JP2012208563A - キャンセル待ち優先順位決定プログラム、キャンセル待ち優先順位決定方法、およびキャンセル待ち優先順位決定装置 - Google Patents

キャンセル待ち優先順位決定プログラム、キャンセル待ち優先順位決定方法、およびキャンセル待ち優先順位決定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】過去の健康診断の結果が悪かった受診者に、優先的に健診を受けさせること。
【解決手段】日時に関する情報を含む予約をキャンセルする旨のキャンセル情報を受付け、前記キャンセル情報を受付けた場合に、検査の申込を一意に識別する受診番号のうちのキャンセル待ち状態の健診受診者の受診番号と当該健診受診者の受診日とを対応付けて記録するキャンセル待ちデータベースから、前記日時に関する情報に基づいて、キャンセル待ち状態の健診受診者の前記受診番号を複数取得し、前記キャンセル待ち状態の健診受診者の過去の検査結果に基づく健康度の判定値が記録されている判定結果データベースから、複数取得した前記受診番号のそれぞれに関連する健診受診者の過去の判定値を取得し、取得した前記判定値に基づいて、複数取得した前記受診番号それぞれに予約枠を割り当てる優先順位を決定すること。
【選択図】図22

Description

本発明は、キャンセル待ち優先順位決定プログラム、キャンセル待ち優先順位決定方法、およびキャンセル待ち優先順位決定装置に関する。
サービスの予約に空きが生じた場合、利用状況に応じて設定される優先順位に基づいて、キャンセル待ち利用者の予約を行う予約システムが提案されている。具体的には、高度電話サービスを用いる予約システムにおいて、キャンセル待ちを行う複数の予約希望者に対して、サービスの利用状況に応じて優先順位を設定し、優良利用者から順番に予約を行う技術が提案されている。
特開2002−245314号公報
健康診断も、予約に基づいて行われる一種のサービスである。しかし、宿泊の提供等のサービスと異なり、利用状況ではなく利用者の健康状態に応じてキャンセル待ち優先順位を設定すること好ましい場合がある。そこで、本発明の課題は、このような問題を解決することである。
上記の問題を解決するために、本プログラムの一観点によれば、コンピュータに、日時に関する情報を含む予約をキャンセルする旨のキャンセル情報を受付け、前記キャンセル情報を受付けた場合に、検査の申込を一意に識別する受診番号のうちのキャンセル待ち状態の健診受診者の受診番号と当該健診受診者の受診日とを対応付けて記録するキャンセル待ちデータベースから前記日時に関する情報に基づいて、キャンセル待ち状態の健診受診者の前記受診番号を複数取得し、前記キャンセル待ち状態の健診受診者の過去の検査結果に基づく健康度の判定値が記録されている判定結果データベースから複数取得した前記受診番号のそれぞれに関連する健診受診者の過去の判定値を取得し、取得した前記判定値に基づいて複数取得した前記受診番号それぞれに予約枠を割り当てる優先順位を決定する処理を実行させることを特徴とするキャンセル待ち優先順位決定プログラムが提供される。
本プログラムによれば、健康状態に問題がある受診者に、優先的に健康診断を受けさせることができる。
予約登録システムの構成図である。 サーバ4の一例を示すブロック図である。 予約枠DBの一例を説明する図である。 予約スケジュールDBの一例を説明する図である。 キャンセル待ちDBの一例を説明する図である。 受診情報DBの一例を説明する図である。 判定結果DBの一例を説明する図である。 判定分類DBの一例を説明する図である。 判定DBの一例を説明する図である。 受診者情報DBの一例を説明する図である。 実施の形態の予約登録方法を説明するフローチャートである。 第2のクライアントにおける予約登録処理のフローチャートである(その1)。 第2のクライアントにおける予約登録処理のフローチャートである(その2)。 第2のクライアントにおける予約登録処理のフローチャートである(その3)。 予約登録処理に際し受診者が操作する予約登録画面である(その1)。 予約登録処理に際し受診者が操作する予約登録画面である(その2)。 予約登録処理に際し受診者が操作する予約登録画面である(その3)。 予約登録処理に際し受診者が操作する予約登録画面である(その4) キャンセル処理のフローチャートである。 キャンセル処理に際し健診実施機関の担当者が操作するキャンセル画面である。 キャンセル待ち処理フローチャートである(その1)。 キャンセル待ち処理フローチャートである(その2)。 キャンセル待ち処理フローチャートである(その3)。 キャンセル待ち処理フローチャートである(その4)。 キャンセル待ち処理に際し健診実施機関の担当者が操作する画面である(その1)。 キャンセル待ち処理に際し健診実施機関の担当者が操作する画面である(その2)。 キャンセル待ち処理に際し健診実施機関の担当者が操作する画面である(その3)。 キャンセル待ち処理に際し健診実施機関の担当者が操作する画面である(その4)。 キャンセル待ち処理に際し健診実施機関の担当者が操作する画面である(その5)。
以下、図面にしたがって本発明の実施の形態について説明する。但し、本発明の技術的範囲はこれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された事項とその均等物まで及ぶものである。尚、図面が異なっても対応する部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
(1)装置
図1は、本実施の形態に用いられる予約登録システム2の構成図である。図1に示すように、予約登録システム2は、サーバ4と、サーバ4に接続された第1のクライアント6aと、第2のクライアント6bとを有している。
第1および第2のクライアント6a,6bは、例えばパーソナルコンピュータ等のコンピュータである。サーバ4および第1のクライアント6aは、例えば健康診断実施機関(例えば、企業の健康管理センタ)8に設置されている。第1のクライアント6aは、例えば健康診断実施機関内のネットワークによりサーバ4に接続されている。第2のクライアント6bは、例えばインターネット10(または、イントラネット)によりサーバ4に接続されている。第1および第2のクライアント6a,6bは、例えばWEB(World Wide Web)コンテンツ閲覧用のブラウザソフトウエア(以下、ブラウザと呼ぶ)がインストールされている。
