JP2015013742A - エレベータシステムおよびこれに利用するコンテンツ送信制御装置、コンテンツ送信制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で、かご内表示装置に表示させるためのコンテンツ情報を機械室のエレベータ制御盤から乗りかご内のかご内制御装置に確実に送信するための、エレベータシステムおよびこれに利用するコンテンツ送信制御装置、コンテンツ送信制御方法を提供する。【解決手段】実施形態によればエレベータシステムは、機械室に設置されたコンテンツ送信制御装置と乗りかごに設置された無線通信装置とが無線通信で接続されて構成される。コンテンツ送信制御装置は、表示対象となるコンテンツ情報を記憶する記憶部と、乗りかごの現在位置情報に基づいて無線通信装置が無線通信可能な位置にあるか否かを判断する判断部と、無線通信装置が無線通信可能な位置にあると判断されると、記憶されたコンテンツ情報を無線通信装置宛てに無線送信する送信制御部とを有する。無線通信装置は、受信したコンテンツ情報を、接続された乗りかご内の表示装置に出力する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、エレベータシステムおよびこれに利用するコンテンツ送信制御装置、コンテンツ送信制御方法に関する。
従来、エレベータの乗りかごには、乗りかご毎にかご内制御装置が設置されている。かご内制御装置には、乗りかご内の各装置の動作制御、例えばかごドアの開閉制御、かご内ボタンの点灯制御、かご内表示装置の表示制御等を実行するための制御プログラムが保持されている。
かご内制御装置に保持される種々の制御プログラムは、当該建物内の機械室に設置されたエレベータ制御盤や、エレベータ制御盤にネットワークを介して接続された遠隔の監視センタ装置等で管理されており、制御プログラムが更新される際は、エレベータ制御盤からテールコードを介してかご内制御装置に更新情報が送信される。
特開2010−180004号公報
近年は乗りかご内の表示装置に高解像度のモニタを用い、乗客へのインフォメーション情報として映像情報、画像情報、テキスト情報のコンテンツ情報等を表示させる場合がある。
このようなコンテンツ情報には容量がメガ単位のような大きなものがあり、エレベータ制御盤からかご内制御装置に送信する場合に、既存のテールコードでは送受信が困難になる。
そこで容量の大きい情報を送受信するためのケーブルを新たに設置することが考えられるが、コストが高くなるとともに敷設作業に手間がかかるという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、簡易な構成で、かご内表示装置に表示させるためのコンテンツ情報を、機械室のエレベータ制御盤から乗りかご内のかご内制御装置に確実に送信するための、エレベータシステムおよびこれに利用するコンテンツ送信制御装置、コンテンツ送信制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための実施形態によればエレベータシステムは、機械室に設置されたコンテンツ送信制御装置と、乗りかごに設置された無線通信装置とが無線通信で接続されて構成される。コンテンツ送信制御装置は、表示対象となるコンテンツ情報を記憶する記憶部と、乗りかごの現在位置情報に基づいて無線通信装置が無線通信可能な位置にあるか否かを判断する判断部と、無線通信装置が無線通信可能な位置にあると判断されると、記憶されたコンテンツ情報を無線通信装置宛てに無線送信する送信制御部とを有する。無線通信装置は、受信したコンテンツ情報を、接続された乗りかご内の表示装置に出力する。
一実施形態によるエレベータシステムの構成を示す全体図。 一実施形態によるエレベータシステムの構成を示すブロック図。 一実施形態によるエレベータシステムのコンテンツ送信制御装置の動作を示すフローチャート。 一実施形態によるエレベータシステムのかご内制御装置の動作を示すフローチャート。
〈一実施形態によるエレベータシステムの構成〉
本発明の一実施形態によるエレベータシステムの構成について、図1を参照して説明する。
本実施形態によるエレベータシステム1は、エレベータの昇降路2を移動する乗りかご20内に設置された無線通信装置21、かご内制御装置22、および表示装置23と、当該エレベータの監視室3に設置され、表示装置23に表示させるためのコンテンツ情報を入力する入力装置31と、昇降路2上部の機械室4内に設置された巻上げ機41、エレベータ制御盤42、およびコンテンツ送信制御装置43とを有する。
当該エレベータシステム1内において、乗りかご20とエレベータ制御盤42とはテールコード5で接続されている。また、コンテンツ送信制御装置43には無線通信機能が搭載されており、無線通信装置21と所定距離内で無線通信が可能である。また、入力装置31とコンテンツ送信制御装置43とは、ネットワーク6を介して接続されている。
当該エレベータシステム1内の各装置の機能について、図2を参照して説明する。
乗りかご20内において、無線通信装置21とかご内制御装置22とが相互に接続され、かご内制御装置22に表示装置23が接続されている。
無線通信装置21は、コンテンツ送信制御装置43と無線通信を行う。
かご内制御装置22は、無線通信装置21の電源入切制御、表示装置23の表示制御、かご扉(図示せず)の開閉制御、かご内ボタン(図示せず)の点灯制御等を行う。
表示装置23は例えば液晶モジュールで構成され、かご内制御装置22の制御により取得したコンテンツ情報を表示する。
入力装置31は、エレベータ管理者の操作により入力されたコンテンツ情報を、ネットワーク6を介してコンテンツ送信制御装置43に送信する。このコンテンツ情報は乗りかご20の表示装置23に表示させるためのものであり、例えば映像情報、画像情報、または文字情報などである。
エレベータ制御盤42は、運転制御部421と、かご位置情報送信部422とを有する。
運転制御部421は、昇降路2内に設置されたセンサ(図示せず)からの信号等に基づいて乗りかご20の現在位置情報を取得し、当該現在位置情報、かご内制御装置22から取得したかご内ボタンの操作情報、各乗場から取得した乗場ボタンの操作情報等に基づいて、巻上げ機41や乗りかご20、各階乗場の機器の動作を制御する。
かご位置情報送信部422は、運転制御部421で取得された乗りかご20の現在位置情報を、かご内制御装置22およびコンテンツ送信制御装置43に所定時間間隔で送信する。
コンテンツ送信制御装置43は、判断部431と、記憶部432と、送信制御部433と、無線通信部434とを有する。
判断部431は、入力装置31からコンテンツ情報を受信すると記憶部432に送出し、エレベータ制御盤42から送信された乗りかご20の現在位置情報に基づいて、乗りかご20の無線通信装置21が無線通信可能な位置にあるか否かを判断する。
記憶部432は、判断部431から送出されたコンテンツ情報を記憶する。
送信制御部433は、判断部431において無線通信装置21が無線通信可能な位置にあると判断されると、記憶部432に記憶されたコンテンツ情報を、無線通信装置21宛てに無線送信する。
無線通信部434は、乗りかご20の無線通信装置21と無線通信を行う。
〈一実施形態によるエレベータシステムの動作〉
次に上述したエレベータシステム1の、乗りかご20内の表示装置23に表示させるコンテンツ情報を、季節ごとや、時間帯ごと等、所望の期間ごとに異なる情報に更新するときの動作について、図3および図4を参照して説明する。図3はコンテンツ情報を更新するときのコンテンツ送信制御装置43の動作を示すフローチャートであり、図4はかご内制御装置22の動作を示すフローチャートである。
本実施形態においてエレベータ運行時は、エレベータ制御盤42の運転制御部421において、昇降路2内に設置されたセンサ(図示せず)からの信号等に基づいて取得された乗りかご20の現在位置情報や、かご内制御装置22から取得されたかご内ボタンの操作情報等に基づいて、巻上げ機41や乗りかご20、各階乗場の装置の動作が制御されている。そして、運転制御部421で取得された乗りかご20の現在位置情報が、かご位置情報送信部422から所定時間間隔でかご内制御装置22およびコンテンツ送信制御装置43に送信されている。
このようにエレベータが運行されている状態で、管理者により入力装置31から更新対象のコンテンツ情報が入力されると(S1の「YES」)、ネットワーク6を介してコンテンツ送信制御装置43に送信される。
コンテンツ送信制御装置43の判断部431では入力装置31からコンテンツ情報が受信されたか否かが監視されており(S1)、受信されたと判断されると(S1の「YES」)、当該コンテンツ情報が記憶部432に一時記憶される(S2)。
