光拡散ユニット及び遊技機に関する。
パチンコ機においては、弾球された遊技球が遊技領域(遊技盤面上又はその近傍に形成された領域であって、遊技球の流下による遊技や演出を実現するための領域。)を流下して、その流下の過程で遊技球が遊技領域内の遊技釘や風車に衝突しつつ転回して流下方向が変化する。その結果、遊技領域上に配置された各種入賞口に遊技球が入賞すれば所定の景品球(賞球)払出しがされ、一方いずれの入賞口にも入賞せずアウト口に球が流入すれば景品球払出しはされない。遊技者は、弾球における自らの技量を発揮して、又は遊技球の流下における偶然性を利用しつつ遊技球の入賞及び景品球払出しを期待し、遊技を楽しむのである。
このパチンコ機の遊技領域に配置される遊技部品としては、遊技釘等の流路変更部材、遊技球が流入可能な各種入賞口、遊技球の通過を検出する通過ゲート、画像演出を実行する画像表示手段等があり、これらの遊技部品が遊技盤に配置されている。
このパチンコ機の遊技領域に配置される遊技部品としては、遊技釘等の流路変更部材、遊技球が流入可能な各種入賞口、遊技球の通過を検出する通過ゲート、画像演出を実行する画像表示手段、及び遊技者に対して文字等を表示する表示装置がある。そして、画像表示手段や表示装置によって遊技者に対して種々の情報を表示したり、画像を表示したりして各種演出を提供している。例えば、特許文献1には、7セグメント表示をベースに演出性に富んだ表示装置を備えた遊技機が開示されている。
この表示装置は、第1の発光体からの光を誘導して前端面から放射する複数の柱状の導光部材と、第2の発光体からの光を前面側に透光可能な透光板とを備えており、第1の発光体による第1の発光領域と第2の発光体による第2の発光領域とを個別に発光可能に構成している。
しかしながら、特許文献1に記載されている遊技機の表示装置は、構造が複雑で部品点数が多く、遊技機の組立作業が煩瑣であるという課題がある。また、導光板の前端面から放射される光が、隣接する発光領域に漏れてしまうという課題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、部品点数が少なく、簡単な構造で組立作業性が良好であり、隣接する発光領域への光漏れが起こり難い光拡散ユニット及び遊技機を提供することを例示的課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明の例示的側面としての光拡散ユニットは、複数の発光体が発する光を、複数の発光領域に区画する隔壁を備えたハウジングと、隔壁により区画された発光領域の光を受光して拡散する光拡散部を備え、受光した面と反対側の面から拡散光を発する光拡散シートと、を有し、拡散シートの、隔壁の端部に対応する位置に、隣接する発光領域への光の拡散を防止する不拡散部が形成されている。
本発明の例示的側面としての遊技機は、遊技媒体を用いた遊技を実現する遊技装置体と、遊技装置体を保持する遊技機枠と、複数の発光体が発する光を、複数の発光領域に区画する隔壁を備えたハウジングと、隔壁により区画された発光領域の光を受光して拡散する光拡散部を備え、受光した面と反対側の面から拡散光を発する光拡散シートと、を有し、拡散シートの、隔壁の端部に対応する位置に、隣接する発光領域への光の拡散を防止する不拡散部が形成されている光拡散ユニットと、遊技の状態に応じて光拡散ユニットの発光領域の発光態様を制御する発光制御手段と、を有する。
部品点数が少なく、簡単な構造で組立作業性が良好であり、隣接する発光領域への光漏れが起こり難い光拡散ユニット及び遊技機を提供することができる。
実施の形態に係る遊技機としてのパチンコ機の正面図である。
図1に示すパチンコ機の背面図である。
図1に示すパチンコ機のシステム構成の一例を示すブロック図である。
実施の形態に係る光拡散ユニットを用いた発光装置の斜視図である。
図4に示す発光装置の構成を説明する分解斜視図である。
図5に示す発光装置を背面側から見た分解斜視図である。
本実施の形態に係るハウジングの一例を示す斜視図である。
本実施の形態に用いられる前カバーの一例を示す斜視図である。
本実施の形態に用いられるハウジングとLED基板の配置の一例を説明するための正面図である。
本実施の形態に用いられるハウジングとLED基板と光拡散シートの配置の一例を説明するための正面図及び部分断面図である。
本実施の形態に用いられるハウジングと拡散シートと前カバーの配置の一例を説明するための正面図及び部分断面図である。
本実施の形態に係る不拡散部の構成の一例を説明するための図である。
本実施の形態に係る不拡散部の構成の他の例を説明するための図である。
実施の形態に係る遊技機としてのパチスロ機の正面図である。
実施するための形態
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る遊技機としてのパチンコ機2の正面図である。このパチンコ機2は、遊技機枠3、遊技盤ユニット5、ガラス10、発射ユニット(図示せず)、球皿14を有している。発射ユニットは、1個ずつ遊技球23を遊技盤ユニット5に構成される遊技領域16に向けて発射可能である。
パチンコ機2は、アレンジボール機、雀遊技球機等の組合せ式パチンコ機、いわゆるデジパチタイプ(1種タイプ)やハネモノタイプ(2種タイプ)のパチンコ機等のあらゆるパチンコ機が概念できるが、本実施の形態においては、デジパチ遊技(1種遊技、図柄変動遊技ともいう。)を実現するいわゆる1種タイプのパチンコ機について例示説明する。図柄変動遊技については後述する。
