JP2012194358A - 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法並びに制御方法を実行するプログラム - Google Patents

画像形成装置及び画像形成装置の制御方法並びに制御方法を実行するプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 透明記録剤を用いた印刷においてパール効果を表現する場合、透明記録剤の下地となる有色記録剤の濃度や、透明記録剤印刷時の定着方法を鑑みなくてはならない。また、このパール効果を実現させるための設定をユーザ委ねるのは非常に困難である。
【解決手段】 前記課題を解決すべく、本発明におけるが画像形成装置は入力された画像データから、閾値よりも低い濃度の有色記録剤で印刷される領域であり、該領域が透明記録剤を用いて印刷される領域を判定する判定手段と、前記判定手段により閾値よりも低い濃度の有色記録剤で印刷されるりょういきであり、該領域が透明記録剤を用いて印刷されると判定された領域に対して、有色記録剤と透明記録剤を用いて用紙に転写し、1度の定着で印刷を行う印刷手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図7

Description

本発明は、特色記録剤である透明記録剤を用いて印刷を行うことを特徴とする画像形成装置に関するものである。
近年、特色記録剤の1種である透明トナー(クリアトナー)を用いて印刷を行う画像処理装置が提案されている。
印刷用紙の印字可能領域全体に透明トナーを印刷する全面コートは、CMYKトナーのような有色トナーを用いた印刷を行った後の用紙一面に透明トナーを用いて印刷することで、写真のように用紙全面に対して光沢感を与えることができる。
また、印刷用紙の印字可能領域の指定領域に透明トナーを用いて印刷した部分コートは、有色トナーを用いて印刷を行った後の用紙に対して部分的に透明トナーを用いた印刷を行うことで、用紙に対して部分的に光沢感や装飾効果をもたらすことができる。
このような透明トナーを用いて印刷を行うと、様々な表現ができるようになり、出力物の付加価値が向上する。
そして、この透明トナーを用いた印刷を実行するため、有色トナーであるCMYK等のトナーと透明トナーを用紙に転写後、1度の定着により有色トナー像と透明トナー像を用紙に定着する仕組みを画像処理装置に組み込む。これにより透明トナーを用いた出力物を作成している。
しかし、透明トナーを用いた印刷を行うための構成を付加すると問題が発生する。例えば、トナーの載り量に関する問題が発生する。具体的に述べると、画像処理装置では印刷対象紙の単位面積当たりに対して、1度の定着により定着可能なトナー量に限り(載り量制限)がある。よって、有色トナーが多く使われる領域では、載り量制限内にトナー量を抑えるために透明トナーが十分に使えないという問題がある。
そこで、有色トナーを用いて印刷を行う画像処理装置と透明トナーを用いて印刷を行う画像処理装置を接続し透明トナーを用いた出力物の作成を行う画像処理システムの構築が提案されている(特許文献1)。例えば、透明トナーを用いるユーザに対しては有色トナーを用いて転写定着を行い印刷を行う画像処理装置(前段の装置)と、透明トナーを用いて転写定着を行い印刷を行う画像処理装置(後段の装置)を接続した画像処理システムが提供されている。かかる構成により、印刷対象物に対し、有色トナー、透明トナーの双方を十分に使用することができる。
また、印刷時に使用する紙の種類によっても出力物に現れる効果が異なる。つまり、透明トナーを使用すれば、出力物の表面に常に光沢感が表現されるわけではなく、つや消し感が表現される場合もある。このように、透明トナーを用いることで、出力物の表面の質感を変更することができる。この透明トナーを用いることで、光沢感を表現できることを「光沢効果」といい、つや消し感を表現できることを「つや消し効果」という。これら2つの効果を「光沢感に関する効果」という。こうした光沢感に関する効果を実現するためには、印刷時に複雑な設定を行う必要がある。例えば、印刷に使用する用紙の種類の選択や、透明トナーの印刷方法の選択等を行わなくてはならない。よって、ユーザにとっては煩わしさをもたらすという課題がある。
このような課題に対して、特許文献2では、ユーザが印刷用紙上にて希望する領域に表現させたい光沢に関する効果を設定するだけで、紙の種類や印刷の方法を自動的に選択する画像処理装置が提案されている。
特開2008−145595 特開2009−265405