図2は、サーバ4のハードウェア構成例を示すブロック図である。サーバ4は、CPU(Central Processing Unit)12、ROM(Read Only Memory)14a、RAM(Random Access Memory)14bを含む。更にサーバ4は、ハードディスク16、ディスクドライブ15、通信部13、表示部17、および操作部19を含む。サーバ4のハードウェア各部は、バス18を介して相互に接続されている。
CPU12は、サーバ4のハードウェア各部を制御するプロセッサである。またCPU12は、ハードディスク16に記録されたプログラム21〜23をRAM14bにロードし、プログラム21〜23を実行する。
ROM14aは、例えば不揮発性の半導体メモリ又は半導体メモリ以外の読み出し専用記憶媒体である。ROM14aは、サーバ4の起動時にCPU12が実行するBIOS(Basic Input/Output System)、ファームウェア等を記録している。
RAM14bは、例えばSRAM(Static RAM)、DRAM(Dynamic RAM)であり、CPU12が実行する処理の過程で必要な作業変数、データ等を一時的に記録する。なお、RAM14bは主記憶装置の一例であり、RAM14bの代わりにフラッシュメモリ、メモリカード等が用いられてもよい。
ハードディスク16は、サーバ4の内部に取り付けられるものであっても、サーバ4の外部に置かれるものであってもよい。また、ハードディスク16は補助記憶装置の一例であり、大容量の情報の記録が可能なフラッシュメモリ、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disk)、BD(Blu-ray Disc、登録商標)等の光ディスク1aで代替してもよい。
ディスクドライブ15は、外部の記録媒体であるCD、DVD、BD等の光ディスク1aから情報を読み込み、光ディスク1aに情報を記録する。CPU12は、操作部19からディスクドライブ15に対する光ディスク1aの排出命令を受け付けた場合、ディスクドライブ15の図示しないトレイを排出する。
通信部13は、有線又は無線通信のモデム又はLAN(Local Area Network)カード等であり、健康診断実施機関内のネットワークおよびインターネット10(または、イントラネット)に接続されている。
表示部17は、例えば液晶ディスプレイ、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等の画面を有し、CPU12からの指示に従って、プログラム21〜23に係る各種情報を表示する。
操作部19は、利用者が各種の入力を行うキーボード、マウス、電源スイッチ、ディスクドライブ15から光ディスク1aを排出するための操作ボタン等の入力デバイスを含む。操作部19は、利用者による操作に基づいて入力信号を生成する。生成された入力信号は、バス18を介してCPU12に送信される。
ハードディスク16には、予約管理プログラム18、検索プログラム22、およびキャンセル待ち優先順位決定プログラム23、および複数のデータベース(Data Base;以下、DBと呼ぶ)20a〜20hが記録されている。尚、データベースとは、検索に適したデータ構造を有するファイルまたは当該ファイルを記録した記憶装置のことである。
CPU12が予約管理プログラム21を実行することで、サーバ4は予約管理装置になる。CPU12がキャンセル待ち優先順位決定プログラム23を実行することで、サーバ4はキャンセル待ち優先順位決定装置になる。またCPU12が検索プログラム22を実行することで、サーバ4はデータベース20a〜20hの検索装置になる。
ここで予約管理プログラム21の実行には、キャンセル待ち優先順位決定プログラム23および検索プログラム22が用いられる。また、キャンセル待ち優先順位決定プログラム23の実行には、検索プログラム22が用いられる。
図3は、予約枠データベース20aの一例を説明する図である。予約枠データベース0aは、例えば図3に示すように、予約枠コード22と、予約枠名称24と、管理対象検査項目コードとを対応付けて記録している。
以下、「データベース」を含む名称の「データベース」の部分はDBと略される。例えば、予約枠データベースは、予約枠DBと略される。同様に、「コード」を含む名称の「コード」の部分はCDと略される。例えば、予約枠コードは、予約枠CDと略される。
予約枠CD22は、所定の検査(例えば、マンモグラフィー)を受けるための予約枠に対応するコードである。予約枠名称24は、この予約枠22の名称である。管理対象検査項目は、特定の疾病(例えば、乳がん)に対する健康度判定に用いられる検査(例えば、マンモグラフィー)である。ここで予約枠とは、検査の予約をした人に割り当てられる検査機会(検査を受ける機会)のことである。
この予約枠DB20aにより、予約枠と当該予約枠で受ける管理対象検査項目が対応付けられる。例えば、図3の2行目に示す例では、予約枠CD「001」に対応し名称「マンモ」を有する予約枠では、管理対象検査項目CD「100001」の検査(例えば、マンモグラフィー)が受けられる(図3の2行目参照)。
図4は、予約スケジュールDB20bの一例を説明する図である。予約スケジュールDB20bは、例えば図4に示すように、予約枠CD22と、受診日28と、予約枠数30とを対応付けて記録している。予約スケジュールDB20bは、内容が随時変更されることのないマスタデータベースである。
受診日28は、予約枠CD22に対応する予約枠が設けられている日である。予約枠数30は、この受診日28に設けられている予約枠の数である。例えば、図4の2行目に示す例では、予約枠CD「001」に対応する予約枠(以下、予約枠「マンモ」と呼ぶ)の受診日は、2011年2月1日である。この予約枠「マンモ」の数は5である。
図5は、キャンセル待ちDB20cの一例を説明する図である。キャンセル待ちDB20cは、例えば図5に示すように、予約枠CD22、受診日28、受診番号32a、および優先度36とを対応付けて記録している。
受診番号32は、健康診断(健診)が申請される順番に従って申請者に割り当てられる番号である。優先度36は、キャンセル待ちを申請した順番にしたがって受診番号32に割り当てられる順番である。すなわち、キャンセル待ちDB20cは、健康診断が申請される順番にしたがって申請者に割り当てられる受診番号のうちキャンセル待ち状態の検査項目を有する健診受診者の受診番号と、当該健診受診者の受診日とを対応付けて記録するデータベースである。
