JP2012200394A - グリル - Google Patents

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Abstract

【課題】単純な構造で且つ機械的な故障が起こりにくくしながら受皿温度の検出とグリルで燃焼を開始する前におけるグリル扉の開閉検出ができる安全性に優れたグリルを提供する。
【解決手段】グリル扉31の開閉に応じて連動する支持体25に受皿37が支持され、グリル庫30の後部に、受皿37の後端37a側に当接して受皿温度を検知する受皿温度センサ18が前後に移動可能に設けられ、受皿温度センサ18はグリル扉31の開閉を検知するグリル扉開閉検出機能を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、グリルに関し、詳しくはグリルの温度検出及びグリル扉の開閉検出の技術に関するものである。
従来より、受皿温度センサを庫内底面に配置し、その感温部を受皿底面に接触させて温度を測定するもの(例えば、特許文献1参照)や、排気路上に設けた受皿温度センサの温度変化によりグリル扉の開閉を検出するもの(例えば、特許文献2、3参照)が提案されている。
特開平06−105750号公報 特開2004−113697号公報 特開2004−121378号公報
しかしながら、従来技術では、以下の問題点があった。
(1)特許文献1に示されているように、グリル庫の庫内底面に受皿温度センサを配置した場合、扉の開閉に伴う摺動によって受皿センサの感温部が受皿の底面と常に擦れる状態にあるため機械的な故障の原因になりやすく、この問題を回避する為に扉の開閉を行い受け皿が移動する間だけ感温部と受皿底面とが離れる構造にしようとすれば、扉の開閉検出機構や受け皿の移動機構が複雑になってしまう不具合があった。
(2)そこで、特許文献2、3に示されているように、受皿温度センサ(または排気温度センサ)の温度変化によって扉の開閉を検出する方法を採用した場合、開閉検出にはグリルの燃焼が前提となっている為、扉を閉め切らずに燃焼を開始した場合、開閉検出によって燃焼を停止させる(あるいは火力を小さくする)までに、扉の隙間から漏れ出た排気によってカウンターが焦げたり、使用者に排気ガスが当たるなどの虞があった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、単純な構造で且つ機械的な故障が起こりにくくしながら受皿温度の検出とグリルで燃焼を開始する前におけるグリル扉の開閉検出ができる安全性に優れたグリルを提供することにある。
前記の課題を解決するために、本発明は、グリル扉31の開閉に応じて連動する支持体25に受皿37が支持され、グリル扉31の開閉に伴い前記受皿37がグリル庫30内を前後に移動する構造のグリルであって、前記グリル庫30の後部に、前記受皿37の後端37a側に当接して受皿温度を検知する受皿温度センサ18が前後に移動可能に設けられ、前記受皿温度センサ18は前記グリル扉31の開閉を検知するグリル扉開閉検出機能を備えることを特徴としている。
このような構成とすることで、受皿温度センサ18にグリル扉開閉検出機能を持たせることにより、グリル扉31の開閉検出を単純で且つ機械的な故障が発生しにくい構造にすることができる。しかも1つの受皿温度センサ18で、グリルが燃焼していない状態でもグリル扉31の開閉が検出でき、同時に、受皿温度を精度良く検出可能なグリルとすることができる。
また、前記グリル扉31を閉状態で維持するために前記グリル扉31を閉じる方向に付勢する手段として、磁気の吸引力を利用した閉状態維持機構43、または、前記グリル扉31が所定距離よりも閉状態位置に近づくとバネ力等を利用してグリル扉31が自動的に閉状態に至るように作動するアシスト機構50のうち少なくともいずれか一方を備えるように構成されているのが好ましい。この場合、グリル扉31を閉じた状態において、受皿37の後端37a側に受皿温度センサ18が当接してグリル扉31が開く方向に付勢された状態にあっても、閉状態維持機構43またはアシスト機構50の、少なくともいずれか一方により、確実にグリル扉31を閉状態にすることが可能になる。
また、前記受皿温度センサ18の感温部19の上方に、被調理物から滴下する油分等を前記受皿37内に誘導するためのセンサ防汚用庇部95を配置するように構成するのが好ましい。この場合、センサ防汚用庇部95によって被調理物から滴下した魚の油などを受皿37内に誘導できるので、感温部19に調理物からの汚れが付着するのを防止できる。
