JP5176617B2 - メニュー画面表示プログラム、メニュー画面表示方法およびメニュー画面表示装置 - Google Patents

メニュー画面表示プログラム、メニュー画面表示方法およびメニュー画面表示装置 Download PDF

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Description

本発明はメニュー画面表示プログラム、メニュー画面表示方法およびメニュー画面表示装置に関し、特に、画面に表示するメニューの表示順を考慮したメニュー画面表示プログラム、メニュー画面表示方法およびメニュー画面表示装置に関する。
近年、医療支援システムにおいて複数の検査結果を患者に説明する際には、当該複数の検査結果それぞれを患者の電子カルテ内から探し出して、順次表示して説明している。このとき、患者に見せる検査結果や、それぞれを見せる順番は様々であり、利用者(医師)は、その都度、必要な情報をカルテ内から探し出す必要がある。
具体的な処理としては、検査項目毎に用意されたメニュー項目を選択することでそれぞれの検査結果を表示するが、これらのメニュー項目の表示順番は固定であり、その中から必要なメニュー項目を探し出す手間がかかっていた。
このため、利用者のメニュー項目選択履歴を記録しておき、その情報に基づいてメニュー項目の表示順を変更する技術が知られている(例えば、特許文献1〜4参照)。
特開平4−621号公報 特開平7−182128号公報 特開平11−269051号公報 特開2006−92294号公報
しかし、このような技術を用いたとしても、前述したように患者毎に異なる事情を鑑みたメニュー項目表示順の制御はできなかった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、表示順を考慮したメニュー画面を画面に表示させることができるメニュー画面表示プログラム、メニュー画面表示方法およびメニュー画面表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、メニュー画面表示プログラムが提供される。このプログラムは、コンピュータを、受付手段、病名取得手段、表示順取得手段、画面作成手段および表示手段として機能させる。
受付手段は、患者を識別する識別情報を受け付ける。
病名取得手段は、患者の病名を記録した第一のテーブルを参照し、識別情報に対応する病名を取得する。
表示順取得手段は、複数の医師の操作履歴にもとづいて生成された、病名に対応するメニュー項目の表示順に関する情報を記録した第二のテーブルと、医師毎の操作履歴にもとづいて生成された、診察時に開いたメニュー項目の表示順に関する情報を記録した第三のテーブルとを参照し、病名取得手段において取得された病名に対応する表示順を取得する。
画面作成手段は、表示順取得手段において取得された表示順に基づいてメニュー項目を設定したメニュー画面を作成する。
表示手段は、作成したメニュー画面を画面に表示する。
このようなメニュー画面表示プログラムによれば、受付手段により、患者を識別する識別情報が受け付けられる。病名取得手段により、患者の病名を記録した第一のテーブルが参照され、識別情報に対応する病名が取得される。表示順取得手段により、複数の医師の操作履歴にもとづいて生成された、病名に対応するメニュー項目の表示順に関する情報を記録した第二のテーブルと、医師毎の操作履歴にもとづいて生成された、診察時に開いたメニュー項目の表示順に関する情報を記録した第三のテーブルとが参照され、病名取得手段において取得された病名に対応する表示順が取得される。画面作成手段により、表示順取得手段において取得された表示順に基づいてメニュー項目を設定したメニュー画面が作成される。表示手段により、作成したメニュー画面が画面に表示される。
開示のメニュー画面表示プログラム、メニュー画面表示方法およびメニュー画面表示装置によれば、表示順を考慮したメニュー画面を画面に表示させることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明の概要について説明し、その後、実施の形態を説明する。
図1は、本発明の概要を示す図である。
コンピュータ1を、受付手段2、病名取得手段3、表示順取得手段4、画面作成手段5および表示手段6として機能させる。
受付手段2は、複数の患者を識別する識別情報を受け付ける。
病名取得手段3は、各患者の病名を記録した第一のテーブル7を参照し、識別情報に対応する病名を取得する。
表示順取得手段4は、病名に対応するメニュー項目の表示順に関する情報を記録した第二のテーブル8と、医師が診察時に開いたメニュー項目の表示順に関する情報を記録した第三のテーブル9とを参照し、病名取得手段3において取得された病名に対応する表示順を取得する。
なお、メニュー項目の表示順は、例えば、メニューを開いた回数や、最初に開いたメニュー等により決定される。
画面作成手段5は、表示順取得手段4において取得された表示順に基づいてメニュー項目を設定したメニュー画面を作成する。
表示手段6は、作成したメニュー画面を画面に表示する。
このようなメニュー画面表示プログラムによれば、医師が診察時に開いたメニュー項目の表示順が考慮されたメニュー画面が作成され、表示される。これにより、医師は、患者への病状説明にかかる時間を短縮することができる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図2は、実施の形態の医療システムを示す図である。
医療システム300は、クライアント装置100と、サーバ装置200とを有している。
クライアント装置100は、医師が患者への病状を説明する際に用いる装置であり、医師の操作に応じて付属のモニタに電子カルテや検査結果を開くための画面を表示させる。
サーバ装置200は、患者の検査結果や担当医師を識別するデータ等を格納し、必要に応じてクライアント装置100に送る。
なお、図2では1台のクライアント装置100を図示したが、クライアント装置100は、複数台設けられていてもよい。
図3は、クライアント装置のハードウェア構成例を示す図である。
クライアント装置100は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス107を介してRAM(Random Access Memory)102、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)103、グラフィック処理装置104、入力インタフェース105、および通信インタフェース106が接続されている。
RAM102には、CPU101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM102には、CPU101による処理に必要な各種データが格納される。HDD103には、OSやアプリケーションプログラムが格納される。また、HDD103内には、プログラムファイルが格納される。
グラフィック処理装置104には、モニタ11が接続されている。グラフィック処理装置104は、CPU101からの命令に従って、画像をモニタ11の画面に表示させる。入力インタフェース105には、キーボード12とマウス13とが接続されている。入力インタフェース105は、キーボード12やマウス13から送られてくる信号を、バス107を介してCPU101に送信する。
通信インタフェース106は、ネットワーク10に接続されている。通信インタフェース106は、ネットワーク10を介して、他のコンピュータとの間でデータの送受信を行う。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。なお、図3にはクライアント装置100のハードウェア構成を示したがサーバ装置200についても同様のハードウェア構成で実現することができる。このようなハードウェア構成の医療システム300において表示順を考慮したメニュー画面を画面に表示させる処理を行うために、クライアント装置100内には、以下のような機能が設けられる。
図4は、クライアント装置の機能を示すブロック図である。
クライアント装置100は、制御部110と、メニュー表示定義格納部120と、検査結果格納部130と、表示順番格納部140とを有している。
制御部110は、医師の入力に応じてモニタ11に電子カルテシステムのログイン画面を表示させる。医師は、自己のID(医師ID)と、固有のパスワード等を入力することにより、電子カルテシステムにログインすることができる。
また、ログイン後は、病名や医師に応じた検査結果を表示するためのデータをサーバ装置200から取得する。
また、電子カルテを保存する際に、検査結果格納部130に格納されている情報をサーバ装置200に送信する。
メニュー表示定義格納部120は、検査結果をモニタ11に表示する際のメニュー表示項目を定義するメニュー表示定義を格納する。
検査結果格納部130は、患者の検査結果を格納する。
表示順番格納部140は、メニュー表示定義を表示する優先度を示す値を格納する。
図5は、電子カルテ画面を示す図である。
ログインにより表示される電子カルテ画面21には、患者情報表示部21aと、医師情報表示部21bと、カルテ履歴表示部21cと、カルテ表示部21dと、ツール表示部21eとが表示されている。