図5の2行目に示す例では、受診番号「002001」の受診者は、受診日が2011年2月1日の予約枠「マンモ」のキャンセル待ちを申請していることを示している。このキャンセル待ちは2011年2月1日に最初に申し込まれたものであり、最も高い優先度「1」が割り当てられている。
図6は、受診情報DB20dの一例を説明する図である。受診情報DB20dは、例えば図6に示すように、受診番号32a、個人ID34、氏名36、受診日37、受診検査項目CD38、および受診検査名称40とを対応付けて記録している。氏名36は、個人ID34に対応する個人の氏名である。受診検査項目CD38は受診者が受診を申請した検査項目(以下、受診検査項目と呼ぶ)のコードである。受診検査項目名称40は、この受診検査項目の名称である。尚、受診検査項目CD38は、上述した管理対象検査CDと同じものである。すなわち、受診検査項目と管理対象検査項目は、略同じものである。
血液検査等の基本検査は、すべての受診者が受ける検査項目でありその予約枠が十分広い。従って、キャンセル待ちになる場合がないので受診情報DB20dには記録されない。しかし、基本検査の予約枠が十分でない場合には、他の受診検査項目と同様に管理してもよい。
受診情報DB20dには、予約が確定(成立)した受診検査項目が記録される。例えば、図6の13行目に示す例では、「富士通 花子」の受診検査項目「大腸内視鏡」の予約は確定している。一方、第11行目の「富士通 ヨシコ」の予約が確定している検査項目は、基本検査だけである。
図7は、判定結果DB20eの一例を説明する図である。判定結果DB20eは、例えば図7に示すように、受診番号32aと、判定分類CD40と、判定CD42とを対応付けて記録している。
判定分類は、診断対象の疾病(例えば、乳がん)に基づく健康診断の分類(例えば、乳がんドック)のことである。判定分類CD40は、この判定分類に割り当てられたコードである。判定CD42は、対応する判定分類40の診断により得えられる健康度の判定値を示すコードである。
図7に示す例では、判定値「A」は、対応する疾病(例えば、乳がん)の可能性が低いことを示していている。判定値「C」は、対応する疾病の可能性が高いことを示していている。判定値「B」は、「A」と「C」の中間である。図7の2行目に示す例は、受診番号「000001」の受診者の乳がん(判定分類CD「101」)の可能性(判定値A)が低いことを示している。この判定値は下記判定分類DB20fに示されている管理対象検査項目の検査結果の基づく健康度である。すなわち、判定結果データベース20f(図8)には、管理対象検査項目(検査項目)の検査結果に基づく健康度の判定値が記録されている。
図8は、判定分類DB20fの一例を説明する図である。判定分類DB20fには、図8に示すように、判定分類CD40と、判定分類名44と、管理対象検査項目CD26と、管理対象検査項目名称(検査項目)46とが対応付けられた状態で記録されている。判定分類DB20fは、マスタデータベースである。
判定分類DB20fには、各判定分類のコードと名称が記録されている。また、判定分類DB20fには、各判定分類に用いられる管理検査対象項目コードおよびその名称が示されている。図8の2行目に示す例は、「乳がんドック」(判定分類CD「101」)には管理対象検査項目CD「100001」の「マンモ」が用いられることを示している。
図9は、判定DB20gの一例を説明する図である。判定DB20gは、例えば図9に示すように、判定分類CD40と、判定CD42と、重み48とを対応付けて記録している。重み48は、後述する優先順位の決定に用いられるパラメータである。図9の第2行目に示す例では、判定分類CD「101」の「乳がんドック」の判定値「A」の重みは「3」である。
図10は、受診者情報DB20hの一例を説明する図である。受診者情報DB20hは、例えば図10に示すように、個人ID34と、氏名36と、メールアドレス50と、団体名52とを対応付けて記録している。例えば、図10の2行目に示す例では、「富士通 花子」の個人IDは「1000000001」である。また、「富士通 花子」のメールアドレスは「hanako@xxx.jp」である。また、「富士通 花子」の所属団体は、富士通である。
(2)方法
図11は、本実施の形態の予約登録方法を説明するフローチャートである。健康診断(すなわち健診)の予約登録処理は、図11に示す3つの独立した手順を有している。
本実施の形態の予約登録方法では、まず受診者により予約登録が行われる(S2)。受診者は予約枠に空きがない場合、キャンセル待ち処理を行うことができる。
一方、予約済みの健康診断を受診できなくなった場合、受診者は予約枠のキャンセル処理を行う(S4)。
健康診断実施機関8では、担当者が定期的にキャンセル待ち処理を行って、空きの生じた予約枠をキャンセル待ちの受診者に割り当てる(S6)。この際、キャンセル待ち優先順位決定プログラム23により決定される優先順位にしたがって、予約枠が割り当てられる。
―予約登録処理―
図12乃至14は、第2のクライアント6bにおける予約登録処理のフローチャートである。図15乃至18は、予約登録処理に際し健康診断の受診を予定している者(以下、受診者と呼ぶ)が操作する予約登録画面である。
受診者は、第2のクライアント6bからサーバ4にアクセスして、予約管理プログラム21および検索プログラムを起動(ロード)する。これによりサーバ4は、予約登録装置および検索装置になる。以後、サーバ4の処理は、予約管理プログラム21によって実行される。データベース20a〜20hの検索は、予約管理プログラム21が検索プログラム22を用いて実行する。
受診者は、第2のクライアント6bからサーバ4にアクセスして予約管理プログラム21を起動する。第2のクライアント6bは、WEBソフトウエアを用いてサーバ4と通信する。第1のクライアント6aも同様である。
予約管理プログラム21が起動されると、サーバ4は第2のクライアント6bに個人ID入力画面の画像データ(例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)ファイル)を送信する。この画像データを受信すると、第2のクライアント6bは、WEBソフトウエアが応答して個人IDの入力を促す個人ID入力画面を表示する。
