JP6151081B2 - 表示装置および電子機器 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、モジュールを備えた表示装置および電子機器に関する。
近年、電子機器の市場では、衝撃に強く信頼性の高い電子機器に対するニーズがある。一方、電子機器の内部には、様々な用途に用いられる各種のモジュールが内蔵されている。このようなモジュールを振動や衝撃から守ることは、電子機器の信頼性の向上につながる。このため、電子機器では、モジュールに加えられる振動や衝撃を緩和することは信頼性を向上に寄与する。
特開2012−14749号公報
本発明が解決しようとする課題は、信頼性を向上した電子機器を提供することである。
実施形態の表示装置は、箱形をなし、1対の側面の両端側に固定孔が設けられたモジュールと、前記モジュールの外側を取り囲み、底面と4つの側壁を有する第1ケースと、前記モジュールの4個の角部と前記第1ケースの4個の角部との間に設けられ、前記モジュールの各角部の底面とその隣り合う2つの側壁に当接するように形成されている第1緩衝材と、前記第1ケースの4箇所で、前記第1ケースに対して前記モジュールを移動可能に保持した段付きネジ部材と、前記モジュールを内部に取り付けた前記第1ケースを収納する凹部を有する筐体と、前記筐体の前記凹部に対して着脱可能な蓋体と、前記蓋体の内面に設けられるとともに、前記第1ケースの第1面に当接する第2緩衝材と、を備え、前記段付きネジ部材は、前記モジュールの前記固定孔と係合する係合部と、前記係合部から延びて前記固定孔に対応する位置の前記第1ケースに設けられた孔部の内側に通される軸部と、前記軸部が前記孔部から脱落することを阻止する頭部と、を有し、前記頭部と前記第1ケースとの間には第1隙間が形成され、前記軸部と前記第1ケースの前記孔部との間には第2隙間が形成されている。
第1の実施形態の電子機器の一例としての表示装置を示した正面図。 図1に示す表示装置の蓋体を筐体から取り外した状態でモジュールユニットを示した背面図。 図2に示すモジュールユニットを模式的に示した斜視図。 図3に示すモジュールユニットのモジュールを示した斜視図。 図3に示すモジュールユニットの第1ケースを示した斜視図。 図3に示すモジュールユニットのF6−F6線に沿った断面図。 第2の実施形態の電子機器の一例としてのポータブルコンピュータを示した斜視図。 図7に示すポータブルコンピュータの蓋体を筐体から取り外した状態でモジュールユニットを示した下面図。 図8に示すモジュールユニットを模式的に示した斜視図。 図7に示すモジュールユニットの第1ケースを示した斜視図。 図9に示すモジュールユニットのF11−F11線に沿った断面図。 第2の実施形態の電子機器の第1変形例を示した断面図。 第2の実施形態の電子機器の第2変形例を示した断面図。 第2の実施形態の電子機器の第3変形例を示した断面図。 第3の実施形態の電子機器の一例としてのポータブルコンピュータのモジュールユニットのD1方向およびD3方向に沿った断面図。 図15に示すモジュールユニットのD2方向およびD3方向に沿った断面図。 第3の実施形態の電子機器の一例としてのポータブルコンピュータのモジュールユニットのD1方向およびD3方向に沿った断面図。 図17に示すモジュールユニットのD2方向およびD3方向に沿った断面図。
[第1実施形態]
以下、図1から図6を参照して、電子機器の実施形態(第1実施形態)について説明する。図1に示すように、電子機器の一例であるテレビ11は、略長方形(矩形、扁平な箱型)の外観を有した表示装置(電子機器、テレビジョン、受像機、放送波受信装置、受信装置、画像表示装置)である。
図1に示すように、テレビ11は、例えば合成樹脂材料で形成された筐体12と、筐体12を支持する脚部13と、を備えている。脚部13は、筐体12を水平方向に旋回させるためのスイベル部14を含んでいる。図2に示すように、筐体12は、後述するモジュール25に対応する位置に、開口部15と、開口部15の内側に設けられた凹部16と、開口部15を覆うための蓋体17と、を有している。
図1、図2に示すように、テレビ11は、各部を統括的に制御するシステム基板21(プリント回路板、回路基板)と、電源回路基板22(電源部、電源ユニット、電源制御部)と、表示画面として画像が表示される面を含む平板状の表示パネル23と、凹部16内に収納されたモジュールユニット24と、を筐体12の内部に備えている。システム基板21は、例えばチューナ部を含んでいる。
表示パネル23は、例えば、液晶ディスプレイパネルで構成されているが、例えばプラズマディスプレイパネル、有機EL、プラスチックディスプレイパネル、シートディスプレイパネル等、他の種類のディスプレイパネルであってもよい。
図3から図5に示すように、モジュールユニット24は、箱形をなしたモジュール25と、モジュール25の外側を取り囲んだ第1ケース26と、モジュール25と第1ケース26との間に設けられた緩衝材27と、第1ケース26に対してモジュール25を保持する固定部材28と、蓋体17の内面に固定された第2緩衝材29と、を有している。