患者情報表示部21aには、患者データに基づいた患者の生年月日や感染症等が表示される。
医師情報表示部21bには、電子カルテ画面21を操作する医師名等(電子カルテ画面21にログインした医師IDや、この医師IDに基づいた医師名)が表示される。
カルテ履歴表示部21cには、電子カルテの履歴が、日付別や診療科別に階層化されて表示される。
カルテ表示部21dには、電子カルテに記録された患者の診断内容が表示される。
ツール表示部21eには、医師が電子カルテに必要事項を記入する際の入力支援や、医師が患者に診断内容を説明したりする説明支援のためのツールを起動するための複数のボタン211e、211e、・・・が表示される。
医者がマウス等を操作してカーソルを所定のボタン211eに合わせクリックすること等により、各種ツールが起動する。
ここで、説明支援のためのツールを起動するためのボタン211e(以下、説明支援ツール起動ボタンと言う)をクリックすると、患者説明支援画面が起動する。
図6は、患者説明支援画面を示す図である。
患者説明支援画面31には、メニュー項目が表示されたボタン31a〜31eが表示されている。ボタン31a〜31eに表示されている各メニュー項目は、そのボタンがクリックされることにより表示される検査結果表示名を示している。
医者がマウス等を操作してカーソルをボタンに合わせクリックすること等により、検査結果表示名に対応する検査結果を表示する画面(図示せず)が起動する。
次に、クライアント装置100が備える各格納部の内容について説明する。
各格納部には、データがテーブル化されて格納されている。
図7は、メニュー表示定義テーブルのデータ構造例を示す図である。
メニュー表示定義テーブル121には、検査名に対応して患者説明支援画面31のボタン31a〜31eに表示させる検査結果表示名が並んでいる。
図8は、検査結果テーブルのデータ構造例を示す図である。
検査結果テーブル131には、検査名、患者ID、医師ID、主病名、初回表示および表示回数の欄が設けられており、これらが互いに関連づけられている。
検査名の欄には、検査結果表示時に開いた検査名が格納されている。
患者IDの欄には、患者を識別するIDが格納されている。
医師IDの欄には、医師を識別するIDが格納されている。
主病名の欄には、患者IDの欄の患者の主病名が格納されている。
初回表示の欄には、医師がログインしている間に患者説明支援画面31において最初にクリックした検査結果を示す印(◎)が格納されている。
表示回数の欄には、医師がログインしている間に患者説明支援画面31においてクリックした検査結果表示名に対応する検査名の回数が格納されている。
なお、初回表示の欄の印および表示回数の欄の回数は、ログアウト後にリセットされる。
図9は、表示順番テーブルのデータ構造例を示す図である。
表示順番テーブル141には、検査名に対応して患者説明支援画面31における検査結果表示名の表示順番の優先度を示す値(優先値)が並んでいる。優先値が大きい検査名に対応する検査結果表示名ほど、患者説明支援画面31の上位に配置される。なお、優先値の算出方法については後述する。
次に、サーバ装置200の機能を説明する。
図10は、サーバ装置の機能を示すブロック図である。
サーバ装置200は、制御部210と、患者データ格納部220と、表示回数格納部230と、初回表示回数格納部240と、係数格納部250とを有している。
制御部210は、クライアント装置100の出力に応じて患者データ格納部220、表示回数格納部230および初回表示回数格納部240にデータを振り分ける。
また、初回表示回数格納部240に格納されているデータに基づいて算出した係数を係数格納部250に格納する。
また、クライアント装置100の要求に応じて患者データ格納部220、表示回数格納部230および係数格納部250に格納されているデータをクライアント装置100に送信する。
患者データ格納部220は、患者に関するデータを格納する。
表示回数格納部230は、病名に対応した検査名の表示回数を格納する。
初回表示回数格納部240は、医師毎の各検査名の初回表示の回数を格納する。
係数格納部250は、初回表示の回数に応じた係数を格納する。
次に、サーバ装置200が備える各格納部の内容について説明する。
各格納部には、データがテーブル化されて格納されている。
図11は、患者データテーブルのデータ構造例を示す図である。
患者データテーブル221には、患者ID、主病名、生年月日、性別の欄が患者毎に設けられており、各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられている。
患者IDの欄には、検査結果テーブル131の患者IDの欄と同じく患者を識別するIDが格納される。