また、前記受皿37に換えて、ダッチオーブン調理用の専用鍋70が前記支持体25に支持可能とされると共に、前記専用鍋70の後端70a側に前記感温部19が当接可能とされ、前記受皿温度センサ18が前記専用鍋70の温度検出と前記グリル扉31の開閉検出とを行うように構成するのが好ましい。この場合、受皿37と交換する使い方で、ダッチオーブン調理用の専用鍋70を使用する場合でも、受皿温度センサ18によってグリル扉31の開閉を検知できると共に、専用鍋70の温度についても直接計測できるので、より精度の良い制御を行うことが可能になる。
また、前記受皿37若しくは前記専用鍋70の全体又はその一部が熱伝導率の高い金属を用いて構成されており、且つ、前記受皿37又は前記専用鍋70の内面には非密着性の高い表面処理が施されているように構成するのが好ましい。この場合、受皿37(又は専用鍋70)を例えば銅やアルミニウムといった熱伝導率の高い金属を用いて作ることにより、受皿37の温度に対して受皿温度センサ18が検出する温度の追随性が良くなるので、より、正確な制御を実行することが可能になり、調理性能と安全性が向上する。さらに受皿37(又は専用鍋70)の内面を例えばフッ素などの非密着性の高い表面処理を施すことにより、お手入れ性が向上する。
また、前記熱伝導率の高い金属を、前記受皿37又は前記専用鍋70における、前記感温部19と当接する後端部分から中央部に延びる部分の一部にのみ使用するように構成するのが好ましい。この場合、熱伝導率の高い金属材料の使用により、受皿37等の温度検出精度の向上を図ることができ、しかも、受皿37における感温部19と当接する後端37a部分から中央部に延びる部分以外の部分、又は専用鍋70における感温部19と当接する後端70aから中央部に延びる部分以外の部分を、それぞれ、熱伝導率が低い材料で構成することができるから、被調理物の保温性向上を図ることが可能になる。
また、前記受皿温度センサ18の検出温度が所定の監視温度以上になった場合、または、前記受皿温度センサ18の検出温度の温度勾配が所定の監視勾配以上に急峻になった場合には、燃焼を停止させるように構成するのが好ましい。この場合、被調理物や被調理物から発生する油脂に近い部分の温度や温度変化に応じて燃焼を停止できるから、確実に受皿37等の発火防止が実現できる。
また、前記受皿温度センサ18は、前記支持体25にて支持されたものが前記受皿37か前記専用鍋70かを判別する判別機能を合わせ持つ構成とするのが好ましい。この場合、受皿37と専用鍋70とを判別できるので、グリル庫30内に挿入されているものが受皿37であるか専用鍋70であるかに応じた火力制御が可能になる。
また、前記受皿37と前記専用鍋70の形状に差異を設けることで前記感温部19を押し込む距離が異なるように構成され、前記判別機能は、前記感温部19を押し込む距離に応じて前記支持体25にて支持されたものが前記受皿37か前記専用鍋70かを判別するように構成するのが好ましい。この場合、受皿37と専用鍋70の形状を異ならせるだけの簡単な構成で、グリル庫30内の支持体25により支持されているものが受皿37か専用鍋70かを容易に判別できる。
また、前記判別機能は、前記受皿37を検出する第1検出手段81と、前記専用鍋70を検出する第2検出手段82とを備え、前記グリル扉31を閉じて前記受皿37を収納した状態からグリル扉31を開いて前記受皿37を引き出した状態に至るまでの間において前記第2検出手段82は前記受皿37を検出しないように構成するのが好ましい。この場合、専用鍋70を用いたダッチオーブン調理の場合は、受皿37上に焼き網を乗せて被調理物を焼き網調理する場合に比べて、内容物の発火が生じにくいのでグリルタイマ時間を長くできる。一方、焼き網調理の場合は、受皿37が第2検出手段82により検出される状態とはならないため、専用鍋70を用いたダッチオーブン調理のように長いグリルタイマ設定がされる可能性や、専用鍋70調理用の制御が実行されるようなことが無いから、安全である。
本発明のうち請求項1記載の発明は、受皿温度センサにグリル扉開閉検出機能を持たせることにより、機械的な故障が起こりにくく、扉の開閉検出機構も単純でありながら、受皿温度を精度良く検出でき、且つ、グリルで燃焼を開始する前にグリル扉の開閉が検出でき、扉を開いた状態で使用した場合にも、扉の開閉検出のための燃焼によって発生する排気によってカウンターが焦げたり、使用者に排気ガスが当たるなどの虞がないグリルを得ることができる。
