JP2012200899A - 筆記具 - Google Patents
筆記具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012200899A JP2012200899A JP2011064912A JP2011064912A JP2012200899A JP 2012200899 A JP2012200899 A JP 2012200899A JP 2011064912 A JP2011064912 A JP 2011064912A JP 2011064912 A JP2011064912 A JP 2011064912A JP 2012200899 A JP2012200899 A JP 2012200899A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refill
- knock
- pusher
- writing instrument
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 14
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Abstract
【解決手段】 軸筒10と、複数のリフィール21,22を選択的に軸筒10から出没させるリフィール出没機構Aとを備え、前記リフィール出没機構Aを外部操作により往復動させて、該リフィール出没機構Aにより突出状態にあるシャープペンシル用リフィール21から鉛芯を繰出すようにした筆記具であって、前記リフィール出没機構Aを前記往復動が可能な状態と前記往復動が不能な状態とに切替える切替手段Bを具備している。
【選択図】 図1
Description
装着される複数のリフィールが、例えばボールペン用リフィールや電子機器の入力ペン用リフィール等であって、全てシャープペンシル用リフィールでない場合には、切替手段によって、リフィール出没機構を、鉛芯繰出しのための往復動が不能な状態に切替えることができる。また、装着される複数のリフィールにシャープペンシル用リフィールが含まれる場合には、同切替手段によって、リフィール出没機構を、鉛芯繰出しのための往復動が可能な状態に切替えることができる。
よって、装着されるリフィールの種類に応じて、鉛芯繰出しのための操作を可能にしたり不能にしたりすることができる。
この筆記具1は、軸筒10と、複数(本実施の形態の一例では4本)のリフィール21,22を選択的に軸筒10から出没させるリフィール出没機構Aとを備え、前記リフィール出没機構Aを外部操作により往復動させて、該リフィール出没機構Aにより突出状態にあるシャープペンシル用リフィール21から鉛芯を繰出すようにした筆記具であって、リフィール出没機構Aを前記往復動が可能な状態と前記往復動が不能な状態とに切替える切替手段Bを具備している(図1参照)。
この軸筒10の他例としては、一本の筒体からなる態様や、筒体の先端側に先細状の先口を接続した態様、3本以上の筒体からなる態様等とすることが可能である。
先口部11aの前端には、シャープペンシル用リフィール21及びボールペン用リフィール22を出没させるための開口部11a1が設けられる。この開口部11a1の内径は、シャープペンシル用リフィール21前端側の筆記部21aを遊挿するとともに該筆記部21aよりも若干後側の段部21bを前進不能に係止可能であって、且つ、ボールペン用リフィール22前端側のチップ22aを遊挿するように適宜に設定されている。
複数の窓部12b,12cは、軸筒周方向に所定間隔を置いて配置される。これらのうちの窓部12bは、直接操作用押子42を露出するためのものであり、本実施の形態の一例では周方向に間隔を置いて3箇所設けられる。また、窓部12cは、クリップ支持用押子41を露出するためのものであり、本実施の形態の一例では1箇所設けられる。
このリフィールガイド部材30は、シャープペンシル用リフィール21及びボールペン用リフィール22,22のそれぞれを軸方向へ貫通し挿入するとともに、クリップ支持用押子41及び直接操作用押子42の各々を後方へ付勢している各付勢部材31(図示例によれば圧縮コイルスプリング)の先端部を受けている。
また、直接操作用押子42は、その前端部に、ボールペン用リフィール22を接続するための接続部42aを有するとともに、後端側に、外部に露出されてクリップを支持する操作突部42bを有する。
このスペーサ43は、例えば合成樹脂材料等、弾性変形可能な材料から成形される。
前記嵌合突部43aは、シャープペンシル用リフィール21の芯タンク21d後端から挿入されると、一片部43a1及び他片部43a2が芯タンク21d内周に沿って挿入され前進した後、嵌め合い部43a3は、芯タンク21d後端がスペーサ43に当接するまで圧入される。その後、芯タンク21dは、その後端近傍外周がかしめられることで内周面から部分的に突出する凸部21d1を、環状凹部43a4に嵌め合わせる。これによって、スペーサ43は、芯タンク21dに対し着脱不能に接続される。この接続状態では、一片部43a1及び他片部43a2が芯タンク21d内周面に沿っての前方へ延設されるため、スペーサ43が径方向へがたついて抜けるようなことを防止することができる。
この構成によれば、クリップ支持用押子41前端側の接続部41aが、嵌合凹部43bを若干弾性変形させて、縮径部43b1よりも奥側まで挿入され嵌合される。
詳細に説明すれば、この押子ガイド体50は、クリップ支持用押子41及び直接操作用押子42の進退を案内するガイド部51と、軸筒10後端から外部へ突出するノック部52とから構成される(図2及び図3参照)。