受診者(例えば、富士通 花子)は、この初期画面の個人ID入力ボックス(フィールド)に個人ID(例えば、1000000001)を入力し、予約ボタンをクリックする(S12)。この個人IDの入力操作に応答して、第2のクライアント6bは、サーバ4に個人IDを送信すると共に受診者情報の送信を要求する。
受診者情報の送信要求を受信するとサーバ4は、個人IDをキーとして受診者情報DB20h(図10)を検索し、受診者の個人情報(例えば、氏名および団体名)を取得する。
サーバ4は、取得した個人情報を用いて第2のクライアント6bに表示する画像データを作成し、第2のクライアント6bに送信する。画像データを受信した第2のクライアント6bは、例えば図15に示す予約画面54をディスプレイに表示する(S14)。
受診者は、この予約画面を見て希望する受診日(例えば、2011年2月1日)を受診日ボックス56に入力する。更に、受診者は、希望する管理対象検査項目(以下、検査内容と呼ぶ)の選択ボックス58をクリックする(S16)。
この状態で受診者は、予約確認ボタン57をクリックする。すると第2のクライアント6bは、サーバ4に受診日および検査内容(例えば、基本検査、マンモ、大腸内視鏡)を送信すると共に予約可否情報の送信を要求する。この時、検査内容として、例えば管理対象検査項目CD26が送信される(以下の説明でも、同様である。)。
予約可否情報の送信を要求されたサーバ4は、予約枠DB20a(図3)を検索して、受信した検査内容(例えば、マンモ、大腸内視鏡)それぞれに対応する予約枠CD22を取得する。サーバ4は、取得した予約枠CD22および受信した受診日(=希望受診日)をキーにして予約スケジュールDB20bを検索し、希望受診日(例えば、2011年2月1日)の予約枠数(例えば、5)を取得する。
更に、サーバ4は、受診した検査内容(例えば、マンモ)および受信した受診日をキーにして受診情報DB20d(図4)を検索し、受信した受診日(例えば、2011年2月1日)における受診番号の数(例えば5)を取得する。ここで受診情報DB20dには、予約枠の割り当てが確定した受診番号が記録(登録)されている。
サーバ4は、取得した受診番号の数と予約枠数を比較して、受信した受診日の予約枠に空きがあるか否かを判定する。サーバ4は、この判定結果に基づいて予約画面のデータを改訂し、第2のクライアント6bに送信する。第2のクライアント6bは受診した画面データに基づいて、改訂された予約画面を表示する(S18)。尚、本実施の形態では、基本検査の予約枠は十分に確保されている。従って、基本検査の予約枠に空きがあるか否かの判定は行われない。
図16は、改訂された予約画面54aの一例である。図16に示すように、予約枠が空いている検査内容の予約状況ボックス60には「○」が表示される。一方、予約枠が空いていない検査内容の予約状況ボックス60には「×」が表示される。図16に示す例は、基本検査と大腸内視鏡の予約枠が空いていることを示している。一方、マンモの予約枠は空いていない。
予約枠に空きがない検査内容(例えば、マンモ)がある場合、第2のクライアント6bは、「×」が表示された検査内容の「キャンセル待ち設定ボタン」62をクリックしてキャンセル待ち状況の表示要求するように受診者を促す(S20、S22)。
受診者が「キャンセル待ち設定ボタン」62をクリックすると、第2のクライアント6bは、サーバ4に受診日(例えば、2011年2月1日)および「キャンセル待ち設定ボタン」に対応する検査内容(例えば、マンモ)のを送信すると共に、当該検査内容のキャンセル待ち状況および予約枠名称の送信をサーバ4に要求する。この送信要求を受信するとサーバ4は、受信した検査内容をキーにして予約枠DB20a(図3)を検索し、対応する予約枠CD22(例えば、001)を取得する。
サーバ4は取得した予約枠CD22および受信した受診日をキーにしてキャンセル待ちDB20c(図5)を検索し、受信した受診日にキャンセル待ちしている受診番号32を取得する。更にサーバ4は、取得した受診番号32をキーにして受診者情報DB20d(図6)を検索して、対応する個人IDとその氏名を取得する。
尚、十分な数の基本検査が確保されているので、全ての受診者に受診番号32が割り当てられる。例えば、「富士通 ヨシコ」は受診検査項目「マンモ」をキャンセル待ちしているが、受診情報DB20d(図6)に登録されている。
サーバ4は、この検索結果に基づいてキャンセル待ち登録画面54bの画像データを作成し、第2のクライアント6bに送信する。第2のクライアント6bは受診した画面データに基づいて、キャンセル待ち登録画面を表示する(S24)。
図17は、キャンセル待ち登録画面54bの一例である。キャンセル待ち登録画面54bには、例えば図17に示すように、予約枠名称、受診日、および既に登録済みの受診者氏名等が表示される。
受診者は、キャンセル待ち登録画面54bでキャンセル待ち状況を確認して、追加ボタン68をクリックする。すると、第2のクライアント6bは、予約申請中の受診者に受診番号(例えば、002001)を割り当て、キャンセル待ちDB20c(図5)に受診者のデータ(予約枠CD、受診日、受診番号、優先度)を登録する(図14のS26、S28)。
図5に示すキャンセル待ちDB20cは、受診番号「002001」の「富士通 ヨシコ」と受診番号「002002」の「富士通 カズコ」の登録後に、「富士通 花子」のキャンセル待ちが登録された状態を示している。
まだ予約枠に空きのない検査内容でキャンセル待ちが設定されていないものが残っている場合、第2のクライアント6bは予約画面54aを再度表示する。これにより第2のクライアント6bは、残された検査内容の「キャンセル待ち設定ボタン」62をクリックするように受診者を促す(S30、S22)。
予約枠に空きのない検査内容すべてに対してキャンセル待ち要求の登録が済むと第2のクライアント6bは予約登録ボタン66が強調された予約画面54c(図18参照)を表示して、受診者に予約登録要求ボタン66をクリックするように促す(図14のS30、図13のS32)。受診者が予約登録ボタン66をクリックすると、第2のクライン6bは、サーバ4に予約確定要求を送信する(図13のS34)。
予約確定要求を受信したサーバ4は、受診情報DB20d(図6)に、受診者(例えば、「富士通 花子」)の情報(受診番号、個人ID、氏名)、予約枠に空きのある受診検査項目の情報(受診検査項目CD、受診検査項目名称)、および受診日を登録する。図6に示す例では、キャンセル待ち受診情報DB20dの「富士通 花子」の覧には、大腸内視鏡のコードおよび名称が登録される。