請求項2記載の発明は、請求項1の効果に加えて、受皿の後端側に受皿温度センサが当接してグリル扉が開く方向に付勢された状態にあっても、確実にグリル扉を閉状態にすることが可能になる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2の効果に加えて、受皿温度センサの感温部に調理物からの汚れが付着するのを防止できる。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかの効果に加えて、受皿に換えてダッチオーブン調理用の専用鍋を使用する場合でも、グリル扉の開閉を検知できると共に、ダッチオーブン料理のより精度の良い制御を行うことが可能になる。
請求項5記載の発明は、請求項4の効果に加えて、より正確な制御を実行することが可能になると共に、お手入れ性が向上する。
請求項6記載の発明は、請求項5の効果に加えて、受皿等の温度検出精度の向上を図ることができると共に、保温性向上を図ることが可能になる。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6のいずれかの効果に加えて、被調理物や被調理物から発生する油脂に近い部分の温度や温度変化に応じて燃焼を停止することで、確実に受皿等の発火を防止でき、安全性が向上する。
請求項8記載の発明は、請求項1〜7のいずれかの効果に加えて、グリル庫内に挿入される受皿と専用鍋とに応じた火力制御が可能になる。
請求項9記載の発明は、請求項8の効果に加えて、受皿と専用鍋の形状を異ならせるだけの簡単な構成で、受皿か専用鍋かの判別が容易となる。
請求項10記載の発明は、請求項9の効果に加えて、焼き網調理の場合やダッチオーブン調理の場合のいずれにおいても、安全に加熱調理を行うことができる。
本発明の一実施形態のグリル付き加熱調理器の斜視図である。 同上のグリル庫内部の概略正面図である。 同上のグリルの概略構成図である。 同上のグリル庫の後側に設けられた受皿温度センサを示し、(a)はグリル扉が開いて受皿温度センサが受皿から離間した状態を示し、(b)はグリル扉が閉じて受皿温度センサの感温部が受皿の後端に当接した状態を示す概略側面図である。 (a)は同上の感温部が前方に位置して永久磁石の磁力線が遮蔽されている状態を示し、(b)は感温部が後方に移動して永久磁石の磁力線が遮蔽されない状態を示す模式図である。 同上の操作パネルの説明図である。 同上のグリル庫に設けられるアシスト機構、閉状態維持機構、温度センサを説明する概略構成図である。 (a)〜(d)は同上のグリル扉を開いた状態から閉じた状態に移行する際の受皿温度センサによる受皿温度検出とグリル扉開閉検出とを説明する平面図である。 (a)は焼き網載置用受皿を移動用レール上に載せた場合におけるグリル扉を開いた状態の説明図であり、(b)はダッチオーブン料理用の専用鍋を移動用レール上に載せた場合におけるグリル扉を開いた状態の説明図であり、(c)は(a)のグリル扉を閉じた状態の説明図であり、(d)は(b)のグリル扉を閉じた状態の説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
グリルは、以下に示す実施形態ではグリル付きのガスこんろに備えられたグリルであるが、こんろを備えずグリル単独でもよく、少なくともグリルを備えた加熱調理器であれば特に限定されない。
図1に示すように、ガスこんろ1の天面部を構成するガラス製のトッププレート11にはこんろバーナからなるこんろ部2を複数設けている。図示例では、こんろ部2として、標準バーナ2aを備えた左こんろ部2が向かって左側の手前に設けてあり、小バーナ2bを備えた後こんろ部2が左右方向中央の奥に設けてあり、高火力バーナ2cを備えた右こんろ部2が向かって右側の手前に設けてある。
トッププレート11の上面には各こんろバーナ2a〜2cを中央に配置した五徳22を設けている。よって本実施形態では各五徳22がこんろバーナ2a〜2cによって鍋等を加熱する際に載置するための載置部となる。
グリル3は、図1、図2、図3に示すように、ガスこんろ1内にグリルバーナ32を設けたグリル庫30を備えて構成している。グリル3は、輻射加熱または対流加熱によってグリル庫30に収容された被調理物34を加熱調理するものである。グリル庫30の被調理物34の出し入れ用の前開口は、ガスこんろ1の前面に設けたグリル扉31によって開閉自在に閉塞される。グリル庫30内の下部に受皿37を設けると共に、受皿37上に、被調理物34を載置させる載置部としての焼き網33を載置して、その被調理物34をグリルバーナ32にて加熱するように構成されている。グリル庫30の後方側には、グリルバーナ32の燃焼排ガスを機外に排気させる排気通路(図示略)が上方側に延びる状態で連設され、その排気通路にてグリルバーナ32の燃焼排ガスを排気口15に導くように構成されている。グリルバーナ32は、グリル庫30の上部に配設され焼き網33に載置される被調理物34の上面を加熱する上バーナ32aと、グリル庫30の下部に配設され被調理物34の下面を加熱する左右一対の下バーナ32bとからなる。
