JP2012217471A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】入賞口振分装置7により第1特図ゲームと第2特図ゲームとが交互に発生する可能性が高くなる。可変表示装置3においても第1変動表示ゲームと、第2変動表示ゲームとが交互に発生する。可変表示装置3で、第1変動表示ゲームと第2変動表示ゲームが連続して発生する場合に、第1変動表示ゲームで装飾図柄が表示される第1表示領域と、第2変動表示ゲームで装飾図柄が表示される第2表示領域とを設ける。第1表示領域と、第2表示領域との表示により、第1変動表示ゲームと、第2変動表示ゲームとを一つの変動表示ゲームに見せる。
【選択図】図1
Description
デジパチと称されるパチンコ遊技機においては、遊技球が打ち込まれて流下する遊技盤面に形成された遊技領域に始動入賞口が設けられ、当該始動入賞口に遊技球が入賞することに基いて、内部の主基板側の制御装置において、後述の変動表示ゲーム(特図ゲーム)の大当たり、はずれ(小当たりを含む場合がある)の抽選が行われ、抽選で大当たりになると遊技領域に設けられたアタッカが開放して、アタッカに遊技球が入賞可能になる大当たり状態になる。
また、いわゆる羽根物のパチンコ遊技機には、羽根を備える役物内部に形成されたV入賞領域と、一般領域とに振り分ける振分装置として、遊技球が通過するシーソー状の部材を配置し、通過する遊技球の荷重によるシーソーの傾きによって、遊技球をV入賞領域に案内する状態と、一般領域に案内する状態とが切り替わる遊技機が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、二つの特図ゲームを利用して遊技性を向上する方法として、大当たり状態後に所定の特図ゲーム数だけ行われる回数切りの時短や確変などの状態を長くすることが提案されている(例えば、特許文献3参照)。
時短や確変が終了する特図ゲーム数を第1特図ゲーム数と第2特図ゲーム数との和ではなく、第2特図ゲームだけの回数とし、第1特図ゲームの時間を短くし、それより第2特図ゲームの時間を長くすることにより、時短や確変状態になっている時間を長くするとともに、時短や確変中に行われる第1特図ゲームの数を増やして大当たりになる機会を増やしている。
また、特図ゲームの保留数は、人為的に決定されたものであり、一つの特図ゲームに対する保留数を4より大きくすることが提案されている(例えば、特許文献4参照)。
特許文献1に記載の発明では、第1始動入賞口および第2始動入賞口への遊技球の入賞に基いて開始される第1特図ゲームおよび第2特図ゲームを効率的に保留することが可能になるが、例えば、交互に行われる第1特図ゲームと第2特図ゲームとから新たな遊技性を創りだすような遊技の提案とは必ずしもなっていない。
また、特許文献3では、時短や確変の遊技性が一部変更させられるが、第1特図ゲームと第2特図ゲームとの組み合わせで、新たな遊技性を創り出すものになってはいない。
また、特許文献4も、第1特図ゲームと第2特図ゲームとの組み合わせで、新たな遊技性を創り出すものになってはいない。
前記遊技盤に設けられ、前記遊技領域を流下する遊技球が入賞可能な第1始動入賞口および第2始動入賞口と、
前記第1始動入賞口への遊技球の入賞に基いて開始される第1変動表示ゲームを表示するとともに、前記第2始動入賞口への遊技球の入賞に基いて開始される第2変動表示ゲームを表示する一つの表示画面を備えている表示手段と、
前記第1変動表示ゲームおよび前記第2変動表示ゲームを同時に実行させることなく、前記第1始動入賞口および前記第2始動入賞口への遊技球の入賞の時系列順に前記第1変動表示ゲームおよび前記第2変動表示ゲームを一つずつ実行させ、かつ、開始される前記第1変動表示ゲームおよび前記第2変動表示ゲームに対して設定される変動表示時間だけ図柄を変動表示した後に当たりまたははずれの結果を示す前記図柄を所定時間停止表示した際に前記第1変動表示ゲームおよび前記第2変動表示ゲームを終了するゲーム表示制御手段と、