また判断部431により、コンテンツ情報が受信された時点の現在時刻情報が装置内部のRTC(リアルタイムクロック)から取得され、内部変数Timeとして保持される(S3)。
次に判断部431により、エレベータ制御盤42から取得された最新の乗りかご20の現在位置情報に基づいて、乗りかご20内の無線通信装置21が無線通信可能な位置にあるか否かが判断される(S4)。コンテンツ送信制御装置43と無線通信装置21とが無線通信可能であるか否かは、乗りかご20が予め設定された無線通信可能な階、例えば最上階にあるか否かにより判断される。
ステップS4において無線通信装置21が無線通信可能な位置にあると判断されたとき(S4の「YES」)は、送信制御部433の制御により、コンテンツ送信制御装置43の無線通信部434から乗りかご20の無線通信装置21に対し、無線接続要求が送信される(S5)。
これに対し無線通信装置21から応答が送信されると、コンテンツ送信制御装置43と無線通信装置21との間で無線通信が確立される(S6の「YES」)。そして送信制御部433の制御により、記憶部432に記憶されたコンテンツ情報が無線通信部434から無線通信装置21宛てに無線送信される(S7)。
コンテンツ送信制御装置43では、コンテンツ情報の送信が完了すると、記憶部432から送信済みのコンテンツ情報が削除される(S8)。
またステップS4において無線通信装置21が無線通信可能な位置にないと判断されたとき(S4の「NO」)には、当該時点の現在時刻情報がRTCから取得され、取得された現在時刻情報と、ステップS3で保持された内部変数Timeとの差分が算出される。ここで、算出された差分が60分以下であるときには(S9の「NO」)ステップS4に戻り、処理が繰り返される。
ステップS9において差分が60分より長いと判断されたとき(S9の「YES」)、つまり無線通信装置21が無線通信可能な位置にないと判断されてから60分が経過したことを検知されたときには、乗りかご20を移動させて無線通信装置21を無線通信可能な位置にするため、判断部431により最上階へのダミーのかご呼び情報が生成され、エレベータ制御盤42に送信される(S10)。
通常運転中は、乗りかご20内の表示装置23に表示させるコンテンツ情報は緊急を要する情報ではないことが多いため、コンテンツ送信制御装置43で新たなコンテンツ情報が受信されてからかご内制御装置に送信されるまでの期間が60分程度あっても弊害は生じない。
ダミーのかご呼び情報が送信したことによりエレベータ制御盤42の運転制御部421により巻上げ機41等の運転が制御されて乗りかご20が最上階に移動されると(S4の「YES」)、ステップS5以降の処理が実行され、コンテンツ情報が送信される。
このとき、エレベータ制御盤42において、ダミーのかご呼び情報に応答して乗りかご20が最上階に着床する前にいずれかの階床の乗場ボタン操作により呼び情報が発生したことを検知したときには、当該乗場ボタン操作による呼びを優先させるように乗りかご20の昇降を制御させてもよい。
また、ダミーの呼び情報に応答して乗りかご20が最上階に着床し、コンテンツ情報の送信中にいずれかの階床の乗場ボタン操作により呼び情報が発生したことを検知したときには、コンテンツ情報の送信処理を続行させるか、あるいは送信処理を中断して乗場ボタン操作の呼びに応答させるかを判断するようにしてもよい。例えば、コンテンツ情報の送信中に発生した乗場ボタン操作による呼び数に応じて、乗場ボタン操作による1つ目の呼びが発生したときには当該呼びへの応答を待ち状態にしてコンテンツ情報の送信処理を続行させ、さらに2つ目の呼びが発生したときにはコンテンツ情報の送信処理を中断して乗場ボタン操作の呼びに応答させるようにしてもよい。
また、コンテンツ情報の送信中にいずれかの階床で乗場ボタン操作により呼びが発生したことを検知したときに、乗場ボタンが操作された階床の乗場に設置されているカメラ装置で撮影された画像情報を解析することにより乗場の待ち人数を計数し、所定値(乗りかごの所定占有率に達する人数)以上の待ち人数が計数されたときに、コンテンツ情報の送信処理を中断して乗場ボタンの呼びに応答させるようにしてもよい。
またステップS6において、乗りかご20が最上階にあり、無線通信装置21が無線通信可能な位置にあるにもかかわらず無線通信装置21との無線通信が確立できなかったとき(S6の「NO」)には故障が発生したと判断され、判断部431からエレベータ制御盤42に故障信号が送信される(S11)。
