例えばHDD等の記憶装置)と第1のデータ形式により通信を行っていた第1装置(例えばホスト装置)が、第1のデータ形式よりもデータを扱う際の最小単位のサイズが大きい第2のデータ形式(例えば1セクタ4Kバイトのデータ形式)を用いる第2装置との通信に変更する場合において、ソフトウェアの変更やエミュレーション機能の使用を必要とせずに、第1のデータ形式と第2のデータ形式の互換性を実現できる。その理由は、第1装置と第2装置間で通信されるデータを中継する第3装置の一例としてデータ形式変換装置を設け、そのデータ形式変換装置が、第1装置と第2装置間でデータ通信が行われる度にデータ形式の変換、すなわち、第1のデータ形式から前記第2のデータ形式への変換、第2のデータ形式から前記第1のデータ形式への変換を行う為である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
例えば、上述した実施形態における動作は、ハードウェア、または、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成によって実行することも可能である。
ソフトウェアによる処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させてもよい。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させてもよい。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、MO(Magneto Optical)ディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、USB(Universal Serial Bus)メモリ、磁気ディスク、半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールする他、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送してもよい。または、LAN(Local Area Network)、インターネットといったネットワークを介して、コンピュータに有線で転送してもよい。コンピュータでは、転送されてきたプログラムを受信し、内蔵するハードディスク等の記録媒体にインストールすることが可能である。
また、上記実施形態で説明した処理動作に従って時系列的に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に実行するように構築することも可能である。
また、上記実施形態で説明したシステムは、複数の装置の論理的集合構成にしたり、各装置の機能を混在させたりするように構築することも可能である。
1 データ形式変換装置
2 ホスト装置
3、708 HDD
400、407 主制御部
401 データ蓄積部
402、406、412、415 SATAインタフェース制御部
403、405、413、416 SATAインタフェース部
404、414 SATA通信線
408 メモリ制御部
409 第1バッファメモリ
410 第2バッファメモリ
411 データ変換部
417 記憶部
701 画像処理ボード
702、721、722、726、730 CPU
703、727、729 RAM
704 画像処理部
705 画像蓄積制御部
706 メモリ
707 レーザコントロール部
709 レーザ書込部
710 CCDボード
711 A/D変換部
712 CCD
714 アナログ回路
715 プロセス部
716 読み取りスキャナ部
717 両面ユニット
723 LCD
724 操作キー
725 操作パネル
728 オペレーションパネルボード
731 マシンコントロールボード
801 スキャナ部
802 レーザ記録部
803 後処理部
804 原稿台
805 RADF
806 スキャナユニット
807 用紙搬送部
808 レーザ書き込みユニット
809 電子写真プロセス部
902、906 PATAインタフェース制御部
903、905 PATAインタフェース
904 PATA通信線
特開2008−176362号公報

Claims (7)