被装着部52aは、係止部材53を嵌め合い可能な断面略C字状の溝である。
この被装着部52aには、後述する係止部材53(切替手段B)が略C字状に装着される。
この係止部材53は、軸筒軸方向へわたる断面C字状の部材であり(図4参照)、ノック部52に対し弾性的に拡縮して嵌脱されるように、例えば、適度な弾性を有する合成樹脂材料から形成される。
この係止部材53の前後方向の一端側には、軸筒10の後端部に当接可能な突起53aが設けられ、その他端側には、軸筒10の後端開口部12dに挿入可能な挿入部53bが形成される。
突起53aは、軸筒径方向へ突出する断面C字状に形成される。また、挿入部53bは、軸筒10の後端開口部12dに遊挿可能な外径の断面C字状であって、突起53aの前方側(又は後方側)に延設されている。
ノック部52に係止部材53を装着する際、係止部材53は、突起53aを軸筒10後端に接触又は近接させてノック部52を往復動不能にした状態(図1(b)参照)と、前後を反転して、同突起53aを軸筒10後端から後方へ離間させてノック部52を往復動可能にした状態(図1(a)参照)との双方の状態で、ノック部52に装着可能である。
この係止部材53は、ノック部52の溝状の被装着部52aに嵌り合うことで、ノック部52に相対し前後へ移動しないように保持される。
したがって、クリップ60の前進操作によりクリップ支持用押子41を押子ガイド体50の係止段部51bに係止した状態で、ノック部52を前後に往復動すれば、シャープペンシル用リフィール21は、その前端側の段部21bが係止された状態で後部側の芯タンク21dが往復動されるため、筆記部21aから鉛芯を繰出す。
次に、この外された係止部材53を、前後の向きを変えて再度ノック部52に装着する。この状態(図1(b)参照)では、突起53aが軸筒10の後端に近接又は接触するため、ノック部52(押子ガイド体50)が往復動不能な状態に保持される。
よって、リフィールの組み換え等が行われ、全てのリフィールがシャープペンシル用リフィール21以外のリフィールとされた場合に、ノック部52をノック操作不能な状態にすることができる。
さらに切替手段Bの他例としては、ノック部52の前端側と後端側に嵌合孔を設けるとともに、その一方の嵌合孔に、軸筒10後端に当接可能なピン状部材を嵌入し、このピン状部材を前端側又は後端側の前記嵌合孔に付け替えることで、ノック部52を往復動可能又は往復動不能に切替える構成としてもよい。
さらに切替手段Bの他例としては、ノック部52を軸心周りに回転操作することで、該ノック部52を軸筒10に係止した往復動不能状態と、該係止を解除した状態とが切替えられる構成とすることも可能である。
22:ボールペン用リフィール 30:リフィールガイド部材
41:クリップ支持用押子 42:直接操作用押子
43:スペーサ 50:押子ガイド体
51:ガイド部 52:ノック部
52a:被装着部 53:係止部材
53a:突起 60:クリップ
A:リフィール出没機構 B:切替手段
Claims (7)
- 軸筒と、複数のリフィールを選択的に軸筒から出没させるリフィール出没機構とを備え、前記リフィール出没機構を外部操作により往復動させて、該リフィール出没機構により突出状態にあるシャープペンシル用リフィールから鉛芯を繰出すようにした筆記具において、
前記リフィール出没機構を前記往復動が可能な状態と前記往復動が不能な状態とに切替える切替手段を設けたことを特徴とする筆記具。 - 軸筒後端から外部に突出するノック部を備え、該ノック部の操作によって前記リフィール出没機構を前記往復動させるようにした筆記具であって、
前記切替手段は、前記ノック部を往復動可能な状態と往復動不能な状態とに切替える手段であることを特徴とする請求項1記載の筆記具。 - 前記ノック部には、着脱可能に係止部材が設けられ、
前記係止部材は、軸筒径方向へ突出する突起を有し、該突起を軸筒後端に接触又は近接させて前記ノック部を往復動不能にした状態と、同突起を軸筒後端から後方へ離間させて前記ノック部を往復動可能にした状態との双方の状態で、前記ノック部に装着可能であることを特徴とする請求項2記載の筆記具。 - 前記係止部材は、前後方向の一端側に前記突起を有するとともに、前後を反転して前記ノック部に装着可能に形成されていることを特徴とする請求項3記載の筆記具。
- 前記ノック部を円筒状に形成し、前記係止部材を前記ノック部に対し弾性的に拡縮して嵌脱される断面C字状に形成したことを特徴とする請求項4記載の筆記具。
- 前記リフィール出没機構は、各リフィールの後端部に接続されて前後方向へ進退可能な押子と、該押子の進退を案内する押子ガイド体とを備え、
前記押子ガイド体は、前進位置にある前記押子を係止した状態で、軸筒に相対して軸方向へ往復動するように設けられ、後端側に前記ノック部を有することを特徴とする請求項2乃至5何れか1項記載の筆記具。 - 前記各押子の前端部に、リフィール後端部を着脱可能に接続する接続部を設け、複数の前記押子の前記接続部を全て同形状に形成し、ボールペン用リフィールを前記接続部に接続する際には直接接続し、ボールペン用リフィール以外のリフィールを前記接続部に接続する際にはスペーサを介して接続するようにしたことを特徴とする請求項6記載の筆記具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011064912A JP5798770B2 (ja) | 2011-03-23 | 2011-03-23 | 筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011064912A JP5798770B2 (ja) | 2011-03-23 | 2011-03-23 | 筆記具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012200899A true JP2012200899A (ja) | 2012-10-22 |