印刷時に透明トナーを用いることで表現できる効果は、上記した光沢感に関する効果だけではない。例えば、有色トナーが印刷された領域の上に透明トナーを用いて印刷を行うことで、印刷領域をパール調に仕上げることができる。この透明トナーを用いて印刷領域をパール調に仕上げることによる効果をパール効果と呼ぶ。このパール効果は、淡い濃度域の有色トナーが印刷された領域の上に透明トナーが付加されると実現できる。
また、背景技術で記載したように、透明トナーの印刷方法は、1度の定着により有色トナー像と透明トナー像を用紙に定着する印刷方法と、有色トナー像を定着した後透明トナー像を定着する印刷方法がある。
この2つの印刷方法を比較すると、透明トナーと有色トナーを一緒に定着できる前者の印刷方法の方が、透明トナーと有色トナーに均等に熱が加わり、これらのトナーがよく混合される。パール効果を実現させるためは、有色トナーと透明トナーが均一に混合された方がよい。つまり、パール効果を実現させるためには、有色トナーと透明トナーが一緒に定着される方がよい。
このように、透明トナーを用いた印刷においてパール効果を表現する場合、透明トナーの下地となる有色トナーの濃度や、透明トナー印刷時の定着方法を鑑みなくてはならない。また、このパール効果を実現させるための設定をユーザ委ねるのは非常に困難である。
前記課題を解決すべく、本発明におけるが画像形成装置は入力された画像データから、閾値よりも低い濃度の有色記録剤で印刷される領域であり、該領域が透明記録剤を用いて印刷される領域を判定する判定手段と、前記判定手段により閾値よりも低い濃度の有色記録剤で印刷されるりょういきであり、該領域が透明記録剤を用いて印刷されると判定された領域に対して、有色記録剤と透明記録剤を用いて用紙に転写し、1度の定着で印刷を行う印刷手段とを有することを特徴とする。
以下の説明によれば、透明記録剤を用いて印刷を行う際、ユーザは印刷設定を意識することなく、印刷物においてパール効果が実現できる領域にパール効果を表現した印刷を行うことが可能になる。
本プリントシステムの構成図である。 システム構成を示す図である。 データ処理部の構成を示すブロック図である。 本プリントシステムにおける印刷時のトナーの載り方を示す図である。 画像形成装置Bにおける印刷時のトナーの載り方を示す図である。 透明判定部の構成を示すブロック図である。 実施形態1の概要を示すフローチャートである。 (a)差分抽出部のビットマップデータを分割する方法を示す図である。(b)差分抽出部のビットマップデータを分割する方法を示す図である。 実施形態1の概要を示すフローチャートである。 CMYKビットマップデータと透明ビットマップデータの組合せを示す図である。 実施形態2の概要を示すフローチャートである。 UI画面に表示される一例を示す図である。 実施形態3の概要を示すフローチャートである。 UI画面に表示される一例を示す図である。 UI画面に表示される一例を示す図である。
(実施形態1)
実施形態1では、本プリントシステムを用いて印刷出力を行う際に、印刷に用いられる用紙にてパール効果が期待されている領域を自動的に判定し、この領域にパール効果を最大限に発揮できるように制御する方法について説明する。
また、記録剤として、電子写真印刷におけるトナーを例に説明するが、印刷に用いる記録剤は、トナーに限らずインク等他の記録剤であってもよい。
[全体構成概要の説明]
図1は本実施例におけるプリントシステム101の全体構成概要を示す図である。
図2は本プリントシステムを実現する画像形成装置A102(第1の画像形成装置)、画像形成装置B103(第2の画像形成装置)、バッファ装置104に関する構成図である。画像形成装置A102がバッファ装置104を介して画像形成装置Bに接続されている。
図4、図5は、印刷が行われる際の用紙上に付加されるトナーの構成を示す図である。
本プリントシステム101は、最初に用紙を取り込む画像形成装置A102と、画像形成装置A102から搬送される用紙を受け入れる画像形成装置B103を備える。すなわち、画像形成装置A102の排紙部から画像形成装置B103の給紙部に用紙が搬送される。また画像形成装置102と103の間には中間バッファ装置104が配置される。中間バッファ装置104は、画像形成装置の間で一時的に用紙を貯える。画像形成装置102と103の間で印刷速度のずれが生じた場合、この中間バッファ装置104は、ずれが解消されるような構成を有する。
具体的には、画像形成装置A102によって印刷が終了した用紙が、順に中間バッファ装置104に積載される。すると、画像形成装置B103が、中間バッファ装置104に複数積載された用紙から給紙を行う際に、積載された用紙の一番下に排紙された用紙を抜き取らなくてはならない。この場合、給紙が上手くいかず、ジャムが発生したり、印刷順の整合が取れなくなったりする恐れがある。よって、中間バッファ装置104では以下のように、排紙と給紙のタイミングを制御する。