一方、希望した検査内容で予約枠すべてに空きがある場合には、第2のクライアント6bは予約登録ボタン66が強調された予約画面を表示して、受診者に予約登録ボタン66をクリックするように促す(図13のS20、S32)。
受診者が予約登録ボタン66をクリックすると、第2のクライアント6bはサーバ4に予約確定要求を送信する。予約確定要求を受信したサーバ4は、受診者に受診番号を割り当てる。サーバ4は、この受診番号、受診者情報(個人ID、氏名)、受診検査項目情報(受診検査項目CD、受診検査項目名称)、および受診日を、受診情報DB20d(図6)に登録する(図13のS32)。
その後、受診者が予約登録画面54aの「閉じるボタン」72をクリックすると、予約登録処理が終了する。
―他の受診者によるキャンセル処理―
図19は、キャンセル処理のフローチャートである。図20は、キャンセル処理に際し健診実施機関の担当者(以下、担当者と呼ぶ)が操作するキャンセル画面である。
今、受診情報DB20hに登録(記録)されている受診者から、健診をキャンセルするとの連絡が健診実施機関8に入ったとする。健診実施機関8の担当者は、第1のクライアント6aからサーバ4にアクセスして、予約管理プログラム21および検索プログラム22を起動する。これによりサーバ4は、予約登録装置および検索装置になる。
すると第1のクライアント6aには、「キャンセル処理ボタン」および後述する「キャンセル待ち処理ボタン」を含むメニュー画面が表示される。
担当者が「キャンセル処理ボタン」をクリックすると、個人IDの入力を促すID入力画面が表示される。担当者は、このID入力画面に表示される個人ID入力ボックスに連絡があった受診者の個人IDを入力し、キャンセル処理ボタンをクリックする(S40)。この個人IDの入力操作に応答して、第1のクライアント6aは、サーバ4に個人IDを送信すると共に受診者情報の送信を要求する。
サーバ4は、受信した個人IDをキーとして受診情報DB20d(図6)および受診者情報DB20h(図10)を検索して、キャンセルを連絡してきた受診者の受診情報(受診日、検査項目CD38等)と個人情報を取得する。サーバ4は取得した情報を用いて第1のクライアント6aに表示する画像データを作成し、第1のクライアント6aに送信する。画像データを受信した第1のクライアント6aは、図20に示すキャンセル画面69を表示する(S42)。
健診実施機関の担当者はキャンセル画面で表示内容を確認し、キャンセルボタン70をクリックする。すると第1のクライアント6aは、サーバ4にキャンセル要求を送信する(S44,S46)。
キャンセル要求を受信したサーバ4は、受診情報DB20d(図6)からキャンセルを申し出た受診者の情報を削除する。また、サーバ4は、キャンセル待ちDB20c(図5)に当該受診者が登録されている場合には、キャンセル待ちDB20c(図5)からも当該受診者の情報を削除する。その後、健診実施機関の担当者が閉じるボタン72をクリックすると、キャンセル処理が終了する。
―健診実施機関によるキャンセル待ち処理―
図21乃至24は、キャンセル待ち処理フローチャートである。図25乃至29は、キャンセル待ち処理に際し健診実施機関の担当者が操作する画面である。
健診実施機関8の担当者は定期的(例えば、毎日)に、第1のクライアント6aからサーバ4にアクセスして、予約管理プログラム21および検索プログラム22を起動する。すると第1のクライアント6aには、上述した「キャンセル処理ボタン」および「キャンセル待ち処理ボタン」を含むメニュー画面が表示される。担当者が「キャンセル待ち処理ボタン」をクリックすると、第1のクライアント6aは、サーバ4にキャンセル待ち情報の送信を要求する。
すると予約管理プログラム21は、キャンセル待ち優先順位決定プログラム23を起動する。これによりサーバ4は、予約登録装置、検索装置、およびキャンセル待ち優先順位決定装置になる。
キャンセル待ち情報送信要求を受信するとサーバ4は、予約枠DB20a(図3)から各予約枠CD(例えば、001〜005)を取得する。サーバ4は、取得した予約枠CDおよびキャンセル待ち処理を行っている当日(例えば、2011年1月1日)以降の受診日をキーにして予約スケジュールDB20b(図4)を検索して、各受診日の予約枠数を取得する。
更に、サーバ4は、各予約枠CDに対応する管理対象検査項目CD(=受診検査項目CD)および当日(例えば、2011年1月1日)以降の受診日をキーにして受診情報DB20d(図6)を検索し、当日以降の受診日において受診予定が確定している受診番号を取得する。サーバ4は、取得した受診番号の数と取得済みの予約枠数を比較して、当日以降の各受診日における予約枠それぞれの空き数(以下、残枠数と呼ぶ)を算出する。
また、サーバ4は、各予約枠CD22と当日以降の受診日をキーにしてキャンセル待ちDB20c(図5)を検索して、当日以降に各予約枠をキャンセル待ちしている受診番号32の数をカウントする。
サーバ4は、カウントしたキャンセル待ちの受診番号数および算出した残枠数等に基づいて、キャンセル発生状況を示すキャンセル待ち概要画面のデータを作成し、第1のクライアント6aに送信する。
第1のクライアント6aはサーバ4から受信した画面データに基づいて、キャンセル待ち概要画面を表示する(図21のS52)。図25は、キャンセル待ち概要画面74の一例である。図25に示すように、キャンセル待ち概要画面74には、予約枠の名称とそのキャンセル待ち状況が表示される。図25に示す例では、予約枠「マンモ」のキャンセル待ち人数は10人で、1人割り当て可能である。一方、予約枠「大腸内視鏡」のキャンセル待ちは3人で、割り当て可能な予約枠はない。このキャンセル概要画面を参照することで、担当者は、予約枠「マンモ」にキャンセルが発生したことを検知できる。
そこで、担当者は予約枠「マンモ」の空き状況の詳細を知るため、各概要枠に対応して設けられた枠概要ボタン76をクロックする。すると第1のクライアント6aは、(クリックされた枠概要ボタン76に対応する)予約枠(例えば、「マンモ」)のキャンセル発生状況の詳細を示す枠概要情報を送信するようにサーバ4に要求する。
枠概要情報の送信要求を受信したサーバ4は、クリックされた予約枠に対応する予約枠CD20a(図3)および処理当日以降の受診日に基づいてキャンセル待ちDB20c(図5)および受診情報DB20d(図6)を再度検索する。