  1. 第1装置と第2装置とで通信されるデータを中継するデータ形式変換装置であって、
    前記第2装置で用いられる第2のデータ形式が、前記第1装置で用いられる第1のデータ形式よりも、データを扱う際の最小単位のサイズが大きい場合、
    前記第1装置から前記第2装置に対して送信されたデータを前記第1装置から受信すると、当該受信したデータを前記第1のデータ形式から前記第2のデータ形式に変換し、当該変換したデータを前記第2装置へ送信し、
    前記第2装置から前記第1装置に対して送信されたデータを前記第2装置から受信すると、当該受信したデータを前記第2のデータ形式から前記第1のデータ形式に変換し、当該変換したデータを前記第1装置へ送信することを特徴とするデータ形式変換装置。
  2. 前記第1のデータ形式から前記第2のデータ形式への変換は、
    前記第1装置から受信した前記第1のデータ形式であるデータに対して、当該データと同じサイズのデータを所定数付加することにより、前記第2のデータ形式におけるデータを扱う際の最小単位のサイズと同じにし、
    前記第2のデータ形式から前記第1のデータ形式への変換は、
    前記第2装置から受信した前記第2のデータ形式であるデータに対して、前記付加したデータを全て削除することにより、前記第1のデータ形式におけるデータを扱う際の最小単位のサイズと同じにすることを特徴とする請求項1記載のデータ形式変換装置。
  3. 前記第1装置から前記第2装置に対してデータの書き込み又はデータの読み出しが指示される前に、前記第2装置から当該第2装置に関する情報を取得し、
    当該取得した情報に基づいて、前記第2装置が前記第2のデータ形式を用いるものであるか否かを判断し、
    当該判断の結果、前記第2装置が前記第2のデータ形式を用いるものである場合は、前記第1のデータ形式から前記第2のデータ形式への変換及び前記第2のデータ形式から前記第1のデータ形式への変換を行うようにし、
    当該判断の結果、前記第2装置が前記第1のデータ形式を用いるものである場合は、前記第1のデータ形式から前記第2のデータ形式への変換及び前記第2のデータ形式から前記第1のデータ形式への変換を行わないようにすることを特徴とする請求項1又は2記載のデータ形式変換装置。
  4. 前記第2のデータ形式は、前記第1のデータ形式の整数倍であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のデータ形式変換装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のデータ形式変換装置を備えたことを特徴とする電子システム。
  6. 第1装置と第2装置とで通信されるデータを中継する第3装置が行うデータ形式変換方法であって、
    前記第3装置は、
    前記第2装置で用いられる第2のデータ形式が、前記第1装置で用いられる第1のデータ形式よりも、データを扱う際の最小単位のサイズが大きい場合、
    前記第1装置から前記第2装置に対して送信されたデータを前記第1装置から受信すると、当該受信したデータを前記第1のデータ形式から前記第2のデータ形式に変換し、当該変換したデータを前記第2装置へ送信し、
    前記第2装置から前記第1装置に対して送信されたデータを前記第2装置から受信すると、当該受信したデータを前記第2のデータ形式から前記第1のデータ形式に変換し、当該変換したデータを前記第1装置へ送信することを特徴とするデータ形式変換方法。
  7. 第1装置と第2装置とで通信されるデータを中継するコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記第2装置で用いられる第2のデータ形式が、前記第1装置で用いられる第1のデータ形式よりも、データを記録する際の最小単位のサイズが大きい場合、
    前記第1装置から前記第2装置に対して送信されたデータを前記第1装置から受信する処理と、
    当該受信したデータを前記第1のデータ形式から前記第2のデータ形式に変換する処理と、
    当該変換したデータを前記第2装置へ送信する処理と、を前記コンピュータに実行させ、
    前記第2装置から前記第1装置に対して送信されたデータを前記第2装置から受信する処理と、
    当該受信したデータを前記第2のデータ形式から前記第1のデータ形式に変換する処理と、
    当該変換したデータを前記第1装置へ送信する処理と、
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
JP2011088151A 2011-04-12 2011-04-12 データ形式変換装置、電子システム、データ形式変換方法及びプログラム Withdrawn JP2012221350A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011088151A JP2012221350A (ja) 2011-04-12 2011-04-12 データ形式変換装置、電子システム、データ形式変換方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011088151A JP2012221350A (ja) 2011-04-12 2011-04-12 データ形式変換装置、電子システム、データ形式変換方法及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012221350A true JP2012221350A (ja) 2012-11-12

Family

ID=47272749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011088151A Withdrawn JP2012221350A (ja) 2011-04-12 2011-04-12 データ形式変換装置、電子システム、データ形式変換方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012221350A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2866137A1 (en) 2013-10-24 2015-04-29 Fujitsu Limited Apparatus, program, and method for controlling storage devices

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2866137A1 (en) 2013-10-24 2015-04-29 Fujitsu Limited Apparatus, program, and method for controlling storage devices
US9529707B2 (en) 2013-10-24 2016-12-27 Fujitsu Limited Apparatus and method for reducing read-modify-write cycles by combining unaligned write commands

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6261305B2 (ja) 原稿読取装置、原稿読取装置の制御方法、及びプログラム
JP5390985B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
US10931834B2 (en) Information processing apparatus
JP2008176362A (ja) データ変換装置とデータ変換方法と電子装置
JP2012221350A (ja) データ形式変換装置、電子システム、データ形式変換方法及びプログラム
CN105100529A (zh) 打印装置及其控制方法
CN101335809B (zh) 信息处理装置与信息处理系统
US9485379B2 (en) Image forming apparatus including auxiliary storage part limited in the number of times rewriting, image forming method, and recording medium
JP3954513B2 (ja) 画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成方法
JP2000358127A (ja) 連結複写システム
JP2012141472A (ja) 画像形成システム
JP3898069B2 (ja) 画像形成装置
JP2005349657A (ja) 画像形成装置、使用環境制御方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2007028183A (ja) 画像複写装置
US9215338B2 (en) Image forming apparatus and image processing method
JP2021086583A (ja) 情報処理装置、制御装置および制御装置の制御方法
JP2002142050A (ja) 画像形成システム
JP2004185039A (ja) 画像形成装置
JP2001066950A (ja) 連結複写システム
JP2007156279A (ja) 画像形成装置およびその制御方法
JP5663442B2 (ja) 画像形成装置および画像形成システム
JPH07154541A (ja) 画像記録装置
JP2007336242A (ja) 画像形成装置、情報処理装置及び画像形成装置の制御方法
US20170214822A1 (en) Image Forming Apparatus and Image Forming Method
JP2007151126A (ja) 多機能オフィス機器の操作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20140701