グリル3による調理設定の入力を行うためのグリル用設定入力用の操作パネル6は、図6に示すように、グリル3の点火・消火操作をするための点火・消火スイッチ61、グリル3による調理時間(焼成時間)を設定するためのタイマー増減スイッチ62、上火、下火の火力を切換るための火力切替スイッチ63、焼成するメニューを選んで該当する焼成物に対応した焼成制御を選択するためのメニュースイッチ64、アラカルトメニュー(後述)を選んで該当するアラカルトメニューに対応した焼成制御を選択するためのアラカルトメニュースイッチ65、タイマー増減スイッチ62、火力切替スイッチ63、メニュースイッチ64、アラカルトメニュースイッチ65等を操作して設定した各入力を取り消すための取消しスイッチ66等を備えている。
次に、グリル3を使用する場合につき説明する。操作パネル6を備えた可動部材の前面上部を押して操作パネル6をこんろ本体の前面から前方に突出して図1に示すように上方に露出させ、上方を向いている操作パネル6の図6に示したメニュースイッチ64やアラカルトメニュースイッチ65やタイマー増減スイッチ62を指で押すことで調理メニューやアラカルトメニューや調理時間等のグリル調理の設定入力を行い、次に、点火・消火スイッチ61を指で押して点火入力操作を行ってグリル3に点火するものである。これによって、目的とするグリル調理がなされるように制御部10(図3参照)により火力調整、調理時間等が制御されてグリル自動調理が行われるものである。調理設定の入力が終わると、当該可動部材の前面上部を押して操作パネル6が外部に露出しないように収納するものであり、これによりグリル3による調理中に操作パネル6が汚れるのを防止できる。なお、グリル3における自動調理中に自動調理を中止したい場合には点火・消火スイッチ61を指で押すことで消火して自動調理を中止できる。
メニュースイッチ64により切り替えられるメニューとしては、「姿焼」「切身」「干物」があり、アラカルトメニュースイッチ65としては、「ダッチオーブン」「ピザ」「焼きおにぎりあたため」の3種類から選択できるようになっている。また、アラカルトメニューの内から、「ピザ」を選択したときは付属品の金属製の調理プレート(図示せず)を焼き網33の上に設置し、この調理プレートの上に食パンやピザ等の被調理物34を載置して調理を行う旨、取扱説明書で推奨しており、使用者はこれに従い必要に応じて付属品の調理プレートを用い、アラカルトメニュースイッチ65を操作してアラカルトメニュー調理を行う。
そして、このグリル3には、グリルバーナ32による加熱を開始した後の初期において、焼き網33における被調理物34の載置状態の違いに応じて変化する温度上昇速度(温度上昇勾配という)を計測するための調理用温度検出手段80(図3参照)が備えられる。この調理用温度検出手段80は燃焼排ガス温度を検知するものである。制御部は、調理用温度検出手段80の検出情報に基づいて温度上昇勾配を求める判定用情報算出処理、及び、その判定用情報算出処理にて求めた前記温度上昇勾配の情報に基づいて、前記判定用情報算出処理を実行してから被調理物34に対する加熱を終了するまでの総加熱時間TTを求める。総加熱時間TTは、調理メニューの種類と、被調理物34の載置状態に応じて、予め定められた値を適用したり、予め定められた算出式から値を求めるものである。
前記温度上昇勾配が小さい、すなわち、所定時間における温度上昇値が小さい場合は、グリル3の焼き網33に熱容量の大きい、大きな被調理物34が載置されていると判断できるから、前記温度上昇勾配に応じ総加熱時間TTは長い目に演算、設定され、前記温度上昇勾配が大きい、すなわち、所定時間における温度上昇値が大きい場合は、グリル3の焼き網33に熱容量の小さい、小さな被調理物34が載置されていると判断できるから、前記温度上昇勾配に応じ総加熱時間TTは短い目に演算、設定される。総加熱時間TTは、温度上昇勾配に応じた値が予め定められているか、あるいは予め定められている算出式に温度上昇勾配の値を代入して算出される。
また、グリルバーナ32による加熱を開始した時点から、総加熱時間TTが演算、設定された時点までの経過時間T1が計測されている。
そして、総加熱時間TTが演算、設定された時点から被調理物34に対する加熱を終了するまでの残加熱時間T2をT2=TT−T1として求め、T2をグリル用タイマ表示部(図6のタイマー増減スイッチ62の上側)に表示する。