図5に示すように、第1ケース26は、金属材料によって、一方側に開放部を有した箱状に形成されている。第1ケース26は、底壁をなしている第1壁部31と、第1壁部31から立ち上がる側壁をなすとともに筐体12への固定部32Aを有する第2壁部32と、第1壁部31から立ち上がる側壁をなすとともに固定部材28(保持部材)が貫通される一対の第3壁部33と、第1壁部31から立ち上がる側壁をなすとともにコネクタ35Aの近傍に位置された第4壁部34と、を含んでいる。第3壁部33は、固定部材28を通すための複数(4個)の孔部36を有している。なお、図3では、固定部32Aの図示を省略している。
本実施形態では、モジュール25は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)で構成されているが、これに限定されものではない。モジュール25は、例えば、光ディスク装置(ODD)、フラッシュメモリ、グラフィックスチップを実装したモジュール、無線LANモジュール、バッテリー等の他の部品であってもよい。
図4に示すように、モジュール25は、その外殻をなした第2ケース37を含んでいる。第2ケース37は、いわゆるシールドケースであり、モジュール25の外部で電磁波が漏出したり、逆に外部の電磁波がモジュール25内に悪影響を及ぼしたりすることを防止する。
第2ケース37は、筐体12(蓋体17)の近傍に位置した第1面41と、第1面41と対向する第2面42と、フレキシブルケーブル等を介してシステム基板21と接続されるコネクタ35Aを有した第3面43と、第3面43と対向した第4面44と、固定部材28(保持部材)が固定される複数(4個)の固定孔47が設けられた一対の第5面45と、を有している。
図3、図6に示すように、固定部材28は、第1ケース26に対してモジュール25を移動可能に保持した保持部材の一例であり、本実施形態では、いわゆる段付きねじで構成されている。固定部材28は、モジュール25と係合するように雄ねじが形成された係合部51と、係合部51から延びるとともに第1ケース26の孔部36内に通される軸部52と、軸部52と連続して設けられる頭部53と、を含んでいる。軸部52は、円柱形に形成されているが、その外周面には、雄ねじが形成されておらず、平坦な面を形成している。頭部53は、阻止部の一例であり、軸部52が第1ケース26の孔部36から脱落することを阻止する。本実施形態では、頭部53と第1ケース26との間には、所定の寸法(例えば、0.5mmから数mm)の第1の隙間54が形成される。また、固定部材28の軸部52と第1ケース26の孔部36との間には、所定の寸法(例えば、0.5mmから数mm)の第2の隙間55が設けられている。
図5、図6に示すように、緩衝材27は、モジュール25の角部に対応するように第1ケース26に固定された複数(4個)の第1部分56と、第1ケース26の第1壁部31に固定された複数(4個)の第2部分57と、を有している。第1部分56は、モジュール25の第2面42側の角部を覆うように形成されており、モジュール25の3つの面に当接することができる。例えば、図5中の左上で、第1壁部31、第3壁部33、第4壁部34にまたがる位置に設けられる第1部分56は、モジュール25の第2面42、第3面43、および第5面45と当接する。同様に、図5中の右上で、第1壁部31、第2壁部32、第3壁部33にまたがる位置に設けられる第1部分56は、モジュール25の第2面42、第4面44、および第5面45と当接する。
第2部分57は、所定の厚さを有したシート状に形成されており、モジュール25の第2面42に当接する。緩衝材27の第1部分56および第2部分57は、いずれも合成ゴム等の弾性体で一体的に形成されているが、スポンジ等の他の材料によって形成されていてもよい。
図2、図3に示すように、第2緩衝材29は、所定の厚さを有したシート状に形成されており、モジュール25の第1面41に当接する。第2緩衝材29は、いずれも合成ゴム等の弾性体で一体的に形成されているが、スポンジ等の他の材料によって形成されていてもよい。第2緩衝材29は、モジュール25の第1面41に接着されていてもよい。
続いて、図3、図6を参照して、第1実施形態のテレビ11のモジュール25に対する衝撃吸収作用について説明する。テレビ11に対して、図3、図6中においてD1方向に衝撃が加えられた場合には、固定部材28の頭部53と第1ケース26(第3壁部33)との間に設けられた第1の隙間54によって、モジュール25が第1ケース26内において、D1方向に沿って衝撃とは逆方向に、微小な距離を移動することができる。このようにモジュール25が移動した後は、移動先の方向にある緩衝材27の第1部分56によってモジュール25−第1ケース26間の相対的な運動エネルギーの差を吸収する。これによって、第1ケース26に伝えられた衝撃や振動が直接にモジュール25に伝達されてしまうことが防止される。
