JP2012214262A - エレベータ情報伝送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
エレベータのカゴ5が所定階12に到着したときに、その階の乗場に設けた通信装置13とカゴに設けた通信装置7の間で無線通信による情報伝送を行うシステムにおいて、伝送の際の伝送品質が確保できるような階が限定される場合でも、限定された階において所定期間内に所定情報量の伝送を完了せよという要求に応える。
【解決手段】
所定階12への呼び登録によってカゴ5が所定階12に到着する場合以外でも、例えば呼び登録が途絶えた利用閑散時に、カゴを所定階12へ走行させるようエレベータ制御装置2が駆動装置3に指令する。それによって、所定期間内に所定情報量を伝送し終えるための伝送回数、伝送時間を確保することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばエレベータのカゴ内の表示装置で表示するコンテンツ(動画、静止画、文字、音響などのデータ)をカゴ外からどのように供給するか、またカゴ内の監視カメラで撮影した映像をカゴ外へどのように供給するかといった、カゴとカゴ外の間での情報供給に係る技術を対象とするものである。
エレベータのカゴに発光装置を設け、適宜選定した階の昇降路の壁に受光装置を設け、カゴ内の状況を撮影した映像信号から変換した光信号を、その階にカゴが到着したときに発光装置から受光装置へ放射し、受光した光信号を逆変換した映像信号を管理人室などに設置した映像録画装置へ送り込むというシステムが、後記の特許文献1に記載されている。そこで謳われている効果は、受光装置を設置した階にカゴが到着したときに伝送を実施することによって発光装置と受光装置の間の伝送距離を必要最小限とすることができるので、光軸調整がしやすく、長い伝送距離に対応した伝送性能を発揮できるような高価な装置を用意する必要もないという点である。
しかしながら発光装置と受光装置の間で光軸を合わせる調整作業については、しやすくなるとは言っても必要なことに変りはなく、このような調整自体を不要としたいところである。そこで、光を使った無線通信装置に替えて電波を使った無線通信装置を採用することが考えられる。
ところが電波を使った無線通信装置を採用する場合には、設置する階が制限されてしまう事情がある。というのは、昇降路内に設置された電線・制御盤・モータ等による導体や電流の分布状態に左右されて、インバータ等によるノイズが通信電波に影響する度合が強い階と弱い階とに分かれるため、ノイズの影響が強い階では良好な通信品質が確保できず通信装置の設置を見送らざるを得ないからである。また、送信元から直接送信先へ届く電波と、昇降路の構造物に反射されてから送信先へ届く電波が互いに干渉して、結果として電波強度が弱まってしまう階も出現し、そのような階でも通信装置の設置を見送らざるを得ないことになる。このようなマルチパスフェージングと呼ばれる現象によって電波到達のデッドポイントが生まれる点については例えば特許文献2でも言及されているところである。
一方、特許文献1(第14段落)では受光装置を設置する階について「伝送回数を多くするために、エレベータが最も長い時間待機する階、また、利用頻度が最も多い階などが望ましいが、敷設するケーブルが最短となる最上階や最下階とする方法など建物の状況により変化することはいうまでもない」と記載されており、電波を使った無線通信装置を設置する階が制限されるような点は問題にされていない。
以上のようにどの階で情報伝送するのかという問題の他に、情報伝送する階においてどれだけの伝送量が必要かという問題もある。というのは、カゴ内の状況を撮影した映像信号を管理人室の映像録画装置へ送り込むに当って、通信装置を設置する階にカゴが到着した際に、映像信号から変換された信号あるいはデータを伝送する場合、どれだけの量の信号・データをどれぐらいの頻度で伝送してほしいという顧客側からの要求水準が存在するからである。そのため、通信装置を設置する階にカゴが到着した1回でどれだけの量の伝送ができ、何回の到着で所要量全体の伝送を終えられるのかといった点が問題となる。
