JP2012195219A - 安全弁及び安全弁を備えた電池 - Google Patents

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健二 岩味
Yuichi Hirata
雄一 平田
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真治 浜田
Kaoru Kajita
薫 梶田
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Abstract

【課題】 簡易な作業で電池ケースに取付けることができる安全弁を提供する。
【解決手段】 本願の安全弁20は、電池ケースに形成された貫通孔14aに取付けられる。安全弁20は、ボディ22と弁体34と付勢手段36を有している。ボディ22は、貫通孔14aに差込み可能な差込部28を有しており、差込部28を貫通孔14aに差込んだときに電池ケース内と電池ケース外を連通する通気孔30が形成されている。弁体34は、通気孔30を閉じる閉位置と通気孔30を開く開位置とに移動可能となっている。付勢手段36は、弁体34を開位置から閉位置に向かって付勢する。ボディ22の差込部28を貫通孔14aに差込んだ状態において、弁体34が閉位置にあると電池ケースが密閉される一方で、弁体34が開位置にあると電池ケース内と電池ケース外が通気孔30を介して連通する。
【選択図】図3

Description

本願は、ニッケル−水素電池やリチウムイオン電池等の電池に関する。詳しくは、電池ケース内の圧力が上昇したときに開弁する安全弁を備えた電池に関する。
この種の電池では、使用環境等によって電池ケース内の圧力が一時的に上昇することがある。このため、電池ケース内の圧力が上昇したときに開弁する安全弁を備えた電池が開発されている(例えば、特許文献1)。特許文献1の電池では、電池ケースに形成された貫通孔の周囲に安全弁が設けられている。安全弁は、貫通孔を開閉する弁体と、弁体を貫通孔に向けて付勢するコイルばねと、コイルばねを収容する収容ケースを備えている。コイルばねは、予め圧縮された状態(初期状態)で収容ケース内に収容される。これにより、コイルばねの初期状態に応じた押圧力(初期荷重)が弁体に作用する。電池ケース内の圧力が所定圧力(開弁圧)以下であると、電池ケース内から弁体に作用する圧力がコイルばねから弁体に作用する力より小さいため、弁体が貫通孔の周囲に当接して貫通孔を閉じている。電池ケース内の圧力が所定圧力(開弁圧)を超えると、電池ケース内から弁体に作用する圧力がコイルばねから弁体に作用する力より大きくなるため、弁体が貫通孔より離間して貫通孔を開く。これにより、電池ケース内の圧力が開放される。
特開2010−153237号公報
上述した特許文献1に記載の電池では、安全弁を電池ケースに取付ける際に、まず、コイルばね及び安全弁を収容ケースに収容し、その状態で電池ケースの貫通孔の軸線に弁体の軸線を一致させ、両軸線が一致した状態で収容ケースを電池ケースに溶接する。このため、貫通孔の軸線と弁体の軸線を一致させる作業が難しく、また、溶接中に貫通孔の軸線と弁体の軸線とがずれ易いという問題があった。貫通孔の軸線と弁体の軸線がずれると、所望の開弁特性が得られない場合がある。
本願は、上記した実情に鑑みてなされたものであり、簡易な作業で安全弁を電池ケースに取付けることができる技術を提供することを目的とする。
本明細書が開示する安全弁は、電池ケースに形成された貫通孔に取付けられ、電池ケース内の圧力が所定の圧力を超えたときに開弁する。この安全弁は、ボディと弁体と付勢手段とシール部材を有している。ボディは、電池ケースに形成された貫通孔に差込み可能な差込部を有しており、差込部を貫通孔に差込んだときに電池ケース内と電池ケース外とを連通する通気孔が形成されている。弁体は、ボディの通気孔を閉じる閉位置と通気孔を開く開位置とに移動可能となっている。付勢手段は、弁体を開位置から閉位置に向かって付勢する。シール部材は、ボディと電池ケースの貫通孔との隙間をシールする。ボディの差込部を貫通孔に差込んだ状態においては、弁体が閉位置にあると電池ケースが密閉される一方で、弁体が開位置にあると電池ケース内と電池ケース外が通気孔を介して連通する。
この安全弁では、電池ケースに形成された貫通孔にボディの差込部を差込むことで、電池ケースに安全弁を取付けることができる。このため、電池ケースと安全弁を溶接する必要はない。また、貫通孔にボディの差込部を差込むことで、ボディ(すなわち、安全弁)と電池ケースとの位置関係が決まる。このため、安全弁を電池ケースに取付ける際に、電池ケースに対する安全弁の位置を調整する必要もない。したがって、この安全弁を用いると、簡易な作業で安全弁を電池ケースに取付けることができる。
上記の安全弁においては、ボディの通気孔の径が電池ケースの貫通孔の径よりも小さくされていることが好ましい。通気孔の径を貫通孔より小さくすることで、電池ケース内から弁体に作用する力(圧力×面積)を小さくすることができる。これによって、安全弁に必要となる機械的強度も小さくなるため、安全弁を小型化することができる。
また、弁体と付勢手段とシール部材がボディに組み込まれてユニット化されていることが好ましい。弁体と付勢手段とシール部材とボディがユニット化されることで、安全弁を電池ケースに取付ける作業をより簡易にすることができる。