T2をグリルタイマ表示部に表示した後は、時間の経過に従い、グリルタイマ表示部に表示された残加熱時間T2をカウントダウンしていき、グリルタイマ表示部の表示がゼロになった時点でグリルバーナ32を消火し、グリル自動調理制御を終了するものである。
以下、本実施形態の受皿温度センサ18の温度検出とグリル扉開閉検出機能とについて説明する。
グリル扉31は、支持体を構成する移動用レール25(図2参照)と接続されている。移動用レール25は固定レール25a(図7参照)に沿って前後移動自在に支持されている。使用者が取手を持ってグリル扉31を引き出したり押し入れたりすることで、移動用レール25上に載置された受皿37とその上に載置された焼き網33とが前後に移動するように構成されている。
グリル庫30の後方(奥側)には、図4に示すように、受皿温度センサ18の感温部19が、グリル庫30の後板30aの下方部に取り付けられている。感温部19はバネ46(図7参照)のバネ力でグリル庫30内に向かって付勢された状態で取り付けられている。感温部19が、グリル扉31が閉じた状態の時に受皿37の奥側の後端37aに当接することで、受皿温度を検出するように構成されている。
グリル庫30における感温部19より上方側の後板30aには、鍔状のセンサ防汚用庇部95が突設されている。このセンサ防汚用庇部95は滴下した魚の油などを遮って受皿37内に誘導することで、感温部19に調理物からの汚れが付かないようにするためのものである。
受皿温度センサ18は、グリル扉開閉検出機能を有している。図4に示すように、受皿温度センサ18の感温部19の後面には連接棒17の一端が連接され、連接棒17の他端は後板30aを貫通して外側に突出しており、この連接棒17の突出部分には磁性体40が取り付けられている。磁性体40は感温部19と一体に前後に移動自在とされる。感温部19が受皿37の後端37aと当接しないときは磁性体40は前方に位置して、リードスイッチ42に近接配置されるようになっている(図4(a)の状態)。感温部19が受皿37の後端37aに当接して後方に押圧されたときには磁性体40も後方に移動して、リードスイッチ42から離間配置されるようになっている(図4(b)の状態)。このように磁性体40が受皿温度センサ18の感温部19の動きに連動して永久磁石41とリードスイッチ42との間を出入りすることで、リードスイッチ42へと向かう磁力線Mを遮蔽したり(図5(a)参照)、リードスイッチ42へと向かう磁力線Mを遮蔽せずにリードスイッチ42へと向かう磁力線Mの透過を許容したりして(図5(b)参照)、グリル扉31の開閉を検出するように構成されている。なお、図5(a)(b)において永久磁石41の左側をN極とし右側をS極として説明しているが、左側をS極とし右側をN極としてもよい。
そして、上記の構成に加え、グリル扉31の閉状態を維持するために付勢を加える手段として、以下の2つの閉状態維持機構43とアシスト機構50の内、少なくとも、1つは備えるように構成されている。(図7、図8参照。)
図7に示すように、閉状態維持機構43は、グリル扉31とグリル庫30の入口周縁部との当接面に設けられ、永久磁石44と鉄などの磁性体45とからなる。永久磁石44はグリル扉31の左右2箇所に設けられており、グリル扉31が閉状態の時には、グリル庫30前面の左右2箇所に設けた磁性体45に磁着されて閉状態が維持されるようになっている。
さらに、グリル庫30にアシスト機構50が設けられている。アシスト機構50は、例えば固定体から引き出された移動体を所定位置からバネ力で自動的に固定体に引き込む自動引き込み装置で構成される。グリル扉31が所定距離よりも閉状態位置に近づくとアシスト機構50のアシスト力が働いて、グリル扉31が自動的に閉状態に至るように構成されている。この場合、グリル扉31を閉状態と検出する位置を、アシスト機構50が働く所定距離よりも短くするように調整することで、開閉検出の誤動作が起きないようにしている。
また、閉状態維持機構43とアシスト機構50によるグリル扉31を閉じる方向に付勢する力は、受皿温度センサ18の感温部19を前方に押すバネ46のバネ力よりも大きく設定される。これによりグリル扉31を閉じたときに感温部19を受皿37の後端37aに確実に接触させながら、同時にグリル扉31の閉状態が維持されるようになっている。
そして、受皿温度センサ18の検出温度が所定の監視温度以上、例えば、油の引火温度に近い300℃以上になった場合、または、検出温度の温度勾配が所定の監視勾配、例えば、20deg/分以上に急峻になった場合には、制御部10(図3参照)はガスの供給を停止して燃焼を停止させるものである。