パチンコ機2の遊技機枠3は、後述する遊技盤ユニット5を保持するためのもので、このパチンコ機2の周囲及び前方を囲むように構成される。遊技機枠3の内部には、遊技盤ユニット5の他にも各種電子基板や遊技球用の経路等各種機構部品が配置され、遊技機枠3によって周囲側面及び前面からのパチンコ機2内部への不正アクセスが防止されるようになっている。
例えば、パチンコ機2の周囲を囲む外枠4、その内側にヒンジ22によって前方開閉可能に揺動支持されて遊技盤ユニット5を保持する前枠9、前枠9の前方にヒンジ22によって前方開閉可能に揺動支持されてガラス10とその周囲を装飾する装飾部材32とを保持するガラス枠12とを有して遊技機枠3が構成される。
ガラス10は、遊技盤6に対して一定距離以上離間して配置され、パチンコ機2の前方を覆い、内部に保持された遊技盤6を前方から遊技者が視認することができるようにするための透明部材である。ガラス10は2枚の透明平板ガラスで形成されてガラス枠12の裏面側に保持され、遊技盤6との間に遊技球23が流下する流下空間を形成する機能、遊技者がガラス10を通して遊技盤6を視認できるように視認性を確保する機能、遊技者が遊技盤6に不正にアクセス(接触)できないように不正アクセスを防止する機能、を発揮する。
球皿14は、遊技者の持ち球を貯留するためにパチンコ機2の前面に配置された皿部材であって、本実施の形態においては上球皿14aと下球皿14bとを有している。上球皿14aは、球抜き部材14cを有して遊技盤6の下方、すなわちガラス枠12の下方部分に配置され、下球皿14bは、その上球皿14aの更に下方に配置されている。
発射ユニットは、遊技球供給装置(図示せず)によって球皿14の一部としての上球皿14aから発射位置に送り出された遊技球23を、遊技領域16の上部に向けて発射(弾球)するためのものである。発射ユニットは、例えば発射位置の遊技球23を弾球する発射杆、その発射杆を駆動する発射モータ、発射杆を付勢して弾球力を発生させる発射バネ等を有してユニット構成され、前枠9に取り付けられている。その発射ユニットによる球発射のため、遊技者の操作に基づいて球発射のオンオフ及びその発射強度調整を実現する発射装置ハンドル15がパチンコ機2の前面下方に設けられている。
遊技盤ユニット5は、表面側の略中央にセンター役物7が配置された遊技盤6を有しており、その遊技盤6には多数の遊技釘27も配置されている。遊技盤6は、その表面側に遊技球23の流下による遊技を実現するための遊技領域16を構成するための盤状部材であり、遊技盤6を前方から遊技者にとって視認可能となるように遊技機枠3(本実施の形態においては、遊技機枠3の一部としての前枠9。)に保持されている。その遊技盤6の表面には略円形状に周囲を囲むようにレール飾り26が取り付けられており、レール飾り26の外レール部材26aが遊技盤に対して立設するように配置されている。そして、レール飾り26の外レール部材26aによって画定され、外レール部材26aに面した略円形状の領域が遊技領域16となっている。
本実施の形態において、遊技盤6は透明な樹脂、例えば、アクリル樹脂等を板状に成形した部材を採用している。これにより、遊技者は、遊技盤6を透過して遊技盤6の後方に配置された意匠パネルや演出装置を視認することができるように構成されている。なお、遊技盤6の材質は樹脂に限らず、透明なガラスその他のセラミックス等の素材を用いてもよい。
遊技釘27は、遊技領域16を流下する遊技球23と衝突してその流下方向を変更させる流下変更部材であり、遊技領域16内に多数配置されている。また、遊技領域16には、普通入賞口28、始動入賞口29、大入賞口31等の入球部材及びアウト口30が配置されている。更に、遊技領域16には、ゲート33、風車34等が配置されており、流下する遊技球23が各入球部材に流入したり、ゲート33を通過したり、風車34を回転させたりすることによって、遊技球23による流下遊技を楽しむことができるようになっている。
センター役物7は、図柄変動遊技を実現するものである。センター役物7は、遊技盤6の表側に配置される表ユニット7eと、遊技盤6の裏側に配置される裏ユニット7fと、によって構成されており、表ユニット7eと裏ユニット7fによって前後方向において遊技盤6を挟んで配置される。表ユニット7eは、装飾効果を発揮する装飾部分から構成されており、裏ユニット7fには、可動物ユニット40等各種遊技部分が配置されている。
センター役物7の中央部には、演出表示装置7aが配置されるとともに、この演出表示装置7aの表示部7bを露出させるための表示開口部7dが形成されている。表示開口部7dの中央上部には、可動物ユニット40が設けられている。可動物ユニット40には発光装置300が取付けられている。この発光装置300は、9つの領域に区切られた発光領域を有しており、これらの発光領域を選択的に発光させるように制御することにより、遊技の進行に応じて数字や文字その他の各種の情報を表示することができる。
演出表示装置7aは、例えば、液晶表示装置・有機ELディスプレイ・LED等により構成されて遊技者が遊技盤面6a側から視認可能となるように配置され、その表示部7b上に映像表示を行うものである。この演出表示装置7aの表示部7bには、始動入賞口29への入球を契機として実行される抽選結果を視覚的に演出するための表示図柄が表示される。また、例えば、キャラクター等によるストーリー仕立ての映像としての演出映像も表示部7b上に表示されるようになっている。演出表示装置7aには、遊技制御手段としての演出制御基板が中継基板を介して電気的に接続されており、演出制御基板によって画像表示が制御される。