同様にテレビ11に対して、図3、図6中においてD2方向およびD3方向に衝撃が加えられた場合には、固定部材28の軸部52と第1ケース26の孔部36との間に設けられた第2の隙間55によって、モジュール25が第1ケース26内において、D2方向およびD3方向に沿って衝撃とは逆方向に、微小な距離を移動することができる。モジュール25がD2方向に移動した後は、移動先の方向にある緩衝材27の第1部分56および第2部分57、或いは第2緩衝材29によってモジュール25の運動エネルギーを吸収する。モジュール25がD3方向に移動した後は、移動先の方向にある緩衝材27の第1部分56によってモジュール25−第1ケース26間の相対的な運動エネルギーの差を吸収する。これによって、第1ケース26に伝えられた衝撃や振動が直接にモジュール25に伝達されてしまうことが防止される。
第1実施形態によれば、表示装置は、モジュール25と、モジュール25の外側に設けられた第1ケース26と、モジュール25と第1ケース26との間に設けられた緩衝材27と、第1ケース26に対してモジュール25を保持するとともに、第1ケース26内でのモジュール25の移動を許容する保持部材(固定部材28)と、を備える。
この構成によれば、保持部材によって、第1ケース26内でモジュール25の移動を許容するように、いわゆるフローティング状態でモジュール25が保持される。このため、表示装置に衝撃が加えられた場合でも、モジュール25に直接的に衝撃が加えられてしまうことを防止できる。
[第2実施形態]
以下に、図7−図11を参照して、電子機器の実施形態(第2実施形態)について説明する。本実施形態において、電子機器の一例としてポータブルコンピュータ61に適用した場合を例に説明する。ポータブルコンピュータ61は、外観が第1実施形態とは異なっているが、内部構造の一部が第1実施形態と共通している。このため、主として異なる部分について説明し、共通する部分については共通の符号を付して説明を省略する。
図7に示すように、電子機器の一例であるポータブルコンピュータ61は、本体部62と、表示部63と、本体部62と表示部63との間に設けられるヒンジ部64と、を備えている。ヒンジ部64は、表示部63を回転可能に支持している。
表示部63は、表示パネル23と、表示パネル23の周囲を取り囲むディスプレイケース65と、を有している。ディスプレイケース65は、例えば合成樹脂材料で形成されている。表示パネル23は、本実施形態では、液晶ディスプレイパネルで構成されているが、例えばプラズマディスプレイパネル、有機EL、プラスチックディスプレイパネル、シートディスプレイパネル等、他の種類のディスプレイパネルであってもよい。
図7、図8に示すように、本体部62は、例えば合成樹脂材料によって箱状に形成される筐体12と、筐体12に設けられた開口部15と、開口部15内に設けられた凹部16と、凹部16内に収納されたモジュールユニット24と、開口部15を覆うための蓋体17と、筐体12の上面(頂壁)に設けられたキーボード66と、筐体12の上面に設けられたタッチパッド67と、筐体12の内部に収容されたプリント回路板68と、を備えている。
プリント回路板68(マザーボード、メインボード)には、図示しないCPUが設けられている。
図9、図10に示すように、モジュールユニット24は、箱形をなしたモジュール25と、モジュール25の外側を取り囲んだ第1ケース26と、モジュール25と第1ケース26との間に設けられた緩衝材27と、第1ケース26に対してモジュール25を保持する固定部材28と、蓋体17の内面に固定された第2緩衝材29と、を有している。
図10に示すように、第1ケース26は、金属材料によって、一方側に開放部を有した箱状に形成されている。第1ケース26は、底壁をなしている第1壁部31と、第1壁部31から立ち上がる側壁をなすとともに筐体12への固定部32Aを有する第2壁部32と、第1壁部31から立ち上がる側壁をなすとともに固定部材28(保持部材)が貫通される一対の第3壁部33と、第1壁部31から立ち上がる側壁をなすとともにコネクタ35Aの近傍に位置された第4壁部34と、を含んでいる。第3壁部33は、固定部材28を通すための孔部36を有している。なお、図9では、固定部32Aの図示を省略している。
図9に示すように、本実施形態では、モジュール25は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)で構成されているが、これに限定されものではない。モジュール25は、例えば、光ディスク装置(ODD)、フラッシュメモリ、グラフィックスチップを実装したモジュール、無線LANモジュール、バッテリー等の他の部品であってもよい。
モジュール25は、その外殻をなした第2ケース37を含んでいる。第2ケース37は、いわゆるシールドケースであり、モジュール25の外部で電磁波が漏出したり、逆に外部の電磁波がモジュール25内に悪影響を及ぼしたりすることを防止する。