したがって所要量全体の伝送を終えるためには、エレベータ利用者の呼び登録に応えて通信装置を設置する階に到着し、利用者が乗降する間その階に留まっている時間だけ伝送を実施し、ということを何回か繰り返すだけで済むとは限らない。電波を使った無線通信装置を適用する場合には前記のように、設置する階が、昇降路の状態に左右されて限定されざるを得ないことになるが、その階が到着頻度の少ない階であることも十分考えられる。
特開2001−048434号公報 特開2002−179350号公報
以上のような点を考慮し、発光装置と受光装置の間で光軸を合わせるといった調整作業が不要にできるような電波を使った無線通信装置の設置を考えたときに、設置する階が、所要の伝送品質が確保できるような階に限定される場合でも、そのような限定された階へのカゴ到着が所要頻度を確保できるようなシステムの提供を課題とする。
なお以上では、カゴ内で撮影した映像をカゴ外へ送り出すシステムについて述べてきたが、カゴ内の表示装置に表示する映像をカゴ外から送り込むシステムについても、カゴ設置の通信装置と所定階設置の通信装置との間で情報伝送することには変わりないので、伝送方向が逆であるという相違点には関係なく同様の課題設定とすることができる。よって両システムを併せて対象とする。
以上述べた課題は、以下のシステムによって解決される。
そのシステムとは、エレベータの昇降路の外部に存在する情報を、前記エレベータのカゴが所定階にいるときに前記所定階から前記カゴへ無線送信し、前記カゴで蓄積させる情報制御装置と、前記所定階への呼びが登録されなくても前記カゴを前記所定階へ走行させる管制運転を行うエレベータ制御装置とを備え、前記カゴの状態に関する前記エレベータ制御装置からの通知に基いて前記情報制御装置が前記管制運転を要求するエレベータ情報伝送システムである。
また、エレベータのカゴに存在する情報を、前記カゴが所定階にいるときに前記カゴから前記所定階へ無線送信し、前記エレベータの昇降路の外部で蓄積させる情報制御装置と、前記所定階への呼びが登録されなくても前記カゴを前記所定階へ走行させる管制運転を行うエレベータ制御装置とを備え、前記カゴの状態に関する前記エレベータ制御装置からの通知に基いて前記情報制御装置が前記管制運転を要求するエレベータ情報伝送システムである。
前記した2種のエレベータ情報伝送システムにおいては、蓄積した情報の量が所定期間内に所定量に達するように、情報の送信に要する時間を確保するため、所定階への呼びが登録されなくてもカゴを所定階へ走行させる走行回数を調節するのが望ましい。
カゴが所定階に到着したときに、その階に設けた通信装置とカゴに設けた通信装置との間で情報伝送を行うシステムにおいて、光軸合わせといった設置状態の調整作業を必要としない電波を使った無線通信装置を採用すると、設置する階が情報伝送品質を確保できる階だけに限定されるような場合でも、その階へのカゴ到着を呼び登録だけに任せず、呼び登録がなくてもその階へカゴを到着させる運転を行なうことによって、必要とされる情報伝送量を確保することができる。
カゴが所定階に停止中に、管理人室に所在の情報がカゴへ伝送されるという全体の経路を示している。
以上に述べたエレベータ情報伝送システムは例えば以下のように構成される。
図1には、エレベータの昇降路4に吊り下がったカゴ5の昇降をエレベータ機械室1に設置したエレベータ制御装置2によって制御する姿および、建物内の管理人室10に設置した情報制御装置11にある所定の情報をカゴ5内の表示装置6へ送り込む経路が描いてある。
機械室1に設置したエレベータ制御装置2は、同じく機械室1に設置した駆動装置3(モータ等で構成する)に対して種々の制御指令を発することによって、駆動装置3から昇降路4に吊り下がったカゴ5を昇降させ、建物の各階へ着床させて人や荷物の階間移動を行なう。(駆動装置からの吊り下がり形態については模式的に描いたものである)