前記第1始動入賞口に遊技球が入賞したことに基いて前記第1変動表示ゲームの当たりまたははずれを抽選し、前記第2始動入賞口に遊技球が入賞したことに基いて前記第2変動表示ゲームの当たりまたははずれを抽選する抽選手段と、
前記第1変動表示ゲームおよび前記第2変動表示ゲームに選択されて設定される前記変動表示時間が載せられるとともに、載せられている各変動表示時間が抽選で選択される抽選確率が設定されているデータテーブルを記憶し、前記データテーブルを用いて前記変動表示ゲームの開始時に、前記変動表示ゲームの前記変動表示時間を選択して設定する変動表示時間選択手段とを備えている遊技機において、
前記遊技領域を流下する遊技球の一部が流入するとともに、流入する遊技球を第1始動入賞口に向って当該第1入賞口に入賞可能に流下させる第1通路と、流入する遊技球を第2始動入賞口に向って当該第2始動入賞口に入賞可能に流下させる第2通路と、流入する遊技球を第1通路と第2通路とに交互に振り分ける振分手段とを備えた入賞口振分装置を備え、
前記ゲーム表示制御手段は、第1変動表示ゲームの変動表示として前記表示画面に設定される二つ以上の第1表示領域で図柄を変動表示し、第2変動表示ゲームの変動表示として前記表示画面に設定される一つ以上の第2表示領域で図柄を変動表示し、前記第1表示領域の数を前記第2表示領域の数より多く設定し、
前記変動表示時間選択手段は、前記データテーブルとして、前記第1変動表示ゲームに用いられる第1テーブルおよび前記第2変動表示ゲームに用いられる第2テーブルを記憶し、前記第1テーブルに載せられているはずれになる第1変動表示ゲームの第1変動表示時間よりも前記第2テーブルに載せられているはずれになる前記第2変動表示ゲームの第2変動表示時間が短く設定され、
前記ゲーム表示制御手段は、はずれになる前記第1変動表示ゲームの後にはずれになる前記第2変動表示ゲームが連続して行われる際に、前記画面で前記第1変動表示ゲームとして、前記第1変動表示ゲームの前記第1表示領域で前記図柄を前記第1変動表示時間だけ変動表示した後に前記図柄を停止表示し、前記第1表示領域に前記図柄が停止表示されている状態で、前記第2変動表示ゲームとして前記第2表示領域で前記図柄を前記第1変動表示時間より短い前記第2変動表示時間だけ変動表示した後に停止表示することを特徴とする。
この際に、第1変動表示ゲームでは、二つ以上の第1表示領域でそれぞれ図柄が変動表示され、第2変動表示ゲームでは、第1表示領域より少ない数の第2表示領域で変動表示される。また、はずれになる場合に、第1変動表示ゲームの第1変動表示時間より、第2変動表示ゲームの第2変動表示時間の方が短くなっている。
これにより、第1変動表示ゲームではずれた後に、第2変動表示ゲームで当たるような場合に、リーチにならずに終了しそうになった後に当たりが発生するような演出が可能になる。すなわち、二つの変動表示ゲームを用いて今までより多いバリエーションの演出が可能になるとともに、新たな演出を考える際の自由度を大きくして、新たな遊技性を創り出し易い状況を生み出すことができる。
はずれになる前記第2変動表示ゲームで前記図柄を停止表示させる場合に、前記第2表示領域の数と同じ数の前記図柄を、前記第2表示領域に一つずつ停止表示させ、
当たりになる前記第1変動表示ゲームまたは前記第2変動表示ゲームで図柄を停止表示させる場合に、前記第1表示領域の数に前記第2表示領域の数を加算した数の前記図柄を前記第1表示領域および前記第2表示領域の両方に一つずつ停止表示させることを特徴とする。
前記抽選手段によって前記乱数取得手段で取得された前記乱数と比較されることにより当たりか否かを判定するための前記所定範囲内の数値である当たり判定値が載せられている当たり判定テーブルを記憶しているテーブル記憶手段と、