画像形成装置A102による印刷が終了し、用紙が排紙部に排紙され、そのまま中間バッファ装置104に搬送される。すると、画像形成装置A102による印刷が終了し、新たに印刷された用紙が中間バッファ装置104に排紙される前に、画像形成装置B103は中間バッファ装置104上に置かれた用紙を給紙する。これにより、中間バッファ装置104上には用紙が複数積載することがない。このように、画像形成装置A102から画像形成装置B103に用紙が搬送される。もちろん、画像形成装置B103が、中間バッファ装置104に積載された用紙の一番下に排紙された用紙を抜き取ることが容易であれば、中間バッファ装置104上に複数用紙が積載されても構わない。
このように、用紙が搬送されるプリントシステム101では、図4に示すように2台の画像形成装置を通過する用紙に対して、画像形成装置A102で有色記録剤であるCMYKトナー(401〜404)を用いて転写、定着をして印刷をした用紙を排紙する。そして、排紙された印刷用紙を画像形成装置B103が給紙してこの印刷用紙上に透明トナー405を用いて転写、再度定着をして印刷を行う。
なお、画像形成装置B103は、図5に示すように、画像形成装置B103のみでCMYKトナーと透明記録剤である透明トナーの5色(501〜504、405)を用いて転写し、1度の定着により有色トナー像と透明トナー像を印刷することもできる。
以後、図5に示すように、この画像形成装置B103にて、有色トナーと透明トナーを転写した後、1度の定着で印刷を行う方法を「1パス印刷(第1の印刷)」と呼ぶ。
これに対して、図4に示すように、画像形成装置A102にて有色トナーを転写、定着した後、画像形成装置B103を用いて透明トナーを転写、再度定着する印刷方法を「2パス印刷(第2の印刷)」と呼ぶ。
プリントシステム101は、ネットワーク105を介して、ホストコンピュータ106からの印刷指示に応じて印刷を行うことを想定している。
[透明トナー印刷指示の方法]
透明トナー印刷位置の指示の例として名前付きプロファイルを使用した処理について説明する。アプリケーション側で入力色の指定時に特定の文字列を用いた場合、その文字列に対応した名前付きプロファイルが選択される。以下、「名前付きプロファイル」のデータ形式を用いた処理について説明する。アプリケーションを用いて、ある入力色に対して特定の文字列を対応させると、その文字列に対応した名前付きプロファイルが選択される。よって、ホストコンピュータ106のドライバにて、特定の文字列を透明トナーと対応させると、対応した名前付きプロファイルが選択され、透明トナーを用いた印刷を望む部分に対して、透明トナーの選択指示が可能となる。すなわち、その文字列に対してホストコンピュータ106のドライバにて透明トナーを用いると指定することで透明トナー印刷位置の指示が可能となる。
本実施例では、透明トナーを用いて印刷をする位置を指示するために、上記名前付きプロファイルを使用したが、これに限らず、透明トナーを用いた印刷を指示する部分を画像形成装置に示すことができればよい。
[パール効果]
有色トナーが印刷された領域の上に透明トナーを用いて印刷を行うことで、印刷領域をパール調に仕上げる(金属調の光沢感を表現する)ことができる。この透明トナーを用いて印刷領域をパール調に仕上げることによる効果をパール効果と呼ぶ。
このパール効果は、低濃度の有色トナーと透明トナーが重なる部分に現れることが多い。よって、本実施形態では、低濃度のカラー版と同じ形状の透明版が同じ位置に印刷される時に、パール効果が発生すると判断する。ちなみに、低濃度とは、濃度0.3程度を指しているが、この値に限らない。この濃度の閾値は、ユーザが、パール効果を認める範囲で予め設定した値を用いても構わない。
[印刷方法の違いによるパール効果の視覚的効果の差異]
パール効果は、画像形成装置において実施される定着処理の際に有色トナーであるCMYKトナーと透明トナーに均等に熱が加わり、混ざり合うことにより実現できる。よって、パール効果を実現する際には、CMYKトナーと透明トナーを1度に転写、定着することで印刷を完了する「1パス印刷」を使用した方が、視覚的な効果は大きい。
一方で「2パス印刷」では、画像形成装置A102でCMYKトナーを転写、定着してから、画像形成装置B103で透明トナー405を転写し、再度定着することで印刷を完了するため、全てのトナーに均等に熱が加わらない。よって、CMYKトナーと透明トナーが均等に混ざり合うことは不可能である。よってこの「2パス印刷」を用いた印刷の場合、パール効果の視覚的な効果が小さくなってしまう。
