JP2012197565A - 衛生洗浄装置ならびに衛生洗浄装置の給水配管構造および取付方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】大便器の上に設置される衛生洗浄装置であって、外部から水が供給される給水配管を備え、前記給水配管は、前記大便器の背後の壁に設けられ前記衛生洗浄装置の背後に位置する第1の貫通孔を介して前記壁の背後に通され、前記給水配管の先端は、前記大便器の下方において前記壁に設けられた第2の貫通孔から露出され、前記大便器の下方において前記壁の前方に配置され外部から供給される水を止水可能な止水栓に接続されることを特徴とする衛生洗浄装置が提供される。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明の実施の形態にかかる衛生洗浄装置ならびに衛生洗浄装置の給水配管構造および取付方法を表す模式図である。
なお、図1(a)は、本実施形態にかかる衛生洗浄装置を側方から眺めた断面模式図であり、図1(b)は、本実施形態にかかる衛生洗浄装置を前方から眺めた平面模式図である。
なお、図2(a)は、本実施形態にかかる衛生洗浄装置を側方から眺めた断面模式図であり、図2(b)は、本実施形態にかかる衛生洗浄装置を前方から眺めた平面模式図である。
図3に表した給水配管111の取り回しでは、給水配管111は、衛生洗浄装置100の側方部に接続されている。そのため、衛生洗浄装置100の側方において、給水配管111の一部が露出している。但し、給水配管111のほとんどは、壁300の背後あるいは壁300とパネル体400との間に収められ隠蔽されている。そのため、衛生洗浄装置100の見栄えが低下することを抑え、デザイン性を向上させることができる。
また、図5は、図4に表した給水配管の取り回しの一例を前方の斜めから眺めた斜視模式図である。
なお、図4は、本実施形態にかかる衛生洗浄装置を前方へスライドさせた状態を表す斜視模式図である。
まず、図1に関して前述したように、給水配管111が壁300の背後に隠蔽される場合の具体例について説明する。
なお、図6(a)は、本具体例にかかる衛生洗浄装置を側方から眺めた断面模式図であり、図6(b)は、本具体例にかかる衛生洗浄装置を前方から眺めた平面模式図である。
また、図8は、本具体例の止水栓の給水配管構造を表す斜視模式図である。
なお、図8(a)は、アングルをフレームに取り付ける状態を表す斜視模式図であり、図8(b)は、止水栓を継ぎ手に取り付ける状態を表す斜視模式図である。
また、図10は、本具体例の化粧パネルと衛生洗浄装置と大便器との配置関係を表す平面模式図である。
なお、図10(a)は、化粧パネルと衛生洗浄装置と大便器とを前方から後方へ向かってみたときの平面模式図であり、図10(b)は、化粧パネルと衛生洗浄装置と大便器とを後方から前方へ向かってみたときの平面模式図である。
図11は、本発明の他の実施の形態にかかる衛生洗浄装置ならびに衛生洗浄装置の給水配管構造および取付方法の具体例を表す模式図である。
また、図12は、本具体例のパネル体を表す平面模式図である。
なお、図11(a)は、本具体例にかかる衛生洗浄装置を側方から眺めた断面模式図であり、図11(b)は、本具体例にかかる衛生洗浄装置を前方から眺めた平面模式図である。また、図12は、本具体例のパネル体を後方から眺めた平面模式図である。
また、電源コンセント540に接続する電源コード113を設けずに、衛生洗浄装置100に電池を内蔵してもよい。また、壁300の下端縁に切欠きを形成して、その切欠きを第2の貫通孔330にすることができる。また、フレーム350に固定した継ぎ手355に取り付けた止水栓380は、第2の貫通孔320、420を利用して壁300の前方に露出させているが、壁300に第4の貫通孔を形成して継ぎ手355と止水栓380を露出させることができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (12)
- 大便器の上に設置される衛生洗浄装置であって、
外部から水が供給される給水配管を備え、
前記給水配管は、前記大便器の背後の壁に設けられ前記衛生洗浄装置の背後に位置する第1の貫通孔を介して前記壁の背後に通され、
前記給水配管の先端は、前記大便器の下方において前記壁に設けられた第2の貫通孔から露出され、前記大便器の下方において前記壁の前方に配置され外部から供給される水を止水可能な止水栓に接続されることを特徴とする衛生洗浄装置。 - 大便器の上に設置される衛生洗浄装置であって、
外部から水が供給される給水配管を備え、
前記給水配管は、前記大便器の背後の壁の前方に設けられたパネル体に設けられ前記衛生洗浄装置の背後に位置する第1の貫通孔を介して前記パネル体の背後に通され、