カゴ5内には表示装置6を設置し、乗客に対し種々の情報を提供する。例えば集合住宅においては、日毎に更新の天気情報を表示したり、週毎に更新のゴミ収集予定を表示したり、月毎に更新の行事予定を表示したり、季節毎に更新の環境映像を表示したりする。このような種々の表示情報は、建物内外で生成したり収集したりした動画、静止画、文字、音響などを、インターネットやLANやDVD等のディスク媒体を通じて、管理人室10に設置した情報制御装置11に供給される。
情報制御装置11に供給された表示情報は、情報制御装置11から延びたケーブルを通じ、建物の所定階12のエレベータ乗場に設置した乗場通信装置13に届けられる。乗場通信装置13からは、所定階12にエレベータのカゴが到着しているときに、カゴ上に設置したカゴ上通信装置7に対して、無線通信により表示情報が届けられる。カゴ上通信装置7に届いた表示情報は、カゴ上通信装置7から延びたケーブルを通じて、同じくカゴ上に設置したカゴ上制御装置8に届けられる。
届いた表示情報はカゴ上制御装置8で蓄積する。蓄積した表示情報(動画、静止画、文字、音響など)は、カゴ5内に設置した表示装置6で表示するため、適宜、カゴ上制御装置8から延びたケーブルを通じて送られる。
以上に述べた乗場通信装置13やカゴ上通信装置7としては電波を使った無線通信装置を採用することにする。その場合、乗場通信装置13を設置する所定階12が制限されてしまう事情がある。というのは、昇降路内に設置された電線・制御盤・モータ等による導体や電流の分布状態に左右されて、インバータ等によるノイズが通信電波に影響する度合が強い階と弱い階とに分かれるため、ノイズの影響が強い階では良好な通信品質が確保できず通信装置の設置を見送らざるを得ないからである。また、送信元から直接送信先へ届く電波と、昇降路の構造物に反射されてから送信先へ届く電波が互いに干渉して、結果として電波強度が弱まってしまう階(マルチパスフェージングと呼ばれる現象による電波到達のデッドポイント)も出現し、そのような階でも通信装置の設置を見送らざるを得ないことになる。以上の事情を踏まえ、良好な通信品質が得られる階を選んで乗場通信装置13を設置することにする。
以上のような構図で、管理人室10の情報制御装置11からカゴ5内の表示装置6へ表示情報を送り届けるわけであるが、表示装置の表示内容を項目毎に見たとき、各項目それぞれをこういうタイミングで新しい内容にしてほしいという顧客要求が存在するので、要求に沿うためには、各表示項目で必要となる表示情報をそれぞれどういう頻度で供給しなければならないかという点が問題となってくる。
例えば「3〜5月にはこの環境映像の動画、6〜8月にはこの映像、9〜11月はこれ、12〜2月はこちらにしてほしい」というような要求があり得る。そして「3〜5月用の動画は2月25日には情報制御装置11に導入しておくから3月1日からはその動画が表示されるようにしてください」と要求された場合、その動画はどれ位の情報量があって、乗場通信装置13からカゴ上通信装置7へ送り届けるためにどれ位の時間を要するかが問題となる。このような情報の伝送は、所定階12にカゴ5が到着したときに実施するわけであるが、所定階12へ来てほしいという乗場呼びや、所定階12へ行ってほしいというカゴ呼びが利用者によって登録されるのを待っているだけでは済まない可能性がある。つまり、これらの呼び登録によってカゴ5が所定階12に到着して利用者が乗り降りする1回では、伝送しようとする動画の一部しか伝送できず、全情報量を伝送し終えるため2月26日から2月28日の間に、所定階12へのカゴ到着が所定回数必要となる可能性がある。したがって、呼び登録による所定階12へのカゴ到着だけでは所定回数を確保できない可能性がある。