図2は図1に示すパチンコ機2の背面図である。遊技盤6の裏面側には、パチンコ機2の全体の制御を行う遊技制御手段としてのメイン制御基板201(図3参照)を収容したメイン制御基板ケース35と、演出表示装置7aの画像表示や可動物ユニット40の駆動制御、発光装置300の発光態様等の演出制御を行うサブ制御基板202(図3参照)を収容したサブ制御基板ケース36と、賞球の払出しを制御する払出制御基板206(図3参照)を収容した払出制御基板ケース37と、受電基板207(図3参照)を収容した電源基板ケース38と、が配置されている。この各制御基板ケースに収容された各制御基板によって遊技の制御が実現される。更に、遊技盤6の裏面側には、パチンコ機2の遊技状態等の遊技情報を外部に出力するための外部出力端子板39が設けられている。
図示しない球発射装置により遊技球23が発射されると、遊技球23はレール飾り26の外レール部材26aに沿いつつ進行して遊技領域16内の上部に至る。その後、遊技球23は、複数の通過軌跡に沿って移動し、あるものはレール飾り26の外レール部材26aに沿って右側に移動し、あるものは遊技釘27に衝突しつつ遊技領域16内を下方に流下し、あるものは普通入賞口28に流入して一定数の賞球の払出契機となり、あるものはいずれの入球装置にも流入せずに遊技領域16内最下部に位置するアウト口30に流入してアウト球としてパチンコ機2の外部側へと排出される。
図柄変動遊技中に遊技球23が始動入賞口29に流入すると、その流入に起因して演出表示装置7aの表示図柄7cが回転表示(第1の特別遊技の抽選)を開始し、その表示図柄7cが所定の図柄(例えば、「7・7・7」。)で停止表示すれば、図柄変動遊技における大当りが発生する。そして、大入賞口31が開放して多量の入賞球を受け入れ、多量の賞球が球皿14へと払い出されるようになっている。
次に、パチンコ機2の内部構成等のシステム構成について説明する。図3は、パチンコ機2のシステム構成の一例を示すブロック図である。パチンコ機2の筐体内部には、メイン制御基板201、並びにこのメイン制御基板201に接続されたサブ制御基板202、入賞口基板203、LED駆動基板204、発射制御基板205、払出制御基板206、受電基板207、及び電飾基板208などが配置されている。
メイン制御基板201には、メインCPU201a、ROM201b、RAM201c、及びインターフェース回路(I/F回路)201dが設けられており、これらはバス201eを介して互いに接続されている。
メインCPU201aは、プログラムを構成する命令の読み出し、解釈及び実行を行う。そして、メインCPU201aは、ROM201bに記憶されているプログラム及びデータなどを読み出し、これらに基づいてパチンコ機2全体の制御を行う。
ROM201bには、メインCPU201aが実行する各種処理、及びその他の遊技の制御を行うのに必要なプログラム及びデータなどが記憶されている。また、RAM201cは、メインCPU201aが各種の制御を行うときのワークエリアなどとして用いられ、データなどを一時的に記憶する。
I/F回路201dは、メイン制御基板201と、サブ制御基板202、入賞口基板203、LED駆動基板204、発射制御基板205、及び払出制御基板206との間で行われる信号の送受信の際に、タイミングの制御等を行う。ただし、メイン制御基板201とサブ制御基板202との間では、メイン制御基板201からサブ制御基板202への信号の送信は行われるが、サブ制御基板202からメイン制御基板201への信号の送信は行われない。即ち、一方向の送信のみが可能となっている。
また、I/F回路201dは、乱数発生器220に接続されており、乱数発生器220から発生した乱数を示す信号を受信する。乱数発生器220は、ハードウェアの乱数発生器である。具体的に説明すると、乱数発生器220は、例えば、10進法で0〜65535の範囲の乱数を昇順に1つずつ(+1ずつ)一定時間毎に発生させる。また、0〜65535の範囲の乱数を発生させる周期(0〜65535の範囲の乱数を全て発生させるのに要する時間)は、例えば4[msec]である。
また、I/F回路201dは、パチンコ機2の筐体内部に配置されている電源装置209から、受電基板207を介して所定の電力の供給を受ける。この電力によりメイン制御基板201は後述する各種の処理を行うことが可能になる。
サブ制御基板202には、サブCPU202a、ROM202b、RAM202c、画像制御プロセッサ202d、画像データROM202e、ビデオRAM202f、音源回路202g、アンプ202h、インターフェース回路(I/F回路)202i、及び発光制御信号生成回路202kが設けられている。サブCPU202a、ROM202b、RAM202c、画像制御プロセッサ202d、音源回路202g、I/F回路202i、及び発光制御信号生成回路202kは、バス202jを介して互いに接続されている。また、画像データROM202e及びビデオRAM202fは、画像制御プロセッサ202dに接続されており、アンプ202hは、音源回路202gに接続されている。更に、I/F回路202iには、受電基板207及び電飾基板208が接続されている。