[プリントシステムの概要]
図2は、画像形成装置A102と画像形成装置B103の構成を示す図であり、各々が受信部201、205、UI部202、206、データ処理部203、207、プリント出力部204、208、で構成されている。
図3は、データ処理部203、207の構成を示す図であり、受信部301、PDL処理部302、透明判定部303、差分抽出部304、画像処理部305、送信部306、で構成されている。
図7は、データ処理部203、207の構成要素301〜306の処理に関するフローチャートである。
なお、本フローの各ステップを実現するプログラムコードは、各画像形成装置に記憶され、各画像処理装置が有するCPU(不図示)によって実行される。
図8は、差分抽出部304がパール効果を期待するか否かに応じて、変化するビットマップデータを示す図である。
ステップS701において、受信部301は、ホストコンピュータ106内プリンタドライバから送られてきたプリンタドライバデータを受信する。受信されたプリンタドライバデータはPDL処理部302が解析し、透明トナーでの印刷を指定された領域のみを抽出し、有色トナーを用いて印刷を行うカラーデータと透明トナーを用いて印刷を行う透明データを分離し、各々のPDL言語データを作成する。
ステップS702において、PDL処理部302は、PDL言語データを各々展開し、カラーデータと透明データのビットマップデータを作成する。
ステップS703において、透明判定部303は、作成した両ビットマップデータを用いて、出力物にパール効果が期待されているか否かを判定する。判定の詳細については後述する。
ステップS704において、判定の結果によりパール効果が期待されていると判定された場合には、ステップS705に進む。そして、差分抽出部304が、パール効果が期待されている領域を、カラービットマップデータから透明ビットマップデータに合成する。
例えば、本プリントシステムを用いてプリントドライバデータ801を印刷する際に、このプリントドライバデータ801には、オブジェクト802とオブジェクト803が存在するとする。そして、このオブジェクト802に対して透明トナーを使用するものの、この領域にはパール効果を表現することが期待されていないと判定される。(S704でNOの場合)。すると、図8(a)に示すようにプリントドライバデータ801は、カラービットマップデータ804と透明ビットマップデータ805に分割される。
これに対して、オブジェクト802の領域にパール効果を表現することが期待されていると判定された場合は、S704でYESに進む。すると図8(b)に示すように、オブジェクト803のみを残したカラービットマップデータ806と、オブジェクト802が透明ビットマップデータに合成されたデータに分割される。そして、この透明ビットマップデータが、カラーと透明データを持つ新たなオブジェクト808を含むカラー+透明ビットマップデータ807になる。
ステップS706において、画像形成装置A102内部にある画像処理部305は、カラービットマップデータのみに対して、画像処理を施し、印刷画像データを作成する。画像処理とは、画像形成装置A102の特性を加味したガンマ処理、カラービットマップデータがRGB信号データの場合には、CMYK変換処理、CMYK信号データの場合には、濃度調整処理、最後に画像形成処理を施すことを意味する。
ステップS707において、画像形成装置B103内部にある画像処理部305は、透明ビットマップデータ805もしくは、カラー+透明ビットマップデータ807に対して、画像処理を施し、印刷画像データを作成する。
ステップS708において、画像形成装置A102では、画像処理部305で作成された印刷画像データを送信部306が、プリント出力部204に送信される。この印刷画像データを受信したプリント出力部204は、印刷画像データを印刷出力する。そして、ステップS708にて出力された出力物は、ステップS709においてバッファ装置104を介して画像形成装置B103に給紙される。
ステップS710において画像形成装置B103では、送信部306が、データ処理部207内部の画像処理部305で作成された印刷画像データをプリント出力部208に送信する。印刷画像データを受信したプリント出力部208は、印刷出力を行う。
[透明判定部303の詳細]
図9に、図7のステップS703における「パール効果が期待されているか否か」を判定するためのフローチャートを示す。
なお、本フローの各ステップを実現するプログラムコードは、画像形成装置A102に記憶され、画像処理装置A102が有するCPU(不図示)によって実行される。