前記第2変動表示ゲームが開始される前に、前記乱数取得手段で取得された乱数と前記判定テーブルに載せられている当たり判定値と比較し、これら乱数と当たり判定値が一致した場合に当たりと判定する事前判定手段と、
前記事前判定手段で当たりと判定された前記第2変動表示ゲームの前に第1変動表示ゲームが行われる際に、前記第1表示領域に停止表示される前記第1変動表示ゲームのはずれを示す前記図柄を、前記第1表示領域に表示される前記第2変動表示ゲームの当たりを示す前記図柄に変更して表示することを特徴とする。
図1に示すように、この実施の形態のパチンコ遊技機は、基本的には、所謂デジパチと呼ばれる種類のパチンコ遊技機としての構成を有するものである。
遊技盤1の盤面上の遊技領域2内には、その略中央部に可変表示装置(表示装置)3が設けられている。可変表示装置3は、例えば、液晶表示装置からなるもので、抽選手段として機能する後述の主制御装置14で行われる抽選の各種大当たりおよびはずれの抽選結果を表示するものであり、抽選結果の表示に際し装飾図柄の変動表示ゲームを表示し、この変動表示ゲームの大当たりおよびはずれによって上述の抽選結果を報知するようになっている。
また、第1始動入賞口5aは、所謂電チューと呼ばれる普通変動入賞装置5に設けられている。
この普通変動入賞装置5は、開閉動作自在な1対の可動片51,51を備え、第1始動入賞口5aに遊技球が入賞し難いように可動片51,51が閉じた状態(低入賞状態)と、遊技球が入賞し易いように可動片51,51が開いた状態(高入賞状態)との間で変動するようになっている。可動片51,51が閉じた状態でも、可動片51,51同士の間には、遊技球が一個だけ通過可能な間隔があいているので、開いた場合よりも遊技球が入賞し難いが、遊技球が入賞可能になっている。
また、特別変動入賞装置6は、いわゆる突確、突時、潜確等の当たりに対応する大当たり状態では、2ラウンドだけの動作を行うものになっており、これらを2ラウンド当たりと称する。大当たり状態における特別変動入賞装置6の制御は、主制御装置14が行う。
また、ステージ34の前縁は、遊技盤1の前面の位置になっており、ステージ34の下側で遊技釘等で撥ねた遊技球が載ることが可能になっているとともに、ステージ34の前縁から遊技球がステージ34より下の遊技領域2に流下可能になっている。
なお、ステージ34上に載った遊技球が流入口71に流入する確率は、ステージ34上に載らなかった遊技球が流入口71に流入する確率より高くなっている。
また、導出口36を備えるステージ34は、その前縁が遊技盤1の盤面と同じ位置で、かつ、ステージ34および導出口36と流入口71との間には、上下に十分な間隔があけられており、ワープ通路を介してステージ34上に載らなかった遊技球も流入口71に流入可能になっている。また、導出口36に誘導されずにステージ34の前縁から下方に落下する遊技球もその一部が流入口71に流入可能になっている。
振分通路74の左右端部にはそれぞれ第1通路76または第2通路77が設けられ、遊技盤1の前面より後側を通して流出口(流出路)72,73に遊技球を誘導する。流出口72,73に至った遊技球は、流出口72,73の遊技盤1の前面位置とされている下縁から遊技領域2に流下するようになっている。
振分部材75は、基本的に等間隔に3枚の羽根が配置された水車状の回転体であり、遊技球を左右に振り分ける振分羽75aと、振分羽75aの向かって左に設けられ、振分羽75aにより向かって左に振り分けられた遊技球が載ることにより、振分部材75を反時計回りに回転させ、振分羽75aを左に寄せて遊技球を右に振り分ける状態とする左側の切替羽75bと、振分羽75aの向かって右に設けられ、振分羽75aにより向かって右に振り分けられた遊技球が載ることにより、振分部材75を時計回りに回転させ、振分羽75aを右に寄せて遊技球を左に振り分ける状態とする右側の切替羽75cとを備える。