サブCPU202aは、プログラムを構成する命令の読み出し、解釈及び実行を行う。そして、サブCPU202aは、ROM202bに記憶されているプログラム及びデータ等を読み出し、サブ制御基板202全体の制御、特に遊技者に対する演出の制御を行う。
ROM202bには、サブCPU202aが実行する処理、及びその他の遊技中の演出を実行するのに必要なプログラムや、種々のデータが記憶されている。また、RAM202cは、サブCPU202aが各種の制御を行うときのワークエリアなどとして用いられ、データなどを一時的に記憶する。
尚、ROM202b及びRAM202cとしては、それぞれメイン制御基板201に設けられたROM201b及びRAM201cと同一のものを用いてもよいが、これらよりも容量の大きいものを用いるのが好ましい。
I/F回路202iは、メイン制御基板201からの信号の受信の際に、タイミングの制御などを行う。
本実施の形態において発光装置300は、図4〜図6に示す装置であり、発光制御信号生成回路202kに接続されている。発光制御信号生成回路202kは、遊技の状態に応じて効果的な発光表示を発光装置300に実行させるために、LED駆動信号を生成して、発光装置300を制御する。
演出表示装置7aは、液晶表示装置を備えて構成され、画像制御プロセッサ202dに接続されている。画像データROM202eには、演出表示装置7aに表示されるキャラクタ、文字、及び背景などの画像データが記憶されている。
また、ビデオRAM202fは、演出表示装置7aに表示しようとする画像を、画像制御プロセッサ202dが作成するときに用いられるメモリである。画像データROM202eから読み出された画像データは、ビデオRAM202fに展開され、展開された画像データに基づく画像が、演出表示装置7aに表示される。尚、液晶表示装置の代わりに、例えばプラズマディスプレイなどを用いて演出表示装置7aを構成するようにしてもよいということは言うまでもない。
音源回路202gは、遊技の演出に応じた音声信号を生成するためのものであり、アンプ202hに接続されている。音源回路202gで生成された音声信号に基づく音声は、アンプ202hで増幅され、スピーカ133から出力される。
更に、本実施の形態では、演出用周辺機器として、スピーカ133の他に、遊技の状態に応じて点灯又は消灯する電飾部品130が設けられている。電飾部品130としては、例えば、リーチ状態が形成された場合に点灯する電飾部品(LED)、特別遊技の実行中に点灯する電飾部品(LED)、賞球時に点灯する電飾部品(LED)などが挙げられる。
尚、これらの演出用周辺機器は、遊技に直接関係しない周辺機器であって、遊技中の演出の出力を行うものであり、サブ制御基板202によってのみ制御され、メイン制御基板201によっては制御されない。
また、前述したように、メイン制御基板201からサブ制御基板202への信号の送信は行われるが、サブ制御基板202からメイン制御基板201への信号の送信は行われない。また、I/F回路202iは、パチンコ機2の筐体内部に配置されている電源装置209から、受電基板207を介して所定の電力の供給を受ける。この電力によりサブ制御基板202は後述する各種の処理を行うことが可能になる。
電飾基板208には、前述した電飾部品130が接続されており、パチンコ機2の筐体内部に配置されている電源装置209から供給された電力を、電飾部品130に出力する。これにより、電飾部品130は、点灯又は消灯を行う。
入賞口基板203には、始動入賞口29への遊技球23の入賞を検出するセンサである始動入賞口スイッチ210と、普通図柄作動ゲート33への遊技球23の通過を検出するセンサである普通図柄作動ゲートスイッチ211と、普通入賞口28への遊技球23の入賞を検出するセンサである普通入賞口スイッチ212と、大入賞口31への遊技球23の入賞を検出するセンサである大入賞口スイッチ213と、大入賞口31内に形成されている特定領域への遊技球23の通過を検出するセンサである特定領域検出スイッチ214とが接続されている。
入賞口基板203は、これら始動入賞口スイッチ210、普通図柄作動ゲートスイッチ211、普通入賞口スイッチ212、大入賞口スイッチ213、及び特定領域検出スイッチ214から送信された信号に基づいて、遊技球23がどの領域を通過したのかを識別し、識別した結果を示す遊技球通過信号をメイン制御基板201に送信する。
更に、入賞口基板203には、普通電動役物を開放させるための普通電動役物ソレノイド215と、大入賞口31を開放させるための大入賞口ソレノイド216と、大入賞口31内での遊技球23の動きを制御するための特定領域ソレノイド217とが接続されている。具体的に、特定領域ソレノイド217は、特定領域検出スイッチ214により特定領域への遊技球23の通過が検出されるまでは特定領域への遊技球23の通過が容易になる状態にし、特定領域への遊技球23の通過が検出されると特定領域への遊技球23の通過が容易になる状態を解除する。
入賞口基板203は、メイン制御基板201から普通電動役物開放指示信号を入力すると、普通電動役物を駆動させるための電流を普通電動役物ソレノイド215に出力する。これにより、普通電動役物が開閉動作を行う。