図6は、透明判定部303の構成を示す図であり、カラーデータ判定部601、透明データカラーデータ比較部602、パール判定部603で構成されている。
図10は、パール効果が期待されているか否かを判断するための例を示す図である。
図12は、UI部202に表示される画面の一例を示す。
ステップS901において、透明判定部303は、本プリントシステムを用いて印刷を行う際、入力された(展開された)画像データに対して透明トナーを使用することが指定されているか否かを判断する。透明トナーを用いた印刷が指定されていない際には、ステップS908において、パール判定部603は、パール効果を期待していないと判断する。一方、透明トナーを用いた印刷が指定されている際には、ステップS902において、カラーデータ判定部601が、カラービットマップデータの上に透明ビットマップデータを印刷することが指定されているか否かを判断する。指定されていない場合には、ステップS908において、パール判定部603は、パール効果が期待されていないと判断する。一方、カラービットマップデータの上に透明ビットマップデータを印刷することが指定されている場合には、ステップS903において、カラーデータ判定部601が、そのカラーデータの濃度が濃いか薄いかを判定する。濃い場合には、ステップS908において、パール判定部603は、パール効果が期待されていないと判断する。一方、薄い場合には、ステップS904において、透明データカラーデータ比較部602が、そのカラービットマップデータと透明ビットマップデータがほぼ同じ形状をしているか否かを判断する。即ち、カラービットマップデータの上に透明ビットマップデータが印刷される設定になっているか判断する。ほぼ同じ形状で印刷することが指定されている場合には、ステップS905において、パール判定部603は、パール効果が期待されていると判断する。一方、2つのビットマップデータが同じ形状をしていない場合には、パール判定部603は、ユーザに対して確認用の画面をUI部202に表示する。ユーザは図12に示すようなUI部の画面を見て、プレビュー1201に表示されているプレビューをから、パール効果を期待しているか否かの判断をし、ボタン1202かボタン1203を押下する。プレビュー1201には、画像形成装置によりパール効果が期待されていると自動判定された領域を、ユーザが判別できるように表示を行う。例えば、判定された領域に対しては、枠線で強調したり、色を塗って強調をしてもよい。
ボタン1202が押下されると、ステップS908において、パール判定部603は、ユーザは印刷物に対してパール効果を期待していないと判断する。一方、ボタン1203が押下されるとステップS905において、パール判定部603は、ユーザは印刷物に対してパール効果を期待していると判断する。
以上の説明を、図10を用いて説明する。カラービットマップデータ1001には、濃度の薄いオブジェクト1005と濃度の濃いオブジェクト1006が存在する。カラービットマップデータ1001に対応する透明ビットマップデータが1002であれば、濃度が薄いオブジェクト1005と同じ印刷位置に、同じ形状で透明トナーを使用して印刷するデータとなるため、パール効果が期待されていると判断できる。
次に透明ビットマップデータが1003であれば、濃度の濃いオブジェクト1006と同じ位置に、同じ形状で透明トナーを用いた印刷をするため、ステップS903において、パール効果は期待されていないと判断できる。
さらに透明ビットマップデータが1004であれば、同じ位置、同じ形状で濃度が薄いトナーを使用するオブジェクトが存在しないため、ステップS902において、パール効果が期待されていないと判断できる。
最後に透明ビットマップデータが1007であれば、濃度の薄いオブジェクト1005と同じ位置で透明トナーを使用するが、形状が異なるオブジェクト1008であるため、ステップS906において、確認UIがUI部202の画面上に表示される。
ビットマップデータに展開後に判定されるのではなく、PDL言語データの状態もしくはPDL言語データをビットマップデータに展開する前に作成される中間データ(ディスプレイリスト)の状態でパール効果が期待されているのか判定を行ってもよい。
以上により、本実施例1を用いると、ユーザが印刷物に対してパール効果が表現されることを期待する領域が自動的に判断され、この判断結果に基づき透明トナーを用いて印刷を行う透明版の印刷を有色版と同時に行うか別で行うか変更することができる。
これにより、パール効果が表現されることが期待されている領域に対して、パール効果が効果的に表現されるように適切な印刷方法で印刷を行うことができる。
(実施形態2)