上記構成によれば、以下の作用効果が得られる。
(1)グリル扉31を開いた状態(図8(a)の状態)では、感温部19がバネ46によって前方に移動しており、このとき磁性体40は永久磁石41からの磁力線Mを遮蔽するので、リードスイッチ42はOFFに保たれる。この状態ではグリル扉31に対するアシスト機構50及び閉状態維持機構43の付勢力、バネ46の付勢力はそれぞれ働かない。
グリル扉31を閉じていくと(図8(b)→(c)の状態)、アシスト機構50による付勢力が徐々に大きくなり、グリル扉31が完全に閉じられると(図8(d)の状態)、アシスト機構50による付勢力は小さくなり、その換わりに、閉状態維持機構43の永久磁石44による付勢力(磁気吸引力)が大きくなり、グリル扉31が閉状態に維持される。このとき、受皿温度センサ18の感温部19が受皿37の後端37aに押されて、バネ46のバネ力に抗して後方に移動して、磁性体40が永久磁石41からの磁力線Mを遮蔽しなくなると、リードスイッチ42はONに切り替わり、グリル扉31が開状態から閉状態になったことが検出される。
これにより、受皿温度センサ18はグリル扉開閉検出機能を有するようになり、従来のようなグリル扉開閉検出専用のマイクロスイッチ等の部品を別途設ける必要がない。しかもグリル扉開閉検出機能を構成する磁性体40、永久磁石41、リードスイッチ42はグリル庫30の外側に設けられているので、グリル扉31の開閉検出を単純で且つ機械的な故障が発生しにくい構造にすることができる。またグリルが燃焼していない状態でもグリル扉31の開閉が検出でき、同時に、感温部19が受皿37の後端37aに直接当接可能とすることで、受皿温度を精度良く検出可能なグリル3とすることができる。
(2)受皿温度センサ18の感温部19が受皿37の後端37aに当接することで、受皿37の温度を直接計測でき、受皿37に溜まった油(魚から滴下したもの)の温度を、従来のような排ガス温度からの間接測定よりも、より正確に知ることができる。そして、受皿温度が300℃を越えた場合は燃焼を停止させる、または、受皿温度の温度上昇勾配が急に大きくなった場合に燃焼を停止させる、などの方法を用いることで、より安全にグリルの発火を防止することが可能になる。例えば、油の引火温度≒320℃、油の発火温度≒360℃であり、受皿37に溜まった油が熱分解を始めると分解熱が出る為、受皿温度が急激に上昇することになるが、これを検出することで被調理物34や被調理物34から発生する油脂に近い部分の温度や温度変化に応じて燃焼を停止できるから、確実に受皿37の発火防止ができ、安全性がより向上するものとなる。
(3)グリル扉31は、閉状態維持機構43とアシスト機構50の両方、または一方によって閉じる方向に付勢維持されるため、感温部19を前方に付勢するバネ46の力に打ち勝ってグリル扉31は確実に閉状態に維持されることとなり、加熱調理中に不用意にグリル扉31が開く心配はない。
(4)受皿温度センサ18の感温部19の上方に、被調理物から滴下する油分等を前記受皿37内に誘導するためのセンサ防汚用庇部95が設けられているため、被調理物から滴下した魚の油などはセンサ防汚用庇部95を伝って受皿37内に誘導されることとなり、感温部19に調理物からの汚れが付着するのを防止できる。
図9は他の実施形態を示している。グリル扉31の移動用レール25上には、焼き網33が載置された受皿37に換えて、ダッチオーブン調理用の専用鍋70が載置可能とされる(図9(b)の状態)。専用鍋70の奥行き寸法S2(図9(b))は、受皿37の奥行き寸法S1(図9(a))よりも長く設定されており、これにより、グリル扉31が閉状態になったときの磁性体40の前後方向位置が異なるように構成されている。
また、受皿温度センサ18は、受皿37の代わりに載置して使用する専用鍋70の温度検出(図9(d)の状態)を可能とすると共に、受皿37と専用鍋70のどちらの使用状態でも、グリル扉31の開閉検出を可能とする。本例では、焼き網33が載置された受皿37がレール25上に載置された場合にグリル扉31が閉状態になった第1検出状態を検出する第1永久磁石41と第1リードスイッチ42との組み合わせによる第1検出手段81を備える。さらに、第1検出手段81の後方には、第2検出手段82が設けられている。この第2検出手段82は、ダッチオーブン料理用の専用鍋70がレール25上に載置された場合にグリル扉31が閉状態になった第2検出状態を検出する第2永久磁石41aと第2リードスイッチ42aとの組み合わせからなる。受皿37と専用鍋70の判定状態を以下の[表1]に示す。
Figure 2012200394