図4に示すモジュール25と同様に、第2ケース37は、筐体12(蓋体17)の近傍に位置した第1面41と、第1面41と対向する第2面42と、フレキシブルケーブル等を介してプリント回路板68と接続されるコネクタ35Aを有した第3面43と、第3面43と対向した第4面44と、固定部材28(保持部材)が固定される固定孔47が設けられた一対の第5面45と、を有している。
図11に示すように、固定部材28は、第1ケース26に対してモジュール25を移動可能に保持した保持部材の一例であり、本実施形態では、いわゆる段付きねじで構成されている。固定部材28は、モジュール25と係合するように雄ねじが形成された係合部51と、係合部51から延びるとともに第1ケース26の孔部36内に通される軸部52と、軸部52と連続して設けられる頭部53と、を含んでいる。軸部52は、円柱形に形成されているが、その外周面には、雄ねじが形成されていない。頭部53は、阻止部の一例であり、軸部52が第1ケース26の孔部36から脱落することを阻止する。本実施形態では、頭部53と第1ケース26との間には、所定の寸法(例えば、0.5mmから数mm)の第1の隙間54が形成される。
なお、モジュールユニット24は、固定部材28を回転させてモジュール25に向けて前進させた際に、軸部52の端面がモジュール25の第2ケース37に突き当たることで、第1ケース26と頭部53との間に第1の隙間54が残存するように各部の長さが設計されている。また、固定部材28の軸部52と第1ケース26の孔部36との間には、所定の寸法(例えば、0.5mmから数mm)の第2の隙間55が設けられている。
図10に示すように、緩衝材27は、モジュール25の角部に対応するように第1ケース26に固定された複数(4個)の第1部分56と、第1ケース26の第1壁部31に固定された複数(4個)の第2部分57と、を有している。第1実施形態と同様に、第1部分56は、モジュール25の角部を覆うように形成されており、モジュール25の3つの面に当接することができる。
第2部分57は、シート状に形成されており、モジュール25の第2面42に当接する。緩衝材27の第1部分56および第2部分57は、いずれも合成ゴム等の弾性体で形成されているが、スポンジ等の他の材料によって形成されていてもよい。
図8、図9に示すように、第2緩衝材29は、所定の厚さを有したシート状に形成されており、モジュール25の第1面41に当接する。第2緩衝材29は、いずれも合成ゴム等の弾性体で一体的に形成されているが、スポンジ等の他の材料によって形成されていてもよい。第2緩衝材29は、モジュール25の第1面41に接着されていてもよい。
続いて、図9、図11を参照して、第1実施形態のポータブルコンピュータ61のモジュール25に対する衝撃吸収作用について説明する。ポータブルコンピュータ61に対して、図9、図11中においてD1方向に衝撃が加えられた場合には、固定部材28の頭部53と第1ケース26(第3壁部33)との間に設けられた第1の隙間54によって、モジュール25が第1ケース26内において、D1方向に沿って衝撃とは逆方向に、微小な距離を移動することができる。このようにモジュール25が移動した後は、移動先の方向にある緩衝材27の第1部分56によってモジュール25−第1ケース26間の相対的な運動エネルギーの差を吸収する。これによって、第1ケース26に伝えられた衝撃や振動が直接にモジュール25に伝達されてしまうことが防止される。
同様にポータブルコンピュータ61に対して、図9、図11中においてD2方向およびD3方向に衝撃が加えられた場合には、固定部材28の軸部52と第1ケース26の孔部36との間に設けられた第2の隙間55によって、モジュール25が第1ケース26内において、D2方向およびD3方向に沿って衝撃とは逆方向に、微小な距離を移動することができる。モジュール25がD2方向に移動した後は、移動先の方向にある緩衝材27の第1部分56および第2部分57、或いは第2緩衝材29によってモジュール25の運動エネルギーを吸収する。モジュール25がD3方向に移動した後は、移動先の方向にある緩衝材27の第1部分56によってモジュール25−第1ケース26間の相対的な運動エネルギーの差を吸収する。これによって、第1ケース26に伝えられた衝撃や振動が直接にモジュール25に伝達されてしまうことが防止される。
第2実施形態によれば、電子機器は、モジュール25と、モジュール25の外側に設けられた第1ケース26と、モジュール25と第1ケース26との間に設けられた緩衝材27と、第1ケース26に対してモジュール25を保持するとともに、第1ケース26内でのモジュール25の移動を許容する保持部材(固定部材28)と、を備える。
この構成によれば、保持部材によって、第1ケース26内でモジュール25の移動を許容するようにモジュール25が保持され、いわゆるフローティング状態でモジュール25が保持される。そして、モジュール25と第1ケース26との間に緩衝材27が介在されるため、電子機器に衝撃が加えられた場合でも、モジュール25に直接的に衝撃が加えられてしまうことを防止できる。