サーバ4は、得られたデータに基づいて枠概要情報を生成する。更にサーバ4は、生成された残枠情報に基づいて残枠画面(図26参照)の画像データを作成し、第1のクライアント6aに送信する。画像データを受信した第1のクライアント6aは、ディスプレイに残枠画面76を表示する(図21のS54、S56)。
図26は、残枠画面76の一例である。残枠画面76には、図26に示すように、受診日(日付)ごとに残枠数が表示される。例えば、2月1日の残枠数は1人である。一方、2月2日の残枠数は0人である。
また残枠画面76には、各日付に対応するキャンセル待ち受診者の氏名が表示される。また枠概要画面76には、キャンセル待ち概要画面74でクリックされた予約枠の名称(例えば、「マンモ」)が予約枠ボックス79に表示される。
受診者の氏名は、キャンセル待ちDB20c(図5)に記録されている優先度36の順番に左側から表示される。この優先度は、前述したように、キャンセル待ちの申請順にしたがって、受診番号32に割り当てられる順番である。例えば、図26に示す例では、2月1日の優先度が1番の「富士通 ヨシコ」は、2月1日のキャンセル待ちを最も早く申請した受診者である。
担当者は残枠数がある「日付/残枠数ボックス」78をクリックし、更に「前回検査を考慮ボックス」80をクリックする。すると第1のクライアント6aは、選択された「日付/残枠数ボックス」78の受診日(例えば、2011年2月1日)および予約枠ボックス79に表示された予約枠名称(例えば、マンモ)に対応する予約枠CDをサーバ4に送信する。そして、第1のクライアント6aは、前回の検査結果を考慮した優先順位の送信を要求する(図21のS58〜S62)。
図22は、サーバ4が前回検査結果を考慮した優先順位を決定する手順を示すフローチャートである。前回検査結果を考慮した優先順位の送信要求をサーバ4が受信すると、予約管理プログラム21はキャンセル待ち優先順位決定プログラム23を呼び出す。サーバ4はこの優先順位決定プログラム23に従って、以下の処理を実行する。
サーバ4は受信した受診日(例えば、2011年2月1日)および予約枠CD(例えば001)をキーにしてキャンセル待ちデータベース20c(図5)を検索して、該当する受診番号を取得する(S72)。すなわちサーバ4は、キャンセル待ちデータベース20cから、キャンセル待ち状態の検査項目にキャンセルが発生した受診日(例えば、2011年2月1日)における受診番号を取得する。例えば、サーバ4は、受診番号「002001」、「002002」、および「002006」を取得する(図5参照)。この時サーバ4は、受診番号取得ユニットとして機能する。
更にサーバ4は、取得した受診番号をキーにして受診情報DB20d(図6)を検索し、取得した受診番号それぞれ(例えば、002006)に対応する個人ID(例えば、10000001)を取得する。サーバ4は個人IDをキーにして受診情報DBを検索し、取得した受診番号それぞれ(例えば、002001、002002、02006)に対応する健診受診者の過去の受診番号(例えば、000002、000006、0001)を取得する。
サーバ4は、取得した過去の受診番号のうち受診日が最も遅い受診番号(前回の受診番号)を抽出する。この抽出は、ステップS72で取得した受診番号すべてに対して行われる。サーバ4は、抽出した前回の受診番号(例えば、000001)をキーとして、判定結果DB20e(図7)から前回の受診番号(例えば、000001)に対応する判定値(例えばB)を取得する。この判定値の取得は、ステップS72で取得したすべての受診番号に対して行われる。
すなわち判定結果データベース20e(図7)から、ステップ72で取得した受診番号に対応するキャンセル待ち健診受診者の前回の判定値(例えばB)を取得する(S74)。この時サーバ4は、判定値取得ユニットとして機能する。
次にサーバ4は、取得した判定値をキーにして判定DB20g(図9)を検索して、当該判定値に対応する重み(例えば2)を取得する。サーバ4は、この重みが小さいほど早い優先順位を、ステップ72で取得したキャンセル待ち受診番号に割り当てる。例えば、重みが「3」の受診番号(例えば、002001および002002)と「2」のキャンセル待ち受診番号があった場合、重みが「2」のキャンセル待ち受診番号(例えば、002006)に最も早い優先順番「1」を決定する(S76)。以上のように、サーバ4は、ステップ74で取得した判定値に基づいて、ステップ76で取得した受診番号それぞれにキャンセル待ち状態の検査項目の予約枠を割り当てる優先順位を決定する。この時サーバ4は、優先順位決定ユニットとして機能する。
今、前回の判定値に対応する重みが「3」の受診番号(例えば、002001および002002)が2つあるとする。このような場合サーバ4は、ステップ72で取得した同じ重みの受診番号(例えば、002001および002002)をキーにしてキャンセル待ちDB20c(図5)を検索して、キャンセル待ちの申請順に割り当てられる優先度36を取得する。サーバ4は、この優先度に従って優先順位を決定する。優先度は上述したように、先に健康診断を申請した受診者のものほど高くなる。
例えば、ステップ72で取得した第1および第2の受診番号(例えば002001および002002)の前回の重みが共に「3」であった場合、優先度の高い受診番号(例えば002001)に早い優先順を決定する。
以上のように、サーバ4は、ステップS74で取得した判定値に基づいて、ステップS72で取得したキャンセル待ち受診番号それぞれに優先順位を決定する(S76)。この優先順位にしたがって、キャンセル待ち状態の検査項目(例えば、マンモ)の予約枠が上記受診番号に割り当てられる。
この際、サーバ4は、取得した判定値が悪い健診受診者の受診番号ほど受診を優先する優先順位(早い優先順位)を割り当てる。また、サーバ4は、取得した判定値が同じ健診受診者が複数いた場合には、先に健康診断を申請した健診受診者の受診番号ほど受診を優先する優先順位(早い優先順位)を割り当てる。
以上の説明では、受診番号は、健康診断が申請される順番にしたがって申請者に割り当てられる。しかし受診番号は、健康診断の申し込みを一意に識別するものであればよい。例えば、受診番号は、ランダムに発生する番号(既に発生した番号は除く)であってもよい。また以上の説明では、キャンセル待ちデータベース20c等により検査項目ごとにキャンセル待ちを管理し、予約待ちの受診者にキャンセルされた予約枠を割り当てている。しかし検査項目が1つの場合などでは、検査項目ごとにキャンセル待ちを管理しなくてもよい。