また、入賞口基板203は、メイン制御基板201から大入賞口開放指示信号を入力すると、大入賞口扉を駆動させるための電流を大入賞口ソレノイド216に出力する。これにより、大入賞口31が開放する。一方、メイン制御基板201から大入賞口閉鎖指示信号を入力すると、大入賞口扉を駆動させるための電流の出力を中止する。これにより、大入賞口31が閉鎖する。
更に、特定領域を遊技球23が通過することにより、特別遊技が次の単位遊技に移行することが確定し、メイン制御基板201から特定領域制御指示信号を入力すると、入賞口基板203は、特定領域への遊技球の通過が容易になる状態を解除するための電流を特定領域ソレノイド217に出力する。尚、前述したように、本実施の形態では、1回の特別遊技において、最大15回の単位遊技が継続するようにしている。
LED駆動基板204には、特別図柄表示装置106及び普通図柄表示装置108が接続されている。LED駆動基板204は、メイン制御基板201から特別図柄表示指示信号を入力すると、その特別図柄表示指示信号に基づいて、特別図柄表示装置106に配設されている7セグメントLEDや、入賞数を表示する4つのLEDを発光させる。また、LED駆動基板204は、メイン制御基板201から普通図柄表示指示信号を入力すると、その普通図柄表示指示信号に基づいて、普通図柄表示装置108に配設されている7セグメントLEDや、ゲート通過数を表示する4つのLEDを発光させる。
発射制御基板205には、遊技球を遊技領域16中に発射するための発射装置ハンドル15に接続されている。発射制御基板205は、発射装置ハンドル15が遊技者により操作されたことを検出し、検出した結果を示す発射操作検出信号をメイン制御基板201に送信する。これにより、メイン制御基板201は、発射装置ハンドル15が操作されたことを認識する。
そして、メイン制御基板201は、球皿14に遊技球23が一定量以上貯留していない場合に発射許可信号を発射制御基板205に送信する。そうすると、発射制御基板205は、遊技球23が遊技領域16に向けて発射されるように発射装置ハンドル15を制御する。
一方、球皿14に遊技球23が一定量以上貯留している場合には、メイン制御基板201は、発射不許可信号を発射制御基板205に送信する。これにより、発射制御基板205は、遊技球23が遊技領域16に向けて発射されないように発射装置ハンドル15を制御する。
払出制御基板206は、メイン制御基板201から送信された賞球数信号を受信すると、その賞球数信号に応じた数の賞球(遊技球23)が球皿14に払い出されるように、パチンコ機2の内部に配設されている払出装置218を制御する。これにより、払出装置218は、入賞に応じた賞球(遊技球23)を払い出す。
尚、入賞口基板203、LED駆動基板204、発射制御基板205、及び払出制御基板206は、受電基板207を介して電源装置209から供給された電力に基づいて動作する。
受電基板207は、パチンコ機2の内部に配置されている電源スイッチ219がオンされると、電源装置209から電力の供給を受け、その電力を、前述したように、メイン制御基板201、サブ制御基板202、入賞口基板203、LED駆動基板204、発射制御基板205、払出制御基板206、及び電飾基板208に分配する。
次いで、図4から図11の図面を参照して、本実施の形態に係る光拡散ユニットの構成について説明する。図4から図6は本実施の形態に係る光拡散ユニットを発光装置300に用いた一例を示す図であり、図4は発光装置300を右斜め上側から見た斜視図、図5は図4の発光装置300を前方から見た分解斜視図、図6は図4の発光装置300を後方から見た分解斜視図である。
図4に示されるように、本実施の形態に係る光拡散ユニットを用いた発光装置300は、前カバー310に形成された複数の透孔から前面に露出する前面レンズ320の9つのレンズ部321a〜321iを有している。発光装置300は、前面に区画されて露出したレンズ部321a〜321iを選択的に発光させることにより、0〜9の数字その他の文字等の情報を表示可能に構成されている。例えば、レンズ部321a,321b,321c,321d,321e,321h及び321gを発光させることによりアルファベットの大文字のRを表示することができる。
図5及び図6に示されるように、発光装置300は、前面側に複数の発光素子361を搭載し、背面側にコネクタ362等の電気部品を搭載したLED基板360と、LED基板360の前面側に配置され複数の発光領域352を区画する隔壁351を備えたハウジング350と、ハウジング350の前面側に配置される後部レンズ340と、後部レンズ340の前面側に配置される光拡散シート330と、光拡散シート330の前面側に配置される前面レンズ320と、前面レンズ320の前面側から上記LED基板360から前面レンズまでの部材を包容するように配置される前カバー310と、を備えている。
図7は、ハウジング350の斜視図である。ハウジング350は複数の隔壁351を備え、これらの隔壁351は上記LED基板360に配置された発光素子(LED)361が発する光を複数の発光領域352に区画する機能を有する。例えば、図7上部に示す6つの隔壁3511,3512,3513,3514,3515及び3516によって1つの発光領域352aを区画している。同様に、4つから6つの隔壁351により発光領域352b〜352iの8つの発光領域352が区画され、全部で9つの発光領域352a〜352iを画定する。