そして、保持部材(固定部材28)は、モジュール25と係合する係合部51と、係合部51から延びて第1ケース26に設けられた孔部36の内側に通される軸部52と、軸部52が孔部36から脱落することを阻止する阻止部と、を有する。この構成によれば、保持部材によって、モジュール25が第1ケース26から脱落しないように、第1ケース26内にモジュール25を保持することができる。
頭部53(阻止部)と、第1ケース26との間には、第1の隙間54が形成される。この構成によれば、保持部材によって、モジュール25が第1ケース26に対して移動できないように固定されてしまうことを防止できる。
モジュール25は、箱形をなしており、緩衝材27は、モジュール25の角部に対応する位置に設けられるとともに、少なくともモジュール25の2つの面に当接する。この構成によれば、緩衝材27がモジュール25の2面以上に当接できるため、緩衝材27の数を少なくして部品点数を削減できる。
続いて、図12を参照して、第2実施形態の電子機器の変形例(第1変形例)について説明する。本変形例では、第1ケース26の第3壁部33で、保持部材の一例である固定部材28の頭部53(阻止部)に対応する位置に、窪み部58が設けられている。窪み部58の直径は、頭部53の直径と同等か、頭部53の直径よりも若干大きく形成されている。この窪み部58と頭部53(阻止部)との間に、第1の隙間54が確保される。本変形例によれば、頭部53と第1ケース26との間に第1の隙間54が確実に確保されるため、各部品がもつ公差の影響を受けた場合でも、第1ケース26に対してモジュール25が移動できなくなることを防止できる。
続いて、図13を参照して、第2実施形態の電子機器の変形例(第2変形例)について説明する。本変形例では、保持部材の一例である固定部材28は、段付きねじではなく、一般的なねじ(段がない平行ねじ)で構成されている。固定部材28の頭部53と第1ケース26の第3壁部33との間には、第1の隙間54が設けられている。第1の隙間54は、モジュール25を組み立てる作業者が目視で確認しながら確保するようにしてもよい。或いは、モジュール25の固定孔47に底部を設けて、底部に対して固定部材28の係合部51の先端が突き当たることで、頭部53と第1ケース26との間に第1の隙間54が確保されるように、各部の長さを設計してもよい。本変形例によっても、固定部材28の頭部53と第1ケース26の第3壁部33との間に第1の隙間54が設けられるため、第1ケース26に対してモジュール25を移動可能にすることができる。これによって、電子機器に衝撃が加えられた場合でも、モジュール25に直接的に衝撃が加えられてしまうことを防止できる。
続いて、図14を参照して、第2実施形態の電子機器の変形例(第3変形例)について説明する。本変形例では、上記第2実施形態の固定部材28に代えて、第1ケース26と一体的に設けられた突出部71が設けられている。突出部71は、第1ケース26に対してモジュール25を移動可能に保持した保持部材の一例であり、第1ケース26からモジュール25側に突出している。突出部71は、全体として可撓性を発揮することができる。突出部71は、モジュール25に当接される当接部71Aを先端部の近傍に有している。当接部71Aは、第1ケース26からモジュール25に向けて突出している。
突出部71は、第1ケース26内において、モジュール25の微小距離の移動を許容するように、第1ケース26内でモジュール25を保持することができる。この変形例によっても、第2実施形態と同様に、モジュール25に直接的に衝撃が加えられてしまうことを防止できる。
[第3実施形態]
続いて図15、図16を参照して、電子機器の第3実施形態について説明する。本実施形態では、電子機器の一例としてポータブルコンピュータ61に適用した場合を例に説明する。ポータブルコンピュータ61は、緩衝材27の部分27Aがモジュール25側に固定されている点で第2実施形態のものと異なっているが、他の部分は第2実施形態と共通している。このため、主として異なる部分について説明し、共通する部分については説明を省略する。第3実施形態のポータブルコンピュータ61は、図7に示すものと同様の外観を有する。
モジュールユニット24は、箱形をなしたモジュール25と、モジュール25の外側を取り囲んだ第1ケース26と、モジュール25と第1ケース26との間に設けられた緩衝材27と、第1ケース26に対してモジュール25を保持する固定部材28と、蓋体17の内面に固定された第2緩衝材29と、を有している。
本実施形態では、モジュール25は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)で構成されているが、例えば、上記した他の実施形態のように他の部品であってもよい。
モジュール25は、その外殻をなした第2ケース37を含んでいる。第2ケース37は、電磁波を遮断するいわゆるシールドケースである。
図4に示すモジュール25と同様に、第2ケース37は、筐体12(蓋体17)の近傍に位置した第1面41と、第1面41と対向する第2面42と、コネクタ35Aを有した第3面43と、第3面43と対向した第4面44と、固定部材28(保持部材)が固定される固定孔47が設けられた一対の第5面45と、を有している。第2ケース37は、第2面42に隣接した4か所の角部の位置に、開口75が設けられている。コネクタ35Aは、相手方のコネクタ35B、コネクタ基板72、および図示しないフレキシブルケーブル等を介してプリント回路板68と接続される。
固定部材28は、保持部材の一例であり、本実施形態では、いわゆる段付きねじで構成されていることは第2実施形態と同様である。本実施形態では、固定部材28の頭部53と第1ケース26との間には、所定の寸法(例えば、0.5mmから数mm)の第1の隙間54が形成される。なお、モジュールユニット24は、固定部材28をモジュール25に向けて前進させた際に、軸部52の端面がモジュール25の第2ケース37に突き当たることで、第1ケース26と頭部53との間に第1の隙間54が残存するように各部の長さが設計されている。また、固定部材28の軸部52と第1ケース26の孔部36との間には、所定の寸法(例えば、0.5mmから数mm)の第2の隙間55が設けられている。
緩衝材27は、モジュール25の角部に対応する位置に設けられた複数(4個)の部分27Aを有している。各部分27Aは、モジュール25の第2ケース37の内側に設けられたベース部73と、開口75を介して第2ケース37の外側に突出した凸部74を有している。凸部74は、第1ケース26の2以上の壁部に当接することができる。例えば、図15の左下に示される部分27Aは、図15、図16に示されるように、第1ケース26の第1壁部31、第3壁部33、および第4壁部34に当接する。同様に、例えば、図15の右下に示される部分27Aは、図15、図16に示されるように、第1ケース26の第1壁部31および第3壁部33に当接する。緩衝材27の各部分27Aは、いずれも合成ゴム等の弾性体で形成されているが、スポンジ等の他の材料によって形成されていてもよい。
緩衝材27の各部分27Aは、いずれも合成ゴム等の弾性体で形成されているが、スポンジ等の他の材料によって形成されていてもよい。
続いて、図15、図16を参照して、第3実施形態のポータブルコンピュータ61のモジュール25に対する衝撃吸収作用について説明する。ポータブルコンピュータ61に対して、図15中においてD1方向に衝撃が加えられた場合には、固定部材28の頭部53と第1ケース26(第3壁部33)との間に設けられた第1の隙間54によって、モジュール25が第1ケース26内において、D1方向に沿って衝撃とは逆方向に、微小な距離を移動することができる。このようにモジュール25が移動した後は、移動した方向にある緩衝材27の第1部分56によってモジュール25−第1ケース26間の相対的な運動エネルギーの差を吸収する。
同様にポータブルコンピュータ61に対して、図15、図16中においてD2方向およびD3方向に衝撃が加えられた場合には、固定部材28の軸部52と第1ケース26の孔部36との間に設けられた第2の隙間55によって、モジュール25が第1ケース26内において、D2方向およびD3方向に沿って衝撃とは逆方向に、微小な距離を移動することができる。モジュール25がD2方向に移動した後は、移動先の方向にある緩衝材27の部分27A或いは第2緩衝材29によってモジュール25−第1ケース26間の相対的な運動エネルギーの差を吸収する。モジュール25がD3方向に移動した後は、移動先の方向にある緩衝材27の部分によってモジュール25−第1ケース26間の相対的な運動エネルギーの差を吸収する。
第3実施形態によれば、モジュール25は、箱状をなしており、緩衝材27は、モジュール25の角部の位置でモジュール25から突出するように設けられるとともに、第1ケース26中の少なくとも2つの壁部に当接する。この構成によれば、緩衝材27が第1ケース26の2つ以上の壁部に当接できるため、緩衝材27の数を少なくして部品点数を削減できる。
電子機器は、第1ケース26を内部に収納した筐体12と、筐体12に対して着脱可能な蓋体17と、蓋体17の内面に設けられるとともに第1ケース26に当接する第2緩衝材29と、を備える。この構成によれば、筐体12の外部からモジュール25に対して容易にアクセスできる構造を実現しつつ、モジュール25に対して衝撃が加えられることを防止できる。
[第4実施形態]
続いて図17、図18を参照して、電子機器の第4実施形態について説明する。本実施形態では、電子機器の一例としてポータブルコンピュータ61に適用した場合を例に説明する。ポータブルコンピュータ61は、第1ケース26がモジュール25の6面すべてを取り囲んでいる点、緩衝材27の配置が異なる点、および蓋体17が設けられない点、で第2実施形態のものと異なっているが、他の部分は第2実施形態と共通している。このため、主として異なる部分について説明し、共通する部分については説明を省略する。第4実施形態のポータブルコンピュータ61は、図7に示すものと同様の外観を有する。