それに対して、図2(b)に示す状態は、図2(a)に示す状態の振分羽75aが遊技球を右の第2通路77側に振り分け、この振り分けられた遊技球により右の切替羽75cが下側に押されることによって、振分部材75が時計回りに回転し、振分羽75aが右に移動し、遊技球を左側の第1始動入賞口5aに誘導する状態になっている。
このように動作する入賞口振分装置7は、流入する遊技球を交互に左右の第1始動入賞口5a側と、第2始動入賞口5b側とに誘導するようになっている。
したがって、第1始動入賞口5aと、第2始動入賞口5bとに入賞する遊技球の多くが入賞口振分装置7を介する状態(例えば、普通変動入賞装置5があまり開放しない通常状態)になると、第1特図ゲームと第2特図ゲームとが交互に行われる状態になる。
また、特別変動入賞装置6の下方の遊技領域2の最下端部には、いずれの入賞口にも入賞しなかった遊技球を遊技領域2の外部になる遊技盤1裏面に排出させるアウト口12が設けられている。また、遊技盤1の前面には、遊技球の流下方向を規制するとともに流下方向を転換する遊技釘9(一部だけ図示)や風車(図示略)等の流下規制転換部材が設けられている。
また、主制御装置14には、上述の普通変動入賞装置5の可動片51,51を駆動する普通変動ソレノイド55が駆動制御可能とされているとともに、特別変動入賞装置6の可動扉62を駆動する特別変動ソレノイド64が駆動制御可能とされている。
また、低確率判定テーブルを用いるか、高確率判定テーブルを用いるかは、上述のように制御される確率状態が高確率状態か低確率状態かにより主制御装置14で決定される。
変動パターン(変動表示時間)のデータテーブルにおいては、変動パターンが複数登録され、上述の特図選択用のデータテーブルと同様に、各変動パターンに、演出乱数になる所定の数値範囲内の判定値が割り付けられた状態になっており、抽選では、演出乱数と同じ判定値が割り付けられた変動パターンが選択される。
これにより、図柄制御装置23では、変動表示ゲーム開始前に、変動表示ゲームの大当たりまたははずれ、大当たりの場合の大当たりの種類、変動パターンのデータ等が記憶されていることになる。
また、この実施形態では、第2表示領域3bが表示画面の左右の中央部に設けられ、第1表示領域3aが第2表示領域3bの左右にそれぞれ設けられている。なお、これは一例の配置であり、第1表示領域3aの数より第2表示領域3bの数が少なければ、これらの数を増やしてもよい。また、左右の配置順も上述のものに限定されるものではない。また、各表示領域3a、3bを上下に配置するものとしてもよい。また、各表示領域3a,3bは、それらの配置や、配置順を変動表示ゲーム中に変更するものとしてもよい。
この処理は、特図ゲーム(変動表示ゲーム)が開始されるたびに図柄制御装置23で行われる処理であり、変動表示ゲームが開始される際に、主制御装置14から上述のように大当たりか否か、大当たりの種類、変動パターン(変動表示時間)、第1特図ゲームと第2特図ゲームとのうちのどちらが開始されるかを示すデータが上述のように図柄制御装置に送信されている。
特図ゲームの開始の場合には、開始される特図ゲームが第1特図ゲームか否かが判定される(ステップS2)。第1特図ゲームの場合には、この特図ゲームが大当たりか否かが判定される(ステップS3)。
この際には、上述の第1特図ゲームのはずれ用のデータテーブルが用いられる。
ステップS2で第1特図ゲームでなく、第2特図ゲームの場合には、この特図ゲームが大当たりか否かが判定される(ステップS6)。
ステップS6ではずれの第2特図ゲームの場合には、はずれの停止図柄として、一つの装飾図柄が抽選で設定される(ステップS8)。
この際には、上述の第2特図ゲームのはずれ用のデータテーブルが用いられる。
まず、特図ゲームの開始か否かが判定され(ステップS11)、特図ゲームの開始でない場合には、処理を終了する。特図ゲームの開始の場合には、開始される特図ゲームが第1特図ゲームか否かが判定される(ステップS12)。