まず、受皿37の使用時にグリル扉31を開くと(図9(a)の状態)、感温部19が前方に移動して第1リードスイッチ42はOFF、第2リードスイッチ42aはONのままであり、このとき制御部10(図3参照)はグリル扉31の開状態にあると判定して燃焼不能とする。その後、グリル扉31を閉じると(図9(c)の状態)、受皿37が感温部19を押し込む距離が短い(浅い)ため、磁性体40は第1リードスイッチ42と第2リードスイッチ42aの中間に移動して、両リードスイッチ42,42aは共にONとなり、制御部10はグリル扉31の閉状態にあると判定して燃焼可能とする。
一方、専用鍋70の使用時にグリル扉31を開くと(図9(b)の状態)、感温部19が前方に移動して第1リードスイッチ42はOFFとなり、第2リードスイッチ42aはONのままであり、制御部10はグリル扉31が開状態にあると判定して、燃焼不能とする。その後、グリル扉31を閉じると(図9(d)の状態)、専用鍋70が感温部19を押し込む距離が長い(深い)ため、磁性体40は第1リードスイッチ42と第2リードスイッチ42aの中間位置から更に後方に移動して、最終的に第1リードスイッチ42はONとなり、第2リードスイッチ42aはOFFとなり、制御部10はグリル扉31の閉状態にあると判定して燃焼可能とする。
このようにすることで、焼き網33が載置された受皿37がレール25上に載置されている焼き網収納状態と、ダッチオーブン調理用の専用鍋70がレール25上に載置されているダッチオーブン鍋収納状態との何れの場合でも、グリル扉開閉を検出できると共に、受皿37か専用鍋70かの判定をすることができ、この判定結果に応じて、グリルタイマで設定可能なタイマの最大値を変更したり、温度調節制御方法を制御部によって自動的に行うことができるものとなる。
また、従来のダッチオーブン調理では排ガス温度によるラフな火力調節しか行われていないが、本実施形態では受皿37と交換する使い方で、ダッチオーブン調理用の専用鍋70を使用する場合でも、受皿温度センサ18によってグリル扉31の開閉を検知できると共に、専用鍋70の温度についても直接計測できるので、より精度の良い制御を行うことが可能になる。
そのうえ、受皿37と専用鍋70の奥行き寸法(形状)に差異を設けて、感温部19を押し込む距離が異なるように構成すればよいので、受皿37か専用鍋70かの判別を容易に実現でき、この判別結果に応じて受皿37であるか専用鍋70であるかに応じた火力制御が可能になる。
つまり、専用鍋70を用いたダッチオーブン調理の場合は、受皿37上に焼き網を乗せて被調理物を焼き網調理する場合に比べて、内容物の発火が生じにくいのでグリルタイマ時間を長くできる。一方、受皿37の使用時には、グリル扉31を開いて受皿37を引き出した状態からグリル扉31を閉じて受皿37を収納した状態に至るまでの間において、第2検出手段82の第2リードスイッチ42aは常にON状態に保たれ(図9(a)、(c)の状態)、受皿37が第2検出手段82によって検出される可能性がない。これにより、焼き網調理の場合には、専用鍋70を用いたダッチオーブン調理のように長いグリルタイマ設定がされる可能性や、専用鍋70調理用の制御が実行されるようなことが無いから、きわめて安全である。一方、専用鍋70を用いたダッチオーブン調理の場合は、焼き網収納状態で焼き網33上に魚などの被調理物を直接載置して調理を行う焼き網調理の場合に比べて内容物の発火が生じにくいから、専用鍋70を用いた調理の場合の設定可能なタイマの最大値を焼き網調理の場合に比べ制御部10によって自動的に長く設定できることができるようになり、結果、使い勝手の向上を図ることができる。
図9の例では、2つのリードスイッチ42、42aを使った実施例を示したが、これに限らず、マイクロスイッチ等のような位置検出手段を別途用いる構成であっても良い。
前記実施形態の受皿37又は専用鍋70の材質は、温度測定を正確にするために銅やアルミニウムなどの熱伝導率の高い金属を用いて構成される。これにより、受皿37(専用鍋70)全体でほぼ温度が均一となるため、受皿温度センサ18による正確に温度を検知することができ、より正確な加熱制御を実行することが可能になり、安全性向上が図られる。
なお、受皿37又は専用鍋70の一部のみを熱伝導率の高い金属を用いて構成してもよい。このようにすることで、コストが低減できる。また、この場合においては、受皿37(専用鍋70も同様)の感温部19と当接する後端37a部分から中央部に延びる部分の一部にのみ使用し、それ以外の部分を熱伝導率が低い材料で構成することが望ましい。これにより、受皿37(専用鍋70)の温度に対して受皿温度センサ18が検出する温度の追随性を良くして、温度検出精度の向上を図ることができ、同時に、被調理物34の保温性向上を図ることが可能になる。また、受皿37(専用鍋70)の感温部19と当接する部分から中央部に延びる熱伝導率の高い部分を、受皿37(専用鍋70)の本体とは別部品で構成しておき、本体に別部品として取り付ける構成としてもよい。