モジュールユニット24は、箱形をなしたモジュール25と、モジュール25の外側を取り囲んだ第1ケース26と、モジュール25と第1ケース26との間に設けられた緩衝材27と、第1ケース26に対してモジュール25を保持する固定部材28と、を有している。
第1ケース26は、金属材料によって、モジュール25の6面を取り囲んだ箱状に形成されている。第1ケース26は、底壁をなすとともにモジュール25の第2面42と対向する第1壁部31と、第1壁部31から立ち上がる側壁をなす第2壁部32と、第1壁部31から立ち上がる側壁をなすとともに固定部材28(保持部材)が貫通される一対の第3壁部33と、第1壁部31から立ち上がる側壁をなすとともにコネクタ35Aの近傍に位置された第4壁部34と、第1壁部31と対向する第5壁部38と、を含んでいる。第3壁部33は、固定部材28を通すための孔部36を有している。第1ケース26の各壁部は、モジュール25の各面と1対1で対向している。
本実施形態では、モジュール25は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)で構成されているが、これに限定されものではなく、他の部品でもよいことは上記他の実施形態と同様である。モジュール25の構成の詳細は、第2実施形態と同様である。また、コネクタ35Aは、相手方のコネクタ35B、コネクタ基板72、および図示しないフレキシブルケーブル等を介してプリント回路板68と接続される
固定部材28の構成は、第2実施形態と同様である。本実施形態では、頭部53と第1ケース26との間には、所定の寸法(例えば、0.5mmから数mm)の第1の隙間54が形成される。また、固定部材28の軸部52と第1ケース26の孔部36との間には、所定の寸法(例えば、0.5mmから数mm)の第2の隙間55が設けられている。なお、本実施形態では、固定部材28を省略してもよい。
緩衝材27は、モジュール25の8個の角部に対応するように第1ケース26に固定された複数(8個)の第1部分56を有している。第1部分56は、第2実施形態の第1部分56とほぼ同様の形態を有しているが、寸法が若干小さくなっている。図17、図18に示すように、各第1部分56は、モジュール25の角部を覆うように形成されており、モジュール25の3面に当接することができる。第1部分56は、モジュール25の面と、第1ケース26の壁部と、の間の隙間のそれぞれに設けられている。緩衝材27の第1部分56は、いずれも合成ゴム等の弾性体で形成されているが、スポンジ等の他の材料によって形成されていてもよい。
続いて、図17、図18を参照して、第4実施形態のポータブルコンピュータ61のモジュール25に対する衝撃吸収作用について説明する。ポータブルコンピュータ61に対して、図17中においてD1方向に衝撃が加えられた場合には、固定部材28の頭部53と第1ケース26(第3壁部33)との間に設けられた第1の隙間54によって、モジュール25が第1ケース26内において、D1方向に沿って衝撃とは逆方向に、微小な距離を移動することができる。このようにモジュール25が移動した後は、移動先の方向にある緩衝材27の第1部分56によってモジュール25−第1ケース26間の相対的な運動エネルギーの差を吸収する。
同様にポータブルコンピュータ61に対して、図17、図18中においてD2方向およびD3方向に衝撃が加えられた場合には、固定部材28の軸部52と第1ケース26の孔部36との間に設けられた第2の隙間55によって、モジュール25が第1ケース26内において、D2方向およびD3方向に沿って衝撃とは逆方向に、微小な距離を移動することができる。モジュール25がD2方向に移動した後は、移動した方向にある緩衝材27の部分によってモジュール25−第1ケース26間の相対的な運動エネルギーの差を吸収する。モジュール25がD3方向に移動した後は、移動先の方向にある緩衝材27の部分によってモジュール25−第1ケース26間の相対的な運動エネルギーの差を吸収する。
第4実施形態によれば、モジュール25は、複数の面を有した箱形をなしており、第1ケース26は、複数の面に1対1で対向した複数の壁部を有し、緩衝材27は、対向した面および壁部の間の隙間のそれぞれに設けられた複数の部分27Aを有する。この構成によれば、モジュール25がどの方向に振動した場合でも、緩衝材27によってモジュール25−第1ケース26間の相対的な運動エネルギーの差を吸収することができる。これによって、モジュール25に対して強い衝撃が加えられてしまうことを防止できる。
複数の部分27Aは、モジュール25の角部に対応する位置に設けられるとともに、少なくともモジュール25の2つの面に当接する。この構成によれば、緩衝材27の各部分がモジュール25の2以上の面に当接するため、緩衝材27の数を少なくして部品点数を削減できる。
なお、上記各実施形態では、モジュール25のコネクタ35Aは、フレキシブルケーブル等を介してシステム基板21(プリント回路板68)と接続されているが、システム基板21(プリント回路板68)に直接実装された相手方のコネクタ35Bと接続されてもよい。
電子機器は、上記実施形態に示したテレビ11やポータブルコンピュータ61に限定されるものではなく、例えば、携帯電話機や書籍、画像等を電子的に表示する電子ブックリーダーのようなその他の電子機器に対しても当然に実施可能である。
また、電子機器は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。さらに、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
11…テレビ、12…筐体、17…蓋体、24…モジュールユニット、25…モジュール、26…第1ケース、27…緩衝材、28…固定部材、29…第2緩衝材、51…係合部、52…軸部、53…頭部、54…第1の隙間、55…第2の隙間、58…窪み部、61…ポータブルコンピュータ、71…突出部、71A…当接部。

Claims (5)

  1. 箱形をなし、1対の側面の両端側に固定孔が設けられたモジュールと、
    前記モジュールの外側を取り囲み、底面と4つの側壁を有する第1ケースと、
    前記モジュールの4個の角部と前記第1ケースの4個の角部との間に設けられ、前記モジュールの各角部の底面とその隣り合う2つの側壁に当接するように形成されている第1緩衝材と、
    前記第1ケースの4箇所で、前記第1ケースに対して前記モジュールを移動可能に保持した段付きネジ部材と、
    前記モジュールを内部に取り付けた前記第1ケース収納する凹部を有する筐体と、
    前記筐体の前記凹部に対して着脱可能な蓋体と、
    前記蓋体の内面に設けられるとともに前記第1ケースの第1面に当接する第2緩衝材と、
    を備え、
    前記段付きネジ部材は、
    前記モジュールの前記固定孔と係合する係合部と、前記係合部から延びて前記固定孔に対応する位置の前記第1ケースに設けられた孔部の内側に通される軸部と、前記軸部が前記孔部から脱落することを阻止する頭部と、を有し、前記頭部と前記第1ケースとの間には第1隙間が形成され、前記軸部と前記第1ケースの前記孔部との間には第2隙間が形成されている表示装置。
  2. 本体部と、表示部と、前記本体部に前記表示部を回転可能に支持するヒンジ部と、を備える電子機器の前記本体部に、
    箱形をなし、1対の側面の両端側に固定孔が設けられたモジュールと、
    前記モジュールの外側を取り囲み、底面と4つの側壁を有する第1ケースと、
    前記モジュールの4個の角部と前記第1ケースの4個の角部との間に設けられ、前記モジュールの各角部の底面とその隣り合う2つの側壁に当接するように形成されている第1緩衝材と、
    前記第1ケースの4箇所で、前記第1ケースに対して前記モジュール移動可能に保持する段付きネジ部材と、
    前記モジュールを内部に取り付けた前記第1ケースを収納する凹部と
    前記凹部に対して着脱可能な蓋体と、
    前記蓋体の内面に設けられるとともに、前記第1ケースの第1面に当接する第2緩衝材と、
    を備え、
    前記段付きネジ部材は、
    前記モジュールの前記固定孔と係合する係合部と、前記係合部から延びて前記固定孔に対応する位置の前記第1ケースに設けられた孔部の内側に通される軸部と、前記軸部が前記孔部から脱落することを阻止する頭部と、を有し、前記頭部と前記第1ケースとの間には第1隙間が形成され、前記軸部と前記第1ケースの前記孔部との間には第2隙間が形成されている
    を備えた電子機器。
  3. 前記第1ケースは、窪み部を有し、前記窪み部と前記頭部との間に前記第1の隙間が形成される請求項に記載の電子機器。
  4. 前記第1緩衝材が前記モジュール側に固定されている請求項2に記載の電子機器。
  5. 本体部と、表示部と、前記本体部に前記表示部を回転可能に支持するヒンジ部と、を備える電子機器の前記本体部に、
    箱形をなし、1対の側面の両端に固定孔が設けられたモジュールと、
    前記モジュールの外側の6面を取り囲む第1ケースと
    前記モジュールの8個の角部と前記第1ケースの8個の角部との間に設けられ、前記モジュールの各角部の上面又は底面と、前記各角部の上面又は底面のそれぞれに隣り合う2つの側壁に当接するように形成されている緩衝材と、
    前記第1ケースの4箇所で、前記第1ケースに対して前記モジュールを移動可能に保持する段付きネジ部材と、
    を備え、
    前記段付きネジ部材は、
    前記モジュールの前記固定孔と係合する係合部と、前記係合部から延びて前記固定孔に対応する位置の前記第1ケースに設けられた孔部の内側に通される軸部と、前記軸部が前記孔部から脱落することを阻止する頭部と、を有し、前記頭部と前記第1ケースとの間には第1隙間が形成され、前記軸部と前記第1ケースの前記孔部との間には第2隙間が形成されている電子機器。
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