一方かご内制御装置22では、図4に示すように、エレベータ運行時にエレベータ制御盤42から送信された乗りかご20の現在位置情報に基づいて、コンテンツ送信制御装置43と無線通信装置21とが無線通信可能な位置にあるか否かが監視されている(S21)。
かご内制御装置22により、無線通信装置21がコンテンツ送信制御装置43と無線通信可能な位置にあると判断されると(S21の「NO」)、無線通信装置21への電源投入信号の出力が開始され、無線通信装置21の無線通信機能が起動される(S22)。
無線通信装置21では、無線通信機能が起動された後、ステップS5の処理によりコンテンツ送信制御装置43から送信された無線接続要求が受信されると、これに対する応答信号が無線通信装置21からコンテンツ送信制御装置43に送信され、コンテンツ送信制御装置43との無線通信が確立される。
コンテンツ送信制御装置43と無線通信装置21との無線通信確立後、コンテンツ送信制御装置43から無線通信により送信されたコンテンツ情報が、無線通信装置21を介してかご内制御装置22で受信される(S23)。
そしてかご内制御装置22の制御により、受信されたコンテンツ情報がHDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface)等を用いて表示装置23に出力され(S24)表示される。このようにして新たに送信されたコンテンツ情報が表示されることにより、表示内容が更新される。
以上の本実施形態によれば、かご内制御装置とエレベータ制御盤との間に新たなケーブルを敷設することなく、無線通信を利用した簡易な構成により、かご内表示装置に表示させるためのコンテンツ情報を、機械室のエレベータ制御盤から乗りかご内のかご内制御装置に確実に送受信することができる。
また、乗りかごに設置された無線通信装置は、コンテンツ送信制御装置と無線通信可能な位置にあるときのみ電源が投入されるため、消費電力を抑えることができ、効率的な処理を行うことができる。
上述した実施形態においては、コンテンツ送信制御装置43を独立した組み込みモジュールとして説明したが、当該コンテンツ送信制御装置43の判断部431、記憶部432、送信制御部433、および無線通信部434の機能を入力装置31内のソフトウェアとして搭載するように構成してもよい。
また、無線通信装置21およびかご内制御装置22をそれぞれ独立した組み込みモジュールとして説明したが、これらを1つの組み込みモジュールとして構成してもよい。
また上記実施形態においては、乗りかご20が、予め設定された「最上階」にあるときに、コンテンツ送信制御装置43と無線通信装置21とが無線通信可能であると判断する場合について説明したが、当該判断のための設定階は最上階以外の階でもよく、また、複数階を含む範囲で設定してもよい。
また上記実施形態においては建物内に1機のエレベータが設置されている場合について説明したが、建物内に複数機のエレベータが設置されている場合にも適用することができ、その場合には入力装置31およびコンテンツ送信制御装置43は複数機のエレベータで共有する構成としてもよい。
また上記実施形態においてはコンテンツ情報が映像情報、画像情報、またはテキスト情報の場合について説明したが、乗りかご内のスピーカから出力させる音声情報であってもよい。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…エレベータシステム
2…昇降路
3…監視室
4…機械室
5…テールコード
6…ネットワーク
21…無線通信装置
22…かご内制御装置
23…表示装置
31…入力装置
41…巻上げ機
42…エレベータ制御盤
43…コンテンツ送信制御装置
421…運転制御部
422…かご位置情報送信部
431…判断部
432…記憶部
433…送信制御部
434…無線通信部
上記目的を達成するための実施形態によればエレベータシステムは、機械室に設置されたコンテンツ送信制御装置と、乗りかごに設置された無線通信装置とが無線通信で接続されて構成される。コンテンツ送信制御装置は、表示対象となるコンテンツ情報を取得し記憶する記憶部と、乗りかごの現在位置情報に基づいて無線通信装置が無線通信可能な位置にあるか否かを判断し、無線通信可能な位置にないと判断したときの時刻情報とコンテンツ情報が取得された時点の時刻情報との差分が所定時間より長いときには、無線通信装置を無線通信可能な位置にするための乗りかごの呼び情報を生成する判断部と、無線通信装置が無線通信可能な位置にあると判断されると、記憶されたコンテンツ情報を無線通信装置宛てに無線送信する送信制御部とを有する。無線通信装置は、受信したコンテンツ情報を、接続された乗りかご内の表示装置に出力する。