複数の隔壁351のうち隣接する発光領域352を区画する隔壁351の前面側の端部351a〜351kは、前面側に突出するリブ状に形成されている。これらの端部351a〜351kは、ハウジング350の前面側に配置される後部レンズ340に形成された、対応するスリット342a〜342kに遊嵌され、更に前面に配置される光拡散シート330の背面333に当接するように組み立てられる。なお、ハウジング350及び隔壁351は、隣接する発光領域352への光の漏れを効果的に防止できる黒色のプラスチック材料で形成することができる。
後部レンズ340は透明なプラスチックを成型加工して形成されており、上記ハウジングの隔壁351の端部351a〜351kに対応する位置にそれら隔壁351の端部351a〜351kを遊嵌するスリット342a〜342kが形成されている。後部レンズ340の前面341は平滑面が形成され、背面343には発光領域352a〜352iによって区分された発光素子361からの光を拡散する複数の四角錐状の凹凸が形成されている。後部レンズ340は、スリット342a〜342kにより上記ハウジング350の発光領域352a〜352iに対応するレンズ部343a〜343iを備えている。
光拡散シート330は、透明なプラスチック材料をシート状に加工した部材であり、背面333は平滑に加工され、前面側には微細な凹凸加工等の粗面加工が施された拡散部331が形成されている。拡散部331は、背面側から照射される発光素子361の光を拡散して面発光状態とし、前面側に拡散光を発する機能を有する。本実施の形態に係る光拡散シート330の拡散部331には、上記ハウジング350の隔壁351の端部351a〜351kに対応する位置に、隣接する発光領域352に光が拡散することを防止する不拡散部332が形成されている。不拡散部332の形成方法については後述する。
前面レンズ320は透明なプラスチック材料を成型加工して形成され、背面側から上記光拡散シート330により拡散されて面発光状態となっている拡散光を遊技者に効果的に視認させるためのレンズカット加工が施されたレンズ部321を備えている。前面レンズ320には、上記発光領域352a〜352iを区画する隔壁351の端部351a〜351kに対応する位置にスリット322a〜322kが形成されている。これらのスリット322a〜322kには後述する前カバー310のリブ315a〜315kが遊嵌されるように組み立てられる。これらのスリット322a〜322kにより、発光領域352a〜352iに対応したレンズ部321a〜321iが形成されている。
前カバー310は、上記LED基板360、ハウジング350、後部レンズ340、光拡散シート330及び前面レンズ320を、前面側に形成された複数の梁部314a〜314kと側壁311により前面側から包容するように組み立てられる。図8は前カバー310の一例を示す斜視図である。図8に示されるように前カバー310は、上記前面レンズ320のレンズ部321a〜321iを発光装置300の前面側に露出させるための透孔313a〜313iを備えている。
前カバー310には隣接する発光領域352a〜352iを区画する隔壁351の端部351a〜351kに対応する位置に梁部314a〜314kが形成されており、これらの梁部314a〜314kの背面には背面側に突設されたリブ315a〜315kが形成されている。これらのリブ315a〜315kは上記前面レンズ320のスリット322a〜322kに遊嵌され、これらのリブ315a〜315kの背面側端部は光拡散シート330の不拡散部332に当接するように組み立てられる。このとき、前カバー310の透孔313a〜313iから前面レンズ320の対応するレンズ部321a〜321iが発光装置300の前面に露出する。前カバー310の側壁311の上部には2つの取り付け部312a,312bが形成されており、側壁311の下部には2つの取り付け部312c,312dが形成されている。
図9は、本実施の形態に用いられるハウジング350とLED基板360の配置の一例を説明するための正面図である。図9に示されるように、前面側に13個の発光素子3611〜3623を搭載したLED基板360に重ねるようにして9つの発光領域352a〜352iを区画するハウジング350が配置される。上部の発光領域352aには2つの発光素子3611と3612が位置する。左右の4つの発光領域352b,352c,352e,352iには、それぞれ1つの発光素子3613,3614,3618,3620が位置する。また、右下の発光領域352hと352gにもそれぞれ1つの発光素子3619と3623が位置している。中央の発光領域352dには3つの発光素子3615,3616,3617が位置している。そして、下部の発光領域352fには2つの発光素子3621,3622が位置している。なお、本実施の形態においては発光素子361としてフルカラーLEDを用いている。
図10は、本実施の形態に用いられるハウジング350とLED基板360と光拡散シート330の配置の一例を説明するための正面図及び部分断面図であり、図10(a)が正面図で図10(b)が図10(a)のA−A線断面図である。すなわち、図9で示したLED基板360とハウジング350のユニットに光拡散シート330を重ねた状態を示している。なお、図10においては、図5及び図6に示した後部レンズ340の図示を省略している。なお、図4から図9に示したものと同一の部位には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する場合がある。