前記給水配管の先端は、前記大便器の下方において前記パネル体に設けられた第2の貫通孔から露出され、前記大便器の下方において前記壁の前方に配置され外部から供給される水を止水可能な止水栓に接続されることを特徴とする衛生洗浄装置。 - 前記給水配管の一端は、前記衛生洗浄装置のケーシングの前記壁の側の後方部に接続され、
前記第1の貫通孔は、前記衛生洗浄装置を前方から後方へ向かってみたときに前記ケーシングにより隠れる位置に設けられ、
前記給水配管は、前記後方部から前記ケーシングの側方に露出せずに前記第1の貫通孔に通されることを特徴とする請求項1または2に記載の衛生洗浄装置。 - 前記ケーシングの左右方向の長さは、前記大便器の左右方向の長さと略同じであることを特徴とする請求項3記載の衛生洗浄装置。
- 前記大便器の上面に対して前記壁から離れる方向へスライドして前記大便器から解除可能な着脱装置をさらに備え、
前記壁の背後または前記壁と前記パネル体とのあいだには、前記第1の貫通孔と前記第2の貫通孔との間隔よりも長い前記給水配管の余剰部分を収容可能なスペースが設けられ、
前記給水配管は、可撓性を有し、
前記給水配管の前記スペースに収容された前記余剰部分を前記第1の貫通孔から引き出しつつ、前記壁から離れる方向へスライド可能とされたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。 - 外部から電力が供給される電線をさらに備え、
前記電線は、前記壁または前記パネル体にさらに設けられ前記衛生洗浄装置の背後に位置する第3の貫通孔を通して前記壁の背後に設置された電源コンセントに差し込み可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。 - 大便器の上に設置される衛生洗浄装置の給水配管構造であって、
外部から水が供給される給水配管を有する衛生洗浄装置と、
前記大便器の背後に設置され、前記衛生洗浄装置の背後に位置する第1の貫通孔と、前記大便器の下方に位置する第2の貫通孔と、を有する壁と、
前記大便器の下方において前記壁の前方に配置され外部から供給される水を止水可能な止水栓と、
を備え、
前記給水配管は、前記第1の貫通孔を介して前記壁の背後に通され、
前記給水配管の先端は、前記第2の貫通孔から露出され前記止水栓に接続されたことを特徴とする衛生洗浄装置の給水配管構造。 - 大便器の上に設置される衛生洗浄装置の給水配管構造であって、
外部から水が供給される給水配管を有する衛生洗浄装置と、
前記大便器の背後に設置された壁と、
前記衛生洗浄装置の背後に位置する第1の貫通孔と、前記大便器の下方に位置する第2の貫通孔と、を有し、前記壁の前方に設けられたパネル体と、
前記大便器の下方において前記壁の前方に配置され外部から供給される水を止水可能な止水栓と、
を備え、
前記給水配管は、前記第1の貫通孔を介して前記パネル体の背後に通され、
前記給水配管の先端は、前記第2の貫通孔から露出され前記止水栓に接続されたことを特徴とする衛生洗浄装置の給水配管構造。 - 前記給水配管の一端は、前記衛生洗浄装置のケーシングの前記壁の側の後方部に接続され、
前記第1の貫通孔は、前記衛生洗浄装置を前方から後方へ向かってみたときに前記ケーシングにより隠れる位置に設けられ、
前記給水配管は、前記後方部から前記ケーシングの側方に露出せずに前記第1の貫通孔に通されたことを特徴とする請求項7または8に記載の衛生洗浄装置の給水配管構造。 - 大便器の上に設置される衛生洗浄装置の取付方法であって、
前記大便器の背後に設置する壁に、前記衛生洗浄装置の背後に位置する第1の貫通孔と、前記大便器の下方に位置する第2の貫通孔と、を形成し、
外部から供給される水を止水可能な止水栓を前記大便器の下方における前記壁の前方に配置し、
外部から水が供給される給水配管を前記第1の貫通孔を介して前記壁の背後に通し、前記給水配管の先端を前記第2の貫通孔から露出させ前記止水栓に接続することを特徴とする衛生洗浄装置の取付方法。 - 大便器の上に設置される衛生洗浄装置の取付方法であって、
前記大便器の背後に壁を設置し、
前記壁の前方に設けるパネル体に、前記衛生洗浄装置の背後に位置する第1の貫通孔と、前記大便器の下方に位置する第2の貫通孔と、を形成し、
外部から供給される水を止水可能な止水栓を前記大便器の下方における前記壁の前方に配置し、
外部から水が供給される給水配管を前記第1の貫通孔を介して前記パネル体の背後に通し、前記給水配管の先端を前記第2の貫通孔から露出させ前記止水栓に接続することを特徴とする衛生洗浄装置の取付方法。 - 前記第1の貫通孔を、前記衛生洗浄装置を前方から後方へ向かってみたときに前記衛生洗浄装置のケーシングにより隠れる位置に形成し、
前記給水配管の一端を、前記ケーシングの前記壁の側の後方部に接続し、
前記給水配管を、前記後方部から前記ケーシングの側方に露出せずに前記第1の貫通孔に通すことを特徴とする請求項10または11に記載の衛生洗浄装置の取付方法。
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