Claims (7)

  1. エレベータの乗りかごに設置され、表示装置に接続された無線通信装置と、前記無線通信装置に無線接続されたコンテンツ送信制御装置とを備えたエレベータシステムにおいて、
    前記コンテンツ送信制御装置は、
    前記表示装置への表示対象となるコンテンツ情報を記憶する記憶部と、
    前記乗りかごの現在位置情報を取得し、当該現在位置情報に基づいて前記無線通信装置が無線通信可能な位置にあるか否かを判断する判断部と、
    前記判断部において前記無線通信装置が無線通信可能な位置にあると判断されると、前記記憶部に記憶されたコンテンツ情報を、無線通信装置宛てに無線送信する送信制御部と
    を有し、
    前記表示装置は、
    前記コンテンツ送信制御装置から無線通信装置宛てに送信されたコンテンツ情報を取得し、表示する表示部を有する
    ことを特徴とするエレベータシステム。
  2. 前記乗りかごに設置されたかご内制御装置をさらに有し、
    前記かご内制御装置は、前記乗りかごの現在位置情報を取得し、当該現在位置情報に基づいて前記無線通信装置が前記コンテンツ送信制御装置と無線通信可能な位置にあるか否かを判断し、無線通信可能な位置にあると判断すると、前記無線通信装置の電源を投入する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータシステム。
  3. エレベータの乗りかごに設置された表示装置に接続された無線通信装置に、無線接続されたコンテンツ送信制御装置において、
    前記表示装置への表示対象となるコンテンツ情報を記憶する記憶部と、
    前記乗りかごの現在位置情報を取得し、当該現在位置情報に基づいて前記無線通信装置が無線通信可能な位置にあるか否かを判断する判断部と、
    前記判断部において前記無線通信装置が無線通信可能な位置にあると判断されると、前記記憶部に記憶されたコンテンツ情報を、前記表示装置に表示させるために、無線通信装置宛てに無線送信する送信制御部と
    を有することを特徴とするコンテンツ送信制御装置。
  4. 前記判断部は、前記無線通信装置が無線通信可能な位置にないと判断してから所定時間が経過したことを検知すると、前記無線通信装置を無線通信可能な位置にするための前記乗りかごの呼び情報を生成する
    ことを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ送信制御装置。
  5. 前記判断部は、前記送信制御部によるコンテンツ情報の送信中に、いずれかの乗場に設置された乗場ボタンの操作による呼び情報が発生したことを検知したときには、発生した呼び情報の数、または当該乗場での待ち人数に基づいて、当該コンテンツ情報の送信処理を続行させるか、あるいは送信処理を中断して乗場ボタン操作の呼びに応答させるかを判断する
    ことを特徴とする請求項3または4に記載のコンテンツ送信制御装置。
  6. 前記判断部は、前記無線通信装置が無線通信可能な位置にあると判断したにもかかわらず、前記送信制御部により無線通信装置との無線通信が確立されなかったときには、故障信号を生成する
    ことを特徴とする請求項3または4に記載のコンテンツ送信制御装置。
  7. エレベータの乗りかごに設置された表示装置に接続された無線通信装置に、無線接続されたコンテンツ送信制御装置が、
    前記表示装置への表示対象となるコンテンツ情報を記憶する記憶ステップと、
    前記乗りかごの現在位置情報を取得し、当該現在位置情報に基づいて前記無線通信装置が無線通信可能な位置にあるか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにおいて前記無線通信装置が無線通信可能な位置にあると判断されると、前記記憶ステップで記憶されたコンテンツ情報を、前記表示装置に表示させるために、無線通信装置宛てに無線送信する送信ステップと
    を有することを特徴とするコンテンツ送信制御方法。
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