また、上記の安全弁においては、ボディの上面に、通気孔を取囲むようにフランジを突設し、そのフランジで囲まれた空間に付勢手段を収容することができる。この場合には、フランジの上端の高さが、付勢手段の最も高くなる部位よりも高いことが好ましい。このような構成によると、付勢手段が他の部品等と接触して損傷することをフランジによって防止することができる。
また、本明細書が開示する電池は、上記の安全弁を備えたことを特徴とする。この電池では、安全弁の取付け作業を簡易に行うことができる。
本実施例に係る電池の一部側面図。 本実施例に係る電池の平面図。 図2のIII−III線に沿った一部断面図。
(実施例1) 本実施例にかかる電池10を図面に基づいて説明する。本実施例にかかる電池10は、角形密閉式ニッケル水素蓄電池であり、図1,2に示すように、電池ケース12と、電池ケース12に固定された安全弁20を備えている。
電池ケース12は、金属(例えば、ニッケルめっき鋼板)により形成されており、直方体形状を有している。電池ケース12内には、電極体及び電解液が収容されている。電極体及び電解液は、公知のニッケル水素蓄電池に用いられているものと同様のものを用いることができる。電池ケース12の上面14には、図3に示すように、円形状の貫通孔14aが形成されている。貫通孔14aは、電池10の製造時には電池ケース12内に電解液を注入する注入孔として機能し、その後は安全弁20を取付けるための取付孔として機能する。
電池ケース12の上面14には、安全弁20が設けられている。図2,3に示すように、安全弁20は、電池ケース12の貫通孔14aに取付けられるボディ22と、ボディ22に組込まれる弁体34と、弁体34を押圧する板ばね36(請求項でいう付勢手段に相当)と、電池ケース12とボディ22の隙間をシールするシール部材42を有している。
ボディ22は、本体26と、本体26の下面に設けられる差込部28と、本体26の上面に設けられるフランジ部24を有している。本体26と差込部28とフランジ部24は、樹脂(例えば、POM,PP,ナイロン)により一体に形成されている。
本体26は、略円盤状に形成されており、その中心に円形状の通気孔30が形成されている。通気孔30は、本体26の上面から下面まで貫通している。通気孔30の径は、電池ケース12の貫通孔14aの径よりも小さくされている。通気孔30の上端には、凹部32が形成されている。凹部32の径は、通気孔30の径よりも大きくされている。凹部32には、弁体34が収容される。凹部32の深さは、弁体34の厚みよりもわずかに小さい。このため、凹部32に弁体34が収容されると、弁体34の上端は、本体26の上面よりわずかに上方に突出している。
差込部28は、本体26の下面に略円筒状に形成されている。ボディ22の下方から差込部28を見ると、通気孔30は差込部28の壁によって取囲まれている。通気孔30は、差込部28の内部空間を介して電池ケース12の内部空間と連通している。差込部28の径は、電池ケース12の貫通孔14aの径と略同一とされている。また、差込部28の下端には、外側に突出する突部28aが形成されている。突部28aは、差込部28が電池ケース12から抜けることを防止する抜止として機能する。
フランジ部24は、本体26の外周縁に沿って形成されており、本体26の上面から上方に突出している。本体26の外周縁に沿ってフランジ部24を設けることで、ボディ22の上面に板ばね36を収容する凹部29が形成される。フランジ部24の内周壁には、板ばね36の両端を固定するための固定部(図示省略)が設けられている。
弁体34は、ボディ22の凹部32に収容され、ゴム(例えば、EPDM)により形成されている。弁体34の下面は、通気孔30の周囲において、凹部32の底面に当接可能となっている。弁体34が凹部32の底面に当接して密着すると、ボディ22の通気孔30が封止される。弁体34が凹部32の底面から離間すると、ボディ22の通気孔30が開かれる。また、弁体34が凹部32に収容されることで、弁体34が位置決めされるため、弁体34により通気孔30を確実に封止することができる。さらに、ボディ22の差込部28は貫通孔14aに差し込まれて位置決めされるため、弁体34と貫通孔14aの位置関係も一定となり、貫通孔14aを確実に封止することができる。
板ばね36は、弁体34をボディ22の通気孔30に向かって付勢するばねである。板ばね36は、弁体34と当接する中央板部38と、中央板部38の両端に設けられる端部側板部40a,40bを有している。中央板部38と端部側板部40a,40bとは、一体に成形されており、一枚の金属板(例えば、ばね用ステンレス鋼)を塑性加工(プレス成形、曲げ加工等)することで製作することができる。
中央板部38は、平面視すると略矩形状に形成されている。中央板部38の下面には、弁体34の上面が当接する。中央板部38の両側辺(図2の上下の辺)には、突片38aが形成されている。突片38aは上方に折り曲げられている。中央板部38に突片38aを設けることで、中央板部38は端部側板部40a,40bよりも剛性が高められている。これによって、中央板部38の変形が抑えられ、弁体34とボディ22の凹部32の上面との密着性が確保されている。なお、中央板部38の両端辺(図2の左右の辺)のそれぞれには、端部側板部40a,40bが接続されている。