このような事情に対処するため、呼び登録が30分間途絶えているといったエレベータ利用の閑散状況を見計らって、呼びが登録されなくてもカゴ5を所定階12へ走行させるための運転指令をエレベータ制御装置2から駆動装置3へ発することとする。このようにしてカゴ5が所定階12へ到着した場合は、呼び登録によって到着した場合のように、利用者が乗り降りしている間(カゴが停止している間)しか伝送時間を得られないという限定はなく、全情報量を伝送し終えるまで伝送を継続させることができ、好都合である。
ただし、伝送中に呼び登録が発生した場合は伝送を中止して呼びに応答することにするので、その後に閑散状況が再来すれば、呼びが登録されなくてもカゴ5を所定階12へ走行させる運転を改めて実施し、全情報量の伝送完了を目指すことにする。このような所定階12での伝送の中断と再継続を、全情報量が伝送完了するまで繰り返すことにする。
なお、伝送中に呼び登録が発生しても呼びに応答せず伝送を継続することにする時間帯を設けて利用者に案内しておくという対応をすることも可能である。
ここで、呼びが登録されなくてもカゴ5を所定階12へ走行させるための運転指令をエレベータ制御装置2から駆動装置3へ発する点について、このような発令が何に基づいて行われるのかを述べることにする。さて、情報制御装置11に新たな表示情報を導入する際は、表示情報の伝送すべき総量が自動計算されると共に、表示情報が何日から何日の間にカゴ上制御装置8に伝送されるべきだという伝送開始日と伝送終了日を手動入力するものとする。それによって情報制御装置11は、伝送すべき総量を伝送終了日までに伝送し終えるよう計画し、伝送開始日以降は、伝送が実施状況を勘案して計画を修正する。このような計画に基づいて、呼びが登録されなくてもカゴ5を所定階12へ走行させるための運転が必要であるとなったときには、情報制御装置11からエレベータ制御装置2へ要求を発することになる(両者間をつなぐケーブルを通じて送付する)。ただし、伝送すべき総量や伝送開始日・終了日を情報制御装置11からエレベータ制御装置2へ送付しておいて、エレベータ制御装置2において前記計画を立てるという形態も可能である。また以上の記述によって、伝送すべき総量や伝送開始日・終了日というデータ形式や設定方法を限定するものではなく、所定期間内に所定情報量を伝送し終えるためデータ形式や設定方法は種々考えられるものである。
また、「乗場通信装置13からは、所定階12にエレベータのカゴが到着しているときに、カゴ上に設置したカゴ上通信装置7に対して、無線通信により表示情報を伝送する」という点について、このような伝送が何に基づいて行われるのかを述べることにする。というのは、乗場通信装置13への伝送開始・終了指令は情報制御装置11が発するのであるが、情報制御装置11は何に基づいて発令するかという点である。情報制御装置11は、カゴの位置や状態などを把握しているエレベータ制御装置2から、両者間をつなぐケーブルを通じて今伝送を実施してよい状態なのか、今は伝送できない状態なのかという通知を受けるものとし、この情報に基づき、乗場通信装置13に対して伝送開始・終了を指令するものである。
なお、呼び登録により所定階12に到着したときに伝送を実施する場合と、呼び登録によらずに到着したときに伝送を実施する場合と両方あるが、呼び登録による到着時にはドアの開閉や人の乗降によって伝送品質に影響が出るという懸念により、呼び登録によらずに所定階12に到着した場合だけ伝送を実施するという形態もありえる。
また、所定階12を複数設けておいてそのどの階に到着していても伝送を実施するという形態も可能である。そして、呼び登録がなくても所定階12へ走行させる運転を、複数の所定階12を対象として実施する形態もある。その場合、或る所定階12で伝送がうまく行かない事態が発生した際には、以後その階では伝送を実施しないようにすることもできる。さらに、複数の所定階12それぞれに優先順位を付けておいて、呼び登録がなくても所定階12へ走行させる運転は単一の所定階12を対象として実施することにし、その階で伝送がうまく行かない事態が発生した場合は、次の優先順位を付けた階へと、呼び登録がなくても所定階12へ走行させる運転を移行させる形態も考えられる。
併設された複数のエレベータを考えたとき、隣接するエレベータで所定階を同じにするとお互いの通信電波が干渉して混信のおそれがある等の場合は、所定階を違えることにすればよい。
以上では、管理人室10の情報制御装置11に在る情報をカゴ5内の表示装置にまで伝送する形態を述べてきたが、伝送方向を逆にした形態も考えられる。つまり、図1に示したカゴ5内の表示装置6の代りに監視カメラを設置する形態を考え、このカメラで撮影した映像情報を、図1に示した経路を逆に辿って管理人室10の情報制御装置11にまで伝送して蓄積するというものである。この形態でも、カゴ上通信装置7から乗場通信装置13へ情報伝送を、所定期間内に所定量実施することが要求される点は全く同様なので、呼び登録無しに所定階12へカゴを走行させる運転を実施することにする。
なお、伝送した情報の蓄積場所や、伝送しようとする情報の元の所在場所については、以上で述べた場所に限定する必要はなく、カゴの任意の場所と、昇降路外部の任意の場所を組み合せることができる。
以上述べたように、カゴが所定階に到着したときに、その階に設けた通信装置とカゴに設けた通信装置との間で情報伝送を行うシステムにおいて、光軸合わせといった設置状態の調整作業を必要としない電波を使った無線通信装置などを採用すると、設置する階が情報伝送品質を確保できる階だけに限定されるような場合でも、その階へのカゴ到着を呼び登録だけに任せず、呼び登録がなくてもその階へカゴを到着させる運転を行なうことによって、必要とされる情報伝送量を確保することができることになる。
各符号の説明語を以下示す。1 機械室、2 エレベータ制御装置、3 駆動装置、4 昇降路、5 カゴ、6 表示装置、7 カゴ上通信装置、8 カゴ上制御装置、10 管理人室、11 情報制御装置、12 所定階(あるいは、特にその階のエレベータ乗場)、13 乗場通信装置。

Claims (6)

  1. エレベータの昇降路の外部に存在する情報を、前記エレベータのカゴが所定階にいるときに前記所定階から前記カゴへ無線送信し、前記カゴで蓄積させる情報制御装置と、
    前記所定階への呼びが登録されなくても前記カゴを前記所定階へ走行させる管制運転を行うエレベータ制御装置とを備え、
    前記カゴの状態に関する前記エレベータ制御装置からの通知に基いて前記情報制御装置が前記管制運転を要求するエレベータ情報伝送システム。
  2. エレベータのカゴに存在する情報を、前記カゴが所定階にいるときに前記カゴから前記所定階へ無線送信し、前記エレベータの昇降路の外部で蓄積させる情報制御装置と、
    前記所定階への呼びが登録されなくても前記カゴを前記所定階へ走行させるエレベータ制御装置とを備え、
    前記カゴの状態に関する前記エレベータ制御装置からの通知に基いて前記情報制御装置が前記管制運転を要求するエレベータ情報伝送システム。
  3. 請求項1ないし請求項2において、蓄積した情報の量が所定期間内に所定量に達するように、情報の送信に要する時間を確保するため、所定階への呼びが登録されなくてもカゴを所定階へ走行させる走行回数を調節するエレベータ情報伝送システム。
  4. 請求項1ないし請求項2において、呼びが登録されなくてもカゴが所定階へ走行させて情報の送信をさせている最中に呼びが登録された場合は、情報の送信を中止するエレベータ情報伝送システム。
  5. 請求項1ないし請求項2において、呼びが登録されたことによってカゴが所定階へ走行して来ている場合には情報の送信をしないエレベータ情報伝送システム。
  6. 請求項1ないし請求項2において、所定階で情報の送信に失敗した場合はその後、前記所定階では情報の送信をしないエレベータ情報伝送システム。
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