主病名の欄には、患者の主病名が格納される。
生年月日の欄には、患者の生年月日が格納される。
性別の欄には、患者の性別が格納される。
なお、生年月日および性別は、例えば、初回診療時にオペレータ等によって格納される。
図12は、表示回数テーブルのデータ構造例を示す図である。
表示回数テーブル231には、検査内容の異なる検査名の欄が主病名毎に設けられており、各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられている。
各検査名の欄には、検査結果テーブル131の表示回数の累積回数が格納される。
図13は、初回表示回数テーブルのデータ構造例を示す図である。
初回表示回数テーブル241には、医師IDの欄と検査内容の異なる検査名の欄とが医師毎に設けられており、各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられている。
医師IDの欄には、検査結果テーブル131の医師IDの欄と同じく医師を識別するIDが格納されている。
各検査名の欄には、検査結果テーブル131の初回表示の累積回数が格納される。
図14は、係数テーブルのデータ構造例を示す図である。
係数テーブル251には、医師IDの欄と検査内容の異なる検査名の欄とが医師毎に設けられており、各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられている。
医師IDの欄には、検査結果テーブル131の医師IDの欄と同じく医師を識別するIDが格納されている。
各検査名の欄には、初回表示回数テーブル241の初回表示の累積回数に基づいた係数(数値)が格納される。この係数は、医師毎の各検査名の初回表示回数それぞれを、その医師の「各検査名の初回表示回数の総和」で除算した値である。
次に、医療システム300全体の処理を説明する。
図15は、医療システムの処理を示す図である。
医師の電子カルテシステムへのログイン後に、制御部110は、患者データテーブル221、表示回数テーブル231および係数テーブル251のデータを読み込む(ステップS1)
そして、制御部110は、優先値を算出する(ステップS2)。
その後、患者説明支援画面31の起動時に、優先値に応じた検査結果表示名を表示する(ステップS3)。この際、患者ID、医師ID、主病名、初回表示および表示回数を検査結果テーブル131に格納する。
次に、電子カルテの保存時に、検査結果テーブル131の内容をサーバ装置200に送信する(ステップS4)。
次に、制御部210は、表示回数テーブル231に表示回数を格納し、初回表示回数テーブル241に初回表示を格納する(ステップS5)。
次に、制御部210は、係数を算出し、係数テーブル251に格納する(ステップS6)。
次回の医師の電子カルテシステムへのログイン後に、制御部110は、ステップS1と同様に、患者データテーブル221、表示回数テーブル231および係数テーブル251のデータを読み込む(ステップS7)。その後、ステップS2以降の処理が繰り返し実行される。
以上で処理の説明を終了する。
次に、ステップS2の優先値の算出処理を説明する。
図16は、優先値の算出処理を示すフローチャートである。
まず、モニタ11に表示された電子カルテ画面21の説明支援ツール起動ボタンが押下されると、制御部110が、検査結果テーブル131から患者の主病名を取得する(ステップS11)。
次に、制御部110が、パラメータX=1とする(ステップS12)。
次に、メニュー表示定義テーブル121の検査名の欄に格納されている検査の個数とパラメータXの値とを比較し、パラメータXの値が、検査の個数より多いか否かを判断する(ステップS13)。
パラメータXの値が、検査の個数以下の場合(ステップS13のNo)、主病名の各検査名の表示回数aを読み込んだ表示回数テーブル231のデータから取得する(ステップS14)。
次に、ログインした医師の、該当する検査名に対応する係数bを読み込んだ係数テーブル251のデータから取得する(ステップS15)。
そして、表示回数aと係数bとの積を表示順番テーブル141の該当する検査名の優先度の欄に格納する(ステップS16)。
パラメータX=X+1とする(ステップS17)。
その後、ステップS13に移行し、ステップS13以降の処理を繰り返し行う。
一方、ステップS13でパラメータXが、検査の個数より多い場合(ステップS13のYes)、処理を終了する。
以上で、優先値の算出処理を終了する。
次に、患者説明支援画面31の具体例を説明する。
図17および図18は、具体例の患者説明支援画面を示す図である。