端部側板部40a,40bは、図3によく示されるように、中央板部38から上方に伸びてから屈曲して下方に伸び、その先端がボディ22のフランジ部24の下端に固定されている。端部側板部40a、40bの屈曲点(最も高くなる位置)は、ボディ22のフランジ部24より低くされている。これによって、板ばね36と他の部品等が衝突することが防止され、板ばね36が損傷してしまうことが防止されている。
板ばね36の端部側板部40a,40bの先端がフランジ部24に固定されると、板ばね22の端部側板部40a,40bが所定量だけ曲げ変形し、板ばね36は弁体34をボディ22の凹部32の底面に所定荷重で押圧する。このため、通常時においては、弁体34は、ボディ22の凹部32の底面に当接して密着し、ボディ22の通気孔30を閉じている。
シール部材42は、リング形状を有しており、ゴム(例えば、EPDM)により形成されている。シール部材42は、ボディ22の差込部28に外嵌されている。ボディ22の差込部28が電池ケース12の貫通孔14aに差込まれると、シール部材42は、電池ケース12とボディ22の間に位置し、電池ケース12と差込部28(ボディ22)との間の隙間をシールする。
上述した安全弁20は予めユニット化され、ユニット化された安全弁20が電池ケース12に取付けられる。安全弁20をユニット化するには、まず、ボディ22の凹部32に弁体34を配置し、板ばね36をボディ22に取付ける。次に、ボディ22の差込部28にシール部材42を外嵌する。これにより、ボディ22に弁体34、板ばね36及びシール部材42が装着され、安全弁20がユニット化される。
ユニット化された安全弁20は、下記の手順で電池ケース12に取付けられる。すなわち、ユニット化された安全弁20の差込部28を電池ケース12の貫通孔14aに差込む。貫通孔14aに差込部28を差込むと、シール部材42によって電池ケース12と差込部28の隙間がシールされる。また、上述したように、板ばね36は弁体34を通気孔30に向かって付勢し、弁体34は凹部32の底面に押圧され密着している。
電池ケース12内のガス圧が所定値(開弁圧)以下のときは、弁体34を上方に押圧する力(電池ケース12内のガス圧による力)が弁体34を下方に押圧する力(板ばね36による力)より小さいため、弁体34は通気孔30を封止する。したがって、電池ケース12内のガスが外部に流出することが禁止される。一方、電池ケース12内のガス圧が所定値(開弁圧)を越えると、弁体34を上方に押圧する力(電池ケース12内のガス圧による力)が弁体34を下方に押圧する力(板ばね36による力)より大きくなるため、弁体34は上方に変位し、通気孔30が開放される。これによって、電池ケース12内のガスが外部に排出され、過大な力が電池ケース12に作用することが防止される。
上述した説明から明らかなように、本実施例では、安全弁20の差込部28を電池ケース12の貫通孔14aに差込むだけで、電池ケース12と安全弁20の位置合わせが完了できると共に、安全弁20の電池ケース12への取付けが完了する。このため、電池ケース12と安全弁20を溶接する必要はなく、安全弁20を電池ケース12に容易に取付けることができる。特に、安全弁20は、ボディ22に弁体34、板ばね36及びシール部材42を予め装着してユニット化できるため、安全弁20と電池ケース12の取付作業を極めて簡易に短時間で行うことができる。
さらに、本実施例の安全弁20は、ボディ22と弁体34と板ばね36とシール部材42が予めユニット化されているため、安全弁20を電池ケース12に取付ける前に開弁性能を評価できる。一方、従来の構造では、電池ケースに収容ケースを溶接することによって安全弁が機能するため、電池ケースに取付ける前に開弁性能を評価することはできない。したがって、本実施例の安全弁20によると、電池ケース12に取付ける前に開弁性能を評価できるため、安定した開弁性能を保証することができる。
また、本実施例では、ボディ22に形成された通気孔30の径を、電池ケース12の貫通孔14aより小さくしている。このため、電池ケース12内のガスから弁体34に作用する力(電池ケース12内の圧力×通気孔30の面積)を小さくすることができる。その結果、電池ケースの貫通孔を弁体で封止する従来構造と比較して、弁体34に作用する力が小さくなり、板ばね36に必要とされる機械的強度を小さくすることができる。したがって、安全弁20を小型化することができ、電池10の小型化に寄与する。なお、電池ケース12の貫通孔14aの径は小さくしなくてもよいため、電池ケース12内に電解液を注入する作業が困難となることはない。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
例えば、上述した実施例では、弁体34を付勢するばねを両端固定の板ばね36としたが、弁体34を付勢するばねは種々のばねを用いることができる。例えば、コイルばねによって弁体34を付勢してもよい。
また、電池ケース12と安全弁20をシールする機構は、上述した実施例の構造に限られず、種々の構造を採用することができる。例えば、上述した実施例では、電池ケース12の上面14と本体26の下面との間にシール部材42を配置したが、このような例に限られず、貫通孔14aの内壁面と差込部28の外壁面との間にシール部材を配置するようにしてもよい。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10 電池
12 電池ケース
20 安全弁
22 ボディ
34 弁体
36 板ばね