以上のように、本実施の形態のキャンセル待ち優先順位決定プログラムは、コンピュータ(サーバ4)にキャンセル待ち優先順位決定方法を実行されるプログラムである。このキャンセル待ち優先順位決定方法では、コンピュータ(サーバ4)は、日時に関する情報(例えば、受診日)を含む予約をキャンセルする旨のキャンセル情報を受付ける。
次にコンピュータ(サーバ4)は、上記キャンセル情報を受付けた場合に、キャンセル待ちデータベースから、上記日時に関する情報に基づいて、キャンセル待ち状態の健診受診者の上記受診番号を複数取得する(図22のS72)。キャンセル待ちデータベースは、例えば図5のキャンセル待ちDB20cであり、少なくても検査の申込を一意に識別する受診番号のうちのキャンセル待ち状態の健診受診者の受診番号32と、当該健診受診者の受診日28とを対応付けて記録している。
その後コンピュータ(サーバ4)は、判定結果データベースから、複数取得した上記受診番号のそれぞれに関連する(対応する)健診受診者の過去の判定値を取得する(例えば、図22のS74)。判定結果データベースは、例えば図7の判定結果DB20eであり、キャンセル待ち状態の健診受診者の過去の検査結果に基づく健康度の判定値(例えば、判定CD42)が記録されているデータベースである(図7参照)。
そしてコンピュータ(サーバ4)は、取得した上記判定値に基づいて、複数取得した上記受診番号それぞれに予約枠を割り当てる優先順位を決定する(例えば、図22のS76)。
尚、コンピュータ(サーバ4)は、上記優先順位を決定する処理において、複数取得した上記受診番号のそれぞれに関連する(対応する)健診受診者のうち、取得した上記判定値が他の健診受診者よりも悪い健診受診者の受診番号に、受診を優先する優先順位を割り当てもよい。
また、上記キャンセル情報は、更にキャンセルされた検査項目に関する(対応する)キャンセル項目情報(例えば、予約枠CD22)を含んでもよい。
この場合、上記キャンセル待ちデータベースは、例えば図5に示すように、上記キャンセル待ち状態の健診受診者の受診番号32と、当該健診受診者の受診日28と、当該健診受診者がキャンセル待している検査項目に対応する第1の識別子(例えば、予約枠CD22)とを対応付けて記録してもよい。
同様に、上記判定結果データベースは、例えば図7に示すように、上記判定値(例えば、判定CD42)の判定に用いられる検査項目に対応する第2の識別子(例えば、判定分類CD40)と上記判定値とを対応付けて記録してもよい。
そして、上記受診番号を複数取得する処理(図22のS72)では、上記日時に関する情報(例えば、受診日)および上記キャンセル項目情報(例えば、予約枠CD)に基づいて、キャンセル待ち状態の健診受診者の上記受診番号を複数取得してもよい。
同様に、上記判定値を取得する処理では、複数取得した上記受診番号のそれぞれに関連する(対応する)健診受診者の過去の判定値(例えば、判定CD42)のうちの上記キャンセルされた検査項目に対応する判定値を取得してもよい。
以上の例では、前回の判定値を用いて優先順位を決定している。しかし、サーバ4は、複数の過去の判定値に基づいて優先順位を決定してもよい。例えば、サーバ4は、前回および前々回の判定値の平均に基づいて優先順位を決定してもよい。
また、以上の処理では、ステップ72で取得したキャンセル待ちの受診番号の数にかかわらず以後の処理を続行している。しかし、ステップ72で取得したキャンセル待ち受診番号が残枠数(キャンセル数)以下の場合には、キャンセル待ち受診番号すべてに予約枠の割り当てが可能である。このような場合には、優先順位決定処理を中止してもよい。すなわち、ステップ72で取得したキャンセル待ち受診番号が発生したキャンセル数より多い場合に、ステップS74およびS76を実行するようにしてもよい。
以上のような手順で決定した優先順位に基づいてサーバ4は優先順位面の画像データを作成し、第1のクライアント6aに送信する。この画像データを受信した第1のクライアント6aは、優先順位画面82をディスプレイに表示する。図27は、優先順位画面82の一例である。
この優先順位画面82には、受診者の氏名90、前回の判定値84、及び前回の判定値84に基づいて決定された優先順位86が示されている。優先順位画面82には、優先度(キャンセル登録順)も示されている。尚、表示はされていないが、画像データには各受診者に対応する受診番号も記録されている。
健診機関の担当者は、優先順位86の順番の早い受診者(例えば、「富士通 花子」)から順番に空きの生じた予約枠(例えば、「マンモ」)を割り当てる。具体的には、担当者が、優先順位86が早い受診者から順番に残枠数ぶん電話で予約枠の割り当てが可能になったことを連絡する。予約枠割り当てへの同意を受診者から得ると、担当者は、優先順位画面の該当する受診者(例えば、「富士通 花子」)の氏名ボックス91をクリックする(図23のS90)。
すると第1のクライアント6aは、サーバ4にクリックされた氏名ボックス91に対応する受診番号を送信すると共に予約可否情報の送信を要求する。予約可否情報の送信要求を受信したサーバ4は、受診した受診番号をキーにしてキャンセル待ちDB20c(図5)を検索し、対応する受診日28および予約枠CD22を取得する。
サーバ4はこの受診日および予約枠CDに基づいて、図12を参照して説明したステップS18と同様の手順で予約可否情報を生成する。サーバ4は生成した予約可否情報に基づいて予約画面の画像データを作成し、第1のクライアント6aに送信する。予約画面の画像データを受信した第1のクライアント6aは、予約画面を表示する(図23のS92)。
図28は、この予約画面54bの一例である。この予約画面54bは、図16を参照して説明した予約画面54aと略同じである。ただし、予約枠の割り当てが可能になった検査内容の「予約状況ボックス」60aには、「●」が表示される。
健診機関の担当者はこの予約画面を確認し問題がなければ、予約登録ボタン66をクリックする。すると、第1のクライン6aは、サーバ4に予約確定要求を送信する(図23のS94、S96)。
予約確定要求を受信したサーバ4は、受診情報DB20d(図6)に、図23のステップS90で選択した受診者がキャンセル待ちしていた受診検査項目の情報(受診検査項目CD、受診検査項目名称)を追加登録する。図28に示す例では、キャンセル待ち受診情報DB20d(図6)の「富士通 花子」のフィールドに、「100001」および「マンモ」が追加登録される。