JP5798770B2 JP5798770B2 (ja) | 2015-10-21 |
Family
ID=47182383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011064912A Active JP5798770B2 (ja) | 2011-03-23 | 2011-03-23 | 筆記具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5798770B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015009415A (ja) * | 2013-06-28 | 2015-01-19 | 株式会社パイロットコーポレーション | 多芯筆記具 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09169197A (ja) * | 1995-12-19 | 1997-06-30 | Sailor Pen Co Ltd:The | 2芯筆記具 |
JP2010076281A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 複式筆記具 |
-
2011
- 2011-03-23 JP JP2011064912A patent/JP5798770B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09169197A (ja) * | 1995-12-19 | 1997-06-30 | Sailor Pen Co Ltd:The | 2芯筆記具 |
JP2010076281A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 複式筆記具 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015009415A (ja) * | 2013-06-28 | 2015-01-19 | 株式会社パイロットコーポレーション | 多芯筆記具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5798770B2 (ja) | 2015-10-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5172962B2 (ja) | 複合筆記具 | |
KR20120127434A (ko) | 필기구 | |
JP5798770B2 (ja) | 筆記具 | |
JP2007055156A (ja) | 複式筆記具 | |
JP2012091468A (ja) | 出没式筆記具 | |
JP2009292001A (ja) | シャープペンシル | |
JP2015020279A (ja) | 筆記具 | |
JP4643426B2 (ja) | 伸縮式筆記具 | |
JP2006281586A (ja) | 軸筒の連結構造 | |
JP2012061605A (ja) | 複式筆記具 | |
JP2012200901A (ja) | 出没式筆記具 | |
JP6385735B2 (ja) | 多芯式筆記具 | |
JP6514600B2 (ja) | 複式筆記具 | |
JP2018187828A (ja) | 軸筒内に収容されるスライド部材及びそれを備える筆記具 | |
JP5758666B2 (ja) | 出没式筆記具 | |
JP6576148B2 (ja) | 筆記具 | |
JP2005053038A (ja) | 回転繰出式筆記具 | |
JP6625172B2 (ja) | 多芯式筆記具 | |
JP7339880B2 (ja) | ボールペン | |
JP5951220B2 (ja) | 出没式筆記具 | |
JP6564629B2 (ja) | 筆記具 | |
JP5705571B2 (ja) | スライド式の多芯筆記具 | |
JP2018108662A (ja) | 熱変色性筆記具 | |
JP2006305836A (ja) | ノック式筆記具 | |
JP2017030246A (ja) | 複式筆記具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140224 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141209 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150129 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150804 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150824 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5798770 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |