JP2012209735A - 電子機器 - Google Patents
電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012209735A JP2012209735A JP2011073444A JP2011073444A JP2012209735A JP 2012209735 A JP2012209735 A JP 2012209735A JP 2011073444 A JP2011073444 A JP 2011073444A JP 2011073444 A JP2011073444 A JP 2011073444A JP 2012209735 A JP2012209735 A JP 2012209735A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera module
- speaker
- magnetic force
- camera
- circuit board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【解決手段】カメラモジュール30の側面321に磁力吸収面33を設けたので、例えば手ぶれ補正装置のような磁力の影響を受け易いカメラモジュール30の近傍にスピーカ31のような強力な磁力を有する部品が取り付けられていても、影響を遮断できる。このため、磁力の影響による誤作動を防止してカメラモジュール30とスピーカ31とを隣接して配置することができ、電子機器のコンパクト化を図ることができる。
【選択図】図4
Description
特許文献1に記載の電子機器は、光学式手振れ補正機能を備えたカメラモジュールを有する携帯端末であり、マグネットを用いてレンズを揺動させることにより、手振れを補正している。
従って、磁力による誤作動を防止するためには、カメラモジュールとスピーカとの間隔を一定寸法以上離す必要があり、電子機器のコンパクト化を阻害するという問題があった。
図1に示すように、本発明に係る実施形態の電子機器である携帯端末10は、上筐体11と下筐体(筐体)20とを有する。上筐体11と下筐体20とは、互いに長手方向へ沿ってスライド可能に連結されている。
なお、以下の説明において、使用者が、後述する操作部を通常操作する状態において上方となる側を上側(図1中下側)と云い、使用状態において下方となる側を下側(図1中上側)と云うこととする。
また、上筐体11の上面111には、複数の操作キーを有する操作部(図示省略)および液晶表示板からなる表示部(図示省略)が設けられている。
図3に示すように、ケース22は、ケース本体26と蓋部27を有する。
ケース本体26は、ベースプレート261と周壁262とからなり、下方(図3において上方)に開口(開口部263)した矩形箱状を呈している。ベースプレート261の内面には回路基板29が取り付けられており、回路基板29のスライド方向前端部(図3において右上端部)にはカメラモジュール30が、カメラレンズ34を下方(図3において上方)へ向けて設けられている。
また、ケース本体26における収容凹部25と反対側端部には、ホルダ28が収容されている。ホルダ28におけるカメラモジュール30に対応する位置には、シールド開口部281を有するシールド部材282が取り付けられている。
このとき、カメラモジュール30のカメラレンズ34は、シールド部材282のシールド開口部281および蓋部27のカメラ用開口部271を介して、ケース22外部に露出する。
カメラモジュール30には手振れ補正装置(図示省略)が装備されており、ここでは、例えばカメラモジュール30そのものを移動させることにより手振れを補正するモジュールシフト方式のものを対象とすることができる。この場合、手振れ補正装置には強い磁力が必要となるため、他の部品であるスピーカ31のマグネットが発する磁力の影響を受けやすくなる。
なお、磁力吸収面は、シート状に限らず、板状、あるいは磁力吸収部材を含有する樹脂等の形態であっても可能である。
すなわち、フェライトシート33の高さH1は、外枠32の高さH0の半分以上(H1>H0/2)であり、カメラモジュール30の取付側である回路基板29側の半分を覆っている。
このため、例えば手ぶれ補正装置のような磁力の影響を受け易い部位を有するカメラモジュール30の近傍に、スピーカ31のような強力な磁力を有する部品が取り付けられていても、磁力を遮断できる。
従って、磁力の影響によるカメラモジュール30の誤作動を防止して、カメラモジュール30とスピーカ31とを隣接して配置することができ、カメラモジュール30とスピーカ31との間の距離D(図4参照)を短くすることができる。これにより、携帯端末10のコンパクト化を図ることができる。
このため、カメラモジュール30において磁力の影響を受けやすい部分である手振れ補正装置に対するスピーカ31からの磁力を遮断できるので、効率的にカメラモジュール30の誤作動を防止できる。
例えば、前述した実施形態においては、電子機器として上筐体11および下筐体20を相対的にスライドさせるスライド式の携帯端末10を例示したが、本発明は、開閉式等その他の形式でカメラモジュール30およびスピーカ31を有する携帯端末10についても同様に適用可能である。
20 下筐体(筐体)
29 回路基板
30 カメラモジュール
31 スピーカ
321 スピーカ側外面(スピーカに向く側面)
33 フェライトシート(磁力吸収面)
されたカメラモジュールと、前記筐体に収容されたスピーカと、前記カメラモジュールの
側面に設けられた磁力吸収面と、を備え、前記磁力吸収面が前記カメラモジュールにおける前記スピーカに向く側面に設けられているものである。
Claims (3)
- 筐体と、
前記筐体に収容された回路基板と、
前記回路基板に実装されたカメラモジュールと、
前記筐体に収容されたスピーカと、
前記カメラモジュールの側面に設けられた磁力吸収面と、を備える電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器であって、
前記磁力吸収面が、前記カメラモジュールにおける前記スピーカに向く側面に設けられている電子機器。 - 請求項1または請求項2に記載の電子機器であって、
前記磁力吸収面が、少なくとも前記カメラモジュールの前記回路基板側半分を覆う高さ寸法を有する電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011073444A JP2012209735A (ja) | 2011-03-29 | 2011-03-29 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011073444A JP2012209735A (ja) | 2011-03-29 | 2011-03-29 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012209735A true JP2012209735A (ja) | 2012-10-25 |
Family
ID=47189144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011073444A Pending JP2012209735A (ja) | 2011-03-29 | 2011-03-29 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012209735A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015129119A1 (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-03 | 富士フイルム株式会社 | 撮像モジュールの製造方法及び撮像モジュールの製造装置 |
WO2017052808A1 (en) * | 2015-09-21 | 2017-03-30 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Neutralizing external magnetic forces on an ois module |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000196282A (ja) * | 1998-12-24 | 2000-07-14 | Tokin Corp | 電子回路装置、およびこれを搭載した携帯電話機、簡易携帯電話機 |
JP2002077891A (ja) * | 2000-08-25 | 2002-03-15 | Aiphone Co Ltd | テレビインターホン装置 |
JP2004247816A (ja) * | 2003-02-12 | 2004-09-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スピーカ |
JP2006005836A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-05 | Sony Corp | 携帯情報端末 |
JP2009071495A (ja) * | 2007-09-12 | 2009-04-02 | Fujinon Corp | 携帯機器 |
-
2011
- 2011-03-29 JP JP2011073444A patent/JP2012209735A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000196282A (ja) * | 1998-12-24 | 2000-07-14 | Tokin Corp | 電子回路装置、およびこれを搭載した携帯電話機、簡易携帯電話機 |
JP2002077891A (ja) * | 2000-08-25 | 2002-03-15 | Aiphone Co Ltd | テレビインターホン装置 |
JP2004247816A (ja) * | 2003-02-12 | 2004-09-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スピーカ |
JP2006005836A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-05 | Sony Corp | 携帯情報端末 |
JP2009071495A (ja) * | 2007-09-12 | 2009-04-02 | Fujinon Corp | 携帯機器 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015129119A1 (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-03 | 富士フイルム株式会社 | 撮像モジュールの製造方法及び撮像モジュールの製造装置 |
JP6019265B2 (ja) * | 2014-02-26 | 2016-11-02 | 富士フイルム株式会社 | 撮像モジュールの製造方法及び撮像モジュールの製造装置 |
WO2017052808A1 (en) * | 2015-09-21 | 2017-03-30 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Neutralizing external magnetic forces on an ois module |
US9659700B2 (en) | 2015-09-21 | 2017-05-23 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Neutralizing external magnetic forces on an OIS module |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2774354B1 (en) | Camera module | |
JP5870317B2 (ja) | 携帯端末 | |
JP5576821B2 (ja) | 電子機器 | |
US8283814B2 (en) | Voice coil motor assembly with contamination prevention means | |
JP5421449B1 (ja) | 携帯端末装置 | |
JP2009021674A (ja) | 携帯用電子機器 | |
KR102086708B1 (ko) | 음향 출력 모듈을 포함하는 전자 장치 및 전자 장치용 하우징 | |
JP2011199844A (ja) | カメラモジュール付き携帯式電子装置 | |
US7046264B2 (en) | Electronic device having display unit | |
JP2012209735A (ja) | 電子機器 | |
JP7020026B2 (ja) | スピーカユニットおよび電子機器 | |
JP2013232777A (ja) | テレビジョン受像機および電子機器 | |
KR101980356B1 (ko) | 보이스 코일 모터 | |
JP2010146199A (ja) | 電子機器 | |
JP2006319419A (ja) | スライド式携帯端末装置 | |
JP4873063B2 (ja) | 筐体の補強構造、及び電子機器 | |
JP6151081B2 (ja) | 表示装置および電子機器 | |
TWI439016B (zh) | 音圈馬達 | |
KR20110051141A (ko) | 전자 기기 | |
JP2009128626A (ja) | デジタルカメラ | |
JP5830657B1 (ja) | 携帯カメラ装置 | |
JP2012253634A (ja) | 電子機器 | |
JP4929376B2 (ja) | 電子機器 | |
JP2018169447A (ja) | 撮像装置 | |
JP2017130335A (ja) | 電子機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130123 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130129 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131008 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140225 |