実施形態1において、透明ビットマップデータとカラービットマップデータが一致する領域がパール効果期待領域としていたが、ユーザが一度パール効果を希望したパターンを再利用すべく登録できるほうが望ましい。
実施形態2では、透明ビットマップデータとカラービットマップデータが一致しない場合に、ステップS907で確認したパターンを登録する方法について説明する。
図11は、ステップS703におけるパール効果を期待しているか否かを判定するためのフローチャートを示す。
なお、本フローの各ステップを実現するプログラムコードは、画像形成装置A102に記憶され、画像処理装置A102が有するCPU(不図示)によって実行される。
ここでは、実施形態1で説明した図9のフローチャートと異なるステップであるステップS1101〜S1103について説明する。
ステップS1101において、パール判定部603は、以後のステップS1102の判断時にステップS907時に判断したパターンを判断に含むか否かを判断する。
図14のボタン1401が押下されるとステップS1103において、パール判定部603は、UI部のプレビュー1201に表示されたパール効果を期待するパターンを記憶する。具体的には、図10で示したようにオブジェクト1005のような文字オブジェクト上にオブジェクト1008のように透明トナーを使用することもパール効果を期待す
このオブジェクトは、再度印刷される時、パール効果が期待されるオブジェクトとして登録される。
ボタン1402が押下されると、パール効果を期待するパターンとしては記憶されない。
その後は、S1101において、透明データカラーデータ比較部602が、そのカラービットマップデータと透明ビットマップデータが同じ形状をしているか否か、もしくは、パール判定部603に記憶されているパターンか否かを判断する。
以上の説明を、図10を用いて説明する。カラービットマップデータ1001に対して、透明ビットマップデータが1007であり、ステップS907において、パール効果を期待された場合には、ステップS1102において、UI部202の画面上に登録するか否かの確認UIが表示される。その結果、オブジェクト1005とオブジェクト1008の組み合わせがパール効果を期待するパターンとして登録されると、次回からは、透明ビットマップデータ1007の場合においてもステップS906の確認UIが出ない。
[パール判定部603へのパターンの記憶方法]
パール判定部603は、オブジェクト1005とオブジェクト1008の面積の大きさとお互いの位置関係によりパターンの記憶を行う。まず、お互いの面積を求めるために、カラーデータがオブジェクト1005であれば、オブジェクトの矩形を生成し、その面積をオブジェクト1005の大きさとして規定する。続いて、透明データがオブジェクト1008であれば、オブジェクトの矩形を生成し、その面積をオブジェクト1008の大きさとして規定する。最後に、オブジェクト1005の大きさとオブジェクト1008の大きさの比率を計算する。
次にパール判定部603は、お互いの位置関係を求めるために、カラーデータであるオブジェクト1005の座標データを取得する。続いて、透明データであるオブジェクト1008の座標データを取得する。先に求めたオブジェクトの面積の小さい方が、大きい方のどの位置にいるかを記憶する。
以上のように、パール判定部603は、お互いのオブジェクトの大きさと位置関係でパターンを記憶しておく。
以上説明したように、一度パール効果を期待したパターンが、ユーザにより登録されれば、次回以降は確認の煩わしさがなくなる。
(実施形態3)
実施形態1において、透明トナーを印刷する画像形成装置B103に制限がない場合を想定して記載したが、制限がある場合も想定したほうが望ましい。
実施形態3では、画像形成装置B103における制限として、画像形成装置B103が1ドラム式の装置である場合と、Kトナーと透明トナーとしか有していない装置である場合を例にあげて説明する。
なお、1ドラム方式とは、1つの感光ドラム上に1つのトナーに対応する潜像をこのドラムが1回回転する際に形成し、1色のトナーを転写する構成のプリンタである。C、M、Y、K、クリアの5成分のトナー像を形成する際には、1回転毎に各トナーに対する潜像を作成し、各トナーにより現像を行う。
従って、5回転することで5成分のトナー像が作成され、このトナー像群を紙に転写、1回の定着を行うことで、5成分のトナーに基づく印刷が可能となる。
まず、画像形成装置B103が1ドラム式の画像形成装置の場合、透明トナーを印刷するだけならば、ドラムが1回転するだけの時間で済む。しかし、CMYKトナーも使用する場合には、全部で5回転する。よって、透明トナーを使用するだけの時よりも時間がかかってしまうという制限がある。