図10に示されるように、光拡散シート330の前面側には背面側から受光する発光素子361からの光を拡散して光拡散シート330の前面側で面発光状態とするための拡散部331が形成されている。拡散部331は、エンボス加工、サンドブラスト加工、化学的処理等の手段により背面側からの光がそのまま透過しないように粗面加工されて形成されている。また、ハウジング350は、光源となる点光源である発光素子(LED)361からの光を光拡散シート330の前面側で良好な面発光状態とするために発光素子361と光拡散シート330との適度な距離を確保するための間隔保持部材としても機能している。
光拡散シート330の拡散部331における上記ハウジング350の隔壁351の端部351a〜351kに対応する位置には、不拡散部332a〜332kが形成されている。そして、これら不拡散部332a〜332kによって拡散部331が上記発光領域352a〜352iに対応する拡散部331a〜331iに区画されている。この不拡散部332を形成することにより、図10(b)に示されるようにハウジング350の隔壁351の端部351a〜351kが、それぞれ対応する不拡散部332a〜332kの背面側に当接することにより、隣接した発光領域352への光の漏れを効果的に防止することができる。
図11は、本実施の形態に用いられるハウジング350と拡散シート330と前カバー310の配置の一例を説明するための正面図及び部分断面図であり、図11(a)が正面図で図11(b)が図11(a)のB−B線断面図である。なお、図4から図10に示したものと同一の部位には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する場合がある。
図11(b)に示されるように、本実施の形態においてはハウジング350の隔壁351の端部351a〜351kに対応する光拡散シート330の不拡散部332a〜332kを、上記端部351a〜351kとこれら端部351a〜351kに対応する前カバー310のリブ315a〜315kとによって挟持するように構成されている。このように構成することにより、隣接する発光領域352への拡散光の漏れをより効果的に防止することができる。
図12及び図13は、本実施の形態に係る不拡散部332の形成手段の例を説明するための図である。図12(a)は、発光領域352aと352bを区画する隔壁351の端部351aが当接する光拡散シート330の前面に形成されている拡散部331に、不拡散部332が形成されていない状態を模式的に示す図であり、図12(b)は当該位置に不拡散部332が形成されている状態を模式的に示す図である。
図12(a)に示されるように隔壁351の端部351aが当接する光拡散シート330の前面に不拡散部332が形成されていない場合は、例えば、発光領域352aが発光制御されているときに隣接する発光領域352bに拡散部331を介して光漏れが生じる虞がある。これに対し、図12(b)に示されるように、隔壁351の端部351aが当接する光拡散シート330の前面に不拡散部332が形成されていると、隣接する発光領域352bへの光漏れは効果的に防止される。図12(b)に示す不拡散部332aは、金型によるプレス加工により拡散部331の凹凸を平滑化して形成した例を示している。
図13(a),(b)は、隔壁351の端部351aが当接する光拡散シート330の前面に拡散光を吸収又は減衰させる拡散光吸収層335,336を形成した例を示す図である。拡散光吸収層335,336は、例えば、光を吸収又は減衰させる効果のある黒色の塗料やインクを用いてスクリーン印刷等の手段により容易に形成することができる。また、図13(b)に示されるように光拡散シート330の前面を拡散光吸収層336で平滑に形成する場合は、光拡散シート330と屈折率の略等しいプラスチック材料を使用してもよい。すなわち、不拡散部332は、光拡散シート330に入射した光を光拡散シート330内で拡散して進行させずに透過させるか、吸収又は減衰されるものであればよい。
図14は、本実施の形態に係る光拡散ユニットを用いた発光装置300を備えたスロットマシン500を示す正面図である。
図14 において、スロットマシン500の筐体の前面部には、フロントパネル520が設けられている。このフロントパネル520には、透明な表示窓が設けられている。一方、筐体内部であって表示窓の後方には、3つのリール531が配置されている。遊技者から見て左側から、左リール531L、中リール531C、右リール531Rが配置されている。左リール531L、中リール531C及び右リール531Rはリング状体であり、その外周面には複数の入賞図柄(入賞役を構成する図柄)を印刷したリールテープが貼られている。1つのリール531には、例えば21個の複数種類の図柄が等間隔で配列されている。但し、図柄の配列はリール531ごとに異なっている。そして、表示窓内から、左リール531L、中リール531C及び右リール531Rの上下方向で連続する3つの図柄が見えるようになっている。
フロントパネル520の表示窓の上側には、例えば、カラー画像を表示する液晶表示パネルを備えた演出表示装置540が遊技者に対して目視可能に設けられている。演出表示装置540は、遊技中の演出を行うときに各種の画像を表示する。そして、演出表示装置540に埋設されるように2つの発光装置300が配置されている。また、筐体の前面部には、遊技者が遊技を進行する上で操作する各種の操作スイッチが設けられている。例えば、本実施の形態では、スタートスイッチ541、ストップスイッチ群542及びベットスイッチ543が設けられている。更に、演出表示装置540の左右及びフロントパネル520の下部(メダル払出口545の近傍)にスピーカ571が設けられている。