Claims (5)

  1. 電池ケースに形成された貫通孔に取付けられ、電池ケース内の圧力が所定の圧力を超えたときに開弁する安全弁であり、
    前記貫通孔に差込み可能な差込部を有しており、差込部を前記貫通孔に差込んだときに電池ケース内と電池ケース外を連通する通気孔が形成されているボディと、
    前記通気孔を閉じる閉位置と前記通気孔を開く開位置とに移動可能な弁体と、
    弁体を開位置から閉位置に向かって付勢する付勢手段と、
    ボディと電池ケースの貫通孔との隙間をシールするシール部材と、を有しており、
    ボディの差込部を前記貫通孔に差込んだ状態において、弁体が閉位置にあると電池ケースが密閉される一方で、弁体が開位置にあると電池ケース内と電池ケース外が通気孔を介して連通することを特徴とする、安全弁。
  2. 前記通気孔の径が前記貫通孔の径よりも小さくされていることを特徴とする、請求項1に記載の安全弁。
  3. 弁体と付勢手段とシール部材がボディに組み込まれてユニット化されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の安全弁。
  4. ボディの上面には、通気孔を取囲むようにフランジが突設されており、そのフランジで囲まれた空間に付勢手段が収容されており、
    フランジの上端の高さが、付勢手段の最も高くなる部位よりも高いことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の安全弁。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の安全弁を備える電池。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111952512A (zh) * 2019-05-14 2020-11-17 安德烈·斯蒂尔股份两合公司 电池装置和加工系统
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JP7431203B2 (ja) 2021-09-29 2024-02-14 プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社 電池セル

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