また、画像形成装置B103がモノクロ機であり、そこへ透明トナーのカートリッジが追加されているだけの場合には、Kトナーと透明トナーの組み合わせ以外のパール効果を実現することが不可能になるという制限がある。
図13は、実施形態3におけるデータ処理部203、207の構成要素301〜306の処理に関するフローチャートである。ここでは、実施形態1において説明した図7のフローチャートとは異なるステップS1301について説明する。
なお、本フローの各ステップを実現するプログラムコードは、各画像形成装置に記憶され、各画像処理装置が有するCPU(不図示)によって実行される。
図15は、UI部202に表示される画面の一例を示す。
ステップS1301において、透明判定部303は、画像形成装置B103の持つ制限があってもパール効果を実現することが可能か否かを判断する。例えば、画像形成装置B103が1ドラム式画像形成装置の場合には、図15に示す表示をUI部202に行う。UI部202に表示されている画面からボタン1501が押下されていれば、速度を優先すると判定される。すると、上記したように、有色トナーと透明トナーを用いて印刷すると時間がかかるため画像形成装置B103では、透明トナーの印刷しかしない。
一方で、ボタン1502が押下されていれば、画質を優先するため画像形成装置B103では、時間はかかるかもしれないが、有色トナーと透明トナーを用いて、パール効果を効果的に発揮できるように印刷することができる。
また、別の例として、画像形成装置B103がKトナーと透明トナーしか有していない場合には、Kトナーと透明トナーによるパール効果の表現は可能であるが、他のCMYトナーと透明トナーによるパール効果は表現不可能である。
よって、S1301にて、透明ビットマップデータとともに印刷されるカラービットマップデータに用いられるトナーの色を判断する。そしてこのトナーの色がKの場合、パール効果を表現することは可能である。よって、ステップS1301にて、YESと判定され、ステップS705へ進む。しかし、このトナーの色がCMYの場合、このパール効果の表現は不可能であり、透明トナーのみを用いた印刷しかできない。よって、ステップS1301にて、NOと判定され、ステップS706へ進む。
以上の説明したように、透明トナーを印刷する画像形成装置に制限がある場合には、その制限を考慮しながら、パール効果を最大限に発揮することが可能になる。
以上、実施形態1〜3では、2台の画像形成装置を用いて説明をした。しかし、これは有色トナーであるCMYKトナーと透明トナーを用いて印刷を行える1台の画像形成装置を用いても実施可能である。
例えば、画像形成装置B103のみ独立して動作し、この画像形成装置が有するパール判定部603により、画像データ内に存在する領域がパール効果を期待されている領域か否か判定できるとする。
そして、入力された画像データに存在する領域がパール効果を期待されている領域であると判定されると、画像形成装置B103は、この領域に対し有色トナーと透明トナーを用いて転写、定着を1度で行う。それ以外の領域に対してもこの領域と同時に印刷を行ってもよいし、別の装置で別途印刷を行ってもよい。また、一度印刷された用紙を再度画像形成装置B103に給紙して、先ほど印刷した領域以外の画像データの印刷を行ってもよい。
以上、記録剤として、トナーを用いる例を説明したが、トナー以外のソリッドインク等を用いてもよいことは言うまでもない。
(その他の実施例)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施例の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (11)

  1. 入力された画像データから、閾値よりも低い濃度の有色記録剤で印刷される領域であり、該領域が透明記録剤を用いて印刷される領域を判定する判定手段と、
    前記判定手段により閾値よりも低い濃度の有色記録剤で印刷されるりょういきであり、該領域が透明記録剤を用いて印刷されると判定された領域に対して、有色記録剤と透明記録剤を用いて用紙に転写し、1度の定着で印刷を行う印刷手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記入力された画像データであり、前記印刷手段にて印刷されていない領域は、
    他の画像形成装置にて印刷が行われることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記判定手段により前記閾値よりも低い濃度の有色記録剤で印刷され、透明記録剤を用いて印刷されると判定された領域を前記入力された画像データから分離する分離手段と、