さらに、受皿37又は専用鍋70の内面にはフッ素などの非密着性の高い表面処理を施すのが望ましい。この場合、フッ素などの非密着性の高い表面処理によって、お手入れ性が向上する。
本発明のグリルは、ガスを加熱用のエネルギー源とする場合に限らず、電気その他のエネルギーを加熱用のエネルギー源として用いるものであってもよい。
1 ガスこんろ
2 こんろ部
3 グリル
6 操作パネル
10 制御部
18 受皿温度センサ
19 感温部
25 支持体
30 グリル庫
31 グリル扉
32 グリルバーナ
33 焼き網
34 被調理物
37 受皿
37a 後端
40 磁性体
41,41a 永久磁石
42,42a リードスイッチ
43 閉状態維持機構
50 アシスト機構
70 専用鍋
70a 後端
81 第1検出手段
82 第2検出手段
95 センサ防汚用庇部

Claims (10)

  1. グリル扉の開閉に応じて連動する支持体に受皿が支持され、グリル扉の開閉に伴い前記受皿がグリル庫内を前後に移動する構造のグリルであって、
    前記グリル庫の後部に、前記受皿の後端側に当接して受皿温度を検知する受皿温度センサが前後に移動可能に設けられ、前記受皿温度センサは前記グリル扉の開閉を検知するグリル扉開閉検出機能を備えることを特徴とするグリル。
  2. 前記グリル扉を閉状態で維持するために前記グリル扉を閉じる方向に付勢する手段として、磁気の吸引力を利用した閉状態維持機構、または、前記グリル扉が所定距離よりも閉状態位置に近づくとバネ力等を利用してグリル扉が自動的に閉状態に至るように作動するアシスト機構のうち少なくともいずれか一方を備えるように構成されていることを特徴とする請求項1記載のグリル。
  3. 前記受皿温度センサの感温部の上方に、被調理物から滴下する油分等を前記受皿内に誘導するためのセンサ防汚用庇部を配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載のグリル。
  4. 前記受皿に換えて、ダッチオーブン調理用の専用鍋が前記支持体に支持可能とされると共に、前記専用鍋の後端側に前記感温部が当接可能とされ、前記受皿温度センサが前記専用鍋の温度検出と前記グリル扉の開閉検出とを行うように構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のグリル。
  5. 前記受皿若しくは前記専用鍋の全体又はその一部が熱伝導率の高い金属を用いて構成されており、且つ、前記受皿又は前記専用鍋の内面には非密着性の高い表面処理が施されていることを特徴とする請求項4に記載のグリル。
  6. 前記熱伝導率の高い金属を、前記受皿又は前記専用鍋における、前記感温部と当接する後端部分から中央部に延びる部分の一部にのみ使用することを特徴とする請求項5に記載のグリル。
  7. 前記受皿温度センサの検出温度が所定の監視温度以上になった場合、または、前記受皿温度センサの検出温度の温度勾配が所定の監視勾配以上に急峻になった場合には、燃焼を停止させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のグリル。
  8. 前記受皿温度センサは、前記支持体にて支持されたものが前記受皿か前記専用鍋かを判別する判別機能を合わせ持つ構成になっていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のグリル。
  9. 前記受皿と前記専用鍋の形状に差異を設けることで前記感温部を押し込む距離が異なるように構成され、前記判別機能は、前記感温部を押し込む距離に応じて前記支持体にて支持されたものが前記受皿か前記専用鍋かを判別することを特徴とする請求項8記載のグリル。
  10. 前記判別機能は、前記受皿を検出する第1の検出手段と、前記専用鍋を検出する第2の検出手段とを備え、前記グリル扉を閉じて前記受皿を収納した状態からグリル扉を開いて前記受皿を引き出した状態に至るまでの間において前記第2の検出手段は前記受皿を検出しないように構成されていることを特徴とする請求項9に記載のグリル。
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