図12に示す表示回数テーブル231および図14に示す係数テーブル251に基づいて、患者Aに対して医師Aが患者説明支援画面31を開いた場合は、
検体検査:20×0.6=12
心電図検査:10×0.2=2
超音波検査:5×0.1=0.5
CT検査:2×0.1=0.2
内視鏡検査:1×0=0
となり、数値の多い順にメニューを並べると、図17に示すようになる。
患者Aに対して医師Bが患者説明支援画面31を開いた場合は、
検体検査:20×0.1=2
心電図検査:10×0=0
超音波検査:5×0.6=3
CT検査:2×0.2=0.4
内視鏡検査:1×0.1=0.1
となり、数値の多い順にメニューを並べると、図18に示すようになる。
以上述べたように、医療システム300によれば、医者の嗜好性に応じて患者説明支援画面にメニュー項目を表示するようにした。より詳しく説明すると、一般的には、表示回数テーブル231に格納された値が大きい検査結果ほど、その主病名の検査項目として重要度が高い。しかし、必ずしも重要度の高い検査結果から説明するとは限らず、説明の流れは医師それぞれである。そこで、最初に開いた検査名のみを「医者毎の癖」として別途係数テーブル251に格納しておいて、患者説明支援画面31の表示時に、その癖を加味してメニュー項目を並び替えて表示するようにした。これにより、例えば、医者は患者に対し円滑に病状を説明することができる。これにより、説明時間の短縮、医師の負担の減少等を図ることができる。
なお、本実施の形態では、最初に開いた検査名のみを検査結果テーブル131に格納したが、本発明はこれに限らず、開いた検査名の順序を検査結果テーブル131に格納し、この順序を考慮してメニュー項目を並び替えて表示するようにしてもよい。
また、係数テーブルに検査結果データを蓄積することで、メニュー項目の表示順の精度を高めることができ、さらに、所望のメニュー項目を表示することができる。なお、医師が電子カルテを操作することにより、係数テーブルの値がリセットされるようになっていてもよい。
なお、本実施の形態では、表示回数をカウントして表示回数テーブル231に格納するようにしたが、表示順そのものを記録して格納するようにしてもよい。
図19は、応用例の表示回数テーブルを示す図である。
表示回数テーブル231aは、表示順そのものを記録したテーブルであり、この場合、レコード毎に検査名の数値(表示回数テーブル231の表示回数の累積回数に相当)の大きい順にテーブルの値をソートして表示順を決定する。
また、本実施の形態では、初回表示回数をカウントして初回表示回数テーブル241に格納するようにしたが、表示順そのものを記録して格納するようにしてもよい。
図20は、応用例の初回表示回数テーブルを示す図である。
表示回数テーブル241aは、表示順そのものを記録したテーブルであり、この場合、レコード毎に検査名の数値(初回表示回数テーブル241の表示回数の累積回数に相当)の大きい順にテーブルの値をソートして表示順を決定する。
なお、本実施の形態のメニュー項目の表示方法は、医療システムに適用する場合に限らず、他の用途にも適用することができる。
以上、本発明のメニュー画面表示プログラム、メニュー画面表示方法およびメニュー画面表示装置を、図示の実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物や工程が付加されていてもよい。
また、本発明は、前述した実施の形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、クライアント装置100が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、例えば、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等が挙げられる。磁気記録装置としては、例えば、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ等が挙げられる。光ディスクとしては、例えば、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)等が挙げられる。光磁気記録媒体としては、例えば、MO(Magneto-Optical disk)等が挙げられる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
メニュー画面表示プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
本発明の概要を示す図である。 実施の形態の医療システムを示す図である。 クライアント装置のハードウェア構成例を示す図である。 クライアント装置の機能を示すブロック図である。 電子カルテ画面を示す図である。 患者説明支援画面を示す図である。 メニュー表示定義テーブルのデータ構造例を示す図である。 検査結果テーブルのデータ構造例を示す図である。 表示順番テーブルのデータ構造例を示す図である。 サーバ装置の機能を示すブロック図である。 患者データテーブルのデータ構造例を示す図である。 表示回数テーブルのデータ構造例を示す図である。 初回表示回数テーブルのデータ構造例を示す図である。 係数テーブルのデータ構造例を示す図である。 医療システムの処理を示す図である。 優先値の算出処理を示すフローチャートである。 具体例の患者説明支援画面を示す図である。 具体例の患者説明支援画面を示す図である。 応用例の表示回数テーブルを示す図である。 応用例の初回表示回数テーブルを示す図である。
符号の説明
1 コンピュータ
2 受付手段
3 病名取得手段
4 表示順取得手段
5 画面作成手段
6 表示手段
7 第一のテーブル
8 第二のテーブル
9 第三のテーブル
21 電子カルテ画面
21a 患者情報表示部
21b 医師情報表示部
21c カルテ履歴表示部
21d カルテ表示部
21e ツール表示部
31 患者説明支援画面
31a〜31e ボタン
100 クライアント装置
110 制御部
120 メニュー表示定義格納部
121 メニュー表示定義テーブル
130 検査結果格納部
131 検査結果テーブル
140 表示順番格納部
141 表示順番テーブル
200 サーバ装置
210 制御部
211e ボタン
220 患者データ格納部
221 患者データテーブル
230 表示回数格納部
231 表示回数テーブル
240 初回表示回数格納部
241 初回表示回数テーブル
250 係数格納部
251 係数テーブル
300 医療システム

Claims (4)

  1. コンピュータを、
    者を識別する識別情報を受け付ける受付手段、
    記患者の病名を記録した第一のテーブルを参照し、前記識別情報に対応する病名を取得する病名取得手段、
    複数の医師の操作履歴にもとづいて生成された、前記病名に対応するメニュー項目の表示順に関する情報を記録した第二のテーブルと、医師毎の操作履歴にもとづいて生成された、診察時に開いた前記メニュー項目の表示順に関する情報を記録した第三のテーブルとを参照し、前記病名取得手段において取得された病名に対応する表示順を取得する表示順取得手段、
    前記表示順取得手段において取得された表示順に基づいてメニュー項目を設定したメニュー画面を作成する画面作成手段、
    前記メニュー画面を画面に表示する表示手段、
    として機能させることを特徴とするメニュー画面表示プログラム。
  2. 前記メニュー項目は、検査結果項目であることを特徴とする請求項1記載のメニュー画面表示プログラム。
  3. 受付手段が、患者を識別する識別情報を受け付け、
    病名取得手段が、前記患者の病名を記録した第一のテーブルを参照し、前記識別情報に対応する病名を取得し、
    表示順取得手段が、複数の医師の操作履歴にもとづいて生成された、前記病名に対応するメニュー項目の表示順に関する情報を記録した第二のテーブルと、医師毎の操作履歴にもとづいて生成された、診察時に開いた前記メニュー項目の表示順に関する情報を記録した第三のテーブルとを参照し、前記病名取得手段において取得された病名に対応する表示順を取得し、
    画面作成手段が、前記表示順取得手段において取得された表示順に基づいてメニュー項目を設定したメニュー画面を作成し、
    表示手段が、前記メニュー画面を画面に表示する、
    ことを特徴とするメニュー画面表示方法。
  4. 者を識別する識別情報を受け付ける受付手段と、
    記患者の病名を記録した第一のテーブルを参照し、前記識別情報に対応する病名を取得する病名取得手段と、
    複数の医師の操作履歴にもとづいて生成された、前記病名に対応するメニュー項目の表示順に関する情報を記録した第二のテーブルと、医師毎の操作履歴にもとづいて生成された、診察時に開いた前記メニュー項目の表示順に関する情報を記録した第三のテーブルとを参照し、前記病名取得手段において取得された病名に対応する表示順を取得する表示順取得手段と、
    前記表示順取得手段において取得された表示順に基づいてメニュー項目を設定したメニュー画面を作成する画面作成手段と、
    前記メニュー画面を画面に表示する表示手段と、
    を有することを特徴とするメニュー画面表示装置。
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