以上の例は、枠概要画面76(図26参照)で「前回検査を考慮ボタン」80をクリックした場合の手順である。図24は、枠概要画面76の「登録順表示ボタン」92をクリックした場合の手順を説明する図である。
今、健診機関の担当者が残枠数のある「日付/残枠数ボックス」78を選択し「登録順表示ボタン」92をクリックすると、第1のクライアント6aはサーバ4に優先度情報の送信を要求する。優先度情報の送信要求を受信したサーバ4は、キャンセル待ちDB20c(図5)等を検索する。サーバ4は得られた情報に基づいて優先度画面の画像データを生成し、第1のクライアント6aに送信する。優先度画面の画像データを受信した第1のクライアント6aは、優先度画面を表示する(図24のS100)。
図29は、優先度画面94の一例である。優先度画面94には、申請順に割り当てられる優先度96が表示されている。担当者は、この優先度の順番にしたがって空きの生じた予約枠をキャンセル待ち受診者に割り当てることができる。
予約枠を割り当てるためには、担当者がまず優先度画面の該当する受診者(例えば、「富士通 ヨシコ」)の氏名ボックス91aをクリックする(図23のS90)。以後の手順は、上述したステップS92〜S96と略同じで行われる。
ところで近年、企業に従業員の健康管理を強制的に求める傾向が強まっている。例えば、2008年4月からは特定健診・特定保健指導制度が導入され、従業員の健康管理が不十分な場合、企業に罰金が課せられることがある。
本実施の形態によれば、過去の健康診断に問題のある従業員に対して優先的に健診を受けさせることができるので、このような従業員の健康管理を重点的に行うことができる。これにより従業員の健康管理を効率的に進めることができる。なお、本実施の形態の優先順位決定方法は企業内健診だけではなく、個人が病院等に申し込んで行う健康診断に適用することもできる。
以上の実施の形態では、予約枠に発生する空きは1つである。しかし、予約枠に発生する空きは複数であってもよい。
2・・・予約登録システム
4・・・サーバ
6a,6b・・・クライアント
20a〜20h・・・データベース
21・・・予約管理プログラム
22・・・検索プログラム
23・・・キャンセル待ち優先順位決定プログラム

Claims (5)

  1. コンピュータに、
    日時に関する情報を含む予約をキャンセルする旨のキャンセル情報を受付け、
    前記キャンセル情報を受付けた場合に、検査の申込を一意に識別する受診番号のうちのキャンセル待ち状態の健診受診者の受診番号と当該健診受診者の受診日とを対応付けて記録するキャンセル待ちデータベースから、前記日時に関する情報に基づいて、キャンセル待ち状態の健診受診者の前記受診番号を複数取得し、
    前記キャンセル待ち状態の健診受診者の過去の検査結果に基づく健康度の判定値が記録されている判定結果データベースから、複数取得した前記受診番号のそれぞれに関連する健診受診者の過去の判定値を取得し、
    取得した前記判定値に基づいて、複数取得した前記受診番号それぞれに予約枠を割り当てる優先順位を決定する処理を実行させることを
    特徴とするキャンセル待ち優先順位決定プログラム。
  2. 前記優先順位を決定する処理において、複数取得した前記受診番号のそれぞれに関連する健診受診者のうち、取得した前記判定値が他の健診受診者よりも悪い前記健診受診者の前記受診番号に、受診を優先する優先順位を割り当てることを特徴とする請求項1記載の健康診断キャンセル待ち優先順位決定プログラム。
  3. 前記キャンセル情報は、更にキャンセルされた検査項目に関するキャンセル項目情報を含み、
    前記キャンセル待ちデータベースは、前記キャンセル待ち状態の健診受診者の前記受診番号と、当該健診受診者の受診日と、当該健診受診者がキャンセル待ちしている検査項目に対応する第1の識別子とを対応付けて記録し、
    前記判定結果データベースは、前記判定値の判定に用いられる検査項目に対応する第2の識別子と前記健康度の判定値とを対応付けて記録し、
    前記受診番号を複数取得する処理では、前記日時に関する情報および前記キャンセル項目情報に基づいて、キャンセル待ち状態の健診受診者の前記受診番号を複数取得し、
    前記判定値を取得する処理では、複数取得した前記受診番号のそれぞれに関連する健診受診者の過去の判定値のうちの前記キャンセルされた検査項目に対応する判定値を取得することを特徴とする請求項1または2に記載の健康診断キャンセル待ち優先順位決定プログラム。
  4. コンピュータが、日時に関する情報を含む予約をキャンセルする旨のキャンセル情報を受付け、
    コンピュータが、前記キャンセル情報を受付けた場合に、検査の申込を一意に識別する受診番号のうちのキャンセル待ち状態の健診受診者の受診番号と当該健診受診者の受診日とを対応付けて記録するキャンセル待ちデータベースから、前記日時に関する情報に基づいて、キャンセル待ち状態の健診受診者の前記受診番号を複数取得し、
    コンピュータが、前記キャンセル待ち状態の健診受診者の過去の検査結果に基づく健康度の判定値が記録されている判定結果データベースから、複数取得した前記受診番号のそれぞれに関連する健診受診者の過去の判定値を取得し、
    コンピュータが、取得した前記判定値に基づいて、複数取得した前記受診番号それぞれに予約枠を割り当てる優先順位を決定することを特徴とするキャンセル待ち優先順位決定方法。
  5. 日時に関する情報を含む予約をキャンセルする旨のキャンセル情報を受付けるキャンセル情報受付ユニットと、
    前記キャンセル情報を受付けた場合に、検査の申込を一意に識別する受診番号のうちのキャンセル待ち状態の健診受診者の受診番号と当該健診受診者の受診日とを対応付けて記録するキャンセル待ちデータベースから、前記日時に関する情報に基づいて、キャンセル待ち状態の健診受診者の前記受診番号を複数取得する受診番号取得ユニットと、
    前記キャンセル待ち状態の健診受診者の過去の検査結果に基づく健康度の判定値が記録されている判定結果データベースから、複数取得した前記受診番号のそれぞれに関連する健診受診者の過去の判定値を取得する判定値取得ユニットと、
    取得した前記判定値に基づいて、複数取得した前記受診番号それぞれに予約枠を割り当てる優先順位を決定する優先順位決定ユニットとを有することを特徴とするキャンセル待ち優先順位装置。
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