スタートスイッチ541は、左リール531L、中リール531C及び右リール531Rの回転をスタートさせるときに遊技者が操作するスイッチであり、例えばレバーである。ストップスイッチ群542は、左リール531Lを停止させるときに操作する左ストップスイッチ542Lと、中リール531Cを停止させるときに操作する中ストップスイッチ542Cと、右リール531Rを停止させるときに操作する右ストップスイッチ542Rとから構成されている。これらのストップスイッチ群542は、例えばボタンとして配設されている。ベットスイッチ543は、遊技者がクレジット内のメダルを投入する際にベット枚数(賭数)を指定するスイッチであり、例えばボタンである。ベットスイッチ543が操作されると、ベット枚数が3枚となる。
通常ゲームでは、遊技者がメダル投入口523からメダルを投入するか、ベットスイッチ543を操作すると、図柄組合せラインが有効ラインとして設定される。その後、遊技者がスタートスイッチ541を操作すると、役の抽選が行われると共に、左リール531L、中リール531C及び右リール531Rが回転し始める。そして、遊技者がストップスイッチ群542を操作すると、操作されたボタンに応じて左リール531L、中リール531C及び右リール531Rの回転が停止し、有効ラインとして設定された図柄組合せライン上に並んだ図柄の組合せが予め定められた何らかの役の図柄の組合せと一致するときは入賞となり、その入賞役に応じたメダルの払い出し等が行われる。ただし、左リール531L、中リール531C及び右リール531Rの回転の停止に際しては、役の抽選結果に基づいた制御が行われる。
発光装置300は、遊技の進行に応じて数字や文字等の情報を表示することにより、遊技の興趣を高めることができる。
以上、実施の形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形や変更が可能である。
2:パチンコ機(遊技機)
3:遊技機枠
4:外枠(遊技機枠の一部)
5:遊技盤ユニット
6:遊技盤(遊技装置体)
6a:遊技盤面
7:センター役物
7a:演出表示装置(画像表示手段)
7b:表示部
7c:表示図柄
7d:表示開口部
7e:表ユニット
7f:裏ユニット
9:前枠(遊技機枠の一部)
10:ガラス
12:ガラス枠
14:球皿
14a:上球皿
14b:下球皿
14c:球抜き部材
15:発射装置ハンドル
16:遊技領域
22:ヒンジ
23:遊技球
26:レール飾り
26a:外レール部材
27:遊技釘
28:普通入賞口
29:始動入賞口
30:アウト口
31:大入賞口
32:装飾部材
33:ゲート
34:風車
35:メイン制御基板ケース
36:サブ制御基板ケース
37:払出制御基板ケース
38:電源基板ケース
39:外部出力端子板
40:可動物ユニット
106:特別図柄表示装置
108:普通図柄表示装置
130:電飾部品
133:スピーカ
201:メイン制御基板
201a:メインCPU
201b:ROM
201c:RAM
201d:I/F回路
201e:バス
202:サブ制御基板
202a:サブCPU
202b:ROM
202c:RAM
202d:画像制御プロセッサ
202e:画像データROM
202f:ビデオRAM
202g:音源回路
202h:アンプ
202i:I/F回路
202j:バス
202k:発光制御信号生成回路
203:入賞口基板
204:LED駆動基板
205:発射制御基板
206:払出制御基板
207:受電基板
208:電飾基板
209:電源装置
210:始動入賞口スイッチ
211:普通図柄作動ゲートスイッチ
212:普通入賞口スイッチ
213:大入賞口スイッチ
214:特定領域検出スイッチ
215:普通電動役物ソレノイド
216:大入賞口ソレノイド
217:特定領域ソレノイド
218:払出装置
219:電源スイッチ
220:乱数発生器
300:発光装置
310:前カバー
311:側壁
312a〜312d:取り付け部
313a〜313i:透孔
314a〜314k:梁部
315a〜315k:リブ
320:前面レンズ
321,321a〜321i:レンズ部
322a〜322k:スリット
330:光拡散シート
331,331a〜331i:拡散部
332,332a〜332k:不拡散部
333:背面
335,336:拡散光吸収層
340:後部レンズ
341:前面
342a〜342k:スリット
343:背面
343a〜343i:レンズ部
350:ハウジング
351,3511〜3516:隔壁
351a〜351k:端部
352,352a〜352i:発光領域
360:LED基板
361,3611〜3623:発光素子(LED)
362:コネクタ
500:スロットマシン
520:フロントパネル
523:メダル投入口
531:リール
531L:左リール
531C:中リール
531R:右リール
540:演出表示装置
541:スタートスイッチ
542:ストップスイッチ群
542L:左ストップスイッチ
542C:中ストップスイッチ
542R:右ストップスイッチ
543:ベットスイッチ
545:メダル払出口
571:スピーカ