    前記分離手段により画像データから分離された領域を有する画像データは、
    前記有色記録剤と前記透明記録剤を転写し、1度の定着にて印刷を行う第1の印刷手段と、
    前記分離手段により前記領域が分離された残りの画像データは、
    前記有色記録剤を用いて転写し、定着した後、さらに前記透明記録剤を用いて転写し、再度定着をして印刷を完了す第2の印刷手段と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2の印刷手段により印刷を行う際、有色記録剤の転写、定着を行う第1の画像形成装置と透明記録剤の転写、定着を行う第2の画像形成装置が別の装置であり、該第1の画像形成装置の排紙部と該第2の画像形成装置の給紙部が接続されていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記閾値よりも低い濃度の有色記録剤で印刷される領域の形状と前記透明記録剤を用いて印刷される領域の形状を比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果、形状が異なる場合に、前記透明記録剤を用いて印刷される領域を画面に表示し、該領域と前記閾値よりも低い濃度の有色記録剤で印刷される領域に対して有色記録剤と透明記録剤を用いて用紙に転写し、1度の定着で印刷を完了させるか否かを確認する確認手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 入力された画像データから、閾値よりも低い濃度の有色記録剤で印刷される領域であり、該領域が透明記録剤を用いて印刷される領域を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより閾値よりも低い濃度の有色記録剤で印刷されるりょういきであり、該領域が透明記録剤を用いて印刷されると判定された領域に対して、有色記録剤と透明記録剤を用いて用紙に転写し、1度の定着で印刷を行う印刷ステップと、
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  7. 前記入力された画像データであり、前記印刷ステップにて印刷されていない領域は、
    他の画像形成装置にて印刷が行われることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置の制御方法。
  8. 前記判定ステップにより前記閾値よりも低い濃度の有色記録剤で印刷され、透明記録剤を用いて印刷されると判定された領域を前記入力された画像データから分離する分離ステップと、
    前記分離ステップにより画像データから分離された領域を有する画像データは、
    前記有色記録剤と前記透明記録剤を転写し、1度の定着にて印刷を行う第1の印刷ステップと、
    前記分離ステップにより前記領域が分離された残りの画像データは、
    前記有色記録剤を用いて転写し、定着した後、さらに前記透明記録剤を用いて転写し、再度定着をして印刷を完了す第2の印刷ステップと
    を有することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置の制御方法。
  9. 前記第2の印刷ステップにより印刷を行う際、有色記録剤の転写、定着を行う第1の画像形成装置と透明記録剤の転写、定着を行う第2の画像形成装置が別の装置であり、該第1の画像形成装置の排紙部と該第2の画像形成装置の給紙部が接続されていることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置の制御方法。
  10. 前記閾値よりも低い濃度の有色記録剤で印刷される領域の形状と前記透明記録剤を用いて印刷される領域の形状を比較する比較ステップと、
    前記比較ステップによる比較の結果、形状が異なる場合に、前記透明記録剤を用いて印刷される領域を画面に表示し、該領域と前記閾値よりも低い濃度の有色記録剤で印刷される領域に対して有色記録剤と透明記録剤を用いて用紙に転写し、1度の定着で印刷を完了させるか否かを確認する確認ステップを有することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置の制御方法。
  11. コンピュータに請求項6に記載の画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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