第1特図ゲームの場合には、大当たりか否かが判定される(ステップS13)。
変動パターンが抽選で選択されてセットされた場合に、上述のように副制御部16の図柄制御装置23に送信される(ステップS20)。
最終的に右側に変更された第2表示領域3bに、上述のようにリーチ表示された装飾図柄と同じ装飾図柄を表示することにより大当たりの停止表示になる。なお、このような処理を行う場合に、上述のように停止表示される装飾図柄を変更するような処理だけではなく、周知の予告演出処理として、キャラクタの表示や、背景画像の変更等により、大当たりの期待値を遊技者に報知するものとしてもよい。
この事前当たり表示処理では、当たりの第2変動表示ゲームの前に行われる第1変動表示ゲームが停止表示される前に、第1変動表示ゲームで停止表示される装飾図柄と整合性を取るように停止表示される装飾図柄を変更することになる。
この場合には、はずれの第1特図ゲームでリーチ表示を行った後に、そのまま第2特図ゲームで大当たりの停止表示を行うことになり、遊技者に第1変動表示ゲームと第2変動表示ゲームから一つの変動表示ゲームが行われたように、より効果的に見せることができる。なお、事前判定の情報に基いて、先に行われる第1変動表示ゲームで、第2変動表示ゲームに対する事前予告演出処理として、キャラクタの表示や、背景画像の変更等により、大当たりの期待値を遊技者に報知するものとしてもよい。
また、連続する第1変動表示ゲームと第2変動表示ゲームとを一つの変動表示ゲームと見なした場合に、一つの変動表示ゲームで2段階の抽選が行わることにより、予告演出等から変動表示ゲームの先の展開が読めるような感覚が生じるのを防止できる。
また、第1特図ゲーム後に第2特図ゲームが複数回連続して行われる場合には、中央部の装飾図柄の変動が続いているような演出表示としてもよいし、上述のように三つの表示領域3a、3bで全て変動表示してから同時に全て停止表示するような演出としてもよい。
2 遊技領域
3 可変表示装置(表示手段)
5a 第1始動入賞口
5b 第2始動入賞口
7 入賞口振分装置
75 振分部材(振分手段)
76 第1通路
77 第2通路
14 主制御装置(抽選手段、ゲーム表示制御手段、変動表示時間選択手段、乱数取得手段、テーブル記憶手段、事前判定手段)
23 図柄制御装置(ゲーム表示制御手段)
Claims (3)
- 発射された遊技球が流下する遊技領域を有する遊技盤と、
前記遊技盤に設けられ、前記遊技領域を流下する遊技球が入賞可能な第1始動入賞口および第2始動入賞口と、
前記第1始動入賞口への遊技球の入賞に基いて開始される第1変動表示ゲームを表示するとともに、前記第2始動入賞口への遊技球の入賞に基いて開始される第2変動表示ゲームを表示する一つの表示画面を備えている表示手段と、
前記第1変動表示ゲームおよび前記第2変動表示ゲームを同時に実行させることなく、前記第1始動入賞口および前記第2始動入賞口への遊技球の入賞の時系列順に前記第1変動表示ゲームおよび前記第2変動表示ゲームを一つずつ実行させ、かつ、開始される前記第1変動表示ゲームおよび前記第2変動表示ゲームに対して設定される変動表示時間だけ図柄を変動表示した後に当たりまたははずれの結果を示す前記図柄を所定時間停止表示した際に前記第1変動表示ゲームおよび前記第2変動表示ゲームを終了するゲーム表示制御手段と、
前記第1始動入賞口に遊技球が入賞したことに基いて前記第1変動表示ゲームの当たりまたははずれを抽選し、前記第2始動入賞口に遊技球が入賞したことに基いて前記第2変動表示ゲームの当たりまたははずれを抽選する抽選手段と、
前記第1変動表示ゲームおよび前記第2変動表示ゲームに選択されて設定される前記変動表示時間が載せられるとともに、載せられている各変動表示時間が抽選で選択される抽選確率が設定されているデータテーブルを記憶し、前記データテーブルを用いて前記変動表示ゲームの開始時に、前記変動表示ゲームの前記変動表示時間を選択して設定する変動表示時間選択手段とを備えている遊技機において、
前記遊技領域を流下する遊技球の一部が流入するとともに、流入する遊技球を第1始動入賞口に向って当該第1入賞口に入賞可能に流下させる第1通路と、流入する遊技球を第2始動入賞口に向って当該第2始動入賞口に入賞可能に流下させる第2通路と、流入する遊技球を第1通路と第2通路とに交互に振り分ける振分手段とを備えた入賞口振分装置を備え、
前記ゲーム表示制御手段は、第1変動表示ゲームの変動表示として前記表示画面に設定される二つ以上の第1表示領域で図柄を変動表示し、第2変動表示ゲームの変動表示として前記表示画面に設定される一つ以上の第2表示領域で図柄を変動表示し、前記第1表示領域の数を前記第2表示領域の数より多く設定し、
前記変動表示時間選択手段は、前記データテーブルとして、前記第1変動表示ゲームに用いられる第1テーブルおよび前記第2変動表示ゲームに用いられる第2テーブルを記憶し、前記第1テーブルに載せられているはずれになる第1変動表示ゲームの第1変動表示時間よりも前記第2テーブルに載せられているはずれになる前記第2変動表示ゲームの第2変動表示時間が短く設定され、
前記ゲーム表示制御手段は、はずれになる前記第1変動表示ゲームの後にはずれになる前記第2変動表示ゲームが連続して行われる際に、前記画面で前記第1変動表示ゲームとして、前記第1変動表示ゲームの前記第1表示領域で前記図柄を前記第1変動表示時間だけ変動表示した後に前記図柄を停止表示し、前記第1表示領域に前記図柄が停止表示されている状態で、前記第2変動表示ゲームとして前記第2表示領域で前記図柄を前記第1変動表示時間より短い前記第2変動表示時間だけ変動表示した後に停止表示することを特徴とする遊技機。 - 前記ゲーム表示制御手段は、はずれになる前記第1変動表示ゲームで前記図柄を停止表示させる場合に、前記第1表示領域の数と同じ数の前記図柄を、前記第1表示領域に一つずつ停止表示させ、
はずれになる前記第2変動表示ゲームで前記図柄を停止表示させる場合に、前記第2表示領域の数と同じ数の前記図柄を、前記第2表示領域に一つずつ停止表示させ、
当たりになる前記第1変動表示ゲームまたは前記第2変動表示ゲームで図柄を停止表示させる場合に、前記第1表示領域の数に前記第2表示領域の数を加算した数の前記図柄を前記第1表示領域および前記第2表示領域の両方に一つずつ停止表示させることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記第1始動入賞口または前記第2始動入賞口に遊技球が入賞した際に、前記抽選手段で前記第1変動表示ゲームまたは前記第2変動表示ゲームの当たりおよびはずれを決定するための所定範囲の数値である乱数を取得する乱数取得手段と、
前記抽選手段によって前記乱数取得手段で取得された前記乱数と比較されることにより当たりか否かを判定するための前記所定範囲内の数値である当たり判定値が載せられている当たり判定テーブルを記憶しているテーブル記憶手段と、
前記第2変動表示ゲームが開始される前に、前記乱数取得手段で取得された乱数と前記判定テーブルに載せられている当たり判定値と比較し、これら乱数と当たり判定値が一致した場合に当たりと判定する事前判定手段と、
前記事前判定手段で当たりと判定された前記第2変動表示ゲームの前に第1変動表示ゲームが行われる際に、前記第1表示領域に停止表示される前記第1変動表示ゲームのはずれを示す前記図柄を、前記第1表示領域に表示される前記第2変動表示ゲームの当たりを示す前記図柄に変更して表示することを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
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